JP6327894B2 - 共用データの配信方法、処理装置、コンピュータプログラム - Google Patents

共用データの配信方法、処理装置、コンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6327894B2
JP6327894B2 JP2014053931A JP2014053931A JP6327894B2 JP 6327894 B2 JP6327894 B2 JP 6327894B2 JP 2014053931 A JP2014053931 A JP 2014053931A JP 2014053931 A JP2014053931 A JP 2014053931A JP 6327894 B2 JP6327894 B2 JP 6327894B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shared data
type tag
file
priority
address book
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014053931A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015176480A (ja
Inventor
干城 成田
干城 成田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2014053931A priority Critical patent/JP6327894B2/ja
Publication of JP2015176480A publication Critical patent/JP2015176480A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6327894B2 publication Critical patent/JP6327894B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本発明は、複数台の装置が保持するアドレス情報(アドレス帳)などの共用データを、その記録容量が小さいファイルを保持する他の装置へ配信する際に、重要な共用データの漏れを防止する技術に関する。
オフィス等で使用される事務機器などの処理装置の中には、データ処理機能と、データを外部装置へ送信する通信機能とを持つものがある。このような処理装置は、データ送信先である外部装置の通信アドレスや名称などのアドレス情報を記録したアドレス帳を保持するのが一般的である。
処理装置によっては、アドレス帳のインポート機能およびエクスポート機能を有するものがある。インポート機能とは外部から受信したアドレス帳を保存する機能をいう。エクスポート機能とは、装置内で保持しているアドレス帳を外部へ保存させる機能をいう。例えば、オフィスで新たな処理装置を追加導入されたとする。このようなときに、インポート機能およびエクスポート機能を利用してアドレス帳を配信しあうことにより、既存の処理装置が保持するアドレス帳を、新たな処理装置でも利用することができる。
このように、アドレス帳は、オフィス内で処理装置が変更ないし追加されても、既存の処理装置で保有していたものと同じものを利用できることが望ましい。つまり、ユーザにとって、処理装置の機種にかかわらず、アドレス帳をインポート・エクスポートができることが望まれる。
この点に関し、特許文献1には、アドレス帳に相当するアドレス情報を複数の装置で共用する技術が開示されている。具体的には、アドレス情報に公開可能なレベルを付加し、公開可能なレベルが付加されたアドレス情報だけをインポート及びエクスポートできるようにしている。
特開2004−240586号公報
特許文献1に開示された技術では、複数の装置間でアドレス情報の登録件数が相違することは考慮されていない。そのため、アドレス情報の登録件数が多い装置から登録件数の少ない装置に対してアドレス帳をエクスポートすると、インポートする装置側で一部のアドレス情報が欠落することがある。このとき、登録したアドレス情報の登録件数が多いと、ユーザにとってどのアドレス情報が欠落したのかを特定することが困難な場合がある。
このような問題は、アドレス帳のみならず、複数の装置間で共用可能な共用データを記録したファイルを配信しあう場合において共通に生じる。
本発明は、このような問題を解消し、共用データの記録容量が相違するファイルを複数の装置間で配信しあうときの重要なデータの欠落を防止することができる、データの配信技術を提供することを主たる課題とする。
本発明では、第1装置が、他装置との間で共用可能な2種以上の共用データの各々に、それぞれ前記共用データの種類に応じた種別タグと所定の優先順位とを設定するとともに、設定された優先順位に従う順番で前記種別タグを特定し、特定した種別タグが設定されているデータを順次選択して記録媒体に記録することにより、前記記録媒体に第1ファイルを生成する処理を実行し、前記他装置が、前記第1ファイルを取得し、取得した第1ファイルに記録された共用データを記録された順番で選択して、前記第1ファイルよりも前記共用データの記録容量が小さい第2ファイルに記録する処理を実行する。その際、前記第1装置は、前記共用データのうち、複数のユーザに共用される1つの共用データに第1種別タグ、グループ化された複数のユーザ用の共用データに第2種別タグ、特定のユーザ用の共用データに第3種別タグを設定し、前記優先順位を前記第1種別タグ、前記第2種別タグ、前記第3種別タグの順に高く設定する
本発明によれば、第1装置は、優先順位の高い種別タグが設定された順で共用データを記録したものを他装置に配信する。そのため、他装置における共用データの記録容量が第1装置のものより小さい場合であっても、優先順位の高い重要なデータが欠落することを防止することができる。
本実施形態の処理装置のハードウェア構成図。 処理装置の機能構成図。 (a)はログイン履歴の説明図、(b)は個々の履歴情報の内容説明図。 アドレス帳の内容例を示す図。 個人ユーザ間の優先順位を決定する基準例を示す説明図。 アドレス情報の選択処理の手順説明図。 ログイン履歴判定処理の手順説明図。 仮アドレス帳の内容例を示す図。 サーバ装置を含むシステムにおける処理の概念説明図。 優先順位を考慮しない場合のインポート先のアドレス帳の説明図。 優先順位を考慮した場合のインポート先のアドレス帳の説明図。
以下、本発明の実施の形態例を説明する。この実施形態では、オフィスに設置される複数台の処理装置との間でアドレス帳(ファイル)を配信しあうアドレス帳配信システムの例を説明する。各処理装置は、オフィスなどに設置される通信機能を有する事務機器に搭載される装置であり、インポート機能およびエクスポート機能を用いてアドレス帳の受け渡しを行う。アドレス帳には、通信先の通信アドレスを含むアドレス情報が登録される。処理装置が保持するアドレス帳に何件のアドレス情報を登録できるかは、処理装置毎に定められる。
[処理装置のハードウェア構成]
図1は、処理装置のハードウェア構成図である。この処理装置100は、外部装置接続部102を備えている。この外部装置接続部102は、図示しないLAN(Local Area Network)、USB(Universal Serial Bus )、電話回線等との接続インタフェースである。アドレス帳の自装置と他装置との間の受け渡しは、この外部装置接続部102により可能となる。他装置は、同種の処理装置、サーバ装置のほか、通信装置やメモリ装置のようなものを含む。
処理装置100は、また、画像変換部、印刷部、読取部の機能を有する画像処理部103と操作部104とを有する。画像処理部103は、イメージリーダなどの読取部を通じて入力された画像データに対して色空間変換や色濃度などの画像処理を行い、処理結果を紙媒体に印刷したり、外部装置接続部102を通じて外部装置へ送信する。操作部104は、キーや表示パネルなどのユーザ・インタフェースとLED(Light Emitting Diode )ランプとを含んで構成される。ユーザ・インタフェースは、ユーザからの各種要求を受け付ける。LEDランプは、点灯状態によって、処理装置100の状態などをユーザに報知する。
処理装置100は、また、CPU(Central Processing Unit )105、RAM(Random Access Memory )106、ROM(Read Only Memory)107を備えている。さらに、ハードディスクなどの記憶部108と電源部109も備えている。
CPU105は、例えばROM107などの記録媒体に格納されたコンピュータプログラムおよびデータを読み込んで実行することにより、処理装置100において各種機能を実現する。CPU105は、また、タイマも備えており、ログイン履歴を保存するときの時刻情報も提供する。RAM106は、CPU105のワークエリアであり、CPU105による処理ないし機能の実現に必要なデータが一時的に記録される。ROM107には、上記のコンピュータプログラムおよびデータのほか、CPU105に参照される変数、関数等のデータが格納される。
記憶部108は不揮発性の記録媒体であり、本実施形態では、履歴情報、アドレス帳、仮アドレス帳、優先順位テーブル、優先順リストなどが保存される。電源部109は処理装置100内の構成部品への電源供給を行うものである。
[処理装置の機能構成]
CPU105とコンピュータプログラムとの協働により実現される処理装置100の機能構成を図2に示す。すなわち、処理装置100は、ログイン管理部1011、アドレス帳管理部1012、インポート処理部1013、エクスポート処理部1014、および、主制御部1015として動作する。インポート処理部1013は、アドレス帳を外部からインポートするための処理を行う。エクスポート処理部1014は、アドレス帳を外部へエクスポートするための処理を行う。主制御部1015は、図1に示した外部装置接続部102、画像処理部103、操作部104を含む上記各処理部の動作を統括的に制御するものである。
ログイン管理部1011は、ユーザ(装置ユーザ)が処理装置100を利用しようとするときに、そのユーザのアクセスの妥当性を判断するために必要な権限情報を操作部104より取得する。妥当性の判断に用いる権限情報は、予めROM107または記憶部108に格納されている。ログイン管理部1011は、また、ユーザによるログイン頻度やアドレス帳利用の有無なども監視しており、ユーザが正当にログインした後は、CPU105のタイマより取得した時刻を含む履歴情報を生成し、これを記憶部108に保存する。
履歴情報の例を図3に示す。図3(a)はログインの度に履歴情報が生成されることを示している。図3(b)は、個々の履歴情報に含まれる内容例を示す。各履歴情報1〜Nは、ユーザ情報、時刻情報、アドレス帳利用の有無、ログイン頻度の項目を含む。ユーザ情報は、ユーザ固有の名称ないしIDである。アドレス帳利用の有無は、ログイン時にユーザがアドレス帳を利用したかどうかの情報である。ログイン頻度はそのユーザの特定期間のログイン回数である。図示の例では、直近1週間に5回のログインがあったことを示している。
アドレス帳管理部1012は、アドレス帳(ファイル)の生成・変更・削除、アドレス帳のインポート又はエクスポート、アドレス帳へのアドレス情報の登録又は読み出しなどの管理を行う。また、外部装置接続部102を通じてデータを送信する際に、アドレス帳から宛先のアドレス情報を選択し、その宛先への通信を可能にする。ここで、「アドレス情報」とは、通信アドレス、その通信アドレスの宛先の名称ないしID、通信アドレスの属性をいう。アドレス情報の「属性」とは、登録対象となるアドレス情報が特定の個人ユーザのものか、グループに属する複数の個人ユーザのものか、あるいは、複数のユーザで共用するものかを識別できるようにする情報である。これらの情報は、操作部104を通じてユーザにより入力されるが、インポートにより、外部の処理装置から入力される場合もある。
アドレス帳管理部1012は、アドレス帳を内部で生成するときは、通信アドレスごとに宛先およびそれを利用するユーザを識別するためのIDを付与する。また、各アドレス情報に対して種別タグを設定する。本実施形態では、「共用」、「グループ」、「個人ユーザ」の3種類の種別タグを設定する。「共用」の種別タグが設定された通信アドレスは全ユーザが利用できることを表す(第1種別)。「グループ」の種別タグが設定された通信アドレスは、グループ化された複数のユーザが利用できることを表す(第2種別)。「個人ユーザ」の種別タグが設定された通信アドレスは、1又は複数の特定ユーザだけが利用できることを表す(第3種別)。
このように通信アドレスの種別ごとに種別タグが設定されたアドレス帳は、記憶部108に保存される。保存されるアドレス帳の例を図4に示す。図示の例では、登録順に、「共用」の種別タグが設定された2つのアドレス情報、「個人ユーザ」の種別タグが設定されたユーザ1およびユーザ4のアドレス情報が記録されている。また、その後に「共用」の種別タグが設定された複数の通信アドレス、「個人ユーザ」の種別タグが設定された2つのアドレス情報、「グループ」の種別タグが設定された2つのアドレス情報が記録されている。
アドレス帳管理部1012は、また、種別タグごとに選択の優先順位を設定する。「選択の優先順位」とは、エクスポートする際に選択されるアドレス情報の順位である。優先順位の高い種別タグが設定されたアドレス情報ほど早く選択されるようにする。優先順位は以下の設定ルールで設定される。
(1)種別タグ単位の優先順位
「共用」、「グループ」、「個人ユーザ」の順に優先順位が設定される。
(2)同一種別タグにおける優先順位
同一種別タグが設定されたアドレス情報が複数となる場合に、例えばログイン履歴が新しいほど優先順位が高く設定される。ログイン履歴で対比できない場合は、一定の閾値、例えば最後のログインから1週間を超える場合に、ログイン頻度が高いほど優先順位が高く設定される。
(3)個人ユーザ同士の優先順位
アドレス帳を使用する可能性の高いユーザ用のアドレス情報ほど優先順位を高く設定する。そのため、上記のログイン履歴のほか、アドレス帳の利用履歴に基づいて当該アドレス帳の利用可能性の高さを推定し、推定した利用可能性の高いユーザ用のアドレス情報の優先順位を相対的に高く設定する。推定の仕方について、以下、詳しく説明する。
図5は、「個人ユーザ」の種別タグが設定されたアドレス情報同士の優先順位の決定の基準例を示す説明図である。
図5の例では、ログイン履歴の内容を2つの時系列チャートで表わしている。アドレス帳利用有りチャート501は、アドレス帳利用有りの履歴情報を示す。アドレス帳利用無しチャート502は、アドレス帳利用無しの履歴情報を示す。
図示の例でログイン履歴が最も新しいのは「ユーザ2」であるが、「ユーザ2」によるログインはアドレス帳利用が無い。この場合、本実施形態では、アドレス帳利用の可能性を推定する。すなわち、ログイン履歴の次候補であるアドレス帳利用有りチャート501の「ユーザ1」との時刻の差分が所定の閾値、例えば1週間以上かどうかを判断する。閾値以上であれば、「ユーザ1」よりも「ユーザ2」の方が、アドレス帳の利用可能性が高いと推定する。そして、「ユーザ2」用のアドレス情報の優先順位を「ユーザ1」のものよりも高く設定する。その結果、共に「個人ユーザ」の種別タグが設定されたアドレス情報についての優先順位は、「ユーザ2」、「ユーザ1」、「ユーザ3」、「ユーザ4」の順に高くなる。
上記のように優先順位を設定するときの設定ルールのうち、「共用」、「グループ」、「個人ユーザ」の種別タグごとの優先順位については優先順位テーブルとして定める。また、「個人ユーザ」が設定された種別タグ同士の優先順位については優先順リストに保存されている順に定める。これらの優先順位テーブルおよび優先順リストは、記憶部108に保存されている。
次に、処理装置100から、他の処理装置にエクスポートするときの処理手順例を示す。
アドレス帳管理部1012は、図4に示した内容のアドレス帳と同一内容(構造および登録件数)を持つ仮アドレス帳を生成し、これをRAM106または記憶部108に一時的に保存する。そして、アドレス帳に記録されたアドレス情報から仮アドレス帳に登録するアドレス情報を順次選択し、選択した順に記録、すなわち登録していく。
具体的には、図6に示す手順でこの処理を行う。
すなわち、アドレス帳管理部1012は、アドレス帳の種別タグの欄と優先順位テーブルとを参照する。以下の手順では、便宜上、種別タグについては、「種別」ないし種別欄に記載された表記を用いる。
まず、未設定かつ優先順位の最も高い種別を登録対象として設定する(S101)。図4の例では、「共用」を登録対象の種別として設定する。その種別が「個人ユーザ」である場合、すなわち、「共用」や「グループ」が設定済となり、「個人ユーザ」だけとなる場合は、後述するログイン履歴判定処理に移る(S102:No)。
種別が「個人ユーザ」でない場合は、そのアドレス情報を参照し(S102:Yes、S103)、登録対象の種別かどうかを判断する(S104)。優先順位が高くともユーザによって明示的に対象外とされている場合、あるいは種別は優先順位の高いものに設定されていてもアドレス情報が存在しない場合などは、対象外となる。この場合は、S108の処理へ移行する(S104:No)。登録対象の種別である場合は、そのアドレス情報を登録対象として選択して仮アドレス帳に登録する(S104:Yes,S105)。
アドレス帳管理部1012は、仮アドレス帳の登録件数に空きがあるかどうかを参照する(S106)。空きがあれば、その種別が設定されている次のアドレス情報があるかどうかを参照する(S106:Yes、S108)。空きがなければ、処理を終了する(S106:No)。次のアドレス情報がある場合は、S103以降の処理を繰り返す(S108:Yes)。
現在の種別が設定されたアドレス情報がなくなった場合、アドレス帳管理部1012は、S101の処理に戻り、次の優先順位で未設定の種別について、同様の処理を繰り返す(S109:Yes)。未設定の種別がなくなった場合は、処理を終える(S109:No)。
S102において種別が「個人ユーザ」であった場合、アドレス帳管理部1012は、ログイン履歴判定処理を実行する。そして、個人ユーザにおけるユーザ間の優先順位を決定し、その優先順リストに保存する(S102:Yes、S110)。ログイン履歴判定処理の詳細手順については、図7において説明する。
アドレス帳管理部1012は、記憶部108の優先順リストを参照し、未設定かつ優先順位の最も高いものを登録対象の「個人ユーザ」に設定する(S111)。そして、その「個人ユーザ」のアドレス情報を参照し(S112)、登録対象の「個人ユーザ」かどうかを判断する(S113)。誤ったアドレス情報であった場合などは対象外となる。登録対象の「個人ユーザ」であった場合は、そのユーザ用のアドレス情報を登録対象に選択し、登録する(S113:Yes、S114)。
その後、アドレス帳管理部1012は、仮アドレス帳の登録件数に空きがあるかどうかを参照する(S115)。空きがあれば、その「個人ユーザ」について次のアドレス情報があるかどうかを判断する(S116)。空きがなければ、処理を終了する(S115:No)。
S113において、登録対象の「個人ユーザ」でなかった場合、アドレス帳管理部1012は、次の「個人ユーザ」のアドレス情報があるかどうかを判断する(S116)。次のアドレス情報があればS112以降の処理に戻る(S116:Yes)。次のアドレス情報がない場合、アドレス帳管理部1012は、「個人ユーザ」におけるユーザの優先順位で未設定のユーザがあるかどうかを判断する(S116:No、S117)。ある場合は、S111以降の処理を繰り返し(S117:Yes)、なければS109の処理に移る(S117:No)。
図7は、ログイン履歴判定処理(S110)における詳細手順説明図である。
アドレス帳管理部1012は、保存されているログイン履歴(履歴情報)を参照し(S201)、優先順リストに追加済みの「個人ユーザ」かどうかを判断する(S202)。追加済みの「個人ユーザ」でない場合、アドレス帳管理部1012は、その履歴情報においてアドレス帳の利用履歴があるかどうかを判断する(S202:No、S203)。利用履歴があれば履歴情報のユーザを優先順リストに追加する(S203:Yes、S206)。
利用履歴がない場合、アドレス帳管理部1012は次の利用履歴との時刻差を計算し、予め定められた一定以上(閾値以上)かどうかを判断する(S203:No、S204)。一定以上であれば、アドレス帳管理部1012は、履歴情報のユーザを優先順リストに追加する(S204:Yes、S206)。
S204において、一定以上でないと判断した場合、アドレス帳管理部1012は、履歴情報のログイン頻度が一定以上(閾値以上)かどうかを判断する(S204:No、S205)。一定以上であれば、アドレス帳管理部1012は、履歴情報のユーザを優先順リストに追加する(S205:Yes、S206)。
S205において、一定以上でなければ、アドレス帳管理部1012は、S202の処理に戻り、ログイン履歴で次の履歴情報があるかどうかを判断する(S205:No、S207)。アドレス帳管理部1012は、次の履歴情報があればそれを参照し(S207:Yes、S201)、なければ処理を終了する(S207:No)。
このように、ログイン履歴判定処理(S10)では、「個人ユーザ」についての優先順位が、利用履歴に応じて動的に変化する。動的に変化とは、予め設定しなくとも変化するという意味である。
図6および図7に示した手順で選択処理を行うことにより、図4に示したアドレス帳の内容は、仮アドレス帳において、図8のように変化する。つまり、アドレス帳のアドレス情報のうち、「共用」に分類されたアドレス情報が仮アドレス帳では最優先に登録され、次いで、「グループ」に分類されたアドレス情報が登録される。また、図4のアドレス帳では「ユーザ1」、「ユーザ4」の順に登録されていたが、上記の選択処理により、仮アドレス帳では「ユーザ2」および「ユーザ3」の方が上位に登録されている。
エクスポートに際しては、このように登録し直された仮アドレス帳を他の処理装置宛に出力し、インポートさせる。これにより、配信先の処理装置のアドレス帳が、処理装置100のアドレス帳よりも登録件数が少ない場合、つまりアドレス情報の記録容量が小さいであっても、優先順位の高いアドレス情報については、確実にインポートされる。「個人ユーザ」の種別タグが設定されているアドレス情報についても、アドレス帳の利用の可能性の高いユーザのアドレス情報がインポートされるので、そのようなユーザにとって、アドレス帳の利便性が確実に向上する。
[サーバを介したアドレス帳配信]
これまでの実施の形態例は、処理装置100から他の処理装置へ直接エクスポートする場合の例であり、処理装置100がアドレス情報の選択処理を実行するものであった。オフィス内に多数の処理装置が設置される場合、すべての処理装置に上記の処理装置100のように動作させるよりも、一つのサーバ装置がその処理を行うことが合理的である。そこで、以下は、サーバ装置を介してアドレス帳を配信しあうアドレス帳配信システムの例について説明する。
図9は、この例によるアドレス帳配信システムにおけるアドレス帳の受け渡しの概念図である。図示の例では、第1処理装置201および第2処理装置202と、サーバ装置203を双方向通信路で接続している。これらの装置201〜203は、いずれも上述したアドレス帳管理部1012の機能を備えるものである。つまり、アドレス情報を種別ごとに記録したアドレス帳を生成できるものである。
第1処理装置201はアドレス帳205を保有し、第2処理装置202はアドレス帳206を保有している。アドレス帳205は1000件のアドレス情報が登録されており、他方、アドレス帳206は、最大で200件のアドレス情報しか登録できないものである。つまり、アドレス帳206の記録容量は、アドレス帳205よりも小さい。そのため、第2処理装置202では、アドレス帳206に、第1処理装置201のアドレス帳205のすべてを保存することができない。
例えば、図10のように、アドレス帳205の先頭から最大登録件数分のアドレス情報を選択して、アドレス帳206へ登録しようとすると、後方に配置されている、種別が「ユーザ2」や「グループ」のアドレス情報は除外される。したがって、第2処理装置202では、「ユーザ2」や「グループ」に属するユーザが、アドレス帳205に登録されているアドレス情報を利用することができない。
そこで、サーバ装置203において、アドレス帳205に対して上述の選択処理を行うことにより、上記の事態を回避する。サーバ装置203は、ユーザ204により操作されるもので、図1および図2に示した処理装置100のうち、画像処理部103を備えないものである。その代わり、大容量メモリに、アドレス帳リスト207を保存している。アドレス帳リスト207には、第1処理装置201よりインポートしたアドレス帳205が保存される。新規にアドレス帳を生成することもある。アドレス帳リスト207には、また、上述したものと同様の優先順位テーブルや優先順リスト、すなわち優先順位の設定ルールも保存されている。
ここで、第1処理装置201のアドレス帳205を、第2処理装置202に配信するときのサーバ装置203の動作について説明する。
サーバ装置203は、ユーザ204の操作により、第1処理装置201に対してアドレス帳205のエクスポート要求を送る。第1処理装置201は、このエクスポート要求を契機に、自装置のアドレス帳205をサーバ装置203へ送信(エクスポート)する。サーバ装置203は、第1処理装置201から送信されたアドレス帳205を、その識別データと関連付けてアドレス帳リスト207に保存する。
サーバ装置203は、ユーザ204の操作により、アドレス帳リスト207から、第1処理装置201のアドレス帳205の配信先である第2処理装置202を特定する。そして、第2処理装置202のアドレス帳206を特定し、そのアドレス帳206と同じ登録件数の仮アドレス帳を生成し、これをアドレス帳リスト207に保持する。
その後、第1処理装置201のアドレス帳に記録されたアドレス情報の各々に、それぞれ種類に応じた種別タグと、優先順位テーブルおよび優先順リストに定めた設定ルールに従う優先順位とを設定する(設定手段)。また、設定された優先順位に従う順番で種別タグが設定されたアドレス情報を選択し、選択されたアドレス情報から順に仮アドレス帳に記録する(記録手段)。
仮アドレス帳へのアドレス情報の記録が済むと、サーバ装置203は、アドレス帳リスト207から、配信先である第2処理装置202を特定する。そして、第2処理装置202に対してインポート要求を送る。
第2処理装置202は、このインポート要求を契機に、サーバ装置203から仮アドレス帳を受信する(サーバ装置203は、仮アドレス帳を出力する出力手段として機能する)。
これにより、図10に示した第2処理装置202におけるアドレス帳206は、図11右側に示したアドレス帳208の内容に変わる。つまり、アドレス帳205のアドレス情報のうち、「共用」に属するものが最優先とで選択され、次いで、「グループ」に属するものが選択される。また、図10では選択されていた「ユーザ1」ではなく、「ユーザ2」のアドレス情報が選択され、登録される。そのため、アドレス帳208は、第2処理装置202を使用する可能性の高いユーザ2のアドレス情報が登録されることになり、利便性が向上する。
図9に示した構成でアドレス帳の配信を行うことで、第1処理装置201は、単に自装置のアドレス帳205をサーバ装置203に送信し、他方、第2処理装置202は、サーバ装置203からアドレス帳208を受信するだけで配信が可能になる。
そのため、例えば処理装置の設置台数の多いオフィスにおけるアドレス帳の配信の仕方が画一化され、有用性を格段に高めることができる。
このように、本実施形態によれば、アドレス帳を配信する際に、アドレス情報の記録容量の小さい処理装置に対しても適切なアドレス情報が優先的に登録され、アドレス帳の利用時に目的のアドレス情報が登録されていない事態を回避することができる。
なお、本実施形態では、アドレス情報の種別ごとの優先順位に基づく選択を配信側の処理装置100あるいはサーバ装置203で行う場合の例を説明したが、これを受信側の処理装置で行うようにしても良い。
この場合は、受信側の処理装置の記憶部に、他装置からインポートした登録件数の多いアドレス帳、自装置のアドレス帳および設定ルール(優先順位テーブルおよび優先順リスト)を一時的に記録しておく。そして、このアドレス帳から図6および図7に示した手順でアドレス情報を順次選択し、選択した順序で、登録件数が相対的に少ない自装置のアドレス帳に、記録(登録)すれば良い。
また、本実施形態では、優先順位を設定する種別(種別タグ)を3種とした場合の例を説明したが、それ2種あるいは4種以上の種別を設定しても良い。つまり、2種以上の種別であれば良い。
また、本実施形態では共用データとして、アドレス情報の例を説明したが、本発明は、複数台の処理装置で共用可能な共用データ全般に適用が可能である。
また、本実施形態では、上記の処理を実現可能にするコンピュータプログラムが、処理装置100のROM107に格納されていることを前提として説明したが、この例に限定されない。例えばCD−ROMやDVDのような可搬性の記録媒体に記録して流通させることが可能である。また、コンピュータプログラムをプログラムサーバに記録しておき、適宜、ダウンロードして使用する形態も可能である。このようなコンピュータプログラムを汎用のコンピュータにインストールすることにより、上記の処理装置100およびサーバ装置203を実現することができる。
100、201,202・・・処理装置、102・・・外部装置接続部、108・・・記憶部、1011・・・ログイン管理部、1012・・・アドレス帳管理部、203・・・サーバ装置、205,206,208・・・アドレス帳。

Claims (8)

  1. 第1装置が、他装置との間で共用可能な2種以上の共用データの各々に、それぞれ前記共用データの種類に応じた種別タグと所定の優先順位とを設定するとともに、設定された優先順位に従う順番で前記種別タグを特定し、特定した種別タグが設定されているデータを順次選択して記録媒体に記録することにより、前記記録媒体に第1ファイルを生成する処理を実行し、
    前記他装置が、前記第1ファイルを取得し、取得した第1ファイルに記録された共用データを記録された順番で選択して、前記第1ファイルよりも前記共用データの記録容量が小さい第2ファイルに記録する処理を実行することを特徴とし、
    前記第1装置は、前記共用データのうち、複数のユーザに共用される1つの共用データに第1種別タグ、グループ化された複数のユーザ用の共用データに第2種別タグ、特定のユーザ用の共用データに第3種別タグを設定し、前記優先順位を前記第1種別タグ、前記第2種別タグ、前記第3種別タグの順に高く設定する、共用データの配信方法。
  2. 前記第1装置は、当該第1装置へのユーザのログイン履歴および前記共用データの利用履歴を表す履歴情報を保存する装置であり、
    前記第3種別タグが設定された共用データについて、前記共用データの利用履歴と当該装置へのログイン履歴とに基づいて当該共用データの利用可能性の高さを推定し、推定した利用可能性の高さが高いユーザ用の優先順位を相対的に高く設定する、
    請求項記載の配信方法。
  3. 前記ユーザ用の優先順位が、前記利用履歴の内容に応じて動的に変化する、
    請求項記載の配信方法。
  4. 前記第1装置および前記他装置は、それぞれ通信機能を有する装置であり、前記共用データは、通信先の通信アドレスを含むアドレス情報であり、前記第1ファイルは、前記アドレス情報のすべてを登録した第1アドレス帳と同一内容のアドレス帳であり、前記第2ファイルは、前記第1アドレス帳よりも登録件数の少ない第2アドレス帳である、
    請求項1ないしのいずれか1項記載の配信方法。
  5. 複数台の装置で共用可能な2種以上の共用データ、この共用データを記録するための第1ファイルおよび予め定めた優先順位の設定ルールを保持する保持手段と、
    保持されている共用データの各々に、それぞれ種類に応じた種別タグと、前記設定ルールに従う優先順位とを設定する設定手段と、
    設定された優先順位に従う順番で前記種別タグが設定された共用データを選択し、選択された共用データから順に前記第1ファイルへ記録する記録手段と、
    前記第1ファイルよりも前記共用データの記録容量が小さい第2ファイルを保持する装置に向けて前記第1ファイルを出力する出力手段と、を備え、
    前記設定手段は、前記共用データのうち、複数のユーザに共用される1つの共用データに第1種別タグ、グループ化された複数のユーザ用の共用データに第2種別タグ、特定のユーザ用の共用データに第3種別タグを設定し、前記優先順位を前記第1種別タグ、前記第2種別タグ、前記第3種別タグの順に高く設定する、処理装置。
  6. 複数台の装置で共用可能な2種以上の共用データを記録した第1ファイル、この第1ファイルよりも共用データの記録容量が小さい第2ファイルおよび予め定めた優先順位の設定ルールを保持する保持手段と、
    保持されている第1ファイルの共用データの各々に、それぞれ種類に応じた種別タグと、前記設定ルールに従う優先順位とを設定する設定手段と、
    設定された優先順位に従う順番で前記種別タグが設定された共用データを選択し、選択された共用データから順に前記第2ファイルへ記録する記録手段と、を備えて成る、
    前記設定手段は、前記共用データのうち、複数のユーザに共用される1つの共用データに第1種別タグ、グループ化された複数のユーザ用の共用データに第2種別タグ、特定のユーザ用の共用データに第3種別タグを設定し、前記優先順位を前記第1種別タグ、前記第2種別タグ、前記第3種別タグの順に高く設定する、処理装置。
  7. 複数台の装置で共用可能な2種以上の共用データを記録した第1ファイルを第1装置より取得し、この第1ファイルを保持する取得手段と、
    前記第1ファイルよりも共用データの記録容量が小さい第2ファイルおよび予め定めた優先順位の設定ルールを保持する保持手段と、
    保持されている前記第1ファイルの共用データの各々に、それぞれ種類に応じた種別タグと、前記設定ルールに従う優先順位とを設定する設定手段と、
    設定された優先順位に従う順番で前記種別タグが設定された共用データを選択し、選択された共用データから順に前記第2ファイルへ記録する記録手段と、
    前記第1装置と異なる第2装置に向けて、前記第2ファイルを出力する出力手段と、を備え、
    前記設定手段は、前記共用データのうち、複数のユーザに共用される1つの共用データに第1種別タグ、グループ化された複数のユーザ用の共用データに第2種別タグ、特定のユーザ用の共用データに第3種別タグを設定し、前記優先順位を前記第1種別タグ、前記第2種別タグ、前記第3種別タグの順に高く設定する、処理装置。
  8. コンピュータを請求項ないしのいずれか1項に記載された処理装置として機能させるためのコンピュータプログラム。
JP2014053931A 2014-03-17 2014-03-17 共用データの配信方法、処理装置、コンピュータプログラム Active JP6327894B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014053931A JP6327894B2 (ja) 2014-03-17 2014-03-17 共用データの配信方法、処理装置、コンピュータプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014053931A JP6327894B2 (ja) 2014-03-17 2014-03-17 共用データの配信方法、処理装置、コンピュータプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015176480A JP2015176480A (ja) 2015-10-05
JP6327894B2 true JP6327894B2 (ja) 2018-05-23

Family

ID=54255589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014053931A Active JP6327894B2 (ja) 2014-03-17 2014-03-17 共用データの配信方法、処理装置、コンピュータプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6327894B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019149001A (ja) 2018-02-27 2019-09-05 富士ゼロックス株式会社 複製処理装置、複製処理システム及び複製処理プログラム
JP7135345B2 (ja) 2018-03-06 2022-09-13 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006252457A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Murata Mach Ltd アドレス情報変換装置
US20070022095A1 (en) * 2005-07-21 2007-01-25 Daos Brenda F System and method for facilitating cross-compatibility of address books
JP4849962B2 (ja) * 2006-06-06 2012-01-11 株式会社リコー 画像処理装置、認証サーバ選択方法及びプログラム
JP6027750B2 (ja) * 2012-02-08 2016-11-16 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015176480A (ja) 2015-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8069224B2 (en) Method, equipment and system for resource acquisition
JP6626211B2 (ja) ショートリンクを処理する方法及び装置並びにショートリンクサーバ
JP6297980B2 (ja) クラスタに依頼されたタスクを実行するために前記クラスタのコンピュータ資源を割り当てるための方法、コンピュータプログラム、およびデバイス
US10455028B2 (en) Allocating edge services with large-scale processing framework clusters
EP2159984A2 (en) Authentication system and authentication method
JP2005115653A (ja) 仮想マシン管理装置及びプログラム
CN109684092A (zh) 资源分配方法及装置
CN108337275A (zh) 用于分发服务器的任务分发方法、装置以及设备
JP6519111B2 (ja) データ処理制御方法、データ処理制御プログラムおよびデータ処理制御装置
CN112615945B (zh) 域名解析记录管理方法、装置、计算机设备及存储介质
US20150317174A1 (en) Host providing system and host providing method
US8266178B2 (en) Management apparatus, information processing apparatus, and method therefor
JP6327894B2 (ja) 共用データの配信方法、処理装置、コンピュータプログラム
US9658875B2 (en) Anti-collocating multiple virtual entities using prioritized graph coloring and iterative placement
WO2013121790A1 (ja) プライバシ情報を扱う情報処理装置、プライバシ情報を扱う情報処理システム、プライバシ情報を扱う情報処理方法及びプログラム
US20120044532A1 (en) Management device, file server system, execution method and management program
US20150365474A1 (en) Computer-readable recording medium, task assignment method, and task assignment apparatus
JP2018147301A (ja) 計算機システム及び処理の割当方法
KR101544484B1 (ko) 가상서버 관리 시스템 및 그 방법
JP2016024486A (ja) データ活用システム及びその制御方法
JP5987947B2 (ja) 機器管理システム、機器、機器管理方法およびプログラム
JP2006215853A (ja) ワークフロー支援システム
JP2015094976A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム
JP4594877B2 (ja) 計算機リソース割当管理方法および計算機リソース割当管理装置
JP2018109867A (ja) セッション管理プログラム、セッション管理方法、情報処理装置、及び情報処理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180320

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180417

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6327894

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151