JP6296705B2 - Connecting tool for pincer used by hand - Google Patents
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Description
本発明は、箸、ピンセット、トング等の手で使用する挟み具を構成するための連結具に関するものである。 The present invention relates to a connecting tool for constituting a pincer used by hands such as chopsticks, tweezers, and tongues.
箸、ピンセット、トング等のように、一対の挟み部材で構成されて、手で使用する挟み具は、人の手の機能を有効に利用した人のための道具である。ここでいう「挟み部材」は、箸であれば1本1本の箸そのものであり、ピンセットであれば、図4に示すような、独立した1本の部材である。また、トングのための「挟み部材」は、図5に示すような、フォークまたはスプーンである。 A pincer that is composed of a pair of pinching members, such as chopsticks, tweezers, and tongs, and is used by hand is a tool for a person who effectively uses the functions of a human hand. In this case, the “clamping member” is an individual member as shown in FIG. 4 if it is chopsticks, and if it is tweezers, it is an independent member. Further, the “pinching member” for the tongue is a fork or a spoon as shown in FIG.
ところで、この種の挟み具は、手の機能が十分である人にとっては便利な道具ではあるが、その使用に不慣れな人や、例えば幼児や手の不自由な人にとっては使い辛いものである。特に、二本の「挟み部材」は、その先端が挟む物の両側にきちんと対向しないと、その物を挟むことができない。 By the way, this kind of pincer is a convenient tool for those who have sufficient hand functions, but it is hard to use for those who are unfamiliar with its use, for example, infants and people with limited hands. . In particular, the two “clamping members” cannot pinch the object unless the tips of the two “clamping members” are properly opposed to both sides of the object.
このように、二本の「挟み部材」を使用しながらも、挟む操作が確実に行えるようにした道具としては、特許文献1〜4において、種々提案されてきている。
As described above, various tools have been proposed in
特許文献1にて提案されている「箸ホルダー」は、「既存する箸を、本箸ホルダーに取り付けて、箸の使用を補助するものである」を目的としてなされたもので、図6に示すように、「弾性体部分2の両端にある丸形の保持部分1に、箸3を取り付けて使用する」ようにしたものであり、上記目的を達成できるものと考えられる。
The “chopstick holder” proposed in
しかしながら、この特許文献1の「箸ホルダー」は、「弾性体部分2、及びその両端にある丸形の保持部分1」が大きくて開いているため、箸を手で持ったときに、これらの部分が手からはみ出してしまって、使いづらいのではないかと考えられる。
However, the “chopstick holder” of this
また、特許文献2にて提案されている「被把持棒の持ち方矯正補助具」は、「非常に簡素な構成かつ安価であるとともに、従来の持ち方矯正被把持棒や持ち方矯正補助具と同様、容易に持ち方矯正ができる被把持棒の持ち方矯正補助具を提供する」を目的としたものであり、図11に示すように、「持ち方矯正補助具10は、ゴムバンドと管状スペーサ12との組み合わせてなり、管状スペーサ12の両端部の開口部からはみ出たゴムバンドにより箸5a・5bをそれぞれ装着可能とする一対の小円環11a・11aが形成されるようになっている」ものである。
In addition, the “holding rod correction assisting tool” proposed in
しかしながら、この特許文献2の「被把持棒の持ち方矯正補助具」は、「管状スペーサ12」の長さを、使用する人の手の大きさに合わせないと、上記特許文献1のそれと同様に、人によって使用しづらいものとなると考えられる。
However, the “supporting tool for holding the gripped rod” of
さらに、特許文献3の「箸補助具及び弾性部材」は、「着脱自在に取り付け可能な弾性部材を有する箸補助具を得る」を目的としてなされたもので、図12に示すように、「箸11a、11bの後端同士を連結部材12により回動自在に連結し、箸11aの中間部に弾性部材14を着脱自在に挿着する。弾性部材14は2本の箸11a、11b同士を開離させるために、弾性を有する合成ゴム又は合成樹脂材から成り、挿入孔14aに箸11aを装着し、挿入孔14aに隣接して、その内側に設けられた半円弧状の弾発部14bの先端を箸11bに当接する」ようにしたものである。
Further, the “chopstick assisting tool and elastic member” of Patent Document 3 was made for the purpose of “obtaining a chopstick assisting tool having an elastic member that can be detachably attached”. As shown in FIG. The rear ends of 11a and 11b are rotatably connected by a connecting
しかしながら、この特許文献3の「箸補助具及び弾性部材」は、弾性部材14や図12に示すホルダー13で箸を止めるものであるから、これらのホルダー13や弾性部材14の箸を差し込む部分の大きさによって使用できる箸の形状が限定されてしまうと考えられ、他のピンセットやトングには使用できないものとなっている。
However, since the “chopstick assisting tool and elastic member” of Patent Document 3 is used to stop the chopsticks with the
そして、特許文献4の「箸ホルダー」は、「極度に手に障害のある方や箸を握るように使う幼児や外国人が使った時に、箸を押え付ける弾性体以上の捩じり力を箸に加えた場合には、箸先が揃わなくなり、食物が摘めない等の課題を解決すること」を目的としてなされたもので、図13に示すように、「箸ホルダー1の2本の箸10の上部を弾性体や輪ゴム6の力で平板状の2枚の板2、3の間に挟み、しかも、箸10と2枚の板2、3の間に発生する隙間の増大を制限する隙間制限機構を具備する構成」したものである。
And, the “chopstick holder” in
しかしながら、この特許文献4の「箸ホルダー」は、「箸10と2枚の板2、3の間に発生する隙間の増大を制限する隙間制限機構を具備する」ものであり、この「隙間制限機構」によって却って「箸の動かし」に制限を与えて、使用勝手が悪くなるのではないかと考えられる。
However, the “chopstick holder” in
そこで、本発明者等は、非常に簡単な構造によって、箸、ピンセット、トング等の手で使用する挟み具を構成するための、一対の挟み部材を連結することができて、これらの挟み具を、その使用に不慣れな人や、幼児や手の不自由な人でも使用できるようにするにはどうしたらよいか、について種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。 Accordingly, the present inventors can connect a pair of pinching members for constituting a pincer used by hands such as chopsticks, tweezers, and tongs with a very simple structure. The present invention has been completed as a result of various studies on how to make it possible to be used by people who are unfamiliar with its use, infants, and handicapped people.
すなわち、本発明の目的とするところは、一対の挟み部材を連結することができて、箸、ピンセット、トング等の挟み具を、その種類や形状を問わず、その使用に不慣れな人や、幼児や手の不自由な人でも使用できるようにする連結具を、簡単な構成によって提供することにある。 That is, the object of the present invention is that a pair of pinching members can be connected, and pinching tools such as chopsticks, tweezers and tongs, regardless of their types and shapes, The object of the present invention is to provide a connecting device that can be used by an infant or a handicapped person with a simple structure.
以上の課題を解決するために、本発明の採った手段は、後述する実施形態の説明中で使用する符号を付して説明すると、
「一対の挟み部材21・21で一組とされ、これらの挟み部材21・21全体を手で持って各挟み部材21の作用部22で物を挟むように使用する挟み具20について、各挟み部材21を互いに連結する連結具10であって、
弾力性のある材料により一体的に形成されて、各挟み部材21が挿通される少なくともそれぞれ2箇所の挿入穴12を有する一対の本体11・11と、これら一対の本体11・11が重ねて挿入される挿入穴14aを有するホルダー14とを備えて、
このホルダー14を重ねられた本体11・11上にて移動させることにより、両本体11・11のホルダー14両側からの突出量を変化させて、各挟み部材21の開放角度を調整し得るようにしたことを特徴とする連結具10」
である。
In order to solve the above problems, the means taken by the present invention will be described with reference numerals used in the description of embodiments described later.
“A pair of
Are integrally formed by a resilient material, a pair of the
By moving the
It is.
本発明に係る連結具10は、図7〜図10に示すように、挿入穴12を有する本体11・11と、これら一対の本体11・11が重ねて挿入される挿入穴14aを有するホルダー14とを備えて、ホルダー14を、重ねられた本体11・11上にて移動させることにより、両本体11・11のホルダー14両側からの突出量を変化させて、各挟み部材21の開放角度を調整し得るようにしたものであるが、これを説明する前に、本発明者が最初に開発した連結具10から説明する。
As shown in FIGS. 7 to 10, the
本発明者が最初に開発した連結具10は、図1の(a)に示すように、一対の挟み部材21・21で一組とされ、手で持って物を挟むように使用する挟み具20(この図1の例では、挟み具20として箸を想定している)について、これを構成している一対の挟み部材21を、図1の(b)に示すように、連結するためのものである。なお、図1の(a)に示す例では、当該連結具10を「箸置き」としても使用できることを示している。
As shown in FIG. 1 (a), the connecting
また、図5では、一対の挟み部材21として、端部23で互いに分離されたピンセットを構成する場合を例示するものであり、図6では、一方の挟み部材21をスプーンと、他方の挟み部材21をフォークとして、これらを連結具10によって連結することにより、所謂「トング」を構成する場合を例示するものである。
FIG. 5 illustrates a case where tweezers separated from each other at the
さて、本発明者が最初に開発した連結具10を構成している各本体11は、例えば図2に示すようなものであり、合成樹脂や金属板等の弾力性のある材料によって一体的に形成したものである。この本体11は、例えば図2の(c)に示すように、これを一対のものとして採用されるものであるが、互いにつき合わせて、各連結部13にて接着剤やネジによって連結されるものである。
Now, each of the
また、各本体11には、連結部13の両側に位置する少なくとも2箇所の挿入穴12が形成してある。少なくとも2箇所とは、連結部13の一方に1箇所で他方に2箇所でもよく、さらに、連結部13の両側に複数箇所形成してもよいことを意味している。また、各挿入穴12の大きさは、挟み具20を構成するための各挟み部材21が挿入できればよく、挟み部材21の全体が完全に抜き出せるものであっても、また、挟み部材21の途中までしか挿入できないものであってもよい。
Each
これらの挿入穴12内には、図3にも例示するように、各挟み部材21の作用部22または端部23が挿入されるのであるが、その挿入の仕方が重要である。すなわち、図3にも示すように、まず一方の挿入穴12内へは、その裏側(互いに重なっている本体11の間)から挟み部材21の作用部22等を挿入してから、他方の挿入穴12内へは表側(各本体11の表面になっている側)から挿入する。これにより、各本体11は、図1の(b)及び図2の(c)に示すように、連結部13を中心にした「弓」状に曲がることになり、各挿入穴12では挿入した挟み部材21を弾発的に支持することになる。何故なら、このときの各本体11は、合成樹脂や金属板等の弾力性のある材料によって一体的に形成されて、かつ弓状に曲げられたものだからである。
As illustrated in FIG. 3, the
換言すれば、各本体11は、合成樹脂や金属板等の弾力性のある材料によって一体的に形成したものであるから、自然状態に置けば、図1の(a)及び図2の(c)に示すように、真っすぐで平らな板状物となるのである。そして、各挿入穴12内に上述したようにして挟み具20を構成する挟み部材21を挿入すれば、自らの弾性力によって平らに戻ろうとする力を内蔵した状態(内部応力を有した状態)で各挟み部材21を支持するのである。このときには、各挟み部材21が挿入されている挿入穴12の、連結部13とは反対側になる当接縁12aが、各挟み部材21の該当表面を押さえ付けることになり、各挟み部材21は当該連結具10に対する位置を変えないで保持されることになる。
In other words, each
この場合、各挟み部材21が挿入されている挿入穴12の形状が、「円」、「楕円」、「四角」、「ひし形」、あるいは「三角形」であると、これに挿入されている各挟み部材21の表面が、多数の点または部分的な円弧によって接触することになり、各挟み部材21の連結が安定的になされる。従って、各挟み部材21は、当該連結具10に対する位置を変えないで、かつ容易に回転することなく保持されることになる。
In this case, if the shape of the
また、連結部13を当該連結具10の中心に設けた場合には、連結部13の中心から各本体11における各挿入穴12までの距離や、各本体11の連結部13の左右における部分での内部応力が同一となる。このため、当該連結具10によって連結された各挟み部材21は、互いにほぼ平行な状態で支持されることになる。
Moreover, when the
そこで、使用者は、何か物を掴むために、一対の挟み部材21からなる挟み具20を手に持つのであるが、この挟み具20は、当該連結具10によって各挟み部材21を保持しているのであるから、一本の挟み部材21や連結具10のみを持ち上げても全体が持ち上げられることは勿論、少なくとも連結具10部分は親指と他の指との間に入る大きさであるから、片手で使用状態に直ぐ持ち直せる。
Therefore, in order to grasp something, the user holds the pinching
さて、本発明者が最初に開発した連結具10とともに手の中に入れた挟み具20で物を掴むには、箸を使用するのと同様な操作を行えばよい。図1の(b)の例で言えば、各挟み部材21の作用部22が窄まるような操作を、各本体11の弾性力に抗した手指の力を使って行うのである。このとき、各本体11における各挿入穴12の中心線は該当する挟み部材21の軸線と一致しており、しかも、各本体11における軸線は連結具10によって互いに平行となるように維持されているから、各挟み部材21の窄まった作用部22は、互いに当接し合うのである。つまり、窄まった各作用部22の間にある物は、当該連結具10で連結した挟み具20によって簡単に掴めるのである。
Now, in order to grasp an object with the pinching
各作用部22によって掴んだ物を例えば口の中に入れた後に、各挟み部材21に掛けていた力を緩めれば、当該連結具10における本体11の弾性力によって、各挟み部材21は、図1の(b)に示した状態に戻り、掴んでいたあるいは挟んでいた物を口中に放すことができるのである。
For example, if the force applied to each pinching
以上の作用は、図5で示すピンセットである挟み具20の場合も、また、図6に示すトングの場合も同様である。そして、この連結具10によって連結した挟み具20は、箸、ピンセットあるいはトングのいずれの場合も、その使用に不慣れな人や、幼児でも手の不自由な人でも容易に使用することができるのである。
The above operation is the same in the case of the pinching
以上の通り、本発明者が最初に開発した連結具10は、一対の挟み部材21を連結することができて、箸、ピンセット、トング等の挟み具20を、その種類や形状を問わず、その使用に不慣れな人や、幼児や手の不自由な人でも使用できるようにし、簡単な構成のものとなっているのである。
As described above, the connecting
ところで、最初に開発した連結具10については、各本体11に形成した連結部13を、1つの挿入穴12との距離が、他の挿入穴12との距離よりも短くなる位置に形成することもあった。つまり、最初の連結具10では、図2の(a)及び図3に示すように、連結部13を、1つの挿入穴12との距離が、他の挿入穴12との距離よりも短くなる位置に形成することもあったのである。
By the way, about the
より具体的に説明すると、連結部13は、図3に示すように、図示右側の挿入穴12との距離L1が、図示左側の挿入穴12との距離L2よりも短くなる位置に形成したものであり、図3に示す連結具10の各本体11では、その連結部13から挿入穴12までの長さが右側部分で短くなっているのである。
More specifically, as shown in FIG. 3, the connecting
各本体11は、弾力性のある材料によって形成されていて、当該連結具10を使用する際には、その連結部13の両側部分が図3に示すように曲げられるが、この曲げられる二つの部分に長短があれば、短い方に内在する内部応力は、長い方に内在しているそれよりも強くなる。従って、箸の場合を説明する図3の例で言うと、両挟み部材21を連結した連結具10を自然状態においた場合、当該連結具10で連結されている各挟み部材21の端部23側が互いに当接し合うように力が加えられ、各挟み部材21の先端である両作用部22は開いた状態となるのである。
Each
換言すれば、最初の連結具10では、一対の挟み部材21を連結具10にて連結した場合、その作用部22が開いた状態となって、物を掴む、あるいは挟む準備が既になされていることになる。このため、当該連結具10で各挟み部材21を連結して構成した挟み具20は、これを手で持って挟む物が両作用部22の間に入るようにして、各挟み部材21を親指と他の指で挟めば、自然にその物を挟むことができるのである。
In other words, in the
さらに、最初に開発した連結具10については、各挿入穴12について、少なくともその連結部13とは反対側となる当接部12aの形状を、挟み部材21の長手方向に直交する断面の形状と同じにすることもなされた。
Furthermore, with respect to the
当該連結具10を使用して両挟み部材21を連結した場合には、各挿入穴12内の、少なくとも連結部13とは反対側となる内縁に、挟み部材21の一部が当接することは図3を例にして上述した。勿論、各挿入穴12について、連結部13側となる内縁にも挟み部材21の一部が当接することもあるが、この場合も含んでいるのが「少なくとも」の意味である。この挟み部材21が当接するのは、図2の(a)中に示した当接縁12aであるが、この当接縁12aの形状が挟み部材21の外形形状と同じであれば、つまり各挟み部材21の長手方向に直交する断面の形状と同じであれば、図4に示すように、この当接縁12aは該当する挟み部材21の外面に広い面積(長い線)、あるいは複数の点で当接することになる。
When both the pinching
各挿入穴12の当接縁12aが、図4に示すように、該当する挟み部材21の外面に広い面積や長い線、あるいは複数の点で当接すれば、各挟み部材21の挿入穴12に対する回り止めがなされることになる。特に、この当接縁12aに当接するのが、図5に示したピンセットを構成することになる平らな挟み部材21の柄となる部分や、図6に示すトングを構成するスプーンやフォークの柄となる部分であれば、その挟み具20の使用時に各挟み部材21の作用部22が回って使用不可となることはない。
If the
これに対して、今回開発した本発明に係る連結具10は、図7〜図10に示すように、上述した一対の本体11・11が重ねて挿入される挿入穴14aを有するホルダー14を備えているものである。このホルダー14は、使用者がこれを重ねられた本体11・11上にて移動させることにより、両本体11・11のホルダー14両側からの突出量を変化させるものである。
On the other hand, as shown in FIGS. 7 to 10, the
このホルダー14の移動は、各本体11の挿入穴12内に各挟み部材21を挿入しておいてから行ってもよく、あるいは、各挿入穴12内に挟み部材21を挿入する前に行ってもよい。このようにしたのは、各挟み部材21の開放角度が調整し得るようにするためである。
The movement of the
このホルダー14の作用は、上述の最初に開発した連結具10についての、各本体11に形成した連結部13の作用と以下のように似たものとなっているが、先に開発した連結部13が両挿入穴12の距離を異ならせる位置に「固定的」に形成したものであるのに対して、このホルダー14は各本体11に対する位置が使用者の好みに応じて変更自在となっている点が異なっている。
The action of the
より具体的に説明すると、ホルダー14は、例えば図8の(a)に示すように、その中心線が図示右側にズレた位置となるように各本体11上を移動させたとすると、右側に露出している本体11の先端とホルダー14の中心線との距離L1が、左側に露出している本体11の先端とホルダー14の中心線との距離L2よりも短くなる。つまり、図8の(a)に示す連結具10の各本体11は、ホルダー14の右側から露出している部分が左側のそれに対して短くなっているのである。
More specifically, for example, as shown in FIG. 8 (a), the
各本体11は、弾力性のある材料によって形成されていて、当該連結具10を使用する際には、そのホルダー14から両側に露出している部分が図7に示すように曲げられるが、この露出している二つの部分に長短があれば、短い方に内在する内部応力は、長い方に内在しているそれよりも強くなる。従って、箸の場合を説明する図7の例で言うと、両挟み部材21を連結した連結具10を自然状態においた場合、当該連結具10で連結されている各挟み部材21の端部23側が互いに当接し合うように力が加えられ、各挟み部材21の先端である両作用部22は開いた状態となるのである。
Each
換言すれば、このホルダー14を有する連結具10では、ホルダー14を本体11上にて移動させて挟み部材21の端部23側に偏在させておけば、一対の挟み部材21を連結具10にて連結した場合、図7及び図9の(b)に示すように、その作用部22が開いた状態となって、物を掴む、あるいは挟む準備が既になされていることになる。このため、当該連結具10で各挟み部材21を連結して構成した挟み具20は、これを手で持って挟む物が両作用部22の間に入るようにして、各挟み部材21を親指と他の指で挟めば、自然にその物を挟むことができるのである。
In other words, in the
勿論、連結具10の各本体11は、図8の(b)と、図10の(a)及び(b)に示すように、平板状のものであるから、これを二枚重ねても、ホルダー14の挿入穴14a内への挿入、及び両本体11上での移動は容易に行える。また、当該ホルダー14を本体11の中心位置に置けば、例えば図9の(a)に示すように、一対の挟み部材21は互いに平行となることは言うまでもない。
Of course, each
従って、本発明に係る連結具10は、一対の挟み部材21を連結することができて、箸、ピンセット、トング等の挟み具20を、その種類や形状を問わず、その使用に不慣れな人や、幼児や手の不自由な人でも使用できるし、ホルダー14自体の本体11上での移動も使用者の好みに応じて容易に位置変更ができ、簡単な構成のものとなっているのである。
Therefore, the connecting
以上、説明した通り、本発明においては、
「一対の挟み部材21・21で一組とされ、これらの挟み部材21・21全体を手で持って各挟み部材21の作用部22で物を挟むように使用する挟み具20について、各挟み部材21を互いに連結する連結具10であって、
弾力性のある材料により一体的に形成されて、各挟み部材21が挿通される少なくともそれぞれ2箇所の挿入穴12を有する一対の本体11・11と、これら一対の本体11・11が重ねて挿入される挿入穴14aを有するホルダー14とを備えて、
このホルダー14を重ねられた本体11・11上にて移動させることにより、両本体11・11のホルダー14両側からの突出量を変化させて、各挟み部材21の開放角度を調整し得るようにしたこと」
にその構成上の特徴があり、これにより、一対の挟み部材21・21を連結することができて、箸、ピンセット、トング等の挟み具20を、その種類や形状を問わず、その使用に不慣れな人や、幼児や手の不自由な人でも使用できるし、ホルダー14自体の本体11上での移動も使用者の好みに応じて容易に位置変更ができる連結具10を、簡単な構成によって提供することができるのである。
As described above, in the present invention,
“A pair of sandwiching
Are integrally formed by a resilient material, a pair of the
By moving the
There is a feature in the structure, and by this, a pair of pinching
まず、本発明を開発する前の段階の連結具10について、図1〜図6を参照して説明すると、図1には、一対の挟み部材21からなる挟み具20として箸を想定した場合の連結具10が示してある。なお、図5では、一対の挟み部材21として、端部23で互いに分離されたピンセットを構成する場合を例示しており、図6では、一方の挟み部材21をスプーンと、他方の挟み部材21をフォークとして、これらを連結具10によって連結することにより、所謂「トング」を構成する場合を例示しているものである。
First, the connecting
また、連結具10は、合成樹脂や金属等の弾力性を有する材料によって形成したものであり、図2の(a)及び(b)にて示したような形状に形成した一対の本体11を、図2の(c)にて示したように一体化することによって構成したものである。
The
各本体11は、合成樹脂や金属等の弾力性を有する材料によって一体的に形成したものであるが、ポリエチレンテレフタレートまたはアクリル樹脂を材料として型成形したものである。この本体11を型成形する際には、少なくとも2個の挿入穴12と、その間の連結部13も型成形したものである。
Each
各本体11に形成した挿入穴12は、挟み具20を構成するための各挟み部材21が挿入できれば、どのような形状でも、またどのような大きさでもよいが、少なくとも、連結部13の両側に1個づつが必要である。
The
また、各挿入穴12の、本体11の端縁側となる部分を当接縁12aとしたとき、この当接縁12aの形状も特に限定されないが、この当接縁12aの形状を、挟み部材21の長手方向に直交する断面の形状と同じにすると、挟み部材21の回り止めを発揮して、挟み具20の使用をより確実に行えるものとなる。何故なら、当該連結具10を使用して両挟み部材21を連結した場合には、各挿入穴12内の、主として連結部13とは反対側となる当接縁12aに、挟み部材21の一部が当接することになるが、各挟み部材21の長手方向に直交する断面の形状と同じであれば、例えば図4に示したように、この当接縁12aは該当する挟み部材21の外面に広い面積(長い線)、または複数の点で当接することになるからである。
Further, when the portion of each
各本体11に一体的に形成してある本実施形態の連結部13は、当該本体11の内面側(図2の(b)では図示下側)から突出した状態で形成してある。連結部13が本体11から突出することによって、2枚の本体11を各連結部13にて一体化したとき、図2の(c)にて示したように、2枚の本体11の間に隙間を形成することができる。この隙間は、2枚の本体11を開き易くするものであり、当該連結具10を使用して2本の挟み部材21を連結する場合に、図3に示したように、各本体11について各挟み部材21を挿入する作業を容易にすることになるものである。なお、2枚の本体11の間には、隙間が必ずしも必要ではないことは、言うまでもない。
The connecting
すなわち、これらの挿入穴12内には、図3にも例示したように、各挟み部材21の作用部22または端部23が挿入されるのであるが、まず一方の挿入穴12内へは、その裏側(本体11間の隙間)から挟み部材21の作用部22等を挿入してから、他方の挿入穴12内へは本体11の表側から挿入する。これにより、各本体11は、図1の(b)及び図2の(c)に示したように、連結部13を中心にした「弓」状に曲がることになり、各挿入穴12では挿入した挟み部材21を弾発的に支持することになる。何故なら、各本体11は、合成樹脂や金属板等の弾力性のある材料によって一体的に形成したものだからである。
That is, as illustrated in FIG. 3, the
換言すれば、各本体11は、合成樹脂や金属板等の弾力性のある材料によって一体的に形成したものであるから、自然状態に置けば、図1の(a)及び図2の(c)に示したように、真っすぐで平らな板状物となるのである。そして、各挿入穴12内に上述したようにして挟み具20を構成する挟み部材21を挿入すれば、自らの弾性力によって平らに戻ろうとする力を内蔵した状態で各挟み部材21を支持するのである。このときには、各挟み部材21が挿入されている挿入穴12の、連結部13とは反対側になる当接縁12aが、各挟み部材21の該当表面を押さえ付けることになり、各挟み部材21は当該連結具10に対する位置を変えないで保持されることになる。
In other words, each
勿論、各本体11の連結部13を互いに付き合わせた状態で、両連結部13の連結を接着剤やビス等で固定することにより、両本体11は、図1の(a)あるいは図2の(c)に示したように、一体化されて連結具10となるのである。なお、各連結部13は、本実施形態のように、本体11上に突出するものとして形成する必要はなく、単なるネジ穴であってもよい。
Of course, in the state where the connecting
さて、各本体11における各挿入穴12と連結部13との関係を、連結部13と1つの挿入穴12との距離L1が、連結部13と他の挿入穴12との距離L2よりも短くなるようにする、つまり、L1<L2なる関係にすると、当該連結具10はより有利なものとなる。この場合、距離L1は、図2の(a)及び図3に示したように、図示右側の挿入穴12に一番近い本体11の端縁から連結部13の中心までの距離であり、距離L2は、図示左側の挿入穴12に一番近い本体11の端縁から連結部13の中心までの距離であって、各挿入穴12の当接縁12aと本体11の端縁との距離は同じとしている。
Now, regarding the relationship between each
各本体11は、弾力性のある材料によって形成されていて、当該連結具10を使用する際には、その連結部13の両側部分が図3に示したように曲げられるが、この曲げられる二つの部分に長短があれば、短い方に内在する内部応力は、長い方に内在しているそれよりも強くなる。従って、箸の場合を説明する図3の例で言うと、両挟み部材21を連結した連結具10を自然状態においた場合、当該連結具10で連結されている各挟み部材21の端部23側が互いに当接し合うように力が加えられ、各挟み部材21の先端である両作用部22は開いた状態となる。
Each
換言すれば、この連結具10では、一対の挟み部材21を連結具10にて連結した場合、その作用部22が開いた状態となって、物を掴む、あるいは挟む準備が既になされていることになる。このため、当該連結具10で各挟み部材21を連結して構成した挟み具20は、これを手で持って挟む物が両作用部22の間に入るようにして、各挟み部材21を親指と他の指で挟めば、自然にその物を挟むことができることになる。
In other words, in this
さて、本発明に係る連結具10が開発される前の状態は以上の通りであるが、本発明に係る連結具10は、図7〜図10に示したように、ホルダー14及び各本体11に形成したストッパ溝15以外は、上記の殆どを踏襲しているものである。また、図7及び図8には、第一実施例に係るホルダー14が、図9及び図10には、第二実施例に係るホルダー14とこれに適した本体11が、それぞれ示してある。
Now, the state before the
また、本発明に係る連結具10を構成する二枚の本体11は、図7〜図10に示したように、同じ形状の平板状のもので、前述した連結部13は全く備えていないものであり、互いに分離できるものである。換言すれば、図7及び図9に示したように、これらの二枚の本体11は、ホルダー14以外の部分で互いに開くことができるものである。
Moreover, as shown in FIGS. 7-10, the two
図7及び図8に示したホルダー14は、二枚の本体11が挿入される挿入穴14aを中央部に有する「箱型」のものであり、非常に単純な形状のものである。勿論、このホルダー14の挿入穴14a内は、各本体11の直線状の縁部分が当接できて案内できるように、直線状のものとしてある。
The
一方、図9及び図10に示したホルダー14は、特に図10の(c)〜(e)に示したように、図7及び図8に示したホルダー14とは少し異なったものとしてある。このホルダー14においても、図10の(c)に示したように、二枚の本体11が重ねて挿入される直線状の挿入穴14aを有するものであるが、この挿入穴14aの一部は、図10の(d)に示したように、切欠14cとなっている。
On the other hand, the
この切欠14cを通して見える挿入穴14a内には、図10の(d)に示したように、ストッパ片14bが形成してある。このストッパ片14bは、各本体11の長辺縁部分に形成してあるストッパ溝15に係合することになるものであるが、このストッパ溝15は、図10の(a)及び(b)に示したように、挿入穴12の内側でホルダー14が使用できる部分に形成したものである。
A
これらのストッパ溝15及びストッパ片14bは、当該ホルダー14を設置した位置で各本体11を開いたとき、図9の(a)及び(b)に示したように、互いに係合し合って、当該ホルダー14の使用中での位置ズレ、従って各挟み部材21の開度に変化を与えないようにするものである。
These
10 連結具
11 本体
12 挿入穴
12a 当接縁
13 連結部
14 ホルダー
14a 挿入穴
14b ストッパ片
14c 切欠
15 ストッパ溝
20 挟み具(箸、ピンセット、またはトング)
21 挟み部材
22 作用部
23 端部
L1・L2 距離
DESCRIPTION OF
21 Clipping
Claims (1)
弾力性のある材料により一体的に形成されて、前記各挟み部材が挿通される少なくともそれぞれ2箇所の挿入穴を有する一対の本体と、これら一対の本体が重ねて挿入される挿入穴を有するホルダーとを備えて、
このホルダーを重ねられた前記本体上にて移動させることにより、前記両本体の前記ホルダー両側からの突出量を変化させて、前記各挟み部材の開放角度を調整し得るようにしたことを特徴とする連結具。 Is a set of a pair of scissors members, the forceps used to sandwich an object by the action of the pinching member has a whole these scissors member by hand, with consolidation tool for connecting the respective pinching members together There,
Are integrally formed by a resilient material, a pair of main body having the insertion hole of the least two places also each scissors member is inserted, the insertion hole pair of the body is inserted on top With a holder having
By moving the holder on the stacked main bodies, the amount of protrusion of both the main bodies from both sides of the holder can be changed, and the opening angle of each pinching member can be adjusted. Connector to do.
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