JP6319246B2 - 情報処理システムおよび情報処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ソフトウェアのバージョンアップに伴って変更されたUI(User Interface)への習熟を支援する情報処理システムおよび情報処理方法に関する。
従来、ユーザーが複雑なUIを使用することには困難が伴うため、UIをユーザーに使いやすいようにカスタマイズすることが行われてきた。
例えば、特許文献1において開示されている技術では、ログインしたユーザーに使用権限がある機能のアイコンのみを操作画面に表示したり、ユーザーの使用頻度の高い機能のアイコンを優先的に画面に表示したり、アイコンを大きな機能のくくりで分類して表示したりしている。
また、特許文献2の技術では、入力装置に表示される複数のボタンに、作業対象となるファイルやファイルを扱うためのアプリケーションソフトウェアを割り付け、ボタンの押下頻度に応じて、ボタンが含まれるグループやその中のホタンの表示順序を変更する。
特開2011−77655号公報 特開2007−164405号公報
従来、ユーザーが操作するソフトウェアのバージョンアップに伴って、当該ソフトウェアの機能を呼び出すUIのレイアウトが変更されることがあった。
その場合、ユーザーは機能を呼び出すために不慣れなUIを操作しなければならず、習熟するまでに時間を要したり手間がかかったりしていた。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、ソフトウェアのUIが変更された場合に新しいUIに対するユーザーの習熟を支援することが出来る情報処理システムおよび情報処理方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理システムは、ユーザーコンピューターとリリースサーバーとを含み、前記リリースサーバーは、前記ユーザーコンピューターと通信可能な第1の通信部と、前記ユーザーコンピューターにおいて利用されるアプリケーションプログラムの第1のバージョンおよび第2のバージョンにおける、前記アプリケーションプログラムの機能と、前記機能を呼び出すためのユーザーインターフェイス部品との対応が定義された機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブルと、前記機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブルを前記ユーザーコンピューターに送信するリリース部とを備え、前記ユーザーコンピューターは、前記リリースサーバーと通信可能な第2の通信部と、前記第1のバージョンにおける、ユーザーごと、前記ユーザーインターフェイス部品ごとの利用状況が記録されたユーザーインターフェイス部品利用状況テーブルと、前記ユーザーコンピューターの前記アプリケーションプログラムが前記第1のバージョンから前記第2のバージョンにバージョンアップされたとき、前記機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブルを前記リリースサーバーから取得し、前記ユーザーインターフェイス部品利用状況テーブルおよび取得した前記機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブルに基づき、前記第1のバージョンで利用されたユーザーインターフェイス部品に関する、前記第1のバージョンと前記第2のバージョン間での操作画面の変更を説明するための支援画面を動的に生成し、前記ユーザーに提示する案内部とを備える。そのため、ソフトウェアのUIが変更された場合に新しいUIに対するユーザーの習熟を支援することが出来る。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理システムでは、前記案内部は、
前記ユーザーコンピューターの前記アプリケーションプログラムが前記第1のバージョンから前記第2のバージョンにバージョンアップされたときに代わりバージョンアップされる前に、前記機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブルを前記リリースサーバーから取得し、前記ユーザーインターフェイス部品利用状況テーブルおよび取得した前記機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブルに基づき、前記ユーザーに前記第1のバージョンと前記第2のバージョン間での操作画面の変更を説明するための支援画面を動的に生成し、前記ユーザーに提示する構成でもよい。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理方法では、ユーザーコンピューターにおいて利用されるアプリケーションプログラムが第1のバージョンから第2のバージョンにバージョンアップされたとき、リリースサーバーのリリース部が、前記アプリケーションプログラムの前記第1のバージョンおよび前記第2のバージョンにおける、前記アプリケーションプログラムの機能と、前記機能を呼び出すためのユーザーインターフェイス部品との対応が定義された機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブルを前記ユーザーコンピューターに送信し、前記ユーザーコンピューターの案内部が、前記機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブルを前記リリースサーバーから取得し、前記ユーザーコンピューターの案内部が、前記第1のバージョンにおける、ユーザーごと、前記ユーザーインターフェイス部品ごとの利用状況が記録されたユーザーインターフェイス部品利用状況テーブルおよび取得した前記機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブルに基づき、前記第1のバージョンで利用されたユーザーインターフェイス部品に関する、前記第1のバージョンと前記第2のバージョン間での操作画面の変更を説明するための支援画面を動的に生成し、前記ユーザーに提示する。
以上のように、本発明によれば、ソフトウェアのUIが変更された場合に新しいUIに対するユーザーの習熟を支援することが出来る。
本発明において、ユーザーがアプリケーションプログラムの新しいバージョンを使用するにあたり、変更されたUIに慣れることを支援するための支援画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システム100の全体構成図である。 ユーザーPC10が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図である。 リリースサーバー20が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図である。 バージョンアップ前のアプリケーションプログラムの操作画面を示す図である。 アプリケーションプログラムのバージョン1に対応した機能・UI部品対応テーブル17aの例を示す図である。 UI部品利用状況テーブル17bの例を示す図である。 バージョンアップ後のアプリケーションプログラムの操作画面を示す図である。 アプリケーションプログラムのバージョン1およびバージョン2に対応した機能・UI部品対応テーブル17aの例を示す図である。 情報処理システム100における処理の流れについて説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
[概要]
最初に、概要を説明する。図1は、本発明において、ユーザーがアプリケーションプログラムの新しいバージョンを使用するにあたり、変更されたUI(User Interface)に慣れることを支援するための支援画面の例を示す図である。
本発明では、このような画面を動的に生成し、ユーザーごとにカスタマイズして示すことで、きめ細やかな支援を行うことが出来る。
図1に示すように、図の右側には、これまでユーザーが使用し、慣れているバージョン(ここではVersion 1とする)(第1のバージョン)のUIでの、ユーザーが使用する機能の呼び出し方法が示されている。図の左側には、同じ機能を呼び出すために、ユーザーPC(Personal Computer)(ユーザーコンピューター)に新たにインストールされたバージョン(ここではVersion 2とする)(第2のバージョン)においてユーザーが行うべき操作手順が示されている。
より具体的には、Version1においてボタンAにより呼び出された機能は、Version2では、操作画面AP21において「メニュー」メニューから「新規作成」を選択し、切り替わった操作画面AP22においてボタンAをクリックすることにより呼び出されることが示されている。
また、支援画面には、バージョンアップがVersion 1からVersion 2へ行われたことを認識した上で、案内メッセージT1、T2、およびT4が示されている。
また、支援画面には、この支援画面が表示されるユーザーは、Version 1では「テンプレート機能」をよく利用していたことから、このテンプレート機能を呼び出すための操作方法についての案内メッセージT3が表示されている。
このように、本発明では、アプリケーションプログラムのバージョンアップにより機能を呼び出すUIが変更された場合に、ユーザーが新しいUIに慣れることを支援する画面を、ユーザーごとにカスタマイズし、対象となるアプリケーションのバージョンのみに絞って提示する。そのため、ユーザーは効率良く変更点を理解し、より短期間で新しいUIに慣れることが出来る。
なお、上述した支援画面は、ユーザーがアプリケーションプログラムを立ち上げた際に、トップ画面に表示されてもよいし、ユーザーが呼び出したヘルプ画面に表示されてもよい。
以上、概要を説明した。
[全体構成]
次に、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの全体構成を説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る情報処理システム100の全体構成図である。
情報処理システム100は、ユーザーPC10とリリースサーバー20を含んで構成される。ユーザーPC10とリリースサーバー20はネットワークにより接続されている。
ユーザーPC10は、ユーザーが使用するアプリケーションプログラムがインストールされ、使用される。アプリケーションプログラムのバージョンアップは、各々のユーザーPC10上で行われる。上述した支援画面は、ユーザーPC10上でユーザーに提示される。
リリースサーバー20は、クラウド1等に設置され、ユーザーPC10がバージョンアップされる際に、バージョンアップ用のアプリケーションパッケージや支援画面制御用のファイルをリリースする。
なお、リリースサーバー20は、アプリケーションプログラムの新しいバージョンをリリースするより一定期間前に、各ユーザーPC10に対し、新しいバージョンがリリースされることを通知してもよい。
以上、本発明の一実施形態に係る情報処理システム100の全体構成を説明した。
[ユーザーPCの構成]
次に、ユーザーPC10の構成について説明する。ユーザーPC10は、専用のハードウェアやソフトウェアにより構成されていてもよいし、一般的なコンピューターにより構成されてもよい。ユーザーPC10が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図を図3に示す。
同図に示すように、ユーザーPC10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、操作入力部14、通信部15、表示部16、および記憶部17を有し、これら各ブロックがバス18を介して接続されている。
ROM12は、各種の処理を実行するためのファームウェア等の複数のプログラムやデータを記憶する。RAM13は、CPU11の作業用領域として用いられ、OS(Operating System)、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
記憶部17は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、フラッシュメモリー、その他の不揮発性メモリーである。記憶部17には、OSや各種アプリケーション、各種データ、機能・UI部品対応テーブル17a(機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブル)、およびUI部品利用状況テーブル17b(ユーザーインターフェイス部品利用状況テーブル)が記憶される。
機能・UI部品対応テーブル17aには、アプリケーションプログラムの有する各機能と、バージョンごとに各機能を呼び出すためのUI部品との対応が記述されている。詳細は後述する。なお、ここでいうUI部品とは、アプリケーションプログラムの有する機能を呼び出すためのボタンやアイコンなどのことである。
通信部15は、リリースサーバー20と情報のやりとりを行う為のネットワークと結ばれている。
CPU11は、ROM12や記憶部17に格納された複数のプログラムのうち、操作入力部14から与えられる命令に対応するプログラムをRAM13に展開し、この展開されたプログラムにしたがって、表示部16及び記憶部17を適宜制御する。
操作入力部14は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の操作装置である。
表示部16は、例えば液晶ディスプレイ、EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイ等である。
次に、CPU11においてプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックについて説明する。
ユーザーPC10のCPU11において実現される機能ブロックは、案内部11aである。
案内部11aは、ユーザーPC10において行われたバージョンアップ前後のアプリケーションプログラムのバージョンを把握し、さらに前バージョンにおいてユーザーがよく利用していた機能を呼び出すためのUI部品を把握し、ユーザーの状況に合わせてカスタマイズした支援画面をユーザーに提示する。
以上、ユーザーPC10の構成について説明した。
[リリースサーバーの構成]
次に、リリースサーバー20の構成について説明する。リリースサーバー20は、専用のハードウェアやソフトウェアにより構成されていてもよいし、一般的なコンピューターにより構成されてもよい。リリースサーバー20が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図を図4に示す。
同図に示すように、リリースサーバー20は、CPU21、ROM22、RAM23、操作入力部24、通信部25(第1の通信部)、表示部26、および記憶部27を有し、これら各ブロックがバス28を介して接続されている。
ROM22は、各種の処理を実行するためのファームウェア等の複数のプログラムやデータを記憶する。RAM23は、CPU21の作業用領域として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
記憶部27は、例えばHDDや、フラッシュメモリー、その他の不揮発性メモリーである。記憶部27には、OSや各種アプリケーション、各種データ、機能・UI部品対応テーブル27a(機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブル)、およびアプリケーションパッケージ27bが記憶される。
機能・UI部品対応テーブル27aは、ユーザーPC10が持つ機能・UI部品対応テーブル17aと同等のものである。
但し、アプリケーションプログラムの開発者等により新しいバージョンが開発されると、記憶部27内の機能・UI部品対応テーブル27aが更新され、新しいバージョンのリリースと合わせて機能・UI部品対応テーブル27aがバージョンアップを行うユーザーPC10に送信され、記憶部17内の機能・UI部品対応テーブル17aが更新される。
通信部25は、ユーザーPC10と情報のやりとりを行う為のネットワークと結ばれている。
CPU21は、ROM22や記憶部27に格納された複数のプログラムのうち、操作入力部24から与えられる命令に対応するプログラムをRAM23に展開し、この展開されたプログラムにしたがって、表示部26及び記憶部27を適宜制御する。
操作入力部24は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の操作装置である。
表示部26は、例えば液晶ディスプレイ、ELディスプレイ、プラズマディスプレイ等である。
次に、CPU21においてプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックについて説明する。
リリースサーバー20のCPU21において実現される機能ブロックは、リリース部21aである。
リリース部21aは、アプリケーションプログラムの新しいバージョンが開発されると、そのバージョンに対応したアプリケーションパッケージ27bを取得し、記憶部27に格納する。
リリース部21aは、ユーザーPC10からバージョンアップのリクエストがあると、リクエストに対応したバージョンのアプリケーションパッケージ27bをリクエスト元のユーザーPC10に送信する。ユーザーPC10は、アプリケーションパッケージ27bを用いてアプリケーションプログラムのバージョンアップを行う。
なお、リリース部21aは、ユーザーPC10におけるバージョンアップに合わせて、機能・UI部品対応テーブル27aをユーザーPC10に送信する。
以上、リリースサーバー10の構成について説明した。
[支援画面提示までの処理例]
次に、バージョンアップに伴う、カスタマイズされた支援画面を作成するまでの処理の例を説明する。図5から図9は、バージョンアップに伴い、カスタマイズされた支援画面を作成するまでの処理の例を説明するための図である。
なお、以下の説明では、上述した支援画面で用いている各バージョンの操作画面ではなく、単純化した画面を例に説明する。
図5は、バージョンアップ前のアプリケーションプログラム(バージョン1とする)の操作画面を示す図である。この図にあるボタンA(UI部品)は、ユーザーがクリックすることにより、機能1が呼び出され、ボタンBは、クリックすることにより機能2が呼び出されるものとする。
図6は、アプリケーションプログラムのバージョン1に対応した機能・UI部品対応テーブル17aの例である。ボタンAから機能1が呼び出され、ボタンBから機能2が呼び出されることが記述されている。
図7は、アプリケーションプログラムのバージョン1を利用するユーザーPC10における、あるユーザーのUI部品利用状況テーブル17bの例である。ボタンAは利用されているが、ボタンBは利用されていないことが分かる。
なお、ここでは、ユーザーPC10の案内部11aが、UI部品利用状況テーブル17bにUI部品の利用有無を記録することとしているが、この構成に限らず、各UI部品の利用回数(クリック回数)を記録する構成でもよい。その場合、案内部11aは、利用回数の多いUI部品に関して支援画面を生成しユーザーに提示する。
なお、案内部11aによるUI部品の利用有無データの収集は、常時行われてもよいし、リリースサーバー20から新しいバージョンをリリースする通知が来てから収集してもよいし、新しいバージョンをインストールしてから一定期間収集してもよい。
図8は、バージョンアップ後のアプリケーションプログラム(バージョン2とする)の操作画面を示す図である。操作画面1にはボタンCおよびボタンDが設けられており、ボタンCをクリックすることにより新機能3が呼び出され、ボタンDをクリックすることにより操作画面が画面2に遷移するものとする。
操作画面2には、ボタンEが設けられており、ボタンEをクリックすることにより機能1が呼び出されるものとする。
図9は、アプリケーションプログラムのバージョン1およびバージョン2に対応した機能・UI部品対応テーブル17aの例である。機能1は、バージョン1ではボタンAから呼び出され、バージョン2ではボタンEから呼び出されることが示されている。機能2はバージョン2では削除されたことが分かる。そして、機能3がバージョン2において追加され、ボタンCから呼び出されることが分かる。
なお、新しいバージョンにも対応した機能・UI部品対応テーブル17aは、バージョンアップの前後に独立してリリースサーバー10からダウンロードされてもよいし、バージョン2に対応したアプリケーションパッケージ27bと共にダウンロードされてもよい。
ユーザーPC10の案内部11aは、支援画面を生成するにあたり、アプリケーションプログラムのバージョンアップ前のバージョンがバージョン1であり、バージョンアップ後のバージョンがバージョン2であることを把握する。
そして、UI部品利用状況テーブル17bを参照し、前バージョンで使われていたUI部品はボタンAであることを把握する。
そして、機能・UI部品対応テーブル17aを参照し、ボタンAが機能1を呼び出すものであり、機能1は次バージョンではボタンEから呼び出されることを把握する。
そして、案内部11aは、バージョン1のボタンAとバージョン2のボタンEを対比させた支援画面を生成し、ユーザーに提示する。
以上、バージョンアップに伴う、カスタマイズされた支援画面を作成するまでの処理の例を説明した。
[処理の流れ]
次に、情報処理システム100における処理の流れについて説明する。図10は、情報処理システム100における処理の流れについて説明するためのフローチャートである。なお、以下の説明では、ユーザーPC10において、機能を呼び出すためのUI部品が使用されたか否かのデータを常に収集し、UI部品利用状況テーブル17bに記録しているものとする。
まず、ユーザーPC10の案内部11aが、現在のアプリケーションプログラムのバージョンを把握する(ステップS1)。
次に、案内部11aが、バージョンアップ後のバージョンを把握する(ステップSS2)。
次に、案内部11aが、リリースサーバー20のリリース部21aから、バージョンアップ前のバージョンとバージョンアップ後のバージョンに対応した機能・UI部品対応テーブル27aを取得し、記憶部17に機能・UI部品対応テーブル17aとして格納する(ステップS3)。
次に、案内部11aが、UI部品利用状況テーブル17bを参照し、現行バージョンで使われているUI部品を特定する(ステップS4)。
次に、案内部11aは、特定したUI部品に対応するバージョンアップ後のバージョンのUI部品を特定する(ステップS5)。
次に、案内部11aは、特定した2つのバージョンおよび特定した2つのUI部品の情報に基づき、UIがどのように変更されたかを説明する支援画面を生成し、ユーザーに提示する(ステップS6)。
以上、情報処理システム100における処理の流れについて説明した。
[補足事項]
なお、支援画面のユーザーへの提示は、バージョンアップ後に行われてもよいし、バージョンアップ前に行われてもよい。バージョンアップ前に支援画面の提示を行う場合は、案内部11aが予めバージョンアップ前に、どのバージョンへのバージョンアップが行われるかを把握し、バージョンアップされるバージョンに対応した機能・UI部品対応テーブル27aをリリースサーバー20から取得する。
以上のように、本発明に係る情報処理システム100は、ユーザーコンピューター10とリリースサーバー20とを含み、前記リリースサーバー20は、前記ユーザーコンピューター10と通信可能な第1の通信部25と、前記ユーザーコンピューター10において利用されるアプリケーションプログラムの第1のバージョンおよび第2のバージョンにおける、前記アプリケーションプログラムの機能と、前記機能を呼び出すためのユーザーインターフェイス部品との対応が定義された機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブル27aと、前記機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブル27aを前記ユーザーコンピューター10に送信するリリース部21aとを備え、前記ユーザーコンピューター10は、前記リリースサーバー20と通信可能な第2の通信部15と、前記第1のバージョンにおける、ユーザーごと、前記ユーザーインターフェイス部品ごとの利用状況が記録されたユーザーインターフェイス部品利用状況テーブル17bと、前記ユーザーコンピューター10の前記アプリケーションプログラムが前記第1のバージョンから前記第2のバージョンにバージョンアップされたとき、前記機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブル27aを前記リリースサーバー20から取得し、前記ユーザーインターフェイス部品利用状況テーブル17bおよび取得した前記機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブル17aに基づき、前記第1のバージョンで利用されたユーザーインターフェイス部品に関する、前記第1のバージョンと前記第2のバージョン間での操作画面の変更を説明するための支援画面を動的に生成し、前記ユーザーに提示する案内部11aとを備える。
その他、本発明は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 … クラウド
10 … ユーザーPC
11 … CPU
11a… 案内部
12 … ROM
13 … RAM
14 … 操作入力部
15 … 通信部
16 … 表示部
17 … 記憶部
17a… 機能・UI部品対応テーブル
17b… UI部品利用状況テーブル
18 … バス
20 … リリースサーバー
21 … CPU
21a… リリース部
22 … ROM
23 … RAM
24 … 操作入力部
25 … 通信部
26 … 表示部
27 … 記憶部
27a… 機能・UI部品対応テーブル
27b… アプリケーションパッケージ
28 … バス
100 … 情報処理システム

Claims (3)

  1. ユーザーコンピューターとリリースサーバーとを含み、
    前記リリースサーバーは、
    前記ユーザーコンピューターと通信可能な第1の通信部と、
    前記ユーザーコンピューターにおいて利用されるアプリケーションプログラムの第1のバージョンおよび第2のバージョンにおける、前記アプリケーションプログラムの機能と、前記機能を呼び出すためのユーザーインターフェイス部品との対応が定義された機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブルと、
    前記機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブルを前記ユーザーコンピューターに送信するリリース部と
    を備え、
    前記ユーザーコンピューターは、
    前記リリースサーバーと通信可能な第2の通信部と、
    前記第1のバージョンにおける、ユーザーごと、前記ユーザーインターフェイス部品ごとの利用状況が記録されたユーザーインターフェイス部品利用状況テーブルと、
    前記ユーザーコンピューターの前記アプリケーションプログラムが前記第1のバージョンから前記第2のバージョンにバージョンアップされたとき、前記機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブルを前記リリースサーバーから取得し、前記ユーザーインターフェイス部品利用状況テーブルおよび取得した前記機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブルに基づき、前記第1のバージョンで利用されたユーザーインターフェイス部品に関する、前記第1のバージョンと前記第2のバージョン間での操作画面の変更を説明するための支援画面を動的に生成し、前記ユーザーに提示する
    案内部と
    を備えた
    情報処理システム。
  2. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記案内部は、
    前記ユーザーコンピューターの前記アプリケーションプログラムが前記第1のバージョンから前記第2のバージョンにバージョンアップされたときに代わりバージョンアップされる前に、前記機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブルを前記リリースサーバーから取得し、前記ユーザーインターフェイス部品利用状況テーブルおよび取得した前記機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブルに基づき、前記ユーザーに前記第1のバージョンと前記第2のバージョン間での操作画面の変更を説明するための支援画面を動的に生成し、前記ユーザーに提示する
    情報処理システム。
  3. ユーザーコンピューターにおいて利用されるアプリケーションプログラムが第1のバージョンから第2のバージョンにバージョンアップされたとき、
    リリースサーバーのリリース部が、前記アプリケーションプログラムの前記第1のバージョンおよび前記第2のバージョンにおける、前記アプリケーションプログラムの機能と、前記機能を呼び出すためのユーザーインターフェイス部品との対応が定義された機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブルを前記ユーザーコンピューターに送信し、
    前記ユーザーコンピューターの案内部が、前記機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブルを前記リリースサーバーから取得し、
    前記ユーザーコンピューターの案内部が、前記第1のバージョンにおける、ユーザーごと、前記ユーザーインターフェイス部品ごとの利用状況が記録されたユーザーインターフェイス部品利用状況テーブルおよび取得した前記機能・ユーザーインターフェイス部品対応テーブルに基づき、前記第1のバージョンで利用されたユーザーインターフェイス部品に関する、前記第1のバージョンと前記第2のバージョン間での操作画面の変更を説明するための支援画面を動的に生成し、前記ユーザーに提示する
    情報処理方法。
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