JP6296502B2 - 通信システム - Google Patents
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Description
本発明は、通信システム関し、特に、複数の端末装置(移動局)と基地局とを備えた通信システムに関する。
従来、基地局を介さずに端末同士が通信を行なう端末間通信(D2D:device to device)が知られている。
たとえば、特許文献1には、端末間通信を行なう第1のユーザ端末および第2のユーザ端末と、基地局とを備えた、移動通信システムが開示されている。当該移動通信システムは、第1のユーザ端末と第2のユーザ端末との間の端末間通信の通信状態が悪化した場合、第1のユーザ端末と第2のユーザ端末との間の通信方法を端末間通信からセルラ通信に切り替える。
特許文献1に記載の移動通信システムでは、端末間通信の通信状態が悪化した場合、セルラ通信に切り替える。それゆえ、基地局は、トラフィックの増加により、データ処理の負荷が増す。
本願発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、端末間通信の通信状態が悪化した場合に、基地局に対する負荷を従来よりも低減可能な通信システムを提供することにある。
本発明のある局面に従うと、通信システムは、複数の端末装置と、複数の端末装置の各々と無線通信が可能な基地局とを備える。複数の端末装置の各々は、基地局を介さずに互いに通信を行なう端末間通信の機能を有している。複数の端末装置のうちの第1の端末装置と第2の端末装置との間の端末間通信の状態が予め定められた状態よりも悪くなった場合、第1の端末装置および第2の端末装置の少なくとも一方は、基地局に対して予め定められた信号を送信する。基地局は、予め定められた信号を受信した場合、第1の端末装置および第2の端末装置の各々から取得した自装置の現在位置を表す位置情報に基づいて、複数の端末装置のうちから、第1の端末装置と第2の端末装置との間に位置する第3の端末装置を特定する。基地局装置は、第1の端末装置と第2の端末装置との間の端末間通信のための中継機として第3の端末装置を機能させるための指令を、第3の端末装置に対して送信する。第1の端末装置と第2の端末装置とは、指令に基づき第3の端末装置が中継機として機能すると、第3の端末装置を介した端末間通信を行なう。
上記の発明によれば、端末間通信の通信状態が悪化した場合に、基地局に対する負荷を従来よりも低減可能となる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施の形態に係る通信システムについて説明する。また、以下の説明では、同一の部材には同一の参照符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<A.概要>
図1は、通信システム1の概略構成および処理の概要を説明するための図である。図1を参照して、通信システム1は、複数の端末(移動局,UE:User Equipment)101〜104と、当該複数の端末101〜104の各々と無線通信が可能な基地局(BS:Base Station)201とを備えている。なお、通信システム1が備える端末の数および基地局の数は、図1に表された数に限定されるものではない。
図1は、通信システム1の概略構成および処理の概要を説明するための図である。図1を参照して、通信システム1は、複数の端末(移動局,UE:User Equipment)101〜104と、当該複数の端末101〜104の各々と無線通信が可能な基地局(BS:Base Station)201とを備えている。なお、通信システム1が備える端末の数および基地局の数は、図1に表された数に限定されるものではない。
状態(A)〜(C)の各々は、複数の端末101〜104が、基地局201の通信エリア721内(セル内)に位置している状態を表している。
状態(A)は、端末101と端末102との間に端末間通信(D2D通信)が確立されている状態を表している。つまり、状態(A)では、端末101と端末102との間には、基地局201を介さない無線通信が確立されている。このため、端末101および端末102とは、基地局201を介さずに互いに通信を行なうことができる。
状態(B)は、端末102が状態(A)の状態から矢印801に方向(端末101から離れる方向)に移動した後の状態を表している。詳しくは、状態(B)は、端末101と端末102との間の距離が状態(A)の場合に比べて長くなったことが原因で、端末101と端末102との間の端末間通信の状態が悪化(通信品質が低下)している状態を表している。
通信システム1の状態が状態(A)から状態(B)に遷移すると、基地局201は、端末101と端末102との間に位置する端末103に対して、端末101と端末102との間の端末間通信のための中継機(中継局)として端末103を機能させるための指令(中継処理の依頼)を送信する。端末103のユーザが、当該指令に従うための操作を行なうと、端末103は中継機として機能する。つまり、端末103は、端末101と端末102との間の端末間通信を補助するための中継機としての稼働を開始する。
端末101と端末102とは、端末103装置が前記中継機として機能すると、状態(C)に示すとおり、端末103を介した端末間通信を行なう。
なお、上記においては、端末102の移動に基づき、端末間通信の状態が悪化した場合を例に挙げて説明しているが、これに限定されるものではない。端末の移動がなくても、端末間通信の状態が悪化した場合には、上記の処理を適用できる。
図2は、通信システム1において処理の流れを説明するためのシーケンスチャートである。シーケンスSQ2において、端末101および端末102は、他の端末を介さずに、端末101と端末102との間の端末間通信を確立する。シーケンスSQ4において、端末102が移動することにより(図1の状態(B))、端末101と端末102との間の端末間通信の通信状態が悪化したとする。典型的には、受信品質(電波の受信強度)が閾値よりも低下したとする。
この場合、シーケンスSQ6において、端末102は、基地局201に対して、中継処理の要求を行なう。「中継処理の要求」とは、他の端末が端末間通信の中継機として機能(稼働)することを基地局に求めるものである。
なお、端末102が中継処理の要求を行なう例を挙げて説明しているが、端末101が中継処理の要求を行なうように、通信システム1を構成してもよい。端末101および端末102のうちのいずれが中継処理の要求を行なうかを予め定めておけばよい。たとえば、移動した方の端末が中継処理の要求を行なうように構成すればよい。あるいは、端末101および端末102の両方が中継処理の要求を行なうように、通信システム1を構成してもよい。
基地局201は、中継処理の要求を受け付けると、シーケンスSQ8、SQ10,SW12,SQ14において、それぞれ、各端末101,102,103,104に位置情報の送信を要求する。各端末101,102,103,104は、それぞれ、シーケンスSQ16,SQ18,SQ20,SQ22において、自端末の現在位置を表した位置情報を基地局201に送信する。
基地局201は、位置情報を受信すると、端末101と端末102との間に位置する端末を特定する。図2では、図1に示したとおり、端末101と端末102との間に位置する端末として、端末103を特定した場合を表している。シーケンスSQ24において、基地局201は、特定された端末103に対して、中継処理の依頼を行なう。
端末103のユーザが、当該中継処理の依頼に承諾するための操作(つまり、中継機として端末103を機能させるための指令に従うための操作)を行なうと、端末103は、承諾通知を基地局201に送信する。これにより、基地局201は、端末101と端末102との間の端末間通信のための中継機として機能する。
基地局201は、シーケンスSQ28,SQ30において、それぞれ、端末101,102に対して、端末103を中継機として機能させたことを通知する。シーケンスSQ32において、端末101および端末102は、端末103を介して、端末101と端末102との間の端末間通信を確立する。詳しくは、端末101と端末103とが両端末101,103間で端末間通信を行ない、端末103と端末102とが両端末103,102間で端末間通信を行なうことにより、端末101と端末102とが、端末103を介した端末間通信を確立する。
以上のように、通信システム1では、端末101と端末102との間の端末間通信の状態が悪化した場合に、端末101と端末102との間に位置する端末103を、当該端末間通信における中継機として機能させることができる。したがって、通信システム1では、端末間通信の通信状態が悪化した場合に、端末間通信からセルラ通信に切り替える処理は行われない。それゆえ、通信システム1では、端末間通信の通信状態が悪化した場合に端末間通信からセルラ通信に切り替える従来の構成に比べて、基地局に対する負荷を低減することが可能となる。
<B.機能的構成>
図3は、端末101の機能的構成を説明するためのブロック図である。図3を参照して、端末101は、アンテナ151と、無線通信部152と、通信制御部153と、主制御部154と、記憶部155と、表示部156と、操作部157と、アンテナ158と、位置情報検出部159と、二次電池160と、電池残量検出部161とを備える。主制御部154は、動作モード設定部1541を有する。
図3は、端末101の機能的構成を説明するためのブロック図である。図3を参照して、端末101は、アンテナ151と、無線通信部152と、通信制御部153と、主制御部154と、記憶部155と、表示部156と、操作部157と、アンテナ158と、位置情報検出部159と、二次電池160と、電池残量検出部161とを備える。主制御部154は、動作モード設定部1541を有する。
アンテナ151は、セルラ通信(携帯電話網を用いた通信)および端末間通信に用いられる。無線通信部152は、アンテナ151からデータを送信し、アンテナ151が受信したデータを処理する。無線通信部152は、典型的には、RF(Radio Frequency)回路と、ベースバンド回路とを含む。
通信制御部153は、アンテナ151および無線通信部152を用いた各種通信を制御するためのブロックである。通信制御部153は、通信プロトコルに従った、送受信制御を含めたデータ処理を行なう。たとえば、通信制御部153は、主制御部154からの指示に基づき、送信用のデータを生成する。また、通信制御部153は、処理したデータを主制御部154に送る。
主制御部154は、端末101の全体の動作を制御する。主制御部154は、CPUがオペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラムを実行することにより実現される。主制御部154は、通信制御部153と、記憶部155と、表示部156と、操作部157と、位置情報検出部159と接続されている。また、主制御部154は、電池残量検出部161を介して、二次電池160と接続されている。動作モード設定部1541については、後述する。
記憶部155は、オペレーションシステム、アプリケーションプロセッサ、および各種のデータを記憶している。記憶部155は、典型的には、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリを含んで構成される。
表示部156は、画像を表示するためのインターフェイスである。表示部156は、典型的には、タッチスクリーンのディスプレイとして構成される。操作部157は、ユーザによる各種の操作を受け付けるためのインターフェイスである。操作部157は、典型的には、操作キーと、タッチスクリーンのタッチパネルで構成される。
アンテナ158は、GPS(Global Positioning System)用のアンテナである。位置情報検出部159は、アンテナ158によって受信したデータに基づき、端末101の現在位置を特定する。位置情報検出部159は、特定した位置情報を主制御部154に送る。
二次電池160は、端末101の各部を動作させるための電源である。電池残量検出部161は、二次電池160の電池残量を検出する。電池残量検出部161は、検出結果を主制御部154に伝える。
主制御部154は、通信制御部153と、無線通信部152と、アンテナ151とを用いて、端末101の位置情報を基地局201に送信する。主制御部154は、アンテナ151、無線通信部152、および通信制御部153を介して、基地局201から、中継処理の依頼を受け付ける。操作部157を介したユーザ操作に基づいて、主制御部154が、通信制御部153と、無線通信部152と、アンテナ151とを用いて、承諾通知を基地局201に送信した場合、動作モード設定部1541は、端末101を中継機としても機能させる。
なお、端末101以外の他の端末(端末102,103,104等)は、端末101と同様の構成を有する。したがって、当該他の端末についての機能的構成についての説明は、ここでは繰り返さない。
図4は、基地局201の機能的構成を説明するためのブロック図である。図4を参照して、基地局201は、アンテナ251と、無線通信部252と、通信制御部253と、主制御部254と、記憶部255とを備える。主制御部254は、中継端末特定部2541を有する。
アンテナ251は、各端末との通信に用いられる。無線通信部252は、アンテナ251からデータを送信し、アンテナ251が受信したデータを処理する。無線通信部252は、典型的には、RF回路と、ベースバンド回路とを含む。
通信制御部253は、アンテナ251および無線通信部252を用いた各種通信を制御するためのブロックである。通信制御部253は、通信プロトコルに従った、送受信制御を含めたデータ処理を行なう。
主制御部254は、基地局201の全体の動作を制御する。主制御部254は、CPUがオペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラムを実行することにより実現される。主制御部254は、通信制御部253と、記憶部255と接続されている。また、中継端末特定部2541については、後述する。
記憶部255は、オペレーションシステム、アプリケーションプロセッサ、および各種のデータを記憶している。記憶部255は、さらに、各端末から取得した各端末の位置情報(端末位置情報)と、自局の通信エリアを表した情報とを記憶している。記憶部255においては、位置情報は、端末の識別情報を関連付けて記憶されている。基地局201が新たな位置情報を端末から受信すると、主制御部254は、当該端末の識別情報に関連付けられている位置情報を新たな位置情報によって更新する。記憶部255は、典型的には、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)等の不揮発性メモリを含んで構成される。
中継端末特定部2541は、端末間通信の中継機として機能させる端末を特定する。詳しくは、中継端末特定部2541は、端末間通信を行なっている少なくとも1つの端末から中継処理の要求を受け付けると、端末間通信を行なっている端末同士の間の中間地点Pcを算出する。さらに、中継端末特定部2541は、記憶部255に格納されている各端末の位置情報に基づいて、中継機として機能させる端末を特定する。なお、特定方法の詳細については、図5に基づき説明する。
主制御部254は、通信制御部253、無線通信部252、およびアンテナ251を用いて、特定された端末(たとえば、図1,2の場合には端末103)を中継機として機能させる指令を送る。典型的には、主制御部254は、特定された端末に対して、中継機として機能するように依頼(中継処理の依頼)を送る。主制御部254は、特定された端末から承諾通知を受け取ると、端末間通信を行なっている端末(図1,2の場合には端末101,102)に対して、中継機として機能している端末を通知する。
<C.制御構造>
以下では、通信システム1における処理を一般化するために、基地局201の通信エリア721内には、端末101,102を含むk個(kは3以上の自然数)の端末(たとえば、図1に示す端末101〜104)が在圏しているものとする。
以下では、通信システム1における処理を一般化するために、基地局201の通信エリア721内には、端末101,102を含むk個(kは3以上の自然数)の端末(たとえば、図1に示す端末101〜104)が在圏しているものとする。
図5は、基地局201において実行される処理の流れを説明するためのフローチャートである。ステップS2において、基地局201は、端末101と端末102との間の端末間通信の状況が悪化したことに基づき、端末101または端末102から、中継処理の要求と、端末間通信の相手を特定するための情報とを受信する。相手を特定するための情報とは、たとえば端末101が中継処理の要求を行なう場合には、端末102を特定するための情報(端末102の識別ID)である。
ステップS4において、基地局201は、基地局201に在圏しているk個の端末に対して自端末の現在位置を表す位置情報を送信するように要求することにより、端末の位置情報を各端末から受信する。ステップS6において、基地局201は、端末101の位置情報と端末102の位置情報とから、端末101と端末102との中間地点Pcを算出する。
ステップS8において、基地局201は、端末101,102以外の基地局201に在圏している端末であって、中間地点Pcを中心とした半径が所定値の領域Rに含まれる全ての端末を、k−2個の端末のうちから抽出する。
ステップS10において、基地局201は、抽出された端末が存在するか否かを判断する。すなわち、基地局201は、抽出結果に基づき、領域Rに端末が存在していたか否かを判断する。基地局201は、端末が存在すると判断された場合(ステップS10においてYES)、ステップS12において、基地局は、予め定められた変数iの値を1に設定する。基地局201は、端末が存在しないと判断された場合(ステップS10においてNO)、一連の処理を終了する。
ステップS14において、基地局201は、抽出された端末(以下、説明の便宜上、j(1≦j≦k−2))個の端末とする)のうち、中間地点Pcにi番目に近い端末(以下、「端末Ti」と称する)を特定する。ステップS16において、基地局201は、端末Tiに対して、中継処理を依頼する。ステップS18において、基地局201は、端末Tiから承諾通知を受信したか否かを判断する。
基地局201は、承諾通知を受信した場合(ステップS18においてYES)、ステップS20において、端末Tiを介した端末間通信の開始を端末101,102に指示する。基地局201は、承諾通知を受信していない場合(ステップS18においてNO)、ステップS22において、変数iをインクリメントする。すなわち、基地局201は、iの値を1だけ増加させる。
ステップS24において、基地局201は、iの値がjの値と同じになったか否かを判断する。基地局201は、同じになった場合(ステップS24においてYES)、一連の処理を終了する。基地局201は、同じになっていないと判断された場合(ステップS24においてNO)、処理をステップS14に進める。
図6は、端末101において実行される処理の流れを説明するためのフローチャートである。図6を参照して、ステップS102において、端末101は、端末102との間で端末間通信を確立する。ステップS104において、端末101は、端末間通信の状態が悪化した場合、基地局201による位置情報の要求に基づき、端末101の現在位置を表した位置情報を基地局201に送信する。
ステップS106において、端末101は、端末Tiを中継機として機能させたことを表す通知を基地局201から受信する。ステップS108において、端末101は、端末102との間で、端末Tiを介した端末間通信を確立する。
図7は、端末102において実行される処理の流れを説明するためのフローチャートである。図7を参照して、ステップS202において、端末102は、端末101との間で端末間通信を確立する。
ステップS204において、端末102は、端末間通信の状態が悪化したか否かを判断する。端末102は、悪化したと判断した場合(ステップS204においてYES)、ステップS206において、中継処理の要求を基地局201に対して行なう。端末102は、悪化していないと判断した場合(ステップS204においてNO)、処理をステップS204に戻す。
ステップS208において、端末102は、基地局201による位置情報の要求に基づき、端末102の現在位置を表した位置情報を基地局201に送信する。ステップS210において、端末102は、端末Tiを中継機として機能させたことを表す通知を基地局201から受信する。ステップS212において、端末102は、端末101との間で、端末Tiを介した端末間通信を確立する。
なお、ステップS204に示した判断処理およびステップS206に示した要求処理を、端末間通信の相手端末である端末101にも実行させてもよい。
図8は、中継機として機能する端末において実行される処理の流れを説明するためのフローチャートである。図8を参照して、ステップS302において、端末Tiは、基地局201から中継処理の依頼を受け付ける。
ステップS304で、ユーザから承諾の入力を受け付けたか否かを判断する。なお、端末Tiは、端末Tiにおいて事前に承諾または拒否の登録を済ませている場合には、当該承諾の登録がなされているか否かを判断すればよい。
端末Tiは、承諾した場合(ステップS304においてYES)、ステップS306において、基地局201に対して承諾通知を送る。端末Tiは、承諾していない場合(ステップS304においてNO)、ステップS312において、基地局201に対して拒否通知を送る。
ステップS308において、端末Tiは、端末間通信の動作モードに移行する。すなわち、端末Tiは、中継機として機能するモードに移行する。ステップS310において、端末Tiは、端末101および端末102の各々との端末間通信を確立することによって、自端末Tiを介した端末101と端末102との間の端末間通信を確立する。
<E.変形例>
(e1.位置情報)
上記においては、基地局201の指示に基づき、各端末(たとえば、端末101〜104)が基地局201に対して位置情報を送信する構成を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。予め定められたタイミングで、位置情報を基地局201に送信するように、各端末を構成してもよい。また、基地局201からの指示を受けた場合のみならず、予め定められたタイミングが到来した場合にも、位置情報を基地局201に送信するように、各端末置を構成してもよい。なお、予め定められたタイミングとは、予め定められた時間間隔、端末が一定距離移動した場合、端末を起動した場合等が挙げられる。
(e1.位置情報)
上記においては、基地局201の指示に基づき、各端末(たとえば、端末101〜104)が基地局201に対して位置情報を送信する構成を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。予め定められたタイミングで、位置情報を基地局201に送信するように、各端末を構成してもよい。また、基地局201からの指示を受けた場合のみならず、予め定められたタイミングが到来した場合にも、位置情報を基地局201に送信するように、各端末置を構成してもよい。なお、予め定められたタイミングとは、予め定められた時間間隔、端末が一定距離移動した場合、端末を起動した場合等が挙げられる。
(e2.承諾通知)
上記においては、中間地点Pcの近くにいる端末Tiの承諾通知を得たことを条件に、当該端末Tiを中継機として機能させる構成を例に挙げて説明したが、必ずしも、これに限定されるものではない。基地局201が、端末Tiを強制的に中継機として機能させるための指令を端末Tiに送信し、端末Tiが承諾の有無に関係なく中継機として機能するように、通信システム1を構成してもよい。
上記においては、中間地点Pcの近くにいる端末Tiの承諾通知を得たことを条件に、当該端末Tiを中継機として機能させる構成を例に挙げて説明したが、必ずしも、これに限定されるものではない。基地局201が、端末Tiを強制的に中継機として機能させるための指令を端末Tiに送信し、端末Tiが承諾の有無に関係なく中継機として機能するように、通信システム1を構成してもよい。
(e3.電池残量に基づく特定処理)
基地局201は、図5のステップS8において、端末101と端末102との中間地点Pcを中心とした半径が所定値の領域Rに含まれる端末を抽出した際に、抽出された全ての端末のうち、電池残量が予め定められた割合(たとえば、80%)以上残っている端末から中継機として機能させる端末を特定してもよい。
基地局201は、図5のステップS8において、端末101と端末102との中間地点Pcを中心とした半径が所定値の領域Rに含まれる端末を抽出した際に、抽出された全ての端末のうち、電池残量が予め定められた割合(たとえば、80%)以上残っている端末から中継機として機能させる端末を特定してもよい。
たとえば、中間地点Pcに最も近い端末の電池残量が60%であり、二番目に近い端末の電池残量が80%であったとする。この場合、基地局201は、中間地点Pcに最も近い端末ではなく、二番目に近い端末に対して中継機として機能することを指示する。典型的には、基地局201は、二番目に近い端末に対して、中継処理の依頼を行なう。
なお、基地局201による端末の電池残量の確認処理は、たとえば、図5のステップS14とステップS16との間で行なえばよい。あるいは、基地局201は、ステップS12とステップS14との間で、領域Rに含まれる全ての端末に対して電池残量の確認処理を行なってもよい。
仮に電池残量が少ない端末Tiが中継機として機能すると、途中で当該端末Tiの電池残量が中継機としての機能を実行できないレベルになってしまう場合が想定される。上記のように、電池残量が予め定められた割合以上残っている端末Tiを中継機として機能させれば、このような状況に陥ることが少なくなる。さらに、端末Tiは、中継機としての役割を果たした後も、ある程度の割合(たとえば、40%)の電池残量を確保できる可能性が高まる。
(e4.端末Tiの移動時の処理)
移動中でない端末Tiを中継機として機能させるように、基地局201を構成してもよい。この場合、基地局201は、たとえば、図5のステップS14とステップS16との間で、ステップS14で特定された端末Tiから異なるタイミングで位置情報を複数回受信し、当該端末Tiの移動を検出すればよい。
移動中でない端末Tiを中継機として機能させるように、基地局201を構成してもよい。この場合、基地局201は、たとえば、図5のステップS14とステップS16との間で、ステップS14で特定された端末Tiから異なるタイミングで位置情報を複数回受信し、当該端末Tiの移動を検出すればよい。
移動していない端末Tiは、領域Rから外れることはない。したがって、移動していない端末Tiは、移動している端末Tiに比べて、一般的に、中継機としての安定した機能を発揮できる。それゆえ、基地局201は、中継機として安定した端末Tiを中継機として機能させることが可能となる。したがって、端末101と端末102とは、移動中の端末Tiを中継機とする構成に比べ、安定した端末間通信を実行することが可能となる。
[実施の形態2]
実施の形態1では、1つの基地局201の通信エリア内において端末101と端末102との間の端末間通信の状態が悪化した場合の処理について説明した。本実施の形態では、端末間通信を行なっている少なくとも一方の端末が、基地局201に隣接する基地局の通信エリアに移動した場合の処理について説明する。
実施の形態1では、1つの基地局201の通信エリア内において端末101と端末102との間の端末間通信の状態が悪化した場合の処理について説明した。本実施の形態では、端末間通信を行なっている少なくとも一方の端末が、基地局201に隣接する基地局の通信エリアに移動した場合の処理について説明する。
図9は、端末間通信を行なっている一方の端末102が、基地局201から基地局201に隣接する基地局202の通信エリア722内に移動した場合の処理を説明するための図である。図9を参照して、基地局201の通信エリア721内で端末101と端末間通信を行っていた端末102が移動を開始し、基地局201の通信エリア721を外れて、基地局201に隣接する基地局202の通信エリア722内に移動したとする。つまり、端末102が、矢印802の方向に移動し、基地局202に在圏したとする。
この場合、端末102は、基地局202に位置情報を通知する。端末102は、端末101と間の端末間通信の状態が悪化すると、基地局202に中継処理の要求を送信する。基地局202は、隣接する基地局201に端末101の位置情報を問合せ、基地局201から端末101の位置情報を取得する。
基地局202は、端末102と端末101との位置情報から中間地点Pcを算出する。基地局202は、中間地点Pcが自局の通信エリア722内であれば中間地点Pcに近い端末(領域Rに含まれる端末Ti)を特定する。基地局202は、特定した端末に対して、中継機として機能するように指令を出す。
基地局202は、中間地点Pcが基地局202の通信エリア722の外の場合、中間地点Pcを通信エリア内に含む基地局(この例の場合、基地局201)に対して中間地点Pcの位置情報を送信する。この場合、基地局201は、中間地点Pcに近い端末(領域Rに含まれる端末Ti)を特定し、当該特定された端末に中継機として機能するように指令を出す。
上記の例は、端末102が基地局202に中継処理の要求を行なう構成であるが、端末101が基地局201に中継処理の要求を行なってもよい。また、基地局202の代わりに基地局201が、中継地点Pcの算出を行ってもよい。
以上のように、端末102が基地局201の通信エリア721から基地局201に隣接する基地局202の通信エリア722に移動した場合において、端末101と端末102との間の端末間通信の状態が予め定められた状態よりも悪くなると、基地局201および基地局202のうちの一方は、基地局201が端末101から取得した端末101の現在位置を表す位置情報と、基地局202が端末102から取得した端末102の現在位置を表す位置情報とに基づいて、複数の端末装置のうちから中継機として機能させる端末を特定し、当該特定された端末に中継機として機能するように指示を出す。
また、上記の例は、端末102が移動したことに基づき端末102が基地局201のエリアを外れた場合を表しているが、端末101が移動したことに基づき端末101が基地局201のエリアを外れた場合にも、同様の制御を行なうことにより端末間通信を継続できる。
図10は、端末間通信を行なっている一方の端末101が基地局201に隣接する基地局202の通信エリア722内に移動し、他方の端末102が基地局201に隣接する基地局203の通信エリア723内に移動した場合の処理を説明するための図である。図10を参照して、基地局201の通信エリア721内で端末間通信を行っていた端末101,102が移動を開始し、端末101,102が基地局201の通信エリアを外れ、端末101が基地局201に隣接する基地局203の通信エリア内に移動し、端末102が基地局201に隣接する基地局202に移動したとする。つまり、端末101が、矢印803の方向に移動することにより基地局203に在圏し、端末102が、矢印804の方向に移動することにより基地局202に在圏したとする。
この場合、端末101は、基地局203に位置情報を通知し、端末102は、基地局202に位置情報を通知する。端末101は、端末102と間の端末間通信の状態が悪化すると、基地局203に中継処理の要求を行なう。基地局203は、隣接する基地局201に対して端末102の位置情報を問合せする。
基地局201の通信エリア721には端末102は存在しないため、基地局203は、基地局201に隣接する基地局(この例の場合、基地局202)に端末102の位置情報を問合せ、基地局202から端末102の位置情報を取得する。基地局203は、端末101と端末102との位置情報から中間地点Pcを算出する。基地局203は、中間地点Pcを通信エリア内に含む基地局(この例の場合、基地局201)に中間地点Pcの位置情報を送信する。基地局201は、中間地点Pcに近い端末(領域Rに含まれる端末Ti)を特定し、当該特定された端末に対して中継機として機能するように指令を出す。
上記の例は、端末101が基地局203に中継処理の要求を行なう構成であるが、端末102が基地局202に中継処理の要求を行なってもよい。また、基地局203の代わりに基地局201または基地局202が、中継地点Pcの算出を行ってもよい。
また、端末101,102がさらに移動し、中継機として機能している端末との通信状態が悪化した場合、中継機として機能する端末を追加するよう、通信システム1を構成してもよい。このときの中継機の特定(選択)は端末101と現在中継機として機能している端末との中間地点に位置する端末や、端末102と現在中継機として機能している端末の中間地点の端末を選択するように、通信システム1を構成すればよい。
本実施の形態に係る構成によれば、1つの基地局の通信エリア内で端末間通信を行なっていた2つの端末の少なくとも一方が、他の基地局の通信エリアに移動することにより、端末間通信の状態が悪化した場合であっても、他の端末を中継機として機能させることができる。それゆえ、当該端末間通信を継続されることができる。これにより、端末間通信の通信状態が悪化した場合において、基地局に対する負荷を従来よりも低減可能となる。
今回開示された実施の形態は例示であって、上記内容のみに制限されるものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 通信システム、101,102,103,104 端末、151,158,251 アンテナ、152,252 無線通信部、153,253 通信制御部、154,254 主制御部、155,255 記憶部、155,156 表示部、157 操作部、159 位置情報検出部、160 二次電池、161 電池残量検出部、201,202,203 基地局、721,722,723 通信エリア、801,802,803,804 矢印、1541 動作モード設定部、2541 中継端末特定部。
Claims (5)
- 複数の端末装置と、前記複数の端末装置の各々と無線通信が可能な基地局とを備えた通信システムであって、
前記複数の端末装置の各々は、前記基地局を介さずに互いに通信を行なう端末間通信の機能を有しており、
前記複数の端末装置のうちの第1の端末装置と第2の端末装置との間の端末間通信の状態が予め定められた状態よりも悪くなった場合、前記第1の端末装置および前記第2の端末装置の少なくとも一方は、前記基地局に対して予め定められた信号を送信し、
前記基地局は、
前記予め定められた信号を受信した場合、前記第1の端末装置および前記第2の端末装置の各々から取得した自装置の現在位置を表す位置情報に基づいて、前記複数の端末装置のうちから、前記第1の端末装置と前記第2の端末装置との間に位置する第3の端末装置を特定し、
前記第1の端末装置と前記第2の端末装置との間の端末間通信のための中継機として前記第3の端末装置を機能させるための指令を、前記第3の端末装置に対して送信し、
前記第1の端末装置と前記第2の端末装置とは、前記指令に基づき前記第3の端末装置が前記中継機として機能すると、前記第3の端末装置を介した端末間通信を行なう、通信システム。 - 前記第3の端末装置は、前記複数の端末装置のうち、前記第1の端末装置と前記第2の端末装置との中間地点に最も近い端末装置である、請求項1に記載の通信システム。
- 前記基地局は、電池残量が予め定められた割合以上残っている1以上の端末装置のうちから、前記第3の端末装置の特定を行なう、請求項1に記載の通信システム。
- 前記基地局は、前記第3の端末装置が前記中継機として機能することを承諾したことに基づき、前記第1の端末装置と前記第2の端末装置とに対して、前記第3の端末装置を介した端末間通信を行なうように指示する、請求項1から3のいずれか1項に記載の通信システム。
- 前記第2の端末装置が前記基地局の通信エリアから当該基地局に隣接する他の基地局の通信エリアに移動した場合において、前記第1の端末装置と前記第2の端末装置との間の端末間通信の状態が予め定められた状態よりも悪くなると、前記基地局および前記他の基地局のうちの一方は、前記基地局が前記第1の端末装置から取得した当該第1の端末装置の現在位置を表す位置情報と、前記他の基地局が前記第2の端末装置から取得した当該第2の端末装置の現在位置を表す位置情報とに基づいて、前記複数の端末装置のうちから前記第3の端末装置を特定する、請求項1から4のいずれか1項に記載の通信システム。
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