JP6284960B2 - ワイドチャネルワイヤレスローカルエリアネットワーク(wlan)におけるネットワークセットアップ - Google Patents

ワイドチャネルワイヤレスローカルエリアネットワーク(wlan)におけるネットワークセットアップ Download PDF

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Description

関連出願
本願は、参照により本明細書に組み込まれる、2010年7月6日に出願された米国仮出願61/361,867号(代理人管理番号102336P1)の利益を主張する。
本開示の特定の態様は、一般に、ワイヤレス通信に関し、より詳細には、ワイドチャネルワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)におけるネットワークセットアップの技術に関する。
ワイヤレス通信システムに対して要求される帯域幅要件の増加という問題に対処するために、高いデータスループットを達成すると同時に、チャネルリソースを共有することにより複数のユーザ端末が単一のアクセスポイントと通信することを可能にするための異なるスキームが開発されている。多入力多出力(MIMO)技法は、次世代通信システムのために一般的な技術として最近登場した1つのそのようなアプローチを表す。MIMO技法は、電気電子学会(IEEE)802.11標準のような、いくつかの新たなワイヤレス通信標準に採用されている。IEEE 802.11は、短距離通信(例えば、数十メートルから数百メートル)のためにIEEE 802.11委員会によって開発されたワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)エアインターフェース標準のセットを表す。
MIMOシステムは、データ送信のために、複数(N個)の送信アンテナおよび複数(N個)の受信アンテナを用いる。N個の送信アンテナおよびN個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも呼ばれるN個の独立チャネルに分解されうる。ここで、N≦min{N,N}である。N個の独立チャネルの各々は、1つの次元(dimension)に対応する。MIMOシステムは、複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって作り出される次元性がさらに利用されると、改善された性能(例えば、より高いスループット、および/または、より高い信頼性)を提供することができる。
単一のアクセスポイント(AP)および複数のユーザ局(STA)を有するワイヤレスネットワークにおいて、アップリンクとダウンリンクの両方の方向で、異なる局への複数のチャネル上で同時送信が行われうる。そのようなシステムにおいて、多くの課題が存在する。
本開示の特定の態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、一般的に、第1の既存のネットワークの第1のプライマリチャネルが、新しいネットワークで使用されるべきチャネルの第2のセットとオーバーラップすると決定することと、第1のプライマリチャネルに関する決定に応じて、新しいネットワークにおけるプライマリチャネルとして第1のプライマリチャネルを指定することと、第2の既存のネットワークの第2のプライマリチャネルが、チャネルの第2のセットとオーバーラップすると決定することと、第2のプライマリチャネルを、新しいネットワークにおけるセカンダリチャネルとして使用しないようにすることとを含む。
本開示の特定の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般的に、第1の既存のネットワークの第1のプライマリチャネルが、新しいネットワークで使用されるべきチャネルの第2のセットとオーバーラップすると決定するように構成された第1の回路と、第1のプライマリチャネルに関する決定に応じて、新しいネットワークにおけるプライマリチャネルとして第1のプライマリチャネルを指定するように構成された第2の回路と、第2の既存のネットワークの第2のプライマリチャネルが、チャネルの第2のセットとオーバーラップすると決定するように構成された第3の回路と、第2のプライマリチャネルを、新しいネットワークにおけるセカンダリチャネルとして使用しないようにするように構成された第4の回路とを含む。
本開示の特定の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般的に、第1の既存のネットワークの第1のプライマリチャネルが、新しいネットワークで使用されるべきチャネルの第2のセットとオーバーラップすると決定するための手段と、第1のプライマリチャネルに関する決定に応じて、新しいネットワークにおけるプライマリチャネルとして第1のプライマリチャネルを指定するための手段と、第2の既存のネットワークの第2のプライマリチャネルが、チャネルの第2のセットとオーバーラップすると決定するための手段と、第2のプライマリチャネルを、新しいネットワークにおけるセカンダリチャネルとして使用しないようにするための手段とを含む。
本開示の特定の態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトを提供する。コンピュータプログラムプロダクトは、一般的に、コンピュータ可読媒体を含み、コンピュータ可読媒体は、第1の既存のネットワークの第1のプライマリチャネルが新しいネットワークで使用されるべきチャネルの第2のセットとオーバーラップすると決定することと、第1のプライマリチャネルに関する決定に応じて、新しいネットワークにおけるプライマリチャネルとして第1のプライマリチャネルを指定することと、第2の既存のネットワークの第2のプライマリチャネルが、チャネルの第2のセットとオーバーラップすると決定することと、第2のプライマリチャネルを、新しいネットワークにおけるセカンダリチャネルとして使用しないようにすることとを実行可能な命令を有する。
本開示の特定の態様は、少なくとも1つのアンテナと、第1の既存のネットワークの第1のプライマリチャネルが新しいネットワークで使用されるべきチャネルの第2のセットとオーバーラップすると決定するように構成された第1の回路と、第1のプライマリチャネルに関する決定に応じて、新しいネットワークにおけるプライマリチャネルとして第1のプライマリチャネルを指定するように構成された第2の回路と、第2の既存のネットワークの第2のプライマリチャネルが、チャネルの第2のセットとオーバーラップすると決定するように構成された第3の回路と、第2のプライマリチャネルを、新しいネットワークにおけるセカンダリチャネルとして使用しないようにするように構成された第4の回路とを含むアクセスポイントを提供する。
本開示の特定の態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、一般的に、第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを利用することと、不寛容インジケーション(intolerance indication)を第2のワイヤレスネットワークから受信することと、不寛容インジケーションに応じて、チャネルの第1のセットの少なくとも一部をリリースすることと、第1のワイヤレスネットワークで通信するためにチャネルの第1のセットの残りの部分を利用することとを含む。
本開示の特定の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般的に、第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを利用するように構成された第1の回路と、不寛容インジケーションを第2のワイヤレスネットワークから受信するように構成された第2の回路と、不寛容インジケーションに応じて、チャネルの第1のセットの少なくとも一部をリリースするように構成された第3の回路と、第1のワイヤレスネットワークで通信するためにチャネルの第1のセットの残りの部分を利用するように構成された第4の回路とを含む。
本開示の特定の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般的に、第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを利用するための手段と、不寛容インジケーションを第2のワイヤレスネットワークから受信するための手段と、不寛容インジケーションに応じて、チャネルの第1のセットの少なくとも一部をリリースするための手段と、第1のワイヤレスネットワークで通信するためにチャネルの第1のセットの残りの部分を利用するための手段とを含む。
本開示の特定の態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトを提供する。コンピュータプログラムプロダクトは、一般的に、コンピュータ可読媒体を含み、コンピュータ可読媒体は、第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを利用することと、不寛容インジケーションを第2のワイヤレスネットワークから受信することと、不寛容インジケーションに応じて、チャネルの第1のセットの少なくとも一部をリリースすることと、第1のワイヤレスネットワークで通信するためにチャネルの第1のセットの残りの部分を利用することとを実行可能な命令を有する。
本開示の特定の態様は、アクセスポイントを提供する。アクセスポイントは、一般的に、少なくとも1つのアンテナと、第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを利用するように構成された第1の回路と、少なくとも1つのアンテナを介して、不寛容インジケーションを第2のワイヤレスネットワークから受信するように構成された第2の回路と、不寛容インジケーションに応じてチャネルの第1のセットの少なくとも一部をリリースするように構成された第3の回路と、第1のワイヤレスネットワークで通信するためにチャネルの第1のセットの残りの部分を利用するように構成された第4の回路とを含む。
本開示の特定の態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、一般的に、第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを利用することと、不寛容インジケーションを第2のワイヤレスネットワークから受信することと、不寛容インジケーションに応じて、不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータの第1のセットを使用して、第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットから1または複数のチャネルを利用することと、不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータの第2のセットを使用して第1のワイヤレスネットワークで通信するためにチャネルの第1のセットの残りのサブセットを利用することとを含む。
本開示の特定の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般的に、第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを利用するように構成された第1の回路と、不寛容インジケーションを第2のワイヤレスネットワークから受信するように構成された第2の回路と、不寛容インジケーションに応じて、不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータの第1のセットを使用して、第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットから1または複数のチャネルを利用するように構成された第3の回路と、不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータの第2のセットを使用して、第1のワイヤレスネットワークで通信するためにチャネルの第1のセットの残りのサブセットを利用するように構成された第4の回路とを含む。
本開示の特定の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般的に、第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを利用するための手段と、不寛容インジケーションを第2のワイヤレスネットワークから受信するための手段と、不寛容インジケーションに応じて、不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータの第1のセットを使用して、第1のワイヤレスネットワークで通信するためにチャネルの第1のセットから1または複数のチャネルを利用するための手段と、不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータの第2のセットを使用して、第1のワイヤレスネットワークで通信するためにチャネルの第1のセットの残りのサブセットを利用するための手段とを含む。
本開示の特定の態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトを提供する。コンピュータプログラムプロダクトは、一般的に、コンピュータ可読媒体を含み、コンピュータ可読媒体は、第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを利用することと、第2のワイヤレスネットワークから不寛容インジケーションを受信することと、不寛容インジケーションに応じて、不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータの第1のセットを使用して、第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットから1または複数のチャネルを利用することと、不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータの第2のセットを使用して、第1のワイヤレスネットワークで通信するためにチャネルの第1のセットの残りのサブセットを利用することとを実行可能な命令を有する。
本開示の特定の態様は、アクセスポイントを提供する。アクセスポイントは、一般的に、少なくとも1つのアンテナと、第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを利用するように構成された第1の回路と、第2のワイヤレスネットワークから不寛容インジケーションを受信する(少なくとも1つのアンテナを介して)ように構成された第2の回路と、不寛容インジケーションに応じて、不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータの第1のセットを使用して、第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットから1または複数のチャネルを利用するように構成された第3の回路と、不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータの第2のセットを使用して第1のワイヤレスネットワークで通信するためにチャネルの第1のセットの残りのサブセットを利用するように構成された第4の回路とを含む。
本開示の上に記述された特徴が詳細に理解されうるように、上に述べられた概略のより詳しい説明は、態様を参照して記載されており、そのうちのいくつかは添付の図面に示されている。しかしながら、添付の図は、本開示の特定の典型的な態様しか示さず、記述が他の同等に効果的な態様を認めうるため、その範囲を限定するものとしてみなされるべきではないことは留意されるべきである。
図1は、本開示の特定の態様にしたがい、ワイヤレス通信ネットワークの図を示す。 図2は、本開示の特定の態様にしたがい、例示的なアクセスポイントおよびユーザ端末のブロック図を示す。 図3は、本開示の特定の態様にしたがい、例示的なワイヤレスデバイスのブロック図を示す。 図4は、本開示の特定の態様にしたがい、チャネル指定のためにアクセスポイントにおいて実行されうる例示的な動作を示す。 図4Aは、図4に示された動作を実行可能な例示的な回路を示す。 図5は、本開示の特定の態様にしたがい、既存の40MHzのネットワークに対して新しいネットワークについての例示的なチャネル指定を示す。 図6は、本開示の特定の態様にしたがい、既存の80MHzのネットワークに対して新しいネットワークについての例示的なチャネル指定を示す。 図7は、本開示の特定の態様にしたがい、2つの既存の80MHzのネットワークに対して新しい80MHzのネットワークについての例示的なチャネル指定を示す。 図8は、本開示の特定の態様にしたがい、2つの既存の40MHzのネットワークに対して新しい80MHzのネットワークについての例示的なチャネル指定を示す。 図9は、本開示の特定の態様にしたがい、既存の40MHzのネットワークと既存の80MHzのネットワークに対して新しい80MHzのネットワークについての例示的なチャネル指定を示す。 図10は、本開示の特定の態様にしたがい、既存の80MHzのネットワークに対して新しいネットワークについての例示的なチャネル指定を示す。 図11は、本開示の特定の態様にしたがい、既存の160MHzのネットワークに対して新しいネットワークについての例示的なチャネル指定を示す。 図12は、本開示の特定の態様にしたがい、2つの既存の40MHzのネットワークに対して新しいネットワークについての例示的なチャネル指定を示す。 図13は、本開示の特定の態様にしたがい、4つの既存の40MHzのネットワークに対して新しい160MHzのネットワークについての例示的なチャネル指定を示す。 図14は、本開示の特定の態様にしたがい、2つの既存の80MHzのネットワークに対して新しい160MHzのネットワークに対する例示的なチャネル指定を示す。 図15は、本開示の特定の態様にしたがい、IB(不寛容ビット)動作を実行するためにアクセスポイントにおいて実行されうる例示的な動作を示す。 図15Aは、図15に示された動作を実行可能な例示的な回路を示す。 図16は、本開示の特定の態様にしたがい、既存のLBN(低帯域幅ネットワーク)に対する例示的なIB動作を示す。 図17は、本開示の特定の態様にしたがい、既存のHBN(高帯域幅ネットワーク)に対する例示的なIB動作を示す。 図18は、本開示の特定の態様にしたがい、既存のHBNとの例示的なIB動作を示す。 図19は、本開示の特定の態様にしたがい、IB動作を実行するためにアクセスポイントにおいて実行されうる例示的な動作を示す。 図19Aは、図19に示された動作を実行可能な例示的な回路を示す。
本開示の様々な態様は、添付の図に関して以下にさらに十分に記述される。しかしながら、本開示は、多くの異なる形態で組み込まれることができ、本開示全体を通して提示される任意の特定の構造または機能に限定されるとして解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様が提供されることで、本開示が完全かつ完璧となり、本開示の範囲を当業者に十分に伝達するであろう。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲が、独立して実施されようと、本開示の任意の他の態様と組み合わせて実施されようと、本明細書に開示された開示のあらゆる態様をカバーすることが企図されることを当業者は認識するべきである。例えば、本明細書に示される任意の数の態様を使用して、装置が実施されるか、あるいは、方法が実施されうる。加えて、本開示の範囲は、本明細書に示された開示の様々な態様に加えて、あるいは、それら以外に、他の構造、機能性、または、構造と機能性を使用して実施されるそのような装置または方法をカバーすることが企図される。本明細書に開示される開示の任意の態様が、請求項の1または複数のエレメントによって組み込まれうることは理解されるべきである。
「例示的(exemplary)」という用語は、「実例、事例、例証として提供される(serving as an example, instance, or illustration)」を意味するために本明細書で使用される。「例示的」として本明細書に記述されている任意の態様は、必ずしも、他の実施形態より有利または優先されると解釈されるべきではない。
特定の態様が本明細書に記述されているが、これらの態様の多くの変形および置換は、本開示の範囲内である。好まれる態様のいくつかの利益および利点が述べられているが、本開示の範囲が特定の利益、用途、または目的に制限されることは企図されない。むしろ、本開示の態様は、異なるワイヤレス技法、システム構成、ネットワーク、および、送信プロトコルに対して広く適用可能であることが企図され、そのいくつかは、例として、図に、および、好まれる態様の以下の記述に示される詳細な記述および図は、限定的というよりはむしろ本開示の単なる例であり、本開示の範囲は、添付の請求項およびその等価物によって定義されている。
例示的なワイヤレス通信システム
本明細書に記述される技術は、直交多重化スキームに基づく通信システムを含む様々なブロードバンドワイヤレス通信システムに対して使用されうる。そのような通信システムの例は、空間分割多元接続(SDMA)、時分割多元接続(TDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、単一キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システムなどを含む。SDMAシステムは、十分に異なる方向を利用して、複数のユーザ端末に属するデータを同時に送信しうる。TDMAシステムは、各々が異なるユーザ端末に割り当てられる異なる時間スロットへと送信信号を分割することによって、複数のユーザ端末が同一の周波数チャネルを共有することを可能にする。OFDMAシステムは、システム帯域幅全体を複数の直交サブキャリアに分割する変調技術である直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する。これらのサブキャリアは、さらに、トーン、ビンなどとも呼ばれうる。OFDMの場合、各サブキャリアは、独立して、データと変調されうる。SC−FDMAシステムは、システム帯域にわたって分散されたサブキャリア上で送信するためにインターリーブドFDMA(IFDMA)を利用し、隣接サブキャリアのブロック上で送信するためにローカライズドFDMA(LFDMA)を利用し、または、隣接サブキャリアの複数のブロック上で送信するためにエンハンスドFDMA(EFDMA)を利用しうる。一般的に、変調シンボルは、OFDMを用いて周波数ドメインで送られ、SC−FDMAを用いて時間ドメインで送られる。
本明細書の教示は、様々なワイヤードまたはワイヤレス装置(例えば、ノード)に組み込まれうる(例えば、ワイヤレス装置内で実施されるか、あるいは、ワイヤレス装置によって実行される)。いくつかの態様において、本明細書の教示にしたがって実施されるワイヤレスノードは、アクセスポイントまたはアクセス端末を備えうる。
アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、ラジオネットワークコントローラ(「RNC」)、発展型ノードB(eNB)、基地局コントローラ(「BSC」)、トランシーバ基地局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、ラジオルータ、ラジオトランシーバ、基本サービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「ESS」)、ラジオ基地局(「RBS」)、あるいは、他の用語を備えうるか、それとして実施されうるか、あるいは、それとして知られうる。
アクセス端末(「AT」)は、アクセス端末、加入者局、加入者ユニット、モバイル局、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、ユーザ局、あるいは、他の用語を備えうるか、それとして実施されうるか、あるいは、それとして知られうる。いくつかの実施において、アクセス端末は、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、局(「STA」)、あるいは、ワイヤレスモデムに接続された他の適切な処理デバイスを備えうる。それに応じて、本明細書で教示される1または複数の態様は、電話(例えば、セルラ電話またはスマートフォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブルコンピューティングデバイス(例えば、パーソナルデータアシスタント)、エンターテイメントデバイス(例えば、ミュージックまたはビデオデバイス、あるいは、衛星ラジオ)、全地球測位システムデバイス、あるいは、ワイヤレスまたはワイヤード媒体を介して通信するように構成されたあらゆる他の適切なデバイスに組み込まれうる。いくつかの態様において、ノードは、ワイヤレスノードである。そのようなワイヤレスノードは、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介して、例えば、ネットワーク(例えば、インターネットまたはセルラネットワークのような広域ネットワーク)に対する、または、ネットワークへの接続性を提供しうる。
図1は、アクセスポイントおよびユーザ端末を有する多元接続の多入力多出力(MIMO)システム100を示す。簡潔さのために、図1には、1つのアクセスポイント110しか示されない。アクセスポイントは、一般的に、ユーザ端末と通信する固定局であり、基地局または他の用語でも呼ばれうる。ユーザ端末は、固定またはモバイルであり、モバイル局、ワイヤレスデバイス、あるいは、他の用語でも呼ばれうる。アクセスポイント110は、ダウンリンクおよびアップリンク上であらゆる所与の時間に1または複数のユーザ端末120と通信しうる。ダウンリンク(すなわち、順方向リンク)は、アクセスポイントからユーザ端末への通信リンクであり、アップリンク(すなわち、逆方向リンク)はユーザ端末からアクセスポイントへの通信リンクである。ユーザ端末は、さらに、別のユーザ端末とピア・ツー・ピアで通信しうる。システムコントローラ130は、アクセスポイントに結合され、アクセスポイントに対して協調および制御を提供する。
以下の開示の一部は、空間分割多元接続(SDMA)を介して通信可能なユーザ端末120について記述しているが、特定の態様について、ユーザ端末120は、SDMAをサポートしないいくつかのユーザ端末も含みうる。このように、そのような態様の場合、AP 110は、SDMAのユーザ端末と、SDMA以外のユーザ端末の両方と通信するように構成されうる。このアプローチは、都合よく、旧バージョンのユーザ端末(「レガシ」局)が、エンタープライズにおいて展開され続け、その有益なライフタイムの拡張を可能する一方で、より新しいSDMAのユーザ端末が適切であるとみなされて導入されることを可能にする。
システム100は、ダウンリンクおよびアップリンク上でのデータ送信のために複数の送信アンテナおよび複数の受信アンテナを用いる。アクセスポイント110は、Nap個のアンテナを備え、ダウンリンク送信に対して多入力(MI)を、アップリンク送信に対して多出力(MO)を表す。K個の選択されたユーザ端末120のセットは、集合的に、ダウンリンク送信に対する多出力と、アップリンク送信に対する多入力を表す。ピュアなSDMAについて、K個のユーザ端末に対するデータシンボルストリームが、いくつかの手段によって、符号、周波数、または時間的に多重化されない場合、Nap≧K≧1を有し、データシンボルストリームが、TDMA技術を、CDMAの場合は異なる符号チャネルを、OFDMの場合は互いに素なサブ帯域のセットを使用して多重化されることができる場合、KはKapよりも多きくなりうることが望まれる。選択されたユーザ端末の各々は、アクセスポイントにユーザ固有データを送信し、および/または、アクセスポイントからユーザ固有データを受信しうる。一般的に、選択されたユーザ端末の各々は、1または複数(すなわち、Nut≧1である)のアンテナを備えうる。K個の選択されたユーザ端末は、同じ数または異なる数のアンテナを有しうる。
システム100は、時分割複信(TDD)システム、または、周波数分割複信(FDD)システムでありうる。TDDシステムの場合、ダウンリンクおよびアップリンクは、同一の周波数帯域を共有する。FDDシステムの場合、ダウンリンクおよびアップリンクは、異なる周波数帯域を使用する。MIMOシステム100は、さらに、送信のために単一のキャリアまたは複数のキャリアを利用しうる。各ユーザ端末は、単一のアンテナ(コストを低く保つために)または複数のチャネル(例えば、さらなるコストがサポートされうる場合)を備えうる。システム100は、さらに、各々が異なるユーザ端末120に割り当てられる異なる時間スロットに送信/受信を分割することによってユーザ端末120が同一の周波数チャネルを共有する場合、TDMAシステムでありうる。
図2は、MIMOシステム100におけるアクセスポイント110および2つのユーザ端末120mおよび120xのブロック図を示す。アクセスポイント110は、N個のアンテナ224a〜224tを備える。ユーザ端末120mは、Nut,m個のアンテナ252ma〜252muを備え、ユーザ端末120xは、Nut,x個のアンテナ252xa〜252xuを備える。アクセスポイント110は、ダウンリンクの場合に送信側のエンティティであり、アップリンクの場合に受信側のエンティティである。各ユーザ端末120は、アップリンクの場合に送信側のエンティティであり、ダウンリンクの場合に受信側のエンティティである。本明細書で使用される場合、「送信側のエンティティ(transmitting entity)」は、ワイヤレスチャネルを介してデータを送信することができる独立操作型装置またはデバイスであり、「受信側のエンティティ(receiving entity)」は、ワイヤレスチャネルを介してデータを受信することができる独立操作型装置またはデバイスである。以下の記述において、「dn」という下付き文字はダウンリンクを表し、「up」という下付き文字はアップリンクを表し、Nup個のユーザ端末は、アップリンク上での同時送信のために選択され、Ndn個のユーザ端末は、ダウンリンク上での同時送信のために選択され、Nupは、Ndnに等しいか、あるいは、等しくない可能性があり、NupおよびNdnは、静的な値であるか、あるいは、スケジューリングインターバルごとに変化しうる。ビームステアリング(beam-steering)またはある他の空間処理技術が、アクセスポイントおよびユーザ端末において使用されうる。
アップリンク上において、アップリンク送信のために選択された各ユーザ端末120では、TXデータプロセッサ288が、データソース286からトラフィックデータを、コントローラ280から制御データを受信する。TXデータプロセッサ288は、ユーザ端末に対して選択されたレートに関連付けられたコード化および変調スキームに基づいて、ユーザ端末についてのトラフィックデータを処理(例えば、符号化、インターリーブ、変調)し、データシンボルストリームを提供する。TX空間プロセッサ290は、データシンボルストリームに対して空間処理を実行し、Nut,m個のアンテナに対してNut,m個の送信シンボルストリームを提供する。各送信機ユニット(TMTR)254は、それぞれの送信シンボルストリームを受信および処理(例えば、アナログ変換、増幅、フィルタリング、および周波数アップコンバート)し、アップリンク信号を生成する。Nut,m個の送信機ユニット254は、Nut,m個のアンテナ252からアクセスポイントへの送信に対してNut,m個のアップリンク信号を提供する。
up個のユーザ端末は、アップリンク上での同時送信のためにスケジューリングされうる。これらのユーザ端末の各々は、そのデータシンボルストリームに対して空間処理を実行し、送信シンボルストリームのセットをアップリンク上でアクセスポイントに送信する。
アクセスポイント110において、Nap個のアンテナ224a〜224apは、アップリンク上で送信しているNup個の全てのユーザ端末からアップリンク信号を受信する。各アンテナ224は、受信信号をそれぞれの受信機ユニット(RCVR)222に提供する。各受信機ユニット222は、送信機ユニット254によって実行される処理に相補的な処理を実行し、受信シンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ240は、Nap個の受信機ユニット222からのNap個の受信シンボルストリームに対して受信機空間処理を実行し、Nup個の復元されたアップリンクデータシンボルストリームを提供する。受信機空間処理は、チャネル相関行列インバージョン(CCMI)、最小平均二乗誤差(MMSE)、ソフト干渉キャンセレーション(SIC)、または、他の技術にしたがって実行される。復元されたアップリンクデータシンボルストリームの各々は、それぞれのユーザ端末によって送信されたデータシンボルストリームの推定である。RXデータプロセッサ242は、復号データを取得するために、復元されたアップリンクデータシンボルストリームの各々を、そのストリームに対して使用されたレートにしたがって処理(例えば、復調、デインターリーブ、復号)する。各ユーザ端末についての復号データは、記憶のためにデータシンク244に、および/または、さらなる処理のためにコントローラ230に提供されうる。
ダウンリンク上において、アクセスポイント110では、TXデータプロセッサ210は、ダウンリンク送信に対してスケジューリングされたNdn個のユーザ端末のためにデータソース208からトラフィックデータを、コントローラ230から制御データを、および、恐らくは、スケジューラ234から他のデータを受信する。様々なタイプのデータが、異なる転送チャネル上で送られうる。TXデータプロセッサ210は、各ユーザ端末についてのトラフィックデータを、そのユーザ端末に対して選択されたレートに基づいて処理(例えば、符号化、インターリーブ、変調)する。TXデータプロセッサ210は、Ndn個のユーザ端末に対してNdn個のダウンリンクデータシンボルストリームを提供する。TX空間プロセッサ220は、Ndn個のダウンリンクデータシンボルストリームに対して、空間処理(本開示に記述されているような、プレコーディングまたはビームフォーミングなど)を実行し、Nap個のアンテナに対してNap個の送信シンボルストリームを提供しうる。送信機ユニット222の各々は、ダウンリンク信号を生成するために、それぞれの送信シンボルストリームを受信および処理する。Nap個の送信機ユニット222は、Nap個のアンテナ224からユーザ端末への送信に対してNap個のダウンリンク信号を提供する。
各ユーザ端末120において、Nut,m個のアンテナ252は、アクセスポイント110からNap個のダウンリンク信号を受信する。各受信機ユニット254は、関連アンテナ252から受信信号を処理し、受信シンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ260は、Nut,m個の受信機ユニット254からのNut,m個の受信シンボルストリームに対して受信機空間処理を実行し、ユーザ端末に対して、復元されたダウンリンクデータシンボルストリームを提供する。受信機空間処理は、CCMI、MMSE、あるいは、他の技術にしたがって実行される。RXデータプロセッサ270は、ユーザ端末についての復号データを取得するために、復元されたダウンリンクデータシンボルストリームを処理(例えば、復調、デインターリーブ、復号)する。
各ユーザ端末120において、チャネル推定器278は、ダウンリンクチャネル応答を推定し、チャネル利得推定値、SNR推定値、ノイズ分散などを含みうるダウンリンクチャネル推定値を提供する。同様に、チャネル推定器228は、アップリンクチャネル応答を推定し、アップリンクチャネル推定値を提供する。各ユーザ端末のコントローラ280は、典型的に、ユーザ端末のダウンリンクチャネル応答行列Hdn,mに基づいて、そのユーザ端末についての空間フィルタ行列を導き出す。コントローラ230は、効率的なアップリンクチャネル応答行列Hup,effに基づいてアクセスポイントについての空間フィルタ行列を導き出す。各ユーザ端末のコントローラ280は、フィードバック情報(例えば、ダウンリンクおよび/またはアップリンクの固有ベクトル、固有値、SNR推定値など)をアクセスポイントに送りうる。コントローラ230および280は、さらに、それぞれ、アクセスポイント110およびユーザ端末120において、様々な処理ユニットの動作を制御する。
図3は、MIMOシステム100のようなワイヤレス通信システム内で用いられうるワイヤレスデバイス302において利用されうる様々なコンポーネンを示す。ワイヤレスデバイス302は、本明細書に記述された様々な方法を実施するように構成されうるデバイスの例である。ワイヤレスデバイス302は、アクセスポイント110またはユーザ端末120でありうる。
ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302の動作を制御するプロセッサ304を含みうる。プロセッサ304は、中央処理装置(CPU)とも呼ばれうる。読取専用メモリ(ROM)およびランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含みうるメモリ306は、命令およびデータをプロセッサ304に提供する。メモリ306の一部は、さらに、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含みうる。プロセッサ304は、典型的に、メモリ306に記憶されたプログラム命令に基づいて、論理演算および算術演算を実行しうる。メモリ306内の命令は、本明細書に記述された方法を実施するように実行可能である。
ワイヤレスデバイス302は、さらに、ワイヤレスデバイス302とリモートロケーションとの間でのデータの送受信を可能にするための送信機310および受信機312を含みうるハウジング308を含みうる。送信機310および受信機312は、トランシーバ314へと結合されうる。単一または複数の送信アンテナ316は、ハウジング308に取り付けられ、トランシーバ314に電気的に結合されうる。ワイヤレスデバイス302は、さらに、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバを含みうる(図示されない)。
ワイヤレスデバイス302は、さらに、トランシーバ314によって受信された信号のレベルを検出および定量化する目的で使用されうる信号検出器318を含みうる。信号検出器318は、トータルエネルギー、シンボルに対するサブキャリアごとのエネルギー、電力スペクトル密度、および、他の信号として、そのような信号を検出しうる。ワイヤレスデバイス302は、さらに、信号の処理に使用するために、デジタル信号プロセッサ(DSP)320を含みうる。
ワイヤレスデバイス302の様々なコンポーネントは、データバスに加えて、電力バス、制御信号バス、状態信号バスなどを含みうるバスシステム322によって互いに結合されうる。
図1のMIMOシステム100のような次世代WLANにおいて、ダウンリンク(DL)マルチユーザ(MU)MIMO送信は、ネットワークスループット全体を増やすための有望な技術を表しうる。DL MU−MIMO送信の大部分の態様において、アクセスポイントから複数のユーザ局(STA)に送信されたプリアンブルのビームフォーミングされていない部分は、STAへの空間ストリームの割付を示す空間ストリーム割付フィールドを搬送しうる。
ワイドチャネルWLANにおける例示的なネットワークセットアップ
特定の態様にしたがって、STA(局)は、より高いデータレートを達成するために、IEEE 802.11acにおいて2、4、または、8つの20MHzチャネルを使用しうる。CSMA(キャリア検知多元接続)タイプのアクセスを保存するために、各STAは、その20MHzチャネルのうちの1つをプライマリチャネル(すなわち、制御チャネル)に指定し、その20MHzチャネル上で802.11タイプのCSMAアクセスを実行しうる。典型的にセカンダリチャネル(すなわち、拡張チャネル)と呼ばれうる、プライマリチャネルに関連付けられた他のチャネルについて、STAは、いわゆる、PIFS(Point Coordination Function Interframe Space)アクセス(IEEE 802.11nにおける)を実行しうる。すなわち、プライマリチャネル上での送信時間に近づくと、STAは、任意の送信が存在するか否かを決定するために、プライマリ送信を開始する前に短期間の間チャネルをサンプリングし、次に、プライマリチャネル上のデータと共にセカンダリチャネル上でデータを送りうる。
IEEE 802.11nは、20MHzおよび40MHzチャネルに対して以下の規則を規定する:
・20/40MHzのBSS(基本サービスセット)を動作するAP(アクセスポイント)は、プライマリチャネルがAPのセカンダリチャネルであるOBSS(オーバーラッピングBSS)を検出すると、20MHzのBSS動作に切り替え、続いて、異なるチャネルまたはチャネルのペアに移動しうる。20/40MHzのIBSSを動作するIBSS(独立BSS)DFS(動的周波数選択)オーナ(IDO)STAは、プライマリチャネルがIDO STAのセカンダリチャネルであるOBSSを検出すると、異なるチャネルのペアに移動することを選択しうる。
・APまたはIDO STAが、5GHz帯域において20/40MHzのBSSを開始し、BSSが、任意の既存の20/40MHzのBSSと同じ2つのチャネルを占有する場合、異なるプライマリチャネルおよびセカンダリチャネルを有して、これらの2つのチャネル上に既存の20/40MHzのBSSが存在することをAPが発見しない限り、APまたはIDO STAは、新しいBSSのプライマリチャネルが、既存の20/40MHzのBSSのプライマリチャネルと同一になること、かつ、新しい20/40MHzのBSSのセカンダリチャネルが、既存の20/40MHzのBSSのセカンダリチャネルと同一になることを確実にするものとする。
・APまたはIDOが、5GHz帯域において20/40MHzのBSSを開始した場合、選択されたプライマリチャネルおよびセカンダリチャネルの両方で検出されるビーコンが存在しない限り、選択されたセカンダリチャネルは、APまたはIDO STAによって実行されるdot11 BSS Width Channel Transition - Delay Factor OBSS scan time(dot11のBSS幅チャネル遷移遅延ファクタOBSSスキャン時間)の間ビーコンが検出されないチャネルに対応するべきである。
・高スループット(HT)のAP、または、同様にHT STAであるIDO STAは、既存の20/40MHzのBSSのセカンダリチャネルであるチャネル上で、5GHz帯域において20MHzのBSSを開始するべきではない。
これらの規則は、80MHzおよび160MHzのBSSを含むように拡張されうる。例えば、ある態様において、既存のネットワークが使用するチャネルの正確なセットの使用を新しいネットワークが目的とする場合、新しいネットワークのプライマリチャネルは、既存のネットワークのプライマリチャネルと同じになる可能性が高い。ある態様において、新しいネットワークが、同じチャネルを使用するが異なるプライマリチャネルを有する2つ以上の既存のネットワークを見込む場合、新しいネットワークは、2つ以上の既存のネットワークの任意のプライマリチャネルを、新しいネットワーク自体のプライマリチャネルとして自由に選択する。
ある態様において、既存のネットワークが使用するチャネルのサブセットの使用を新しいネットワークが目的とし、そのサブセットがプライマリチャネルを含む場合、新しいネットワークのプライマリチャネルは、既存のネットワークのプライマリチャネルと同じである可能性が高い。1よりも多くのプライマリチャネルが検出された場合、任意のプライマリチャネルが選択されうる。ある態様において、新しいネットワークは、典型的に、既存のネットワーク(例えば、ビーコンが検出された)のプライマリチャネルを、新しいネットワークのセカンダリチャネルとして使用しないようにしうる。別の態様において、新しいネットワークは、一般的に、既存のネットワークのセカンダリチャネルであることが知られているチャネルのセットを使用しないようにしうる。
特定の態様において、隣接チャネルの2つ以上のセットを有する新しい160MHzのネットワークについて、プライマリチャネルを含む80MHzのセグメント(すなわち、プライマリセグメント)は、上にリストされた80MHz専用のネットワークによって使用されるものと同一の一般規則を使用する。さらに、セカンダリチャネルだけを含む残りの80MHzのセグメントは、任意の既存のネットワークのプライマリチャネルとオーバーラップするべきではない。すなわち、80MHzのセグメントを構成する4つの20MHzのチャネルのうちの1つにプライマリチャネルを有する任意の既存のネットワークが存在する場合、80MHzのセグメントは使用されるべきではない(あるいは、少なくとも回避されるべきである)。
図4は、本開示の特定の態様にしたがい、チャネル指定のためにアクセスポイントにおいて実行されうる例示的な動作400を示す。動作400は、402において、第1の既存のネットワークの第1のプライマリチャネルが、新しいネットワークにおいて使用されるべきチャネルの第2のセットとオーバーラップすることを決定することによって開始しうる。404において、第1のプライマリチャネルは、その決定に応答して、新しいネットワークにおけるプライマリチャネルに指定されうる。406において、第2の既存のネットワークの第2のプライマリチャネルがチャネルの第2のセットとオーバーラップすると決定される。408において、第2のプライマリチャネルは、新しいネットワークにおけるセカンダリチャネルとして使用されないようにされる。
図5は、本開示の特定の態様にしたがい、既存の40MHzのネットワークに対して新しいネットワークについての例示的なチャネル指定を示す。既存のネットワークEN1502は、20MHzのプライマリチャネルPC2および20MHzのセカンダリチャネルC1を含む40MHzのネットワークである。
1つの既存の40MHzのネットワークを有する特定の態様において、既存のネットワークと新しいネットワークの両方がプライマリチャネルを共有する場合、新しいネットワークに対する80MHzの動作が許可されうる。さらに、新しい40MHzのネットワークのプライマリチャネルは、新しい40MHzのネットワークが既存のネットワークの帯域上にある場合、既存のネットワークのプライマリチャネルとオーバーラップする可能性が高い。
例えば、新しいネットワークNN 504のチャネルは、EN1 502のチャネルとオーバーラップし、そのため、プライマリチャネルPC2が2つのネットワークの間で共有される。NN 505のチャネルは、EN1 502のいずれのチャネルともオーバーラップしないため、NN 505は、その2つのチャネルのいずれかをプライマリチャネルとして自由に選択する。例えば、図5に示されるように、NN 505について、PC3は、プライマリチャネルとして選択され、C4は、セカンダリチャネルとして選択される。
NN 506は、そのチャネルがEN1 502のチャネルと部分的にオーバーラップする80MHzのネットワークであるため、EN1 502とプライマリチャネルPC2を共有する。NN 508のプライマリチャネルPC3が、EN1 502のPC2とオーバーラップしないため、NN 508(これも80MHzのネットワークである)は許容されない。
図6は、本開示の特定の態様にしたがい、既存の80MHzのネットワークに対する新しいネットワークについての例示的なチャネル指定を示す。既存のネットワークEN1602は、プライマリチャネルPC2およびセカンダリチャネルC1、C3およびC4を含む80MHzのネットワークである。
既存の80MHzのネットワークを有する特定の態様において、新しい80MHzのネットワークのプライマリチャネルは、既存のネットワークのプライマリとオーバーラップする可能性が高い。新しい40MHzのネットワークのプライマリチャネルが既存のネットワークのプライマリにオーバーラップする場合、チャネルが既存のネットワークにオーバーラップする新しい40MHzのネットワークは許容される。特定の態様において、セカンダリチャネル(例えば、C3、C4)だけを含む、既存のネットワークの40MHzのセグメントにオーバーラップする40MHzのネットワークは許されるが、回避される可能性が高い。
例えば、新しいネットワークNN 604は、そのチャネルがEN1 602のチャネルにオーバーラップする80MHzのネットワークであるため、そのプライマリチャネルPC2をEN1 602と共有する。新しいネットワークNN 606は、そのチャネルがEN1 602のセカンダリチャネルC3およびC4にオーバーラップし、そのプライマリチャネルPC3がEN 602のC3にオーバーラップする40MHzのチャネルである。NN 606の動作は、IEEE 802.11n規則の直接的な拡張によって許容されるが、回避されるべきである。特定の態様において、新しいネットワークNN 608は、そのプライマリチャネルPC3がEN 602のセカンダリチャネルC3にオーバーラップする80MHzのネットワークであり、許容されない可能性がある。
図7は、本開示の特定の態様にしたがい、2つの既存の80MHzのネットワークに対して新しい80MHzのネットワークについての例示的なチャネル指定を示す。既存のネットワークEN1 702およびEN2 704は、それぞれ、指定された異なるプライマリチャネルPC2およびPC3を有する80MHzのネットワークである。
異なる40MHzのセグメント内の2つのネットワークの各々のプライマリチャネルを持つ2つの既存の80MHzのネットワーク(例えば、隠しBSSケース)を有する態様において、新しいネットワークは、2つの既存の80MHzのネットワークのいずれかのチャネルを自由に使用し、さらに、プライマリチャネルを含む40MHzのプライマリセグメントを自由に選択しうる。しかしながら、選択された40MHzのプライマリセグメント内において、新しいネットワークは、40MHzのセグメント内にプライマリを有する既存の80MHzのネットワークのプライマリチャネルと同じとなるように、そのプライマリチャネルを選択する可能性が高い。
例えば、新しいネットワークNN 706は、その40MHzのプライマリセグメントがEN 702の40MHzのセグメントとオーバーラップし、プライマリセグメント内のそのプライマリチャネルがEN1 702のPC2にオーバーラップする80MHzのネットワークである。
図8は、本開示の特定の態様にしたがい、2つの既存の40MHzのネットワークに対する新しい80MHzのネットワークについての例示的なチャネル指定を示す。既存のネットワークEN1 802およびEN2 804は、それぞれ、指定された異なるプライマリチャネルPC2およびPC3を有する40MHzのオーバーラップしないネットワークである。
2つの既存の40MHzのネットワークを有する特定の態様において、新しいネットワークは、80MHz動作のために、両方の40MHzのネットワークのチャネルを自由に使用する。新しいネットワークは、さらに、プライマリを含む可能性が高い40MHzのプライマリセグメントを自由に選択しうる。しかしながら、選択された40MHzのプライマリセグメント内において、新しいネットワークは、プライマリセグメントにオーバーラップする既存の40MHzのネットワークのプライマリチャネルと同じになるように、そのプライマリチャネルを選択する可能性が高い。例えば、新しいネットワークNN 806は、その40MHzのプライマリセグメントがEN 802にオーバーラップし、そのプライマリチャネルがEN1 802のPC2にオーバーラップする80MHzのネットワークである。
図9は、本開示の特定の態様にしたがい、既存の40MHzのネットワークおよび既存の80MHzのネットワークに対する新しい80MHzのネットワークについての例示的なチャネル指定を示す。既存のネットワーク(EN1)902は、プライマリチャネルPC2およびセカンダリチャネルC1を有する40MHzのネットワークである。既存のネットワークEN2 904は、そのプライマリチャネルPC3がEN1 902のPC2とオーバーラップする80MHzのネットワークである。
1つの既存の40MHzのネットワークおよび1つの既存の80MHzのネットワークを有する特定の態様において、新しい80MHzのネットワークのチャネルは、既存の80MHzのネットワークとオーバーラップする可能性が高く、プライマリチャネルは、新しい80MHzのネットワークと既存の80MHzのネットワークとの間で共有される。例えば、新しいネットワークNN 906は、そのチャネルがEN2 904とオーバーラップし、そのプライマリチャネルがEN2 904のPC3とオーバーラップする80MHzのネットワークである。
図10は、本開示の特定の態様にしたがい、既存の80MHzのネットワークに対して新しいネットワークについての例示的なチャネル指定を示す。既存のネットワークEN11002は、プライマリチャネルPC2およびセカンダリチャネルC1、C3およびC4を有する80MHzのネットワークである。
特定の態様において、プライマリチャネルがEN1 1002のPC2にオーバーラップし、セカンダリチャネルがC1にオーバーラップする新しい40MHzのネットワークNN 1004は許容される。新しいネットワークNN 1006は、そのチャネルがEN1 1002のセカンダリチャネルC3およびC4にオーバーラップし、そのプライマリチャネルPC3がEN1 1002のセカンダリチャネルC3にオーバーラップする別の40MHzのネットワークであり、同様にIEEE 802.11n規則の直接的な拡張によって許容されうるが、回避される可能性が高い。新しいネットワークNN 1008は、プライマリチャネルPC6を含むいずれのチャネルもEN1 1002のチャネルにオーバーラップしない80MHzのネットワークであり、それは、許容される。
1つの既存の80MHzのネットワークを有する特定の態様において、160MHzのネットワークのプライマリチャネルが、既存の80MHzのネットワークのプライマリチャネルにオーバーラップする場合、新しい160MHzのネットワークが許可されうる。例えば、新しいネットワークNN 1010は、そのプライマリチャネルがEN1 1002のPC2にオーバーラップする160MHzのネットワークである。ある態様において、新しいネットワークNN 1012は、同様に160MHzのネットワークであるが、そのプライマリチャネルPC6はEN1 1002のPC2にオーバーラップせず、許容されない。
図11は、本開示の特定の態様にしたがい、既存の160MHzのネットワークに対して新しいネットワークについての例示的なチャネル指定を示す。既存のネットワークEN1 1102は、プライマリチャネルPC2およびセカンダリチャネルC1およびC3乃至C8を含む160MHzのネットワークである。
160MHzの既存のネットワークEN1 1102を有する特定の態様において、新しいネットワークがEN1 1102と同じプライマリチャネルPC2を指定する限り、チャネルC1乃至C2上の新しい40MHzのネットワークは許可されうる。さらに、新しいネットワークがEN1 1102と同じプライマリチャネルPC2を指定する限り、チャネルC1乃至C4上の新しい80MHzのネットワークは許可されうる。
特定の態様において、チャネルC1乃至C8上の新しい160MHzのネットワークは、新しいネットワークがEN1 1102と同じプライマリPC2を指定した場合、許可されうる。例えば、新しいネットワークNN 1104は、そのプライマリチャネルがEN1 1102のPC2にオーバーラップする160MHzのネットワークである。
ある態様において、40/80MHzのネットワークは、IEEE 802.11n規則の直接的な拡張により、EN1 1102のプライマリチャネルを含まないチャネルC5乃至C8上で許可されるが、回避される可能性が高い。例えば、新しいネットワークNN1106は、そのプライマリチャネルPC6がEN1 1102のセカンダリチャネルC6にオーバーラップするチャネルC5乃至C8上の80MHzのネットワークであり、回避される可能性が高い。しかしながら、NN 1012が使用された場合、EN1は、典型的に、チャネルC5乃至C8の使用を停止しうる。
図12は、本開示の特定の態様にしたがい、2つの既存の40MHzのネットワークに対して新しいネットワークについての例示的なチャネル指定を示す。既存のネットワークEN1 1202およびEN2 1204は、それぞれ、指定された異なるプライマリチャネルPC2およびPC3を有する40MHzのネットワークである。
2つの既存の40MHzのネットワークを有する特定の態様において、新しい160MHzのネットワークは、80MHzのセグメントとして、両方の40MHzのネットワークを自由に使用しうる。さらに、新しいネットワークは、既存の40MHzのネットワークのうちの1つを、そのプライマリセグメントとして選択する可能性が高い。選択された40MHzのプライマリセグメント内で、新しいネットワークは、プライマリセグメント内の既存の40MHzのネットワークのプライマリチャネルと同じになるように、そのプライマリチャネルを選択する可能性が高い。
特定の態様において、この原理は、3つの既存のネットワークに拡張されうる。例えば、新しい160MHzのネットワークNN 1206は、既存の40MHzのネットワークEN1 1202およびEN2 1204を80MHzのセグメントとして使用し、ここで、その40MHzのプライマリセグメントは、EN1 1202とオーバーラップし、そのプライマリチャネルは、EN1 1202のPC2にオーバーラップする。ある態様において、同様に160MHzのネットワークであるが、そのプライマリセグメントが既存のネットワークEN1 1202およびEN2 1204のいずれにもオーバーラップせず、そのプライマリチャネルPC6が既存のネットワークEN1 1202およびEN21204のいずれのプライマリチャネルにもオーバーラップしない新しいネットワークNN 1208は許容されない。
図13は、本開示の特定の態様にしたがい、4つの既存の40MHzのネットワークに対して新しい160MHzのネットワークについての例示的なチャネル指定を示す。既存のネットワークEN1 1302、EN2 1304、EN3 1306、EN4 1308は、それぞれ、指定された異なるプライマリチャネルPC2、PC3、PC5、およびPC7を有し、それらの間でオーバーラップするセカンダリチャネルを有さない40MHzのネットワークである。
4つの既存の40MHzのネットワークを有する特定の態様において、新しい160MHzのネットワークは、160MHzの動作のために、4つ全ての既存の40MHzのセグメントを自由に使用しうる。さらに、新しいネットワークは、新しいネットワークのプライマリチャネルを含む可能性が高い40MHzのプライマリセグメントを自由に選択しうる。しかしながら、選択された40MHzのプライマリセグメント内で、新しいネットワークは、プライマリセグメント内の既存の40MHzのネットワークのプライマリチャネルと同じになるように、そのプライマリチャネルを選択する可能性が高い。例えば、新しい160MHzのネットワークNN 1310は、4つ全ての既存のネットワークを使用し、ここで、そのプライマリセグメント(C1、C2)は、EN1 1302にオーバーラップし、そのプライマリチャネルは、EN1 1302のPC2にオーバーラップする。
図14は、本開示の特定の態様にしたがい、2つの既存の80MHzのネットワークに対して新しい160MHzのネットワークについての例示的なチャネル指定を示す。既存のネットワークEN1 1402およびEN2 1404は、それぞれ、異なるプライマリチャネルPC2およびPC6を有し、いずれのセカンダリチャネルもが互いにオーバーラップしない80MHzのネットワークである。
2つの既存の80MHzのネットワークを有する特定の態様において、新しい160MHzのネットワークは、160MHzの動作のために、両方の既存の80MHzのネットワークを自由に使用しうる。さらに、新しいネットワークは、プライマリチャネルを含む可能性が高い80MHzのプライマリセグメントを自由に選択しうる。しかしながら、選択された80MHzのプライマリセグメント内で、新しいネットワークは、プライマリセグメント内の既存の80MHzのネットワークのプライマリチャネルと同じになるように、そのプライマリチャネルを選択する可能性が高い。例えば、新しい160MHzのネットワークNN 1406は、両方の既存の80MHzのネットワークを使用し、ここで、そのプライマリ80MHzのセグメントは、EN1 1402にオーバーラップし、そのプライマリチャネルは、EN1 1402のPC2にオーバーラップする。
アクティブな不寛容インジケーション
IEEE 802.11nは、2.4GHz帯域に対して20/40MHzの不寛容動作(intolerant operation)をシグナリングするための機能(facility)を含む:
・不寛容ビット(IB:intolerant bit)を聞き取る40MHzのAPは20MHzに切り替わることが要求される。
・STAは、STAが聞き取ることができる任意のOBSSのAPに対してこの不寛容ビットが設定されたか否かを(それ自体のAPに)報告する必要がある。
・APは、報告を行うSTAから不寛容ビットセッティングを受信すると、20MHzの動作に切り替わることが要求される。
これらの規則は、5GHzにおいてIEEE 802.11acに拡張されうる。例えば、高帯域幅BSSは、STAが不寛容を報告した場合、そのセカンダリチャネルのうちのいくつかをリリースすることが求められうる。さらに、STAからの不寛容メッセージは、リリースされる可能性が最も高いチャネルを示しうる。
パッシブな不寛容インジケーション
当技術の主要な動機は、現在のネットワークのプライマリチャネルが新しいネットワークのセカンダリチャネルとして使用されないようにすることである。特定の態様において、当技術の主要な用途は、より高い帯域幅BSSのセカンダリチャネルによって干渉を受けている低帯域幅ネットワーク(恐らくは、サービス品質(QoS)フローを搬送する)を回避することである。
特定の態様にしたがって、以下の優先関係が定義されうる:
a.20MHzのBSSは、40、80、160MHzのBSSのセカンダリチャネルに対して不寛容でありうる。
b.40MHzのBSSは、80および160MHzのBSSのセカンダリチャネルに対して不寛容でありうる。
c.80MHzのBSSは、160MHzのBSSのセカンダリチャネルに対して不寛容でありうる。
特定の態様において、規則として、新しいBSSは、不寛容インジケーションを設定するより低い帯域幅BSSによってプライマリとして使用されているチャネルを、セカンダリチャネルとして使用するべきではない。このメカニズムは、典型的に、高帯域幅ネットワークが開始される前に、より低い帯域幅のネットワークが存在するケースであって、かつ、STA/APが「セカンダリチャネル専用」パケットを復号しない場合にのみ有効である。
特定の態様において、高帯域幅ネットワークは、別のネットワークから(例えば、不寛容ビットを介して)不寛容インジケーションを受信すると、チャネルのより小さいセット上で動作することが強いられうる。不寛容インジケーションは、典型的に、リリースされうるチャネルを特定する。
特定の態様において、不寛容インジケーションを受信すると、ネットワークは、優先順位(precedence)の方法またはメトリックに基づいて、不寛容インジケーションに従うことを決定しうる。優先順位メトリックは、ネットワークが使用する帯域幅の量の関数でありうる。さらに、優先順位メトリックは、ネットワークにおけるトラフィックのタイプおよびサービス品質要件の関数でありうる。特定の態様において、不寛容インジケーションは、不寛容ビットを1に設定することを含む。
図15は、例えば、本開示の特定の態様にしたがい、IB(不寛容ビット)動作を実行するために、アクセスポイントにおいて実行されうる例示的な動作1500を示す。動作1500は、1502において、第1のワイヤレスネットワークで通信するためにチャネルの第1のセットを利用することによって開始しうる。1504において、不寛容インジケーションは、第2のワイヤレスネットワークから受信されうる。1506において、不寛容インジケーションに応じて、チャネルの第1のセットの少なくとも一部は、リリースされうる。1508において、チャネルの第1のセットの残りの部分は、第1のワイヤレスネットワークで通信するために利用されうる。
特定の態様において、どのチャネルをリリースするかについての優先順位が決定されうる。この決定は、第1のネットワークによって使用される帯域幅の量を、第2のネットワークによって使用される帯域幅の量と比較すること、あるいは、第1のネットワークにおけるトラフィックのタイプまたはサービス品質要件のうちのを少なくとも1つを、第2のネットワークにおけるトラフィックのタイプまたはサービス品質要件のうちの少なくとも1つに比較することを備えうる。チャネルの第1のセットの少なくとも一部は、優先順位に基づいてリリースされうる。
図16は、本開示の特定の態様にしたがい、既存のLBN(低帯域幅ネットワーク)に対する例示的なIB動作を示す。LBN 1602は、プライマリチャネルPC1およびセカンダリチャネルC2を有する40MHzの低帯域幅ネットワークである。LBN 1608は、プライマリチャネルPC3およびセカンダリチャネルC4を有する低帯域幅ネットワークである。
特定の態様において、既存の低帯域幅ネットワーク(例えば、LBN 1602またはLBN 1608)が、そのIB(不寛容ビット)を1に設定した場合、新しい高帯域幅(HB)ネットワーク(例えば、HBN 1604またはHBN 1606)が起動すると、そのプライマリチャネルが既存の低帯域幅ネットワークのプライマリチャネルにアライン(align)された場合、高帯域幅ネットワークは、より高い帯域幅で動作しうる。
特定の態様において、新しい高帯域幅ネットワークは、そのセカンダリチャネルのうちの1つが低帯域幅ネットワークのプライマリチャネルとオーバーラップする場合、動作することが許容されない。このように、IB動作は、高帯域幅ネットワークの高帯域幅動作を制限しうる。
例えば、ケース1において、LBN 1602は、1に設定された不寛容ビットを有する。新しいネットワークHBN 1604は、そのプライマリチャネルがLBN 1602のプライマリチャネルにアラインされた80MHzの高帯域幅ネットワークであるため、動作することが許容される。しかしながら、HBN 1606は、そのセカンダリチャネルC1がLBN 1602のプライマリチャネルPC1にオーバーラップしており、許容されない。
特定の態様において、IB動作は、多くのネットワークに対して、同じプライマリチャネルを共有させるか、あるいは、互いに素なチャネルにおいてより低い帯域幅で動作させる。例えば、ケース2において、LBN 1602およびLBN 1608は、既存のネットワークであり、それぞれの不寛容ビットは1に設定されている。新しいネットワークHBN 1606は、そのセカンダリチャネルC3がLBN 1608のプライマリチャネルPC3にオーバーラップしており、許容されない。このように、LBN 1602およびLBN 1608からのIBインジケーションに応じて、HBN 1606は、互いに素な40MHzのセグメントにおいて動作し、各セグメントは、そのプライマリチャネルが既存の低帯域幅ネットワークのうちの1つにオーバーラップする。例えば、HBN 1606は、2つの互いに素な40MHzのセグメントHBN 1610およびHBN 1612において動作し、ここで、HBN 1610のプライマリチャネルは、LBN 1602のPC1とオーバーラップし、HBN 1612のプライマリチャネルは、LBN 1608のPC3にオーバーラップする。ある態様において、HBN 1606は、単に、LBN1608のプライマリチャネルにオーバーラップするセカンダリチャネルをドロップ(drop)しうる。
図17は、本開示の特定の態様にしたがい、既存のHBN(高帯域幅ネットワーク)に対する例示的なIB動作を示す。HBN 1702は、プライマリチャネルPC1およびセカンダリチャネルC2、C3、C4を有する既存の80MHzの高帯域幅ネットワークである。LBN 1704は、新しい低帯域幅ネットワークであり、プライマリチャネルPC3は、HBN1のセカンダリチャネルC3にオーバーラップする。
特定の態様において、より低い帯域幅BSSは、より高い帯域幅BSSに対して、そのセカンダリチャネルの使用を停止することを強いる。例えば、ステップ1において、LBN 1704は、HBN 1702のセカンダリチャネルC3およびC4上でネットワークを開始し、その不寛容ビットをオンにする(すなわち設定する)。ステップ2において、LBN 1704からの不寛容インジケーションの受信に応じて、HBN 1702は、その2つのセカンダリチャネルC3およびC4の使用を停止しうる。
図18は、本開示の特定の態様にしたがい、既存のHBN(高帯域幅ネットワーク)との例示的なIB動作を示す。HBN 1802は、プライマリチャネルPC1およびセカンダリチャネルC2、C3、C4を有する既存の80MHzの高帯域幅ネットワークである。LBN 1804およびLBN 1806は、新しい40MHzの低帯域幅ネットワークである。
特定の態様において、確立されたネットワーク(例えば、企業ネットワークまたはホットスポットネットワーク)は、その確立されたネットワークのセカンダリチャネルにおいて補助的な低帯域幅ネットワークが開始しないようにすることを望みうる。特定の態様において、既存の高帯域幅ネットワークが、その不寛容ビットを1に設定することによって、不寛容インジケーションを提供する場合、新しい低帯域幅ネットワークは、そのプライマリチャネルが既存の高帯域幅ネットワークのセカンダリチャネルにオーバーラップする場合、動作することを許容されない可能性がある。しかしながら、新しい低帯域幅ネットワークは、そのプライマリチャネルが既存の高帯域幅ネットワークのプライマリチャネルにアラインされる場合、動作しうる。
例えば、プライマリチャネルPC3がHBN 1802のセカンダリチャネルC3にオーバーラップするLBN 1804は、許容されない。しかしながら、プライマリチャネルがHBN 1802のPC1にアラインされているLBN 1806は、許容される。
図19は、本開示の特定の態様にしたがい、IB(不寛容ビット)動作を実行するためにアクセスポイントにおいて実行されうる例示的な動作1900を示す。動作1900は、1902において、第1のワイヤレスネットワークで通信するためにチャネルの第1のセットを利用することによって開始しうる。1904において、不寛容インジケーションは、第2のワイヤレスネットワークから受信されうる。1906において、不寛容インジケーションの受信に応じて、チャネルの第1のセットからの1または複数のチャネルは、不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータの第1のセットを使用して、第1のワイヤレスネットワークで通信するために利用されうる。1908において、チャネルの第1のセット残りのサブセットは、不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータの第2のセットを使用して第1のワイヤレスネットワークで通信するために利用されうる。アクセスパラメータの第1および/または第2のセットは、コンテンションウィンドウ値(contention window value)または許容アクセスカテゴリ(allowed access category)のうちの少なくとも1つを備えうる。
上に記述された方法の様々な動作は、対応する機能を実行することができる任意の適切な手段によって実行されうる。手段は、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、または、プロセッサを含むが、それらに限定されない様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネントおよび/またはモジュールを含みうる。一般的に、図に示される動作が存在する場合、それらの動作は、同様にナンバリングされた、対応する手段プラス機能コンポーネントを有しうる。例えば、図4に示される動作400は、図4Aに示される回路400Aに対応する。
本明細書で使用される場合、「決定すること(determining)」という用語は、広範囲の動作を包含する。例えば、「決定すること」は、算出すること(calculating)、計算すること(computing)、処理すること(processing)、導き出すこと(deriving)、調査すること(investigating)、ルックアップすること(looking up)(例えば、表、データベース、または、別のデータ構造をルックアップする)、確認すること(ascertaining)などを含みうる。さらに、「決定すること」は、受信すること(receiving)(例えば、情報を受信すること)、アクセスすること(accessing)(例えば、メモリ内のデータにアクセスすること)などを含みうる。さらに、「決定すること」は、解決すること(resolving)、選ぶこと(selecting)、選択すること(choosing)、確立すること(establishing)などを含みうる。
本明細書で使用される場合、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ(at least one of)」に関連した表現は、単一のメンバを含む、それらの項目のあらゆる組み合わせを指す。例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ(at least one of: a, b, or c)」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、a−b−cをカバーすることが企図される。
本開示と関連して記述された様々な実例の論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、書替え可能ゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、もしくは、本明細書に記述された機能を実行するように設計されたそれらのあらゆる組み合わせで実施または実行されうる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでありうるが、代替的に、プロセッサは、任意の公に入手可能なプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンでありうる。プロセッサは、例えば、DSPとマクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに結合した1または複数のマイクロプロセッサ、または、任意の他の上記構成の組み合わせなど、コンピューティングデバイスの組み合わせとしても実施されうる。
本開示に関して記述される方法またはアルゴリズムのステップは、直接的にハードウェアに、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールに、またはこれら二つの組み合わせに組み込まれうる。ソフトウェアモジュールは、当技術分野で知られているあらゆる形態の記憶媒体で存在しうる。使用されうる記憶媒体のいくつかの例は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能なディスク、CD−ROMなどを含む。ソフトウェアモジュールは、単一の命令または多数の命令を備え、いくつかの異なるコードセグメントにわたって、異なるプログラムの間で、および、複数の記憶媒体をわたって分散されうる。記憶媒体は、プロセッサが情報を記憶媒体から読み取り、情報を記憶媒体に書き込むことができるようにプロセッサに結合されうる。代替的に、記憶媒体はプロセッサと一体化されうる。
本明細書に開示された方法は、記述された方法を達成するための1または複数のステップまたは動作を備える。方法のステップおよび/または動作は、請求項の範囲から逸脱することなく互いに交換されうる。換言すると、ステップまたは動作の特定の順序が特定されない限り、特定のステップおよび/または動作の順序および/または使用は、請求項の範囲を逸脱することなく変更されうる。
記述された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたはそれらのあらゆる組み合わせに実施されうる。ハードウェアで実施された場合、例示的なハードウェア構成は、ワイヤレスノードにおける処理システムを備えうる。処理システムは、バスアーキテクチャと共に実施されうる。バスは、処理システムの特定のアプリケーション並びに全体的な設計制約に依存して任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含みうる。バスは、プロセッサ、機械可読媒体、および、バスインターフェースを含む様々な回路を互いにリンクしうる。バスインターフェースは、とりわけ、ネットワークアダプタを、バスを介して処理システムに接続するために使用されうる。ネットワークアダプタは、PHYレイヤの信号処理機能を実施するために使用されうる。ユーザ端末120(図1参照)のケースにおいて、ユーザインターフェース(例えば、キーパッド、ディスプレイ、マウス、ジョイスティックなど)もバスに接続されうる。バスは、さらに、当技術分野において周知であるため、さらに記述されないタイミングソース、周辺機器、電圧レギュレータ、電力管理回路などの様々な他の回路をリンクしうる。
プロセッサは、機械可読媒体に格納されたソフトウェアの実行を含む、一般的な処理およびバスの管理に対して責任を有しうる。プロセッサは、1または複数の汎用および/または専用プロセッサで実施されうる。例は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSPプロセッサ、ソフトウェアを実行することができる他の回路を含む。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、あるいは他の用語で呼ばれようと、手段、命令、データ、あるいは、それらのあらゆる組み合わせを意味するように広く解釈されるものとする。機械可読媒体は、例として、RAM(ランダムアクセスメモリ)、フラッシュメモリ、ROM(読取専用メモリ)、PROM(プログラマブル読取専用メモリ)、EPROM(消去可能プログラマブル読取専用メモリ)、EEPROM(電気的消去可能プログラマブル読取専用メモリ)、レジスタ、磁気ディスク、光ディスク、ハードドライブ、あるいは、任意の別の適切な記憶媒体、あるいは、それらのあらゆる組み合わせを含みうる。機械可読媒体は、コンピュータプログラムプロダクトに組み込まれうる。コンピュータプログラムプロダクトは、パッケージングマテリアルを備えうる。
ハードウェア実施において、機械可読媒体は、プロセッサから離れた処理システムの一部でありうる。しかしながら、当業者が容易に任意するように、機械可読媒体またはその一部は、処理システムに外付けでありうる。例として、機械可読媒体は、送信回線、データによって変調されたキャリア、および/または、ワイヤレスノードから離れたコンピュータプロダクトを含み、その全ては、バスインターフェースを介してプロセッサによってアクセスされうる。代替的に、または、付加的に、機械可読媒体またはその一部は、プロセッサに統合されうる。例えば、このケースは、キャッシュおよび/または汎用レジスタファイルを有する。
処理システムは、全てが外部バスアーキテクチャを通して他の支援回路と互いにリンクされた、プロセッサ機能を提供する1または複数のマイクロプロセッサと、機械可読媒体のうちの少なくとも一部を提供する外部メモリとを有する汎用処理システムとして構成されうる。代替的に、処理システムは、プロセッサ、バスインターフェース、アクセス端末のケースにおけるユーザインターフェース、支援回路、および、単一のチップに統合された機械可読媒体の少なくとも一部を有するASIC(特定用途向け集積回路)、または、1または複数のFPGA(書換え可能ゲートアレイ)、PLD(プログラマブル論理デバイス)、コントローラ、ステートマシン、ゲート論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、または他の適切な回路、あるいは、本開示全体に記述された様々な機能性を実行することができる回路のあらゆる組み合わせで実施されうる。当業者は、特定のアプリケーションと、システム全体に課せられた設計制約全体とに依存して、処理システムに対して記述された機能性の最も良い実施法を認識するであろう。
機械可読媒体は、多数のソフトウェアモジュールを備えうる。ソフトウェアモジュールは、プロセッサによって実行されると、処理システムに対して、様々な機能を実行させる命令を含む。ソフトウェアモジュールは、送信モジュールおよび受信モジュールを含みうる。各ソフトウェアモジュールは、単一の記憶デバイスに存在するか、複数の記憶デバイスにわたって分散されうる。例として、ソフトウェアモジュールは、トリガイベントが行われ、ハードドライブからRAMにロードされうる。ソフトウェアモジュールの実行中、プロセッサは、アクセス速度を上げるために、命令のうちのいくつかをキャッシュにロードしうる。次に、1または複数のキャッシュラインは、プロセッサによる実行のために、一般的なレジスタファイルにロードされうる。以下でソフトウェアモジュールの機能性に言及する場合、そのソフトウェアモジュールから命令を実行すると、そのような機能性がプロセッサによって実施されることは理解されるであろう。
ソフトウェアで実施された場合、この機能は、コンピュータ可読媒体上の1または複数の命令またはコードとして記憶または送信されうる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある箇所から別の箇所へのコンピュータプログラム移送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体との両方を含む。記憶媒体はコンピュータによりアクセスされることができる任意の利用可能な媒体でありうる。それに制限されない例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、もしくは、コンピュータによってアクセスされることができ、命令やデータ構造形で所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用されうる任意の別媒体を備えることができる。さらに、任意の接続は適切にコンピュータ可読媒体と呼ばれる。例えば、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚線対、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線(IR)、ラジオ、マイクロ波などのワイヤレス技法を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースからソフトウェアが送信されると、この同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚線対、DSL、または赤外線、ラジオ、マイクロ派などのワイヤレス技法は媒体の定義に含まれる。ディスク(disk)とディスク(disc)は、本明細書で使用される場合、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスクを含む。ディスク(disk)は通常磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)はレーザで光学的にデータを再生する。このように、いくつかの態様において、コンピュータ可読媒体は、非一時的なコンピュータ可読媒体(例えば、有形媒体)を備えうる。加えて、他の態様について、コンピュータ可読媒体は、一時的なコンピュータ可読媒体(例えば、信号)を備えうる。上記の組み合わせもコンピュータ可読媒体の範囲に含まれるべきである。
このように、特定の態様は、本明細書に提示された動作を実行するためにコンピュータプログラムプロダクトを備えうる。例えば、そのようなコンピュータプログラムプロダクトは、命令を格納した(および/または、符号化した)コンピュータ可読媒体を備え、この命令は、本明細書に記述された動作を実行するように1または複数のプロセッサによって実行可能である。特定の態様について、コンピュータプログラムプロダクトは、パッケージングマテリアルを含みうる。
さらに、本明細書に記述された方法および技術を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段がダウンロードされること、および/または、適宜、ユーザ端末および/または基地局によって他の手段で取得されることは認識されるべきである。例えば、そのようなデバイスは、本明細書に記述された方法を実行するための手段の移送を容易にするためにサーバに結合されうる。代替的に、本明細書に記述された様々な方法は、記憶手段をデバイスに結合または提供することでユーザ端末および/または基地局が様々な方法を取得できるように、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクのような物理記憶媒体など)を介して提供されうる。さらに、本明細書に記述された方法および技術をデバイスに提供するためのあらゆる他の適切な技術が利用されうる。
請求項が、上述した厳密な構成およびコンポーネントに限定されないことは理解されるべきである。請求項の範囲から逸脱することなく、上述された方法および装置の、配置、操作、および詳細において、様々な変更、変化、および変形が行われうる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信のための方法であって、
第1の既存のネットワークの第1のプライマリチャネルが、新しいネットワークで使用されるべきチャネルの第2のセットとオーバーラップすることを決定することと、
前記第1のプライマリチャネルに関する前記決定に応じて、前記第1のプライマリチャネルを前記新しいネットワークにおけるプライマリチャネルとして指定することと、
第2の既存のネットワークの第2のプライマリチャネルが前記チャネルの第2のセットとオーバーラップすると決定することと、
前記新しいネットワークにおけるセカンダリチャネルとして前記第2のプライマリチャネルを使用しないようにすることと
を備える方法。
[C2]
前記第2の既存のネットワークは、40MHzのネットワークを備え、
前記第1の既存のネットワークは、80MHzのネットワークを備え、
前記第1のプライマリチャネルは、前記40MHzのネットワークのチャネルとオーバーラップしない、C1に記載の方法。
[C3]
前記新しいネットワークにおける前記プライマリチャネルとして前記第2の既存のネットワークのセカンダリチャネルを使用しないようにすることをさらに備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記新しいネットワークは、160MHzのネットワークを備え、
前記指定することは、前記第1のプライマリチャネルを、前記160MHzのネットワークの第1のプライマリ80MHzのセグメントの前記プライマリチャネルとして指定することを備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記160MHzのネットワークの第2の80MHzのセグメントのために、前記第2の既存のネットワークの前記第2のプライマリチャネルを使用しないようにすることをさらに備える、C4に記載の方法。
[C6]
前記第2のプライマリチャネルが前記第2の80MHzのセグメントにオーバーラップする場合、前記第2の80MHzのセグメントを使用しないようにすることをさらに備える、C5に記載の方法。
[C7]
ワイヤレス通信のための装置であって、
第1の既存のネットワークの第1のプライマリチャネルが新しいネットワークで使用されるべきチャネルの第2のセットとオーバーラップすることを決定するように構成された第1の回路と、
前記第1のプライマリチャネルに関する前記決定に応じて、前記第1のプライマリチャネルを前記新しいネットワークにおけるプライマリチャネルとして指定するように構成された第2の回路と、
第2の既存のネットワークの第2のプライマリチャネルが前記チャネルの第2のセットとオーバーラップすると決定するように構成された第3の回路と、
前記新しいネットワークにおいてセカンダリチャネルとして前記第2のプライマリチャネルを使用しないよういするように構成された第4の回路と
を備える装置。
[C8]
前記第2の既存のネットワークは、40MHzのネットワークを備え、
前記第1の既存のネットワークは、80MHzのネットワークを備え、
前記第1のプライマリチャネルは、前記40MHzのネットワークのチャネルとオーバーラップしない、C7に記載の装置。
[C9]
前記新しいネットワークにおける前記プライマリチャネルとして前記第2の既存のネットワークのセカンダリチャネルを使用しないようにするように構成された第5の回路をさらに備える、C7に記載の装置。
[C10]
前記新しいネットワークは、160MHzのネットワークを備え、
前記指定することは、前記第1のプライマリチャネルを、前記160MHzのネットワークの第1のプライマリの80MHzのセグメントの前記プライマリチャネルとして指定することを備える、C7に記載の装置。
[C11]
前記160MHzのネットワークの第2の80MHzのセグメントに対して、前記第2の既存のネットワークの前記第2のプライマリチャネルを使用しないようにするように構成された第5の回路をさらに備える、C10に記載の装置。
[C12]
前記第2のプライマリチャネルが、前記第2の80MHzのセグメントにオーバーラップする場合、前記第2の80MHzのセグメントを使用しないようにするように構成された第6の回路をさらに備える、C11に記載の装置。
[C13]
ワイヤレス通信のための装置であって、
第1の既存のネットワークの第1のプライマリチャネルが、新しいネットワークで使用されるべきチャネルの第2のセットとオーバーラップすることを決定するための手段と、
前記第1のプライマリチャネルに関する前記決定に応じて、前記第1のプライマリチャネルを前記新しいネットワークにおけるプライマリチャネルとして指定するための手段と、
第2の既存のネットワークの第2のプライマリチャネルが前記チャネルの第2のセットとオーバーラップすると決定するための手段と、
前記新しいネットワークにおいてセカンダリチャネルとして前記第2のプライマリチャネルを使用しないようにするための手段と
を備える装置。
[C14]
前記第2の既存のネットワークは、40MHzのネットワークを備え、
前記第1の既存のネットワークは、80MHzのネットワークを備え、
前記第1のプライマリチャネルは、前記40MHzのネットワークのチャネルとオーバーラップしない、C13に記載の装置。
[C15]
前記新しいネットワークにおいて前記プライマリチャネルとして前記第2の既存のネットワークのセカンダリチャネルを使用しないようにするための手段とをさらに備える、C13に記載の装置。
[C16]
前記新しいネットワークは、160MHzのネットワークを備え、
前記指定するための手段は、前記第1のプライマリチャネルを、前記160MHzのネットワークの第1のプライマリの80MHzのセグメントの前記プライマリチャネルとして指定するように構成される、C13に記載の装置。
[C17]
前記160MHzのネットワークの第2の80MHzのセグメントのために、前記第2の既存のネットワークの前記第2のプライマリチャネルを使用しないようにするための手段をさらに備える、C16に記載の装置。
[C18]
前記第2のプライマリチャネルが、前記第2の80MHzのセグメントにオーバーラップする場合、前記第2の80MHzのセグメントを使用しないようにするための手段をさらに備える、C17に記載の装置。
[C19]
コンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュータ可読媒体は、
第1の既存のネットワークの第1のプライマリチャネルが、新しいネットワークで使用されるべきチャネルの第2のセットとオーバーラップすることを決定し、
前記第1のプライマリチャネルに関する前記決定に応じて、前記第1のプライマリチャネルを前記新しいネットワークにおけるプライマリチャネルとして指定し、
第2の既存のネットワークの第2のプライマリチャネルがチャネルの第2のセットとオーバーラップすると決定し、
前記新しいネットワークにおけるセカンダリチャネルとして前記第2のプライマリチャネルを使用しないようにする
ように実行可能な命令を備える、コンピュータプログラムプロダクト。
[C20]
アクセスポイントであっって、
少なくとも1つのアンテナと、
第1の既存のネットワークの第1のプライマリチャネルが、新しいネットワークで使用されるべきチャネルの第2のセットとオーバーラップすることを決定するように構成された第1の回路と、
前記第1のプライマリチャネルに関する前記決定に応じて、前記第1のプライマリチャネルを前記新しいネットワークにおけるプライマリチャネルとして指定するように構成された第2の回路と、
第2の既存のネットワークの第2のプライマリチャネルが前記チャネルの第2のセットとオーバーラップすると決定するように構成された第3の回路と、
前記新しいネットワークにおけるセカンダリチャネルとして前記第2のプライマリチャネルを使用しないようにするように構成された第4の回路と
を備えるアクセスポイント。
[C21]
ワイヤレス通信のための方法であって、
第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを利用することと、
第2のワイヤレスネットワークから不寛容インジケーションを受信することと、
前記不寛容インジケーションに応じて、前記チャネルの第1のセットの少なくとも一部をリリースすることと、
前記第1のワイヤレスネットワークで通信するために前記チャネルの第1のセットの残りの部分を利用することと
を備える方法。
[C22]
前記不寛容インジケーションは、リリースされるべき前記チャネルの第1のセットの前記少なくとも一部を特定する、C21に記載の方法。
[C23]
前記第1のワイヤレスネットワークは、前記第2のワイヤレスネットワークよりも高いチャネル帯域幅を使用する、C21に記載の方法。
[C24]
前記チャネルの第1のセットの前記少なくとも一部をリリースすることは、前記チャネルの第1のセットから1または複数のセカンダリチャネルをリリースすることを備える、C21に記載の方法。
[C25]
どのチャネルをリリースするかについて優先順位を決定することと、
前記優先順位に基づいて、前記チャネルの第1のセットの前記少なくとも一部をリリースすることと
をさらに備える、C21に記載の方法。
[C26]
前記優先順位を決定することは、前記第1のワイヤレスネットワークが使用する帯域幅の量を、前記第2のワイヤレスネットワークが使用する帯域幅の量に比較することを備える、C25に記載の方法。
[C27]
前記優先順位を決定することは、前記第1のワイヤレスネットワークにおけるトラフィックのタイプまたはサービス品質要件のうちの少なくとも1つを、前記第2のワイヤレスネットワークにおけるトラフィックのタイプまたはサービス品質要件のうちの少なくとも1つと比較することを備える、C25に記載の方法。
[C28]
ワイヤレス通信のための装置であって、
第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを利用するように構成された第1の回路と、
第2のワイヤレスネットワークから不寛容インジケーションを受信するように構成された第2の回路と、
前記不寛容インジケーションに応じて、前記チャネルの第1のセットの少なくとも一部をリリースするように構成された第3の回路と、
前記第1のワイヤレスネットワークで通信するために前記チャネルの第1のセットの残りの部分を利用するように構成された第4の回路とを備える装置。
[C29]
前記不寛容インジケーションは、リリースされるべき前記チャネルの第1のセットの前記少なくとも一部を特定する、C28に記載の装置。
[C30]
前記第1のワイヤレスネットワークは、前記第2のワイヤレスネットワークよりも高いチャネル帯域幅を使用する、C28に記載の装置。
[C31]
前記第3の回路は、前記チャネルの第1のセットから1または複数のセカンダリチャネルをリリースすることによって、前記チャネルの第1のセットの前記少なくとも一部をリリースするように構成される、C28に記載の装置。
[C32]
どのチャネルをリリースするかについて優先順位を決定するように構成された第5の回路と、
前記優先順位に基づいて、前記チャネルの第1のセットの前記少なくとも一部をリリースするように構成された第6の回路と
をさらに備える、C28に記載の装置。
[C33]
前記第5の回路は、前記第1のワイヤレスネットワークが使用する帯域幅の量を、前記第2のワイヤレスネットワークが使用する帯域幅の量に比較することによって、前記優先順位を決定するように構成される、C32に記載の装置。
[C34]
前記第5の回路は、前記第1のワイヤレスネットワークにおけるトラフィックのタイプまたはサービス品質要件のうちの少なくとも1つを、前記第2のワイヤレスネットワークにおけるトラフィックのタイプまたはサービス品質要件のうちの少なくとも1つと比較することによって、前記優先順位を決定するように構成される、C32に記載の装置。
[C35]
ワイヤレス通信のための装置であって、
第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを利用するための手段と、
第2のワイヤレスネットワークから不寛容インジケーションを受信するための手段と、
前記不寛容インジケーションに応じて、前記チャネルの第1のセットの少なくとも一部をリリースするための手段と、
前記第1のワイヤレスネットワークで通信するために前記チャネルの第1のセットの残りの部分を利用するための手段と
を備える装置。
[C36]
前記不寛容インジケーションは、リリースされるべき前記チャネルの第1のセットの前記少なくとも一部を特定する、C35に記載の装置。
[C37]
前記第1のワイヤレスネットワークは、前記第2のワイヤレスネットワークよりも高いチャネル帯域幅を使用する、C35に記載の装置。
[C38]
前記チャネルの第1のセットの前記少なくとも一部をリリースするための手段は、前記チャネルの第1のセットから1または複数のセカンダリチャネルをリリースするように構成される、C35に記載の装置。
[C39]
どのチャネルをリリースするかについての優先順位を決定するための手段と、
前記優先順位に基づいて、前記チャネルの第1のセットの前記少なくとも一部をリリースするための手段と
をさらに備える、C35に記載の装置。
[C40]
前記優先順位を決定するための手段は、前記第1のワイヤレスネットワークが使用する帯域幅の量を、前記第2のワイヤレスネットワークが使用する帯域幅の量に比較するように構成される、C39に記載の装置。
[C41]
前記優先順位を決定するための手段は、前記第1のワイヤレスネットワークにおけるトラフィックのタイプまたはサービス品質要件のうちの少なくとも1つを、前記第2のワイヤレスネットワークにおけるトラフィックのタイプまたはサービス品質要件のうちの少なくとも1つと比較するように構成される、C39に記載の装置。
[C42]
コンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュータ可読媒体は、
第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを利用し、
第2のワイヤレスネットワークから不寛容インジケーションを受信し、
前記不寛容インジケーションに応じて、前記チャネルの第1のセットの少なくとも一部をリリースし、
前記第1のワイヤレスネットワークで通信するために、前記チャネルの第1のセットの残りの部分を利用する
ように実行可能な命令を備える、コンピュータプログラムプロダクト。
[C43]
アクセスポイントであって、
少なくとも1つのアンテナと、
第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを利用するように構成された第1の回路と、
前記少なくとも1つのアンテナを介して、第2のワイヤレスネットワークから不寛容インジケーションを受信するように構成された第2の回路と、
前記不寛容インジケーションに応じて、前記チャネルの第1のセットの少なくとも一部をリリースするように構成された第3の回路と、
前記第1のワイヤレスネットワークで通信するために前記チャネルの第1のセットの残りの部分を利用するように構成された第4の回路と
を備えるアクセスポイント。
[C44]
ワイヤレス通信のための方法であって:
第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを利用することと、
第2のワイヤレスネットワークから不寛容インジケーションを受信することと、
前記不寛容インジケーションに応じて、前記不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータの第1のセットを使用して、前記第1のワイヤレスネットワークで通信するために前記チャネルの第1のセットからの1または複数のチャネルを利用することと、
前記不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータの第2のセットを使用して、前記第1のワイヤレスネットワークで通信するために前記チャネルの第1のセットの残りのセブセットを利用することと
を備える方法。
[C45]
前記アクセスパラメータの第1および第2のセットは、コンテンションウィンドウ値または許容アクセスカテゴリのうちの少なくとも1つを備える、C44に記載の方法。
[C46]
前記第2のワイヤレスネットワークは、前記第1のワイヤレスネットワークよりも低いチャネル帯域幅を使用する、C44に記載の方法。
[C47]
前記第1のワイヤレスネットワークは、80MHzのネットワークを備え、前記第2のワイヤレスネットワークは40MHzのネットワークを備える、C46に記載の方法。
[C48]
前記第1のワイヤレスネットワークは、160MHzのネットワークを備え、前記第2のワイヤレスネットワークは40MHzのネットワークを備える、C46に記載の方法。
[C49]
ワイヤレス通信のための装置であって、
第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを利用するように構成された第1の回路と、
第2のワイヤレスネットワークから不寛容インジケーションを受信するように構成された第2の回路と、
前記不寛容インジケーションに応じて、前記不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータの第1のセットを使用して、前記第1のワイヤレスネットワークで通信するために前記チャネルの第1のセットからの1または複数のチャネルを利用するように構成された第3の回路と、
前記不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータの第2のセットを使用して、前記第1のワイヤレスネットワークで通信するために前記チャネルの第1のセットの残りのセブセットを利用するように構成された第4の回路と
を備える装置。
[C50]
前記アクセスパラメータの第1および第2のセットは、コンテンションウィンドウ値または許容アクセスカテゴリのうちの少なくとも1つを備える、C49に記載の装置。
[C51]
前記第2のワイヤレスネットワークは、前記第1のワイヤレスネットワークよりも低いチャネル帯域幅を使用する、C49に記載の装置。
[C52]
前記第1のワイヤレスネットワークは、80MHzのネットワークを備え、前記第2のワイヤレスネットワークは40MHzのネットワークを備える、C51に記載の装置。
[C53]
前記第1のワイヤレスネットワークは、160MHzのネットワークを備え、前記第2のワイヤレスネットワークは40MHzのネットワークを備える、C51に記載の装置。
[C54]
ワイヤレス通信のための装置であって、
第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを利用するための手段と、
第2のワイヤレスネットワークから不寛容インジケーションを受信するための手段と、
前記不寛容インジケーションに応じて、前記不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータの第1のセットを使用して、前記第1のワイヤレスネットワークで通信するために前記チャネルの第1のセットから1または複数のチャネルを利用するための手段と、
前記不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータの第2のセットを使用して、前記第1のワイヤレスネットワークで通信するために前記チャネルの第1のセットの残りのセブセットを利用するための手段と
を備える装置。
[C55]
前記アクセスパラメータの第1および第2のセットは、コンテンションウィンドウ値または許容アクセスカテゴリのうちの少なくとも1つを備える、C54に記載の装置。
[C56]
前記第2のワイヤレスネットワークは、前記第1のワイヤレスネットワークよりも低いチャネル帯域幅を使用する、C54に記載の装置。
[C57]
前記第1のワイヤレスネットワークは、80MHzのネットワークを備え、前記第2のワイヤレスネットワークは40MHzのネットワークを備える、C56に記載の装置。
[C58]
前記第1のワイヤレスネットワークは、160MHzのネットワークを備え、前記第2のワイヤレスネットワークは40MHzのネットワークを備える、C56に記載の装置。
[C59]
コンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュータ可読媒体は、
第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを利用し、
第2のワイヤレスネットワークから不寛容インジケーションを受信し、
前記不寛容インジケーションに応じて、前記不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータの第1のセットを使用して、前記第1のワイヤレスネットワークで通信するために前記チャネルの第1のセットから1または複数のチャネルを利用し、
前記不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータの第2のセットを使用して、前記第1のワイヤレスネットワークで通信するために前記チャネルの第1のセットの残りのセブセットを利用するように実行可能な命令を備える、コンピュータプログラムプロダクト。
[C60]
アクセスポイントであっって、
少なくとも1つのアンテナと、
第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを利用するように構成された第1の回路と、
前記少なくとも1つのアンテナを介して、第2のワイヤレスネットワークから不寛容インジケーションを受信するように構成された第2の回路と、
前記不寛容インジケーションに応じて、前記不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータの第1のセットを使用して、前記第1のワイヤレスネットワークで通信するために前記チャネルの第1のセットから1または複数のチャネルを利用するように構成された第3の回路と、
前記不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータの第2のセットを使用して、前記第1のワイヤレスネットワークで通信するために前記チャネルの第1のセットの残りのセブセットを利用するように構成された第4の回路と
を備えるアクセスポイント。

Claims (14)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって:
    第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを使用することと、ここにおいて、前記チャネルの前記第1のセットの一部は、第2のワイヤレスネットワークのプライマリセグメントを前記第1のワイヤレスネットワークのセカンダリチャネルとして使用する、
    前記第2のワイヤレスネットワークから不寛容インジケーションを受信することと、ここにおいて、前記不寛容インジケーションは、前記第1のワイヤレスネットワークによってリリースされるべき前記チャネルの第1のセットの前記一部を特定する、
    前記不寛容インジケーションに応じて、前記チャネルの第1のセットの前記一部をリリースすることと
    前記不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータのセットを使用して、前記第1のワイヤレスネットワークで通信するために前記チャネルの第1のセットの残りの部分使用することと、
    を備える方法。
  2. 前記第2のワイヤレスネットワークは、前記第1のワイヤレスネットワークよりも低いチャネル帯域幅を使用する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のワイヤレスネットワークは、80MHzのネットワークを備え、前記第2のワイヤレスネットワークは40MHzのネットワークを備える、請求項に記載の方法。
  4. 前記第1のワイヤレスネットワークは、160MHzのネットワークを備え、前記第2のワイヤレスネットワークは40MHzのネットワークを備える、請求項に記載の方法。
  5. ワイヤレス通信のための装置であって、
    第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを使用するように構成された第1の回路と、ここにおいて、前記チャネルの第1のセットの一部は、第2のワイヤレスネットワークのプライマリセグメントを前記第1のワイヤレスネットワークのセカンダリチャネルとして使用する、
    前記第2のワイヤレスネットワークから不寛容インジケーションを受信するように構成された第2の回路と、ここにおいて、前記不寛容インジケーションは、前記第1のワイヤレスネットワークによってリリースされるべき前記チャネルの第1のセットの前記一部を特定する、
    前記不寛容インジケーションに応じて、前記チャネルの第1のセットの前記一部をリリースするように構成された第3の回路と、
    前記不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータのセットを使用して、前記第1のワイヤレスネットワークで通信するために前記チャネルの第1のセットの残りの部分使用するように構成された第4の回路と、
    を備える装置。
  6. 前記第2のワイヤレスネットワークは、前記第1のワイヤレスネットワークよりも低いチャネル帯域幅を使用する、請求項に記載の装置。
  7. 前記第1のワイヤレスネットワークは、80MHzのネットワークを備え、前記第2のワイヤレスネットワークは40MHzのネットワークを備える、請求項に記載の装置。
  8. 前記第1のワイヤレスネットワークは、160MHzのネットワークを備え、前記第2のワイヤレスネットワークは40MHzのネットワークを備える、請求項に記載の装置。
  9. ワイヤレス通信のための装置であって、
    第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを使用するための手段と、ここにおいて、前記チャネルの第1のセットの一部は、第2のワイヤレスネットワークのプライマリセグメントを前記第1のワイヤレスネットワークのセカンダリチャネルとして使用する、
    前記第2のワイヤレスネットワークから不寛容インジケーションを受信するための手段と、ここにおいて、前記不寛容インジケーションは、前記第1のワイヤレスネットワークによってリリースされるべき前記チャネルの第1のセットの前記一部を特定する、
    前記不寛容インジケーションに応じて、前記チャネルの第1のセットの前記一部をリリースするための手段と、
    前記不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータのセットを使用して、前記第1のワイヤレスネットワークで通信するために前記チャネルの第1のセットの残りの部分使用するための手段と、
    を備える装置。
  10. 前記第2のワイヤレスネットワークは、前記第1のワイヤレスネットワークよりも低いチャネル帯域幅を使用する、請求項に記載の装置。
  11. 前記第1のワイヤレスネットワークは、80MHzのネットワークを備え、前記第2のワイヤレスネットワークは40MHzのネットワークを備える、請求項10に記載の装置。
  12. 前記第1のワイヤレスネットワークは、160MHzのネットワークを備え、前記第2のワイヤレスネットワークは40MHzのネットワークを備える、請求項10に記載の装置。
  13. ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムであって、
    第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを使用し、ここにおいて、前記チャネルの第1のセットの一部は、第2のワイヤレスネットワークのプライマリセグメントを前記第1のワイヤレスネットワークのセカンダリチャネルとして使用する、
    前記第2のワイヤレスネットワークから不寛容インジケーションを受信し、ここにおいて、前記不寛容インジケーションは、前記第1のワイヤレスネットワークによってリリースされるべき前記チャネルの第1のセットの前記一部を特定する、
    前記不寛容インジケーションに応じて、前記チャネルの第1のセットの前記一部をリリースし
    前記不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータのセットを使用して、前記第1のワイヤレスネットワークで通信するために前記チャネルの第1のセットの残りの部分使用する、
    ことをコンピュータに実行させる命令を備える、コンピュータプログラム。
  14. アクセスポイントであって、
    少なくとも1つのアンテナと、
    第1のワイヤレスネットワークにおいて通信するためにチャネルの第1のセットを使用するように構成された第1の回路と、ここにおいて、前記チャネルの第1のセットの一部は、第2のワイヤレスネットワークのプライマリセグメントを前記第1のワイヤレスネットワークのセカンダリチャネルとして使用する、
    前記少なくとも1つのアンテナを介して、前記第2のワイヤレスネットワークから不寛容インジケーションを受信するように構成された第2の回路と、ここにおいて、前記不寛容インジケーションは、前記第1のワイヤレスネットワークによってリリースされるべき前記チャネルの第1のセットの前記一部を特定する、
    前記不寛容インジケーションに応じて、前記チャネルの第1のセットの前記一部をリリースするように構成された第3の回路と、
    前記不寛容インジケーションに依存するアクセスパラメータのセットを使用して、前記第1のワイヤレスネットワークで通信するために前記チャネルの第1のセットの残りの部分使用するように構成された第4の回路と、
    を備えるアクセスポイント。
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