JP6323904B2 - 異物除去装置 - Google Patents

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Description

本発明は、飲用水等の給水管に取付けることにより水の中のゴミ等の異物を除去する際に用いて好適な異物除去装置に関する。
従来、給水管に取付けることにより流水中の異物を除去する機能を有するストレーナとしては、特許文献1で開示されるストレーナ及び特許文献2で開示されるストレーナ装置が知られている。
前者のストレーナは、ストレーナ入口部から出口部までの流路長さを最短にすることにより、ストレーナの小形化を図るとともに圧力損失を小さくできるストレーナの提供を目的としたものであり、具体的には、網状または多数の小孔を有するスクリーンを備え、流体内に混入した異物を除去するためのストレーナであって、スクリーンを両端面と両端面間の周面とを有する筒状に形成し、流体を周面に形成した流入口からスクリーン内に流入させ、スクリーンを透過し、周面から流出させるようにしたものである。
また、後者のストレーナ装置は、ストレーナ本体をボディから取り外すことなくメッシュの掃除を簡単に行うことができるストレーナ装置の提供を目的としたものであり、具体的には、筒状のボディと、該ボディ内に挿入されたストレーナ本体と、該ストレーナ本体のメッシュを擦るためのブラシとを有し、ボディの下部に短い筒状のブラシホルダが挿入されるとともに、該ブラシホルダの内周面にブラシが植設されており、メッシュの掃除をする場合、ストレーナ本体の外環部を摘んで回し、ストレーナ本体を挿抜口から外方に引き出せるようにしたものである。
特開2001−310101号公報 特開2002−159808号公報
しかし、上述した従来におけるストレーナ(異物除去装置)は、次のような問題点があった。
第一に、手等をセンサで感知して自動で給水する自動給水システムでは、ストレーナを電磁弁よりも上流側の給水管に取付けることにより電磁弁に対する異物の悪影響を防止している。この場合、ストレーナは給水管の中途に取付けるため、ストレーナを取り外してのクリーニング作業は容易でない。したがって、通常は、クリーニング時(メンテナンス時)に、ストレーナに対して残留水を逆流させてドレン口から排出するとともに、同時に異物を排除しているが、メッシュに異物が残留しやすいため、必ずしも高い排除効果を得れるものではない。この結果、残留した異物により雑菌が繁殖しやすいとともに、メッシュ上の表面張力により残留水を完全に排出することもできない。
第二に、基本的にはメッシュ面を用いたフィルタリング構造のため、目詰まりしやすい難点がある。このため、従来では筒形構造とすることにより目詰まりしにくくしているが、これには限界がある。特に、航空機や列車等に配設される給水管の内径は、一般的な水道管よりも狭い場合も多いため、この場合には有効性の高い解決策とはならず、目詰まりを有効に回避する観点からも更なる改善の余地があった。
本発明は、このような背景技術に存在する課題を解決した異物除去装置の提供を目的とするものである。
本発明は、上述した課題を解決するため、給水管Puc…に取付けることにより水Wの中の異物Gを除去する異物除去装置1を構成するに際して、全体を流水方向Fwに所定の長さを有する本体ブロック2として構成するとともに、当該本体ブロック2に、流水方向Fwに沿い、かつ当該本体ブロック2に対して同軸上の筒状に形成した一又は二以上の捕捉流水路3a,3b…を設けるとともに、当該捕捉流水路3a,3b…の流水方向Fwに対する直角方向Fsの断面積Sを、流入口3ai,3bi…から流出口3ae,3be…へ行くに従って漸次小さくなるように形成してなることを特徴とする。
この場合、発明の好適な態様により、本体ブロック2は、下端2d側に流入口3ai,3bi…を設け、かつ上端2u側に流出口3ae,3be…を設けることができる。なお、下端2d側の端面の少なくとも中心側は円錐状に形成することが望ましい。さらに、本体ブロック2は、複数の分割部材2pa,2pb,2pcの組合わせにより構成することができる。一方、本体ブロック2は、自動給水システムMにおける電磁弁Mvに対して接続する上流側の給水管Puc,Puhに取付可能に構成することができる。
このような構成を有する本発明に係る異物除去装置1によれば、次のような顕著な効果を奏する。
(1) 流入口3ai,3bi…から流出口3ae,3be…へ行くに従って漸次小さくなる断面積Sを有し、かつ流水方向Fwに沿った一又は二以上の捕捉流水路3a,3b…を備えるため、残留水を流水方向Fw(給水方向)に対して逆方向へ排出させた際には、残留水に対してパスカルの原理とサイホンの原理を作用させることができる。この結果、異物除去装置1により除去した異物を効果的に排除することが可能となり、異物除去装置1に対する有効性の高いクリーニングを行うことができるとともに、メンテナンスの容易化を図ることができる。しかも、従来のようなメッシュ上の表面張力を発生させないため、残留水をほぼ完全に排出できる。
(2) 捕捉流水路3a,3b…は、本体ブロック2に対して同軸上の筒状に設けたため、異物G…の大きさにより、捕捉流水路3a,3b…の流水方向Fwにおける捕捉位置を異ならせることができ、異物G…の堆積を発生しにくくし、効果的な目詰まり防止を図ることができる。
(3) 好適な態様により、本体ブロック2における、下端2d側に流入口3ai,3bi…を設け、かつ上端2u側に流出口3ae,3be…を設ければ、残留水を流水方向Fw(給水方向)に対して逆方向へ排出する際には、自重による自然落下により容易に排出することができる。
(4) 好適な態様により、本体ブロック2における下端2d側の端面の少なくとも中心側を円錐状に形成すれば、異物除去装置1に流入する水Wを、捕捉流水路3a,3b…の形状に沿って分散させることができるため、捕捉流水路3a,3b…が筒状であっても円滑で安定した通水を確保できるとともに、均等な異物捕捉効果を得ることができる。
(5) 好適な態様により、本体ブロック2を、複数の分割部材2pa,2pb,2pcの組合わせにより構成すれば、各分割部材2pa,2pb,2pcの形状を単純化できるため、製造の容易化及びコスト低減に寄与できるとともに、本体ブロック2の複雑な形状にも柔軟に対応できる。
(6) 好適な態様により、本体ブロック2を、自動給水システムMにおける電磁弁Mvに対して接続する上流側の給水管Puc,Puhに取付可能に構成すれば、異物G…が原因による電磁弁Mvのトラブルを防止できるため、自動給水システムM全体の信頼性を高めることができる。
本発明の好適実施形態に係る異物除去装置の側面断面図、 同異物除去装置の流入口側から見た正面図、 同異物除去装置を構成する各分割部材の一部断面側面図、 同異物除去装置を構成する各分割部材を組付けた状態を示し、(a)は側面断面図、(b)は側面外観図、 同異物除去装置を備える自動給水システムの構成図、 同異物除去装置の給水時の原理説明図、 同異物除去装置の排出時の原理説明図、
次に、本発明に係る好適実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
まず、本実施形態に係る異物除去装置1の構成について、図1〜図4及び図6を参照して具体的に説明する。
異物除去装置1は、図1に示すように、全体をプラスチック素材により形成し、流水方向Fwに所定の長さを有する本体ブロック2を備える。本体ブロック2は、図2に示すように、流水方向Fw上流側から見た外郭形状は円形となる。例示の場合、本体ブロック2の外径と流水方向Fwの全長はほぼ同程度に選定した。
本体ブロック2には、流水方向Fwに沿った二つの捕捉流水路3a,3bを設ける。各捕捉流水路3a,3bは、図2に示すように、流水方向Fwに対する直角方向Fsの断面(正面方向形状)がリング状となるように形成、即ち、本体ブロック2に対して同軸上の筒状に形成し、一方の捕捉流水路3aは小径に形成して内側に配するとともに、他方の捕捉流水路3bは大径に形成して外側に配する。このように、捕捉流水路3a,3b…を設けるに際し、本体ブロック2に対して同軸上の筒状に設ければ、異物G…の大きさにより、捕捉流水路3a,3b…の流水方向Fwにおける捕捉位置を異ならせることができるため、異物G…(図6参照)の堆積を発生しにくくし、効果的な目詰まり防止を図れる利点があり、従来における目詰まりしやすいメッシュ面を用いたフィルタリング構造の問題点を有効に解消できる。
また、各捕捉流水路3a,3bは、図1に示すように、流水方向Fwに対する直角方向Fsの断面積Sを、流入口3ai,3biから流出口3ae,3beへ行くに従って漸次小さくなるように形成する。この場合、捕捉流水路3a,3bの流入口3ai,3biは、本体ブロック2の下端2d側に臨ませるとともに、流出口3ae,3beは、本体ブロック2の上端2u側に臨ませる。このように、本体ブロック2における、下端2d側に流入口3ai,3bi…を設け、かつ上端2u側に流出口3ae,3be…を設ければ、残留水Wrを流水方向Fw(給水方向)に対して逆方向Frへ排出する際には、自重による自然落下により容易に排出できる利点がある。
さらに、本体ブロック2における下端2d側の端面の少なくとも中心側は、図1に示すように、円錐状に形成する。このように形成すれば、異物除去装置1に流入する水Wを、捕捉流水路3a,3b…の形状に沿って分散させることができるため、捕捉流水路3a,3b…が筒状であっても円滑で安定した通水を確保できるとともに、均等な異物捕捉効果を得れる利点がある。他方、本体ブロック2における上端2u側の外周面には、大径となるフランジ部11を設けるとともに、このフランジ部11の外周面には、全周に沿った断面半円状のOリング装着部12を設ける(図3参照)。このOリング装着部12には、図1に示すように、ゴム製のOリング21を装着する。これにより、この異物除去装置1は、図5に示す自動給水システムMにおける電磁弁Mvに接続した上流側の給水管Puc,Puhに取付可能な仕様として構成される。
一方、このような本体ブロック2は、全体を一体成形してもよいし、複数の分割部材の組合わせにより構成してもよい。実施形態は、図3(図4)に示すように、三つの分割部材の組合わせにより構成した場合を例示し、図3(a)に示す中筒分割部材2pa,同(b)に示す内筒分割部材2pb,同(c)に示す外筒分割部材2pcを備えている。これにより、中筒分割部材2paと内筒分割部材2pbを矢印Fx方向に組付けた後、中筒分割部材2paと内筒分割部材2pbの組立体を、外筒分割部材2pcに対して、矢印Fy方向に組付けることにより、図4(a)及び(b)に示す本体ブロック2を得ることができる。このように、本体ブロック2を、複数の分割部材2pa,2pb,2pcの組合わせにより構成すれば、各分割部材2pa,2pb,2pcの形状を単純化できるため、製造の容易化及びコスト低減に寄与できるとともに、本体ブロック2の複雑な形状にも柔軟に対応できる利点がある。
次に、本実施形態に係る異物除去装置1の使用方法及び機能(原理)について、図5〜図7を参照して具体的に説明する。
本実施形態に係る異物除去装置1は、二つ用意し、図5に示す自動給水システムMにおける電磁弁Mvに接続した上流側の給水管Puc,Puhに取付けることができる。自動給水システムMにおいて、31は、例えば、航空機や列車等に備えるカランであり、給水口32と近付けた手等を感知するセンサ33を備える。また、35は制御ユニットを内蔵するコントロールボックスであり、センサ33は、ケーブル34を介してコントロールボックス35のセンサ入力部に接続する。なお、36はコントロールボックス35に接続した給電ケーブルを示す。さらに、コントロールボックス35の内部には混合ユニット37を備え、この混合ユニット37の混合流出口は、電磁弁Mvを接続した給水管Poを介して給水口32に接続する。この電磁弁Mvは制御ユニットに接続する。一方、混合ユニット37の温水流入口には混合ユニット37に温水(W)を供給する給水管Puhを接続するとともに、混合ユニット37の冷水流入口には混合ユニット37に冷水(W)を供給する給水管Pucを接続する。この給水管Puc,Puhは、電磁弁Mvに対して接続する上流側の給水管となり、各給水管Puc,Puhの中途にはそれぞれ本実施形態に係る異物除去装置1,1を取付ける。また、38は給水管Pucの残留水Wrを排出するためのドレン口に接続した開閉コック、39は給水管Puh側のドレン口に接続した開閉コックをそれぞれ示す。
この際、一方の異物除去装置1を給水管Pucに取付けるに際しては、図1に示すように、本体ブロック2に設けたフランジ部11及びOリング21を介して給水管Pucに装着することができるとともに、他方の異物除去装置1も給水管Puhに対して同様に取付けることができる。これにより、図5において、利用者がカラン31における給水口32の下方に手を近付ければ、センサ33が感知し、閉じている電磁弁Mvを駆動制御することにより開側に切換える。この結果、給水管Puc内の冷水(W)は一方の異物除去装置1を介して混合ユニット37に供給されるとともに、給水管Puh内の温水(W)は他方の異物除去装置1を介して混合ユニット37に供給され、両者を混合した混合水(W)が給水口32から放出される。
一方、給水管Puc内の水Wの中に異物G…が混在する場合、この異物G…は一方の異物除去装置1により捕捉(除去)されるとともに、給水管Puh内の水Wの中に異物G…が混在する場合、この異物G…は他方の異物除去装置1により捕捉(除去)される。図6に、この捕捉原理を示す。なお、図6は理解を容易にするため、本体ブロック2の上下を反転させている。異物除去装置1に備える捕捉流水路3a,3bは、流入口3ai,3biから流出口3ae,3beへ行くに従って漸次小さくなる断面積Sを有するとともに、本体ブロック2に対して同軸上の筒状に設ける。したがって、図6に示すように、異物G…の大きさにより、捕捉流水路3a,3b…の流水方向Fwにおける捕捉位置が異なることになり、異物G…の堆積が発生しにくくなるとともに、効果的な目詰まり防止を図ることができる。
他方、メンテナンス時には、開閉コック38,39を開側へ切換えるとともに、電磁弁Mvを開側へ切換える。これにより、自動給水システムMにおける全ての残留水Wrが開閉コック38,39を介してドレン口から外部に排出される。この際、異物除去装置1,1に対する下流側の残留水Wrは、いわば異物除去装置1,1内を逆流して排出される。図7は、この状態を示している。図7に示す原理図において、流出口3eの開口面積が流入口3iの開口面積の10〔%〕であるものとする。排出時には、矢印Fr方向に残留水Wrが流れるため、サイホンの原理により、上流側Puには負圧が発生し、下流側Pdに対して吸引力が作用する。したがって、パスカルの原理により、流出口3eの流速は上流側Puの流速に対して10倍になる。この結果、捕捉流水路3aに捕捉された異物Gは効果的に排除され、異物除去装置1に対して有効性の高いクリーニングを行うことができるとともに、従来のようなメッシュ上の表面張力は発生しないため、残留水Wrをほぼ完全に排出することができる。
また、前述したように、異物除去装置1は、自動給水システムMにおける電磁弁Mvに対して接続する上流側の給水管Puc(又はPuh)に取付可能に構成したため、異物G…が原因による電磁弁Mvのトラブルを防止でき、もって、自動給水システムM全体の信頼性を高めることができる。特に、航空機や列車等に備える給水管Pucの径は一般的な水道設備における水道管よりも小径となる場合が多いため、本実施形態に係る異物除去装置1は、このような自動給水システムMに用いて最適となる。
なお、例示の場合、流入口3aiのリング幅は0.6〔mm〕、流出口3aeのリング幅は0.3〔mm〕である。したがって、0.6〔mm〕に入った異物Gの大きさが、03〔mm〕以上であれば、捕捉流水路3aから出ることができず、途中で捕捉される。また、0.3〔mm〕未満の異物Gは流出口3aeを通過してしまうが、この程度の大きさであれば、電磁弁Mvが止水不能になるトラブルは発生しない。このようなディメンションを有する異物除去装置1であれば、電磁弁に一般に使用されている60メッシュフィルタと同等の異物除去性能が確保される。
以上、好適実施形態について詳細に説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されるものではなく、細部の構成,形状,素材,数量,数値等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。
例えば、本体ブロック2はプラスチック素材により形成した場合を例示したが、その他、金属素材やセラミック素材等、素材の種類は問わない。また、捕捉流水路3a,3bは二つ設けた場合を例示したが、一つであってもよいし、三つ以上であってもよい。一方、本体ブロック2は、三つの分割部材2pa,2pb,2pcの組合わせにより構成した場合を例示したが、単体又は二つ以上の任意の数量の組合わせにより構成できる。他方、本体ブロック2は、自動給水システムMにおける電磁弁Mvに対して接続する上流側の給水管Puc…に取付可能に構成した場合を例示したが、図5に示したカラン31の給水口32に付設するなど、各種設置部位に対応できるように構成できる。
本発明に係る異物除去装置1は、例示した航空機や列車等における自動給水システムをはじめ、各種施設や住宅等を含む各種給水設備に広く利用できる。
1:異物除去装置,2:本体ブロック,Puc:給水管,Puh:給水管,W:水,G:異物,Fw:流水方向,3a:捕捉流水路,3b:捕捉流水路,Fs:流水方向に対する直角方向,3ai:流入口,3bi:流入口,3ae:流出口,3be:流出口,2d:本体ブロックの下端,2u:本体ブロックの上端,2pa:分割部材,2pb:分割部材,2pc:分割部材,M:自動給水システム,Mv:電磁弁

Claims (5)

  1. 給水管に取付けることにより水の中の異物を除去する異物除去装置において、全体を流水方向に所定の長さを有する本体ブロックとして構成するとともに、前記本体ブロックに、流水方向に沿い、かつ当該本体ブロックに対して同軸上の筒状に形成した一又は二以上の捕捉流水路を設けるとともに、当該捕捉流水路の流水方向に対する直角方向の断面積を、流入口から流出口へ行くに従って漸次小さくなるように形成してなることを特徴とする異物除去装置。
  2. 前記本体ブロックは、下端側に前記流入口を設け、かつ上端側に前記流出口を設けてなることを特徴とする請求項1記載の異物除去装置。
  3. 前記本体ブロックは、前記下端側の端面の少なくとも中心側を円錐状に形成してなることを特徴とする請求項2記載の異物除去装置。
  4. 前記本体ブロックは、複数の分割部材の組合わせにより構成することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の異物除去装置。
  5. 前記本体ブロックは、自動給水システムにおける電磁弁に対して接続する上流側の給水管に取付可能に構成することを特徴とする請求項1記載の異物除去装置。
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