JP6289982B2 - 天井裏点検口を新増設するための線引用抜型定規 - Google Patents

天井裏点検口を新増設するための線引用抜型定規 Download PDF

Info

Publication number
JP6289982B2
JP6289982B2 JP2014080642A JP2014080642A JP6289982B2 JP 6289982 B2 JP6289982 B2 JP 6289982B2 JP 2014080642 A JP2014080642 A JP 2014080642A JP 2014080642 A JP2014080642 A JP 2014080642A JP 6289982 B2 JP6289982 B2 JP 6289982B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceiling
ruler
line
inspection port
sides
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014080642A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015200143A (ja
Inventor
徹 小池
徹 小池
Original Assignee
株式会社関東Lgs
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社関東Lgs filed Critical 株式会社関東Lgs
Priority to JP2014080642A priority Critical patent/JP6289982B2/ja
Publication of JP2015200143A publication Critical patent/JP2015200143A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6289982B2 publication Critical patent/JP6289982B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Description

本発明は天井裏点検口を新増設するための線引用抜型定規に関するものである。
ビルディングなどの家屋の天井には天井裏に配管されているダクト設備,電気設備などを点検するために適所に例えば特開2014−12963号公報に記載されている天井裏の点検口を設けている。
この天井裏の点検口は大中小のJIS規格サイズがあり、各サイズのひとつを天井に線引し穴明けして点検口器具を嵌め取付けするようにしている。しかしながらダクト設備等の変更等により近年天井裏の点検口を新増設することが多くなっている。
特開2014−12963号公報
点検口の線引作業をメジャー定規などで行うときは天井を仰ぐ上向きの作業によって容易でなく、天井ボードの天井線に合わせてズレのない線引きをすることが難しく、多大な労苦と時間を要して、なお不確実にしているという課題がある。
本発明は、四辺の外端面と内端面にて大中小の点検口を線引することができる大小2種の抜型定規を形成し、それぞれの一面の相対辺間に取手を渡設するとともに各辺に天井線に合わせる合わせ線と仮止め用のルーズ穴を設け、他面を滑り止め面にして、労苦なしに能率よく線引することができるようにして、かかる課題を解決する。
本発明の抜型定規は新増設しようとする天井裏点検口の線引を労苦なしに能率よく行うことができるという効果を生ずる。
取手を持つことで上向き作業を楽に行えるという効果を生ずる。
各辺に天井線に合わせる合わせ線を設けたので、天井との間の位置合わせが至極容易にできるという効果を生ずる。ズレ,傾きのない線引ができるという効果を生ずる。
各辺のルーズ穴を用いて定規を天井に仮止めすることで、線引作業をスムーズに行うことができるとう効果を生ずる。
抜型定規は天井に当たる一面を滑り止め面としたので、仮止めまたは線引作業時に定規がズレ動くことがないという効果を生ずる。
取手の高さを高低することで大小2種の抜型定規を嵌め並べてセットにすることができるという効果を生ずる。
本発明は、四辺の外端面と四辺の内端面にてJIS規格寸法の大中小の天井裏点検口の線引が行えるように大小2種の抜型定規を形成し、一面の相対2辺間に取手を渡設し、各辺に天井線に合わせる合わせ線と天井に仮止めするためのルーズ穴を設け、他面を滑り止め面にしてなる。
新増設する点検口の大きさによって大小2種の型抜定規のうちのいずれかを選択し、取手を持って定規の合わせ線を天井線に合わせてビスなどによりルーズ穴を通して仮止めしておいて、四辺の外端面または四辺の内端面を定規にしてJIS規格大きさの正四角形の点検口を線引し、線引に沿って穴明けして、天井裏点検口の器具を嵌付け蓋閉めする。
ビルディングなどの家屋の天井には耐火性,吸音性などにすぐれたロックウール(岩綿)製,石膏製などの天井ボードAが張設されている。これらの天井ボードAは図7に示すように300mm×600mm、455mm×910mmなどの規格サイズにて提供されていて、半長ずらしで突合せ並列して張設される。
天井裏点検口Bを形成する器具としては図8に示すように天井に挿嵌する正方形の角枠体Cであり、その一辺を606mmとするもの、同、455mmとするもの、同、303mmとする大中小のJIS規格サイズにて提供されていて、一般的に455mmのものが広く採用されている。Dは旋回開閉自在または取外し自在の蓋である。
図1乃至図4はJIS規格の中サイズとしての一般的な抜型定規1を示す第1実施例であって、アルミ等の軽金属または強化プラスチックなど剛性に優れた薄平板にて等長の四辺を有す正四角形として形成する。
抜型定規1の各辺の外端面2の長さは前記した天井裏点検口Bの一辺455mmの角枠体Cを挿嵌することができる456mm〜458mm内の同一長さとし、また内端面3の長さは天井裏点検口Bの一辺303mmの小の角枠体Cを挿嵌することができる304mm〜306mm内の同一長さとする。
抜型定規1の四辺の外端面2と内端面3間の中央と、中央を挟んで150mmの等距離の両側に天井ボードAの突合せにて表れる天井線A1に位置合わせするための位置合わせ線4a,4b,4cを横断形成する。
また抜型定規1の各辺の角部と内外中間の適所に位置合わせした抜型定規1をビスDで仮止めするための細長なルーズ穴5を設ける。
6は抜型定規1を天井に押し当て支えするための取手であり、さらに抜型定規1の天井側に面する一面7は位置決めした抜型定規1がずれないようにゴム板8aなどを貼着して滑り止め面8にて形成する。ゴム板にかえて複数本の短針(図示してない)を植立して滑り止め面8とすることもできる。
天井裏点検口Bを新増設するときは、図2に示すように取手6を持って抜型定規1の合わせ線4a,4b,4cのいずれかを天井線A1に合わせて2〜4本のビスEを以って抜型定規1を天井ボードA面に動かないように仮止めして、定規1の四辺の外端面2に沿って筆記具(図示してない)を用いて線引Fし、また一辺を303mmの小サイズの角枠体Cを新増設するときは図3に示すように内端面3の四辺に沿って天井ボードA面に線引Fをするのである。定規1は天井側を滑り止め面8としているので線引作業の反動などで抜型定規1がズレ動いたりすることが全く生じないものとなる。なお線引Fは筆記具にかえてカッターなどにて切込線を入れることでもできる。
なお抜型定規1の位置合わせは点検口Bを新増設する天井の個所如何によって、300mm×600mmの天井ボードAにあっては図2に示す芯割り合わせとして中央の合わせ線4a,4aを天井線A1に合わせ、図3に示す芯跨ぎ合わせとして両側の合わせ線4b,4cを両端の天井線A1に合わせる2通りがある。450mm幅の芯跨ぎ合わせの際は、相対する外端縁2,2を基準にして芯合わせすることができる。
仮止めを解いて抜型定規1を外し、線引Fのとおりに下材を含む天井ボードAに穴Hを明け、天井裏点検口Bを構成する角枠体Cを挿嵌して吊金具Gにて固定して天井ボードAに対して平行且つ対称形にてズレ、傾きなどのない正確な天井裏点検口Bを新増設することとなる。明けた穴Hと角枠体Cとの間の数mmの隙間は天井裏点検口Bの底面周囲に設けてある飾り縁Jにて被覆されるので外視されることはない。
図5はJIS規格の大サイズと中サイズの天井点検口Bを新増設するための抜型定規11を示す第2実施例であって、四辺の内端面3の長さをそれぞれ456mm〜458mm内の同一長さとし、四辺の外端面2の長さを607mm〜609mm内の同一長さとし、内端面3に沿った線引により中サイズ、外端面2に沿った線引により角枠体Cの一辺長さを606mmとする大サイズの天井裏点検口Bを線引Fするようにしたのである。なお、四辺に設ける合わせ線は前例と同じ中央線4aと両側の300mm間隔の合わせ線4b,4cのほか、その外側に中央線4aより等距離で相互の間隔を455mm(中央線から各227.5mm)の合わせ線4d,4eを設けて、455mm幅の天井ボードAの天井線A1において芯跨ぎ取付けにて合わせることができるようにしている。その他の構成と作用は前例と同じである。
中小用の抜型定規1は大中用の抜型定規11内にぴったり入るサイズとなるので、図6に示すようにそれぞれの取手5の高さを高低することで、2つを嵌め並べて一体にすることができ、保管と持ち運びに便利なものとすることができる。
本発明は、ビルディングなどの家屋の天井に天井裏点検口を新増設する際の線引用定規として広く利用されるものである。
(a)は抜型定規を取手側から見た図、(b)は反対側の一面図 抜型定規を天井線に対して芯割り合わせして仮止めした状態にて示す仰瞰図 同、天井線に対して芯跨ぎ合わせした状態の仰瞰図 線引に沿って明けた穴に点検口器具を取付けた状態にて示す側断面図 大サイズと中サイズ用の抜型定規の実施例を示す取手側から見た図 2種の抜型定規の側断面図(a)とこれを嵌め並べて一体にした状態(b)にて示す側断面図 天井ボードの張設例を示す仰瞰図 点検口器具の1例を示す斜視図
1,11は線引用の抜型定規
2は外端面
3は内端面
4a,4b,4c,4d,4eは合わせ線
5はルーズ穴
6は取手
7は定規の一面
8は滑り止め面
8aはゴム板
Aは天井ボード
A1は天井線
Bは天井点検口
Cは挿嵌用の筒体
Dは蓋
Eはビス
Fは線引
Gは吊金具
Hは穴
Jは飾り縁

Claims (2)

  1. ビルディングなどの家屋の天井に天井裏の点検口を新増設するための線引用の抜型定規であって、該定規は四辺の外端面と内端面に沿ってJIS規格が定める大中小の点検口を線引する大小の2種にて形成し、それぞれの一面の相対辺間に取手を渡設するとともに各辺に天井線に合わせる合わせ線と仮止め用のルーズ穴を設け、他面を滑り止め面にて形成したことを特徴とする天井裏点検口を新増設するための線引用抜型定規。
  2. 大小2種の抜型定規は取手の高さを高低して一体に嵌め並べ可能とする請求項1に記載の線引用抜型定規。
JP2014080642A 2014-04-10 2014-04-10 天井裏点検口を新増設するための線引用抜型定規 Active JP6289982B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014080642A JP6289982B2 (ja) 2014-04-10 2014-04-10 天井裏点検口を新増設するための線引用抜型定規

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014080642A JP6289982B2 (ja) 2014-04-10 2014-04-10 天井裏点検口を新増設するための線引用抜型定規

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015200143A JP2015200143A (ja) 2015-11-12
JP6289982B2 true JP6289982B2 (ja) 2018-03-07

Family

ID=54551662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014080642A Active JP6289982B2 (ja) 2014-04-10 2014-04-10 天井裏点検口を新増設するための線引用抜型定規

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6289982B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5396710A (en) * 1994-05-16 1995-03-14 Battaglia; Patrick Carpentry building tool and method of using same
JP3370638B2 (ja) * 2000-03-29 2003-01-27 ダイダン株式会社 墨出しテンプレート
JP2004074761A (ja) * 2002-08-21 2004-03-11 Okamura Kenzai:Kk 角穴用線引き定規
JP2006200278A (ja) * 2005-01-24 2006-08-03 Miracle:Kk 天井覗き穴ゲージ及びそのゲージを用いた覗き穴施行方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015200143A (ja) 2015-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8813957B1 (en) Positioning frame for socket bits
DE602005021524D1 (de) Verschluss mit mehreren deckeln und einer vorrichtung zum offenhalten der deckel
US8007211B1 (en) Apparatus for making aligned inclined holes in work pieces
EP1725068A3 (de) Rastverbindung für eine Anordnung von Lautsprecherboxen
US8342483B1 (en) Hinged wire installation tool
US7941987B1 (en) Tile spacer and method for its use
US20080141617A1 (en) Tile spacing tool
SI2155975T1 (sl) Ĺ katlasta priprava za vodo, na primer vsebnik za deĹľevnico, in postopek za uporabo le-te
JP2012513090A5 (ja)
EP3784870C0 (en) MULTIFUNCTION MANIPULATOR FOR HANDLING DRILLING ITEMS IN A DRILLING RIG, DRILLING RIG AND ASSOCIATED METHODS FOR HANDLING DRILLING ITEMS
JP6289982B2 (ja) 天井裏点検口を新増設するための線引用抜型定規
NO20061272L (no) Anordning for verktoyhandtering i en borerigg som er anbrakt pa havbunnen
USD860305S1 (en) Guitar fretboard for a four-string bass guitar
CN205713009U (zh) 瓷砖十字架
DE502005007402D1 (de) Vorrichtung zur Durchführung von Kabeln, Rohren u.dgl. durch Wände, Schächte u.dgl. hindurch
GB2519759A (en) Template
US20170165855A1 (en) Cutting Jig System
US6804891B1 (en) Door and drawer pull jig
US20160207118A1 (en) Drilling template for assisting in the installation of mounting brackets such as for curtains and blinds for windows
US9321171B2 (en) Electrical box layout tool
US10294680B2 (en) Masonry wall cover
JP6310211B2 (ja) 支持部材及び壁材施工方法
JP2007198580A (ja) ラッキング用エルボ
JP2006200278A (ja) 天井覗き穴ゲージ及びそのゲージを用いた覗き穴施行方法
US9199314B1 (en) Hinged screen door drilling template system and related methods

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170329

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180207

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6289982

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250