JP6285531B2 - 槽への過熱液体の連続提供方法 - Google Patents

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Description

本発明は、加熱装置の使用による、槽への1つまたは複数の過熱液体流れの提供方法に関するものである。本明細書で使用される場合、用語「加熱装置」は熱交換器またはカランドリアを含み、このような用語は交換可能に使用できる。また、本明細書で使用される場合、用語「槽」または「処理槽」または「化学処理槽」は、タワー、塔(一例としては蒸留塔)、フラッシュドラム、気化器、または、加熱された液体流れを必要とする任意の処理機器を含み、このような用語は交換可能に使用できる。
液体処理流れが加熱装置で加熱されるとき、時間とともに、処理流れが加熱装置を汚す可能性がある。このため、手動で洗浄または手入れできるように、加熱装置は定期的に電源を落とす、または運転を停止する必要があり、それは、加熱された液体処理流れと関連する化学処理も停止する必要があることを意味する。しかし、加熱された液体処理流れを連続的に提供する化学処理、つまり、すべての化学処理を停止する必要なく、液体流れを第1の加熱装置から第2の加熱装置に切り替えることを可能とするものを有することが望ましい。
処理において液体流れを過熱処理しているときにこのような連続処理を行うことは、さらなる課題を有する。それは、過熱液体が制御不能に蒸発する場合、処理機器に損害を与える可能性があるためである。したがって、第1の加熱装置から第2の加熱装置への切替えの間、少なくとも1つの加熱された液体流れを槽へ提供し、同時に、槽への流れの温度および圧力を液体の蒸発点未満に維持し、一方で、化学処理の停止またはその他の処理の混乱を生じることなく、槽へ提供される過熱液体の全体量も連続的な槽運転に必要な所望の範囲内に維持する連続処理が必要である。
本発明は、過熱液体を化学処理槽へ連続的に提供する方法であって、
a)槽からのすべての液体流出流れを所望の温度範囲内の温度に加熱することが可能な第1の加熱装置を提供するステップであって、第1の加熱装置に熱を提供するための第1の熱源が提供され、第1の加熱装置が槽に連結され、槽からのすべての液体流出流れを受け取り、次に、所望の温度および圧力範囲内の温度および圧力で第1の加熱された液体流れを槽に戻し、第1の加熱された液体流れが連続的な槽運転に必要な量の過熱液体を有するステップと、
b)任意の熱を第2の加熱装置に加える前に、第2の加熱装置に槽からのすべての液体流出流れのうちの一部を供給し、その第2の加熱装置を液体で実質的に満たすステップであって、第2の加熱装置に熱を提供するための第2の熱源が提供され、第2の加熱装置が第1の加熱装置と並列に槽に連結され、槽からのすべての液体流出流れを受け取って加熱し、次に、所望の温度および圧力範囲内の温度および圧力で第2の加熱された液体流れを槽に戻すことが可能であり、第2の液体流れが連続的な槽運転に必要な量の過熱液体を有するステップと、
c)実質的に満たされた第2の加熱装置に第2の熱源から熱を加え、第2の加熱装置内の液体を加熱して、第2の加熱された液体流れを槽へ提供し、一方、槽への第1および第2の加熱された液体流れの両方の温度および圧力を液体の蒸発点未満に維持し、かつ、槽へ提供される過熱液体の全体量を、まとめられた第1および第2の加熱された液体流れにおいて、連続的な槽運転に必要な所望の範囲内に維持するステップと、
d)第2の加熱装置が槽からのすべての液体流出流れを受け取り、第2の加熱された液体流れがすべての加熱された液体流れを槽に戻すまで、第2の加熱装置に供給されるすべての液体流出流れの量を増加させ、同時に、第2の加熱装置に第2の熱源から熱を加え、槽から第1の加熱装置へ供給されるすべての液体流出流れの量を減少させ、同時に、第1の熱源からの第1の加熱装置への熱を減少させ、一方、第1および第2の加熱された液体流れを蒸発点未満に維持し、かつ、槽へ提供される過熱液体の所望の全体量を維持するステップと
を含む、方法に関する。
本発明の1つの方法の説明図である。
本発明は、少なくとも1つの過熱液体流れを化学処理槽へ提供する方法であって、強制循環によって供給を受ける加熱装置を含む方法に関する。それは、熱交換器などの加熱装置によって加熱される、少なくとも1つの液体流れを提供する方法、特に、少なくとも1つの加熱された液体流れを槽へ連続的に提供し、同時に、加熱された液体を提供する作業が少なくとも第1の加熱装置から少なくとも第2の加熱装置に移される方法に関する。これは、槽へ提供される過熱液体の全体量を連続的な槽運転に必要な所望の範囲内に維持している間に達成される。
「過熱」とは、液体がその沸点を超える温度に加熱されることを意味する。「過熱液体」とは、その沸点と液体の臨界温度との間の温度において圧力をかけられて維持される液体を意味する。多くの化学処理では、揮発性の高い液体と揮発性の低い液体との混合物(すなわち、より低いおよびより高い沸点を有する液体)を含有する液体流れの加熱を必要とし、揮発性の高い液体は、蒸留塔などの槽において、揮発性の低い液体から分離される可能性がある。そのような場合、液体流れを揮発性液体の沸点を超えて過熱し、その次に、その過熱液体流れを塔へ供給することが望ましく、ここで、揮発性の高い液体は蒸発し、揮発性の低い液体から分離される。1つの処理において、これは、槽または塔の底部から液体流出流れを連続的に取得し、その液体流れを過熱し、その加熱された液体流れを塔に戻し、その次に、塔における点で過熱流れを蒸発させることを必要とする。加熱中液体流れの圧力および温度、ならびに塔への返送は高度に制御されており、それは、液体が配管または加熱装置で早くに蒸発した場合、機器の損傷が生じる可能性があるためである。
以前は、加熱装置が汚れた、または、整備を必要とした場合、すべての化学処理が停止され、加熱装置は手動で洗浄および/または手入れされ、そして、処理が再開された。本発明者らは、処理に好適な状態で過熱液体を槽へ連続的に提供しながら、洗浄のための加熱装置の停止を可能とする方法が実現できることを見出した。この方法は、少なくとも第1および第2の加熱装置を有する加熱装置配置の使用によって実現される。
本発明は、少なくとも1つの加熱された液体流れを化学処理槽へ提供する方法に関するものであり、加熱装置を通しての液体の強制循環(すなわちポンピングによる)を含み、ここで、加熱装置を通しての循環速度および加熱装置への入熱は、それぞれ独立して制御可能である。一般に、加熱された液体流れは、加熱装置と槽との間に連結される1つまたは複数の管によって提供される。たとえば、各加熱装置は、処理槽への別々の管を有する可能性があり、または、より好ましくは、各加熱装置は、処理槽に至る単一のヘッダ管に個々に配管または連結される。これにより、流れを槽に戻す前に、第1および第2の加熱装置からの並行した加熱された液体流れをまとめることが可能となる。その次に、少なくとも1つの加熱された液体流れを含有するヘッダまたは管は、所望の処理に適切な段階において、塔または槽へ好ましくは提供される。制御値および制御機器は、管における液体の圧力を維持し、加熱された液体流れの揮発性成分の蒸発は、処理槽の中で発生するか、または処理槽の中で実質的に発生する。「中で実質的に発生する」とは、過熱液体の蒸発が処理槽の十分近くで発生し、液圧ハンマの発生または機器への損傷がないことを意味する。
同様に、各加熱装置は、1つまたは複数の管を通して、処理槽からの液体流出物を受け取る可能性があり、これも好ましくは、各加熱装置は槽から運ばれる単一の流出物管ヘッダに個々に配管または連結される。その次に、液体流出流れを含有するヘッダまたは管は、所望の分離処理に適切な段階において、塔または槽から好ましくは運ばれる。しかし、この流出物流れは一般に、塔または槽の底部から運ばれる。液体流出流れは一般的に、1つのヘッダを利用して1つの出口から運ばれる一方、液体流出流れは複数の出口から運ばれる可能性があり、および/または複数の管を使用する可能性がある。
それぞれ、第1および第2両方の、および任意選択的にその他の加熱装置は、槽からすべての液体流出流れを所望の温度範囲内の温度に加熱し、加熱された液体流れをつくることが可能であり、その加熱された液体流れを、連続的な槽運転に必要な所望の量の過熱液体で槽に供給することが可能である。加熱装置には、第1および第2の、および任意選択的にその他の熱源が提供される。熱源のタイプは所望の温度範囲に依存するが、1つの便利な熱源は加圧蒸気である。加熱装置に対する第1および第2の熱源を形成する蒸気は、各加熱装置に提供される熱量を個別に調整する弁および制御機器とともに、個々の管を有する共通ヘッダから加熱装置まで提供される可能性がある。蒸気が便利な熱源である一方、電気、ガスなどのその他熱源は、処理状況に好適である場合、使用されてもよく、各加熱装置のために個別に制御できる。
各加熱装置に供給される熱量は、装置における液体の最高温度の測定値によって制御される可能性がある。各加熱装置の最高許容温度は、運転中、装置において生じるすべての異なる条件(すなわち圧力)の下での、加熱される液体の最低バブルポイント温度である。一般に、向流式加熱装置に関して、計測される最高温度は、加熱装置の液体出口温度である。各加熱装置における液体の最低バブルポイント温度は、プロセスシミュレーション、および、装置を通る既知の流れの推定圧力または槽の温度および圧力に応じて調整される装置の排出の直接測定圧力から、あるいは、これらまたは同様の技術のいくつかの組合せから決定できる。好ましい実施形態において、各加熱装置に供給される熱量は制御され、装置の最高温度は、液体の最低バブルポイント温度以下である。
あるいは、各加熱装置に供給される熱量は、その他の方法によって制御される可能性がある。これらは、プロセスシミュレーションおよび/またはその他の技術を使用するフォワードコントロールを含み、加熱される流出流れの量および温度に基づき、液体バブルポイントを超えることなく液体に供給できる最大熱量を算出し、次に、各加熱装置への熱量を制御し、各加熱装置に入る液体の量および条件に基づき、液体バブルポイントに到達するために必要な計算量より下にそれぞれを維持し、同時に、必要な過熱液体の、槽を作動させるのに必要な全体量を維持する。
処理開始時の通常運転中、好ましくは、第1の加熱装置は、槽からすべての液体流出流れを受け取り、第1の熱源によって提供される熱からの、連続的な槽運転に必要な量の過熱液体を有する加熱された液体流れによって、所望の温度範囲内の温度ですべての加熱された液体流れを槽に戻す。その第1の加熱装置を停止し、熱負荷を第2の加熱装置へ移すことが望ましいとき、槽からの液体流出流れの一部はその第2の加熱装置に供給され、その装置を液体で満たす。好ましくは、第2の加熱装置が満たされ、同時に、槽からの液体流出物のすべての流れが増加する。第2の加熱装置が満たされると、これにより第1の加熱装置を正常に作動させ続けることが可能となる。
槽から運ばれる液体流出流れの増加量、および第2の加熱装置が満たされる速度は、好ましくは、槽へのおよび/または槽からの物質流れの速度が槽における水位制御の混乱、または、下流の装置でその他の処理における混乱を生じさせるほど過大ではないように選択される。いくつかの実施形態において、第2の加熱装置を満たす間、非常にわずかに、通常約10パーセント未満もしくは5パーセント未満またはそれより少なく流出物流れを増加させることは有用であり、1パーセント未満の流出物流れの増加が好ましい。槽から運ばれる液体流出流れの増加割合は、加熱装置への循環流れと加熱される処理に出入りする流れとの比にいくぶん依存する可能性がある。いくつかの最も好ましい実施形態において、第2の加熱装置を満たすために使用される液体流出流れは、わずかに約0.25〜0.5パーセント増加するだけである。換言すれば、本方法のいくつかの実施形態において、第2の加熱装置は好ましくは徐々に満たされ、加熱装置の容量の大きさに依存して数分〜1時間以上かかる。
第2の加熱装置は、第2の熱源から十分な熱を第2の加熱装置に加える前に、液体流出物で実質的に満たされる。これは、加熱装置における液体流出物の蒸発を回避するのに役立つ。加熱装置の熱い内部表面と液体が接触すると、液体流出物は即時の局所的な蒸発を生じるであろう。
第2の加熱装置を液体流出物で満たす間、第1の加熱装置は、残りの液体流出流れに適切な熱量を提供し、槽に戻る加熱された液体流れを所望の範囲の温度および圧力に維持し、同時に、槽に提供される過熱液体の全体量も、連続的な槽運転に必要な所望の範囲内に維持する。
第2の加熱装置が液体で実質的に満たされると、第2の熱源から熱が生じて第2の加熱装置に供給され、第2の加熱装置の液体を加熱して、第2の加熱された液体流れを槽へ提供する。槽への第1および第2両方の加熱された液体流れの温度および圧力は、液体の蒸発点未満に維持され、同時に、槽へ提供される過熱液体の全体量は、まとめられた第1および第2の加熱された液体流れにおいて、連続的な槽運転に必要な所望の範囲内に維持される。いくつかの過渡条件において、処理中、両方の熱装置は直結されているが、一方の加熱装置が過熱液体流れを提供する間、他方が加熱された液体流れのみ提供することが可能である。しかし、2つの加熱された液体流れの温度または状態の違いは、加熱装置からの両方の加熱された液体流れの組合せが、連続的な槽運転に必要な所望の範囲内で槽に過熱液体流れを提供することを阻止するほど大きくはない。したがって、いくつかの好ましい実施形態において、加熱された液体流れは、流れの混合を可能とする共通ヘッダにまとめられ、槽に提供される過熱液体の量が所望の範囲内にあることが保証される。
次に、第2の加熱装置に供給される液体流出流れの量は増加し、同時に、第2の加熱装置に第2の熱源から熱を加える。一方、並行して、槽から第1の加熱装置に提供されるすべての液体流出流れの量は減少し、同時に、第1の加熱装置への第1の熱源からの熱を減少させる。
すなわち、第2の加熱装置が液体流出物で実質的に満たされると、次に、第2の熱源から第2の加熱装置に熱が提供され、槽に戻る液体流れの加熱が開始される。さらに、第1の加熱装置に対する、第2の加熱装置に供給される液体流出流れの相対的な量は徐々に増加し、同時に、第2の熱源から提供される熱量も適切に増加する。並行して、第1の加熱装置に供給される液体流出物の相対的な量が減少すると、第1の熱源からその装置に供給される熱量も減少する。
処理は続き、第2の加熱装置が槽からのすべての液体流出流れを受け取り、第2の加熱された液体流れがすべての加熱された液体流れを槽に戻すまで、第2の加熱装置に供給される、すべての液体流出流れのうちの一部をさらに増加させ、槽から第1の加熱装置に提供される、すべての液体流出流れの残りの量をさらに減少させ、同時に、必要に応じて装置への熱を増加および/または減少させて、蒸発点未満および槽に提供される過熱液体の所望の全体量未満に液体を維持する。
すなわち、第2の熱源を使用し、すべての加熱された液体流れを槽に戻して、第2の加熱装置がすべての流出流れを加熱するためのすべての熱負荷を取り扱うまで、第2の加熱装置によって加熱される液体流出物の量および第2の加熱装置に加えられる熱量は増加し、同時に、第1の加熱装置によって加熱される液体流出物の量および第1の加熱装置に加えられる熱量は減少する。
いくつかの実施形態において、第2の加熱装置が、槽にすべての加熱された液体流れを戻すためのすべての熱負荷を取り扱うことができる点に近づくと、第1の熱源から第1の加熱装置に提供されるすべての熱が最初に停止され、その次に、第1の加熱装置へのすべての流れが停止される。第1の加熱装置は、弁またはその他の手段を使用して、処理から物理的に隔離され、第1の加熱装置の任意の残りの液体は、貯蔵タンクへと出され空になる。次に、処理が通常通り作動し続けている間に、第1の加熱装置は洗浄または整備が可能である。
図は、本方法の1つの説明図を提供する。本方法は、槽30からの液体流出流れを所望の温度範囲内の温度に加熱することが可能な第1の加熱装置10を提供することと、連続的な槽運転に必要な所望の範囲内で槽に提供される過熱液体の全体量を提供することとを含む。加熱装置は槽に連結されて、その槽からの液体流出流れ31を受け取り、その後、所望の温度および圧力範囲内の温度および圧力で、加熱された液体流れ35を槽に戻す。液体流出流れ31を加熱するために第1の加熱装置に熱を提供する第1の熱源11が、第1の加熱装置10に連結される。通常運転中、第1の加熱装置10は、槽30からのすべての液体流出流れ31を取り扱い、槽30にすべての加熱された液体流れを戻す。すべての熱負荷は、第1の熱源11により供給される。
本方法はさらに、第2の加熱装置に熱負荷を切り替えることが望ましいとき、任意の熱を第2の加熱装置に加える前に、液体流出流れ31の一部を第2の加熱装置20に供給し、実質的にその第2の加熱装置を液体で満たすことを含む。第1の加熱装置と同様に、第2の加熱装置も第1の加熱装置10と並行して槽30に連結される。第2の加熱装置も、槽から液体流出流れ31を受け取り、その後、所望の温度および圧力範囲内の温度および圧力で、加熱された液体流れ35を槽に戻し、連続的な槽運転に必要な所望の範囲で槽に提供される過熱液体の全体量を提供することが可能である。さらに、液体流出流れ31を加熱するために第2の加熱装置に熱を提供する第2の熱源21が、第2の加熱装置20に連結される。図に示されるように、液体流出流れ32および33、ならびに好適な弁、ならびに制御機器(図示せず)が、それぞれ、液体流出流れ31を第1および第2の加熱装置に連結するために使用される。同様に、加熱された液体流出流れ36および37、ならびに好適な弁、ならびに制御機器(図示せず)が、第1および第2の加熱装置を、それぞれ、加熱された液体流れ35に連結するために使用される。
第2の加熱装置20を満たす間、槽からの液体流出流れ31の量を増加させることが有利である。理想的には、第2の加熱装置が満たされる間、流出流れのこの増加により、液体流出流れ32の量を不変のままにすることを可能とする。
第2の加熱装置が液体流出物で実質的に満たされると、処理の停止または処理の混乱を生じることなく、次に、第1の加熱装置からの熱デューティは、第2の加熱装置に徐々に切り替えられる。槽への加熱された液体流れ35の温度および圧力は、温度および圧力の所望の範囲内に維持され、同時に連続的な槽運転に必要な過熱液体の所望の全体量を含有するともに、一方で、液体流出流れ31は第1および第2両方の加熱装置に供給され続ける。弁および好適な制御機器を使用して、液体流出流れ31から第2の加熱装置20に供給される液体流出流れ33の量は増加し、同時に、第2の熱源21から第2の加熱装置に加えられる熱量は適切に増加する。並行して、液体流出流れ31から第1の加熱装置10に送られる液体流出流れ32の量は減少し、同時に、第1の熱源11から第1の加熱装置への熱量は適切に減少する。
次に、第2の加熱装置が槽からのすべての液体流出流れ31を受け取り、すべての加熱された液体流れ35を槽に戻すまで、第2の加熱装置に供給される液体流出流れ33の量はさらに増加し、同時に、第1の加熱装置に提供される液体流出流れ32の量は減少し、一方、槽への加熱された液体流れ35の温度および圧力を維持し、同時に、連続的な槽運転のために必要な範囲で、加熱された液体流れ35の過熱液体の全体量も維持する。
第1の加熱装置10への第1の熱源11を止め、その装置を通る液体流出流れを完全に停止する前に、その装置の加熱を停止することが有利である。これにより、関連機器における熱が拡散することを可能とし、液体を不注意に蒸発させることがある局所的な高温部を防止することに役立つ。さらに、充填および第1の加熱装置から第2の加熱装置への切替えの間に増えた、槽からの液体流出流れ31の量を、通常の速度へ戻して減少させることが有利である。第2の加熱装置を満たす間、流出流れ31の量を徐々に増やし、切替えの間、標準流出物流量を上回る流れでその量を一定に保持し、次に、第1の加熱装置の使用が減少または停止するにつれて、その量を標準速度まで徐々に減らすと有用であることが分かっている。
いくつかの実施形態において、第2の加熱装置が加熱された液体流れの熱デューティの25パーセントを取り扱うまで、槽から供給される流出物速度を増加させることは役に立つ。いくつかの他の実施形態において、第2の加熱装置が加熱された液体流れの熱デューティの50パーセントを取り扱うまで、槽から供給される流出物速度は増加する。いくつかの実施形態において、第2の加熱装置が加熱された液体流れの熱デューティの少なくとも50パーセントを取り扱うと、第1の加熱装置に供給される、すべての液体流出物の量は減少する。いくつかの他の実施形態において、第2の加熱装置が加熱された液体流れの熱デューティの少なくとも75パーセントを取り扱うと、第1の加熱装置に供給される、すべての液体流出物の量は減少する。本明細書で使用される場合、「加熱された液体流れの熱デューティ」は、まとめられた加熱された液体流れにおいて過熱液体の所望の全体量を維持するために、加熱装置からまとめられた第1および第2の加熱された流れへの液体に伝えられる全体の熱量を意味する。
図に示されるように、液体流出流れ31および加熱された液体流れ35は、好ましくは、それぞれの管32/33および36/37を有し、二重加熱装置に対応する単一ヘッダ流れの形態である可能性がある一方、その他の管配置が可能である。たとえば、各加熱装置が、処理を作動させるための好適な弁調節を制御する制御システムとともに、それぞれ専用の、槽からの流出流れおよび槽へ戻る加熱された液体流れを有する可能性がある。また、図には示されていないが、別の処理からの供給流れが、液体を槽に加える1つの方法として、液体流出流れ31に付加される可能性がある。
加熱装置は、液体流出流れに熱を供給できる任意のタイプの装置である可能性があり、熱源は、加熱装置に熱を供給する任意のタイプまたは方法である可能性がある。いくつかの実施形態において、1つの流体から別の流体に熱を交換する加熱装置は、管形熱交換器、渦巻形熱交換器、または平板形熱交換器として知られている。しかし、本発明は、プロセス流体に熱を加えることが可能な任意の装置に適用される。いくつかの好ましい実施形態において、流出流れは管形熱交換器のチューブで加熱され、熱源は管形熱交換器のシェル側に供給される蒸気である。
いくつかの好ましい実施形態の槽は、2つ以上の構成部品を分離するために好適な蒸留塔である。いくつかの好ましい実施形態において、槽は、液体への圧力が減少するとき、2つ以上の相に蒸発する多成分過熱液体を受け取るように設計されている。一般に、本明細書に記載される方法は、槽における実質的に任意の点への加熱された液体流れの追加を含む。
次に、本発明の好ましい態様を示す。
1.過熱液体を化学処理槽へ連続的に提供する方法であって、
a)前記槽からのすべての液体流出流れを所望の温度範囲内の温度に加熱することが可能な第1の加熱装置を提供するステップであって、前記第1の加熱装置に熱を提供するための第1の熱源が提供され、前記第1の加熱装置が前記槽に連結され、前記槽からの前記すべての液体流出流れを受け取り、次に、所望の温度および圧力範囲内の温度および圧力で第1の加熱された液体流れを前記槽に戻し、前記第1の加熱された液体流れが連続的な槽運転に必要な量の過熱液体を有するステップと、
b)任意の熱を第2の加熱装置に加える前に、前記第2の加熱装置に前記槽からの前記すべての液体流出流れのうちの一部を供給し、前記第2の加熱装置を液体で実質的に満たすステップであって、前記第2の加熱装置に熱を提供するための第2の熱源が提供され、前記第2の加熱装置が前記第1の加熱装置と並列に前記槽に連結され、前記槽からの前記すべての液体流出流れを受け取って加熱し、次に、所望の温度および圧力範囲内の温度および圧力で第2の加熱された液体流れを前記槽に戻すことが可能であり、前記第2の加熱された液体流れが連続的な槽運転に必要な量の過熱液体を有するステップと、
c)前記実質的に満たされた第2の加熱装置に前記第2の熱源から熱を加え、前記第2の加熱装置内の前記液体を加熱して、前記第2の加熱された液体流れを前記槽へ供給し、一方、前記槽への前記第1および第2の加熱された液体流れの両方の温度および圧力を前記液体の蒸発点未満に維持し、かつ、前記槽へ供給される過熱液体の全体量を、前記まとめられた第1および第2の加熱された液体流れにおいて、連続的な槽運転に必要な所望の範囲内に維持するステップと、
d)前記第2の加熱装置が前記槽からの前記すべての液体流出流れを受け取り、前記第2の加熱された液体流れが前記すべての加熱された液体流れを前記槽に戻すまで、前記第2の加熱装置に供給される前記すべての液体流出流れの量を増加させ、同時に、前記第2の加熱装置に前記第2の熱源から熱を加え、前記槽から前記第1の加熱装置へ供給される前記すべての液体流出流れの量を減少させ、同時に、前記第1の熱源からの前記第1の加熱装置への熱を減少させ、一方、前記第1および第2の加熱された液体流れを前記蒸発点未満に維持し、かつ、前記槽へ供給される過熱液体の所望の全体量を維持するステップとを含む、方法。
2.前記槽から第2の加熱装置への、前記すべての液体流出流れの一部の供給が実現され、同時に、前記槽から運ばれる前記すべての液体流出流れの量が増加する、上記1に記載の方法。
3.前記第2の加熱装置が前記加熱された液体流れの熱デューティの少なくとも25パーセントを取り扱うまで、前記槽からのすべての液体流出物の量が増加する、上記2に記載の方法。
4.前記第2の加熱装置が前記加熱された液体流れの熱デューティの少なくとも50パーセントを取り扱うまで、前記槽からのすべての液体流出物の量が増加する、上記2に記載の方法。
5.前記第2の加熱装置が前記加熱された液体流れの熱デューティの少なくとも50パーセントを取り扱うと、前記槽からのすべての液体流出物の量がその後減少する、上記2に記載の方法。
6.前記第2の加熱装置が前記加熱された液体流れの熱デューティの少なくとも75パーセントを取り扱うと、前記槽からのすべての液体流出物の量がその後減少する、上記2に記載の方法。
7.前記第1または第2の熱源が蒸気である、上記1に記載の方法。
8.前記第1および第2の加熱された液体流れが、前記流れを前記槽に戻す前にまとめられる、上記1に記載の方法。
9.前記第1または第2の加熱装置のいずれかに供給される熱量が制御され、前記装置の最高温度は、前記液体の最低バブルポイント温度以下である、上記1に記載の方法。
10.前記第1または第2の加熱装置のいずれかに供給される熱量が、各加熱装置に入る前記液体の量および条件に基づき、各加熱装置においてバブルポイント温度に達するために必要な算出された最大熱添加量未満に制御される、上記1に記載の方法。

Claims (1)

  1. 過熱液体を化学処理槽へ連続的に提供する方法であって、
    a)前記槽からのすべての液体流出流れを所望の温度範囲内の温度に加熱することが可能な第1の加熱装置を提供するステップであって、前記第1の加熱装置に熱を提供するための第1の熱源が提供され、前記第1の加熱装置が前記槽に連結され、前記槽からの前記すべての液体流出流れを受け取り、次に、所望の温度および圧力範囲内の温度および圧力で第1の加熱された液体流れを前記槽に戻し、前記第1の加熱された液体流れが連続的な槽運転に必要な量の過熱液体を有するステップと、
    b)任意の熱を第2の加熱装置に加える前に、前記第2の加熱装置に前記槽からの前記すべての液体流出流れのうちの一部を供給し、前記第2の加熱装置を液体で実質的に満たすステップであって、前記第2の加熱装置に熱を提供するための第2の熱源が提供され、前記第2の加熱装置が前記第1の加熱装置と並列に前記槽に連結され、前記槽からの前記すべての液体流出流れを受け取って加熱し、次に、所望の温度および圧力範囲内の温度および圧力で第2の加熱された液体流れを前記槽に戻すことが可能であり、前記第2の加熱された液体流れが連続的な槽運転に必要な量の過熱液体を有するステップと、
    c)前記実質的に満たされた第2の加熱装置に前記第2の熱源から熱を加え、前記第2の加熱装置内の前記液体を加熱して、前記第2の加熱された液体流れを前記槽へ供給し、一方、前記槽への前記第1および第2の加熱された液体流れの両方の温度および圧力を前記液体の蒸発点未満に維持し、かつ、前記槽へ供給される過熱液体の全体量を、前記まとめられた第1および第2の加熱された液体流れにおいて、連続的な槽運転に必要な所望の範囲内に維持するステップと、
    d)前記第2の加熱装置が前記槽からの前記すべての液体流出流れを受け取り、前記第2の加熱された液体流れが前記すべての加熱された液体流れを前記槽に戻すまで、前記第2の加熱装置に供給される前記すべての液体流出流れの量を増加させ、同時に、前記第2の加熱装置に前記第2の熱源から熱を加え、前記槽から前記第1の加熱装置へ供給される前記すべての液体流出流れの量を減少させ、同時に、前記第1の熱源からの前記第1の加熱装置への熱を減少させ、一方、前記第1および第2の加熱された液体流れを前記蒸発点未満に維持し、かつ、前記槽へ供給される過熱液体の所望の全体量を維持するステップとを含み、
    前記槽から第2の加熱装置への、前記すべての液体流出流れのうちの一部の供給は、前記槽から運ばれる前記すべての液体流出流れの量を増加させて実現される、方法。
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