JP6311941B2 - ドライバープログラム - Google Patents

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本発明は、ドライバープログラムに関するものである。
ある誤印刷防止装置は、あるユーザーの印刷ジョブの文書ファイル名がそのユーザーの過去の印刷ジョブの文書ファイル名と一致または部分一致する場合、その過去の印刷ジョブは印刷ミスと判定し、そのユーザーに対して、印刷ミスの頻度に応じて、通常印刷モードおよび試し印刷モード(最初の所定枚数の印刷のみを行うモード)のいずれかを選択している(例えば特許文献1参照)。
特開2013−190839号公報
しかしながら、上述の技術では、ユーザーが、意図的に、同一の文書ファイルに基づく文書画像を同一の印刷設定(印刷部数、両面印刷、集約印刷などの設定項目の設定値が同一である印刷設定)で印刷した場合でも、印刷ミスと判定されてしまう。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、印刷ミスを事前に正確に判定するドライバープログラムを得ることを目的とする。
本発明に係るドライバープログラムは、コンピューターを、ユーザーごとに、印刷ジョブの文書名および所定の印刷設定項目の値を含むレコードを利用履歴として記憶装置に記録する利用履歴記録部、並びに(a)実行すべき印刷ジョブの文書名および印刷設定項目の値を特定し、(b)前記実行すべき印刷ジョブの文書名に基づいて前記利用履歴を検索して前記実行すべき印刷ジョブの文書名の少なくとも一部と同じ文書名を含む1または複数のレコードを検出し、(c)検出した前記1または複数のレコードにおける前記印刷設定項目の値に基づいて標準設定値を特定し、(d)前記実行すべき印刷ジョブの印刷設定項目の値と前記標準設定値とが一致しない場合、前記実行すべき印刷ジョブの印刷設定項目の値と前記標準設定値とが一致しないことを示す報知画面を表示装置に表示するミスプリント判定部として機能させる。そして、前記ミスプリント判定部は、(e)前記報知画面において、前記標準設定値に一致しない前記実行すべき印刷ジョブの印刷設定項目の値を前記標準設定値に修正するための第1操作部と、前記標準設定値に一致しない前記実行すべき印刷ジョブの印刷設定項目の値を前記標準設定値に修正せずに維持するための第2操作部とを表示し、(f)前記第1操作部が前記ユーザーにより操作された場合、前記標準設定値に一致しない前記実行すべき印刷ジョブの印刷設定項目の値を前記標準設定値に修正する。さらに、前記ミスプリント判定部は、文書名および印刷設定項目の値に関連付けた調整定数を含む精度向上データと、検出した前記1または複数のレコードにおける前記印刷設定項目の値とに基づいて、前記調整定数および前記レコードの数の和が最も多い印刷設定項目の値を前記標準設定値として特定し、前記ミスプリント判定部は、前記利用履歴において、前記実行すべき印刷ジョブの文書名の少なくとも一部と同じ文書名を含むレコードが少なくとも1つ検出された場合、前記実行すべき印刷ジョブの文書名の少なくとも一部並びに前記実行すべき印刷ジョブの実行時の印刷設定項目の値に関連付けた調整定数を含む精度向上データを更新し、前記ミスプリント判定部は、前記第1操作部が前記ユーザーにより操作された場合、前記調整定数を増加させ、前記第2操作部が前記ユーザーにより操作された場合、前記調整定数を減少させる。
本発明によれば、印刷ミスを事前に正確に判定するドライバープログラムが得られる。
本発明の上記又は他の目的、特徴および優位性は、添付の図面とともに以下の詳細な説明から更に明らかになる。
図1は、本発明の実施の形態に係るドライバープログラムがインストールされているユーザー端末装置の構成を示すブロック図である。 図2は、図1におけるミスプリント判定部42によって表示装置12に表示される報知画面の一例を示す図である。 図3は、図1におけるドライバープログラム21に基づくユーザー端末装置の動作について説明するフローチャートである(1/2)。 図4は、図1におけるドライバープログラム21に基づくユーザー端末装置の動作について説明するフローチャートである(2/2)。 図5は、一連の印刷ジョブに基づく利用履歴および精度向上データの更新の一例について説明する図である(1/5)。 図6は、一連の印刷ジョブに基づく利用履歴および精度向上データの更新の一例について説明する図である(2/5)。 図7は、一連の印刷ジョブに基づく利用履歴および精度向上データの更新の一例について説明する図である(3/5)。 図8は、一連の印刷ジョブに基づく利用履歴および精度向上データの更新の一例について説明する図である(4/5)。 図9は、一連の印刷ジョブに基づく利用履歴および精度向上データの更新の一例について説明する図である(5/5)。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るドライバープログラムがインストールされているユーザー端末装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すユーザー端末装置1は、ネットワークを接続され、ネットワークに接続されている画像形成装置(プリンター、複合機など)用のドライバープログラムとして、ドライバープログラム21がインストールされている。
ユーザー端末装置1は、例えば、オペレーティングシステム、アプリケーションプログラムなどをインストールされたネットワーク通信機能を有するパーソナルコンピューターである。ユーザー端末装置1は、通信装置11と、表示装置12と、入力装置13と、記憶装置14と、演算処理装置15を備える。
通信装置11は、ネットワークに接続され、ネットワークを介して他の装置(画像形成装置など)と所定の通信プロトコルでデータ通信を行う装置である。通信装置11としては、ネットワークインターフェイス、モデムなどが使用される。表示装置12は、ユーザー端末装置1のユーザーに対して各種画面を表示する、液晶ディスプレイなどといった装置である。入力装置13は、ユーザーによるユーザー操作を検出する、キーボード、マウスなどといった装置である。
また、記憶装置14は、各種データやプログラムを格納可能な装置である。記憶装置14としては、不揮発性メモリー、ハードディスクドライブなどの不揮発性の大容量記憶媒体が使用される。記憶装置14には、インストールされたドライバープログラム21、および文書作成ソフトウェアなどといったアプリケーションプログラム22が記憶されている。なお、ドライバープログラム21は、可搬性のある記録媒体に記録しておき、演算処理装置15によりその記録媒体から読み取るようにしてもよい。
また、演算処理装置15は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを有するコンピューターを有し、記憶装置14、ROMなどからRAMへプログラムをロードし、そのプログラムをCPUで実行することにより、各種処理部として機能する。
ユーザー端末装置1の起動後に、各種プログラムが演算処理装置15により適宜実行される。この実施の形態では、ドライバープログラム21を実行することで、演算処理装置15がドライバー31として動作し、アプリケーションプログラム22を実行することで、演算処理装置15が、文書生成などを行うアプリケーション32として動作する。
ドライバー31は、利用履歴記録部41およびミスプリント判定部42を備える。
利用履歴記録部41は、ユーザーごとに、印刷ジョブの文書名、文書種類、文書ページ数、および所定の印刷設定項目(ここでは、印刷部数、両面印刷設定、集約印刷設定など)の値を含むレコードを利用履歴として記憶装置14に記録する。
ミスプリント判定部42は、(a)実行すべき印刷ジョブの文書名、文書種類、文書ページ数、および所定の印刷設定項目(ここでは、印刷部数、文書ページ数、両面印刷設定、集約印刷設定など)の値を特定し、(b)実行すべき印刷ジョブの文書名に基づいて利用履歴を検索して実行すべき印刷ジョブの文書名の少なくとも一部と同じ文書名を含む1または複数のレコードを検出し、(c)検出した1または複数のレコードにおける印刷設定項目の値に基づいて標準設定値を特定し、(d)実行すべき印刷ジョブの印刷設定項目の値と標準設定値とが一致しない場合、実行すべき印刷ジョブの印刷設定項目の値と標準設定値とが一致しないことを示す報知画面を表示装置12に表示する。
図2は、図1におけるミスプリント判定部42によって表示装置12に表示される報知画面の一例を示す図である。この実施の形態では、ミスプリント判定部42は、(e)報知画面61において、「修正」キー62および「続行」キー63を表示する。「修正」キー62は、標準設定値に一致しない印刷設定項目の値を標準設定値に修正するための第1操作部である。「続行」キー63は、標準設定値に一致しない印刷設定項目の値を標準設定値に修正せずに維持するための第2操作部である。そして、ミスプリント判定部42は、「修正」キー62がユーザーにより操作された場合(つまり、ユーザーが入力装置13を操作して「修正」キー62を押下した場合)、標準設定値に一致しない印刷設定項目の値を標準設定値に修正する。
また、ミスプリント判定部42は、文書名および印刷設定項目の値に関連付けた調整定数と、検出した1または複数のレコードにおける印刷設定項目の値とに基づいて、調整定数およびレコードの数の和が最も多い印刷設定項目の値を標準設定値として特定する。
調整定数に関し、ミスプリント判定部42は、利用履歴において、実行すべき印刷ジョブの文書名の全部または一部を含む文書名を含むレコードが少なくとも1つ検出された場合、実行すべき印刷ジョブの文書名の少なくとも一部並びに実行すべき印刷ジョブの実行時の印刷設定項目の値に関連付けた調整定数を更新する。その際、ミスプリント判定部42は、「修正」キー62が操作された場合、その調整定数を(ここでは、1だけ)増加させ、「続行」キー63が操作された場合、その調整定数を(ここでは、半分に)減少させる。また、ミスプリント判定部42は、実行すべき印刷ジョブの印刷設定項目の値と標準設定値とが完全に一致する場合、報知画面を表示せず、その調整定数を(ここでは、1だけ)増加させる。
次に、上記ドライバープログラム21に基づくユーザー端末装置の動作について説明する。図3および図4は、図1におけるドライバープログラム21に基づくユーザー端末装置の動作について説明するフローチャートである。
まず、ミスプリント判定部42は、ドライバー31が印刷要求を受け付けると、印刷要求により指定された、つまり実行すべき印刷ジョブの文書ファイル名および印刷設定を特定する。そして、ドライバー31は、文書ファイル名から文書名と文書種類を特定するとともに、その文書ファイル名から検索文書名候補を特定する(ステップS1)。例えば、a−a−a.pdfという文書ファイル名の場合、文書名は、a−a−aと特定され、文書種類は、pdfと特定される。ここで、「a」は単語であり、「−」は単語と単語との連結を表わしており、実際のファイル名内には文字として存在せず、ここでは説明のため記述している。つまり、「a−a−a」は、同一の3つの単語が連結された文書名を示している。
具体的には、ミスプリント判定部42は、例えば辞書データを使用して、文書ファイル名を複数の単語(単語#1,・・・,単語#n)に分解し、先頭の単語からi番目の単語までを連結したものをi番目の検索文書名候補#iとする。したがって、1番目の検索文書名候補#1は、単語#1となり、2番目の検索文書名候補#2は、単語#1と単語#2とを連結したものとなり、3番目の検索文書名候補3は、単語#1と単語#2と単語#3とを連結したものとなる。
ミスプリント判定部42は、各検索文書名候補#iについて、利用履歴において、検索文書名候補#iを含む文書名、および実行すべき印刷ジョブの文書種類と同一である文書種類を含むレコードの抽出を試みる(ステップS2)。
ミスプリント判定部42は、ステップS2においてすべての検索文書名候補#iについて抽出されたレコードの総数がゼロであるか否かを判定する(ステップS3)。
すべての検索文書名候補#iについて抽出されたレコードの総数がゼロではない(つまり、少なくとも1つのレコードが抽出された)場合、ミスプリント判定部42は、抽出されたレコードの数がゼロより大きくかつ最も小さい検索文書名候補#iを検索文書名にセットする(ステップS4)。
ミスプリント判定部42は、精度向上データにおいて、この検索文書名と同一である文書名を含むレコードを抽出する(ステップS5)。
そして、ミスプリント判定部42は、上述のように利用履歴において検索文書名にマッチしたレコードおよび上述のように精度向上データにおいて検索文書名にマッチしたレコードに基づいて、標準設定値を特定する(ステップS6)。
具体的には、ミスプリント判定部42は、各印刷設定項目について、設定値ごとに、検索文書名にマッチしたレコードのうちのその設定値を含むレコードの数と、その設定値を含む精度向上データのレコードにおける調整定数との和を計算し、その和が最大である設定値が、その印刷設定項目の標準設定値とされる。
例えば、両面印刷設定において、検索文書名にマッチしたレコードのうちの設定値「オン」を含むレコードが3つあり、設定値「オン」を含む精度向上データのレコードにおける調整定数が3であり、設定値「オン」についての和は6であり、設定値「オフ」についての和は1であり、したがって、標準設定値は、「オン」とされる。
一方、ステップS3において、すべての検索文書名候補#iについて抽出されたレコードの総数がゼロである場合、ミスプリント判定部42は、利用履歴において、実行すべき印刷ジョブの文書種類と同一の文書種類を含むレコードの抽出を試みる(ステップS7)。
ミスプリント判定部42は、ステップS7において抽出されたレコードがゼロであるか否かを判定する(ステップS8)。
ステップS7で抽出されたレコードがゼロではない場合、ミスプリント判定部42は、上述のように利用履歴においてマッチしたレコードに基づいて、標準設定値を特定する(ステップS9)。
具体的には、ミスプリント判定部42は、各印刷設定項目について、設定値ごとに、検索文書名にマッチしたレコードのうちのその設定値を含むレコードの数を特定し、そのレコードの数が最大である設定値が、その印刷設定項目の標準設定値とされる。
このようにしてすべての印刷設定項目(ここでは、印刷部数、両面印刷設定、および集約印刷設定)の標準設定値を特定した後、ミスプリント判定部42は、実行すべき印刷ジョブの印刷設定、および標準設定値に基づいて、ミスプリントの事前判定を行う(ステップS10)。具体的には、ミスプリント判定部42は、すべての印刷設定項目について、実行すべき印刷ジョブにより指定された設定値と標準設定値とが一致するか否かを判定する。
そして、ミスプリント判定部42は、すべての印刷設定項目のうち、実行すべき印刷ジョブにより指定された設定値と標準設定値とが一致しない印刷設定項目が少なくとも1つあるか否かを判定する(ステップS11)。
実行すべき印刷ジョブの設定値と標準設定値とが一致しない印刷設定項目が少なくとも1つある場合、ミスプリント判定部42は、ミスプリントの可能性があると判定し、その旨を報知する報知画面(ここでは、例えば図2に示すようなダイアログ)を表示装置12に表示する(ステップS12)。
その後、ミスプリント判定部42は、報知画面の「修正」キー62および「続行」キー63に対するユーザー操作の有無を監視し(ステップS13)、「修正」キー62へのユーザー操作が検出された場合には、実行すべき印刷ジョブの設定値と標準設定値とが一致しない印刷設定項目について、実行すべき印刷ジョブの設定値を標準設定値へ修正する(ステップS14)。その後、ドライバー31は、通信装置11を使用して、設定値の修正後の印刷設定を含む印刷ジョブの実行要求を画像形成装置へ送信し、利用履歴記録部41は、その印刷設定を利用履歴に記録する。
一方、「続行」キー63へのユーザー操作が検出された場合には、ミスプリント判定部42は、実行すべき印刷ジョブの設定値と標準設定値とが一致しない印刷設定項目について、実行すべき印刷ジョブの設定値を標準設定値へ修正しない。その後、ドライバー31は、通信装置11を使用して、元のままの印刷設定を含む印刷ジョブの実行要求を画像形成装置へ送信し、利用履歴記録部41は、その印刷設定を利用履歴に記録する。
また、ステップS11において、実行すべき印刷ジョブの設定値と標準設定値とが一致しない印刷設定項目が全くない場合、ミスプリント判定部42は、上述の報知画面を表示せず、ドライバー31は、通信装置11を使用して、元のままの印刷設定を含む印刷ジョブの実行要求を画像形成装置へ送信し、利用履歴記録部41は、その印刷設定を利用履歴に記録する。
また、ステップS8においてレコードが抽出されなかった場合には、ミスプリント判定部42は、ミスプリントの事前判定(ステップS10)を行わず、ドライバー31は、通信装置11を使用して、元のままの印刷設定を含む印刷ジョブの実行要求を画像形成装置へ送信し、利用履歴記録部41は、その印刷設定を利用履歴に記録する。
そして、ミスプリント判定部42は、以下のようにして精度向上データの更新を行う。
(a)実行すべき印刷ジョブの設定値と標準設定値とが一致しない印刷設定項目についての設定値が標準設定値へ修正された場合、ミスプリント判定部42は、まず、精度向上データにおいて、検索文書名と同一の文書名を含むレコードが抽出されたか否かを判定し(ステップS21)、検索文書名と同一の文書名を含むレコードが抽出された場合、そのレコード内の設定値を標準設定値とし(ステップS22)、そのレコード内の調整定数を1だけ増加させる(ステップS23)。
一方、検索文書名と同一の文書名を含むレコードが抽出されなかった場合、ミスプリント判定部42は、検索文書名および修正後の印刷設定を含むレコードを精度向上データに追加し(ステップS24)、そのレコードの調整定数を1にセットする(ステップS25)。
(b)実行すべき印刷ジョブの設定値と標準設定値とが一致しない印刷設定項目についての設定値が標準設定値へ修正されなかった場合、ミスプリント判定部42は、まず、精度向上データにおいて、検索文書名と同一の文書名を含むレコードが抽出されたか否かを判定し(ステップS26)、検索文書名と同一の文書名を含むレコードが抽出された場合、そのレコード内の設定値を、今回の印刷要求で指定された設定値とし(ステップS27)、そのレコード内の調整定数を半減させる(ステップS28)。
一方、検索文書名と同一の文書名を含むレコードが抽出されなかった場合、ミスプリント判定部42は、検索文書名および修正後の印刷設定を含むレコードを精度向上データに追加し(ステップS24)、そのレコードの調整定数を1にセットする(ステップS25)。
(c)実行すべき印刷ジョブの設定値と標準設定値とが一致しない印刷設定項目がなかった場合、ミスプリント判定部42は、まず、精度向上データにおいて、検索文書名と同一の文書名を含むレコードが抽出されたか否かを判定し(ステップS29)、検索文書名と同一の文書名を含むレコードが抽出された場合、そのレコード内の設定値を変更せずに、そのレコード内の調整定数を1だけ増加させる(ステップS30)。
一方、検索文書名と同一の文書名を含むレコードが抽出されなかった場合、ミスプリント判定部42は、検索文書名および修正後の印刷設定を含むレコードを精度向上データに追加し(ステップS24)、そのレコードの調整定数を1にセットする(ステップS25)。
なお、ステップS8においてレコードが抽出されなかった場合には、ミスプリントの事前判定(ステップS10)が行われないため、精度向上データの更新は行われない。
ここで、一連の印刷ジョブに基づく利用履歴および精度向上データの更新の一例について説明する。図5〜図9は、一連の印刷ジョブに基づく利用履歴および精度向上データの更新の一例について説明する図である。
まず、初期状態では、図5に示すように、利用履歴および精度向上データにはレコードが存在しない。
初期状態で、印刷部数=2、両面印刷=オフ、および集約印刷=2in1という印刷設定が指定され、文書ファイルa−a−b.pdfに基づく印刷が実行される場合、利用履歴および精度向上データにレコードがなく、ステップS3およびS8においてレコードが抽出されないため、ミスプリントの事前判定は行われず、この印刷に対応するレコードが利用履歴に追加される。
これにより、利用履歴および精度向上データは、状態#1に変化する。状態#1では、図5に示すように、この印刷の印刷設定を含むレコードが利用履歴に追加されている。
次に、状態#1で、印刷部数=3、両面印刷=オン、および集約印刷=オフという印刷設定が指定され、文書ファイルc−c−c.docに基づく印刷が実行される場合、ステップS3およびS8においてレコードが抽出されないため、ミスプリントの事前判定は行われず、この印刷に対応するレコードが利用履歴に追加される。
これにより、利用履歴および精度向上データは、状態#2に変化する。状態2では、図5に示すように、この印刷の印刷設定を含むレコードが利用履歴に追加されている。
次に、状態#2で、印刷部数=2、両面印刷=オフ、および集約印刷=オフという印刷設定が指定され、文書ファイルa−a−c.pdfに基づく印刷が実行される場合、検索文書名が「a−a」と特定され(ステップS4)、文書名=a−a−b、印刷部数=2、両面印刷=オフ、および集約印刷=2in1というレコードに基づいて標準設定値(集約印刷=2in1)が特定される(ステップS6)。この場合、集約印刷設定の設定値(=オフ)が標準設定値(=2in1)に一致しないため、報知画面が表示される(ステップS12)。そして、「修正」キー62が押下されると、実行すべき印刷ジョブの印刷設定における集約印刷設定の設定値が標準設定値(=2in1)へ修正され(ステップS14)、修正後の印刷設定を含む印刷ジョブの実行要求が画像形成装置へ送信される。
そして、上述の検索文書名を含むレコードが精度向上データに存在しないため、この検索文書名および修正後の印刷設定を含むレコードが精度向上データに追加される(ステップS24,S25)。
これにより、利用履歴および精度向上データは、状態#3に変化する。状態#3では、図6に示すように、この印刷に対応するレコードが利用履歴および精度向上データにそれぞれ追加されている。
次に、状態#3で、印刷部数=2、両面印刷=オフ、および集約印刷=オフという印刷設定が指定され、文書ファイルa−a−b.pdfに基づく印刷が実行される場合、検索文書名が「a−a−b」と特定され(ステップS4)、文書名=a−a−b、印刷部数=2、両面印刷=オフ、および集約印刷=2in1というレコードに基づいて標準設定値(集約印刷=2in1)が特定される(ステップS6)。この場合、集約印刷設定の設定値(=オフ)が標準設定値(=2in1)に一致しないため、報知画面が表示される(ステップS12)。そして、「修正」キー62が押下されると、実行すべき印刷ジョブの印刷設定における集約印刷設定の設定値が標準設定値(=2in1)へ修正され(ステップS14)、修正後の印刷設定を含む印刷ジョブの実行要求が画像形成装置へ送信される。
そして、上述の検索文書名を含むレコードが精度向上データに存在しないため、この検索文書名および修正後の印刷設定を含むレコードが精度向上データに追加される(ステップS24,S25)。
これにより、利用履歴および精度向上データは、状態#4に変化する。状態#4では、図6に示すように、この印刷に対応するレコードが利用履歴および精度向上データにそれぞれ追加されている。
次に、状態#4で、前回と同一の印刷設定が指定され、前回と同一の文書ファイルa−a−b.pdfに基づく印刷が実行される場合、検索文書名が「a−a−b」と特定され(ステップS4)、文書名=a−a−b、印刷部数=2、両面印刷=オフ、および集約印刷=2in1という2つのレコードに基づいて標準設定値(集約印刷=2in1)が特定される(ステップS6)。この場合、集約印刷設定の設定値(=オフ)が標準設定値(=2in1)に一致しないため、報知画面が表示される(ステップS12)。そして、「修正」キー62が押下されると、実行すべき印刷ジョブの印刷設定における集約印刷設定の設定値が標準設定値(=2in1)へ修正され(ステップS14)、修正後の印刷設定を含む印刷ジョブの実行要求が画像形成装置へ送信される。
そして、上述の検索文書名を含むレコードが精度向上データに存在するため、そのレコード内の集約印刷設定の設定値として、標準設定値(=2in1)がセットされ(ステップS22)、そのレコード内の調整定数が1だけ増加される(ステップS23)。
これにより、利用履歴および精度向上データは、状態#5に変化する。状態#5では、図7に示すように、この印刷に対応するレコードが利用履歴に追加され、精度向上データ内のこの印刷に対応するレコードが更新されている。
次に、状態#5で、前回と同一の印刷設定が指定され、前回と同一の文書ファイルa−a−b.pdfに基づく印刷が実行される場合、検索文書名が「a−a−b」と特定され(ステップS4)、利用履歴における文書名=a−a−b、印刷部数=2、両面印刷=オフ、および集約印刷=2in1という3つのレコード、並びに精度向上データにおける文書名=a−a−b、印刷部数=2、両面印刷=オフ、集約印刷=2in1、および調整定数=2というレコードに基づいて標準設定値(集約印刷=2in1)が特定される(ステップS6)。この場合、集約印刷設定の設定値(=オフ)が標準設定値(=2in1)に一致しないため、報知画面が表示される(ステップS12)。そして、「続行」キー63が押下されると、実行すべき印刷ジョブの印刷設定における集約印刷設定の設定値が標準設定値(=2in1)へ修正されずに、元の印刷設定を含む印刷ジョブの実行要求が画像形成装置へ送信される。
そして、上述の検索文書名を含むレコードが精度向上データに存在するため、そのレコード内の集約印刷設定の設定値として、今回の設定値(=オフ)がセットされ(ステップS27)、そのレコード内の調整定数が半減される(ステップS28)。
これにより、利用履歴および精度向上データは、状態#6に変化する。状態#6では、図7に示すように、この印刷に対応するレコードが利用履歴に追加され、精度向上データ内のこの印刷に対応するレコードが更新されている。
なお、状態#3で、印刷部数=2、両面印刷=オフ、および集約印刷=オフという印刷設定が指定され、文書ファイルa−a−b.pdfに基づく印刷が実行される場合の上述の報知画面において、「続行」キー63が押下されると、実行すべき印刷ジョブの印刷設定における集約印刷設定の設定値が標準設定値(=2in1)へ修正されずに、元の印刷設定を含む印刷ジョブの実行要求が画像形成装置へ送信される。
そして、上述の検索文書名を含むレコードが精度向上データに存在しないため、この検索文書名および修正後の印刷設定を含むレコードが精度向上データに追加される(ステップS24,S25)。
これにより、利用履歴および精度向上データは、状態#4aに変化する。状態#4aでは、図8に示すように、この印刷に対応するレコードが利用履歴および精度向上データにそれぞれ追加されている。
また、状態#5で、前回と同一の印刷設定が指定され、前回と同一の文書ファイルa−a−b.pdfに基づく印刷が実行される場合の上述の報知画面において、「修正」キー62が押下されると、実行すべき印刷ジョブの印刷設定における集約印刷設定の設定値が標準設定値(=2in1)へ修正され、修正後の印刷設定を含む印刷ジョブの実行要求が画像形成装置へ送信される。
そして、上述の検索文書名を含むレコードが精度向上データに存在するため、そのレコード内の集約印刷設定の設定値として、標準設定値(=2in1)がセットされ(ステップS22)、そのレコード内の調整定数が1だけ増加される(ステップS23)。
これにより、利用履歴および精度向上データは、状態#6aに変化する。状態#6aでは、図9に示すように、この印刷に対応するレコードが利用履歴に追加され、精度向上データ内のこの印刷に対応するレコードが更新されている。
以上のように、上記実施の形態によれば、ドライバープログラム21は、演算処理装置15を、利用履歴記録部41およびミスプリント判定部42として機能させる。そして、利用履歴記録部41は、ユーザーごとに、印刷ジョブの文書名および所定の印刷設定項目の値を含むレコードを利用履歴として記憶装置に記録する。また、ミスプリント判定部42は、(a)実行すべき印刷ジョブの文書名および印刷設定項目の値を特定し、(b)実行すべき印刷ジョブの文書名に基づいて利用履歴を検索して実行すべき印刷ジョブの文書名の全部または一部を含む文書名を含む1または複数のレコードを検出し、(c)検出した1または複数のレコードにおける印刷設定項目の値に基づいて標準設定値を特定し、(d)実行すべき印刷ジョブの印刷設定項目の値と標準設定値とが一致しない場合、実行すべき印刷ジョブの印刷設定項目の値と標準設定値とが一致しないことを示す報知画面を表示装置に表示する。
これにより、ユーザーの過去の印刷設定の履歴に基づいて、以前とは異なる印刷設定を事前に検出して報知しているため、印刷ミスが事前に正確に判定され、印刷ミスの頻度が少なくなる。
なお、上述の実施の形態に対する様々な変更および修正については、当業者には明らかである。そのような変更および修正は、その主題の趣旨および範囲から離れることなく、かつ、意図された利点を弱めることなく行われてもよい。つまり、そのような変更および修正が請求の範囲に含まれることを意図している。
例えば、上記実施の形態において、利用履歴にて、所定時間内に同一文書ファイル名の文書を印刷した場合、印刷部数を除く印刷設定が異なっているときには、印刷ミスの可能性が高いため、最初の印刷に関するレコードを削除するようにしてもよい。
また、上記実施の形態において、利用履歴のレコード内の文書ページ数と、実施すべき印刷ジョブの文書の文書ページ数とが一致していない場合、実施すべき印刷ジョブの文書の先頭から所定の数ページのサムネイル画像を、報知画面において表示するようにしてもよい。
本発明は、例えば、画像形成装置のドライバープログラムに適用可能である。
15 演算処理装置(コンピューターの一例)
21 ドライバープログラム
41 利用履歴記録部
42 ミスプリント判定部

Claims (2)

  1. コンピューターを、
    ユーザーごとに、印刷ジョブの文書名および所定の印刷設定項目の値を含むレコードを利用履歴として記憶装置に記録する利用履歴記録部、並びに
    (a)実行すべき印刷ジョブの文書名および印刷設定項目の値を特定し、(b)前記実行すべき印刷ジョブの文書名に基づいて前記利用履歴を検索して前記実行すべき印刷ジョブの文書名の少なくとも一部と同じ文書名を含む1または複数のレコードを検出し、(c)検出した前記1または複数のレコードにおける前記印刷設定項目の値に基づいて標準設定値を特定し、(d)前記実行すべき印刷ジョブの印刷設定項目の値と前記標準設定値とが一致しない場合、前記実行すべき印刷ジョブの印刷設定項目の値と前記標準設定値とが一致しないことを示す報知画面を表示装置に表示するミスプリント判定部
    として機能させ
    前記ミスプリント判定部は、(e)前記報知画面において、前記標準設定値に一致しない前記実行すべき印刷ジョブの印刷設定項目の値を前記標準設定値に修正するための第1操作部と、前記標準設定値に一致しない前記実行すべき印刷ジョブの印刷設定項目の値を前記標準設定値に修正せずに維持するための第2操作部とを表示し、(f)前記第1操作部が前記ユーザーにより操作された場合、前記標準設定値に一致しない前記実行すべき印刷ジョブの印刷設定項目の値を前記標準設定値に修正し、
    前記ミスプリント判定部は、文書名および印刷設定項目の値に関連付けた調整定数を含む精度向上データと、検出した前記1または複数のレコードにおける前記印刷設定項目の値とに基づいて、前記調整定数および前記レコードの数の和が最も多い印刷設定項目の値を前記標準設定値として特定し、
    前記ミスプリント判定部は、前記利用履歴において、前記実行すべき印刷ジョブの文書名の少なくとも一部と同じ文書名を含むレコードが少なくとも1つ検出された場合、前記実行すべき印刷ジョブの文書名の少なくとも一部並びに前記実行すべき印刷ジョブの実行時の印刷設定項目の値に関連付けた調整定数を含む精度向上データを更新し、
    前記ミスプリント判定部は、前記第1操作部が前記ユーザーにより操作された場合、前記調整定数を増加させ、前記第2操作部が前記ユーザーにより操作された場合、前記調整定数を減少させること、
    を特徴とするドライバープログラム。
  2. 前記ミスプリント判定部は、前記実行すべき印刷ジョブの印刷設定項目の値と前記標準設定値とが完全に一致する場合、前記報知画面を表示せず、前記調整定数を増加させることを特徴とする請求項記載のドライバープログラム。
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