JP6338751B1 - 遊園地設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】自由滑走に伴って生じる運動エネルギを不規則な予期せぬ動きに変換し、安全性を確保した上でその動きを利用者に体感させる絶叫系の遊園地設備を提供する。【解決手段】遊園地設備1は、下りスロープ2と、2本のケーブル3の幅間隔が第1端から第2端32に行くに従って広くなるように架設された2本のケーブル3と、それぞれの上端41が各ケーブル3に摺動可能に結設された2本の懸吊ワイヤ4と、各懸吊ワイヤ4の下端が回転可能に左右のそれぞれから結設されたケージ5であって、下りスロープ2を滑走すること及び離脱することができるケージ5と、を備える。ケージ5が、下りスロープ2を滑走して離脱した後、懸吊ワイヤ4をもってケーブル3に懸吊された状態で滑空し、加わる外力に応じて揺動及び/又は回転する。【選択図】図1

Description

本発明は、遊園地設備、特に、ケーブルに吊設された遊園地設備に関する。
従来、遊園地には様々な娯楽用の設備・遊具・アトラクションが提供されており、これらの設備には、例えば、コーヒーカップ、観覧車、メリーゴーランドといったファミリー系、お化け屋敷といったサスペンス系、ジェットコースター、フリーフォールといった絶叫系などがある。
これらの中で、絶叫系の設備については、例えば特許文献1は、人が乗るプラットホームの運動が構造的に簡単に達成される娯楽用乗り物として、プラットホームが互いに位置の異なる複数のレールに複数の保持要素によって枢着結合されている娯楽用乗り物システムを開示している。特許文献1では、保持要素は、それぞれのレール上を走行する走行台とプラットホームとの間で張り渡されており、走行台に設けられたウィンチにより長さを変更可能に構成される。これによって、プラットホームは、前後左右に位置を変更させながらレールに沿って走行する。
しかしながら、特許文献1の設備では、プラットホームは回転運動をすることはできず、また、プラットホームの不規則な予期せぬ動きを体感できないことから、より刺激的な絶叫系の設備を提供できないという問題があった。
特開2013−66722号公報
本発明は、上記の事情に鑑み、自由滑走に伴って生じる運動エネルギを不規則な予期せぬ動きに変換し、安全性を確保した上でその動きを利用者に体感させる絶叫系の遊園地設備を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、以下のように把握される。
本発明に係る遊園地設備は、下りスロープと、それぞれが、前記下りスロープの上流側に位置する第1端と下流側遠方に位置する第2端とを有する2本のケーブルであって前記2本のケーブルの幅間隔が前記第1端から前記第2端に行くに従って広くなるように架設された2本のケーブルと、それぞれが上端と下端とを有する2本の懸吊ワイヤであって各懸吊ワイヤの上端が各ケーブルに摺動可能に結設された2本の懸吊ワイヤと、各懸吊ワイヤの下端が回転可能に左右のそれぞれから結設されたケージであって、前記下りスロープを滑走すること及び離脱することができるケージと、を備え、前記ケージが、前記下りスロープを滑走して離脱した後、前記懸吊ワイヤをもって前記ケーブルに懸吊された状態で滑空し、加わる外力に応じて揺動及び/又は回転することを特徴とする。
本発明に係る遊園地設備において、前記ケージは、前記ケージの底面側に前記下りスロープを滑走するための車輪を有することを特徴とする。
本発明に係る遊園地設備において、前記ケージは、前記ケージの左右両側に枢動可能に取り付けられ、前記ケージの回転には追従しないで枢動する回収フレームを有することを特徴とする。
本発明に係る遊園地設備は、さらに、前記回収フレームに連結された回収ワイヤと、
前記回収ワイヤを巻き取って停止後の前記ケージを回収する巻取り機と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、自由滑走に伴って生じる運動エネルギを不規則な予期せぬ動きに変換し、安全性を確保した上でその動きを利用者に体感させる絶叫系の遊園地設備を提供することができる。
本発明の実施形態に係る遊園地設備の全景を示す図である。 遊園地設備のケージの動きを段階的に説明する図である。 図2の位置P1において、遊園地設備のケージへの乗車を説明する図である。 図2の位置P3において、遊園地設備のケージの滑走運動を説明する図である。 図2の位置P5において、遊園地設備のケージの回転運動を説明する図である。 図2の位置P8において、遊園地設備のケージの回転運動を説明する図である。 図2の位置P8において、遊園地設備の下りスロープのスタート台から下流方向に見た図である。 遊園地設備のケージの回収を説明する図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態という)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
(遊園地設備)
図1を参照して、遊園地設備1の全体構成について、説明する。
図1に示すように、遊園地設備1は、下りスロープ2と、2本のケーブル3と、2本の懸吊ワイヤ4と、利用者C(図3参照)が乗車するケージ5と、を備えている。
(下りスロープ)
下りスロープ2は、スタート台21と基台22との間を滑り台状に傾斜して延在している。スタート台21と基台22とはいずれも水平に形成されている。下りスロープ2は、所定の角度をもって傾斜している。したがって、基台22は、下りスロープ2に対して上に向いているので、いわゆる水平方向に飛び出させるジャンプ台を構成している。
なお、図3に示すように、スタート台21は、係員Aが利用者Cを載置されたケージ5に安全に案内し、係員Aが利用者Cに安全装置(安全ベルト54)の装着をすることができる広さ、及び、ケージ5がスタート台21に載置された状態で、利用者Cがケージ5を乗降することができる広さを有する。
図1に示すように、下りスロープ2は、遊園地内の丘を利用して自然の傾斜に沿うように設けている例を示していが、これに限定されず、例えば、タワーなど人工的な構造物を建設して、その構造物によって傾斜を形成して、下りスロープ2を構築してもよい。
(ケーブル)
図2に示すように、2本のケーブル3は、下りスロープ2の上空において、スタート台21に対応する第1端31から基台22よりも遠方に位置する第2端32まで架設されている。すなわち、各ケーブル3は、下りスロープ2の上流側に位置する第1端31と下流側遠方に位置する第2端32とを有する。具体的には、第1端31は、下りスロープ2のスタート台21の後方に立設された支柱23に固定され、第2端32は、下りスロープ2とは反対側に立設された支柱(不図示)に固定されている。2本のケーブル3は、その幅間隔Wが第1端31から第2端32に行くに従って広くなるように架設されている。
また、2本のケーブル3の第2端32は、第1端31より低い位置にあるが、第1端31から第2端32への傾斜角度は、下りスロープ2の傾斜角度より緩いことが好ましい。このため、第1端31から第2端32に行くに従ってケーブル3は、下りスロープ2から上方に離れると共に、左右方向に広がる。
(懸吊ワイヤ)
2本の懸吊ワイヤ4のそれぞれは、上端41と下端42とを有する。各懸吊ワイヤ4の上端41が各ケーブル3に摺動可能に結設されている。2本の懸吊ワイヤ4の下端42がそれぞれケージ5の左右に回転可能に結設されている。懸吊ワイヤ4の上端41は、公知の索道機構として構成することができるが、自由滑走を許容すると共に、緊急時に備えてブレーキ機構を備えるものが好ましい。懸吊ワイヤ4の長さは、ケージ5が下りスロープ2の表面を滑走する間は弛緩した状態となるように、また、2本の懸吊ワイヤ4の上端41がケーブル3の第2端32側に移動して、2本のケーブル3の幅間隔W(2本の懸吊ワイヤ4の上端41の間)が広がっても、下りスロープ2を離脱したケージ5が、懸吊ワイヤ4によってケーブル3に懸吊された状態(ケージ5が他の障害物に接触しない状態)となるように、設定されている。
(ケージ)
図3に示すように、ケージ5は回収フレーム6を有しており、回収フレーム6には回収ワイヤ7が取り付けられている。回収ワイヤ7は巻取り機8(図1参照)によって巻き取られる。
ケージ5は、座席51、左右の側板52、保護フレーム53、安全ベルト54、及び車輪55を有している。車輪55は、ケージ5が勢いよく下りスロープ2を滑走するために、ケージ5の底面56(図8参照)側に設けられている。保護フレーム53は、1本の左右方向フレーム53a、2本の前後方向フレーム53bで構成されているとして説明するが、安全性に配慮した上で、任意のフレーム形状及び本数に設定してよい。なお、座席51の数は、3つとして説明するが、安全性に配慮した上で任意の数に設定される。
ケージ5には、その左右両側を繋ぐように回収フレーム6が枢動可能に取り付けられている。具体的には、ケージ5の側板52の中央にはハブ52aが設けられており、ハブ52aの中央に懸吊ワイヤ4の下端42が回転可能に結設されている。また、ハブ52aの外周には回収フレーム6の端部62が枢動可能に結設されている。回収フレーム6の中間部には、回収ワイヤ7を固定する取付部61があり、取付部61を介して回収ワイヤ7が取り付けられている。これによって、回収フレーム6は、ケージ5から見て後方すなわち下りスロープ2の側に常時位置して、ケージ5の回転運動には追従しないような構成を有する。
(遊園地設備の利用の説明)
以下、遊園地設備1の利用について説明する。
(ケージへの乗降)
ケージ5がスタート台21に載置された状態(位置P1)で、利用者Cの乗降が行われる。
図3に示すように、係員Aは、利用者Cを、載置されたケージ5に安全に案内し、利用者Cに安全装置(安全ベルト54)を装着する。さらに、係員Aは、係員Aが補助しながらケージ5に利用者Cを乗車させている様子を示している。利用者Cは、座席51に着席した後、安全ベルト54を締める。安全ベルト54は、ハードタイプの安全バーであってもよく、自動で開閉できるものであってもよい。
(ケージの動き)
次に、図2から図7を参照して、遊園地設備1のケージ5の動きと構造について、さらに詳しく説明する。
図2は、ケージ5の位置(位置P1〜P8)に応じたケージ5の動きを示し、開始から終了までの段階的なケージ5の動きを示している。
図2に示すように、ケージ5は、下りスロープ2を滑走し、離脱した後、懸吊ワイヤ4を介してケーブル3に懸吊された状態で滑空する(図1の運動M1)。ケージ5は、滑空中、ケージ5に加わる外力によって、上下方向に揺動したり(図1の運動M2)、前回り又は後回りに回転したりする(図1の運動M3)。
ケージ5が位置P1にあるとき、ケーブル3とケージ5を連結する懸吊ワイヤ4は、弛緩した状態となっている。また、ケージ5が載置されているスタート台21は水平なので、利用者Cは係員Aの誘導によってケージ5に安全に乗車することができるし、係員Aは利用者Cに安全装置(安全ベルト54)を確実に装着することができる。
利用者Cが安全に乗車した後、まず、巻取り機8は、回収ワイヤ7が自由に引っ張り出されるように、巻取り機8のギア(不図示)を開放する。これにより、ケージ5は、巻取り機8及び回収ワイヤ7に対して自由に動作することができる。
次に、例えば、スタート台21を、公知の手段によって下りスロープ2と同じ角度となるように傾斜させる。これにより、ケージ5の自重と車輪55の転がり抵抗が小さいことにより、ケージ5は、スタート台21及び下りスロープ2の滑走を開始する(位置P2)。そして、車輪55の転がり性と、ケージ5の自重とが相まって、ケージ5が下りスロープ2を滑走する速度を増していく(位置P3)。
図4は、位置P3において、ケージ5が下りスロープ2を滑走している様子を示す。このとき、車輪55が下りスロープ2を滑走しているので、利用者Cは、下りスロープ2の下り方向を向いた状態となり、また、ケージ5がまるで落下するかのような体感を得る。
ケージ5が下りスロープ2を滑走すると、懸吊ワイヤ4の上端41がケーブル3を第1端31から第2端32へ向けて摺動するので、2本の懸吊ワイヤ4の上端41の間(幅間隔W)が広くなると共に、2本の懸吊ワイヤ4の上端41が下りスロープ2から離れていき、懸吊ワイヤ4の弛緩は少しずつ小さくなる。
ケージ5は、下りスロープ2を滑走し終えると、懸吊ワイヤ4に懸吊された状態で基台22を経由して空中に飛び出す(位置P4)。そして、懸吊ワイヤ4を介してケーブル3に懸吊されたケージ5は、下りスロープ2を自由滑走して生じた運動エネルギに基づいて、下りスロープ2を離脱した際の衝撃や、ケーブル3の撓み、幅間隔Wの広がりなどと相まって、揺動及び/又は回転することとなる。
具体的には、ケージ5は、下りスロープ2の滑走によって得た運動エネルギを空中に飛び出す際に放出すると共に、重力によって下方に落ち込む力、2本のケーブル3の幅間隔Wが順次広くなっていくことによって上方に持ち上げられようとする力、2本のケーブル3及び2本の懸吊ワイヤ4の撓みや揺れなどが混合され、不規則で予期しない、上下方向の揺動や前後方向の回転運動を起こす(位置P5〜P8)。
図5は、位置P5の状態を拡大して示している。ケージ5は、利用者Cの足元が前部上方に上がるように回転を起こしている。この際、回収フレーム6は、ケージ5の回転運動には追従せず、ケージ5の後方の位置を実質的に保っている。ケージ5の保護フレーム53は、回収フレーム6の内側で回転する。
ケージ5は、さらに回転して、図6に示すように、完全に天地逆の状態となることがある。そして、この後、そのときの回転力の大きさに応じて、そのまま一回転する場合もあれば、足元の方向に戻るように回転する場合もある。
図7に示すように、例えば、ケージ5がちょうど天地逆となっており、利用者は、安全ベルト54で保護された状態で万歳を叫んで絶叫している。
なお、懸吊ワイヤ4の上端41がケーブル3を第1端31から第2端32へ向けて摺動するに従って2本の懸吊ワイヤ4の上端41の間(幅間隔W)が広くなるので、ケージ5の左右は、左右に広がった2本の懸吊ワイヤ4に強く引っ張られることになり、さらに、回収フレーム6に取り付けられた回収ワイヤ7の張力によって、ケージ5は、上下、前後回転をするが、2本の懸吊ワイヤ4が交差するようなねじれ運動はしない。
(ケージの回収)
図8は、ケージ5の動きが終了した後に、ケージ5をスタート台21に回収している状態を示している。
回収ワイヤ7は、スタート台21の近傍に設けられている巻取り機8によって巻き取られ、ケージ5を下りスロープ2のスタート台21まで回収する。巻取り機8においては、ケージ5がスタート台21をスタートしてケーブル3の所定位置で停止するまで、巻取り機8のギア(不図示)は開放されており、ケージ5は、巻取り機8及び回収ワイヤ7に対して自由に動作することができる。そして、ケージ5がケーブル3の所定位置で停止した後、巻取り機8のギアが動力源に係合され、回収ワイヤ7を巻き取る。このように、回収ワイヤ7を巻取り機8で巻き取るだけで、ケージ5を容易に下りスロープ2のスタート台21まで回収することができる。
以上、説明したように、ケージ5は、ケーブル3に懸吊された時(下りスロープ2からの離脱時)、大きく振動した時、又は勢いよく停止した時などに加わる外力に応じて揺動及び/又は回転する。ケージ5の停止にあたっては、安全が確保されることを前提として、例えば、2本の懸吊ワイヤ4の長さとケージ5の幅の合計長さが2本のケーブル3の幅間隔Wと同じになったときに停止するようにしてもよいし、2本のケーブル3に逆勾配を付けることにより進行を停止するようにしてもよい。いずれにしても、停止時の衝撃による揺動及び/又は回転は、ケージ5の利用者Cに刺激的な体感を与えることができる。なお、ケージ5は、最終的には、ケーブル3の一定の前後範囲を振り子状に動きながら次第に減衰していき、停止する。
ケージ5は、動作が停止すると、回収ワイヤ7によってスタート台21に回収されるが、その際のスピードは比較的緩やかに設定されており、例えば150m/minほどのゆっくりしたスピードで巻取り機8によって巻き取られる。
(本実施形態の効果)
本実施形態は、以上のような構成としたことから、自由滑走に伴って生じる運動エネルギを不規則な予期せぬ動きに変換し、安全性を確保した上でその動きを利用者Cに体感させる絶叫系の遊園地設備1を提供することができる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲に限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1…遊園地設備
2…下りスロープ
21…スタート台
22…基台
23…支柱
3…ケーブル
31…第1端
32…第2端
4…懸吊ワイヤ
41…懸吊ワイヤの上端
42…懸吊ワイヤの下端
5…ケージ
51…座席
52…側板
52a…ハブ
53…保護フレーム
54…安全ベルト(安全バー)
55…車輪
56…底面
6…回収フレーム
61…回収フレームの取付部
62…回収フレームの端部
7…回収ワイヤ
8…巻取り機
W…幅間隔

Claims (3)

  1. 下りスロープと、
    それぞれが、前記下りスロープの上流側に位置する第1端と下流側遠方に位置する第2端とを有する2本のケーブルであって前記2本のケーブルの幅間隔が前記第1端から前記第2端に行くに従って広くなるように架設された2本のケーブルと、
    それぞれが上端と下端とを有する2本の懸吊ワイヤであって各懸吊ワイヤの上端が各ケーブルに摺動可能に結設された2本の懸吊ワイヤと、
    各懸吊ワイヤの下端が回転可能に左右のそれぞれから結設されたケージであって、前記下りスロープを滑走すること及び離脱することができるケージと、を備え、
    前記ケージは、前記ケージの左右両側に枢動可能に取り付けられ、前記ケージの回転には追従しないで枢動する回収フレームを有し、
    前記ケージが、前記下りスロープを滑走して離脱した後、前記懸吊ワイヤをもって前記ケーブルに懸吊された状態で滑空し、加わる外力に応じて揺動又は回転することを特徴とする遊園地設備。
  2. 前記ケージは、前記ケージの底面側に前記下りスロープを滑走するための車輪を有することを特徴とする請求項1に記載の遊園地設備。
  3. さらに、前記回収フレームに連結された回収ワイヤと、
    前記回収ワイヤを巻き取って停止後の前記ケージを回収する巻取り機と、を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊園地設備。
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