JP6287319B2 - Lighting device - Google Patents
Lighting device Download PDFInfo
- Publication number
- JP6287319B2 JP6287319B2 JP2014032124A JP2014032124A JP6287319B2 JP 6287319 B2 JP6287319 B2 JP 6287319B2 JP 2014032124 A JP2014032124 A JP 2014032124A JP 2014032124 A JP2014032124 A JP 2014032124A JP 6287319 B2 JP6287319 B2 JP 6287319B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top plate
- upper housing
- light source
- power supply
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
本発明の実施形態は、照明装置に関する。 Embodiments described herein relate generally to a lighting device.
従来、店舗などの天井に設置される照明装置がある。かかる照明装置は、例えば、天井より吊り下げられる、又は天井に直付けされ、内部に電源部などを収納する上部筐体と、この上部筐体の下に取り付けられ、光源部などを収納する下部筐体とを具備し、光源部内の光源モジュールより直下に光を投光する。しかし、このような照明装置では、上部筐体の内部において熱がこもりやすく、放熱性が悪かった。 Conventionally, there is a lighting device installed on the ceiling of a store or the like. Such an illuminating device is, for example, an upper housing that is suspended from or directly attached to the ceiling and houses a power supply unit and the like, and a lower unit that is attached under the upper housing and houses a light source unit and the like And a light is projected directly below the light source module in the light source unit. However, in such an illuminating device, heat tends to be trapped inside the upper housing, and heat dissipation is poor.
本発明が解決しようとする課題は、上部筐体の放熱性を高めることができる照明装置を提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to provide an illuminating device capable of enhancing the heat dissipation of the upper housing.
実施形態の照明装置は、上部筐体と、下部筐体とを具備する。上部筐体は、天井と接続する天板と、少なくとも一つの穴が設けられた底板部を含むカバー部材とを有し、天板とカバー部材とに間隙を設けて覆われた内部に電源部を収納する。下部筐体は、上部筐体の底板部に間隙を設けて取り付けられ、内部に光源部を収納するとともに、光源部外周に向かって放射状に設けられた複数の放熱フィンを有する。 The lighting device according to the embodiment includes an upper housing and a lower housing. The upper housing has a top plate connected to the ceiling and a cover member including a bottom plate portion provided with at least one hole, and a power supply unit is provided in the interior covered with a gap between the top plate and the cover member. Storing. The lower housing is attached to the bottom plate portion of the upper housing with a gap , houses the light source portion therein, and has a plurality of heat radiation fins provided radially toward the outer periphery of the light source portion.
以下、図面を参照して、実施形態にかかる照明装置を説明する。実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、以下の実施形態で説明する照明装置は、一例を示すに過ぎず、実施形態を限定するものではない。また、以下の各実施形態は、矛盾しない範囲内で適宜組みあわせてもよい。 Hereinafter, an illumination device according to an embodiment will be described with reference to the drawings. In the embodiment, configurations having the same functions are denoted by the same reference numerals, and redundant description is omitted. In addition, the illuminating device demonstrated by the following embodiment only shows an example, and does not limit embodiment. In addition, the following embodiments may be appropriately combined within a consistent range.
以下で説明する実施形態にかかる照明装置1において、上部筐体30は、天井2と接続する天板302と、底板部305を含むカバー部材301とを有する。上部筐体30は、天板302とカバー部材301とで覆われた内部に電源部307を収納する。下部筐体20は、上部筐体30の底板部305に取り付けられ、内部に光源部202を有するとともに、光源部202外周に向かって放射状に設けられた複数の放熱フィン205を有する。
In the
また、以下で説明する実施形態にかかる照明装置1において、取付部材352は、天板302と、カバー部材301との間に間隙を設けて天板302を底板部305に取り付ける。
In the
また、以下で説明する実施形態にかかる照明装置1において、底板部305は、取付部材352を取り付けるための取付穴314、315を有している。
Moreover, in the
また、以下で説明する実施形態にかかる照明装置1において、下部筐体20は、光源部202を冷却するための放熱フィン205が並べられた放熱ユニット201であり、取付部材352を取り付けるための穴は、放熱フィン205の間、又は放熱フィン205により一部が隠される位置に設けられる。
In the
また、以下で説明する実施形態にかかる照明装置1において、取付部材352は、電源部307と、その電源部307に取り付けられた部材(固定部材306、放熱板310)を含む。
Moreover, in the
また、以下で説明する実施形態にかかる照明装置1において、電源部307は、天板302、底板部305とは、電源部307に取り付けられた部材(固定部材306、放熱板310)を介して接続する。
In the
(第1の実施形態)
[照明装置の外観例]
図1は、第1の実施形態に係る照明装置1を示す正面図である。図2は、第1の実施形態に係る照明装置1を示す斜視図である。図1に示すように、照明装置1は、天井2より吊り下げる、吊り下げ型であり、反射傘10、下部筐体20、上部筐体30及び吊り下げ部40を有する。
(First embodiment)
[External appearance of lighting device]
FIG. 1 is a front view showing a
吊り下げ部40は、天井2より上部筐体30を吊り下げる部材であり、天井取付器具41、鎖42及び天板取付器具43を有する。天井取付器具41は、天井2に直付けする、例えばおわん型の部材であり、下部において鎖42の一端を接続する。鎖42は、天井2より吊り下げる分の長さを有し、天井取付器具41より吊り下げられた先端側には天板取付器具43が接続される。図2に示すように、天板取付器具43は、アイボルトなどであり、上部筐体30の上部にある天板302の中央部分に取り付けられる。
The
反射傘10は、例えば亜鉛めっき鋼板などの板金により、開いた傘型に形成されている。反射傘10は、下部筐体20の下部に取り付けられ、下部筐体20より発光される光を内壁面で反射して投光方向を調整し、下方(Y軸方向)への投光を行う。
The reflecting
下部筐体20は、上部筐体30の下部に取り付けられ、放熱ユニット201で覆われた内部に収納された光源モジュール207(図3参照)より光を投光する。放熱ユニット201は、熱伝導性の高い亜鉛、アルミニウム、マグネシウムなどの合金によるダイキャスト製であり、下部筐体20の外側を覆うカバー材を兼ねている。
The
上部筐体30は、例えば亜鉛めっき鋼板などの板金より形成されたカバー部材301と、天板302とを有し、カバー部材301及び天板302で覆われた内部には光源モジュール207へ電力を供給するための電源部307(図3参照)が収納される。カバー部材301は、底部及び側面外周を覆う円筒形状の部材である。天板302は、カバー部材301の上部における開口部分を覆う円形部材である。天板302には、中央部分において天板取付器具43が装着され、電源・信号ケーブル(図示しない)を通すブッシュ303と、ネジ(図示しない)を通すネジ穴304とが設けられている。
The
天板302の径は、カバー部材301の上部における開口部分の径よりも小さい。よって、カバー部材301の上部における開口部分を天板302で覆った構成において、カバー部材301の上部の縁と天板302の外周の縁との間には間隙S1が形成される。具体的には、天板302の外周の縁から等間隔な間隙S1が形成されている。この間隙S1により、上部筐体30の内部と外部との間では、空気の出入りが可能となっている。なお、間隙S1は、上部筐体30内部への埃の侵入を極力少なくすることから、あまり大きなものではなく、上部筐体30の内部で暖められた空気が外部へ逃げることができる程度の大きさで形成されることが好ましい。
The diameter of the
[照明装置の内部構成例]
図3は、図2のA−A断面図である。図3に示すように、反射傘10は、反射傘固定部材101を介して下部筐体20の下部に取り付けられる。反射傘固定部材101は、例えば亜鉛めっき鋼板などの板金より形成され、投光のための光を通す開口を設けたリング状の部材である。反射傘固定部材101は、リングの縁において外向き突出されたフランジ部分で反射傘10を支持し、リングの開口部分を光源部202の位置に合わせた状態でネジ102により下部筐体20に取り付けられる。
[Example of internal configuration of lighting device]
FIG. 3 is a cross-sectional view taken along the line AA of FIG. As shown in FIG. 3, the
下部筐体20は、放熱ユニット201の内部において、光源部202を具備する。光源部202は、下向きに開口が設けられた例えば円筒形状の光源収納部203を有する。光源部202は、放熱ユニット201の略中央に設けられた軸204上に設けられ、軸204を中心に放熱ユニット201の外周に向かって放射状に複数設けられた放熱フィン205により支持されている。この放射状に複数設けられた放熱フィン205の間は、上下方向に貫通する通気孔205a(図4、図5参照)を有している。具体的には、一つの通気孔205aは、放射状に複数設けられた放熱フィン205の間と、光源部202と、放熱ユニット201の外周の内壁面とによって挟まれて形成されており、放射状に複数設けられた放熱フィン205の間ごとに通気孔205aが形成されている。
The
光源収納部203の上部には、光源モジュール取付部206が設けられており、光源モジュール207を下向きに取り付ける。光源モジュール取付部206は、例えば熱伝導性の高い金属製であり、光源モジュール207より発生した熱を放熱フィン205へと逃がす役割も果たしている。光源モジュール207は、基板の所定面にLED(Light Emitting Diode)等の発光素子が実装され、かつ、発光素子が実装された面とは反対の面が光源モジュール取付部206に取り付けられている。
A light source
光源モジュール207の下側には、反射板208が設けられている。反射板208は、例えば、ABS樹脂等の合成樹脂製、又は、アルミダイカストなどの金属製であり、上下両端がそれぞれ略円形に開口されたお椀を伏せた形状に形成される。反射板208は、光源モジュール207から発光される光を反射する。反射板208の下側開口部分には、板ガラス209がネジ210により取り付けられている。この板ガラス209は、光源モジュール207からの光の拡散や、光源モジュール207への埃の侵入防止などの役割を果たす。
A
下部筐体20の上部には、上部筐体30の底板部305に通すブッシュ213と、底板部305にネジ止めするためのネジ穴214とが設けられている。ブッシュ213は、光源収納部203まで挿通されており、上部筐体30からのケーブル(電源線、信号線など)を光源モジュール207へ通す。
A
上部筐体30は、カバー部材301の内部において、固定部材306、電源部307及び放熱板310を具備する。固定部材306は、例えば両サイドより起立して中央部分に平面が形成されたアーチ形状の板金であり、カバー部材301の底板部305の内側上面に取り付けられる。固定部材306の中央部分(アーチ形状の頂上部分)の上面には、電源部307がネジなどで取り付けられる。
The
このように、電源部307を底板部305に直付することなく、固定部材306を介して取り付けることで、光源部202からの熱影響を受けることなく、電源部307が発生する熱を固定部材306を介して逃がすことができ、電源部307の放熱性を高めることができる。また、固定部材306のアーチ形状の頂上部分において電源部307が取り付けられ、電源部307は、底板部305より浮いた形となっている。したがって、電源部307の周囲においては風の通りがよくなることから、より放熱性が高いものとなっている。
In this way, by attaching the
電源部307は、基板308、309を具備する。基板308、309は、ブッシュ303からの電源・信号ケーブルと接続し、光源モジュール207で点灯/消灯/調光などを行うための駆動電力を生成して光源モジュール207へ出力する。電源部307の上面には放熱板310がネジなどで取り付けられる。放熱板310は、例えば熱伝導性の高い金属製の板金である。放熱板310は、中央部分で起立した形状であり、起立した部分を境にして一端側の平面で電源部307と接合し、他端側の平面で天板302と接合する。放熱板310は、例えば溶接などにより天板302に取り付けられる。
The
このように、電源部307を天板302に直付することなく、放熱板310を介して取り付けることで、電源部307が発生する熱を放熱板310を介して逃がすことができ、電源部307の放熱性を高めることができる。また、放熱板310の起立した部分により、電源部307は、天板302より離れた形となっている。したがって、電源部307の周囲においては風の通りがよくなることから、より放熱性が高いものとなっている。
In this way, the heat generated by the
また、固定部材306、電源部307及び放熱板310は、カバー部材301の底板部305より上方に向かって、固定部材306、電源部307、放熱板310の順に取り付けられている。そして、放熱板310の上部には天板302が取り付けられる。このため、照明装置1は、天井2から吊り下げた場合に、カバー部材301の外周の壁面を介して支持されるのではなく、底板部305より天板302までの間に順に取り付けられた固定部材306、電源部307、放熱板310により支持される。すなわち、底板部305より天板302までの間に順に取り付けられた固定部材306、電源部307、放熱板310は、天井2からの取付部材としての役割も果たしている。このように、天井2からの取付部材がカバー部材301の底板部305に取り付けられることから、カバー部材301の上部の縁と天板302の外周の縁との間において、間隙S1を形成することが可能となっている。
The fixing
[上部筐体、下部筐体の組付け例]
図4は、上部筐体30、下部筐体20の組付けを例示する分解斜視図である。図5は、図4の下部筐体20を下方から見た底面図である。なお、図4においては、上部筐体30、下部筐体20を組み付ける様子を見やすくするため、カバー部材301を二点鎖線で描き、半透視状態としている。
[Assembly example of upper case and lower case]
FIG. 4 is an exploded perspective view illustrating the assembly of the
図4に示すように、底板部305には、ネジ穴311、挿入穴312、313、取付穴314、315が設けられている。ネジ穴311は、カバー部材301の底板部305を固定部材306に取り付ける際にネジを通す穴である。挿入穴312は、軸204を通す穴であり、挿入穴313はブッシュ213を通す穴である。取付穴314、315は、取付部材352(図10参照)を取り付けるためのダルマ穴である。本実施形態では、取付部材352を用いることがないことから、取付穴314、315は常に空いた状態として使用される。
As shown in FIG. 4, the
固定部材306には、ネジ穴316、挿入穴317、318が設けられている。ネジ穴316は、ネジ穴311を通したネジを受ける穴である。挿入穴317は、軸204を通す穴であり、挿入穴318はブッシュ213を通す穴である。図5に示すように、下部筐体20の底面側には、固定部材306のネジ穴316及び底板部305のネジ穴311と対応する位置にネジ穴214が設けられている。
The fixing
上部筐体30と下部筐体20との組付けでは、図4中の一点鎖線で示したように、天板302に放熱板310、電源部307、固定部材306まで組み付けた状態で、固定部材306のネジ穴316と、底板部305のネジ穴311との位置を合わせて下部筐体20を組み付ける。次いで、下部筐体20のネジ穴214よりネジを通してネジ止めする。これにより、下部筐体20は、上部筐体30の底板部305に取り付けられることとなる。
In assembling the
この上部筐体30の底板部305に下部筐体20を取り付けた時に、底板部305に設けられた取付穴314、315の位置は、放熱フィン205の直上とならないことが好ましい。具体的には、取付穴314のように、放熱フィン205の間から見えるようにすることで、取付穴314における作業性や、取付穴314からの空気の取り入れを容易とすることができる。また、取付穴315のように、一部が放熱フィン205の直上となる場合は、ネジ止めなどを行う小径の穴、及びネジの挿入などを行う大径の穴が、放熱フィン205の直上とならなければよい。より具体的には、大径の穴から小径の穴へのスライド部分で放熱フィン205と被る形であればよい。
When the
[下部筐体20(放熱ユニット201)内の空気の流れ]
図3に示すように、通気孔205aを下側から上側に抜ける風Wa、Wbが流れることで、光源部202より発生した熱が放熱フィン205から放熱される。これにより、光源部202の温度が下げられる。
[Air Flow in Lower Housing 20 (Heat Dissipation Unit 201)]
As shown in FIG. 3, the heat Wa and Wb flowing from the lower side to the upper side through the
ここで、風Waは、通気孔205aを下側から侵入した外気の一部の流れを示し、通気孔205aの上側に抜けた後にカバー部材301の外側へ通過する空気の流れである。また、風Wbは、通気孔205aを下側から侵入した外気の一部の流れを示し、通気孔205aの上側に抜けた後に取付穴314、315を通ってカバー部材301の内側を流れて間隙S1より抜ける空気の流れである。この風Wbは、カバー部材301の内側を通過することから、電源部307の温度の低下を助長する。
Here, the wind Wa is a flow of a part of the outside air that has entered the
[上部筐体内の空気の流れ]
図6は、上部筐体30の内部を例示する斜視図である。図6に示すように、上部筐体30の内部においては、底板部305に設けられた取付穴315、314などにより、底板部305を抜けて上に流れる風W1が生じる。そして、カバー部材301の上部の縁と天板302の外周の縁との間に形成された間隙S1により、上部筐体30の内部の空気が外へ流れる風W2が生じる。この風W1、W2によって、上部筐体30は、内部から外部に熱が逃げやすくなり、放熱性が高くなる。
[Air flow in the upper housing]
FIG. 6 is a perspective view illustrating the inside of the
(第2の実施形態)
[照明装置の外観例]
図7は、第2の実施形態に係る照明装置1aを示す正面図である。図8は、第2の実施形態に係る照明装置1aを示す斜視図である。図7に示すように、照明装置1aは、天井2に上部筐体30aの天板350を直付けする、直付け型である。
(Second Embodiment)
[External appearance of lighting device]
FIG. 7 is a front view showing the lighting device 1a according to the second embodiment. FIG. 8 is a perspective view showing the lighting device 1a according to the second embodiment. As shown in FIG. 7, the lighting device 1 a is a direct-mounting type in which the
図8に示すように、天板350は、例えば亜鉛めっき鋼板などの板金より形成された円形部材である。天板350には、ネジ穴304の他、天井2と接触する凸形状の接触部351と、取付部材352の端部を通す挿通穴353とが設けられている。取付部材352は、天板350を上部筐体30aの底板部305に取り付けるための、例えば亜鉛めっき鋼板などの板金より形成された板状部材である。
As shown in FIG. 8, the
[照明装置の内部構成例]
図9は、図8のB−B断面図である。図9に示すように、取付部材352は、板状部材が延在するアーム部360と、アーム部360の両端部分において、取付部361、362とを具備する。取付部361は、アーム部360の一端側(取り付け時下側)においてL字状に折れ曲がったところであり、折れ曲がった面が底板部305と接触した際にアーム部360を起立した状態で支持する。取付部361において、底板部305と接触する面には、底板部305にネジ止めするためのネジ穴363(図10参照)が設けられている。
[Example of internal configuration of lighting device]
9 is a cross-sectional view taken along line BB in FIG. As shown in FIG. 9, the
取付部362は、アーム部360の一端側(取り付け時上側)においてL字状に折れ曲がったところであり、折れ曲がった面が挿通穴353を通って天板350に取り付けられ、アーム部360を起立した状態で支持する。取付部362において、天板350に取り付けられる面には、天板350のネジ穴304にネジ止めするためのネジ穴が設けられている。
The
このように、照明装置1aは、天井2に直付した場合に、カバー部材301の外周の壁面を介して支持されるのではなく、取付部材352により支持される。このように、天井2からの天板350を介した取付部材352がカバー部材301の底板部305に取り付けられることから、カバー部材301の上部の縁と天板350の外周の縁との間において、間隙S2を形成することが可能となっている。
As described above, when the lighting device 1 a is directly attached to the
この間隙S2により、上部筐体30aの内部と外部との間では、空気の出入りが可能となっている。この間隙S2の上下方向の幅は、取付部材352のアーム部360の長さにより調整可能であり、上部筐体30a内部への埃の侵入を極力少なくすることから、あまり大きなものではなく、上部筐体30aの内部で暖められた空気が外部へ逃げることができる程度の大きさで形成されることが好ましい。
This gap S2 allows air to enter and exit between the inside and outside of the
また、取付部材352によって、天板350と放熱板310とを接触させることなく取り付け可能であることから、放熱板310の周囲においては風の通りがよくなり、より放熱性が高いものとすることができる。
Further, since the mounting
[天板、上部筐体、下部筐体の組付け例]
図10は、天板350、上部筐体30a、下部筐体20の組付けを例示する分解斜視図である。図11は、図10の下部筐体20を下方から見た底面図である。なお、図10においては、上部筐体30aに下部筐体20を組み付ける様子を見やすくするため、カバー部材301を二点鎖線で描き、半透視状態としている。
[Assembly example of top plate, upper case, lower case]
FIG. 10 is an exploded perspective view illustrating the assembly of the
図10に示すように、天板350は、取付部材352を取り付けた状態であり、天井2に直付されているものとする。ここで、図10中の一点鎖線で示したように、放熱板310、電源部307、固定部材306まで組み付けた状態で、固定部材306のネジ穴316と、底板部305のネジ穴311との位置を合わせて下部筐体20を組み付ける。次いで、下部筐体20のネジ穴214よりネジを通して下部筐体20を上部筐体30aの底板部305にネジ止めする。次いで、下部筐体20を上部筐体30aの底板部305に取り付けた状態で、カバー部材301を持ち上げて、取付部材352の取付部361に設けられたネジ穴363を、取付穴314、315に合わせてネジ止めする。
As shown in FIG. 10, the
具体的には、図11に示すように、取付部材352のネジ穴363にネジ(図示しない)を通した状態で、そのネジを取付穴314、315の大径部370に通す。そして、カバー部材301を時計回りに回転させて、ネジが取付穴314、315の小径部371までスライドしたところで、ネジ締めを行う。なお、大径部370と小径部371とを接続する部分(ネジがスライドする部分)は、ネジ締めを行ったところで取付部材352により大径部370が隠されない程度の長さを有するものとする。これにより、取付部材352を取り付けた状態であっても、大径部370を介して空気の出入りが可能となる。
Specifically, as shown in FIG. 11, in a state where a screw (not shown) is passed through the
[下部筐体20(放熱ユニット201)内の空気の流れ]
図9に示すように、通気孔205aを下側から上側に抜ける風Wa、Wbが流れることで、光源部202より発生した熱が放熱フィン205から放熱される。これにより、光源部202の温度が下げられる。
[Air Flow in Lower Housing 20 (Heat Dissipation Unit 201)]
As shown in FIG. 9, heat generated from the
ここで、風Waは、通気孔205aを下側から侵入した外気の一部の流れを示し、通気孔205aの上側に抜けた後にカバー部材301の外側へ通過する空気の流れである。また、風Wbは、通気孔205aを下側から侵入した外気の一部の流れを示し、通気孔205aの上側に抜けた後に取付穴314、315を通ってカバー部材301の内側を流れて間隙S2より抜ける空気の流れである。この風Wbは、カバー部材301の内側を通過することから、電源部307の温度の低下を助長する。
Here, the wind Wa is a flow of a part of the outside air that has entered the
[上部筐体内の空気の流れ]
図12は、上部筐体30aの内部を例示する斜視図である。図12に示すように、上部筐体30aの内部においては、取付部材352を取付穴315、314に取り付けた状態で、大径部370より、底板部305を抜けて上に流れる風W1が生じる。そして、カバー部材301の上部の縁と天板350の外周の縁との間に形成された間隙S2により、上部筐体30aの内部の空気が外へ流れる風W2が生じる。この風W1、W2によって、上部筐体30aは、内部から外部に熱が逃げやすくなり、放熱性が高くなる。
[Air flow in the upper housing]
FIG. 12 is a perspective view illustrating the inside of the
(実施形態の効果)
上述してきたように、実施形態に係る照明装置1では、下部筐体20は、光源部202及び軸204の外周に向かい放射状に複数の放熱フィン205が形成されている。この複数の放熱フィン205により形成された通気孔205aの下側から上側に向けて空気の流れができ、この空気の流れは、放熱フィン205管を通過して上部筐体30の底板部305及びカバー部材301の外壁を介して主に通過する。また、一部の空気の流れは、取付穴314、315を通過して上部筐体30内を通過することから、電源部307の温度低減も助長することができる。また、複数の放熱フィン205により形成された通気孔205aから、取付穴314、315における作業性や、取付穴314、315からの空気の取り入れを容易とすることができる。
(Effect of embodiment)
As described above, in the
また、実施形態にかかる照明装置1では、取付部材としての固定部材306、電源部307及び放熱板310は、天板302と、カバー部材301との間に間隙S1を設けて天板302を底板部305に取り付ける。このため、実施形態にかかる照明装置1によれば、間隙S1より上部筐体30内の空気を外部に逃すことができ、上部筐体30の放熱性を高めることができる。
In the
また、実施形態にかかる照明装置1では、底板部305は、取付部材352を取り付けるための取付穴314、315を有している。したがって、照明装置1によれば、取付部材352を底板部305に取り付けることができる。また、照明装置1は、取付部材としての固定部材306、電源部307及び放熱板310により天板302を底板部305に取り付けることから、取付穴314、315より内部に空気を取り入れることができ、放熱性を高めることができる。
In the
また、実施形態にかかる照明装置1では、下部筐体20は、光源部202を冷却するための放熱フィン205が並べられた放熱ユニット201であり、取付部材352を取り付けるための取付穴314、315は、放熱フィン205の間、又は放熱フィン205により一部が隠される位置に設けられる。したがって、取付穴314、315における作業性や、取付穴314、315からの空気の取り入れを容易とすることができる。
In the
また、実施形態にかかる照明装置1において、取付部材は、電源部307と、その電源部307に取り付けられた部材(固定部材306、放熱板310)を含む。したがって、照明装置1は、取付部材としての固定部材306、電源部307及び放熱板310により、天板302を底板部305に取り付けることができる。
Moreover, in the illuminating
また、実施形態にかかる照明装置1において、電源部307は、天板302、底板部305とは、電源部307に取り付けられた部材(固定部材306、放熱板310)を介して接続する。これにより、照明装置1は、電源部307の放熱性を高めることができる。
In the
また、上記実施形態に係る各部材の形状、原料及び材質は、実施形態や各図に表記した例に限られない。例えば、下部筐体20、上部筐体30などは、円柱状の形状を例示したが、角柱状の形状であってもよい。
Moreover, the shape, raw material, and material of each member which concern on the said embodiment are not restricted to the example described in embodiment or each figure. For example, the
以上説明したとおり、上記実施形態によれば、上部筐体の放熱性を高めることができる。 As described above, according to the above embodiment, the heat dissipation of the upper housing can be improved.
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。 Although several embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. These embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the spirit of the invention. These embodiments and their modifications are included in the scope and gist of the invention, and are also included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
1、1a…照明装置、2…天井、10…反射傘、20…下部筐体、30、30a…上部筐体、40…吊り下げ部、201…放熱ユニット、202…光源部、205…放熱フィン、205a…通気孔、207…光源モジュール、301…カバー部材、302、350…天板、304…ネジ穴、305…底板部、306…固定部材、307…電源部、310…放熱板、314、315…取付穴、317、318…挿入穴、352…取付部材、353…挿通穴、370…大径部、371…小径部、S1、S2…間隙、Wa、Wb、W1、W2…風
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記上部筐体の底板部に間隙を設けて取り付けられ、内部に光源部を収納するとともに、前記光源部外周に向かって放射状に設けられた複数の放熱フィンを有する下部筐体と;
を具備する照明装置。 A top plate connected to the ceiling; and a cover member including a bottom plate portion provided with at least one hole, and the power supply unit is housed in an interior covered with a gap between the top plate and the cover member. An upper housing;
A lower housing which is attached to the bottom plate portion of the upper housing with a gap, accommodates the light source portion therein, and has a plurality of radiation fins provided radially toward the outer periphery of the light source portion;
A lighting device comprising:
を具備する請求項1に記載の照明装置。 An attachment member for attaching the top plate and the cover member through a part of a hole provided in the bottom plate portion;
The lighting device according to claim 1, comprising:
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014032124A JP6287319B2 (en) | 2014-02-21 | 2014-02-21 | Lighting device |
CN201420539449.0U CN204062756U (en) | 2014-02-21 | 2014-09-18 | Lighting device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014032124A JP6287319B2 (en) | 2014-02-21 | 2014-02-21 | Lighting device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015158987A JP2015158987A (en) | 2015-09-03 |
JP6287319B2 true JP6287319B2 (en) | 2018-03-07 |
Family
ID=52204263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014032124A Expired - Fee Related JP6287319B2 (en) | 2014-02-21 | 2014-02-21 | Lighting device |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6287319B2 (en) |
CN (1) | CN204062756U (en) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7228803B2 (en) * | 2018-11-09 | 2023-02-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | lighting equipment |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60211702A (en) * | 1984-04-03 | 1985-10-24 | 松下電器産業株式会社 | Discharge lamp implement |
JP2002304904A (en) * | 2001-04-04 | 2002-10-18 | Matsushita Electric Works Ltd | Led lighting system |
JP4797970B2 (en) * | 2006-12-22 | 2011-10-19 | パナソニック電工株式会社 | LED lighting device |
-
2014
- 2014-02-21 JP JP2014032124A patent/JP6287319B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2014-09-18 CN CN201420539449.0U patent/CN204062756U/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN204062756U (en) | 2014-12-31 |
JP2015158987A (en) | 2015-09-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8021027B2 (en) | LED based acorn style luminaire | |
JP6382589B2 (en) | lighting equipment | |
JP5789164B2 (en) | Lighting device | |
JP2014086159A (en) | Lighting device | |
JP5821016B2 (en) | lighting equipment | |
JP6179760B2 (en) | lighting equipment | |
JP6167724B2 (en) | Explosion-proof lighting equipment | |
JP5868897B2 (en) | lighting equipment | |
JP6287319B2 (en) | Lighting device | |
JP2005251637A (en) | Lighting system | |
JP2015212997A (en) | Lighting device | |
JP6187764B2 (en) | Lighting device | |
JP6252233B2 (en) | Lighting device | |
JP7061507B2 (en) | lighting equipment | |
JP2017174675A (en) | Illumination tool | |
JP5933329B2 (en) | LED lighting fixtures | |
JP6432804B2 (en) | Lighting device | |
JP6832893B2 (en) | lighting equipment | |
JP2018055831A (en) | Lighting device | |
JP6350716B2 (en) | lighting equipment | |
JP2017174674A (en) | Illumination tool | |
JP6663287B2 (en) | lighting equipment | |
JP2015170442A (en) | Lighting device | |
JP2018106987A (en) | Lighting device | |
JP2016122537A (en) | Luminaire |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20160301 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20160302 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160907 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170614 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170627 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170823 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171128 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171211 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180109 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180122 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6287319 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |