JP6279427B2 - 仮想ネットワーク割当方法および装置 - Google Patents
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Description
なお、本実施形態では、物理リンク帯域および物理ノード処理容量を併せて物理帯域と表現するものとし、物理ノード処理容量についても、物理リンク帯域に合わせて物理ノード帯域と表現する場合もある。
コスト計算対象の物理リンクを通過する割当要求仮想ネットワークを構成する仮想リンクが存在せず、同じ優先クラスの仮想リンクのみが当該物理リンクを通過するような既存仮想ネットワークが存在しない場合:ΔClink=1.0
コスト計算対象の物理リンクを通過する割当要求仮想ネットワークを構成する仮想リンクが存在せず、同じ優先クラスの仮想リンクのみが当該物理リンクを通過するような既存仮想ネットワークが存在する場合:ΔClink=ε(εは十分に小さな値)
コスト計算対象の物理リンクを通過する割当要求仮想ネットワークを構成する同じ優先クラスの仮想リンクが存在せず、当該物理リンクを通過する割当要求仮想ネットワークを構成する異なる1つの優先クラスの仮想リンクが存在する場合:ΔClink=1.0-LC(LCは当該物理リンクの直前のコスト)
その他の場合:ΔClink=ε
コスト計算対象の物理ノードに仮想ノードが未だ割当てられておらず、同じ優先クラスのサービス処理のみを実行する仮想ノードが当該物理ノードに割当てられている既存仮想ネットワークが存在しない場合:ΔCnode=1.0
コスト計算対象の当該物理ノードに仮想ノードが未だ割当てられておらず、同じ優先クラスのサービス処理のみを実行する仮想ノードが当該物理ノードに割当てられている既存仮想ネットワークが存在する場合:ΔCnode=0.0
コスト計算対象の物理ノードに既に仮想ノードが割当てられており、当該仮想ノードでは、注目仮想リンクに対して指定された優先クラスのサービス処理は実行されず、異なる1つの優先クラスのサービス処理のみが実行される場合:ΔCnode=1.0-LC
その他の場合:ΔCnode=0.0
Claims (12)
- SDNの各スライスが既存仮想ネットワークと物理帯域を共用する仮想ネットワークを新規に割り当てる仮想ネットワーク割当装置において、
物理ネットワークのトポロジー情報、既存仮想ネットワークの情報および物理ネットワークへ新規に割り当てる割当要求仮想ネットワークの情報を取得する手段と、
前記各情報に基づいて、割当要求仮想ネットワークの各仮想ノードを割り当て可能な物理ノードを選択する手段と、
割当要求仮想ネットワークの仮想リンクの割り当てによる各物理リンクのスケジューリングコストの増分を、物理リンク帯域の共有によるコスト削減を反映して計算する物理リンクコスト計算手段と、
仮想ネットワークの仮想リンクごとに、前記各物理リンクのスケジューリングコストの増分に基づいて、前記割り当て可能な物理ノードの組み合わせからなる各発着物理ノードペア間の最小コスト経路を計算する最小コスト経路計算手段と、
前記最小コスト経路の発着物理ノードペアにおけるスケジューリングコストの増分を、物理ノード処理容量の共有によるコスト削減を反映して計算する物理ノードコスト計算手段と、
仮想リンクごとにコストを更新しながら求まる最小コスト経路およびその発着物理ノードのスケジューリングコストの増分に基づいて、最小コストの物理パス経路を与える物理リンク及び物理ノードに仮想リンクおよび仮想ノードを割り当てる仮想ネットワーク割当手段とを具備したことを特徴とする仮想ネットワーク割当装置。 - 前記物理リンクコスト計算手段は、各物理リンクのスケジューリングコストを、仮に割当対象の仮想リンクが当該物理リンクを通過した時のパケット転送に関するスケジューリングコストの増分に設定することを特徴とする請求項1に記載の仮想ネットワーク割当装置。
- 前記物理ノードコスト計算手段は、各物理ノード候補のスケジューリングコストを、仮に割当対象の仮想リンクと接続する仮想ノードが当該物理ノードに割り当てられた時のサービス処理に関するスケジューリングコストの増分に設定することを特徴とする請求項1または2に記載の仮想ネットワーク割当装置。
- 前記物理リンクコスト計算手段は、各物理リンクを通過する仮想リンクの優先クラスが1種類のみのスライス同士であって、かつ通過する仮想リンクの優先クラスが互いに同一のスライス間でのパケット転送キューの共用によるスケジューリングコストの削減を反映させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の仮想ネットワーク割当装置。
- 前記物理ノードコスト計算手段は、各物理ノードにおいて、実行されるサービス処理の優先クラスが1種類のみのスライス同士であって、かつ実行されるサービス処理の優先クラスが互いに同一のスライス間でのトランザクションキューの共用によるスケジューリングコストの削減を反映させることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の仮想ネットワーク割当装置。
- 前記仮想ネットワーク割当手段は、最小コスト経路のコストおよび発着物理ノードのコストの重み付き総和に基づいて最小コストの物理パス経路を決定することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の仮想ネットワーク割当装置。
- 前記物理ノードを選択する手段は、既に他の仮想ノードが割当てられている物理ノードは除外し、当該仮想ノードが既に物理ノードに割当てられている場合は当該物理ノードに限定することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の仮想ネットワーク割当装置。
- SDNの各スライスが物理ネットワーク上に既存仮想ネットワークと物理帯域を共用する仮想ネットワークを新規に割り当てる仮想ネットワーク割当方法において、
物理ネットワークのトポロジー情報、既存仮想ネットワークの情報および物理ネットワークへ新規に割り当てる割当要求仮想ネットワークの情報を取得する第1手順と、
前記各情報に基づいて、割当要求仮想ネットワークの各仮想ノードを割り当て可能な物理ノードを選択する第2手順と、
割当要求仮想ネットワークの仮想リンクの割り当てによる各物理リンクのスケジューリングコストの増分を、物理リンク帯域の共有によるコスト削減を反映して計算する第3手順と、
仮想ネットワークの仮想リンクごとに、前記各物理リンクのスケジューリングコストの増分に基づいて、前記割り当て可能な物理ノードの組み合わせからなる各発着物理ノードペア間の最小コスト経路を計算する第4手順と、
前記最小コスト経路の発着物理ノードペアにおけるスケジューリングコストの増分を、物理ノード処理容量の共有によるコスト削減を反映して計算する第5手順と、
仮想リンクごとにコストを更新しながら求まる最小コスト経路およびその発着物理ノードのスケジューリングコストの増分に基づいて、最小コストの物理パス経路を与える物理リンク及び物理ノードに仮想リンクおよび仮想ノードを割り当てる第6手順とを含むことを特徴とする仮想ネットワーク割当方法。 - 前記第3手順では、各物理リンクのスケジューリングコストが、仮に割当対象の仮想リンクが当該物理リンクを通過した時のパケット転送に関するスケジューリングコストの増分に設定されることを特徴とする請求項8に記載の仮想ネットワーク割当方法。
- 前記第5手順では、各物理ノード候補のスケジューリングコストが、仮に割当対象の仮想リンクと接続する仮想ノードが当該物理ノードに割り当てられた時のサービス処理に関するスケジューリングコストの増分に設定されることを特徴とする請求項8または9に記載の仮想ネットワーク割当方法。
- 前記第3手順では、各物理リンクを通過する仮想リンクの優先クラスが1種類のみのスライス同士であって、かつ通過する仮想リンクの優先クラスが互いに同一のスライス間でのパケット転送キューの共用によるスケジューリングコストの削減が反映されることを特徴とする請求項8ないし10のいずれかに記載の仮想ネットワーク割当方法。
- 前記第5手順では、各物理ノードにおいて、実行されるサービス処理の優先クラスが1種類のみのスライス同士であって、かつ実行されるサービス処理の優先クラスが互いに同一のスライス間でのトランザクションキューの共用によるスケジューリングコストの削減が反映されることを特徴とする請求項8ないし11のいずれかに記載の仮想ネットワーク割当方法。
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JP2014162497A JP6279427B2 (ja) | 2014-08-08 | 2014-08-08 | 仮想ネットワーク割当方法および装置 |
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