JP6334148B2 - 無線通信システム、無線lan通信装置の管理装置、及び、その管理方法 - Google Patents

無線通信システム、無線lan通信装置の管理装置、及び、その管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システム、無線LAN通信装置の管理装置、及び、その管理方法に関する。
近年、スマートフォン等のWiFi(登録商標)機能を備える無線通信端末が普及している。また、公共の場所(イベント会場や駅、ホテル等)に、無線LAN(Local Area Network)を提供するアクセスポイントを設置することが進められている。
なお、特許文献1には、ある店舗に存在する無線端末を検出し、検出された無線端末に対して、予約可能な他の店舗の情報を通知する予約処理装置が開示されている。
特許第5172029号公報
WiFi端末を保有するユーザが大勢集うイベント会場において、複数のアクセスポイントを設置して通信経路(無線LAN)の提供を行う場合がある。このような場合に、アクセスポイントの電波強度の違い等の影響で、自動的に、ある特定のアクセスポイントに、WiFi端末が偏って接続(収容)されてしまうことがある。その結果、特定のアクセスポイントの収容可能台数の上限までWiFi端末が収容されてしまい、通信速度の低下や接続切断等、通信品質が低下してしまうという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、通信品質の低下を抑制することができる無線通信システム、無線LAN通信装置の管理装置、及び、その管理方法を提供することを目的としている。
本発明にかかる無線通信システムは、無線端末と通信可能である複数の無線LAN通信装置と、前記無線LAN通信装置における前記無線端末の収容状況に応じて、複数の前記無線LAN通信装置のうち、前記無線端末を収容させる前記無線LAN通信装置を選択する選択手段と、前記無線端末を、選択された前記無線LAN通信装置に強制的に接続させる接続設定手段と、を備えるものである。
本発明にかかる無線LAN通信装置の管理装置は、無線端末と通信可能である複数の無線LAN通信装置の管理装置であって、前記無線LAN通信装置における前記無線端末の収容状況に応じて、複数の前記無線LAN通信装置のうち、前記無線端末を収容させる前記無線LAN通信装置を選択する選択手段と、前記無線端末を、選択された前記無線LAN通信装置に強制的に接続させる接続設定手段と、を備えるものである。
本発明にかかる無線LAN通信装置の管理方法は、無線端末と通信可能である複数の無線LAN通信装置の管理方法であって、前記無線LAN通信装置における前記無線端末の収容状況に応じて、複数の前記無線LAN通信装置のうち、前記無線端末を収容させる前記無線LAN通信装置を選択する選択するステップと、前記無線端末を、選択された前記無線LAN通信装置に強制的に接続させるステップと、を備えるものである。
本発明により、通信品質の低下を抑制することができる無線通信システム、無線LAN通信装置の管理装置、及び、その管理方法を提供することができる。
実施の形態にかかる無線通信システムの構成を示す図である。 実施の形態にかかる認証サーバのブロック図である。 実施の形態にかかる契約者テーブルを示す図である。 実施の形態にかかる割り振り情報テーブルを示す図である。 実施の形態にかかる無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明にかかる管理装置のブロック図である。
実施の形態
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。本実施の形態にかかる無線通信システム1の構成を図1に示す。図1は、イベント会場900に、無線通信システム1を適用した例である。イベント会場900は、ビルやホール、公園等であり、WiFi端末40a、40b(無線端末)を保有したユーザにサービスを提供するエリアである。
<無線通信システム1の構成>
はじめに、無線通信システム1の構成について、図1を参照して説明する。無線通信システム1は、WiFi検知センサ10と、アクセスポイント(以下、単にAPと称す)20a〜20cと、認証サーバ30と、を備える。
WiFi検知センサ10(端末識別情報取得手段)は、イベント会場等の予め決められたエリアに存在するWiFi端末40a、40bを検知する。具体的には、WiFi検知センサ10は、WiFi端末40a、40bから送信されるフレーム(AP20a〜20cをスキャンするためのフレーム、たとえばプローブ要求等)を受信することにより、イベント会場900内に存在するWiFi端末40a、40bを検知する。予め決められたエリアとは、例えば、数十メートルの領域であり、AP20a〜20cの電波が届く範囲である。なお、WiFi端末40a、40bは、WiFi機能を用いて無線LANに接続可能な通信端末であり、たとえば、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC、ノートPC、携帯ゲーム機、携帯音楽プレーヤー等である。
なお、上記フレームは、無線LANに関する情報(SSID等)の要求信号や、WiFi端末40a、40bのMACアドレス及び製品情報等の端末を識別するための情報(端末識別情報)を含む。WiFi検知センサ10は、有線または無線を用いて認証サーバ30と接続されており、検知結果として端末識別情報を認証サーバ30に送信する。
AP20a〜20c(無線LAN通信装置)は、イベント会場900内のWiFi端末40a、40bに対して、無線LANを提供する。AP20a〜20cは、MACフィルタ機能を有する。MACフィルタとは、予め設定されたMACアドレスを有するWiFi端末のみを接続させる(収容する)ためのフィルタである。つまり、予め設定されたMACアドレス以外のMACアドレスを有するWiFi端末は、MACフィルタによって弾かれるため、APに接続することができない。AP20a〜20cは、初期状態として、全てのMACアドレスに対してフィルタをかけている。つまり、初期状態においては、AP20a〜20cは、全てのWiFi端末40a、40bの接続を排除する。
また、AP20a、20bは、インターネット50(WAN(Wide Area Network))に接続されている。このため、AP20a、20bに収容されたWiFi端末は、AP20a、20bを介して、インターネット50に接続することができる。一方、AP20cは、インターネット50に接続されていない。このため、AP20cに収容されたWiFi端末は、AP20cを介して、インターネット50に接続することができない。なお、AP20a〜20cは、既存のAPを用いることができるため、詳細な内部構成の説明は省略する。
認証サーバ30(管理装置)は、WiFi検知センサ10から受信した端末識別情報及びAP20a〜20cの収容状況に基づいて、複数のAP20a〜20cのうち、イベント会場900に存在するWiFi端末40a、40bを収容させるAPを選択する。そして、認証サーバ30は、選択したAPにWiFi端末を強制的に接続させる。
図2を参照して、認証サーバ30の詳細な構成について説明する。図2は、認証サーバ30のブロック図である。認証サーバ30は、受信部31と、記憶部32と、認証部33と、設定部34と、を備える。
受信部31は、WiFi検知センサ10から、WiFi端末40a、40bの端末識別情報を受信する。
記憶部32は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等のメモリである。記憶部32は、契約者テーブル321と、割り振り情報テーブル322と、を格納する。
契約者テーブル321の一例を図3に示す。契約者テーブル321は、サービス契約者(契約端末)のMACアドレスを格納する。なお、サービスとは、APを介したインターネット接続サービスや、APを介したイベント会場独自の情報の提供サービス等、APの無線LANを用いたサービスを意味する。
割り振り情報テーブル322の一例を図4に示す。割り振り情報テーブル322は、「エリアNo」、「AP No」、「サービス有無情報」、「CH番号」、「収容台数」、「収容MACアドレスリスト」、及び「収容可能台数」を格納する。
「エリアNo」は、イベント会場900等の予め決められたサービス提供エリアの識別番号を示す。「AP No」は、APの識別番号を示す。「サービス有無情報」は、APがサービスを提供しているか否かを示す。「CH番号」は、APに設定されたCH番号を示す。「収容台数」は、APが現在収容しているWiFi端末の台数を示す。「収容MACアドレスリスト」は、APに収容されているWiFi端末のMACアドレスのリストである。「収容可能台数」は、APが収容可能なWiFi端末の上限値を示す。
図4の例においては、エリアNo900(イベント会場900)には、AP20a〜20cが設置されていることを示している。また、AP20a、20b(第1の無線LAN通信装置)はサービスの提供を行っており、AP20c(第2の無線LAN通信装置)は、サービス未提供である。また、AP20aには、CH番号1の周波数帯が割り当てられており、AP20bには、CH番号6の周波数帯が割り当てられており、AP20cには、CH番号11の周波数帯が割り当てられている。
なお、本実施の形態において、CH番号とは、2.4GHz帯の無線LANにおいて使用可能なCH番号を意味している。同一のエリア内では、各AP20a〜20cに対して異なるCH番号が割り当てられていることが好ましい。さらに望ましくは、各AP20a〜20cに対して、周波数帯が重複しないCH番号が割り当てられていることが好ましい。
図4の例では、AP20aは、現在3台のWiFi端末を収容している。AP20bは、現在2台のWiFi端末を収容している。AP20cは、現在5台のWiFi端末を収容している。AP20a、20bの収容可能台数は、10台である。AP20cの収容可能台数は、50台である。なお、図4においては、現在APが収容しているWiFi端末の一部のみのMACアドレスを「収容MACアドレスリスト」に記載している。
認証部33(認証手段)は、端末識別情報に基づいて認証を行う。具体的には、認証部33は、予め記憶部32に格納された契約者テーブル321を参照して、端末識別情報に含まれるMACアドレスが契約者テーブル321に登録されているか否かを判定する。つまり、認証部33は、WiFi端末がサービスに契約された端末であるか否かを判定する。
設定部34(選択手段、接続設定手段)は、記憶部32に格納された割り振り情報テーブル322及び認証部33の認証結果に基づいて、複数のAP20a〜20cのうち、認証処理が行われたWiFi端末を収容させるAPを選択する。そして、設定部34は、認証処理が行われたWiFi端末を、選択したAPに強制的に接続させる。
具体的には、設定部34は、AP20a〜20cのMACフィルタの設定を変更することにより、認証処理が行われたWiFi端末を、選択したAPに強制的に接続させる。つまり、設定部34は、選択したAPのMACフィルタに対して、選択したAPに接続させたいWiFi端末のMACアドレスの接続許可を設定する。選択されていないAPのMACフィルタは、認証処理が行われたWiFi端末のMACアドレスの接続が禁止されているため、これらのAPにWiFi端末は接続することはできない。一方、選択したAPのMACフィルタのみが、認証処理が行われたWiFi端末のMACアドレスの接続を許可している。このため、認証処理が行われたWiFi端末は、設定部34により選択されたAPに、必然的に(強制的に)、接続される。
ここで、設定部34によるAPの選択処理について詳細に説明する。まず、設定部34は、認証部33の認証結果に基づいて、WiFi端末を接続させるAPを選択する。具体的には、設定部34は、認証結果が認証失敗の場合、つまり、WiFi端末がサービス未契約の端末である場合、AP20a〜20cのうち、サービス未提供のAP20cを選択する。そして、AP20cのMACフィルタに対して、認証失敗したMACアドレスの接続許可を設定する。これにより、サービス未契約のWiFi端末は、強制的にAP20cに接続される。
一方、認証結果が認証成功の場合、つまり、WiFi端末がサービス契約済みの端末である場合、設定部34は、割り振り情報テーブル322を参照して、APを選択する。具体的には、設定部34は、サービスを提供するAP20a、20bの現在の収容状況に基づいて、WiFi端末を接続させるAPを選択する。収容状況とは、収容台数、収容可能台数、収容率等、APによるWiFi端末の収容状況を示すものである。
例えば、設定部34は、サービスを提供するAP20a、20bのうち、収容可能台数に対する現在の収容台数の割合が一番低いAPを選択する。図4の例においては、AP20aは、収容可能台数10台に対して現在の収容台数が3台であるため、収容率(現在の収容台数/収容可能台数×100)は30%である。これに対して、AP20bの収容率は20%である。このため、設定部34は、収容率の低いAP20bを選択する。そして、AP20bのMACフィルタに対して、認証成功したMACアドレスの接続許可を設定する。これにより、サービス契約済みのWiFi端末は、強制的にAP20bに接続される。つまり、設定部34は、複数のAP20a、20bの収容可能台数に対する収容台数の割合(収容率)が等しくなるように、WiFi端末を収容させるAPを選択する。
なお、収容状況に基づくAPの選択方法は、上記の方法に限られない。例えば、収容台数が一番少ないAPを選択してもよい。また、収容可能台数が一番多いAPを選択してもよい。また、収容可能台数になるまで、同じAPを選択し、当該APが収容可能台数の上限値まで収容した後、他のAPを選択してもよい。また、AP Noの順番等の所定の順番でAPを選択してもよい。
<無線通信システム1の動作>
続いて、図5を参照して、本実施の形態にかかる無線通信システム1の動作例について説明する。図5は、無線通信システム1の動作を示すシーケンス図である。なお、以下の説明においては、WiFi端末40aがサービス契約済みの端末であり、WiFi端末40bがサービス未契約の端末であるものとする。
まず、WiFi端末40aは、APをスキャンするためのフレームを送信する(ステップS101)。同様に、WiFi端末40bも、APをスキャンするためのフレームを送信する(ステップS102)。なお、上述したように、WiFi端末40a、40bから送信されるフレームには、端末識別情報が含まれている。
次に、WiFi検知センサ10は、WiFi端末40a、40bから送信されたフレームを受信し、イベント会場900に存在するWiFi端末40a、40bを検知する(ステップS103)。そして、WiFi検知センサ10は、受信したフレームに含まれる端末識別情報を認証サーバ30に送信する(ステップS104)。
次に、認証サーバ30は、認証処理を行う(ステップS105)。具体的には、認証部33は、受信部31が受信した端末識別情報に含まれるMACアドレスが、契約者テーブル321に登録されているか否かを判定する。そして、認証部33は、受信したMACアドレスが契約者テーブル321に存在する場合、認証成功と判定する。一方、認証部33は、受信したMACアドレスが契約者テーブル321に存在しない場合、認証失敗と判定する。本実施の形態においては、WiFi端末40aはサービス契約済みの端末であるため、認証結果は認証成功となる。一方、WiFi端末40bはサービス未契約の端末であるため、認証結果は認証失敗となる。
次に、認証サーバ30は、割り振り処理を行う(ステップS106)。具体的には、設定部34は、認証結果及び割り振り情報テーブル322に基づいて、新たに(追加で)収容させるWiFi端末40a、40bの接続先(収容先)となるAPを選択する。
WiFi端末40aはステップS105において認証成功しているため、設定部34は、サービスを提供可能なAP20a、20bのいずれかのAPを、WiFi端末40aの接続先として選択する。このとき、設定部34は、割り振り情報テーブル322を参照して、接続先のAPを選択する。
図4に例において説明したように、AP20aの収容率とAP20bの収容率とを比較すると、AP20bの収容率の方が低い。そのため、設定部34は、WiFi端末40aの接続先として、AP20bを選択する。
一方。WiFi端末40bはステップS105において認証失敗しているため、設定部34は、サービスを提供不可能なAP20cを、WiFi端末40bの接続先として選択する。
そして、設定部34は、WiFi端末40aのMACアドレスからの接続禁止を解除するように、AP20bのMACフィルタの設定を変更する(ステップS107)。つまり、設定部34は、AP20bのMACフィルタに対して、WiFi端末40aのMACアドレスからの接続を許可する設定を行う。
一方、設定部34は、WiFi端末40bのMACアドレスからの接続禁止を解除するように、AP20cのMACフィルタの設定を変更する(ステップS108)。つまり、設定部34は、AP20cのMACフィルタに対して、WiFi端末40bのMACアドレスからの接続を許可する設定を行う。
WiFi端末40aは、AP20b以外のMACフィルタによりAP20b以外のAPとの接続が許可されていないため、必然的に、MACフィルタが解除されたAP20bと接続する。そして、WiFi端末40aとAP20bとの間の通信が確立される(ステップS109)。同様に、WiFi端末40bは、AP20c以外のMACフィルタによりAP20c以外のAPとの接続が許可されていないため、必然的に、MACフィルタが解除されたAP20cと接続する。そして、WiFi端末40bとAP20cとの間の通信が確立される(ステップS110)。
なお、通信が確立すると、インターネット50と接続されている配信サーバ(図示省略)が、インターネット50及びAP20bを介して、イベントに関する情報をWiFi端末40aに提供する。一方、AP20cは、インターネット50に接続されていないため、AP20cに接続されたWiFi端末40bは、インターネット50に接続できず、イベントに関する情報も取得できない。
WiFi端末の収容が完了すると、設定部34は、割り振り情報テーブル322の「収容台数」及び「収容MACアドレスリスト」を最新の状態に更新する(ステップS111)。なお、設定部34は、AP20a〜20cに収容されていたWiFi端末がイベント会場900からエリア外に移動し、APとWiFi端末との通信が切断された場合にも、割り振り情報テーブル322を最新の状態に更新してもよい。
以上のように、本実施の形態にかかる無線通信システム1の構成によれば、設定部34が、AP20a、20bの収容状況に応じて、WiFi端末を新たに収容させるAPを選択する。これにより、収容状況の偏りを防止することができる。その結果、通信品質の低下を抑制することができる。
また、設定部34は、認証失敗となったWiFi端末を収容させるAPとして、サービス未提供のAP20cを選択する。これにより、サービス未契約のWiFi端末も、所定のAPに収容されることになる。そのため、サービス未契約のWiFi端末が接続先APをスキャンするためのフレームを送信することを抑制することができる。したがって、サービス未契約のWiFi端末から送信されるフレーム(電波)が他のサービス契約済みのWiFi端末のフレーム(電波)と干渉することを防止できる。その結果、サービス契約済みのWiFi端末の電波環境の品質を向上させることができる。
さらに、設定部34は、割り振り情報テーブル322を参照して、複数のAPの収容可能台数に対する収容台数の割合が等しくなるように、WiFi端末を収容させるAPを選択する。このため、1つのAPの収容率のみが高くなることを防止できる。一般に、APは収容するWiFi端末の台数が増加するにつれて、WiFi端末1台当たりのスループットは低下する。しかしながら、1つのAPの収容率のみが高くなることを防止することにより、AP1台あたりの負荷を分散させることができる。その結果、スループットの低下を抑制することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更及び組み合わせをすることが可能である。例えば、APやWiFi端末等の個数は、上述の実施の形態の数値に限られない。
また、上述の実施の形態においては、WiFi端末を強制的に接続させる手法として、MACフィルタを用いたが、IPアドレスフィルタ等の他のフィルタを用いてもよい。また、フィルタ以外の手法として、WiFi端末に予め割り振り用のアプリケーションを搭載しておき、当該アプリケーションを用いて、接続先とすべきAPの優先度を設定してもよい。ただし、MACフィルタを用いた場合には、上記アプリケーションが不要となるため、無線通信システム1の利便性及び汎用性が向上する。
また、上述の実施の形態における認証サーバ30の各種処理を、WiFi検知センサ10や、AP20a〜20cが行ってもよい。同様に、WiFi検知センサ10の検知処理を、認証サーバ30が行ってもよい。さらに、認証サーバ30は、割り振り情報テーブル322を備えずに、定期的にAP20a〜20cに対して問い合わせることにより、AP20a〜20cの収容状況を確認してもよい。
また、図6に示すように、認証サーバとして機能する管理装置90は、少なくとも、選択部91と、接続設定部92と、を備えていればよい。選択部91は、APの収容状況に応じて、複数のAPのうち、WiFi端末を収容させるAPを選択する。接続設定部92は、WiFi端末を、選択されたAPに強制的に接続させる。このような構成により、認証サーバ30は、APの収容状況を確認して、負荷の少ないAPにWiFi端末を収容させることができる。したがって、APの収容台数の偏りを防止し、通信品質の低下を抑制するという本願の効果を達成することができる。
1 無線通信システム
10 WiFi検知センサ
20a〜20c AP(アクセスポイント)
30 認証サーバ
31 受信部
32 記憶部
33 認証部
34 設定部
40a、40b WiFi端末
50 インターネット
90 管理装置
321 契約者テーブル
322 割り振り情報テーブル
900 イベント会場

Claims (17)

  1. 無線端末と通信可能である複数の無線LAN通信装置と、
    対象無線端末の端末識別情報を取得する端末識別情報取得手段と、
    前記端末識別情報取得手段が取得した前記端末識別情報に基づいて、前記対象無線端末に対する認証処理を行う認証手段と、
    前記複数の無線LAN通信装置のそれぞれにおける無線端末の収容状況及び前記認証処理の結果に応じて、前記複数の無線LAN通信装置のうち、前記対象無線端末を収容させる無線LAN通信装置を選択する選択手段と、
    前記対象無線端末を、前記選択された無線LAN通信装置に強制的に接続させる接続設定手段と、
    を備え
    前記選択手段は、
    前記認証処理の結果が認証成功の場合、前記対象無線端末を収容させる無線LAN通信装置として、前記複数の無線LAN通信装置に含まれ且つインターネットに接続されている第1の無線LAN通信装置を選択し、
    前記認証処理の結果が認証失敗の場合、前記対象無線端末を収容させる無線LAN通信装置として、前記複数の無線LAN通信装置に含まれ且つインターネットに接続されていない第2の無線LAN通信装置を選択する、
    無線通信システム。
  2. 前記第1の無線LAN通信装置及び前記第2の無線LAN通信装置は、全ての無線端末の接続を禁止するように予め設定されたフィルタ機能を有しており、
    前記接続設定手段は、前記第1の無線LAN通信装置のフィルタに対して、認証成功した前記対象無線端末の接続を許可する設定を行う請求項に記載の無線通信システム。
  3. 前記接続設定手段は、前記第2の無線LAN通信装置のフィルタに対して、認証失敗した前記対象無線端末の接続を許可する設定を行う請求項またはに記載の無線通信システム。
  4. 前記複数の無線LAN通信装置のそれぞれにおける無線端末の収容台数及び収容可能台数を格納するテーブルを記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記選択手段は、複数の前記第1の無線LAN通信装置の前記収容可能台数に対する前記収容台数の割合が等しくなるように、前記対象無線端末を収容させる前記第1の無線LAN通信装置を選択する請求項1〜のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  5. 前記複数の無線LAN通信装置には、それぞれ異なる周波数帯が割り当てられている請求項1〜のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  6. 無線端末と通信可能である複数の無線LAN通信装置の管理装置であって、
    対象無線端末の端末識別情報を取得する端末識別情報取得手段と、
    前記端末識別情報取得手段が取得した前記端末識別情報に基づいて、前記対象無線端末に対する認証処理を行う認証手段と、
    前記複数の無線LAN通信装置のそれぞれにおける無線端末の収容状況及び前記認証処理の結果に応じて、前記複数の無線LAN通信装置のうち、前記対象無線端末を収容させる無線LAN通信装置を選択する選択手段と、
    前記対象無線端末を、前記選択された無線LAN通信装置に強制的に接続させる接続設定手段と、
    を備え
    前記選択手段は、
    前記認証処理の結果が認証成功の場合、前記対象無線端末を収容させる無線LAN通信装置として、前記複数の無線LAN通信装置に含まれ且つインターネットに接続されている第1の無線LAN通信装置を選択し、
    前記認証処理の結果が認証失敗の場合、前記対象無線端末を収容させる無線LAN通信装置として、前記複数の無線LAN通信装置に含まれ且つインターネットに接続されていない第2の無線LAN通信装置を選択する、
    無線LAN通信装置の管理装置。
  7. 無線端末と通信可能である複数の無線LAN通信装置の管理方法であって、
    対象無線端末の端末識別情報を取得するステップと、
    前記取得された端末識別情報に基づいて、前記対象無線端末に対する認証処理を行うステップと、
    前記複数の無線LAN通信装置のそれぞれにおける無線端末の収容状況及び前記認証処理の結果に応じて、前記複数の無線LAN通信装置のうち、前記対象無線端末を収容させる無線LAN通信装置を選択する選択するステップと、
    前記対象無線端末を、前記選択された無線LAN通信装置に強制的に接続させるステップと、
    を備え
    前記選択するステップは、
    前記認証処理の結果が認証成功の場合、前記対象無線端末を収容させる無線LAN通信装置として、前記複数の無線LAN通信装置に含まれ且つインターネットに接続されている第1の無線LAN通信装置を選択すること、及び
    前記認証処理の結果が認証失敗の場合、前記対象無線端末を収容させる無線LAN通信装置として、前記複数の無線LAN通信装置に含まれ且つインターネットに接続されていない第2の無線LAN通信装置を選択すること、
    を含む、
    無線LAN通信装置の管理方法。
  8. 無線端末と通信可能である複数の無線LAN通信装置と、
    専用の無線通信フレームを用いることなく、前記無線端末の端末識別情報を取得する端末識別情報取得装置と、
    前記無線LAN通信装置における前記無線端末の収容状況及び前記端末識別情報取得装置が取得した端末識別情報に応じて、複数の前記無線LAN通信装置のうち、前記無線端末を収容させる前記無線LAN通信装置を選択する選択手段と、
    前記無線端末を、選択された前記無線LAN通信装置に強制的に接続させる接続設定手段と、
    を備える無線通信システム。
  9. 前記端末識別情報取得装置が取得した前記端末識別情報に基づいて、認証処理を行う認証手段を備え、
    前記選択手段は、前記収容状況及び前記認証手段の認証結果に基づいて、前記無線端末を収容させる前記無線LAN通信装置を選択する請求項に記載の無線通信システム。
  10. 前記選択手段は、
    前記認証結果が認証成功の場合、前記無線端末を複数の無線LAN通信装置に含まれる第1の無線LAN通信装置を選択し、
    前記認証結果が認証失敗の場合、前記無線端末を複数の無線LAN通信装置に含まれ、前記第1の無線LAN通信装置とは異なる第2の無線LAN通信装置を選択する請求項に記載の無線通信システム。
  11. 前記第1の無線LAN通信装置及び前記第2の無線LAN通信装置は、全ての前記無線端末の接続を禁止するように予め設定されたフィルタ機能を有しており、
    前記接続設定手段は、前記第1の無線LAN通信装置のフィルタに対して、認証成功した前記無線端末の接続を許可する設定を行う請求項10に記載の無線通信システム。
  12. 前記接続設定手段は、前記第2の無線LAN通信装置のフィルタに対して、認証失敗した前記無線端末の接続を許可する設定を行う請求項10または11に記載の無線通信システム。
  13. 前記第1の無線LAN通信装置は、インターネットに接続されており、
    前記第2の無線LAN通信装置は、インターネットに接続されていない請求項1012のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  14. 複数の前記無線LAN通信装置における前記無線端末の収容台数及び収容可能台数を格納するテーブルを記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記選択手段は、複数の前記無線LAN通信装置の前記収容可能台数に対する前記収容台数の割合が等しくなるように、前記無線端末を収容させる前記無線LAN通信装置を選択する請求項13のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  15. 複数の前記無線LAN通信装置には、それぞれ異なる周波数帯が割り当てられている請求項14のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  16. 無線端末と通信可能である複数の無線LAN通信装置の管理装置であって、
    専用の無線通信フレームを用いることなく、前記無線端末の端末識別情報を取得する端末識別情報取得装置と、
    前記無線LAN通信装置における前記無線端末の収容状況及び前記端末識別情報取得装置が取得した端末識別情報に応じて、複数の前記無線LAN通信装置のうち、前記無線端末を収容させる前記無線LAN通信装置を選択する選択手段と、
    前記無線端末を、選択された前記無線LAN通信装置に強制的に接続させる接続設定手
    段と、
    を備える無線LAN通信装置の管理装置。
  17. 無線端末と通信可能である複数の無線LAN通信装置の管理方法であって、
    専用の無線通信フレームを用いることなく、前記無線端末の端末識別情報を取得するステップと、
    前記無線LAN通信装置における前記無線端末の収容状況及び前記取得された端末識別情報に応じて、複数の前記無線LAN通信装置のうち、前記無線端末を収容させる前記無線LAN通信装置を選択する選択するステップと、
    前記無線端末を、選択された前記無線LAN通信装置に強制的に接続させるステップと、
    を備える無線LAN通信装置の管理方法。
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