JP6288980B2 - 保険設計システムおよび保険設計方法を実行させるためのプログラム - Google Patents

保険設計システムおよび保険設計方法を実行させるためのプログラム Download PDF

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Description

本発明は、生命保険を設計する保険設計システムおよび保険設計方法に関する。
保険業務コンピュータシステムのシステム利用者とシステム提供者によって共通に使用される用語間の関係が規定された共通のルールを用意し、システム利用者に保険業務の事務処理をそれらのルールによって定義させ、システム提供者側のコンピュータがシステム利用者によって定義された事務処理を取得してシステム実装用のプログラムを自動生成する保険業務の自動システム化方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−30424号公報
一方、保険設計システムにおいて、被保険者の年齢、性別、職業、設計内容等のような商品の各種制約条件が入力された段階で設計可能な商品の組み合わせを絞り込みたいというニーズが存在する。なぜなら、保険設計には被保険者や契約者、保険設計情報等の多数の情報を入力する必要があるが、保険設計が可能であるためには入力された全ての情報間において整合性が担保されている必要があるからである。
しかし、これを実現するためにはシステム利用者に商品の高い知識が必要となる。このため、保険商品は定期的な改訂、販売停止、新商品の販売を繰り返していくが、システム利用者はその都度商品の知識を身につける必要がある。
特許文献1に記載の保険業務の自動システム化方法では、一通り保険設計の内容の入力が完了してからでないと制約条件のチェックが行えないため、保険設計書を作成するときに入力内容の修正が頻繁に発生し、非常に効率が悪い。
また、上記保険業務の自動システム化方法では、事務処理を記述したソースコードを自動生成するが、テストに必要なテストケースは自動生成されないため、早期リリースが実現できない。
さらに、保険設計書アプリケーション開発者は商品の知識を身につけていないとテストケースを作成することができず、上記保険業務の自動システム化方法ではテストケースの不備、漏れ等が発生しやすい。
本発明の目的は、保険設計者、もしくはシステム開発者が制約条件を登録することで、被保険者についての保険設計情報を受け付けるたびに、入力範囲を絞り込んで商品を選択し、選択された商品についての保険設計書を作成する保険設計システムおよび保険設計方法を提供することである。
上記課題を解決するために本発明の保険設計システムは、
商品選択制御を行うための商品選択制御ルールを含むルールであって商品の種類に関係なく必ず実施される事務処理についてのルールが、当該ルールの一部は商品取扱規定に基づいて、所定の形式で登録された制御マスタと、
前記商品取扱規定に記載されている各商品の特性情報が所定の形式で登録され商品マスタと、
被保険者の保険設計に必要な項目を含む保険設計情報に基づいて、記制御マスタに登録された商品選択制御ルールと前記商品マスタに登録された各商品の特性情報とに従って処理を実行することにより商品を選択する商品選択制御部と、
を備えることを特徴とする。
好ましくは、本発明の保険設計システムは、
前記制御マスタに登録されているルールが、設計画面制御ルールと、規定チェックルールと、通算・査定チェックルールと、手数料規定ルールと、帳票文言制御ルールとを含み、
前記設計画面制御ルールに従って設計画面制御を行う設計画面制御部と、
前記規定チェックルールに従って規定チェックを行う規定チェック部と、
前記通算・査定チェックルールに従って通算・査定チェックを行う通算・査定チェック部と、
前記手数料規定ルールに従って手数料規定チェックを行う手数料規定部と、
前記帳票文言制御ルールに従って帳票文言制御を行う帳票文言制御部と、
を備えることを特徴とする。
好ましくは、本発明の保険設計システムは、
前記商品取扱規定が、商品の規定に基づいた所定の形式であり、Excelを利用して作成されることを特徴とする。
また、本発明の保険設計方法は、
商品選択制御を行うための商品選択制御ルールを含むルールであって商品の種類に関係なく必ず実施される事務処理についてのルールを、当該ルールの一部は商品取扱規定に基づいて、所定の形式で制御マスタに登録するステップと、
前記商品取扱規定に記載されている各商品の特性情報を所定の形式で商品マスタに登録するステップと、
被保険者の保険設計に必要な項目を含む保険設計情報に基づいて、前記制御マスタに登録された商品選択制御ルールと前記商品マスタに登録された各商品の特性情報とに従って処理を実行することにより商品を選択するステップと、
を備えることを特徴とする。
好ましくは、本発明の保険設計方法は、
前記商品取扱規定が、商品の規定に基づいた所定の形式であり、Excelを利用して作成されることを特徴とする。
本発明によれば、保険設計者、もしくはシステム開発者が制約条件を登録することで、被保険者についての保険設計情報を受け付けるたびに、入力範囲を絞り込んで商品を選択し、選択された商品についての保険設計書を作成することができる。
本発明の実施形態に係る保険設計システムの構成の一例を示す図である。 商品選択制御部についてのマスタの構成の一例を示す図である。 図2Aの続きの図である。 Excel等のアプリケーションを利用して作成された商品取扱規定の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態に係る保険設計システムおよび保険設計方法について図面を参照しながら説明する。なお、実施形態を説明する全図において、共通の構成要素には同一の符号を付し、繰り返しの説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る保険設計システム100の構成の一例を示す。
保険設計システム100は、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)等を含む主メモリと、ハードディスク等を含む記憶装置と、キーボードやマウス等を含む入力装置と、ディスプレイやプリンタ等を含む出力装置とを有するコンピュータである。保険設計システム100はインターネット等のネットワーク300に接続されている。
保険設計者が使用するPC(Personal Computer)200には保険設計書アプリケーションがインストールされている。この保険設計書アプリケーションはネットワーク300を介すことで保険設計システム100の機能を利用し、保険設計書を作成する。
保険設計システム100の記憶装置には、保険設計プログラムが記憶されている。保険設計システム100のCPUは、記憶装置から主メモリに保険設計プログラムを読み出して実行することにより、商品選択制御部101と、設計画面制御部102と、規定チェック部103と、通算・査定チェック部104と、手数料規定部105と、帳票文言制御部106との各部の機能を実現する。これらの各部は、それぞれ保険設計にて利用される代表的な機能である商品選択制御、設計画面制御、規定チェック、通算・査定チェック、手数料規定、および帳票文言制御を実行する。
これらの各部は、それぞれ商品選択制御ルール111と、設計画面制御ルール112と、規定チェックルール113と、通算・査定チェックルール114と、手数料規定ルール115と、帳票文言ルール116との各ルールに従った処理を行う。保険設計システム100の記憶装置は、これらのルール毎に、ルールグループマスタ121と、ルールマスタ122と、条件マスタ123と、フローマスタ124と、処理マスタ125とで構成される制御マスタ(もしくはデータベース)を記憶している。商品選択制御ルール111等の各制御マスタには、商品選択制御ルール111等の各ルールの一部として商品取扱規定130に関するルールが所定の形式で登録される。保険設計システム100の記憶装置は、また、商品マスタ126を記憶している。商品マスタ126には、商品取扱規定130に記載されている各商品の特性情報が商品選択制御部101等の各部の機能に依存しない所定の形式で登録される。なお、以下では、マスタという用語は、各制御マスタと商品マスタ126の両方を意味するものとする。
上述した商品選択制御部101等の各部において、商品毎の特徴による実装および、機能毎の振る舞いは排除されている。これらの各部は、必要に応じて商品マスタ126に登録された商品毎の情報をルールなどの判定に利用しながら、それぞれに対応した制御マスタに登録された条件に基づいて処理を順に実施する。
保険設計書アプリケーションを用いてシステム利用者によって入力される保険設計情報の各項目(保険設計に必要な各入力項目)、および商品マスタ126の各項目にはアドレスが付与されている。保険設計システム100は、そのアドレスの値が条件を満たすかどうかといった条件を定義した条件文マスタ123と、それら条件文の複合条件を管理するルールマスタ122、さらに、複合条件が成立した場合に、指定したアドレス先への振る舞いを定義した処理マスタ125と、それらの複合処理、順序を定義したフローマスタ124を保有することで、ノンプログラミングで事務処理を行う保険設計書サービスを実現する。
また、保険設計システム100は、入力後に行われる規定のチェックや帳票出力といった各々の業務に応じて、登録したルールや処理を実施するよう管理する。例えば、保険設計システム100の利用者は、商品の約款等の情報からExcel(登録商標)等のアプリケーションを利用し、商品取扱規定130に、保険設計書の入力項目や商品マスタ126のアドレスを定義し、チェックや入力制限等の条件、処理、処理順序を登録する。このようにして商品取扱規定130に定義されたアドレス情報、条件や処理をマスタに登録することで、保険設計を行う保険設計書サービスをノンプログラミングで実現する。
保険設計書サービスの代表的な事務処理の例には、商品選択制御、設計画面制御、規定チェック、通算・査定チェック、帳票といった商品の種類に関係なく必ず実施される事務処理が挙げられる。その事務処理単位に処理順を登録したマスタを特化し、Excel等のアプリケーションを利用して、マスタに各種商品の特性に合わせた各種制約条件のルールを登録する。
一方、保険設計書サービスのプログラムは各事務処理を行うにあたり、商品だけでなく、事務処理にも依存しないよう汎用的に実装するにあたり、商品特性による制約条件は登録された各種マスタにあるアドレスを参照して制約項目を特定し、制約条件を判定し、条件を満たす場合、指定された処理項目に対し、処理を実施する。このように、保険設計システム100では事務処理に必要な項目にアドレスを付与し、その機能に合わせた商品の特性をマスタに登録し、その特性もアドレスで特定できるようにすることでプログラムから切り離すことが可能となる。これにより、新商品の販売や改訂があったとしても、マスタを変更するだけで修正が可能となる。
また、Excelを用意することで、複雑なマスタの構成に関係なくマスタを容易に編集することができる。
具体的には、保険設計書に記入する被保険者の性別という入力項目の場合、保険設計書情報全体のアドレスを”1”とし、被保険者の性別の項目のアドレスを”1“として、図2Aに示すように、保険設計書情報の被保険者の性別を”1-1“といった具合にアドレスを定義する。また、図2Bに示すように、商品の特性情報を集めた商品マスタ126は商品ID(Identifier)を主キーとして構成され、例えばその商品が生命保険か医療保険か年金保険かを定義した保険種類といった項目を保有する。この商品マスタ126のアドレスを”2“、商品IDを”1“、保険種類を”2“と定義すると、それぞれ、商品マスタ126の商品IDのアドレスは”2-1“、保険種類は”2-2“として定義できる。これらのアドレスを利用することで、各マスタに処理内容を登録させることが可能となる。
例えば、図2Aと図2Bにある商品選択制御部101における商品選択制御を例に説明する。
(1)保険設計アプリケーションから保険設計情報を受け取った商品選択制御部101は、商品選択制御ルール111にある処理順に登録されている順番で処理を行う。その際、同レコードに紐づくルールグループID単位に処理を行う。
(2)(1)で取得したルールグループIDをキーにルールグループマスタ121に登録されているルールグループ群を取得する。取得したルールグループのレコードから判定処理を行う対象を取得し、その単位で判定対象のループを決める。(例では商品マスタ126の全レコードでループを回す例と、保険設計情報内にある商品Aで判定するという例を載せている。)判定対象を特定した後、実際にルールIDに紐づくルールを実行する。また、ループで処理するために、処理を進めるにあたっての条件を登録する必要があり、成立する商品IDが存在するかなどといった実際に処理を行うための条件を設定する。また、ルールグループマスタ121にはルールグループIDと紐づくレコードは複数設定することができるため、例えば最初の条件で成立しない場合、次のルールグループIDに紐づくレコードへ処理を進めることが可能である。これにより通常のプログラムでのIF-ELSE文やSWITCH文などの処理を実現できる。
(3)ルールグループマスタ121に登録されているルールIDで紐づくルールマスタ122の内容を処理する。ルールマスタ122は1つ、または2つの条件式の結果を結合するテーブルで結合条件には、どちらも成立する(AND)やどちらかが成立する(OR)、どちらかが成立しない(NAND)、どちらも成立しない(NOR)といった論理演算を用いて、条件式を結合する。また、条件式の最小単位である条件マスタ123にはルールマスタ122に登録されている条件IDをキーに紐づけられ、指定されたアドレス先の値との比較を行う。比較方法は条件式(=、≠、<、>、≦、≧など)と比較元、比較値を比較できるようプログラムで実装しておくことで可能とさせる。
(4)(1)〜(3)の処理にて条件が成立した場合にはフロー実施対象商品IDに対し、成立時のフローIDに紐づくフローを実施する。
(5)フローマスタ124に登録されたフロー順に処理を行う。フローマスタ124の処理IDには処理マスタ125に登録された処理IDのほか、フローマスタ124にあるフローIDを登録することが可能で、これにより複数の処理を実施することが可能となる。
(6)処理マスタ125は処理の最小単位で、指定された保険設計情報のアドレスに対し、値の代入や、選択肢の追加、表示、非表示などの処理を行う。これらの処理はアドレスさえ指定してもらえれば、可能なようにプログラムであらかじめ実装しておく。
これら(1)〜(6)の順に処理を行うことで、様々な業務ロジックをマスタに登録するだけで処理を行えるようになる。
例えば、図2Aと図2Bにあるように商品選択制御であれば、対象性別による絞込み⇒対象年齢による絞り込み⇒付加可能特約による絞り込み⇒同時設計可能商品による絞込みといった順に実施するよう商品選択制御ルール111に定義する。
対象性別による絞込みは被保険者が男性と女性の場合に設計可能な商品が異なるため、ルールグループマスタ121には2つのレコードを同じルールグループとして登録する(RG1)。ルール判定の対象は商品マスタ126であり、判定の対象は全商品であるため、ルール判定対象を商品マスタ126、対象商品IDを全商品とする。実際のルールとしては、被保険者が男性の場合に、商品マスタ126の男性の項目が設計可能な商品があること、もしくは被保険者が女性の場合は商品マスタ126の女性の項目が設計可能であることが条件であるため、その条件をルールマスタ122にそれぞれ登録する(男性の抽出条件はR1、女性の抽出条件はR2)。被保険者が男性である場合の条件(J1)、男性が設計可能である条件(J3)を条件マスタ123に登録し、ルールマスタ122の男性の抽出条件と紐付ける。
ルールグループマスタ121ではルールが成立した場合に、フローを実施するが、フローの実施条件はルールが成立する商品IDが1つでも存在している場合なので、その内容を登録しておく。プログラム上では、この条件に該当した場合に、フローを実施できるよう作成しておく。ただし、フローを実施するのは成立した全ての商品IDが対象となっているので、ルール全ての商品IDで実施し、対象の商品IDを抽出し、該当した全ての商品IDの数だけ処理フローを実施する。
フローIDで紐付けられた処理フローはフローマスタ124に登録された処理ID順に処理を行う。処理IDで紐付けられた処理マスタ125には処理を行うアドレス、処理内容と設定内容が登録されており、そのマスタに従って、処理を行う。今回の例では、主契約の商品の選択肢に、設計可能な主契約の商品IDを追加する処理となる。このようにして、他の制御も同様に登録を行い、保険設計書サービスを構築していく。
図3は、Excel等のアプリケーションを利用して作成された商品取扱規定130の一例を示す。各ルールへの登録は、商品取扱規定130を利用し、登録を実施する。登録用の商品取扱規定130は商品の規定をベースにしたフォーマットを用いる。それぞれの入力項目は各種ルールに登録される。Excel等を利用することで、プログラムを実装できない担当者でも登録することが容易となり、さらに、登録した内容を確認することも容易となるため、高品質な機能の提供が期待できる。また、このExcel等を用いることでプログラム設計書を作成する工程やプログラムを実装する工程が不要となるため、開発期間の短縮が期待できる。
さらに登録されたルール情報を元に保険設計書アプリケーションが使用する結合テストケース140を出力する。保険設計書アプリケーション開発者は商品の各種規定の情報を熟知していなくとも出力された結合テストケース140を元に結合テストが実施できる。このため、テスト項目の不備、漏れ等を防ぐことが可能となるため、高品質なアプリケーションが期待できる。
以上説明したように、本発明によれば、商品取扱規定130の編集だけで各種制約条件をマスタに登録できるため、開発の期間、工数の逓減が期待できる。さらに、登録されたマスタの内容を利用し、結合テストケース140の作成補助が可能となるため、テストの期間、工数の逓減が期待でき、早期のリリースを可能とする。
また、マスタは複雑になりがちだが、Excel等を利用して作成することで、制約条件の内容が利用者にも見やすく、開発者との認識の齟齬が発生しにくい。
また、商品選択制御、設計画面制御の制約条件をルールとしてマスタに登録することで、設計可能な入力の範囲を絞り込むことが可能となるため、システム利用者は保険設計の不備や入力内容の修正が少なくなることが期待できるため、効率よく保険設計を行える。
100…保険設計システム、101…商品選択制御部、102…設計画面制御部、103…規定チェック部、104…通算・査定チェック部、105…手数料規定部、106…帳票文言制御部、111…商品選択制御ルール、112…設計画面制御ルール、113…規定チェックルール、114…通算・査定チェックルール、115…手数料規定ルール、116…帳票文言ルール、121…ルールグループマスタ、122…ルールマスタ、123…条件マスタ、124…フローマスタ、125…処理マスタ、126…商品マスタ、130…商品取扱規定、140…保険設計書アプリケーション用結合テストケース、200…PC(Personal Computer)、300…ネットワーク

Claims (5)

  1. 商品選択制御を行うための商品選択制御ルールを含むルールであって商品の種類に関係なく必ず実施される事務処理についてのルールが、当該ルールの一部は商品取扱規定に基づいて、所定の形式で登録された制御マスタと、
    前記商品取扱規定に記載されている各商品の特性情報が所定の形式で登録された商品マスタと、
    被保険者の保険設計に必要な項目を含む保険設計情報に基づいて、前記制御マスタに登録された商品選択制御ルールと前記商品マスタに登録された各商品の特性情報とに従って処理を実行することにより商品を選択する商品選択制御部と、
    を備え、
    前記制御マスタは、
    商品を選択する絞り込み処理を特定するフローIDにより特定され、処理を行う順番を処理IDの組み合わせにより記憶するフローマスタと、前記処理IDにより特定される処理の最小単位を記憶する処理マスタと、を含み、
    前記商品選択制御部は、
    前記フローIDにより特定される処理の順番により前記処理マスタに記憶されている前記処理IDにより特定される処理を行うことを特徴とする保険設計システム。
  2. 前記制御マスタに登録されているルールが、設計画面制御ルールと、規定チェックルールと、通算・査定チェックルールと、手数料規定ルールと、帳票文言制御ルールとを含み、
    前記設計画面制御ルールに従って設計画面制御を行う設計画面制御部と、
    前記規定チェックルールに従って規定チェックを行う規定チェック部と、
    前記通算・査定チェックルールに従って通算・査定チェックを行う通算・査定チェック部と、
    前記手数料規定ルールに従って手数料規定チェックを行う手数料規定部と、
    前記帳票文言制御ルールに従って帳票文言制御を行う帳票文言制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の保険設計システム。
  3. 前記商品取扱規定は、商品の規定に基づいた所定の形式であり、表計算ソフトを利用して作成されることを特徴とする請求項1または2に記載の保険設計システム。
  4. コンピュータに、
    商品選択制御を行うための商品選択制御ルールを含むルールであって商品の種類に関係なく必ず実施される事務処理についてのルールを、当該ルールの一部は商品取扱規定に基づいて、所定の形式で制御マスタに登録するステップと、
    前記商品取扱規定に記載されている各商品の特性情報を所定の形式で商品マスタに登録するステップと、
    被保険者の保険設計に必要な項目を含む保険設計情報に基づいて、前記制御マスタに登録された商品選択制御ルールと前記商品マスタに登録された各商品の特性情報とに従って処理を実行することにより商品を選択するステップと、
    を備え、
    前記制御マスタは、
    商品を選択する絞り込み処理を特定するフローIDにより特定され、処理を行う順番を処理IDの組み合わせにより記憶するフローマスタと、前記処理IDにより特定される処理の最小単位を記憶する処理マスタと、を含み、
    前記商品を選択するステップは、
    前記フローIDにより特定される処理の順番により前記処理マスタに記憶されている前記処理IDにより特定される処理を行う
    ことを特徴とする保険設計方法を実行させるためのプログラム。
  5. 前記商品取扱規定は、商品の規定に基づいた所定の形式であり、表計算ソフトを利用して作成されることを特徴とする請求項4に記載のプログラム。
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