JP6322707B2 - 学習リコメンデーションシミュレーションのシステム及び方法 - Google Patents

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Description

本開示は、概して、オンライン学習環境に関し、特に、学習リコメンデーションシミュレーションのシステム及び方法に関する。
オンライン学習環境は、カリキュラムへの効果的且つ効率的なアクセスを多数の学習者に提供する可能性を提供する。特定のカリキュラム及び該カリキュラム内の個々のトピックを選択することにおいて、リコメンデーションメカニズムは、特定の学習者及び/又は学習目標に適した最良の教材を特定するために、個別的なガイダンスを学習者及び教育者に提供することによって有用であり得る。
リコメンデーションシステムを評価する従来の方法は、例えば、実際の学習結果を測定する現実世界の現場実験の場合に見られるように、実際の生徒によって生成された現実世界のデータの収集及び解析に基づいてきた。しかし、そのような現実世界の現場実験は、費用、時間、及び柔軟性といった様々な要因によって制限され、広範な学習能力及び学習スタイルを持った多種多様な学習者に幅広く利用可能でない。
一態様において、学習リコメンデーションを評価するための開示されている方法は、トピックノードの非巡回集合としてトピックグラフを生成する工程を含む。トピックノードの夫々は、学習するための個々のトピックを表し、且つ、少なくとも1つの学習ナゲットを含む。トピックグラフを生成する工程は、トピックグラフにおける学習ナゲットの夫々について、品質評価、学習スタイル、学習目標、及び有効性評価を生成することを含む。方法は、複数の仮想的な学習者を生成する工程であって、仮想的な学習者の夫々について、認知モデルパラメータ、意志決定モデルパラメータ、学習能力パラメータ、学習目標、及び好ましい学習スタイルを生成することを含む工程を有してよい。方法は、トピックグラフからのトピックノードを、生成された仮想的な学習者から選択された第1の仮想的な学習者に薦める工程と、第1の仮想的な学習者がトピックグラフにおける第1のトピックノードを選択することを可能にする工程とを更に有してよい。方法は、第1のトピックノードに含まれる学習ナゲットを第1の仮想的な学習者に薦める工程と、第1の仮想的な学習者が、意志決定モデルパラメータに基づき、第1のトピックノードに含まれる第1の学習ナゲットを選択することを可能にする工程とを更に有してよい。方法は、第1の仮想的な学習者が、認知モデルパラメータに基づき、第1の学習ナゲットと相互に作用することを可能にする工程を更に有してよい。第1の仮想的な学習者が第1の学習ナゲットと相互に作用した後に、方法は、第1の仮想的な学習者についての第1の学習ナゲットの習得の評価を可能にする工程を有してよい。習得に基づき、方法は、第1の学習ナゲットについての有効性評価を更新する工程を有してよい。
学習リコメンデーションを評価するために更なる開示されている態様は、非一時的なコンピュータ可読媒体と、該コンピュータ可読媒体に記憶されているコンピュータ実行可能命令とを有する製品を含む。更なる態様は、メモリと、該メモリへ結合されるプロセッサと、ネットワークインタフェースと、前記メモリに記憶されているコンピュータ実行可能命令とを有する学習リコメンデーションシミュレーションシステムを含む。
実施形態の目標及び利点は、特許請求の範囲で特に示されている要素、特徴、及び組み合わせによって少なくとも実現され達成される。
前述の概要及び以下の詳細な説明はいずれも、請求される発明の限定ではなく、説明及び例示であることが理解されるべきである。
オンライン学習環境の実施形態の選択された要素のブロック図である。
学習リコメンデーションシミュレーションシステムの実施形態の選択された要素のブロック図である。
学習リコメンデーションシミュレーションシステムの実施形態の選択された要素のブロック図である。
トピックグラフ生成部の実施形態の選択された要素を表すフローチャートである。
トピックグラフタクノソノミーの実施形態の選択された要素のブロック図である。
仮想学習者生成部の実施形態の選択された要素を表すフローチャートである。
トピックグラフタクノソノミーの実施形態の選択された要素のブロック図である。
学習リコメンデーションシミュレータの実施形態の選択された要素を表すフローチャートである。
学習ナゲット有効性評価プロセスを実行する方法の実施形態の選択された要素を表すフローチャートである。
仮想学習者プロセスを実行する方法の実施形態の選択された要素を表すフローチャートである。
以下の説明において、詳細は、開示される対象の議論を助けるために一例として示される。なお、当業者には当然のことながら、開示されている実施形態は、例示であって、全ての可能な実施形態を網羅するものではない。
特定の実施形態及びそれらの利点は、図1乃至7を参照して、最もよく理解される。図中、同じ参照符号は、同じ部品及び対応する部品を示すために使用される。
これより図面を参照すると、図1は、オンライン学習環境100の実施形態の選択された要素を示すブロック図である。オンライン学習環境100は、教材を配信し、且つ、例えば、カスタマイズされた及び/又は個人向けの学習機会を提供するために、例えばインターネットのようなネットワークを介して多数のユーザへアクセス可能なシステムを表してよい。オンライン学習環境100の一例は、マサチューセッツ工科大学(MIT)及びアメリカの富士通研究所によって開始されたプロジェクトであるGuided Learning Pathwaysと呼ばれる。
オンライン学習環境100において、オープン教育リソース(OER;Open Educational Resource)リポジトリ104は、電子的にアクセス可能である、例えば、大学及び他の高等教育機関によるコースカリキュラムなどの、教材の集合を表してよい。キュレーティング/マイニング106を使用することによって、リポジトリ104は、学習メディアによるトピックグラフ108を生成するようアクセスされてよい。学習メディアによるトピックグラフ108において含まれるトピックグラフは、研究の対象又は分野についての基本的な学習トピック及び中核的なカリキュラム概念のカタログを整理するデータ構造を表してよい。学習メディアによるトピックグラフ108は、学習トピックどうしの間の必須の関係を然るべく含んでよく、様々な研究の分野についてそのような関係のマッピングを含んでよい。次いで、学習リコメンデーションシステム150は、オンライン学習環境100のユーザのための個別的な学習リコメンデーションを提供してよい。
図1において、学習リコメンデーションシステム150によって提供される学習リコメンデーションは、OERリポジトリ104において記憶され且つ学習メディアによるトピックグラフ108によって列記されている特定のトピック、教材、及び/又は他のメディアアイテムを含んでよい。個別的なカリキュラム110は、様々な実施形態における学習リコメンデーションシステム150の結果を表してよく、OERリポジトリ104から入手できる所望のカリキュラムをナビゲートする個別的な学習経路を提供する。
ここで更に詳細に記載されるように、学習リコメンデーションシミュレーションシステム(図2を参照)は、オンライン学習サービスプロバイダ及び/又は学習システム設計者が、オンライン学習環境100とともに含まれ得る、学習リコメンデーションシステム150によって表される最適な学習リコメンデーションアルゴリズムを評価し選択することを可能にしてよい。ここで開示される学習リコメンデーションシミュレーションシステムは、所与の学習者及び/又は所与のタイプの学習者についての有効性及び適合性に関して個々のトピック及び学習メディアを評価するよう、学習リコメンデーションシミュレーションを実行してよい。特に、ここで開示される学習リコメンデーションシミュレーションシステムは、学習リコメンデーションシミュレーションの間にトピックグラフ及び複数の仮想的な学習者を生成し、トピックグラフ内の特定のトピックに対して仮想的な学習者の学習インタラクションをシミュレートしてよい。学習リコメンデーションシミュレーションの結果は、オンライン学習システムプロバイダが、学習リコメンデーションシステムにおいて実施すべき最適な学習リコメンデーションアルゴリズムを種々のタイプのアルゴリズムの中から見つけることを可能にしてよい。学習リコメンデーションシミュレーションは、プロセッサにより実行可能な命令を記憶しているメモリ媒体へのアクセスを有するプロセッサによって実行されて自動化され得るので、ここで開示される学習リコメンデーションシミュレーションシステムは、様々なタイプの教育システムにおいて学習リコメンデーションを提供するときにオンラインリソースをサポートしてよい。
これより図2Aを参照すると、学習リコメンデーションシミュレーションシステム200の実施形態の選択された要素のブロック図が表されている。学習リコメンデーションシミュレーションシステム200の提示は、図2Aにおいて概要として記載されており、残りの図において更に詳細に記載される。図示されるように、学習リコメンデーションシミュレーションシステム200は、トピックグラフ202を生じるトピックグラフ生成210、及び仮想的な学習者224を生じる仮想学習者生成212から開始してよい。図示されるように、トピックグラフ生成210は、トピックグラフ生成部230(図2B,3A〜3Bを参照)によって実行されてよく、一方、仮想学習者生成212は、仮想学習者生成部250(図2B,4A〜4Bを参照)によって実行されてよい。仮想的な学習者224は、仮想学習者属性207(更に図4Bを参照)、学習者意志決定モデル220、及び学習者認知モデル222を含むものとして表されている。
図2Aにおいて、トピックグラフ202が生成された後、学習トピックリコメンデーション216は、入力として仮想学習者属性207を受け取り、出力として学習ナゲットを含む学習トピック203を学習ナゲットリコメンデーション218へ提供してよい。次いで、学習ナゲットリコメンデーション218は、入力として仮想学習者属性207を受け取ってよく、所望のリコメンデーションアルゴリズムを実行して、学習ナゲット候補204を生成し仮想的な学習者224に提示してよい。仮想的な学習者224は、選択された学習ナゲット205を生じるために学習者意志決定モデル220を使用してよい。学習ナゲットリコメンデーション218によって使用されるリコメンデーションアルゴリズムの一実施形態は、方法600(図6を参照)において記載される。次いで、仮想的な学習者224は、学習者認知モデル222を用いて、選択された学習ナゲット205と相互に作用して、評価結果206を生成してよい。評価結果206は、学習ナゲットを含む学習トピック203及び仮想学習者属性207を更新するために使用されてよい。
図2Aには、更に、コールドスタートのためのウォームアップ214が示されている。これは、コールドスタート性能を改善するよう学習リコメンデーションシミュレーションシステム200を初期化するために特定のデータを学習トピックリコメンデーション216へ与える。学習リコメンデーションシミュレーションシステム200のコールドスタートは、例えば仮想学習者属性207などの以前の行動データが起動時に利用可能でない場合に起こり得る。図示されるように、コールドスタートのためのウォームアップ214は、学習リコメンデーションシミュレーションシステム200を初期化するよう合成データセットとして特定の期間にわたって仮想的な学習者についての新しい行動データを提供してよい。
これより図2Bを参照すると、学習リコメンデーションシミュレーションシステム200の実施形態の選択された要素のブロック図が表されている。図2Bにおいて、学習リコメンデーションシミュレーションシステム200は、図2Aで表された機能を実施するための物理コンポーネント及び論理コンポーネントとして表され、プロセッササブシステム280、メモリサブシステム210、及びネットワークインタフェース270を然るべく有してよい。プロセッササブシステム280は、1つ以上の個々のプロセッシングユニットを表してよく、メモリサブシステム210及び/又は学習リコメンデーションシミュレーションシステム200の他のコンポーネントによって記憶されているプログラム命令を実行し、データを解釈し、及び/又はデータを処理してよい。
図2Bにおいて、メモリサブシステム210は、プロセッササブシステム280へ通信上結合されてよく、ある期間の間プログラム命令及び/又はデータを保持するのに適したシステム、デバイス又は装置(例えば、コンピュータ可読媒体)を有してよい。メモリサブシステム210は、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、電気的消去可能なプログラム可能読出専用メモリ(EEPROM)、PCMCIAカード、フラッシュメモリ、ソリッドステートディスク、ハードディスクドライブ、磁気テープライブラリ、光ディスクドライブ、光学磁気ディスクドライブ、コンパクトディスクドライブ、コンパクトディスクアレイ、ディスクアレイコントローラ、及び/又は揮発性若しくは不揮発性メモリのあらゆる適切な選択若しくはアレイなどの、様々なタイプのコンポーネント及びデバイスを含んでよい。不揮発性メモリは、電力がオフされた後にデータを保持するメモリをいう。メモリサブシステム210は、様々な実施形態において、異なる数の物理記憶デバイスを有してよい。
図2Bに示されるように、メモリサブシステム210は、トピックグラフ生成部230、情報記憶部240、仮想学習者生成部250、及び学習リコメンデーションシミュレータ260を有してよい。いくつかの実施形態では、トピックグラフ生成部230、仮想学習者生成部250、及び学習リコメンデーションシミュレータ260は、プロセッサ(例えば、プロセッササブシステム280)によって実行される場合に、更に詳細に記載されるような、特定のトピックのための学習リコメンデーションの生成をもたらすコンピュータ可読命令の各組を表してよい。情報記憶部240は、学習リコメンデーションシミュレーションシステム200を用いて実行される学習シミュレーションに関連する様々なデータ及びパラメータを記憶してよい。
動作において、学習リコメンデーションシミュレーションシステム200は、現実世界の現場実験に基づく現実世界のリコメンダーシステムに代わるものである学習リコメンデーションシミュレーションを提供してよい。現実世界のリコメンダーシステムは、費用及び時間がかかり得る。学習リコメンデーションシミュレーションは、例えば、広範な学習能力及び学習スタイルを持った多種多様な潜在的学習者に対するきめ細かい制御及び厳格な実験的設計といった、多くの利点を提供してよい。更には、学習リコメンデーションシミュレーションは、個人による現場実験が受ける道徳上及び実際上の制約とは無関係であり得る。
これより図3Aを参照すると、トピックグラフを生成する動作を表すトピックグラフ生成部230(図2Bも参照)の実施形態の選択された要素が、フローチャート形式で示されている。トピックグラフ生成部230において表される特定の動作は、必要に応じて並べ替えられたり、又は削除されたりしてよいことが知られる。
トピックグラフ(図示せず。)は、個々のトピックノード及びトピックノード間の接続を有する有向の非巡回データ構造を記述してよい。トピックノードは、サブジェクト又は知識領域内の個々の基本概念又は対象を表してよい。例えば、従来の教育システムにおける典型的なコースシラバスは、トピックグラフにおけるトピックノードによって表されるトピックの組を有してよい。トピックグラフは、異なるコースごとにトピックの様々な組を有してよく、十分な複雑性をもって、異なるシリーズのコースを有する完全な教育プログラムを含んでよい。トピックノード間の接続は、個々のトピックノードどうしの間の必須の関係を表してよい。所与のトピックグラフは、互いに独立している1つ以上の個別的なカリキュラムグラフを然るべく含んでよい。トピックグラフによって表される教育プログラムの例は、高校又は大学の学位である。トピックグラフにおける特定の経路によって与えられる学習目標は、例えば、コースカリキュラムとして提供される特定の学位又は課程(例えば、専攻課程)を表してよい。
トピックグラフにおける夫々のトピックノードは、ここで使用されるように、1つ以上の学習ナゲットを含んでよい。学習ナゲットは、特定のトピックノードに属する教材をいう。学習ナゲットは、様々なタイプの、とりわけ、例えば、視覚的(画像、スライドショー、ビデオ、番組、映画、等)、聴覚的(ポッドキャスト、ラジオ番組、ナラティブ、音声著作物、等)、文字的(ノート、テキスト、印刷物、等)、及び運動感覚的(エクササイズ、身振り、スポーツ、等)なメディアアイテムを含んでよい。特定のパラメータ、又はメタデータは、更に詳細に記載されるように、例えば、品質評価、学習スタイル、学習目標、及び有効性評価のような、個々の学習ナゲットに関連付けられてよい。有効性評価は、時間にわたって学習ナゲットを使用する学習者の結果に関するフィードバック情報を表してよい。
図3Aにおいて、トピックグラフ生成部230は、トピックグラフトポロジ特性を受け取ること(動作302)及び/又は既存の現実世界のトピックグラフからトピックグラフトポロジを取り出すこと(動作302)によって、開始してよい。次いで、例えば、トピックグラフのサイズ、学習ナゲットの数、トピックノード間の接続の数、等のような、トピックグラフのための境界条件が決定されてよい(動作304)。いくつかの実施形態において、境界条件は、ユーザからの入力として与えられる。トピックグラフは、トピックノードが個々のトピックを表すトピックノードの非巡回グラフとして生成されてよい(動作306)。夫々のトピックノードに関連する多数の学習ナゲットが生成されてよく(動作308)、夫々の学習ナゲットはナゲット属性を含む。異なるトピックノードは、異なる数の学習ナゲットを有してよいことが知られる。ナゲット属性は、品質評価、学習スタイル、学習目標、及び有効性評価を含んでよい。最後に、ナゲット属性の値が、生成された夫々のナゲットへ割り当てられてよい(動作310)。学習ナゲットの学習スタイル及び学習目標の属性値は、学習リコメンデーションシミュレーションシステム200における特定のランダムモデルに従って割り当てられてよい。
これより図3Bを参照すると、トピックグラフタクノソノミーの実施形態の選択された要素のブロック図が表されている。図3Bにおいて、トピックグラフタクノソノミー300は、トピックグラフにおいて含まれる構造及び要素の関係を定義してよい。トピックグラフ202は、上述されたように、個々のトピックの有向の非巡回グラフを表してよい。トピックグラフ202は、図3Bにおいて1:Nの関係で示されるように、N個のトピックノード321を含んでよい。次いで、トピックノード321は、図3Bにおいて1:Mの関係で示されるように、M個の学習ナゲット322を有してよい。Mは、トピックノード321の異なるインスタンスごとに異なってよいことが知られる。学習ナゲット322において含まれる実際のメディアアイテム(図示せず。)に加えて、学習ナゲット322の各インスタンスは、図3Bにおいて1:1の関係で示されるように、ナゲット属性と関連付けられてよい。図示されるように、ナゲット属性は、品質評価324、学習スタイル326、学習目標328、及び有効性評価329を含んでよい。品質評価324は、学習ナゲット322の学習品質の一定の指標であってよい。有効性評価329は、学習ナゲット322の学習価値の指標であってよく、各学習イベント後(すなわち、評価後)に学習リコメンデーションシミュレータ260によって更新されてよい。このように、学習リコメンデーションシミュレーションシステム200は、トピックグラフ202において含まれる複数の学習ナゲット322についての有効性評価329を提供してよい。学習スタイル326は、学習ナゲット322が最も良く適している学習スタイルのタイプの記述子であってよい。例えば、学習ナゲット322がビデオコンテンツを含む場合に、学習スタイル326は、視覚的及び/又は受動的な学習スタイル、等を示してよい。学習目標328は、トピックグラフ202によって記述されるカリキュラムを使用するつもりである学習者の目標であってよい。学習目標328は、例えば、特定の専攻における課程といった、学習経路、又はトピックグラフ202における特定のトピックノードへの経路であってよい。学習者は、若干の初期知識に基づきトピックグラフ202において学習を開始してよく、学習者の個々の教育経験及び/又は知識レベルに応じて、異なった開始点から所与の学習目標328を然るべく開始してよい。学習ナゲット322の属性として、学習目標328は、学習ナゲット322において含まれる教材が到達するのを助けることができる、トピックグラフ202によって与えられる学習目標を表してよい。
これより図4Aを参照すると、仮想的な学習者を生成する動作を表す仮想学習者生成部250(図2Bも参照)の実施形態の選択された要素が、フローチャート形式で示されている。仮想学習者生成部250において表される特定の動作は、必要に応じて並べ替えられたり、又は削除されたりしてよいことが知られる。
ここで使用される仮想的な学習者は、現実の個人の属性及び行動を表すシミュレートされた学習モジュールをいう。仮想的な学習者は、特定の学習目標を念頭に有し、好ましい学習スタイル、及び若干の事前知識を有する。学習リコメンデーションシミュレーションシステム200における仮想的な学習者は、学習ナゲット322を学んでよく、時間にわたってトピックグラフ322をトラバースしてよい。学習リコメンデーションシミュレーションシステム200において、仮想的な学習者は、人の学習プロセスをシミュレートするために認知モデルを用いて学習してよく、学習ナゲットリコメンデーションからの選択をシミュレートするために意志決定モデルを用いてよい。
仮想的な学習者が使用する認知モデルは、仮想的な学習者が得る知識の正確な評価を提供するのを支援してよい。学習リコメンデーションシミュレーションシステム200において、Bayesian Knowledge Tracing(BKT)モデルは、仮想的な学習者をシミュレートするために新規な様態において用いられる。BKTモデルは、特定の仮想的な学習者が、例えば、学習ナゲットによって提供されているような、現在のトピックに関する評価を正確に完了することができる確率を予測するために使用される一意的な認知属性を割り当てることを伴う。仮想的な学習者の認知モデルは、現在のトピックの習得を反映するために夫々の評価後に必要に応じて新しい値により更新される。現在のトピックの習得は、BKTモデルを用いて決定され、現在のトピックの習得についての特定の閾確率を超えるものとして定義される。ある実施形態では、BKTモデルは、動的なベイジアンネットワークとして表される。BKTモデルにおけるパラメータは表1において与えられる。
Figure 0006322707
表1において記載されるパラメータに加えて、夫々の仮想的な学習者は、夫々のトピックノードについて再計算される学習能力パラメータを表す4つの重み値wL、wG、wS及びwTと関連付けられてよい。重み値は、トピックを理解することにおける仮想的な学習者の個別的な能力及び/又は行動を提供するよう意図される。特定の実施形態では、重み係数は、±20%の範囲をもった値により初期化されてよい。重み係数は、重み付けされた値W及び新たに重みを調整されたパラメータpXnewを決定するよう、重みwXを持ったパラメータpXについて式1及び2に従って適用されてよい。

W=(pX+wX)/(1−pX) 式1

pXnew=W/(1+W) 式2

よって、トピックグラフにおける各トピックノードの結果は、夫々の仮想的な学習者についての個々の確率により計算される。次いで、習得度は、夫々のパラメータについてpXnewを用いて計算されてよい。
学習リコメンデーションシミュレーションシステム200において、仮想的な学習者は、意志決定モデルを用いてリコメンデーションのリストから学習ナゲットを選択してよい。意志決定モデルは、仮想的な学習者がこのとき彼らに与えられたリコメンデーションに従わないかもしれない特性を反映するよう選択される。所与の実施形態では、単純なランダムモデルが意志決定モデルとして使用される。例えば、一定の全体的な確率(例えば、80%)が、学習ナゲットの特定のリコメンデーションに従うとの仮想的な学習者の決定を記述するために使用されてよい。
図4Aにおいて、仮想学習者生成部250は、多数の仮想的な学習者を特定することによって開始してよい(動作402)。多数の仮想的な学習者は、ランダムに割り当てられた学習スタイル及び学習目標を持って生成されてよい(動作404)。認知モデルパラメータは、仮想的な学習者の知識を評価するために、多数の仮想的な学習の夫々に割り当てられてよい(動作406)。学習能力パラメータは、多数の仮想的な学習者の夫々について割り当てられてよい(動作408)。最後に、意志決定パラメータは、所与のトピックについて学習ナゲットを選択するために、多数の仮想的な学習者の夫々に割り当てられてよい(動作410)。
これより図4Bを参照すると、仮想学習者タクソノミー400の実施形態の選択された要素のブロック図が表されている。図4Bにおいて、仮想学習者タクソノミー400は、K個の仮想的な学習者224についての構造及び要素の関係を定義してよい。仮想的な学習者224は、図4Bにおいて仮想的な学習者224に対して1:1の関係で示されるように、好ましい学習スタイル422及び学習目標424を有してよい。意志決定モデルパラメータ423は、図4BにおいてK:1の関係で示されるように、全ての仮想的な学習者について大域的であってよい。図示されるように、仮想的な学習者224には、認知モデルパラメータP(L)424が含まれる。これは、N個のトピックノード321の夫々について1:1の関係で示される。他の認知モデルパラメータP(G)、P(S)、P(T)426は、全ての仮想的な学習者224について全体的に一定であるものとして示される。これは、図4BにおいてK:1の関係で示される。学習能力パラメータwL、wG、wS、WT428は、夫々の仮想的な学習者224とともにN個のトピックノード321の夫々について1:1の関係で示され、夫々のトピックノード及び/又は学習ナゲットがトラバースされた後に再計算されてよい。
これより図5を参照すると、トピックリコメンデーション、選択及び評価を実行する動作を表す学習リコメンデーションシミュレータ260(図2Bも参照)の実施形態の選択された要素が、フローチャート形式で示されている。学習リコメンデーションシミュレータ260において表される特定の動作は、必要に応じて並べ替えられたり、又は削除されたりしてよいことが知られる。
図5において、学習リコメンデーションシミュレータ260は、トピックグラフ生成部230及び仮想学習者生成部250が実行された後に実行され得る動作を示す。学習リコメンデーションシミュレータ260は、仮想的な学習者に関連する学習目標及びその仮想的な学習者のトピックノードの習得に基づき、トピックノードに含まれるトピックノードを仮想的な学習者に薦めることによって、開始してよい(動作502)。動作502は、仮想的な学習者の学習目標に基づき、推薦するために、トピックノードを選択することを含んでよい。動作502は、仮想的な学習者が最低限の修得度を上回る習得を達成しているトピックノードを、推薦することから除外することを更に含んでよい。次のトピックノードの選択は、仮想的な学習者から受け取られてよい(動作504)。仮想的な学習者は、動作502において薦めされたトピックノードを選択することを強いられない。次のトピックに関連する学習ナゲットは、ナゲットリコメンデーションアルゴリズムに基づき仮想的な学習者に薦められてよい(動作506)。ナゲットリコメンデーションアルゴリズムは、学習ナゲットの学習目標と仮想的な学習者の学習目標との間の一致に基づくアルゴリズムを含んでよい。ナゲットリコメンデーションアルゴリズムは、学習ナゲットの学習スタイルと仮想的な学習者の好ましい学習スタイルとの間の一致に基づくアルゴリズムを含んでよい。ナゲットリコメンデーションアルゴリズムは、学習ナゲットの有効性評価に基づくアルゴリズムを含んでよい。そのようなアルゴリズムの組み合わせも、ある実施形態では使用されてよい。次のトピックに関連する次の学習ナゲットの、意志決定モデルに基づいた、仮想的な学習者による選択は、受け取られてよい(動作508)。仮想的な学習者が、認知モデルに基づき次の学習ナゲットと相互に作用した後、仮想的な学習者による次の学習ナゲットの習得の評価は可能にされてよい(動作510)。評価に基づき、次の学習ナゲットについての有効性評価は更新されてよい(動作512)。次いで、最低限の数の学習ナゲットが学ばれたかどうかが判断されてよい(動作514)。動作514の結果が‘いいえ’であるときは、学習リコメンデーションシミュレータ260は動作506に戻ってよい。動作514の結果が‘はい’であるときは、学習リコメンデーションシミュレータ260は、学習トピックの習得度が達成されたかどうかの更なる判断を行ってよい(動作515)。動作515の結果が‘いいえ’であるときは、学習リコメンデーションシミュレータ260は動作506に戻ってよい。動作515の結果が‘はい’であるときは、学習リコメンデーションシミュレータ260は、要求されている全ての学習トピックが習得されたかどうかの更なる判断を行ってよい(動作516)。動作516の結果が‘いいえ’であるときは、学習リコメンデーションシミュレータ260は動作502に戻ってよい。動作516の結果が‘はい’であるときは、学習リコメンデーションシミュレータ260は学習目標を達成してよい(動作518)。
これより図6を参照すると、学習ナゲット有効性評価プロセスを実行する方法600の実施形態の選択された要素が、フローチャート形式で示されている。方法600において表される特定の動作は、必要に応じて並べ替えられたり、又は削除されたりしてよいことが知られる。
方法600は、学習ナゲットの有効性評価のためのデフォルト値を選択することによって、開始してよい(動作602)。仮想的な学習者が学習ナゲットと相互に作用した後、仮想的な学習者についての学習ナゲットの習得の評価は行われてよい(動作604)。次いで、仮想的な学習者の習得が高まったかどうかが判断されてよい(動作606)。動作606の結果が‘はい’であるときは、学習ナゲットの有効性評価は上げられてよい(動作610)。その後に、方法600は動作616へ進んでよい。動作606の結果が‘いいえ’であるときは、学習ナゲットの有効性評価は下げられてよい(動作614)。その後に、方法600は動作616へ進んでよい。方法600の部分(すなわち、動作606〜616)は、動作512(図5を参照)の実施形態に相当し得ることが知られる。動作610及び614の後、結果は記録されてよく(動作616)、有効性評価はセーブされてよい(動作616)。方法600の結果及び方法600において記載される値は、情報記憶部240(図2Bを参照)を用いて記憶されてよいことが知られる。
これより図7を参照すると、仮想学習者プロセスを実行する方法700の実施形態の選択された要素が、フローチャート形式で示されている。方法700は、仮想的な学習者224(図4Bを参照)によって実行される動作を表してよい。方法700において表される特定の動作は、必要に応じて並べ替えられたり、又は削除されたりしてよいことが知られる。
方法700は、学習目標及び好ましい学習スタイルを決定することによって、開始してよい(動作702)。学習目標を達成するためのトピックノードのリコメンデーションが受け取られてよい(動作704)。次のトピックノードが選択されてよい(動作706)。次のトピックノードにおいて含まれる学習ナゲットのリコメンデーションが受け取られてよい(動作708)。意志決定モデルに基づき、次の学習ナゲットが次のトピックノードから選択されてよい(動作710)。認知モデルに基づき、方法700は、対象を学習するよう次の学習ナゲットと相互に作用してよい(動作712)。次の学習ナゲットにおける対象の仮想的な学習者による習得の評価は完了してよい(動作714)。次いで、最低限の数の学習ナゲットが学ばれたかどうかが判断されてよい(動作716)。動作716の結果が‘いいえ’であるときは、方法700は動作712に戻ってよい。動作716の結果が‘はい’であるときは、方法700は、学習トピックの習得度が達成されたかどうかの更なる判断を行ってよい(動作718)。動作718の結果が‘いいえ’であるときは、方法700は動作708に戻ってよい。動作718の結果が‘はい’であるときは、方法700は、要求されている全ての学習トピックが習得されたかどうかの更なる判断を行ってよい(動作720)。動作720の結果が‘いいえ’であるときは、方法700は動作704に戻ってよい。動作720の結果が‘はい’であるときは、方法700は学習目標を達成してよい(動作722)。
ここで挙げられている全ての例及び条件付き後は、当該技術の促進に本発明者によって寄与される概念及び本発明を読者が理解するのを助ける教育上の目標を意図され、そのような具体的な上げられている例及び条件に制限されないものと解されるべきである。本発明の実施形態が詳細に記載されてきたが、様々な変更、置換及び代替が本発明の主旨及び適用範囲から逸脱することなしに行われ得ることが理解されるべきである。

Claims (27)

  1. 学習リコメンデーションを評価する学習リコメンデーションシミュレーションシステムの作動方法であって、前記学習リコメンデーションシミュレーションシステムのプロセッサが、
    トピックノードの夫々が学習するための個々のトピックを表し且つ少なくとも1つの学習ナゲットを含む前記トピックノードの非巡回集合としてトピックグラフを生成する工程であって、前記トピックグラフにおける前記学習ナゲットの夫々について学習ナゲット属性を生成することを含む工程と、
    複数の仮想的な学習者を生成する工程であって、該仮想的な学習者の夫々について仮想学習者属性を生成することを含む工程と、
    前記トピックグラフからのトピックノードを、前記生成された仮想的な学習者から選択された第1の仮想的な学習者に薦める工程と、
    前記第1の仮想的な学習者が前記トピックグラフにおける第1のトピックノードを選択することを可能にする工程と、
    前記第1のトピックノードに含まれる学習ナゲットを前記第1の仮想的な学習者に薦める工程と、
    前記第1の仮想的な学習者が前記第1のトピックノードに含まれる第1の学習ナゲットを選択することを可能にする工程と、
    前記第1の仮想的な学習者が前記第1の学習ナゲットと相互に作用することを可能にする工程と、
    前記第1の仮想的な学習者が前記第1の学習ナゲットと相互に作用した後に、前記第1の仮想的な学習者についての前記第1の学習ナゲットの習得の評価を可能にする工程と、
    前記習得に基づき、前記第1の学習ナゲットについての学習ナゲット属性を更新する工程と
    実行する方法。
  2. 前記プロセッサが、前記評価の結果を記録する工程を更に実行し、
    前記トピックグラフからのトピックノードを前記第1の仮想的な学習者に薦める工程は、
    推薦するために、前記第1の仮想的な学習者についての学習目標に基づき、トピックノードを選択し、
    推薦するために、前記第1の仮想的な学習者が最低習得度を上回る習得度に達したトピックノードを除外する
    ことを含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記学習ナゲット属性は、品質評価と、学習スタイルと、学習目標と、有効性評価とを含む、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のトピックノードに含まれる学習ナゲットを前記第1の仮想的な学習者に薦める工程は、
    前記第1の仮想的な学習者の学習目標と学習ナゲットの学習目標との間の一致、
    前記第1の仮想的な学習者の好ましい学習スタイルと学習ナゲットの学習スタイルとの間の一致、及び
    学習ナゲットの有効性評価
    のうちの少なくとも1つに基づきアルゴリズムから選択されたナゲットリコメンデーションアルゴリズムに基づき前記学習ナゲットを薦めることを含む、
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1の学習ナゲットについての学習ナゲット属性を更新する工程は、
    前記第1の仮想的な学習者についての前記第1の学習ナゲットの習得が高まる場合に前記有効性評価を上げ、
    前記第1の仮想的な学習者についての前記第1の学習ナゲットの習得が低下する場合に前記有効性評価を下げる
    ことを含む、
    請求項3に記載の方法。
  6. 前記仮想学習者属性は、認知モデルパラメータと、意志決定モデルパラメータと、学習能力パラメータと、学習目標と、好ましい学習スタイルとを含む、
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1の仮想的な学習者が前記第1の学習ナゲットを選択することを可能にする工程は、前記意志決定モデルパラメータに基づき、該意志決定モデルパラメータは、仮想的な学習者が学習ナゲットリコメンデーションに従う第1の確率を含む、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1の仮想的な学習者が前記第1の学習ナゲットと相互に作用することを可能にする工程は、前記認知モデルパラメータに基づき、該認知モデルパラメータは、
    仮想的な学習者が個々のトピックを以前に学習したことがある第2の確率と、
    仮想的な学習者が前記評価の間に回答を正確に言い当てる第3の確率と、
    仮想的な学習者が前記評価の間に不注意に誤った回答をする第4の確率と、
    仮想的な学習者が学習ナゲットの習得に関わりなく個々のトピックを学習する第5の確率と
    を含む、
    請求項6に記載の方法。
  9. 前記学習能力パラメータは、前記第2の確率の第1の重み係数と、前記第3の確率の第2の重み係数と、前記第4の確率の第3の重み係数と、前記第5の確率の第4の重み係数とを含む、
    請求項8に記載の方法。
  10. 非一時的なコンピュータ可読媒体と、
    前記コンピュータ可読媒体に記憶されているコンピュータ実行可能命令と
    を有し、
    前記命令は、プロセッサによって読み出し可能であり、実行される場合に、該プロセッサに、
    トピックノードの夫々が学習するための個々のトピックを表し且つ少なくとも1つの学習ナゲットを含む前記トピックノードの非巡回集合としてトピックグラフを生成する工程であって、前記トピックグラフにおける前記学習ナゲットの夫々について学習ナゲット属性を生成することを含む工程と、
    複数の仮想的な学習者を生成する工程であって、該仮想的な学習者の夫々について仮想学習者属性を生成することを含む工程と、
    前記トピックグラフからのトピックノードを、前記生成された仮想的な学習者から選択された第1の仮想的な学習者に薦める工程と、
    前記第1の仮想的な学習者が前記トピックグラフにおける第1のトピックノードを選択することを可能にする工程と、
    前記第1のトピックノードに含まれる学習ナゲットを前記第1の仮想的な学習者に薦める工程と、
    前記第1の仮想的な学習者が前記第1のトピックノードに含まれる第1の学習ナゲットを選択することを可能にする工程と、
    前記第1の仮想的な学習者が前記第1の学習ナゲットと相互に作用することを可能にする工程と、
    前記第1の仮想的な学習者が前記第1の学習ナゲットと相互に作用した後に、前記第1の仮想的な学習者についての前記第1の学習ナゲットの習得の評価を可能にする工程と、
    前記習得に基づき、前記第1の学習ナゲットについての学習ナゲット属性を更新する工程と
    を実行させる、製品。
  11. 前記プロセッサに、前記評価の結果を記録させる命令を更に有し、
    前記トピックグラフからのトピックノードを前記第1の仮想的な学習者に薦める工程は、
    推薦するために、前記第1の仮想的な学習者についての学習目標に基づき、トピックノードを選択し、
    推薦するために、前記第1の仮想的な学習者が最低習得度を上回る習得度に達したトピックノードを除外する
    ことを含む、
    請求項10に記載の製品。
  12. 前記学習ナゲット属性は、品質評価と、学習スタイルと、学習目標と、有効性評価とを含む、
    請求項10に記載の製品。
  13. 前記第1のトピックノードに含まれる学習ナゲットを前記第1の仮想的な学習者に薦める工程は、
    前記第1の仮想的な学習者の学習目標と学習ナゲットの学習目標との間の一致、
    前記第1の仮想的な学習者の好ましい学習スタイルと学習ナゲットの学習スタイルとの間の一致、及び
    学習ナゲットの有効性評価
    のうちの少なくとも1つに基づきアルゴリズムから選択されたナゲットリコメンデーションアルゴリズムに基づき前記学習ナゲットを薦めることを含む、
    請求項12に記載の製品。
  14. 前記第1の学習ナゲットについての学習ナゲット属性を更新する工程は、
    前記第1の仮想的な学習者についての前記第1の学習ナゲットの習得が高まる場合に前記有効性評価を上げ、
    前記第1の仮想的な学習者についての前記第1の学習ナゲットの習得が低下する場合に前記有効性評価を下げる
    ことを含む、
    請求項12に記載の製品。
  15. 前記仮想学習者属性は、認知モデルパラメータと、意志決定モデルパラメータと、学習能力パラメータと、学習目標と、好ましい学習スタイルとを含む、
    請求項10に記載の製品。
  16. 前記第1の仮想的な学習者が前記第1の学習ナゲットを選択することを可能にする工程は、前記意志決定モデルパラメータに基づき、該意志決定モデルパラメータは、仮想的な学習者が学習ナゲットリコメンデーションに従う第1の確率を含む、
    請求項15に記載の製品。
  17. 前記第1の仮想的な学習者が前記第1の学習ナゲットと相互に作用することを可能にする工程は、前記認知モデルパラメータに基づき、該認知モデルパラメータは、
    仮想的な学習者が個々のトピックを以前に学習したことがある第2の確率と、
    仮想的な学習者が前記評価の間に回答を正確に言い当てる第3の確率と、
    仮想的な学習者が前記評価の間に不注意に誤った回答をする第4の確率と、
    仮想的な学習者が学習ナゲットの習得に関わりなく個々のトピックを学習する第5の確率と
    を含む、
    請求項15に記載の製品。
  18. 前記学習能力パラメータは、前記第2の確率の第1の重み係数と、前記第3の確率の第2の重み係数と、前記第4の確率の第3の重み係数と、前記第5の確率の第4の重み係数とを含む、
    請求項17に記載の製品。
  19. メモリと、
    前記メモリへ結合されるプロセッサと、
    ネットワークインタフェースと、
    前記メモリに記憶されているコンピュータ実行可能命令と
    を有し、
    前記命令は、前記プロセッサによって読み出し可能であり、実行される場合に、該プロセッサに、
    トピックノードの夫々が学習するための個々のトピックを表し且つ少なくとも1つの学習ナゲットを含む前記トピックノードの非巡回集合としてトピックグラフを生成する工程であって、前記トピックグラフにおける前記学習ナゲットの夫々について学習ナゲット属性を生成することを含む工程と、
    複数の仮想的な学習者を生成する工程であって、該仮想的な学習者の夫々について仮想学習者属性を生成することを含む工程と、
    前記トピックグラフからのトピックノードを、前記生成された仮想的な学習者から選択された第1の仮想的な学習者に薦める工程と、
    前記第1の仮想的な学習者が前記トピックグラフにおける第1のトピックノードを選択することを可能にする工程と、
    前記第1のトピックノードに含まれる学習ナゲットを前記第1の仮想的な学習者に薦める工程と、
    前記第1の仮想的な学習者が前記第1のトピックノードに含まれる第1の学習ナゲットを選択することを可能にする工程と、
    前記第1の仮想的な学習者が前記第1の学習ナゲットと相互に作用することを可能にする工程と、
    前記第1の仮想的な学習者が前記第1の学習ナゲットと相互に作用した後に、前記第1の仮想的な学習者についての前記第1の学習ナゲットの習得の評価を可能にする工程と、
    前記習得に基づき、前記第1の学習ナゲットについての学習ナゲット属性を更新する工程と
    を実行させる、学習リコメンデーションシミュレーションシステム。
  20. 前記プロセッサに、前記評価の結果を記録させる命令を更に有し、
    前記トピックグラフからのトピックノードを前記第1の仮想的な学習者に薦める工程は、
    推薦するために、前記第1の仮想的な学習者についての学習目標に基づき、トピックノードを選択し、
    推薦するために、前記第1の仮想的な学習者が最低習得度を上回る習得度に達したトピックノードを除外する
    ことを含む、
    請求項19に記載の学習リコメンデーションシミュレーションシステム。
  21. 前記学習ナゲット属性は、品質評価と、学習スタイルと、学習目標と、有効性評価とを含む、
    請求項19に記載の学習リコメンデーションシミュレーションシステム。
  22. 前記第1のトピックノードに含まれる学習ナゲットを前記第1の仮想的な学習者に薦める工程は、
    前記第1の仮想的な学習者の学習目標と学習ナゲットの学習目標との間の一致、
    前記第1の仮想的な学習者の好ましい学習スタイルと学習ナゲットの学習スタイルとの間の一致、及び
    学習ナゲットの有効性評価
    のうちの少なくとも1つに基づきアルゴリズムから選択されたナゲットリコメンデーションアルゴリズムに基づき前記学習ナゲットを薦めることを含む、
    請求項21に記載の学習リコメンデーションシミュレーションシステム。
  23. 前記第1の学習ナゲットについての学習ナゲット属性を更新する工程は、
    前記第1の仮想的な学習者についての前記第1の学習ナゲットの習得が高まる場合に前記有効性評価を上げ、
    前記第1の仮想的な学習者についての前記第1の学習ナゲットの習得が低下する場合に前記有効性評価を下げる
    ことを含む、
    請求項21に記載の学習リコメンデーションシミュレーションシステム。
  24. 前記仮想学習者属性は、認知モデルパラメータと、意志決定モデルパラメータと、学習能力パラメータと、学習目標と、好ましい学習スタイルとを含む、
    請求項19に記載の学習リコメンデーションシミュレーションシステム。
  25. 前記第1の仮想的な学習者が前記第1の学習ナゲットを選択することを可能にする工程は、前記意志決定モデルパラメータに基づき、該意志決定モデルパラメータは、仮想的な学習者が学習ナゲットリコメンデーションに従う第1の確率を含む、
    請求項24に記載の学習リコメンデーションシミュレーションシステム。
  26. 前記第1の仮想的な学習者が前記第1の学習ナゲットと相互に作用することを可能にする工程は、前記認知モデルパラメータに基づき、該認知モデルパラメータは、
    仮想的な学習者が個々のトピックを以前に学習したことがある第2の確率と、
    仮想的な学習者が前記評価の間に回答を正確に言い当てる第3の確率と、
    仮想的な学習者が前記評価の間に不注意に誤った回答をする第4の確率と、
    仮想的な学習者が学習ナゲットの習得に関わりなく個々のトピックを学習する第5の確率と
    を含む、
    請求項24に記載の学習リコメンデーションシミュレーションシステム。
  27. 前記学習能力パラメータは、前記第2の確率の第1の重み係数と、前記第3の確率の第2の重み係数と、前記第4の確率の第3の重み係数と、前記第5の確率の第4の重み係数とを含む、
    請求項26に記載の学習リコメンデーションシミュレーションシステム。


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