JP6294222B2 - 映像管理方法および映像管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザーが撮影または制作した映像コンテンツを、撮影者または制作者以外のユーザーとも共有するための映像管理システムおよび映像管理方法に関する。
昨今、Youtubeなどの動画配信サービスが開始され、非常に多くの人々が簡単に様々な動画をインターネット上にて視聴することができるようになった。これらの動画配信サービスは、動画などのコンテンツの制作を一般のユーザーに広く求め、様々なコンテンツをユーザーに制作および供給して貰っている。そして動画配信サービスは、供給された様々なコンテンツを、動画配信サーバーに保管して、不特定多数のユーザーに配信している。視聴するユーザーはキーワードなどの検索機能を用いて興味のあるコンテンツを探してストリーミング形式で視聴することができる。
特開2008−28970号公報
しかしながら、これまでの動画配信サービスでは、特定のグループを設定してそのグループ内のメンバのみが動画を閲覧/共有するようなニーズはあるが、動画をアップロードしたユーザーがグループを退会したときに動画を含む映像情報の管理権を他のメンバに引き継ぐ仕組みはそもそもなかった。
そこで、本発明の目的は、かかる問題に鑑みてなされたものであって、ユーザーがグループを退会したときに映像情報の管理権を当該グループの他のメンバに引き継ぐことができる映像管理方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る映像管理方法は、コンピュータにより実行される映像情報の映像管理方法であって、前記映像情報は、仮想的な管理人と複数のユーザーとを含むグループに属するユーザーによりサーバーにアップロードされ、当該グループに属する他のユーザーが情報端末を用いてインターネット経由で視聴可能であり、ユーザーが前記サーバーへのアップロードの対象とした前記映像情報を、当該ユーザーを示すユーザー情報と関連付ける関連付けステップと、前記インターネット経由でアップロードされた前記映像情報を記憶部に記憶する記憶ステップと、前記記憶部に記憶された前記映像情報を、当該映像情報に関連付けられている前記ユーザー情報が示すユーザーが属するグループに属する、他のユーザーが閲覧することを許可する許可ステップと、前記ユーザーがグループを退会したときに、当該グループに属する他のユーザーが閲覧することを許可されている映像情報に対して行う処理について、(i)当該映像情報を削除する、(ii)当該映像情報を、当該グループに属する少なくとも1人の前記他のユーザーを示すユーザー情報と関連付ける、(iii)当該映像情報を、当該グループの仮想的な管理人を示す管理人情報と関連付ける、のうちの処理から一つの処理を当該ユーザーに選択させる選択ステップと、を含む。
なお、これらの全般的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
本発明の映像管理方法および映像管理システムは、ユーザーがグループを退会したときに映像情報の管理権を当該グループの他のメンバに引き継ぐことができる。
図1は、これまでの動画配信システムを説明する図である。 図2は、本発明の配信・蓄積システムを説明する図である。 図3は、映像管理システムの具体的な構成を示す図である。 図4は、複数のユーザーが属するグループを示したグループ情報を表す図である。 図5は、新規グループ設立のフローチャートを示す図である。 図6は、本発明の配信・蓄積システムの動作を説明するフローチャートを示す図である。 図7は、動画掲載時のユーザー・インターフェースの実施例を示す図である。 図8は、動画掲載があったことを通知する電子メールの実施例を示す図である。 図9は、退会するグループを選択するユーザー・インターフェースの実施例を示す図である。 図10は、グループ退会時の掲載した映像情報の扱いを選択するユーザー・インターフェースの実施例を示す図である。 図11は、グループから退会する際のフローチャートを示す図である。 図12は、グループ消滅のフローチャートを示す図である。 図13は、グループ間共有のフローチャートを示す図である。 図14は、他の実施の形態に係る映像管理方法のフローチャートである。 図15は、他の実施の形態に係る映像管理システムの構成を示す図である。 図16は、他の実施の形態に係る映像管理方法のフローチャートである。
(本発明の基礎となった知見)
本発明者らは、「背景技術」の欄において記載した、動画配信サービスで行われている映像管理方法に関し、以下の問題が生じることを見出した。
このような動画配信サービスには、広告付きの動画もあり、動画再生の前かその途中で広告が重畳されるように再生がされ、広告の枠をクリックすることでそのスポンサーのWebサイトへ誘導される。このようにして動画視聴に起因してスポンサーの売り上げが出た場合には、そのスポンサーが動画配信事業者に対して一定の利益配分(リベニューシェア)を行なうことが多く、概ねこの広告費と利益配分が動画配信事業者の運営活動費となる。
これらの動画配信サービスは、一般にクラウドベースの動画配信サーバー11が用いられており、広く知られているIT要素技術の組み合わせで動画配信サービスを実現する動画配信システム10全体が構成されている。上記の一般的な動画配信サービスを行うだけであれば、特にここで特筆に値するような技術はなく、上記の利用形態は技術的には動画配信サーバー11の制御アプリケーション(プログラム)にて実現されることにより提供される。
図1に、ここで説明した現在の動画配信システム10の全体像を示す。動画配信システム10は、動画配信サーバー11と、動画をアップロード可能な映像機器12と、動画配信サーバー11にアップロードされて蓄積されている動画を視聴することが可能な映像機器13〜15とにより構成される。
動画制作者が所持している映像機器12は、動画制作者が作成した動画と、それを識別するための名前やキーワードとを関連付けた状態で、当該動画を、動画配信事業者が管理する動画配信サーバー11にアップロードする。動画配信サーバー11では、アップロードされた動画を配信フォーマットへ変換して蓄積管理しておく。一方、この配信システムに繋がる動画視聴者は、映像機器13を用いて、特定の識別情報(名前やキーワードなど)を与えて検索することで、所望の動画を探し出す。動画配信システム10では該当の動画を予め定められた配信フォーマットで、当該動画視聴者が操作している映像機器13に、多くの場合、ストリーミング形式にて配信する。このような仕組みでもって、動画視聴者は所望の動画を簡単に検索していつでもインターネットブラウザにて視聴することができる。
Youtube(登録商標)に代表されるような動画配信サービスでは、アップロードされた動画を不特定多数の人に閲覧して貰うことが前提となっており、特定の人だけが視聴できるような仕組みは設けられていない。また、動画の検索も名前やキーワードといった識別情報によって検索されるのが前提でアクセス方法は限られている。
近い将来、Adaptive Streaming over HTTPのような安価に運用可能なHTTPを用いた動画配信サーバーが、HEVC/H.265、VP8のような高効率映像符号化方式と共に用いられ、スマートホン、タブレット、パソコン、デジタルスチルカメラ、テレビなどといった全ての映像機器がインターネットに繋がり、これらの動画を統一的に扱うことのできるHTML5ブラウザを実装することを想定すれば、動画配信サービスは一転する可能性を秘めている。
つまり、個人の一生涯に関する動画をその個人が撮影・蓄積・編集・再生・管理するのではなく、個人が撮影した動画/静止画は即座にネット経由で動画配信サーバーにアップロードされ、そのサーバー内で撮影日時、撮影場所、イベント名や、画像解析による被写体特定、シーン特定などにより適切に管理され、いつでも、どこでも、どんな端末でも、特定のアクセス権を持つグループのメンバである限り、見たいシーンをより効率的に選択できるインターフェースで視聴する世界がやってくると思われる。
さらに、そのグループ内の他のメンバが撮影した映像であっても自分が撮影した映像と同じように動画配信サーバーにて管理される仕組みがあれば、これまで個に閉じていた個人コンテンツを当該グループに属するメンバ全員で「共有」するという仕組みを築くことができる。
このようなシステムが実現されれば、これまでの個人コンテンツの利用/管理方法は大きく様変わりして、グループ内のメンバにとってより有意義な形で情報を共有/利用するサービスを行うことが可能となる。例えば、子供の運動会を撮影する際に、同じグループに属する父兄が持つ複数のビデオカメラの映像をサーバー上で組み合わせて、自分の子供のハイライトシーンを色々な角度から再生するといった使い方も可能となる。
つまり、このような特定のグループを設定してそのグループ内のメンバのみが動画を閲覧/共有するような場合、動画をアップロードしたユーザーがグループを退会したときに動画を含む映像情報の管理権を他のメンバに引き継ぐ仕組みについて十分に考慮されていなかった。
このような問題を解決するために、本発明の一態様に係る映像管理方法は、仮想的な管理人と複数のユーザーとを含むグループに属するユーザーによりサーバーにアップロードされた映像情報であって、当該グループに属する他のユーザーが情報端末を用いてインターネット経由で視聴可能な映像情報の管理方法であって、ユーザーが前記サーバーへのアップロードの対象とした前記映像情報を、当該ユーザーを示すユーザー情報と関連付ける関連付けステップと、前記インターネット経由でアップロードされた前記映像情報を記憶部に記憶する記憶ステップと、前記記憶部に記憶された前記映像情報を、当該映像情報に関連付けられている前記ユーザー情報が示すユーザーが属するグループに属する、他のユーザーが閲覧することを許可する許可ステップと、前記ユーザーがグループを退会したときに、当該グループに属する他のユーザーが閲覧することを許可されている映像情報に対して行う処理について、(i)当該映像情報を削除する、(ii)当該映像情報を、当該グループに属する少なくとも1人の前記他のユーザーを示すユーザー情報と関連付ける、(iii)当該映像情報を、当該グループの仮想的な管理人を示す管理人情報と関連付ける、のうちの処理から一つの処理を当該ユーザーに選択させる選択ステップと、を含む。
これによれば、ユーザーがグループを退会した後における、既に当該ユーザーからアップロードされた映像情報に対して行う処理について、(i)当該映像情報を削除する、(ii)当該映像情報を、当該グループに属する少なくとも1人の他のユーザーを示すユーザー情報と関連付ける、(iii)当該映像情報を、当該グループの仮想的な管理人を示す管理人情報と関連付ける、のうちの処理から一つの処理を当該ユーザーに予め選択させる。このため、ユーザーがグループを退会した後において、当該映像情報は、「削除される」、「ユーザー情報と関連付けられる」、または、」管理人情報と関連付けられる」、のうちの一つの処理が行われた場合であっても、記憶装置に残っている映像情報には、グループに現に所属しているメンバを示す情報が常に関連付けられることになる。このため、例えば、グループに現に所属しているメンバを示す情報を、当該映像情報の管理権を有する者を識別するために利用できる。つまり、映像情報の取り扱いの許可を、ユーザーがグループを退会する前に事前に取ることができるため、ユーザーがグループを退会した後であっても当該グループに属するユーザーに配信可能な状態になっている映像情報に対して管理権を有するものがいない状態を生じさせることを防ぐことができる。このため、グループから退会するユーザーがいたとしても、当該ユーザーからアップロードされた映像情報をグループに引き継ぐことができる。グループに属する他のユーザーは、当該ユーザーが退会することで共有されている映像情報を視聴できなくなるという損失が生じることを防ぐことができる。
例えば、さらに、ユーザーがグループを退会したときに、前記許可ステップにおいて当該グループに属するユーザーが閲覧することを許可された映像情報に対して、前記選択ステップにおいて選択された処理を実行する実行ステップを含むとしてもよい。
例えば、前記ユーザー情報は、ユーザーを示すユーザーIDとパスワードとが関連付けられた情報であり、前記映像管理方法は、さらに、ユーザーにより入力されたユーザーIDおよびパスワードを受け付ける受付ステップと、予め記憶されているユーザー情報を参照することにより、前記受付ステップにおいて受け付けられたユーザーIDおよびパスワードを認証する認証ステップと、を含み、前記実行ステップでは、予め定められた期間、前記認証ステップにより認証されていないユーザーに対して、当該ユーザーが属しているグループを退会したとみなしてもよい。
例えば、さらに、映像情報にアクセスしたユーザーと、当該映像情報に関連付けられている情報が示すユーザーまたは管理人とが一致するか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにおいて一致すると判定されたユーザーからの当該映像情報を編集するための指示を受け付け可能なモードとするモード変更ステップと、を含むとしてもよい。
例えば、前記関連付けステップでは、映像情報をアップロードするユーザーが複数のグループに属している場合に、当該映像情報を、当該ユーザーに選択されたグループを示すグループIDおよび前記ユーザーIDとさらに関連付け、前記許可ステップでは、前記関連付けステップにおいて前記映像情報に関連付けられた前記グループIDが示すグループに属する、他のユーザーが閲覧することを許可してもよい。
例えば、さらに、前記許可ステップにおいて、前記映像情報を閲覧することを許可された前記他のユーザーに対して、当該他のユーザーが当該映像情報を前記インターネット経由で視聴可能な状態であることを示す通知を行う通知ステップと、前記通知が行われた前記映像情報に対するユーザーからの視聴要求を受け付ける要求受付ステップと、前記要求受付ステップにおいて受け付けられた前記視聴要求の対象となった前記映像情報を当該ユーザーに配信する配信ステップとを含むとしてもよい。
例えば、さらに、顔の画像と個人を示す個人情報とが関連付けられている顔情報を参照することで、前記映像情報に写り込んでいる個人を特定する個人特定ステップを含み、前記通知ステップでは、前記個人特定ステップにおいて特定された個人を示す個人情報とともに、前記許可ステップにおいて閲覧が許可された他のユーザーに、前記映像情報を示す情報を通知してもよい。
例えば、さらに、前記映像情報のうちで、前記個人特定ステップにおいて特定された個人が写り込んでいる時間帯を少なくとも含むダイジェスト映像を生成する生成ステップと、前記通知ステップにおいて通知された前記個人情報を選択するための入力を受け付ける受付ステップと、を含み、前記配信ステップでは、前記受付ステップにおいて受け付けられた前記個人情報により示される個人が写り込んでいる前記ダイジェスト映像を前記受付ステップにおいて受け付けた入力を行ったユーザーに配信してもよい。
例えば、前記関連付けステップでは、さらに、前記映像情報を、前記映像情報が撮影された位置および時刻と関連付け、前記許可ステップでは、前記グループのうちの第一グループに属する第一ユーザーがアップロードした第一映像情報と、前記第一グループとは異なる第二グループに属する第二ユーザーがアップロードした第二映像情報とのそれぞれに関連付けられている位置および時刻が共通する場合に、前記第一映像情報および前記第二映像情報を、前記第一グループに属するユーザーおよび前記第二グループに属するユーザーの閲覧を許可してもよい。
また、本発明の一態様に係る映像管理方法は、複数のユーザーを含むグループに属するユーザーによりサーバーにアップロードされた映像情報であって、当該グループに属する他のユーザーが情報端末を用いてインターネット経由で視聴可能な映像情報の管理方法であって、ユーザーが前記サーバーへのアップロードの対象とした前記映像情報を、当該ユーザーを示すユーザー情報と関連付ける関連付けステップと、前記インターネット経由でアップロードされた前記映像情報を記憶部に記憶する記憶ステップと、前記記憶部に記憶された前記映像情報を、当該映像情報に関連付けられている前記ユーザー情報が示すユーザーが属するグループに属する、他のユーザーが閲覧することを許可する許可ステップと、前記許可ステップにおいて、前記映像情報を閲覧することを許可された前記他のユーザーに対して、当該他のユーザーが当該映像情報を前記インターネット経由で視聴可能な状態であることを示す通知を行う通知ステップと、前記通知が行われた前記映像情報に対するユーザーからの視聴要求を受け付ける要求受付ステップと、前記要求受付ステップにおいて受け付けられた前記視聴要求の対象となった前記映像情報を当該ユーザーに配信する配信ステップと、を含むとしてもよい。
例えば、さらに、顔の画像と個人を示す個人情報とが関連付けられている顔情報を参照することで、前記映像情報に写り込んでいる個人を特定する個人特定ステップを含み、前記通知ステップでは、前記個人特定ステップにおいて特定された個人を示す個人情報とともに、前記許可ステップにおいて閲覧が許可された他のユーザーに、前記映像情報を示す情報を通知してもよい。
例えば、さらに、前記映像情報のうちで、前記個人特定ステップにおいて特定された個人が写り込んでいる時間帯を少なくとも含むダイジェスト映像を生成する生成ステップと、前記通知ステップにおいて通知された前記個人情報を選択するための入力を受け付ける受付ステップと、を含み、前記配信ステップでは、前記受付ステップにおいて受け付けられた前記個人情報により示される個人が写り込んでいる前記ダイジェスト映像を前記受付ステップにおいて受け付けた入力を行ったユーザーに配信してもよい。
また、本発明の一態様に係る映像管理システムは、インターネットにより互いに接続される、送信用情報端末と、サーバーとを備える映像管理システムであって、前記送信用情報端末は、仮想的な管理人と複数のユーザーとを含むグループに属するユーザーにより作成された映像情報を前記サーバーにアップロードし、前記管理システムは、さらに、前記ユーザーが前記サーバーへのアップロードの対象とした前記映像情報を、当該ユーザーを示すユーザー情報と関連付ける関連付け部を備え、前記サーバーは、前記インターネット経由でアップロードされた前記映像情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された前記映像情報を、当該映像情報に関連付けられている前記ユーザー情報が示すユーザーが属するグループに属する、他のユーザーが閲覧することを許可する許可部と、前記ユーザーがグループを退会したときに、前記他のユーザーが閲覧することを許可されている映像情報であって、前記ユーザーがアップロードした映像情報に対して行う処理について、(i)当該映像情報を削除する、(ii)当該映像情報を、当該グループに属する少なくとも1人の前記他のユーザー情報と関連付ける、(iii)当該映像情報を、当該グループの仮想的な管理人を示す管理人情報と関連付ける、のうちの処理から一つの処理を当該ユーザーに選択させる選択部と、を有する。
また、本発明の一態様に係る映像管理システムは、インターネットにより互いに接続される、送信用情報端末と、サーバーとを備える映像管理システムであって、前記送信用情報端末は、複数のユーザーを含むグループに属するユーザーにより作成された映像情報を前記サーバーにアップロードし、前記管理システムは、さらに、前記ユーザーが前記サーバーへのアップロードの対象とした前記映像情報を、当該ユーザーを示すユーザー情報と関連付ける関連付け部を備え、前記サーバーは、前記インターネット経由でアップロードされた前記映像情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された前記映像情報を、当該映像情報に関連付けられている前記ユーザー情報が示すユーザーが属するグループに属する、他のユーザーが閲覧することを許可する許可部と、前記許可部において、前記映像情報を閲覧することを許可された前記他のユーザーに対して、当該他のユーザーが当該映像情報を前記インターネット経由で視聴可能な状態であることを示す通知を行う通知部と、前記通知が行われた前記映像情報に対するユーザーからの視聴要求を受け付ける要求受付部と、前記要求受付部において受け付けられた前記視聴要求の対象となった前記映像情報を当該ユーザーに配信する配信部と、を含むとしてもよい。
なお、これらの全般的または具体的な態様は、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体記録媒体で実現されてもよく、集積回路、コンピュータプログラムまたは記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
以下、本発明の一態様に係る映像管理方法および映像管理システムについて、図面を参照しながら具体的に説明する。
なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示す者である。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置および接続形態、ステップ、ステップの順序などは、いちれいであり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
(実施の形態)
図2は、映像管理システムでの、各ユーザーが所有する情報端末としての映像機器のグループ分けを示す図である。図3は、映像管理システムの具体的な構成を示す図である。図4は、複数のユーザーが属するグループを示したグループ情報を表す図である。
図2に示すように映像管理システム100としては1つの動画配信サーバー110を利用するのは従来と同じだが、複数のユーザーa〜eが複数のグループA、Bにグループ化されており、このグループごとにアップロードされた映像情報(動画)の閲覧または利用を分けて設定することができる。
例えば、グループAに属するユーザーaおよびユーザーb、グループBに属するユーザーbおよびユーザーcがこの映像管理システム100にて設定されている場合、ユーザーaもしくはユーザーbがグループAに属するユーザーのみが閲覧または利用できるように設定してアップロード(以下、「投稿」とも言う。)した映像情報は、グループAのユーザーのみが閲覧または利用することができる。同様に、ユーザーbがグループBに属するユーザー向けに投稿した映像情報は、グループBに属するユーザーcは閲覧または利用することができるが、ユーザーa、ユーザーd、ユーザーeなどはグループBに属していないため閲覧または利用することができない。
このように閲覧または利用を許可しているグループを投稿する映像ごとに設定できることによって、例えばユーザーaおよびユーザーbの子供が同じサッカーチームに属しており、そのサッカーチームのメンバ内でのみ練習や試合の動画を共有できると同時に、そのような子供の映像を当該サッカーチームのメンバでない他のユーザーに閲覧または利用されることを防ぐことができる。
このようなグループ化の仕組みは、複数の電子メールを束ねるメーリングリストの仕組みを利用してもよい。図5は、新規グループ設立のフローチャートを示す図である。
例えば、ユーザーaがメーリングリストAをグループAのために作成し、そのメーリングリストAにこのサッカーチームに関連する映像を共有したいと思うサッカーチームの関係者を設定する。つまり、ユーザーaが、サッカーチームの複数の関係者のメールアドレスを指定してメーリングリストAを作成することで、新規グループAを設立する(S301)。そして、映像管理システム100は、グループAで共有する映像情報の管理を行う仮想的な管理人(例えばプログラム)を自動的に生成して、管理人をグループAのメンバに加える(S302)。
なお、この場合、グループがメーリングリストにより設定されているため、ユーザーが動画を投稿する度に、このメーリングリストに対して新たな動画が投稿された旨のメッセージを配信するようにしてもよい。
また、このようにメーリングリストでグループを管理する場合には、グループの設立および廃止が容易であり、ユーザーの管理(新たなユーザーの追加やグループメンバの削除)が容易であり、またグループ管理が低コストで実現できるという利点などがある。
また、グループの設立は、図4に示すような、新たに設立したグループを示すグループIDとユーザーIDとを関連付けたグループ情報を生成することにより行われればよく、メーリングリストを作成することに限らない。
ここで、映像機器とは、各ユーザーが保有および使用するインターネットに接続された1つもしくは複数の映像機器を指し、この映像管理システムに対して例えばURLを指定してブラウザにてアクセスすることができる機器を指す。具体的には、各ユーザーが使用するスマートホン、タブレット、パソコン、テレビ、デジタルカメラなどの情報端末である。ユーザーは固有のアカウント(ユーザーIDおよびパスワード)を持つことでこの映像管理システムにどの映像機器からでもアクセス可能であり、ユーザーが属するグループで共有されている映像を自由に閲覧することができる。
また、図2および図3に示すように、映像管理システム100は、動画配信サーバー110と、送信用および受信用の情報端末としての、映像機器120、130、140、150、160とにより構成される。
動画配信サーバー110は、関連付け部111と、記憶部112と、許可部113と、選択部114と、実行部115とを備える。
関連付け部111は、ユーザーが動画配信サーバー110へのアップロードの対象とした映像情報を、当該ユーザーを示すユーザー情報と関連付ける。
記憶部112は、インターネット経由でアップロードされた映像情報を記憶(蓄積)する。記憶部112は、具体的には、揮発性または不揮発性のメモリ、HDD(Hard Disk Drive)などにより実現される。
許可部113は、記憶部112に記憶された映像情報を、当該映像情報に関連付けられているユーザー情報が示すユーザーが属するグループに属する、他のユーザーが閲覧することを許可する。
選択部114は、ユーザーがグループを退会したときに、当該グループに属している他のユーザーが閲覧することを許可されている映像情報であって、当該ユーザーがアップロードした映像情報に対して行う処理について、次の3つの処理から1つの処理を当該ユーザーに選択させる。3つの処理とは、(i)当該映像情報を削除する処理、(ii)当該映像情報を、当該グループに属する少なくとも1人の他のユーザー情報と関連付ける処理、および(iii)当該映像情報を当該グループの仮想的な管理人を示す管理人情報と関連付ける処理である。
実行部115は、ユーザーがグループを退会したときに、許可部113において当該グループに属するユーザーが閲覧することを許可された映像情報に対して、選択部114において選択された処理を行う。
なお、関連付け部111、許可部113、選択部114、および実行部115は、記憶部112に予め記憶されているプログラムとプロセッサとによりソフトウェア的に実現される処理部である。また、これに限らずに、これらの処理部は、それぞれが専用の処理回路でハードウェア的に実現されてもよい。
また、記憶部112には、図4の(a)に示すように、ユーザーを識別するユーザー情報としてのユーザーIDと、当該ユーザーが属するグループを識別するグループIDとが関連付けられたグループ情報が記憶されていてもよい。また、記憶部112には、図4の(b)に示すように、動画配信サーバー110にアップロードされた映像情報が、映像情報をアップロードしたユーザーのユーザーIDと、当該映像情報の公開先のグループIDとが関連付けられた管理情報として、記憶されていてもよい。なお、管理情報により映像情報に関連付けられているユーザーIDが示すユーザーは、当該映像情報の管理権を有することを示している。つまり、管理情報で映像情報に関連付けられているユーザーIDが示すユーザーは、当該映像情報の削除、編集、加工などを行うことができる。
より具体的には、例えば、ユーザーが映像管理システム100に、ユーザーIDおよびパスワードを入力することによりログインした場合、入力されたユーザーIDおよびパスワードの認証が行われる。認証によりログインが許可されれば、ログインが許可されたユーザーIDと、管理情報により関連付けられているユーザーIDとが一致するか否かを判定する。そして、ログインしたユーザーのユーザーIDに関連付けられている映像情報を、管理情報を参照することにより抽出する。最後に、抽出された映像情報に対して、削除、編集、加工、公開先の変更、公開および非公開の設定などのための指示を受け付け可能なGUIを表示することで、映像情報に対する受付モードを変更してもよい。ここで、当該ユーザーIDに関連付けられている映像情報と、当該ユーザーIDに関連付けられていない映像情報と、を示す情報(例えばサムネイル画像、タイトルなど)を同じ画面上に表示して、前者の映像情報を示す情報を選択すれば当該映像情報に対する削除、編集、加工、公開先の変更、公開および非公開などのための指示を受け付ける画面に遷移し、後者の映像情報を示す情報を選択すれば当該映像情報に対する閲覧のための指示を受け付ける画面に遷移するようにしてもよい。つまり、映像管理システム100の動画配信サーバー110にアップロードされた映像情報のうち、ユーザーが管理権を有していれば当該映像情報を編集可能なGUIが表示され、ユーザーが管理権を有していなければ当該映像情報を閲覧のみ可能なGUIが表示される。
次に、映像情報の投稿時の映像管理システム100の処理フローについて、図6を用いて説明する。この図では、縦軸に映像管理システム100、ユーザーaが使用する映像機器120、ユーザーbが使用する映像機器130、およびユーザーcが使用する映像機器140が並んでおり、ユーザーaとユーザーbとは同一のグループ(グループA)に属している。横軸はシステム処理フローを説明するため、時間軸となっている。
ユーザーaがグループAに対して映像情報を投稿した場合(つまり、グループAを公開先として設定して、映像情報をアップロードした場合)、その映像情報はユーザーaが使用している映像機器120から動画配信サーバー110にインターネットなどの通信回線を通じて蓄積される。なお、ユーザーaは、グループA以外のグループには属していないため、このように1つのグループにしか属していないユーザーからアップロードされた動画は、自動的に当該ユーザーが属しているグループを公開先として設定してもよい。
投稿された映像情報は、必要に応じて、動画配信サーバー110にて適切な配信用のフォーマットへ変換される。この際、撮影日時、撮影場所(GPS情報)、撮影時の気温/湿度、撮影した人、投稿した人、映像に映っている被写体の個人特定、撮影しているシーンの特定などの処理を自動で行い、これらの情報をその動画の付随情報として映像情報に関連付けられ、当該映像情報とともに動画配信サーバー110の記憶部112に記憶する。
つまり、関連付け部111は、ユーザーが動画配信サーバー110へのアップロードの対象とした映像情報を、当該ユーザーを示すユーザー情報と少なくとも関連付ける。また、関連付け部111は、映像情報をアップロードするユーザーが複数のグループに属している場合に、当該ユーザーに複数のグループのうちからアップロード先のグループを選択させ、当該映像情報を、当該ユーザーに選択されたグループを示すグループIDおよびユーザーIDとさらに関連付ける。そして、記憶部112は、インターネット経由でアップロードされた映像情報であって、上記のように付随情報が関連付けられた映像情報を記憶する。
配信用のフォーマットの変換などの映像情報に対する処理などが終了して、配信準備が整えば、動画配信サーバー110は、グループAに属する全員が使用している映像端末に対して、ユーザーaから映像情報の新たな投稿があったことを通知する。より具体的には、上述したように、各グループは、メーリングリストにより構成されているため、当該通知は、グループAのメーリングリストに登録されているメールアドレス全て(つまり、ユーザーaおよびユーザーbのメールアドレス)にメールにて通知される。なお、もちろん、通知される先のユーザーは、グループAに属するユーザーのうちで投稿者を除くユーザーに通知されるようにしてもよい。つまり、動画配信サーバー110の許可部113は、記憶部112に記憶された映像情報を、関連付け部111によって映像情報に関連付けられたグループIDが示すグループに属する、他のユーザーが閲覧することを許可する。そして、処理部は、許可部113によって、映像情報を閲覧することを許可された他のユーザーに対して、当該他のユーザーが当該映像情報をインターネット経由で視聴可能な状態であることを示す通知を行う。
この通知を受信したユーザーbは、投稿された映像の視聴を動画配信サーバー110に要求すれば(視聴要求)、動画配信サーバー110から当該視聴要求を行った映像機器130に対して当該映像情報が配信される。つまり、動画配信サーバー110は、通知が行われた映像情報に対するユーザーbからの視聴要求を受け付けて、当該視聴要求の対象となった映像情報を当該ユーザーbに配信する。
視聴が終わった際には、感想などのコメントの入力を受け付けてもよく、受け付けたコメントをその映像情報の付随情報としてコメントの入力を行ったユーザーを示すユーザー情報とともに追加して記憶部112に記憶してもよい。この場合、当該映像情報にコメントの入力があったことが、グループAに属するユーザー全員に通知される。
この間、ユーザーaが投稿した映像情報は、グループAだけに対する公開と設定されているため、グループAに属さないユーザーc、ユーザーd、およびユーザーe(並びにユーザーc、ユーザーd、およびユーザーeが保有する映像機器140、150、160)に対しては一切通知されないため、ユーザーc、ユーザーd、およびユーザーeはこの映像情報を見ることはできない。つまり、上記のような構成によれば、複数のユーザーがグループ化されており、映像情報のアップロードを行う時に、当該映像情報の公開先のグループを指定すれば、指定したグループに属するユーザーのみに当該映像情報が公開されることになる。これにより、ユーザーは、特定のユーザーのみに映像情報を公開することができ、プライバシーを守り、かつ、映像情報を他のユーザーと共有することができる。
なお、動画を共有するグループのメンバには、メールで所定のメールアドレスに通知が行われるが、これに限らずに、例えば、ユーザーが映像管理システム100にユーザーIDとパスワードとを入力することで認証された先に表示されるマイページ画面上で通知が行われるようにしてもよい。この場合の通知は、新しい動画が追加されたことが分かればメール形式に限らずに、既に共有されている動画とともに新たに追加されたことが示される表示(例えば「New」という表示)が動画のサムネイルとともに表示されていてもよい。このように、ユーザーは、予め設定したユーザーIDおよびパスワードを入力することにより映像管理システム100にログイン可能であることが好ましい。
図7は、動画を投稿する際に表示される投稿先を選択するための選択画面(GUI:Graphical User Interface)の実施例である。このようなGUIは例えばスマートホンで撮影した動画を投稿する際に、スマートホン上に表示される。つまり、ユーザーa〜eが使用している映像機器120、130、140、150、160上に表示される。
ここでは、投稿する動画を識別するための情報(サムネイル、撮影日時、再生時間など)を示すと同時に、動画を投稿しようとしているユーザーが属するグループをリスト化して表示している。
このユーザーは、このユーザーの家族だけで構成されている「家族のみ」というグループと、このユーザーの子供が通っている幼稚園の関係者で構成される「今福幼稚園」というグループと、このユーザーの子供が入っているサッカークラブの関係者で構成される「今福少年サッカークラブ」という3つのグループに属している。そして、このユーザーは、表示されている動画(つまり投稿の対象とした動画)を3つのグループのうちの開示/共有する先のグループを、夫々のグループの左側に設けられたチェックボックスにチェックを入力することにより、選択できるようになっている。
なお、グループを問わずに一般公開する場合は、一番下のチェックボックスにのみチェックを入れて投稿すれば、不特定多数のユーザーに一般公開されることになる。また、グループ名称の横に書かれた括弧内の数字は、そのグループに登録されているユーザー数を示している。
図7の場合、示された動画は「家族のみ」および「今福幼稚園」の2つのグループに対してのみ開示される。この動画の開示先の情報は、例えばスマートホンのHTML5ブラウザから動画配信サーバー110に対して動画と一緒に送信され、動画配信サーバー110内にて記録、管理、または利用される。つまり、映像情報をアップロードするユーザーが複数のグループに属している場合に、当該映像情報を、当該ユーザーに選択されたグループを示すグループIDおよびユーザーIDと関連付けて、記憶部112に記憶する。
図8は、そのようにして掲載された映像情報をグループのメンバに通知する際の通知画面の実施例である。
前述のようにグループをメーリングリストにて区分けする場合であれば、このような通知は、動画配信サーバー110が公開を指定されたグループを構成しているメーリングリストに対してメールを送信することで簡単に実現できる。
この図では、ユーザーaが投稿したこと、投稿された動画の情報とこのサービスのスポンサーの広告枠とで構成されたメールが「今福幼稚園」グループのメーリングリスト(Imafuku−Kindergarten@mail.com)に対して発信されていることが分かる。なお、投稿された動画の情報とは、当該動画のサムネイル、撮影日時、再生時間、顔認識などにて個人特定できた被写体の名前などである。
このメールを受け取った「今福幼稚園」グループに属するユーザーは、サムネイルをタッチ、クリックなどして選択すると、この動画全体の視聴がすぐに開始される。また、特定された個人名をタッチ、クリックなどして選択すると、顔認識などにより特定できた個人が映っているシーンを中心にダイジェストのように視聴することができる。
つまり、顔の画像と個人を示す個人情報とが関連付けられている顔情報を参照することで、映像情報(動画)に写り込んでいる個人を特定している。また、映像情報のうちで、特定された個人が写り込んでいる時間帯を少なくとも含むダイジェスト映像が生成される。この個人の特定およびダイジェスト映像の生成は、動画配信サーバー110に動画が投稿されたときに行われる。そして、特定された個人を示す個人情報としての個人名とともに、許可部113によって閲覧が許可された他のユーザーに、当該映像情報を示す情報をメールにて通知する。そして、動画配信サーバー110は、メールにて通知された個人名を選択するための入力を受け付けて、受け付けられた個人名により示される個人が写り込んでいるダイジェスト映像を、当該入力を行ったユーザーに対して配信する。
これらは、通知のメールをHTMLで記述することにより、当該メールに動画のサムネイルおよび個人名のそれぞれに、動画全体を配信するためのリンク情報およびダイジェスト映像を配信するためのリンク情報を埋め込んでおくことで実現することができる。また、このような技術を利用すれば、他人が撮影した動画の中で自分の子供が映っているシーンを中心に視聴できるようになる。このような仕組みは、本発明の個人コンテンツ共有システムにおいて利便性を高める上で極めて重要である。
なお、このメールは最後に広告枠が設けられている。HTMLメールなどであれば、メールを閲覧する際に、動画配信サーバー110から通知の対象となるユーザーに対して、見せるべき価値のある広告を随時選択および取得して、図8に示すような広告を表示することが可能である。
スポンサーにとっても、メールを受信したこのユーザーにとっても価値の高い広告(商取引に繋がり易い広告)を当該メールに表示させることができるため、この動画配信サービスを行なっている動画配信事業者にとっても広告収入をスポンサーから得ることができ、新たな映像配信事業をおこすためのビジネスモデルとなりうる。
図9は、グループに属するユーザーがグループを退会する際の対話画面(GUI)の実施例である。
退会する際には、このユーザーが属する全てのグループが表示され、その中から退会するグループを選択する。この図では、ユーザーaが「今福少年サッカークラブ」から退会することを選択していることを示している。
図10は、これまで「今福少年サッカークラブ」にユーザーaが投稿した映像情報(自分が掲載した動画や静止画、および/または、このグループ内の映像情報に対する自分のコメントなど)の扱いを選択する選択画面の実施例である。図11は、グループから退会する際のフローチャートを示す図である。
このように、グループから退会する際には、これまでの自分がグループに対して開示した映像やコメントを、(i)全て削除するか、(ii)グループ内のメンバ(例えば信頼のおけるメンバ)に全権利を委譲するか、(iii)グループの管理人に全権利を委譲するかの3つの選択肢から選択できる。つまり、ユーザーがグループから退会する際には、動画配信サーバー110の選択部114は、ユーザーがグループを退会したときに、当該グループに属している他のユーザーが閲覧することを許可されている映像情報であって、当該ユーザーがアップロードした映像情報に対して行う処理について、少なくとも次の3つの処理から1つの処理を当該ユーザーに選択させる(S1101)。3つの処理とは、「当該映像情報を削除する処理」、「当該映像情報を、当該グループに属する少なくとも1人の他のユーザー情報と関連付ける処理」、および「当該映像情報を当該グループの仮想的な管理人を示す管理人情報と関連付ける処理」である。
そして、ステップS1101において、「当該映像情報を削除する処理」が選択された場合には、当該処理が行われる(S1102)。また、ステップS1101において、「当該映像情報を、当該グループに属する少なくとも1人の他のユーザー情報と関連付ける処理」が選択された場合には、当該処理が行われる(S1103)。また、ステップS1101において「当該映像情報を当該グループの仮想的な管理人を示す管理人情報と関連付ける処理」が選択された場合には、当該処理が行われる(S1104)。つまり、ユーザーがグループを退会したときに、許可部113により当該グループに属するユーザーが閲覧することを許可された映像情報に対して、ステップS1101において選択された処理を実行する。
なお、ステップS1101においてユーザーがグループを退会するときに選択する処理は、上記の3つの処理に限定されずに、例えば、「グループメンバの多数決でその処遇を決めさせる処理」などの選択肢があってもよい。また、ステップS1101は、ユーザーがグループを退会すると決定するときに行われなくてもよく、例えば、ユーザーがグループに加入したときに予め行っていてもよい。このように予めステップS1101を行っておけば、後述するようなユーザーがグループを退会したとみなされる場合に効果的である。
なお、グループの管理人とは、この「今福少年サッカークラブ」グループのコンテンツ(映像情報)を保有および管理している動画配信事業者のことを指す。つまり、グループの管理人とは、このようにメンバが特定のグループを退会する時において、引き継がれるべきグループの共有財産(映像情報)を退会するメンバに代わって継続して保有/管理する人(実態としてはコンピュータプログラムでも良い)のことをいう。
要するに、図10および図11において「グループの管理人に委譲」が選択された場合には、退会した人が掲載した映像情報(掲載動画やコメントなどの著作権)は、管理人(つまり動画配信事業者)に完全に引き継がれ、それ以降は、管理人の独断によって扱われることになる。
また、このような退会時の映像情報の処分選択は、退会しない他のグループメンバの利益を損なわないように配慮なされるべきである。ユーザーaが掲載した動画とユーザーbが掲載した動画の夫々一部を利用してユーザーbが所望の動画(自分の子供の運動会のハイライトシーン)を閲覧することもありうるが、ユーザーaが退会した際にユーザーaが過去に掲載した動画が削除されると、ユーザーbはもはやこれまでと同じ動画を見ることができなくなってしまう。
しかしながら、ユーザーaが掲載した動画はユーザーaの子供がアップで映っているシーンが多く、肖像権やプライバシーの観点から、ユーザーaがグループAを退会するときにユーザーbに全権利を委譲するのが実際問題として難しい場合もある。
したがって、このようにグループの中にサービス加入者ではない中立的な管理人を設ければ、ユーザーaは、ユーザーbに当該動画の全権利を移譲することなく、グループAに動画を引き継ぐことができる。このため、グループAのメンバは共有している動画を失う機会が減り、また既に退会したメンバの動画に対する扱いで法的リスクにさらされることも避けることができる。
図12は、グループ消滅のフローチャートを示す図である。
グループの消滅は、グループに属するメンバのうち管理人を除く全てのユーザーが退会したか否かを判定することにより行われ(S1201)、全てのユーザーがグループから脱会したと判定された場合(S1201:Yes)、当該グループを消滅させ、当該グループでの共有されている映像情報を全て削除する(S1202)。なお、ステップS1201は、例えばグループのメンバが退会する毎に行われることが考えられる。ステップS1201でNoと判定された場合は、次に、グループのメンバが退会したときに再度ステップS1201が行われることになる。
本実施の形態に係る映像管理方法および映像管理システム100によれば、ユーザーがグループを退会した後における、既に当該ユーザーからアップロードされた映像情報に対して行う処理について、「当該映像情報を削除する処理」、「当該映像情報を、当該グループに属する少なくとも1人の他のユーザーを示すユーザー情報と関連付ける処理」、「当該映像情報を、当該グループの管理人を示す管理人情報と関連付ける処理」のうちの1つの処理を当該ユーザーに予め退会処理が行われる前に選択させる。
このため、ユーザーがグループを退会した後において、「削除される」、「ユーザー情報と関連付けられる」、または、」管理人情報と関連付けられる」、のうちの1つの処理が行われれば、記憶装置に残っている映像情報には、グループに現に所属しているメンバを示す情報が常に関連付けられることになる。これにより、グループに現に所属しているメンバーを示す情報を、当該映像情報の管理権を有する者を識別するために利用できる。つまり、映像情報の取り扱いの許可を、ユーザーがグループを退会する前に事前に取ることができるため、ユーザーがグループを退会した後であっても当該グループに属するユーザーに配信可能な状態になっている映像情報に対して管理権を有するものがいない状態を生じさせることを防ぐことができる。このため、グループから退会するユーザーがいたとしても、当該ユーザーからアップロードされた映像情報をグループに引き継ぐことができる。グループに属する他のユーザーは、当該ユーザーが退会することで共有されている映像情報を視聴できなくなるという損失が生じることを防ぐことができる。
(他の実施の形態)
なお、ここまでは退会する際の映像情報の扱いに対する選択を説明してきたが、これは退会だけにとどまらず、ユーザーaが死亡した場合や、サービス料金の未納が続きサービス解除される場合にも同様に適用できる。例えば、最初のサービス加入時の約款にて、これらの場合には、そのユーザーが掲載した映像情報(掲載動画やコメントなどの著作権)は自動的に管理人に移される、などと予め決めておくことで起こりうる問題を回避することが考えられる。例えば、ユーザーaが死亡したことは、ユーザーaが動画配信サーバー110に予め定められた期間(例えば3年間)ログインしなかった場合に、自動的に判定されるようにしてもよい。つまり、予め記憶されているユーザー情報を参照することにより、入力されたユーザーIDおよびパスワードを認証する認証処理が、予め定められた期間行われていないユーザーに対して、当該ユーザーが属しているグループを退会したとみなしてもよい。
なお、ここの実施例では「全て削除」という選択肢を動画およびコメントの双方に対して用意したが、例えば顔認識を使って自分の子供があまり映っていないと判断されるようなシーンについては削除せずに、グループの共有資産(共有著作物)として残すことも考えられる。また、このような場合には「家族シーンを中心に削除し他は管理人に委譲」というような選択肢を設けて、顔認識で家族が映っていると特定できたシーンのみを全て削除する、といった処理を動画配信サーバー110が実施することも考えられる。
なお、家族シーンを中心に削除する場合でも、その映像がグループ内のユーザーにとって非常に貴重な映像である可能性もあり得るため「家族のみモザイク処理して管理人に委譲」という選択肢を設けても良い。この場合、後になってモザイク処理が不要と判断されることもあるため、モザイク処理をかける映像情報は、オリジナルの映像情報を保管した上で、モザイク処理をかけた映像情報を別途生成し、モザイク処理された映像情報をグループ内で共有することが望ましい。こうすることで、当該ユーザーがモザイク処理が不要と後で判断した際に、モザイクが無いオリジナル映像をグループ内で再共有することが可能となる。
なお、グループ内のユーザーが掲載した動画を加工または編集して自分が見たい映像を自動的に動画配信サーバー110が作ると説明したが、ユーザーが掲載したコメントを動画に重畳させることも考えられる。例えば、子供のサッカーの試合で子供がゴールを決めた映像情報に対して「○○ちゃん、ナイスゴール!」などといったコメントをつけた場合などに、当該映像情報のシーンのうちで○○ちゃんがゴールを決めたシーンに「○○ちゃん、ナイスゴール!」というテキストを動画に重畳して表示させるようにしても良い。これまで、動画の付随情報として、撮影日時や撮影場所やシーン解析を行うと説明したが、これらの情報を用いて動画再生の冒頭で日付や場所、シーン解析により「○○クラブ vs △△クラブ」といった映像の意味を解釈したテロップを加えることで、さらに分かりやすい映像情報の提示を行なうことも考えられる。
なお、個人コンテンツを扱うために著作権や肖像権などの法的問題を抱えることが想定される。不正にコピーした映像を他人に配付させず、プライバシー権を守る観点から、この映像管理システム100では、視聴はダウンロード形式ではなく、ストリーミング形式でのみなされるべきである。また、グループ内で共有資産(共有著作物)として扱われる個人コンテンツの不適切な2次利用を防ぐために、このサービスを解約する際には、映像情報を掲載したユーザーに返却しないか、相応の条件付きでのみ返却することも考えられる。
なお、ビデオカメラやデジタルスチルカメラやスマートホンなどによっては、撮影した映像を自動でこの映像管理システム100にアップロードしていくような制御を行なっても良い。つまり、撮影した映像が常にクラウドに上げられ、そこで一括管理されることで、ユーザーはコンテンツを管理する煩わしさから開放される利点がある。そして、このような利点がある管理アプリの利用料金を課金することで、ビデオカメラやデジタルスチルカメラやスマートホンを無料に近い価格で販売するなども考えられる。
グループ間にて夫々のグループが保有する映像情報の一部(例えば、同じ撮影日時で同じ撮影場所と判定できる映像情報のみ)を共有するような仕組みがあることが望ましい。例えば、サッカーの試合で、Aサッカークラブ関係者が構成したグループAと、Bサッカークラブ関係者が構成したグループBとがあった場合に、AサッカークラブとBサッカークラブが試合をした際に、夫々のグループ内で閉じずに、この試合映像に限ってはグループAとグループBの共有資産(共有著作物)として扱うことが双方にとって有益である。つまり、許可部113が、グループのうちの第一グループ(グループA)に属する第一ユーザーがアップロードした第一映像情報と、第一グループ(グループA)とは異なる第二グループ(グループB)に属する第二ユーザーがアップロードした第二映像情報とのそれぞれに関連付けられている一および時刻が共通する場合に、第一映像情報および第二映像情報を、第一グループ(グループA)に属するユーザーおよび第二グループ(グループB)に属するユーザーの閲覧を許可する。これにより、例えば、上述したようにメーリングリストによって各グループが構成されている場合には、グループAおよびグループBに属するユーザーに上述したような通知のメールが送信されることになる。
具体的には、例えば図13に示すように、グループ間での映像情報の共有が行われる。図13は、複数のグループ同士での映像情報を共有する場合のフローチャートを示す図である。
まず、異なるグループのそれぞれにおいて撮影日時および撮影場所(特定条件)が一致する映像情報がアップロードされているか否かを判定する(S1301)。特定条件が一致する映像情報がアップロードされていると判定された場合(S1301:Yes)、特定条件が一致する複数の映像情報の公開先の複数のグループを1つのグループとみなして、当該複数の映像情報を上記で説明したような共有を行う(S1302)。
したがって、グループ間共有の場合は、グループ間共有する映像情報の条件(撮影日時や場所など)を設定し、それを満たすグループAとグループBが保有する映像情報に限り、グループ間で共有するようにしてもよい。この場合の共有資産(共有著作物)の扱いは、グループ内のユーザーがそのグループを退会する場合と同様(図9)であってもよいし、予めどちらかのグループが消滅する際には、もう片方のグループの管理者に一任するようにしてもよい。
また、本開示の映像管理方法としては、図14のフローチャートに示す各ステップが少なくとも含まれていればよい。
つまり、ユーザーが動画配信サーバーへのアップロードの対象とした映像情報を、当該ユーザーを示すユーザー情報と関連付ける(S1401:関連付けステップ)。
次に、インターネット経由でアップロードされた前記映像情報を記憶部112に記憶する(S1402:記憶ステップ)。
次に、記憶部112に記憶された前記映像情報を、当該映像情報に関連付けられているユーザー情報が示すユーザーが属するグループに属する、他のユーザーが閲覧することを許可する(S1403:許可ステップ)。
次に、ユーザーがグループを退会したときに、当該グループに属する他のユーザーが閲覧することを許可されている映像情報に対して行う処理について、(i)当該映像情報を削除する、(ii)当該映像情報を、当該グループに属する少なくとも1人の他のユーザーを示すユーザー情報と関連付ける、(iii)当該映像情報を、当該グループの仮想的な管理人を示す管理人情報と関連付ける、のうちの処理から1つの処理を当該ユーザーに選択させる(S1404:選択ステップ)。
また、本開示の映像管理システムとしては、図15のブロック図に示す各ブロックが少なくとも含まれていればよい。
つまり、映像管理システム1500は、映像機器1520〜1560と動画配信サーバー1510とを備える。映像機器1520〜1560のうちの送信用情報端末は、複数のユーザーを含むグループに属するユーザーにより作成された映像情報を動画配信サーバー1510にアップロードする。映像管理システム1500は、さらに、ユーザーが動画配信サーバー1510へのアップロードの対象とした映像情報を、当該ユーザーを示すユーザー情報と関連付ける関連付け部1511を備える。そして、動画配信サーバー1510は、記憶部1512と、許可部1513と、通知部1514と、要求受付部1515と、配信部1516とを有する。記憶部1512は、インターネット経由でアップロードされた映像情報を記憶する。許可部1513は、記憶部1512に記憶された映像情報を、当該映像情報に関連付けられているユーザー情報が示すユーザーが属するグループに属する、他のユーザーが閲覧することを許可する。通知部1514は、許可部1513において、映像情報を閲覧することを許可された他のユーザーに対して、当該ユーザーが当該映像情報をインターネット経由で視聴可能な状態であることを示す通知を行う。要求受付部1515は、通知が行われた映像情報に対するユーザーからの視聴要求を受け付ける。配信部1516は、要求受付部1515において受け付けられた視聴要求の対象となった映像情報をユーザーに配信する。なお、記憶部1512および許可部1513は、上記実施の形態の動画配信サーバー110の記憶部112および許可部113に相当する。なお、通知部1514、要求受付部1515、および配信部1516は、上記実施の形態の動画配信サーバー110の処理部に含まれていてもよい。
さらに、上記実施の形態の動画配信サーバー110または動画配信サーバー1510の処理部には、図示しない、個人特定部、生成部、および受付部が含まれてもよい。この場合の個人特定部は、顔の画像と個人を示す個人情報とが関連付けられている顔情報を参照することで、映像情報に写り込んでいる個人を特定する。生成部は、映像情報のうちで、個人特定部において特定された個人が写り込んでいる時間帯を少なくとも含むダイジェスト映像を生成する。受付部は、通知部114、1514において通知された個人情報を選択するための入力を受け付ける。
なお、この映像管理システム1500において、関連付け部1511は、上記実施の形態における関連付け部111に相当する。また、関連付け部1511は、送信用情報端末に含まれてもよいし、動画配信サーバー1510に含まれてもよいし、独立した機器であってもよい。
このような、映像管理システム1500では、図16のフローチャートに示す各ステップが少なくとも行われる。
つまり、ユーザーが動画配信サーバーへのアップロードの対象とした映像情報を、当該ユーザーを示すユーザー情報と関連付ける(S1601:関連付けステップ)。
次に、インターネット経由でアップロードされた映像情報を記憶部1512に記憶する(S1602:記憶ステップ)。
次に、記憶部1512に記憶された映像情報を、当該映像情報に関連付けられているユーザー情報が示すユーザーが属するグループに属する、他のユーザーが閲覧することを許可する(S1603:許可ステップ)。
次に、ステップS1603において、映像情報を閲覧することを許可された他のユーザーに対して、当該他のユーザーが当該映像情報をインターネット経由で視聴可能な状態であることを示す通知を行う(S1604:通知ステップ)。
次に、通知が行われた映像情報に対するユーザーからの視聴要求を受け付ける(S1605:要求受付ステップ)。
次に、ステップS1605において受け付けられた視聴要求の対象となった映像情報を当該ユーザーに配信して(S1606:配信ステップ)、終了する。
尚、上記の説明は一例に過ぎず、本発明は上記記載の範囲に限定されるべきではなく、様々な応用が可能である。
なお、上記各実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。ここで、上記各実施の形態の画像復号化装置などを実現するソフトウェアは、次のようなプログラムである。
すなわち、このプログラムは、コンピュータに、仮想的な管理人と複数のユーザーとを含むグループに属するユーザーによりサーバーにアップロードされた映像情報であって、当該グループに属する他のユーザーが情報端末を用いてインターネット経由で視聴可能な映像情報の管理方法であって、ユーザーが前記サーバーへのアップロードの対象とした前記映像情報を、当該ユーザーを示すユーザー情報と関連付ける関連付けステップと、前記インターネット経由でアップロードされた前記映像情報を記憶部に記憶する記憶ステップと、前記記憶部に記憶された前記映像情報を、当該映像情報に関連付けられている前記ユーザー情報が示すユーザーが属するグループに属する、他のユーザーが閲覧することを許可する許可ステップと、前記ユーザーがグループを退会したときに、当該グループに属する他のユーザーが閲覧することを許可されている映像情報に対して行う処理について、(i)当該映像情報を削除する、(ii)当該映像情報を、当該グループに属する少なくとも1人の前記他のユーザーを示すユーザー情報と関連付ける、(iii)当該映像情報を、当該グループの仮想的な管理人を示す管理人情報と関連付ける、のうちの処理から一つの処理を当該ユーザーに選択させる選択ステップと、を含む映像管理方法を実行させる。
以上、本発明の一つまたは複数の態様に係る映像管理システムについて、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
さらに、本発明は、以下のように変形することもできる。
(1)上記の各装置は、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAM、ハードディスクユニット、ディスプレイユニット、キーボード、マウスなどから構成されるコンピュータシステムである。前記RAM又は前記ハードディスクユニットには、コンピュータプログラムが記憶されている。前記マイクロプロセッサが、前記コンピュータプログラムに従って動作することにより、各装置は、その機能を達成する。ここで、コンピュータプログラムは、所定の機能を達成するために、コンピュータに対する指令を示す命令コードが複数個組み合わされて構成されたものである。なお、各装置は、マイクロプロセッサ、ROM、RAM、ハードディスクユニット、ディスプレイユニット、キーボード、マウスなどの全てを含むコンピュータシステムに限らず、これらの一部から構成されているコンピュータシステムであってもよい。
(2)上記の各装置を構成する構成要素の一部又は全部は、1個のシステムLSIから構成されているとしてもよい。システムLSIは、複数の構成部を1個のチップ上に集積して製造された超多機能LSIであり、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAMなどを含んで構成されるコンピュータシステムである。前記RAMには、コンピュータプログラムが記憶されている。前記マイクロプロセッサが、前記コンピュータプログラムに従って動作することにより、システムLSIは、その機能を達成する。
なお、ここでは、システムLSIとしたが、集積度の違いにより、IC、LSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
(3)上記の各装置を構成する構成要素の一部又は全部は、各装置に脱着可能なICカード又は単体のモジュールから構成されているとしてもよい。前記ICカード又は前記モジュールは、マイクロプロセッサ、ROM、RAM、などから構成されるコンピュータシステムである。前記ICカード又は前記モジュールは、上記の超多機能LSIを含むとしてもよい。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、前記ICカード又は前記モジュールは、その機能を達成する。このICカード又はこのモジュールは、耐タンパ性を有するとしてもよい。
(4)本発明は、上記に示すデータ分析システムが備える特徴的な構成部の動作をステップとする方法であるとしてもよい。また、これらの方法をコンピュータにより実現するコンピュータプログラムであるとしてもよいし、前記コンピュータプログラムからなるデジタル信号であるとしてもよい。
また、本発明は、前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号をコンピュータ読み取り可能な記録媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD―ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、BD(Blu−ray(登録商標) Disc)、半導体メモリなど、に記録したものとしてもよい。また、これらの記録媒体に記録されている前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号であるとしてもよい。
また、本発明は、前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号を、電気通信回線、無線又は有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク、データ放送等を経由して伝送するものとしてもよい。
また、本発明は、マイクロプロセッサとメモリとを備えたコンピュータシステムであって、前記メモリは、上記コンピュータプログラムを記憶しており、前記マイクロプロセッサは、前記コンピュータプログラムに従って動作するとしてもよい。
また、前記プログラム又は前記デジタル信号を前記記録媒体に記録して移送することにより、又は前記プログラム又は前記デジタル信号を前記ネットワーク等を経由して移送することにより、独立した他のコンピュータシステムにより実施するとしてもよい。
(5)上記実施の形態および上記変形例をそれぞれ組み合わせるとしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、ユーザーがグループを退会したときに映像情報の管理権を当該グループの他のメンバに引き継ぐことができる映像管理方法、映像管理システムなどとして有用である。
10 動画配信システム
11、110、1510 動画配信サーバー
12〜15、120、130、140、150、160、1520〜1560 映像機器
100、1500 映像管理システム
111、1511 関連付け部
112、1512 記憶部
113、1513 許可部
114 選択部
115 実行部
1514 通知部
1515 要求受付部
1516 配信部

Claims (10)

  1. コンピュータにより実行される映像情報の映像管理方法であって、
    前記映像情報は、仮想的な管理人と複数のユーザーとを含むグループに属するユーザーによりサーバーにアップロードされ、当該グループに属する他のユーザーが情報端末を用いてインターネット経由で視聴可能であり
    ユーザーが前記サーバーへのアップロードの対象とした前記映像情報を、当該ユーザーを示すユーザー情報と関連付ける関連付けステップと、
    前記インターネット経由でアップロードされた前記映像情報を記憶部に記憶する記憶ステップと、
    前記記憶部に記憶された前記映像情報を、当該映像情報に関連付けられている前記ユーザー情報が示すユーザーが属するグループに属する、他のユーザーが閲覧することを許可する許可ステップと、
    前記ユーザーがグループを退会したときに、当該グループに属する他のユーザーが閲覧することを許可されている映像情報に対して行う処理について、(i)当該映像情報を削除する、(ii)当該映像情報を、当該グループに属する少なくとも1人の前記他のユーザーを示すユーザー情報と関連付ける、(iii)当該映像情報を、当該グループの仮想的な管理人を示す管理人情報と関連付ける、のうちの処理から一つの処理を当該ユーザーに選択させる選択ステップと、を含む
    映像管理方法。
  2. さらに、
    ユーザーがグループを退会したときに、前記許可ステップにおいて当該グループに属するユーザーが閲覧することを許可された映像情報に対して、前記選択ステップにおいて選択された処理を実行する実行ステップを含む
    請求項1に記載の映像管理方法。
  3. 前記ユーザー情報は、ユーザーを示すユーザーIDとパスワードとが関連付けられた情報であり、
    前記映像管理方法は、さらに、
    ユーザーにより入力されたユーザーIDおよびパスワードを受け付ける受付ステップと、
    予め記憶されているユーザー情報を参照することにより、前記受付ステップにおいて受け付けられたユーザーIDおよびパスワードを認証する認証ステップと、を含み、
    前記実行ステップでは、予め定められた期間、前記認証ステップにより認証されていないユーザーに対して、当該ユーザーが属しているグループを退会したとみなす
    請求項2に記載の映像管理方法。
  4. さらに、
    映像情報にアクセスしたユーザーと、当該映像情報に関連付けられている情報が示すユーザーまたは管理人とが一致するか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて一致すると判定されたユーザーからの当該映像情報を編集するための指示を受け付け可能なモードとするモード変更ステップと、を含む
    請求項1から3のいずれか1項に記載の映像管理方法。
  5. 前記関連付けステップでは、映像情報をアップロードするユーザーが複数のグループに属している場合に、当該映像情報を、当該ユーザーに選択されたグループを示すグループIDおよび前記ユーザーIDとさらに関連付け、
    前記許可ステップでは、前記関連付けステップにおいて前記映像情報に関連付けられた前記グループIDが示すグループに属する、他のユーザーが閲覧することを許可する
    請求項に記載の映像管理方法。
  6. さらに、
    前記許可ステップにおいて、前記映像情報を閲覧することを許可された前記他のユーザーに対して、当該他のユーザーが当該映像情報を前記インターネット経由で視聴可能な状態であることを示す通知を行う通知ステップと、
    前記通知が行われた前記映像情報に対するユーザーからの視聴要求を受け付ける要求受付ステップと、
    前記要求受付ステップにおいて受け付けられた前記視聴要求の対象となった前記映像情報を当該ユーザーに配信する配信ステップとを含む
    請求項1から5のいずれか1項に記載の映像管理方法。
  7. さらに、
    顔の画像と個人を示す個人情報とが関連付けられている顔情報を参照することで、前記映像情報に写り込んでいる個人を特定する個人特定ステップを含み、
    前記通知ステップでは、前記個人特定ステップにおいて特定された個人を示す個人情報とともに、前記許可ステップにおいて閲覧が許可された他のユーザーに、前記映像情報を示す情報を通知する
    請求項6に記載の映像管理方法。
  8. さらに、
    前記映像情報のうちで、前記個人特定ステップにおいて特定された個人が写り込んでいる時間帯を少なくとも含むダイジェスト映像を生成する生成ステップと、
    前記通知ステップにおいて通知された前記個人情報を選択するための入力を受け付ける受付ステップと、を含み、
    前記配信ステップでは、前記受付ステップにおいて受け付けられた前記個人情報により示される個人が写り込んでいる前記ダイジェスト映像を前記受付ステップにおいて受け付けた入力を行ったユーザーに配信する
    請求項7に記載の映像管理方法。
  9. 前記関連付けステップでは、さらに、前記映像情報を、前記映像情報が撮影された位置および時刻と関連付け、
    前記許可ステップでは、前記グループのうちの第一グループに属する第一ユーザーがアップロードした第一映像情報と、前記第一グループとは異なる第二グループに属する第二ユーザーがアップロードした第二映像情報とのそれぞれに関連付けられている位置および時刻が共通する場合に、前記第一映像情報および前記第二映像情報を、前記第一グループに属するユーザーおよび前記第二グループに属するユーザーの閲覧を許可する
    請求項1から6のいずれか1項に記載の映像管理方法。
  10. インターネットにより互いに接続される、送信用情報端末と、サーバーとを備える映像管理システムであって、
    前記送信用情報端末は、仮想的な管理人と複数のユーザーとを含むグループに属するユーザーにより作成された映像情報を前記サーバーにアップロードし、
    前記映像管理システムは、さらに、前記ユーザーが前記サーバーへのアップロードの対象とした前記映像情報を、当該ユーザーを示すユーザー情報と関連付ける関連付け部を備え、
    前記サーバーは、
    前記インターネット経由でアップロードされた前記映像情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記映像情報を、当該映像情報に関連付けられている前記ユーザー情報が示すユーザーが属するグループに属する、他のユーザーが閲覧することを許可する許可部と、
    前記ユーザーがグループを退会したときに、前記他のユーザーが閲覧することを許可されている映像情報であって、前記ユーザーがアップロードした映像情報に対して行う処理について、(i)当該映像情報を削除する、(ii)当該映像情報を、当該グループに属する少なくとも1人の前記他のユーザー情報と関連付ける、(iii)当該映像情報を、当該グループの仮想的な管理人を示す管理人情報と関連付ける、のうちの処理から一つの処理を当該ユーザーに選択させる選択部と、を有する
    映像管理システム。
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