JP6294168B2 - Nuclear power plant - Google Patents
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Description
本発明は、原子炉ウェルを備えた原子力プラントに関するものである。 The present invention relates to a nuclear power plant having a reactor well.
原子力プラントでは、燃料から放出される放射線を遮蔽するため、定期検査時に燃料取り出し作業を行う際は、圧力容器上蓋および格納容器トップヘッドを取り外して燃料の取り出し経路となる圧力容器及び原子炉ウェルの水張りを行うとともに、水位計を用いて原子炉ウェル水位を監視する。 In a nuclear power plant, in order to shield the radiation emitted from the fuel, when performing fuel removal work during periodic inspections, the pressure vessel and reactor wells that serve as the fuel removal path by removing the pressure vessel top lid and the containment vessel top head are removed. In addition to water filling, the reactor well water level is monitored using a water level gauge.
定期検査時に原子炉ウェル水位を監視する方法として、例えば特許文献1及び2に記載のものがある。特許文献1には、原子炉ウェルプールの上方に設置した原子炉ウェル水位計を用いて原子炉ウェル水位を監視する方法が記載されている(図5及び[0056]等)。一方、特許文献2には、圧力容器の内部に連通する計装配管に接続された定検時水張り用水位計を用いて原子炉ウェル水位を監視する方法が記載されている(図1及び[0016]等)。
As a method for monitoring the reactor well water level during periodic inspection, there are methods described in
原子力プラントの安全性を向上するため、重大事故等の発生時に原子炉ウェルの水張りを行うことにより、格納容器と格納容器トップヘッドとを連結する格納容器フランジ部の過温破損を防止する方法が考案されている。 In order to improve the safety of nuclear power plants, there is a method to prevent overheating damage of the containment vessel flange part connecting the containment vessel and the containment vessel top head by filling the reactor well when a serious accident occurs. It has been devised.
しかしながら、特許文献1に記載の原子炉ウェル水位計及び特許文献2に記載の定検時水張り用水位計は、いずれも圧力容器上蓋及び格納容器トップヘッドが取り外された状態(定期検査時)での使用を想定しており、圧力容器上蓋及び格納容器トップヘッドが取り付けられた状態(プラント運転時)は使用できない。また、原子炉ウェルの内壁には金属ライナーが施工されており、サポート金具等の取り付けができないため、既設プラントにおいて原子炉ウェルの内部に水位計を設置することは困難である。従って、重大事故等の発生時に原子炉ウェルへの注水を行った場合、原子炉ウェル水位を監視できないという課題が生じる。
However, the reactor well water level meter described in
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、プラント運転時に原子炉ウェルへの注水を行うとともに、原子炉ウェル水位を監視できる原子力プラントを提供することである。 The present invention has been made in view of the above problems, and an object thereof is to provide a nuclear power plant that can inject water into a reactor well and monitor the reactor well water level during plant operation.
上記課題を解決するために、本発明は、原子炉圧力容器と、前記原子炉圧力容器を格納する格納容器と、前記格納容器の上方に位置する原子炉ウェルと、前記原子炉ウェルの上部を閉塞するウェルカバーとを備えた原子力プラントにおいて、前記ウェルカバーに挿通して設けられ、前記原子炉ウェルに注水を行う注水ラインと、前記原子炉ウェルの床面に接続され、前記原子炉ウェルの水抜きを行うドレンラインと、前記ドレンラインに一端が接続された検出配管と、前記検出配管の他端に接続され、水頭圧によって前記原子炉ウェルの水位を計測する差圧式水位計とを備える。 In order to solve the above problems, the present invention provides a reactor pressure vessel, a containment vessel for storing the reactor pressure vessel, a reactor well positioned above the containment vessel, and an upper portion of the reactor well. In a nuclear power plant having a well cover to be closed, the reactor is inserted through the well cover, and is connected to a water injection line for injecting water into the reactor well, and a floor surface of the reactor well. A drain line for draining water, a detection pipe having one end connected to the drain line, and a differential pressure type water level gauge connected to the other end of the detection pipe and measuring the water level of the reactor well by water head pressure .
本発明によれば、プラント運転時に原子炉ウェルへの注水を行うとともに、原子炉ウェル水位を監視できる。 According to the present invention, water can be injected into the reactor well during plant operation, and the reactor well water level can be monitored.
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る原子力プラントの概略構成図である。図1において、原子力プラント100は、原子炉圧力容器(以下、圧力容器という)1を格納する格納容器2と、格納容器2の上方に位置する原子炉ウェル3と、原子炉ウェル3の隣に位置する機器仮置きプール4と、原子炉ウェル3を挟んで機器仮置きプール4の反対側に位置する使用済燃料プール5とを備えている。
<First Embodiment>
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of a nuclear power plant according to a first embodiment of the present invention. In FIG. 1, a
圧力容器1の上部には、圧力容器フランジ部1aを介して圧力容器上蓋1bが取り付けられ、格納容器2の上部には、格納容器フランジ部2aを介して格納容器トップヘッド2bが取り付けられ、原子炉ウェル3の上部はウェルカバー6によって閉塞されている。定期点検時は、圧力容器上蓋1b、格納容器トップヘッド2b及びウェルカバー6を取り外して圧力容器1及び原子炉ウェル3に水張りを行い、燃料交換等の作業を行う。なお、ウェルカバー6には原子炉ウェル注水ライン(以下、注水ラインという)11が挿通して設けられており、プラント運転時も原子炉ウェル3への注水を行うことができる。
A pressure vessel
機器仮置きプール4は、水密性の低いスロットプラグ7によって原子炉ウェル3と仕切られており、原子炉ウェル3への注水時にウェル堰10を越えた水が機器仮置きプール4に流出する。一方、使用済燃料プール5は、水密性の低いスロットプラグ8及び水密性の高いプールゲート9によって原子炉ウェル3と仕切られており、また、使用済燃料プール5にはプラント通常運転時も水が張られているため、原子炉ウェル3への注水時に原子炉ウェル3から使用済燃料プール5に水が流出することはない。
The equipment temporary storage pool 4 is partitioned from the reactor well 3 by a
原子炉ウェル3の床面には、原子炉ウェル3の水抜きを行う原子炉ウェルドレンライン(以下、ドレンラインという)12が接続され、ドレンライン12の途中にはドレンライン12を閉止する原子炉ウェルドレンライン止め弁(以下、ドレンライン止め弁という)13が設けられている。これにより、原子炉ウェル3の水張り時はドレンライン止め弁13まで満水状態となる。ドレンライン12のドレンライン止め弁13上流側には検出配管14の一端が接続されており、検出配管14の他端は差圧式水位計20に接続されている。検出配管14は、原子炉ウェル3の水抜き時にドレンライン12からスラッジが混入して閉塞することを防止するため、ドレンライン12から差圧式水位計20に向かって上り勾配を有するように設けられている。検出配管14の途中には検出元弁15が設けられており、差圧式水位計20は、原子炉ウェル注水時に検出元弁15を開弁した状態で、水頭圧によって原子炉ウェル水位を計測することができる。
A reactor well drain line (hereinafter referred to as a drain line) 12 for draining the reactor well 3 is connected to the floor of the reactor well 3, and an atom that closes the
本実施の形態に係る原子力プラント300では、重大事故等の発生時にドレンライン止め弁13を閉弁して注水ライン11から原子炉ウェル3へ注水を行う。その間、検出元弁15を開弁して差圧式水位計20を用いて原子炉ウェル水位を監視し、原子炉ウェル水位を格納容器フランジ部2aより高い水位に保つ。これにより、格納容器フランジ部2aが冠水して冷却されるため、格納容器フランジ部2aの過温破損を防止することができる。
In the
なお、本実施の形態においては、原子炉ウェル水が格納容器トップヘッド2bから伝わる熱によって膨張し、また、検出配管14を水抜き待機とすることで原子炉ウェル3への注水時に検出配管14内に空気が残留することにより、差圧式水位計20による原子炉ウェル水位の計測精度の低下が懸念される。しかし、格納容器フランジ部2aの冷却を目的として原子炉ウェル3の水張りを行う際は、下記の理由により高い計測精度は要求されないため、計測精度の低下は問題とならない。
In the present embodiment, the reactor well water expands due to the heat transmitted from the containment vessel
(理由1)少なくとも原子炉ウェル水位が格納容器フランジ部2aより高いことを検知できれば、格納容器フランジ部2aの冠水状態を維持できる。
(Reason 1) If it can be detected that at least the reactor well water level is higher than the containment
(理由2)原子炉ウェル3に注水を行い、原子炉ウェル水位が格納容器フランジ部2aより高く位置するウェル堰10の高さに達すると、それ以降、原子炉ウェル3の水はウェル堰10を越えて機器仮置きプール4に流出し、機器仮置きプール4に設けられたドレンライン(図示せず)を介して排出されるため、原子炉ウェル水位は上昇しなくなる。従って、少なくとも原子炉ウェル3への注水時に原子炉ウェル水位が上昇しなくなったことを検知できれば、格納容器フランジ部2aの冠水状態を維持できる。
(Reason 2) When water is poured into the reactor well 3 and the water level of the reactor well reaches the height of the
上記のように構成した本実施の形態においては、圧力容器1及び格納容器2がそれぞれ圧力容器上蓋1b及び格納容器トップヘッド2bによって封止され、かつ原子炉ウェル3の上部がウェルカバー6で閉塞されているプラント運転時に、原子炉ウェル注水ライン11を介して原子炉ウェル3に注水を行うとともに、原子炉ウェルドレンライン12に設けられた差圧式水位計20によって原子炉ウェル水位を監視することができる。これにより、重大事故等の発生時に格納容器フランジ部2aを冠水させて冷却することが可能となり、格納容器フランジ部2aの過温破損を防止できる。また、差圧式水位計20がドレンライン12に接続されるため、既存プラントへの差圧式水位計20の取り付けが容易である。
In the present embodiment configured as described above, the
<第2の実施の形態>
図2は、本発明の第2の実施の形態に係る原子力プラントの概略構成図である。図2において、第1の実施の形態と同一の構成については同一の符号を付し、説明は省略する。
<Second Embodiment>
FIG. 2 is a schematic configuration diagram of a nuclear power plant according to the second embodiment of the present invention. In FIG. 2, the same components as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted.
本実施の形態に係る原子力プラント200は、第1の実施の形態における差圧式水位計20に代えて隔膜式水位計30を備え、更に、検出配管14に接続された洗浄用ライン40と、洗浄用ライン40の途中に設けられた洗浄用ライン開閉弁41とを備えている。原子炉ウェルドレンライン止め弁13及び検出元弁15を開弁するとともに、洗浄用ライン開閉弁41を開弁して洗浄用ライン40から洗浄水を供給することにより、検出配管14を洗浄することができる。これにより、検出配管14に混入したスラッジが除去され、隔膜式水位計30による原子炉ウェル水位の計測精度の低下が抑制される。
The
図3は、隔膜式水位計30の構成図である。図3において、隔膜式水位計30は、圧力計31と、圧力計31に接続された圧力計配管32a,32bと、圧力計配管32a,32bのそれぞれに接続された隔膜33a,33bとを備えている。圧力計配管32a,32b内には、圧力媒体として非圧縮性特殊液が充填されている。圧力計31は、隔膜33a及び圧力計配管32aを介して伝達される検出配管14の水圧と隔膜33b及び圧力計配管32bを介して伝達される大気圧との差圧に基づいて原子炉ウェル水位を計測する。
FIG. 3 is a configuration diagram of the diaphragm type
上記のように構成した本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様の効果が得られる。さらに、原子炉ウェル水位を計測する差圧式水位計を隔膜式水位計30で構成し、隔膜33aと圧力計31との間が非圧縮性特殊液で充填された圧力計配管32aで接続したことにより、ドレンライン12と隔膜式水位計30とを接続する検出配管14が短縮される。これにより、検出配管14内の残留空気が減少し、隔膜式水位計30による原子炉ウェル水位の計測精度の低下が抑制される。
In the present embodiment configured as described above, the same effects as those of the first embodiment can be obtained. Further, the differential pressure type water level gauge for measuring the reactor well water level is constituted by the diaphragm type
<第3の実施の形態>
図4は、本発明の第3の実施の形態に係る原子力プラントの概略構成図である。図4において、第1の実施の形態と同一の構成については同一の符号を付し、説明は省略する。なお、図4は、原子炉ウェル3の水張りが行われる前のプラント通常運転時の状態を示している。
<Third Embodiment>
FIG. 4 is a schematic configuration diagram of a nuclear power plant according to the third embodiment of the present invention. In FIG. 4, the same components as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted. FIG. 4 shows a state during normal plant operation before the
本実施の形態に係る原子力プラント300は、検出配管14に接続された純水供給ライン(水張りライン)50を備えており、プラント通常運転時に水張りライン50を介してドレンライン12の所定の水位Lまで水張りを行うとともに、差圧式水位計20を用いてドレンライン12の水位を監視し、蒸発等によりドレンライン12の水位が所定の水位Lより低下したときは水張りライン50から注水することにより、検出配管14を満水状態に維持する。なお、所定の水位Lは、検出配管14との接続点よりも上流側に位置するのであれば特に限定されない。
The
上記のように構成した本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様の効果が得られる。さらに、検出配管14を満水待機させることにより、検出配管14内の残留空気が排除され、差圧式水位計20による原子炉ウェル水位の計測精度の低下が抑制される。
In the present embodiment configured as described above, the same effects as those of the first embodiment can be obtained. Further, by making the
<その他の実施の形態>
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。例えば、図1に示した第1の実施の形態において、検出配管14に図2に示した洗浄用ライン40を接続しても良く、また、図2に示した第2の実施の形態において、洗浄用ライン40を省略しても良い。あるいは、図4に示した第3の実施の形態において、差圧式水位計20を図2に示した隔膜式水位計30に置き換えても良い。
<Other embodiments>
While the present invention has been described based on the embodiments, the present invention is not limited to the above embodiments. For example, in the first embodiment shown in FIG. 1, the
1 原子炉圧力容器
1a 圧力容器フランジ部
1b 圧力容器上蓋
2 格納容器
2a 格納容器フランジ部
2b 格納容器トップヘッド
3 原子炉ウェル
4 機器仮置きプール
5 使用済燃料プール
6 ウェルカバー
7,8 スロットプラグ
9 プールゲート
10 ウェル堰
11 原子炉ウェル注水ライン
12 原子炉ウェルドレンライン
13 原子炉ウェルドレンライン止め弁
14 検出配管
15 検出元弁
20 差圧式水位計
30 隔膜式水位計
31 圧力計
32a,32b 圧力計配管
33a,33b 隔膜
40 洗浄用ライン
41 洗浄用ライン開閉弁
50 純水供給ライン(水張りライン)
100,200,300 原子力プラント
DESCRIPTION OF
100, 200, 300 Nuclear power plant
Claims (5)
前記原子炉圧力容器を格納する格納容器と、
前記格納容器の上方に位置する原子炉ウェルと、
前記格納容器のフランジ部より高く位置するウェル堰によって前記原子炉ウェルと隔てられた機器仮置きプールと、
前記原子炉ウェルの上部を閉塞するウェルカバーとを備えた原子力プラントにおいて、
前記ウェルカバーに挿通して設けられ、前記原子炉ウェルに注水を行う注水ラインと、
前記原子炉ウェルの床面に接続され、前記原子炉ウェルの水抜きを行うドレンラインと、
前記ドレンラインに一端が接続された検出配管と、
前記検出配管の他端に接続され、水頭圧によって前記原子炉ウェルの水位を計測する差圧式水位計と
を備え、
前記注水ラインを介して前記原子炉ウェルに注水を行う時に前記差圧式水位計で計測した前記原子炉ウェルの水位が上昇しなくなったことを検知することにより前記フランジ部の冠水状態を維持できるように構成されたことを特徴とする原子力プラント。 A reactor pressure vessel;
A containment vessel for housing the reactor pressure vessel;
A reactor well located above the containment vessel;
An equipment temporary storage pool separated from the reactor well by a well weir positioned higher than the flange portion of the containment vessel;
In a nuclear power plant with a well cover that closes the top of the reactor well,
A water injection line that is inserted through the well cover and injects water into the reactor well; and
A drain line connected to the floor of the reactor well for draining the reactor well;
A detection pipe having one end connected to the drain line;
A differential pressure type water level meter connected to the other end of the detection pipe and measuring the water level of the reactor well by water head pressure ,
It is possible to maintain the submerged state of the flange portion by detecting that the water level of the reactor well measured by the differential pressure type water level gauge does not rise when water is injected into the reactor well through the water injection line. nuclear power plant, characterized in that configured.
前記検出配管は、前記ドレンラインから前記差圧式水位計に向かって上り勾配を有することを特徴とする原子力プラント。 In the nuclear power plant according to claim 1,
The nuclear power plant, wherein the detection pipe has an upward gradient from the drain line toward the differential pressure type water level gauge.
前記差圧式水位計は、隔膜式水位計で構成されていることを特徴とする原子力プラント。 In the nuclear power plant according to claim 1 or 2,
The nuclear power plant, wherein the differential pressure type water level meter is constituted by a diaphragm type water level meter.
前記検出配管に接続された水張りラインを更に備え、
プラント運転中に前記水張りラインを介して前記ドレンラインの所定の水位まで注水し、前記検出配管を満水待機させることを特徴とする原子力プラント。 In the nuclear power plant according to any one of claims 1 to 3,
A water filling line connected to the detection pipe;
A nuclear power plant that injects water to a predetermined water level of the drain line through the water filling line during plant operation, and makes the detection pipe wait for full water.
前記検出配管に接続された洗浄用ラインを更に備えたことを特徴とする原子力プラント。 In the nuclear power plant according to any one of claims 1 to 3,
A nuclear power plant further comprising a cleaning line connected to the detection pipe.
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