JP6318429B2 - コーティング層における剥離の非破壊検査方法および非破壊検査装置 - Google Patents
コーティング層における剥離の非破壊検査方法および非破壊検査装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6318429B2 JP6318429B2 JP2014113491A JP2014113491A JP6318429B2 JP 6318429 B2 JP6318429 B2 JP 6318429B2 JP 2014113491 A JP2014113491 A JP 2014113491A JP 2014113491 A JP2014113491 A JP 2014113491A JP 6318429 B2 JP6318429 B2 JP 6318429B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating layer
- peeling
- residual heat
- temperature
- sample
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
Description
基材の表面に形成したコーティング層における剥離の非破壊検査方法であって、
前記基材にコーティング層を形成した試料の表面にビーム状の加熱光を照射するとともに前記表面の線上を移動させることにより走査し、前記線上の各点における温度を表す温度特性を検出するとともに、前記各点の周辺部分を含む前記試料の表面の温度分布を表す画像を撮像する場合において、
前記加熱光が、前記コーティング層に所定の剥離を生起している試料を通過する際の加熱開始から最高温度を経て、所定の判定温度に降下するまでの時間と、前記剥離を生起していない健全な試料を通過する際の同様の時間との比として定義される残熱率が最大となる最大残熱率特性を、前記コーティング層の厚さと、前記加熱光の照射による前記試料の加熱時間、または前記加熱光の移動速度および形状とをパラメータとして求めておき、
前記試料の前記コーティング層の特定の膜厚に対応する前記最大残熱率特性を求めるとともに、前記最大残熱率特性に対応する前記加熱時間を前記特定の膜厚における前記試料の加熱時間とすることを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査方法にある。
第1の態様に記載するコーティング層における剥離の非破壊検査方法において、
前記温度特性がピークとなる前記試料の表面位置を特定し、特定した前記表面位置から走査方向に関し下流側の所定の範囲内において前記加熱光による走査方向の反対側に伸びる尻尾状の低温部である残熱像が前記画像中に検出された場合に前記ピークとなる位置における前記コーティング層を剥離部位と判定することを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査方法にある。
第1または第2の態様に記載するコーティング層における剥離の非破壊検査方法において、
前記最大残熱率特性は、前記試料の物性値に基づいた一次元非定常熱伝導解析により求めることを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査方法にある。
第1〜第3の態様のいずれか一つに記載するコーティング層における剥離の非破壊検査方法において、
前記最大残熱率特性は、前記コーティング層の厚さと、前記加熱光の照射による前記試料の加熱時間とをパラメータとしてコンター図を作成するとともに、前記コンター図において最大残熱率を与える点を結んで作成することを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査方法にある。
第1〜第4の態様のいずれか一つに記載するコーティング層における剥離の非破壊検査方法において、
前記コーティング層は、金属基材の表面にボンドコートを介してトップコートを形成した遮熱コーティングであることを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査方法にある。
基材の表面に形成したコーティング層における剥離の非破壊検査装置であって、
前記基材にコーティング層を形成した試料の表面にビーム状の加熱光を照射するとともに前記表面の線上を移動して走査可能に形成された加熱用光源と、
前記加熱用光源の位置を検出する位置検出手段と、
前記加熱光が照射された前記試料の表面の温度を検出する温度検出手段と、
前記加熱光が照射された前記試料の表面の温度分布を表す画像を撮像する撮像手段と、
前記加熱光が、前記コーティング層に所定の剥離を生起している試料を通過する際の加熱開始から最高温度を経て、所定の判定温度に降下するまでの時間と、前記剥離を生起していない健全な試料を通過する際の同様の時間との比として定義される残熱率が最大となる最大残熱率特性を、前記コーティング層の厚さと、前記加熱光の照射による前記試料の加熱時間または前記加熱光の移動速度および形状とをパラメータとして生成する最大残熱率特性生成部、前記最大残熱率特性を記憶する最大残熱率特性記憶部、および任意に特定した前記コーティング層の膜厚に対応する前記最大残熱率特性における前記加熱時間で前記試料が加熱されるよう加熱時間を制御する加熱時間制御部を備えた演算処理手段とを有することを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査装置にある。
第6の態様に記載するコーティング層における剥離の非破壊検査装置において、
前記演算処理手段は、前記位置検出手段が検出する位置情報と、前記温度検出手段が検出する温度情報とにより検出した前記線上の各点における前記温度を表す温度特性に基づき温度特性がピークとなる前記試料の表面位置を特定するとともに、特定した前記表面位置から前記加熱用光源の走査方向に関し下流側の所定の範囲内における前記画像中から、前記加熱光の走査方向の反対側に伸びる尻尾状の低温部である残熱像を検出し、さらに前記温度特性のピークと残熱像の存在が対で検出された場合に前記ピークとなる位置における前記コーティング層を剥離部位と判定するとともに、前記温度分布を表す画像の中心部である高温部から放射方向に低温部が同心円状に広がる標準形状に対し、前記所定の範囲内の前記画像の形状のずれに基づき残熱像であることを判定するように構成したことを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査装置にある。
第6または第7の態様に記載するコーティング層における剥離の非破壊検査装置において、
前記最大残熱率特性は、前記試料の物性値に基づいた一次元非定常熱伝導解析により求めることを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査装置にある。
第6〜第8の態様のいずれか一つに記載するコーティング層における剥離の非破壊検査装置において、
前記最大残熱率特性は、前記コーティング層の厚さと、前記加熱光の照射による前記試料の加熱時間とをパラメータとしてコンター図を作成するとともに、前記コンター図において最大残熱率を与える点を結んで作成することを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査装置にある。
第6〜第9の態様のいずれか一つに記載するコーティング層における剥離の非破壊検査装置において、
前記画像の中心部である高温部から前記尻尾状の低温部の前記走査方向と反対方向の端部までの距離が所定の閾値を越えている場合に残熱像であると判定することを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査装置にある。
第6〜第10の態様のいずれか一つに記載するコーティング層における剥離の非破壊検査装置において、
前記コーティング層は、金属基材の表面にボンドコートを介してトップコートを形成した遮熱コーティングであることを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査装置にある。
図7は本発明の実施の形態に係る剥離の非破壊検査の対象となる金属基材に遮熱コーティングを施した試料を模式的に示す説明図である。同図に示すように、試料Iは、例えばタービン動翼等の高温部品である金属基材1の表面に遮熱コーティング(Thermal Barrier Coatings(TBC))2を施したものである。TBC2では、金属基材1の表面にボンドコート2Aを介してトップコート2Bが形成してある。ボンドコート2Aは、例えば合金で形成されており、トップコート2Bは遮熱性能に優れる、例えばセラミックスで形成されている。セラミックスで形成されたトップコート2Bは多数の気孔3を含んでいる。ここで、気孔3も良好な遮熱効果を発揮している。
力信号を処理して図9に示す温度特性の情報を検出する。ピーク検出部25は温度特性検出部24が出力する温度特性を表す信号を処理してピークP12〜P42に対応する位置
P11〜P41の情報とともに格納する。ピークP12〜P42の検出は、例えば温度特
性を表す信号を微分することにより好適に得ることができる。
II 標準形状
III 残熱像
L レーザ光
1 金属基材
2 TBC
2A ボンドコート
2B トップコート
4 赤外線カメラ
6〜9 温度領域
31 最大残熱率特性生成部
32 最大残熱率特性記憶部
33 加熱時間制御部
A1〜A4 範囲
P11〜P41 位置
P12〜P42 ピーク
τd、τn 無次元時間
Claims (11)
- 基材の表面に形成したコーティング層における剥離の非破壊検査方法であって、
前記基材にコーティング層を形成した試料の表面にビーム状の加熱光を照射するとともに前記表面の線上を移動させることにより走査し、前記線上の各点における温度を表す温度特性を検出するとともに、前記各点の周辺部分を含む前記試料の表面の温度分布を表す画像を撮像する場合において、
前記加熱光が、前記コーティング層に所定の剥離を生起している試料を通過する際の加熱開始から最高温度を経て、所定の判定温度に降下するまでの時間と、前記剥離を生起していない健全な試料を通過する際の同様の時間との比として定義される残熱率が最大となる最大残熱率特性を、前記コーティング層の厚さと、前記加熱光の照射による前記試料の加熱時間、または前記加熱光の移動速度および形状とをパラメータとして求めておき、
前記試料の前記コーティング層の特定の膜厚に対応する前記最大残熱率特性を求めるとともに、前記最大残熱率特性に対応する前記加熱時間を前記特定の膜厚における前記試料の加熱時間とすることを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査方法。 - 請求項1に記載するコーティング層における剥離の非破壊検査方法において、
前記温度特性がピークとなる前記試料の表面位置を特定し、特定した前記表面位置から走査方向に関し下流側の所定の範囲内において前記加熱光による走査方向の反対側に伸びる尻尾状の低温部である残熱像が前記画像中に検出された場合に前記ピークとなる位置における前記コーティング層を剥離部位と判定することを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査方法。 - 請求項1または請求項2に記載するコーティング層における剥離の非破壊検査方法において、
前記最大残熱率特性は、前記試料の物性値に基づいた一次元非定常熱伝導解析により求めることを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査方法。 - 請求項1〜請求項3のいずれか一つに記載するコーティング層における剥離の非破壊検査方法において、
前記最大残熱率特性は、前記コーティング層の厚さと、前記加熱光の照射による前記試料の加熱時間とをパラメータとしてコンター図を作成するとともに、前記コンター図において最大残熱率を与える点を結んで作成することを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査方法。 - 請求項1〜請求項4のいずれか一つに記載するコーティング層における剥離の非破壊検査方法において、
前記コーティング層は、金属基材の表面にボンドコートを介してトップコートを形成した遮熱コーティングであることを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査方法。 - 基材の表面に形成したコーティング層における剥離の非破壊検査装置であって、
前記基材にコーティング層を形成した試料の表面にビーム状の加熱光を照射するとともに前記表面の線上を移動して走査可能に形成された加熱用光源と、
前記加熱用光源の位置を検出する位置検出手段と、
前記加熱光が照射された前記試料の表面の温度を検出する温度検出手段と、
前記加熱光が照射された前記試料の表面の温度分布を表す画像を撮像する撮像手段と、
前記加熱光が、前記コーティング層に所定の剥離を生起している試料を通過する際の加熱開始から最高温度を経て、所定の判定温度に降下するまでの時間と、前記剥離を生起していない健全な試料を通過する際の同様の時間との比として定義される残熱率が最大となる最大残熱率特性を、前記コーティング層の厚さと、前記加熱光の照射による前記試料の加熱時間または前記加熱光の移動速度および形状とをパラメータとして生成する最大残熱率特性生成部、前記最大残熱率特性を記憶する最大残熱率特性記憶部、および任意に特定した前記コーティング層の膜厚に対応する前記最大残熱率特性における前記加熱時間で前記試料が加熱されるよう加熱時間を制御する加熱時間制御部を備えた演算処理手段とを有することを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査装置。 - 請求項6に記載するコーティング層における剥離の非破壊検査装置において、
前記演算処理手段は、前記位置検出手段が検出する位置情報と、前記温度検出手段が検出する温度情報とにより検出した前記線上の各点における前記温度を表す温度特性に基づき温度特性がピークとなる前記試料の表面位置を特定するとともに、特定した前記表面位置から前記加熱用光源の走査方向に関し下流側の所定の範囲内における前記画像中から、前記加熱光の走査方向の反対側に伸びる尻尾状の低温部である残熱像を検出し、さらに前記温度特性のピークと残熱像の存在が対で検出された場合に前記ピークとなる位置における前記コーティング層を剥離部位と判定するとともに、前記温度分布を表す画像の中心部である高温部から放射方向に低温部が同心円状に広がる標準形状に対し、前記所定の範囲内の前記画像の形状のずれに基づき残熱像であることを判定するように構成したことを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査装置。 - 請求項6または請求項7に記載するコーティング層における剥離の非破壊検査装置において、
前記最大残熱率特性は、前記試料の物性値に基づいた一次元非定常熱伝導解析により求めることを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査装置。 - 請求項6〜請求項8のいずれか一つに記載するコーティング層における剥離の非破壊検査装置において、
前記最大残熱率特性は、前記コーティング層の厚さと、前記加熱光の照射による前記試料の加熱時間とをパラメータとしてコンター図を作成するとともに、前記コンター図において最大残熱率を与える点を結んで作成することを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査装置。 - 請求項6〜請求項9のいずれか一つに記載するコーティング層における剥離の非破壊検査装置において、
前記画像の中心部である高温部から前記尻尾状の低温部の前記走査方向と反対方向の端部までの距離が所定の閾値を越えている場合に残熱像であると判定することを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査装置。 - 請求項6〜請求項10のいずれか一つに記載するコーティング層における剥離の非破壊検査装置において、
前記コーティング層は、金属基材の表面にボンドコートを介してトップコートを形成した遮熱コーティングであることを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014113491A JP6318429B2 (ja) | 2014-05-30 | 2014-05-30 | コーティング層における剥離の非破壊検査方法および非破壊検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014113491A JP6318429B2 (ja) | 2014-05-30 | 2014-05-30 | コーティング層における剥離の非破壊検査方法および非破壊検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015227810A JP2015227810A (ja) | 2015-12-17 |
JP6318429B2 true JP6318429B2 (ja) | 2018-05-09 |
Family
ID=54885359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014113491A Active JP6318429B2 (ja) | 2014-05-30 | 2014-05-30 | コーティング層における剥離の非破壊検査方法および非破壊検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6318429B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102256181B1 (ko) * | 2019-12-30 | 2021-05-27 | 한국과학기술원 | 강구조물의 도막 상태 검사 및 평가 방법과 이를 위한 시스템 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4752140A (en) * | 1983-12-02 | 1988-06-21 | Canadian Patents And Development Limited/Societe Canadienne Des Brevets Et D'exploitation Limitee | Pulsed dilatometric method and device for the detection of delaminations |
JPH0356847A (ja) * | 1989-07-26 | 1991-03-12 | Toshiba Corp | コーティング部材の界面欠陥の非破壊検出方法 |
JP2002071605A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 非破壊検査方法および装置、データ判定装置 |
JP2008014959A (ja) * | 2007-10-01 | 2008-01-24 | Toshiba Corp | コーティング部材の界面欠陥検査方法 |
WO2009118199A1 (de) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | Schott Ag | Verfahren zur thermographischen prüfung nichtmetallischer werkstoffe, insbesondere beschichteter nichtmetallischer werkstoffe, sowie verfahren zu deren herstellung und verfahrensgemäss hergestellter körper |
JP5108869B2 (ja) * | 2009-12-25 | 2012-12-26 | 神鋼検査サービス株式会社 | 熱流束導出方法、この導出方法を含む傷部検出方法、及びこの検出方法を用いた傷部検出装置 |
JP5831940B2 (ja) * | 2012-05-28 | 2015-12-09 | 一般財団法人電力中央研究所 | コーティング層における剥離の非破壊検査方法および非破壊検査装置 |
-
2014
- 2014-05-30 JP JP2014113491A patent/JP6318429B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015227810A (ja) | 2015-12-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5831940B2 (ja) | コーティング層における剥離の非破壊検査方法および非破壊検査装置 | |
US9696142B2 (en) | Method and apparatus for determining residual stresses of a component | |
JP6301951B2 (ja) | サーモグラフィを用いた試料の検査方法およびシステム | |
US11590578B2 (en) | Internal defect detection system, three-dimensional additive manufacturing device, internal defect detection method, method of manufacturing three-dimensional additive manufactured product, and three-dimensional | |
CN109387567B (zh) | 一种基于波速修正的增材制造激光超声检测数据处理方法 | |
US20170066084A1 (en) | Thermography for quality assurance in an additive manufacturing process | |
Netzelmann et al. | Induction thermography as a tool for reliable detection of surface defects in forged components | |
US20180326487A1 (en) | Layer-by-layer construction method and layer-by-layer construction apparatus for the additive manufacture of at least one region of a component | |
Kleszczynski et al. | Improving process stability of laser beam melting systems | |
US20220076407A1 (en) | Systems and methods for generating a single observation image to analyze coating defects | |
CN108169282A (zh) | 差动式激光诱导红外热成像无损检测系统及方法 | |
CN109211974B (zh) | 热障涂层脱粘缺陷脉冲飞秒激光红外热波检测装置及方法 | |
Heigel et al. | The Effect of Powder on Cooling Rate and Melt Pool Length Measurements Using In-Situ Thermographic Techniques | |
Fukuchi et al. | Nondestructive inspection of thermal barrier coating of gas turbine high temperature components | |
CN112432601A (zh) | 传感器设备 | |
WO2013083846A1 (en) | Method for examination of a sample by means of the heat flow thermography | |
Kouprianoff et al. | Acoustic emission technique for online detection of fusion defects for single tracks during metal laser powder bed fusion | |
Schlobohm et al. | Advanced characterization techniques for turbine blade wear and damage | |
JP6318429B2 (ja) | コーティング層における剥離の非破壊検査方法および非破壊検査装置 | |
Santospirito et al. | Defect detection in laser powder deposition components by laser thermography and laser ultrasonic inspections | |
JP2021143972A (ja) | 欠陥検出方法、欠陥検出装置及び造形装置 | |
Quintana et al. | A PERSPECTIVE OF THE NEEDS AND OPPORTUNITIES FOR COUPLING MATERIALS SCIENCE AND NONDESTRUCTIVE EVALUATION FOR METALS-BASED ADDITIVE MANUFACTURING. | |
Haley et al. | Review of in situ process monitoring for metal hybrid directed energy deposition | |
JP6579570B2 (ja) | コーティング層における剥離の非破壊検査方法および非破壊検査装置 | |
FR3111574A1 (fr) | Détection et localisation d’anomalies d’étalements de poudre par mesures d’émissions acoustiques |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170510 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180307 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180314 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180314 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6318429 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |