JP6329868B2 - 端末装置およびその省電力制御方法 - Google Patents
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Description
また、携帯端末の場合、かばんやポケットなどに携帯端末を入れて歩いている途中で、かばんやポケットに携帯端末の入力キーが接触して省電力モードへの移行が妨げられることにより、長時間画面が消えずに無駄に電池を消耗してしまうこともある。
また、この発明は、表示部にアプリケーションの処理結果を表示すべき有効な入力を操作部が受け付けた場合は、前記有効な入力を前記操作部が受け付けた時点から予め定められた有効入力時待機時間を経過したとき、前記表示部のバックライトを消灯して省電力モードに移行し、一方、前記有効な入力以外の無効な入力を前記操作部が受け付けた場合は、前記無効な入力を前記操作部が受け付けた時点から予め定められた無効入力時待機時間を経過したとき、前記省電力モードに移行し、前記有効入力時待機時間は、前記無効入力時待機時間よりも長いことを特徴とする省電力制御方法を提供するものである。
なお、以下の実施形態では、主として、この発明の端末装置の1つの形態である携帯端末の構成と動作について説明する。
<携帯端末1の構成>
以下、図1に基づき、この発明の第1実施形態に係る携帯端末1の構成を説明する。
図1は、この発明の第1実施形態に係る携帯端末1の概略構成のブロック図である。図2は、図1に示す携帯端末1の外観構成の一例を示す説明図である。
携帯端末1は、各種の情報を受信可能な通信機能を有する携帯端末であり、例えば、携帯電話、PHS、PDA、タブレット端末、ノートパソコン、携帯型ナビゲーション装置などの携帯型の端末装置10を利用することができる。
CPUは、ROM等の制御プログラム記憶部210に予め記憶された制御プログラムに基づいて、各ハードウェアを有機的に動作させて、後述するようなこの発明の省電力移行処理を実行する。
主記憶装置200は、制御プログラム記憶部210、表示ビットマップ記憶部220、有効キー記憶部230、有効入力時待機時間記憶部240、無効入力時待機時間記憶部250、待ち時間記憶部260および有効入力時優先モード記憶部270を備える。
なお、有効キーであるか否かは、入力に対しアプリケーションの処理結果を表示すべきか否かによって決まるため、動作中のアプリケーションによっても異なる。通常、アプリケーション(またはアプリケーションと中央処理装置100との協働)により判断される。また、ユーザーが有効キーを事前に設定するようにしてもよい。
なお、タッチパネル部510での入力において、入力キーが表示されていない領域(例えば、アイコンの間や表示画面の端や隅の部分)を指先やペン先で入力した場合も、「無効キーの入力」に相当するものとする。
通信装置300とサーバー900とをつなぐネットワークとしては、LAN、インターネットなどの広域ネットワーク(WAN)、専用の通信回線など、いずれのネットワークを利用してもよい。
表示装置500は、タッチパネル部510、表示部520およびバックライト部530を備える。
次に、図2に基づき、この発明の携帯端末1の外観構成について説明する。
図2に示すように、この発明の携帯端末1の外観構成は、上から順にバーコードリード装置700、表示装置500およびキーボード装置400から構成される。
TRGキー410は、バーコードリード装置700から商品コードの読み取り操作を実行するためのキーである。
電源キー420は、携帯端末1の電源をONまたはOFFにしたり、携帯端末1を省電力モードまたは半省電力モードから復帰させたりするためのキーである。
OKキー430は、携帯端末1の各種処理の入力を完了させるためのキーである。
カーソルキー440は、表示部520に表示されたカーソルや選択項目を左右上下に移動させるためのキーである。
テンキー450は、数字を入力するためのキーである。
商品コード表示部560は、バーコードリード装置700やキーボード装置400から入力された商品コードを表示する部分である。
在庫数表示部570は、サーバー900から返送された商品コードに対応する商品の在庫数を表示する部分である。
商品名表示部580は、サーバー900から返送された商品コードに対応する商品の商品名を表示する部分である。
照会キー590は、商品コード表示部560に表示された商品コードに対応する商品の商品名と在庫数をサーバー900に問い合わせる処理を実行するためのキーである。
次に、図3に基づき、実施形態1に係る携帯端末1の処理の具体例について説明する。
図3は、図1に示す携帯端末1の省電力モードへの移行処理を示すフローチャートである。
有効キーが入力された場合(ステップS4の判定がYesの場合)、ステップS5において、中央処理装置100は、有効入力時待機時間T1をクロック装置600に設定した後(ステップS5)、続くステップS6において、指定された処理を実行する(ステップS6)。
一方、有効キーが入力されていない場合(ステップS4の判定がNoの場合)、中央処理装置100は、ステップS7において、無効キーが入力されたか否かを判定する(ステップS7)。
一方、無効キーが入力されなかった場合(ステップS7の判定がNoの場合)、中央処理装置100は、ステップS9の処理をおこなう(ステップS9)。
なお、有効キーも無効キーも入力されていない場合(ステップS4の判定がNoで、かつ、ステップS7の判定もNoの場合)は、クロック装置600は、例えば、携帯端末1が起動し、または省電力モードから復帰した時点から予め定められた待機時間後に通知をおこなうものとする。
一方、クロック装置600から通知がない場合(ステップS9の判定がNoの場合)、中央処理装置100は、ステップS4の判定を繰り返す(ステップS4)。
次に、図4〜図6に基づき、実施形態1に係るこの発明の携帯端末1の省電力モード移行処理の一例を説明する。
図4は、図1に示す携帯端末1において、有効キーを入力した場合の省電力モードへの移行処理の一例を示す説明図である。図4(A)は、有効キーの入力、図4(B)は、有効キーの入力結果、図4(C)は、省電力モードへの移行を示す。図5は、図1に示す携帯端末1において、無効キーを入力した場合の省電力モードへの移行処理の一例を示す説明図である。図5(A)は、無効キーの入力、図5(B)は、無効キーの入力結果、図5(C)は、省電力モードへの移行を示す。図6は、図1に示す携帯端末1において、有効キーを入力した後で無効キーを入力した場合の省電力モードへの移行処理の一例を示す説明図である。図6(A)は、有効キーの入力、図6(B)は、無効キーの入力、図6(C)は、省電力モードへの移行を示す。
図4は、有効キーが入力された場合の処理を示す。
図4(A)において、ユーザーが電源キー420を入力すると、表示装置500に所定の画面が表示される。ここで、ユーザーが商品または商品の包装紙等に付されたバーコードにバーコードリード装置700を向けてTRGキー410を入力したとする。このとき、バーコードリード装置700から商品コード「49123456123456」が入力され、商品コード表示部560に表示される。
図5は、無効キーが入力された場合の処理を示す。
図5(A)において、ユーザーが電源キー420を入力すると、表示装置500に所定の画面が表示される。ここで、ユーザーが無効キーを入力(図5(A)においては、在庫数表示部570と照会キー590との間の領域を指先で触れる場合に相当)すると、図5(B)に示すように、表示装置500には、入力結果は何も表示されない。
図6は、有効キーが入力された後に無効キーが入力された場合の処理を示す。
図6(A)において、ユーザーが電源キー420を入力すると、表示装置500に所定の画面が表示される。ここで、ユーザーがTRGキー410を入力して、バーコードリード装置700から商品コード「49123456123456」を入力すると、商品コード表示部560にその商品コードが表示される。
次に、図7〜図9に基づき、実施形態2に係るこの発明の携帯端末1の省電力モード移行処理の一例を説明する。
図7は、この発明の第2実施形態に係る携帯端末の概略構成のブロック図である。図8は、図7に示す携帯端末の省電力モードへの移行処理を示すフローチャートである。図9は、図7に示す携帯端末において、有効キーを入力した後で無効キーを入力した場合の省電力モードへの移行処理の一例を示す説明図である。図9(A)は、有効キーの入力、図9(B)は、無効キーの入力、図9(C)は、省電力モードへの移行を示す。
以下、図7に基づき、この発明の第2実施形態に係る携帯端末1の構成を説明する。
なお、図7の携帯端末1の構成は、主記憶装置200が有効入力時優先モード記憶部270を備える以外、図1の携帯端末1の構成と同一である。
それゆえ、図1の携帯端末と共通の構成については説明を省略し、ここでは、図1に記載のない有効入力時優先モード記憶部270について説明する。
有効入力時優先モードがONのとき、有効キーの入力時を無効キーの入力時よりも優先させ、有効入力時優先モードがOFFのとき、無効キーの入力時を有効キーの入力時よりも優先させるものとする。
次に、図8に基づき、この発明の実施形態2に係る携帯端末1の処理の具体例について説明する。
なお、図7のステップS11〜S13,S15,S16,S18,S19およびS21〜S23の処理は、それぞれ図3のステップS1〜S10と同一であるため、説明を省略する。
ここでは、図3に記載のないステップS14,S17およびS20の処理について説明する。
有効入力時優先モード記憶部270の設定がONの場合(ステップS20の判定がYesの場合)、中央処理装置100は、ステップS22の判定をおこなう(ステップS22)。
一方、有効入力時優先モード記憶部270の設定がOFFの場合(ステップS20の判定がNoの場合)、中央処理装置100は、ステップS21の処理をおこなう(ステップS21)。
図9は、有効キーが入力された後に無効キーが入力された場合の処理を示す。
なお、図9(A)および図9(B)の処理は、それぞれ図6(A)および図6(B)の処理と同一であるため、詳細な説明を省略する。
ここでは、図6に記載のない図9(C)の処理について説明する。
次に、図10〜図13に基づき、実施形態2に係るこの発明の携帯端末1の省電力モード移行処理の一例を説明する。
図10は、この発明の第1実施形態に係る携帯端末の概略構成のブロック図である。図11は、図10に示す携帯端末の省電力モードへの移行処理を示すフローチャートである。図12は、図10に示す携帯端末の省電力モードへの移行処理を示すフローチャートである。図13は、図10に示す携帯端末において、有効キーを入力した後で処理時間が長い場合の省電力モードへの移行処理の一例を示す説明図である。図13(A)は、有効キーの入力、図13(B)は、半省電力モードへの移行、図13(C)は、処理完了画面の表示、図13(D)は、省電力モードへの移行を示す。
以下、図10に基づき、この発明の第3実施形態に係る携帯端末1の構成を説明する。
なお、図10の携帯端末1の構成は、主記憶装置200が半省電力モード待機時間記憶部260を備える以外、図1の携帯端末1の構成と同一である。
それゆえ、図1の携帯端末と共通の構成については説明を省略し、ここでは、図1に記載のない半省電力モード待機時間記憶部260について説明する。
次に、図11および図12に基づき、この発明の実施形態3に係る携帯端末1の処理の具体例について説明する。
なお、図11および図12のステップS31〜S33,S35,S37〜S40,S49およびS50の処理は、それぞれ図3のステップS1〜S10と同一であるため、説明を省略する。
ここでは、図3に記載のないステップS34,S36およびS41〜S48の処理について説明する。
指定された処理が完了した場合(ステップS41の判定がYesの場合)、中央処理装置100は、ステップS42において、サブクロック装置610を無効にする(ステップS42)。その後、中央処理装置100は、ステップS49の判定をおこなう(ステップS49)。
一方、指定された処理が完了していない場合(ステップS41の判定がNoの場合)、中央処理装置100は、ステップS43において、サブクロック装置610から通知があったか否かを判定する(ステップS43)。
なお、半省電力モードの詳細については、後述する。
一方、サブクロック装置610から通知がない場合(ステップS43の判定がNoの場合)、中央処理装置100は、ステップS43の判定を繰り返す(ステップS43)。
指定された処理が完了した場合(ステップS46の判定がYesの場合)、中央処理装置100は、ステップS47において、携帯端末1を半省電力モードから復帰させ(ステップS47)、続くステップS48において、クロック装置600を再開する(ステップS48)。
一方、指定された処理が完了していない場合(ステップS46の判定がNoの場合)、中央処理装置100は、ステップS46の判定を繰り返す(ステップS46)。
図13は、有効キーが入力された場合の処理を示す。
なお、図13(A)および(D)の処理は、それぞれ図6(A)および(C)の操作と同一であるため、詳細な説明を省略する。
ここでは、図6に記載のない図13(B)の処理について説明する。
一方、半省電力モードの最中に無効キーが入力された場合、中央処理装置100は、携帯端末1を半省電力モードから復帰させない。
具体例として、有効入力時待機時間T1を60秒、半省電力モード待機時間T3を1秒、サーバー900からデータが返送されるまでの処理時間TPを10秒とする。
このとき、携帯端末1は、図13(A)の照会ボタンを入力してから半省電力モード待機時間T3(=1秒)後に、図13(B)に示すように、バックライト部530の輝度を下げて半省電力モードに移行する。
その後、照会ボタンを入力してからTP(=10秒)後に、サーバー900からデータが返送されると、携帯端末1は、バックライト部530の輝度を元に戻し、商品名「缶コーヒー」および在庫数「88」が表示部520に表示する。
それゆえ、半省電力モード時間T4は、9秒(=10秒−T3)となる。
それゆえ、半省電力モードから復帰した時点から59秒経過したとき、クロック装置600の経過時間は、有効入力時待機時間T1(=T3+59秒=60秒)を経過する。
したがって、クロック装置600は、照会ボタンを入力した時点から69秒(=T3+T4+59秒)後に、図13(D)の省電力モードに移行することになる。
1.実施形態1において、タッチパネル部510からの入力に限らず、テンキー450からの入力を受け付けたときも、この発明の省電力モードへの移行処理を適用してもよい。(実施形態4)
このようにすれば、タッチパネル部510に限らず、物理的なテンキー450を用いた入力においても、電力消費を抑え、かつ、利便性の高い端末装置10を実現することができる。
このようにすれば、デスクトップ型のPCやプリンタ等の端末装置10においても、電力消費を抑え、かつ、利便性の高い端末装置10を実現することができる。
(i)この発明の端末装置は、外部からの入力を受け付ける操作部と、前記入力に対するアプリケーションの処理結果を表示する表示部と、前記操作部が前記入力を受け付けた後、予め定められた待機時間の経過後に前記表示部のバックライトを消灯して省電力モードに移行させる省電力モード移行部と、前記操作部、前記表示部および前記省電力モード移行部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記表示部にアプリケーションの処理結果を表示すべき有効な入力を前記操作部が受け付けた場合は、前記有効な入力を前記操作部が受け付けた時点から予め定められた有効入力時待機時間を経過したとき、前記省電力モード移行部に前記省電力モードに移行させ、一方、前記有効な入力以外の無効な入力を前記操作部が受け付けた場合は、前記無効な入力を前記操作部が受け付けた時点から予め定められた無効入力時待機時間を経過したとき、前記省電力モード移行部に前記省電力モードに移行させ、前記有効入力時待機時間は、前記無効入力時待機時間よりも長いことを特徴とする。
また、この発明の省電力制御方法は、表示部にアプリケーションの処理結果を表示すべき有効な入力を操作部が受け付けた場合は、前記有効な入力を前記操作部が受け付けた時点から予め定められた有効入力時待機時間を経過したとき、前記表示部のバックライトを消灯して省電力モードに移行し、一方、前記有効な入力以外の無効な入力を前記操作部が受け付けた場合は、前記無効な入力を前記操作部が受け付けた時点から予め定められた無効入力時待機時間を経過したとき、前記省電力モードに移行し、前記有効入力時待機時間は、前記無効入力時待機時間よりも長いことを特徴とする。
「アプリケーション」は、端末装置内部の記憶装置に記憶されたアプリケーションに限られず、ネットワーク上のサーバー等に記憶されたアプリケーションであってもよい。
「省電力モード」は、キー入力等の操作が一定時間おこなわれなかった場合、バックライトを消灯して休止モードやサスペンドモード等の電力モードに移行することによって消費電力をなるべく抑え、端末装置の省電力を図るモードである。
「有効な入力」は、入力に対しアプリケーションが処理をおこない、その処理の結果を表示部に表示させるような入力である。例えば、商品の在庫数を照会するための入力キーの操作や、検索のために所定のキーワードを送信する操作などが挙げられる。
「無効な入力」は、「有効な入力」以外の入力である。「無効な入力」としては、アプリケーションが処理をおこなわないような入力であり、例えば、キー入力の場合、アプリケーションに対する指令と無関係なキーを入力する行為、また、タッチパネルの場合、操作用のアイコンが存在しない領域(例えば、アイコンの間や表示画面の端や隅の部分)を指先やペン先で入力する行為などが挙げられる。
また、アプリケーションが処理をおこなうような入力をした場合でも、その処理の結果を表示部に表示しないような入力は、「無効な入力」となる。例えば、所定のデータを送信確認することなく外部に送信する行為などが挙げられる。
(ii)この発明による端末装置において、前記制御部は、前記有効な入力を前記操作部が受け付けた後、前記無効な入力を前記操作部が受け付けた場合は、前記有効な入力を前記操作部が受け付けた時点から予め定められた有効入力時待機時間を経過したとき、前記省電力モード移行部に前記省電力モードに移行させるものであってもよい。
「半省電力モード」は、表示部の更新動作を停止させ、予め定められたレベルにまでバックライト部の輝度を下げることによって消費電力をなるべく抑え、省電力を図るとともに、ユーザーが表示内容を確認できるようにすることによってユーザーの利便性をも確保するモードである。
なお、端末装置付属の入力キーに限られず、外付けキーボードやマウス等の入力キーであってもよい。また、Bluetooth(登録商標)等で無線接続されたキーボードやマウス等の入力キーであってもよい。また、入力キーは、押しボタンに限られず、レバーやボリューム等のつまみであってもよい。
前述した実施形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
Claims (7)
- 外部からの入力を受け付ける操作部と、前記入力に対するアプリケーションの処理結果を表示する表示部と、前記操作部が前記入力を受け付けた後、予め定められた待機時間の経過後に前記表示部のバックライトを消灯して省電力モードに移行させる省電力モード移行部と、前記操作部、前記表示部および前記省電力モード移行部を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記表示部にアプリケーションの処理結果を表示すべき有効な入力を前記操作部が受け付けた場合は、前記有効な入力を前記操作部が受け付けた時点から予め定められた有効入力時待機時間を経過したとき、前記省電力モード移行部に前記省電力モードに移行させ、一方、前記有効な入力以外の無効な入力を前記操作部が受け付けた場合は、前記無効な入力を前記操作部が受け付けた時点から予め定められた無効入力時待機時間を経過したとき、前記省電力モード移行部に前記省電力モードに移行させ、前記有効入力時待機時間は、前記無効入力時待機時間よりも長く、
前記有効な入力を前記操作部が受け付けた後、前記無効な入力を前記操作部が受け付けた場合は、前記有効な入力を前記操作部が受け付けた時点から予め定められた有効入力時待機時間を経過したとき、前記省電力モード移行部に前記省電力モードに移行させることを特徴とする端末装置。 - 前記制御部は、前記有効な入力を前記操作部が受け付けた後、前記無効な入力を前記操作部が受け付けた場合は、前記無効な入力を前記操作部が受け付けた時点から予め定められた無効入力時待機時間を経過したとき、前記省電力モード移行部に前記省電力モードに移行させる請求項1に記載の端末装置。
- 前記制御部は、前記有効な入力を前記操作部が受け付けた場合において、前記有効な入力を前記操作部が受け付けた時点から予め定められた半省電力モード待機時間までの間に、前記表示部に前記処理結果が表示されないときは、前記省電力モード移行部に前記バックライトの輝度を前記表示部の表示内容が確認できる予め定められた値に下げて半省電力モードに移行させ、その後、前記表示部に前記処理結果が表示されたとき、前記省電力モード移行部に前記バックライトの輝度を元に戻して通常電力モードに移行させる請求項1または2に記載の端末装置。
- 前記表示部は、タッチパネルを備え、前記入力は、前記タッチパネルによる入力を含む請求項1〜3のいずれか1つに記載の端末装置。
- 前記操作部は、物理的な入力キーを備え、前記入力は、前記入力キーによる入力を含む請求項1〜4のいずれか1つに記載の端末装置。
- 前記端末装置は、携帯型の端末装置である請求項1〜5のいずれか1つに記載の端末装置。
- 表示部にアプリケーションの処理結果を表示すべき有効な入力を操作部が受け付けた場合は、前記有効な入力を前記操作部が受け付けた時点から予め定められた有効入力時待機時間を経過したとき、前記表示部のバックライトを消灯して省電力モードに移行し、一方、前記有効な入力以外の無効な入力を前記操作部が受け付けた場合は、前記無効な入力を前記操作部が受け付けた時点から予め定められた無効入力時待機時間を経過したとき、前記省電力モードに移行し、前記有効入力時待機時間は、前記無効入力時待機時間よりも長く、
前記有効な入力を前記操作部が受け付けた後、前記無効な入力を前記操作部が受け付けた場合は、前記有効な入力を前記操作部が受け付けた時点から予め定められた有効入力時待機時間を経過したとき、前記省電力モードに移行することを特徴とする省電力制御方法。
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