JP6302384B2 - 無線基地局、サーバ装置、送信レート選択方法及び送信レート選択プログラム - Google Patents

無線基地局、サーバ装置、送信レート選択方法及び送信レート選択プログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数の送信レートを使用可能な無線通信システムにおいて、トラヒック状況に応じて使用する送信レートを選択する無線基地局、サーバ装置、送信レート選択方法及び送信レート選択プログラムに関する。
近年、一般家庭やオフィス、あるいは駅や空港での公衆ホットスポットサービスなど、無線端末局からの無線通信をアクセス回線として利用し、光回線に代表されるブロードバンド回線を介して身近にインターネットを利用できる環境が普及しつつある。特に、近年のブロードバンドルータには無線通信機能が内蔵されているものが多い。また、ノートパソコンやスマートフォンなど持ち運び可能な端末にも無線通信機能が内蔵されていることが一般的になってきており、家庭内やオフィスにおいて簡便に無線通信環境が構築できるようになってきている。
無線アクセスネットワークを構築する無線方式として、例えば、IEEE Std 802.11−2007(P.251−311)で規定されている無線LAN(Local Area Network)システムにおける無線方式が代表的である。この無線方式では、複数の送信レートがサポートされており、トラヒック状況に応じて適切な送信レートを使用することが望ましい。ここで、非特許文献1では、適応的に送信レートを決定する方法として、ARF(Auto Rate Fallback)という方法が提案されている。ARFは、各ノードがある一定回数連続でフレーム送信に成功した場合に送信レートを上げる一方、一定回数連続でフレーム送信に失敗した場合に送信レートを下げるという方法である。
非特許文献1が提案する方法によれば、伝搬環境が良好でありフレーム送信に連続で成功する場合にはより高速な送信レートを使用することができる。また、伝搬環境が不良でありフレーム送信に連続で失敗する場合にはより低速な送信レートを使用することでフレーム送信が成功しやすい状況の構築が期待できる。
A. Kamerman and L. Monteban, "WaveLAN-II: A High-performance wireless LAN for the unlicensed band", Bell Lab Technical Journal, pages 118-133, Summer 1997.
しかしながら、非特許文献1が提案するARFでは、フレーム送信の成功/失敗のみから送信レートを決定しているため、トラヒック量に応じた適切な送信レートを選択することができないという問題がある。この問題の一例として、無線基地局に高速な送信レート(例えば、IEEE802.11aにおける54Mbps)を利用できる多数の無線端末局が接続している状況において、低速な送信レート(例えば、IEEE802.11aにおける6Mbps)しか利用できない無線端末局を接続した場合、低速な送信レートしか利用できない無線端末局との通信がオーバーヘッドとなり、高速な送信レートを利用する他の多数の無線端末局との通信特性を劣化させる可能性がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、トラヒック量に応じた適切な送信レートを選択することができる無線基地局、サーバ装置、送信レート選択方法及び送信レート選択プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、無線端末局との間で複数の送信レートを使用して無線通信を行う無線基地局であって、使用可能な各送信レート使用時における伝送容量を算出する伝送容量算出部と、帰属している前記無線端末局から受信した信号のRSSI値を測定するRSSI測定部と、測定したRSSI値より帰属している前記無線端末局が使用している送信レートを算出する使用送信レート算出部と、算出した前記送信レートより各送信レートを使用する帰属している前記無線端末局の台数を算出する無線端末局数算出部と、算出した帰属している前記無線端末局の台数より各送信レートに発生するトラヒック量を算出する発生トラヒック量算出部と、前記送信レートに自動を選択した場合に、算出した前記トラヒック量の処理可否を判定するトラヒック処理可否判定部と、各送信レートを使用した場合に処理可能なトラヒック量を算出する処理可能トラヒック量算出部と、前記無線端末毎に前記送信レートを自動で決定した場合に、算出した前記トラヒック量が処理可能であれば、送信レートとして自動を選択し、算出した前記トラヒック量が処理不能であれば、送信レートとして処理可能なトラヒック量が最も多い送信レート設定を選択する送信レート選択部とを備えたことを特徴とする。
本発明は、無線端末局との間で複数の送信レートを使用して無線通信を行う無線基地局の送信レートを選択するサーバ装置であって、使用可能な各送信レート使用時における伝送容量を算出する伝送容量算出部と、帰属している前記無線端末局から受信した信号のRSSI値を測定した結果を前記無線基地局から取得するRSSI取得部と、前記RSSI値より前記無線基地局に帰属している前記無線端末局が使用している送信レートを算出する使用送信レート算出部と、算出した前記送信レートより各送信レートを使用する前記無線基地局に帰属している前記無線端末局の台数を算出する無線端末局数算出部と、算出した帰属している前記無線端末局の台数より各送信レートに発生するトラヒック量を算出する発生トラヒック量算出部と、前記送信レートに自動を選択した場合に、算出した前記トラヒック量の処理可否を判定するトラヒック処理可否判定部と、各送信レートを使用した場合に処理可能なトラヒック量を算出する処理可能トラヒック量算出部と、前記無線端末毎に前記送信レートを自動で決定した場合に、算出した前記トラヒック量が処理可能であれば、送信レートとして自動を選択し、算出した前記トラヒック量が処理不能であれば、送信レートとして処理可能なトラヒック量が最も多い送信レート設定を選択する送信レート選択部と、前記選択された前記送信レートを前記無線基地局に対して通知する送信レート通知部とを備えたことを特徴とする。
本発明は、無線端末局との間で複数の送信レートを使用して無線通信を行う無線基地局が行う送信レート選択方法であって、使用可能な各送信レート使用時における伝送容量を算出する伝送容量算出ステップと、帰属している前記無線端末局から受信した信号のRSSI値を測定するRSSI測定ステップと、測定したRSSI値より帰属している前記無線端末局が使用している送信レートを算出する使用送信レート算出ステップと、算出した前記送信レートより各送信レートを使用する帰属している前記無線端末局の台数を算出する無線端末局数算出ステップと、算出した帰属している前記無線端末局の台数より各送信レートに発生するトラヒック量を算出する発生トラヒック量算出ステップと、前記送信レートに自動を選択した場合に、算出した前記トラヒック量の処理可否を判定するトラヒック処理可否判定ステップと、各送信レートを使用した場合に処理可能なトラヒック量を算出する処理可能トラヒック量算出ステップと、前記無線端末毎に前記送信レートを自動で決定した場合に、算出した前記トラヒック量が処理可能であれば、送信レートとして自動を選択し、算出した前記トラヒック量が処理不能であれば、送信レートとして処理可能なトラヒック量が最も多い送信レート設定を選択する送信レート選択ステップとを有することを特徴とする。
本発明は、無線端末局との間で複数の送信レートを使用して無線通信を行う無線基地局の送信レートを選択するサーバ装置が行う送信レート選択方法であって、使用可能な各送信レート使用時における伝送容量を算出する伝送容量算出ステップと、帰属している前記無線端末局から受信した信号のRSSI値を測定した結果を前記無線基地局から取得するRSSI取得ステップと、前記RSSI値より前記無線基地局に帰属している前記無線端末局が使用している送信レートを算出する使用送信レート算出ステップと、算出した前記送信レートより各送信レートを使用する前記無線基地局に帰属している前記無線端末局の台数を算出する無線端末局数算出ステップと、算出した帰属している前記無線端末局の台数より各送信レートに発生するトラヒック量を算出する発生トラヒック量算出ステップと、前記送信レートに自動を選択した場合に、算出した前記トラヒック量の処理可否を判定するトラヒック処理可否判定ステップと、各送信レートを使用した場合に処理可能なトラヒック量を算出する処理可能トラヒック量算出ステップと、前記無線端末毎に前記送信レートを自動で決定した場合に、算出した前記トラヒック量が処理可能であれば、送信レートとして自動を選択し、算出した前記トラヒック量が処理不能であれば、送信レートとして処理可能なトラヒック量が最も多い送信レート設定を選択する送信レート選択ステップと、前記選択された前記送信レートを前記無線基地局に対して通知する送信レート通知ステップとを有することを特徴とする。
本発明は、コンピュータに、前記送信レート選択方法を実行させるための送信レート選択プログラムである。
本発明によれば、複数の送信レートを使用可能な1台の無線基地局とこれに帰属する無線端末とからなる無線通信システムにおいて、トラヒック状況に応じて処理可能なトラヒック量(スループット)を最大化する送信レートの選択が可能になるという効果が得られる。
本発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。 図1に示す無線基地局1の動作を示すフローチャートである。 本発明の変形例の実施形態の構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態による無線基地局を説明する。本実施形態では、送信レートを選択する方法として、発生したトラヒック量の送信レートを自動(以下、autoと称する)にした場合の処理可否を判定した上で、autoで処理できない場合に処理可能なトラヒック量が最も多い送信レート設定(autoあるいは固定送信レート)を選択するものである。なお、auto使用時の送信レートは、無線基地局が、帰属無線端末局から信号を受信した際のこの信号のRSSI(受信信号強度)値に基づき決定する。
図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。無線基地局1は、伝送容量算出部11、通信部12、帰属無線端末局RSSI測定部13、帰属無線端末局使用送信レート算出部14、各送信レート使用帰属無線端末局数算出部15、各送信レート発生トラヒック量算出部16、トラヒック処理可否判定部(送信レートauto使用時)17、送信レート固定時処理可能トラヒック量算出部18、auto使用時処理可能トラヒック量算出部19及び送信レート選択部20を備える。
伝送容量算出部11は、使用可能な各送信レート使用時における伝送容量(理論的な最大スループット)を算出する機能を有する。通信部12は、無線端末局2との間で無線信号を送受信する機能を有する。帰属無線端末局RSSI測定部13は、無線基地局に接続(帰属)している無線端末局2(以下、帰属無線端末局2と称する)から受信した信号のRSSIを測定する機能を有する。帰属無線端末局使用送信レート算出部14は、測定したRSSIより帰属無線端末局2が使用している送信レートを算出する機能を有する。
各送信レート使用帰属無線端末局数算出部15は、算出した送信レートより各送信レートを使用する帰属無線端末局2の台数を算出する機能を有する。各送信レート発生トラヒック量算出部16は、算出した帰属無線端末局2の台数より各送信レートに発生するトラヒック量を算出する機能を有する。なお、本実施形態では、トラヒック量を算出するデータサイズ、パケット発生間隔は全ての無線端末局2で同一と仮定する。
トラヒック処理可否判定部17は、算出したトラヒック量を送信レートにautoを選択した場合の処理可否を判定する機能を有する。送信レート固定時処理可能トラヒック量算出部18は、送信レートを固定時に処理可能なトラヒック量を算出する機能を有する。auto使用時処理可能トラヒック量算出部19は、RSSI値に基づき決定した送信レート使用時に処理可能なトラヒック量を算出する機能を有する。送信レート選択部20は、送信レートを以下の(1)、(2)に示す観点で選択する機能を有する。
(1)算出したトラヒック量を送信レートにautoを選択した場合に処理可能であればautoを選択する。
(2)算出したトラヒック量を送信レートにautoを選択した場合に処理不能であれば、処理可能なトラヒック量が最も多い送信レート設定を選択する。この際、送信レート設定は、autoまたは固定送信レートとする。
無線端末局2は、無線基地局1との間で無線信号を送受信する機能を有する通信部21を備える。
次に、図2を参照して、図1に示す無線基地局1の動作を説明する。まず、伝送容量算出部11は、使用可能な各送信レート使用時における伝送容量を算出する(ステップS1)。伝送容量を算出する方法としては、例えば、参考文献1に示されている公知の方法を適用することができる。
参考文献1:守倉、久保田、「802.11無線LAN教科書」、インプレスR&D、p.124−129
参考文献1に示されている伝送容量の算出式は下記の通りである。以下の説明では、IEEE802.11aを例にして説明する。IEEE802.11aにおける下記の算出式に使用する各パラメータの値を表1に示す。
Figure 0006302384
また、IEEE802.11aにおいてデータサイズが1500バイトの場合の伝送容量は表2に示す通りである。
Figure 0006302384
伝送容量=データサイズ/周期
周期=データフレーム長+SIFS+ACKフレーム長+DIFS+バックオフ時間
データフレーム長=PLCPプリアンブル+{PLCPヘッダ(シグナル部)+ラウンドアップ{{PLCPヘッダ(サービス部)+MACヘッダ+LLCヘッダ+データサイズ+FCS+tail}/OFDMシンボルごとのデータビット}}×シンボル長
ACKフレーム長=PLCPプリアンブル+{PLCPヘッダ(シグナル部)+ラウンドアップ{{PLCPヘッダ(サービス部)+ACKサイズ+FCS+tail}/OFDMシンボルごとのデータビット}}×シンボル長
次に、通信部12は、無線基地局1の帰属無線端末局2から信号を受信する。そして、帰属無線端末局RSSI測定部13は、当受信した信号のRSSIを測定する。続いて、帰属無線端末局使用送信レート算出部14は、測定したRSSIより基地局が受信可能な最大の送信レート(最小受信感度を満たす最大の送信レート)を帰属無線端末局2が使用する送信レートとして算出する(ステップS2)。一例として、IEEE802.11aにおける各送信レートの最低受信感度を表3に示す。
Figure 0006302384
次に、各送信レート使用帰属無線端末局数算出部15は、ステップS2において算出した各帰属無線端末局2が使用する送信レートより各送信レートを使用する帰属無線端末局の台数を算出する。続いて、各送信レート発生トラヒック量算出部16は、算出した帰属無線端末局の台数より各送信レートに発生するトラヒック量を算出する(ステップS3)。帰属無線端末局2に発生するトラヒック量は、データサイズ/パケット発生間隔で算出することが可能である。
データサイズとパケット発生間隔については、帰属無線端末局2が利用しているアプリケーションから既知の値を利用する方法が適用できる。また、無線基地局1の測定機能により上記情報を取得するようにしてもよい。例えば、市販の無線基地局であるDAP−3690はデータサイズやパケット受信間隔/送信間隔などのトラヒック情報を取得することができる(参考文献2参照)。
参考文献2:[online]、[平成26年8月26日検索]、インターネット<http://www.dlink-jp.com/series/dap-3690>
次に、トラヒック処理可否判定部17は、送信レートにautoを使用した場合にステップS3において測定したRSSIから算出した各送信レートに発生するトラヒック量の処理可否の判定を行う(ステップS4)。そして、送信レートautoで処理可能か否かを判定する(ステップS5)。トラヒック量の処理可否を判定する方法としては、例えば、各送信レートの伝送容量とトラヒック量を比較する方法が適用できる。具体的には、各送信レートを使用する帰属無線端末のトラヒック量の総和を伝送容量で割った値(以下、利用率と称する)を算出し、利用率の合計が1以下であれば処理可能と判定(ステップS5;Yes)し、1を超えれば処理不能であると判定(ステップS5;No)する。
伝送容量、トラヒック量、利用率の関係の一例を表4に示す。表4は、送信レートに6Mbpsを使用する帰属無線端末局、24Mbpsを使用する帰属無線端末局、54Mbpsを使用する帰属無線端末局が存在することを示している。表4の場合、利用率の合計が2.1となることから、送信レートにautoを使用した場合に各送信レートに発生するトラヒック量は処理不能と判定する。なお、表4に示した各送信レートの利用率はその送信レートしか存在しない場合の値であるため、複数の送信レートで無線媒体を共有するautoの場合には、これらの利用率の合計が1を超えるか否かによってトラヒック量の処理可否を判定する。
Figure 0006302384
次に、ステップS5において、送信レートにautoを使用した場合に各送信レートに発生するトラヒック量を処理可能と判定した場合、送信レート選択部20は、送信レートにautoを選択する(ステップS6)。
一方、ステップS5において、送信レートにautoを使用した場合に各送信レートに発生するトラヒック量を処理不能と判定した場合、送信レート固定時処理可能トラヒック量算出部18は、この無線通信システムで固定の送信レートを使用した場合に処理可能なトラヒック量を算出する。このトラヒック量より処理可能なトラヒック量が最も多い送信レートを算出する(ステップS7)。固定の送信レートを使用した場合に処理可能なトラヒック量を算出する方法としては、例えば、固定の送信レートの伝送容量と固定の送信レート使用時に発生するトラヒック量を比較する方法が適用できる。
伝送容量とトラヒック量の関係が表4に示す通りであった場合、各送信レートに発生するトラヒック量は以下の(a)〜(h)より算出できる。続いて、算出したトラヒック量と伝送容量を比較することで処理可能なトラヒック量を算出することができる。
(a)送信レートに6Mbpsを使用した場合、6Mbps以上の送信レートを使用している帰属無線端末局2と通信を行うことになるため、発生するトラヒック量は6+9+12=27Mbpsとなる。一方、伝送容量が5Mbpsしかないため、処理可能なトラヒック量は5Mbpsに制限される。
(b)送信レートに9Mbpsを使用した場合、9Mbps以上の送信レートを使用している帰属無線端末局2と通信を行うことになるため、発生するトラヒック量は9+12=21Mbpsとなる。一方、伝送容量が8Mbpsしかないため、処理可能なトラヒック量は8Mbpsに制限される。
(c)送信レートに12Mbpsを使用した場合、12Mbps以上の送信レートを使用している帰属無線端末局2と通信を行うことになるため、発生するトラヒック量は9+12=21Mbpsとなる。一方、伝送容量が10Mbpsしかないため、処理可能なトラヒック量は10Mbpsに制限される。
(d)送信レートに18Mbpsを使用した場合、18Mbps以上の送信レートを使用している帰属無線端末局2と通信を行うことになるため、発生するトラヒック量は9+12=21Mbpsとなる。一方、伝送容量が14Mbpsしかないため、処理可能なトラヒック量は14Mbpsに制限される。
(e)送信レートに24Mbpsを使用した場合、24Mbps以上の送信レートを使用している帰属無線端末局2と通信を行うことになるため、発生するトラヒック量は9+12=21Mbpsとなる。一方、伝送容量が18Mbpsしかないため、処理可能なトラヒック量は18Mbpsに制限される。
(f)送信レートに36Mbpsを使用した場合、36Mbps以上の送信レートを使用している帰属無線端末局2と通信を行うことになるため、発生するトラヒック量は12Mbpsとなる。また、伝送容量は24Mbpsであるため、発生トラヒック(12Mbps)を全て処理することが可能である。
(g)送信レートに48Mbpsを使用した場合、48Mbps以上の送信レートを使用している帰属無線端末局2と通信を行うことになるため、発生するトラヒック量は12Mbpsとなる。また、伝送容量は28Mbpsであるため、発生トラヒック(12Mbps)を全て処理することが可能である。
(h)送信レートに54Mbpsを使用した場合、54Mbps以上の送信レートを使用している帰属無線端末局と通信を行うことになるため、発生するトラヒック量は12Mbpsとなる。また、伝送容量は28Mbpsであるため、発生トラヒック(12Mbps)を全て処理することが可能である。
以上をまとめると表5が得られる。表5より、処理可能なトラヒック量が最も多い送信レートは24Mbpsであり、処理可能なトラヒック量は18Mbpsになる。
Figure 0006302384
次に、auto使用時処理可能トラヒック量算出部19は、送信レートにautoを使用した場合に処理可能なトラヒック量を算出する(ステップS8)。送信レートにautoを使用した場合に処理可能なトラヒック量を算出する方法としては、例えば、各送信レートに対して、トラヒック量の比率と伝送容量を掛け合わせた値の合計を算出する方法が適用できる。
伝送容量とトラヒック量の関係が表4に示す通りであった場合、各送信レートのトラヒック量の比率は表6となる。
Figure 0006302384
表6より、送信レートにautoを使用した場合に処理可能なトラヒック量は下記の値の合計となる。
[送信レート:6Mbps]5×(2/9)=10/9Mbps
[送信レート:9Mbps]8×(0/9)=0Mbps
[送信レート:12Mbps]10×(0/9)=0Mbps
[送信レート:18Mbps]14×(0/9)=0Mbps
[送信レート:24Mbps]18×(3/9)=54/9Mbps
[送信レート:36Mbps]24×(0/9)=0Mbps
[送信レート:48Mbps]28×(0/9)=0Mbps
[送信レート:54Mbps]30×(4/9)=120/9Mbps
合計:184/9≒20.4Mbps
なお、本実施形態では、トラヒック量の比率を使用しているが、パケット発生間隔などその他のトラヒック情報を使用してもよい。
次に、送信レート選択部20は、ステップS7において算出した処理可能なトラヒック量が最も多い固定の送信レートが処理できるトラヒック量と、ステップS8において算出した送信レートにautoを使用した場合に処理できるトラヒック量を比較し、処理できるトラヒック量が多い方の送信レートを選択する(ステップS9)。
前述した例では、送信レートを24Mbpsに固定した場合に処理可能なトラヒック量が最も多く、18Mbpsのトラヒックを処理できる。一方、送信レートにautoを使用した場合に約20Mbpsのトラヒックを処理できる。よって、処理可能なトラヒック量が多いautoを送信レートに選択することになる。
次に、図3を参照して、図1に示す装置構成の変形例を説明する。図3は、図1に示す装置構成の変形例を示すブロック図である。図3において、図1に示す装置と同一の部分には同一の符号を付し、その説明を簡単に行う。この図に示す装置が図1に示す装置と異なる点は、無線基地局1が備えていた伝送容量算出部11、帰属無線端末局使用送信レート算出部14、各送信レート使用帰属無線端末局数算出部15、各送信レート発生トラヒック量算出部16、トラヒック処理可否判定部17、送信レート固定時処理可能トラヒック量算出部18、auto使用時処理可能トラヒック量算出部19及び送信レート選択部20を新たに設けたサーバ装置3内に備えた点である。サーバ装置3は、さらに、無線基地局1との間で情報通信を行うための通信部32を備えている。
サーバ装置3の通信部32は、無線基地局1からその帰属無線端末局2のRSSI情報を取得する。そして、前述した処理動作を伝送容量算出部11、帰属無線端末局使用送信レート算出部14、各送信レート使用帰属無線端末局数算出部15、各送信レート発生トラヒック量算出部16、トラヒック処理可否判定部17、送信レート固定時処理可能トラヒック量算出部18、auto使用時処理可能トラヒック量算出部19及び送信レート選択部20が行うことにより送信レート選択処理を実行する。そして、送信レート選択結果を通信部32を介して無線基地局1に送信する。このように、処理負荷の高い処理を新たに設けたサーバ装置3内において行うことにより、無線基地局1の処理負荷を軽減することが可能となる。
なお、前述した説明では、単一の無線基地局1において送信レートを選択する方法について説明したが、前述のサーバ装置3を設けた場合、このサーバ装置3によって複数の無線基地局の送信レート選択処理を行うようにしてもよい。
また、前述した実施形態では、処理可能なトラヒック量が最も多い送信レートを選択するため、選択した送信レートより低速の送信レートを使用する帰属無線端末局2は無線基地局1との接続を切断されることになる。この状況を救済する方法として、複数の無線インタフェースが搭載されている無線基地局1において、一方の無線インタフェースが使用する送信レートを本実施形態による選択を行い、他方の無線インタフェースに低速な送信レートを使用させることで、この帰属無線端末局2との接続を維持するようにしてもよい。
以上説明したように、無線基地局1は、各送信レートに発生するトラヒック量を算出することができるようになるため、送信レートとしてautoを選択した場合に、算出したトラヒック量の処理可否を判定することができる。さらに、送信レートにautoを選択するとこのトラヒック量を処理できない場合には、処理可能なトラヒック量が最も多い送信レートを選択することが可能である。したがって、発生したトラヒック量に応じて処理可能なトラヒック量が最も多い送信レートを選択することが可能になる。
前述した実施形態における無線基地局1及びサーバ装置3をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、PLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されるものであってもよい。
以上、図面を参照して本発明の実施の形態を説明してきたが、上記実施の形態は本発明の例示に過ぎず、本発明が上記実施の形態に限定されるものではないことは明らかである。したがって、本発明の技術思想及び範囲を逸脱しない範囲で構成要素の追加、省略、置換、その他の変更を行ってもよい。
複数の送信レートを使用可能な無線通信システムにおいて、トラヒック状況に応じて使用する送信レートを選択することが不可欠な用途に適用できる。
1・・・無線基地局、11・・・伝送容量算出部、12・・・通信部、13・・・帰属無線端末局RSSI測定部、14・・・帰属無線端末局使用送信レート算出部、15・・・各送信レート使用帰属無線端末局数算出部、16・・・各送信レート発生トラヒック量算出部、17・・・トラヒック処理可否判定部、18・・・送信レート固定時処理可能トラヒック量算出部、19・・・auto使用時処理可能トラヒック算出部、20・・・送信レート選択部、2・・・無線端末局、21・・・通信部、3・・・サーバ装置、32・・・通信部

Claims (5)

  1. 無線端末局との間で複数の送信レートを使用して無線通信を行う無線基地局であって、
    使用可能な各送信レート使用時における伝送容量を算出する伝送容量算出部と、
    帰属している前記無線端末局から受信した信号のRSSI値を測定するRSSI測定部と、
    測定したRSSI値より帰属している前記無線端末局が使用している送信レートを算出する使用送信レート算出部と、
    算出した前記送信レートより各送信レートを使用する帰属している前記無線端末局の台数を算出する無線端末局数算出部と、
    帰属している全ての前記無線端末局でパケットのデータサイズ及び発生間隔が同一であるとして、算出した帰属している前記無線端末局の台数より各送信レートに発生するトラヒック量を算出する発生トラヒック量算出部と、
    前記送信レートに自動を選択した場合に、算出した前記トラヒック量の処理可否を判定するトラヒック処理可否判定部と、
    各送信レートを使用した場合に処理可能なトラヒック量を算出する処理可能トラヒック量算出部と、
    前記無線端末毎に前記送信レートを自動で決定した場合に、算出した前記トラヒック量が処理可能であれば、送信レートとして自動を選択し、算出した前記トラヒック量が処理不能であれば、送信レートとして処理可能なトラヒック量が最も多い送信レート設定を選択する送信レート選択部と
    を備えたことを特徴とする無線基地局。
  2. 無線端末局との間で複数の送信レートを使用して無線通信を行う無線基地局の送信レートを選択するサーバ装置であって、
    使用可能な各送信レート使用時における伝送容量を算出する伝送容量算出部と、
    帰属している前記無線端末局から受信した信号のRSSI値を測定した結果を前記無線基地局から取得するRSSI取得部と、
    前記RSSI値より前記無線基地局に帰属している前記無線端末局が使用している送信レートを算出する使用送信レート算出部と、
    算出した前記送信レートより各送信レートを使用する前記無線基地局に帰属している前記無線端末局の台数を算出する無線端末局数算出部と、
    帰属している全ての前記無線端末局でパケットのデータサイズ及び発生間隔が同一であるとして、算出した帰属している前記無線端末局の台数より各送信レートに発生するトラヒック量を算出する発生トラヒック量算出部と、
    前記送信レートに自動を選択した場合に、算出した前記トラヒック量の処理可否を判定するトラヒック処理可否判定部と、
    各送信レートを使用した場合に処理可能なトラヒック量を算出する処理可能トラヒック量算出部と、
    前記無線端末毎に前記送信レートを自動で決定した場合に、算出した前記トラヒック量が処理可能であれば、送信レートとして自動を選択し、算出した前記トラヒック量が処理不能であれば、送信レートとして処理可能なトラヒック量が最も多い送信レート設定を選択する送信レート選択部と、
    前記選択された前記送信レートを前記無線基地局に対して通知する送信レート通知部と
    を備えたことを特徴とするサーバ装置。
  3. 無線端末局との間で複数の送信レートを使用して無線通信を行う無線基地局が行う送信レート選択方法であって、
    使用可能な各送信レート使用時における伝送容量を算出する伝送容量算出ステップと、
    帰属している前記無線端末局から受信した信号のRSSI値を測定するRSSI測定ステップと、
    測定したRSSI値より帰属している前記無線端末局が使用している送信レートを算出する使用送信レート算出ステップと、
    算出した前記送信レートより各送信レートを使用する帰属している前記無線端末局の台数を算出する無線端末局数算出ステップと、
    帰属している全ての前記無線端末局でパケットのデータサイズ及び発生間隔が同一であるとして、算出した帰属している前記無線端末局の台数より各送信レートに発生するトラヒック量を算出する発生トラヒック量算出ステップと、
    前記送信レートに自動を選択した場合に、算出した前記トラヒック量の処理可否を判定するトラヒック処理可否判定ステップと、
    各送信レートを使用した場合に処理可能なトラヒック量を算出する処理可能トラヒック量算出ステップと、
    前記無線端末毎に前記送信レートを自動で決定した場合に、算出した前記トラヒック量が処理可能であれば、送信レートとして自動を選択し、算出した前記トラヒック量が処理不能であれば、送信レートとして処理可能なトラヒック量が最も多い送信レート設定を選択する送信レート選択ステップと
    を有することを特徴とする送信レート選択方法。
  4. 無線端末局との間で複数の送信レートを使用して無線通信を行う無線基地局の送信レートを選択するサーバ装置が行う送信レート選択方法であって、
    使用可能な各送信レート使用時における伝送容量を算出する伝送容量算出ステップと、
    帰属している前記無線端末局から受信した信号のRSSI値を測定した結果を前記無線基地局から取得するRSSI取得ステップと、
    前記RSSI値より前記無線基地局に帰属している前記無線端末局が使用している送信レートを算出する使用送信レート算出ステップと、
    算出した前記送信レートより各送信レートを使用する前記無線基地局に帰属している前記無線端末局の台数を算出する無線端末局数算出ステップと、
    帰属している全ての前記無線端末局でパケットのデータサイズ及び発生間隔が同一であるとして、算出した帰属している前記無線端末局の台数より各送信レートに発生するトラヒック量を算出する発生トラヒック量算出ステップと、
    前記送信レートに自動を選択した場合に、算出した前記トラヒック量の処理可否を判定するトラヒック処理可否判定ステップと、
    各送信レートを使用した場合に処理可能なトラヒック量を算出する処理可能トラヒック量算出ステップと、
    前記無線端末毎に前記送信レートを自動で決定した場合に、算出した前記トラヒック量が処理可能であれば、送信レートとして自動を選択し、算出した前記トラヒック量が処理不能であれば、送信レートとして処理可能なトラヒック量が最も多い送信レート設定を選択する送信レート選択ステップと、
    前記選択された前記送信レートを前記無線基地局に対して通知する送信レート通知ステップと
    を有することを特徴とする送信レート選択方法。
  5. コンピュータに、請求項3または4に記載の送信レート選択方法を実行させるための送信レート選択プログラム。
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