JP6295193B2 - 情報処理装置、情報処置装置のリソース制御方法及びそのプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、リソースの制御を行なうことができる情報処理装置に関する。
図3は、従来のブラウザを説明するための図である。
同図に示すように、従来のブラウザは、JavaScript(登録商標)エンジン1、レンダリングエンジン2、画面表示・UI部3及びアプリケーションフレームワーク4を有している(例えば、非特許文献1参照)。
JavaScriptエンジン1は、JavaScriptの解析、機械語変換、処理実行を行い、レイアウトを動的に変更するインタプリタである。JavaScriptエンジン1は、レンダリングエンジン2の命令を受けて駆動される。
レンダリングエンジン2は、ブラウザの主処理部分であり、WEBサーバ11からWebコンテンツ取得、HTML/CSS解析、レイアウト・描画等の処理を行なう。
画面表示・UI部3は、レイアウト情報を取得し、画面表示を行なう。また、ユーザからの入力を待ちうける。
アプリケーションフレームワーク(App FW)4は、Qt, Gtk+等、イベント駆動のプログラミング機構を与え、NW処理や描画処理等を容易に開発可能にするフレームワークである。
ブラウザはユーザの命令を待ちうけ、Webページを読込み、解析し、画面表示を行なうソフトウェアである。
まず、ユーザからの命令(ページ読込やスクロール等)を画面表示・UI部3にて受け取り、レンダリングエンジン2の所定の関数を呼び出す。レンダリングエンジン2は新たなページの読込が必要な場合、外部のWebサーバ11とHTTP通信を行いHTMLや画像をはじめとするWebコンテンツを構成するデータをダウンロードする。
レンダリングエンジン2は、ダウンロードが完了したデータから解析を行い、レイアウト情報を抽出する。同時に、JavaScriptを抽出し、JavaScriptエンジン1に渡す。JavaScriptエンジン1は、図4に示すように、JavaScriptを解析して、機械語の命令リストに変換し(S1)、その先頭から順番に実行する(S2)。S2における命令の実行は、リストの先頭の命令が1つ実行されるごとに、リストから先頭の命令が削除されることを意味する。
そして、その実行結果として、レンダリングエンジン2が保持するレイアウト情報を書き換えることができる。レイアウト情報は変更があるたびに画面表示・UI部3に渡され、画面描画が行なわれる。
これらの処理の際、ユーザ入力の処理・データのダウンロード・解析・レイアウト処理・画面描画などがそれぞれ並行して処理される。これにはApp FW4のイベント駆動機構が用いられる。
具体的にはレンダリングエンジン2や画面表示・UI部3にてApp FW4のイベントキューに必要な処理を登録し、App FW4が定期的にキュー内の処理を実行していくことで実現している。
S2において、命令が実行されると、次に、未実行命令があるか否かの判断が行われる(S3)。S3において、未実行命令がないと判断された場合には、JavaScript処理を終了する。一方、未実行命令があると判断された場合には、S2の処理に移る。
情報処理端末上で、ブラウザによるWeb閲覧を行なう際、JavaScriptの処理が複雑なページを表示させると動作が遅くなりユーザ体感品質が低下する。これは、従来のブラウザではJavaScriptの処理に割くCPUリソース量に制限が無く、閲覧するページによってはJavaScript処理が多くのCPUリソースを占有し、端末のCPUリソースの不足が生じるためである。
このような問題を解決するため、ブラウザにおける過度なJavaScript処理によるCPU消費を抑制する技術がある。具体的には、JavaScriptエンジンで使用しているCPU時間が一定時間以上になった場合にコールバックを呼ぶことにより、JavaScriptの負荷の重いページを閲覧して動作が固まってしまったときに、ユーザにJavaScriptを停止させる選択肢を与えるものである(例えば、非特許文献2参照)。
また、上記課題を解決するため、 ブラウザにおける処理をマルチスレッドで動作させる技術もある(例えば、非特許文献3参照)。
A. Grosskurth and M. W. Godfrey, "A reference architecture for Web browsers", Proceedings of the 21st IEEE International Conference on Software Maintenance (ICSM’05), P. 661 (2005). JavaScript Core, https://github.com/aosm/JavaScriptCore/blob/master/runtime/Watchdog.h Compositor Thread Architecture , http://www.chromium.org/developers/design-documents/compositor-thread-architecture
しかしながら、従来のブラウザでは、停止させること無く柔軟にJavaScript処理のCPUリソース消費量を制御することは難しいという問題があった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、JavaScriptの動作を制限し、ユーザからの入力処理やレンダリング処理等にCPUリソースを割り当てることにより、ユーザ体感を向上することができる、情報処理装置、情報処置装置のリソース制御方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点によれば、JavaScript処理の動作を監視するJavaScript側タイマと、アプリケーションフレームワーク処理に時間を割り当てるためのアプリケーション側タイマとを具備し、前記JavaScript側タイマは、前記JavaScript処理の累積消費時間が閾値となる第1の累積消費時間を超えた場合に、前記アプリケーション側タイマを起動させる起動手段を具備し、前記アプリケーション側タイマは、前記JavaScript側タイマにより起動されると、処理を前記アプリケーションフレームワーク処理に渡すとともに、前記アプリケーションフレームワーク処理の累積消費時間が閾値となる第2の累積消費時間を超えた場合に、処理を前記JavaScript側タイマに渡すアプリケーション側切替手段を具備し前記JavaScript側タイマは、さらに、前記アプリケーション側切替手段により処理が渡された場合、前記渡された処理を前記JavaScript処理に戻すJavaScript側切替手段を具備する情報処理装置、である。
本発明の第2の観点によれば、第1の観点において、前記JavaScript側タイマは、JavaScriptを受け取り、実行するJavaScriptエンジンから前記JavaScript側タイマがチェックされる毎に、前記JavaScript処理の消費時間が加算される、情報処理装置である。
本発明の第3の観点によれば、第1の観点において、前記アプリケーション側切替手段により、前記JavaScript側タイマによる前記JavaScript処理の動作の監視に切り替えた場合、前記JavaScript側タイマ及びアプリケーション側タイマをクリアする、情報処理装置である。
本発明の第4の観点によれば、第1の観点において、前記第1の累積消費時間及び前記第2の累積消費時間のうちの少なくとも1つは、前記情報処理装置のリソースに基づいて定められる、情報処理装置である。
本発明によれば、JavaScriptの動作を制限し、ユーザからの入力処理やレンダリング処理等にCPUリソースを割り当てることにより、ユーザ体感を向上することができる。
本実施の形態に係るブラウザの構成を示す図である。 本実施の形態のブラウザの動作について説明するためのフローチャートである。 従来のブラウザを説明するための図である。 従来のブラウザの動作について説明するためのフローチャートである。
<本発明の実施の形態の概要>
上述のように、従来のブラウザでは、外部から処理ごとにCPUリソース消費量を制御することは難しい。そこで、本発明は、内部にタイマを設置し、JavaScript処理とその他の処理のCPUリソース消費を個別に制御する仕組みを実現する。
そして、このタイマを利用し、JavaScript処理の消費するCPUリソースを制限することで、上記課題を解決し、ユーザ体感品質を向上させる。
本実施形態では、非特許文献1のアーキテクチャにリソース制御を行なう手段を追加することにより、非特許文献3のようにマルチスレッド化を行なうことなく、シングルスレッドのままで簡易にリソースを配分する。
<実施の形態>
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係るブラウザの構成を示す図である。なお、図3と同一部分には、同一符号を付して説明する。同図において、本実施の形態のJavaScript側タイマ21、App側タイマ22及びタイマ制御モジュール23は、ブラウザ内に設けられている。
JavaScriptエンジン1は、JavaScriptの解析、機械語変換、処理実行を行い、レイアウトを動的に変更するインタプリタである。JavaScriptエンジン1は、レンダリングエンジン2の命令を受けて駆動される。
実施形態のJavaScriptエンジン1には、定期的にJavaScript側タイマ21のチェックを行なうチェックポイント1aが設けられる。チェックポイント1aは、処理中に頻繁に呼ばれる関数内に設置される。
レンダリングエンジン2は、ブラウザの主処理部分であり、WEBサーバ11からWebコンテンツ取得、HTML/CSS解析、レイアウト・描画等の処理を行なう。
画面表示・UI部3は、レイアウト情報を取得し、画面表示を行なう。また、ユーザからの入力を待ちうける。
App FW4は、Qt, Gtk+等、イベント駆動のプログラミング機構を与え、NW処理や描画処理等を容易に開発可能にするフレームワークである。
JavaScript側タイマ21は、JavaScriptの動作を監視するタイマであり、消費したCPU時間が一定時間以上になったらタイムアウトし、App側タイマ22を呼び出す。
App側タイマ22は、App FW4用に時間を割り当てるためのタイマであり、一定時間、JavaScriptに時間を渡さないようにApp FW4のイベント処理に時間を割り当てる。App FW4は、App FW4のイベントキューが空の場合は、短い時間sleepし再度App FW4に時間を割り当てる。前記時間割り当てを繰り返し、累積時間が一定時間以上になったらタイムアウトし、JavaScript側タイマを呼び出す。
タイマ制御モジュール23は、情報処理端末のリソース状況を測定し、JavaScript側タイマ21および App側タイマ22のタイムアウト値を制御する。
次に、本実施の形態のブラウザの動作について、図2のフローチャートを参照して説明する。本実施の形態のブラウザの動作は、従来のブラウザの動作に加え、JavaScriptエンジン1の処理実行時に独自の動作を行なう。JavaScriptエンジン1は、レンダリングエンジン2からJavaScriptを受け取り実行する。
JavaScriptエンジン1は、JavaScript処理が開始されると、JavaScriptを解析して、機械語の命令リストに変換する(S11)。次に、JavaScript側タイマ21により、JavaScript処理時間のカウントが開始される(S12)。
その後、JavaScript側タイマ21は、JavaScript処理時間がタイムアウト時間を超えているか否かの判断を行なう(S13)。S13において、JavaScript処理時間がタイムアウト時間を超えていると判断された場合、JavaScript側タイマ21は、App側タイマ22をスタートさせる。App側タイマ22は、ある一定時間をApp FW4に処理時間として与え、カウントを開始する(S14)。
具体的には、上述のように、JavaScriptエンジン1内で定期的に呼ばれる関数内に、JavaScript側タイマ21をチェックする処理が加えられている。JavaScript側タイマ21は、チェックされる度に消費CPU時間を加算して行き、累積消費CPU時間がタイムアウト時間(閾値)以上になったらApp側タイマ22をスタートさせてカウントを開始させる。
App FW4の処理が終了した際、App側タイマ22は消費時間を加算していく。S14における処理の後、App側タイマ22は、累積消費時間がタイムアウト時間(閾値)以上であるか否かの判断を行なう(S15)。
S15において、累積消費時間がタイムアウト時間(閾値)以上ではないと判断された場合、App側タイマ22は短時間のsleepを行った後、再びApp FW4に一定時間処理時間を与え、App FW4の処理を実行させ(S16)、S15の処理に戻る。
一方、S15において、累積消費時間がタイムアウト時間(閾値)以上であると判断された場合、S12の処理に戻る。この場合、App側タイマ22は、タイマをクリアし、再びJavaScript側タイマに処理を戻す。App側タイマ22からJavaScript側タイマ21に処理が戻ってきたら、JavaScript側タイマ21は、タイマをクリアし、JavaScriptエンジン1に処理を戻すとともにカウントを開始する。
一方、S13において、JavaScript処理時間がタイムアウト時間を超えていないと判断された場合には、S11において作成された命令を実行し(S17)、未実行命令があるか否かの判断が行われる(S18)。
S18において、未実行命令があると判断された場合には、S13の処理に移り、未実行命令がないと判断された場合には、JavaScript処理を終了する。
タイマ制御モジュール23は、JavaScript側タイマ21のタイムアウト時間(閾値)、App側タイマ22のタイムアウト時間(閾値)、App側タイマ22のスリープ時間を制御することが可能である。これにより、JavaScriptエンジンとその他の処理に消費される時間を制御できる。タイマ制御モジュール23は、情報処理端末のリソース状況(情報処理端末内の余剰CPUリソース量)を測定し、この測定されたリソース状況に基づいて、これらのパラメータ(タイムアウト時間、スリープ時間)を最適化し、ユーザ体感品質を向上させることができる。
測定するリソース状況としては、CPU情報(コア数、クロック、キャッシュ)、CPU使用率、ロードアベレージ、コンテキストスイッチ数などがある。例えば、コア数とCPU使用率、ロードアベレージからCPUリソース量を把握するようにしてもよい。パラメータの最適化手法としては、CPUリソースの余剰量が増えていればJavaScript側のタイマに与える時間を増やし、減っていれば App側のタイマに与える時間を増やすようにしてもよい。
なお、タイマ制御モジュール23の最適化ロジックは、下記のポリシに基づいて決定しても良い。
画面更新間隔を例えば、16fpsとすると、約60ms毎に入力と出力が一通り終了すればユーザにとって動作の遅れは認識できない。即ち、JavaScriptのタイムアウト実時間+AppFW4のタイムアウト実時間の和が更新間隔以下になり、かつAppFW4の全ての処理が終了しているという条件が成り立つ。すると、最適な時間配分は、AppFW4終了までの実時間とJavaScriptエンジン1のタイムアウト時間の和が画面更新間隔以下ということが成り立つ。
しかし、AppFW4の処理量が多いばあいや他のプロセスによる処理量が多い場合は当てはまらないであろう。これらの場合は、AppFW4の処理を優先して行なう。実際には、AppFW4の処理量は推測することしかできないため、その処理時間から適応的な処理を行なうことになる。
即ち、予想よりAppFW4の処理が多ければ、次のJavaScript側タイマ21のタイムアウト時間は短く、AppFW4の処理が少なければ反対にJavaScript側タイマ21のタイムアウト時間を長く取れば良い。
従って、本実施の形態によれば、Webページを読込み、画面表示を行うブラウザにおいて、JavaScript処理の動作を制御するJavaScript側タイマ21とアプリケーションフレームワーク(App FW)4の処理の動作を制御するApp側タイマ22とを設ける。
そして、JavaScript処理の実行中には、JavaScript側タイマ21が、定期的にチェックされる度にCPU消費時間を加算し、CPU消費時間の累積値が閾値以上になった時にApp側タイマ22を起動するとともに、処理の実行をJavaScript処理からApp FW処理に移行させる。
App FW4の処理の実行中には、App側タイマ22が、App FW4の処理が終了する度にCPU消費時間を加算し、CPU消費時間の累積値が閾値以上になった時にJavaScript側タイマ21を起動するとともに、処理の実行をApp FW4の処理からJavaScript処理に移行させる。これにより、JavaScript処理が複雑なページを表示させる際のユーザ体感品質の低下を防ぐことができる。
なお、本発明の装置はコンピュータプログラムによっても実現でき、プログラムを記録媒体に記録することも、ネットワークを介して提供することも可能である。また、本発明の実施形態を説明したが、実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…JavaScriptエンジン 1a…チェックポイント 2…レンダリングエンジン 3…画面表示・UI部 4…アプリケーションフレームワーク(App FW) 11…WEBサーバ 21…JavaScript側タイマ 22…App側タイマ 23…タイマ制御モジュール。

Claims (8)

  1. JavaScript処理の動作を監視するJavaScript側タイマと、
    アプリケーションフレームワーク処理に時間を割り当てるためのアプリケーション側タイマとを具備し、
    前記JavaScript側タイマは、
    前記JavaScript処理の累積消費時間が閾値となる第1の累積消費時間を超えた場合に、前記アプリケーション側タイマを起動させる起動手段を具備し
    前記アプリケーション側タイマは、
    前記JavaScript側タイマにより起動されると、処理を前記アプリケーションフレームワーク処理に渡すとともに、前記アプリケーションフレームワーク処理の累積消費時間が閾値となる第2の累積消費時間を超えた場合に、処理を前記JavaScript側タイマに渡すアプリケーション側切替手段を具備し
    前記JavaScript側タイマは、さらに、
    前記アプリケーション側切替手段により処理が渡された場合、前記渡された処理を前記JavaScript処理に戻すJavaScript側切替手段を具備する
    情報処理装置。
  2. 前記JavaScript側タイマは、
    JavaScriptを受け取り、実行するJavaScriptエンジンから前記JavaScript側タイマがチェックされる毎に、前記JavaScript処理の消費時間が加算される、請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記アプリケーション側切替手段により、前記JavaScript側タイマによる前記JavaScript処理の動作の監視に切り替えた場合、前記JavaScript側タイマ及び前記アプリケーション側タイマをクリアする、請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記第1の累積消費時間及び前記第2の累積消費時間のうちの少なくとも1つは、前記情報処理装置のリソースに基づいて定められる、請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記JavaScript側タイマ及び前記アプリケーション側タイマは、ブラウザに設けられている、請求項1記載の情報処理装置。
  6. JavaScript処理の動作を監視するJavaScript側タイマと、
    アプリケーションフレームワーク処理に時間を割り当てるためのアプリケーション側タイマとを具備する情報処理装置のリソース制御方法において、
    前記JavaScript側タイマの具備する起動手段が、前記JavaScript処理の累積消費時間が閾値となる第1の累積消費時間を超えた場合に、前記アプリケーション側タイマを起動させ、
    前記アプリケーション側タイマの具備するアプリケーション側切替手段が、前記JavaScript側タイマにより起動されると、処理を前記アプリケーションフレームワーク処理に渡すとともに、前記アプリケーションフレームワーク処理の累積消費時間が閾値となる第2の累積消費時間を超えた場合に、処理を前記JavaScript側タイマに渡し
    前記JavaScript側タイマの具備するJavaScript側切替手段が、さらに、前記アプリケーション側切替手段により処理が渡された場合、前記渡された処理を前記JavaScript処理に戻す、
    リソース制御方法。
  7. 前記JavaScript側タイマは、
    JavaScriptを受け取り、実行するJavaScriptエンジンから前記JavaScript側タイマがチェックされる毎に、前記JavaScript処理の消費時間が加算される、請求項記載のリソース制御方法。
  8. コンピュータを、請求項1乃至請求項5いずれか1項に記載の情報処理装置が具備する前記JavaScript側タイマ及び前記アプリケーション側タイマとして機能させるための、プログラム。
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