JP6278993B2 - Wiring connection clip and stator - Google Patents
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Description
本発明は、配線接続用クリップ及びステータに関するものである。 The present invention relates to a wiring connection clip and a stator.
セグメントコイルを用いた回転電機では、各相のコイル導線同士を接続するための方法として、ヒュージング処理やTIG溶接等が利用されている。 In a rotating electrical machine using a segment coil, a fusing process, TIG welding, or the like is used as a method for connecting coil conductors of each phase.
しかしながら、上述したヒュージング処理やTIG溶接等は、各コイル導線同士を1組ずつ接続する必要があるため、作業効率が悪い。また、各コイル導線間で接続状態を均一にすることが難しく、抵抗値の安定化が難しい。
さらに、ヒュージング処理やTIG溶接等では、接続作業の際に熱が発生する。そのため、コイルの導体被膜が接続箇所に近接している場合には、接続作業の際に発生する熱の影響が導体被膜に及ぶおそれ、またインシュレータ等の樹脂部品が接続箇所の付近に存在する場合には、熱の影響が樹脂部品に及ぶおそれがある等で、作業性が悪化するという課題がある。
However, the above-described fusing treatment, TIG welding, and the like are poor in work efficiency because it is necessary to connect the coil conductors one by one. In addition, it is difficult to make the connection state uniform between the coil conductors, and it is difficult to stabilize the resistance value.
Further, in the fusing process or TIG welding, heat is generated during the connection work. Therefore, when the conductor coating of the coil is close to the connection location, there is a risk that the heat generated during the connection work may affect the conductor coating, and there are resin parts such as insulators in the vicinity of the connection location. However, there is a problem that workability is deteriorated due to the possibility that the influence of heat may affect the resin parts.
なお、例えば特許文献1には、クリップピンを用いて電極同士を接続する構成が開示されている。特許文献1に記載されたクリップピンは、端子が形成された基板を挟持するクリップ部と、駆動回路に接続されるピン部と、を有している。
しかしながら、特許文献1に記載された構成は、クリップ部を基板に押し込むことで、クリップ部を広げる構成のため、基板やクリップ部に負荷が掛かる。
また、特許文献1に記載された構成は、複数の配線(例えば、一対のコイル導線)同士を直接接続するものではなく、基板と駆動回路との間にクリップピンが配置される構成である。そのため、省スペース化や、低抵抗での接続を実現するには未だ改善の余地があった。
For example,
However, since the configuration described in
In addition, the configuration described in
そこで本発明では、作業効率の向上を図った上で、省スペース化や低抵抗での接続を実現できる配線接続用クリップ及びステータを提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, an object of the present invention is to provide a wiring connection clip and a stator capable of realizing space saving and low resistance connection while improving work efficiency.
上記目的を達成するために、請求項1に記載した発明は、治具(例えば、実施形態における治具50)により操作可能に構成され、複数の配線(例えば、実施形態におけるコイル31,32)同士を接続するための配線接続用クリップ(例えば、実施形態におけるクリップ40)であって、前記複数の配線同士を挟持するとともに、互いに接近する方向に付勢された一対の挟持部(例えば、実施形態における挟持部41)と、前記一対の挟持部を接近離間可能に連結する連結部(例えば、実施形態における連結部42)と、前記治具により操作可能とされ、前記一対の挟持部を離間させる一対の操作部(例えば、実施形態における操作部47)と、を備え、前記挟持部及び前記操作部をそれぞれ有する分割片(例えば、実施形態における分割片401,402)を一対備え、前記連結部は、前記分割片同士を回動可能に支持し、一対の前記分割片のうち、第1分割片の前記操作部にはスリット(例えば、実施形態におけるスリット405)が形成され、一対の前記分割片のうち、第2分割片は前記スリットを通じて前記第1分割片に対して交差して連結され、前記第2分割片の前記操作部は、撓み変形可能に構成され、前記第1分割片の前記操作部及び前記第2分割片の前記操作部は、前記第2分割片の前記操作部が前記スリットを通じて前記第1分割片における前記操作部に係止されることで、前記第1分割片の前記挟持部及び前記第2分割片の前記挟持部が離間する方向への相対移動を規制する規制部(例えば、実施形態における規制部449a,449b)を構成している。
In order to achieve the above object, the invention described in
請求項2に記載した発明では、一対の前記分割片間には、前記連結部周りの前記挟持部を接近させる方向に前記分割片を付勢する付勢部(例えば、実施形態における付勢部348)が介在していてもよい。 In the invention described in claim 2 , between the pair of divided pieces, an urging portion for urging the divided piece in a direction in which the clamping portion around the connecting portion is made to approach (for example, an urging portion in the embodiment). 348) may be present.
請求項3に記載した発明では、上記本発明の配線接続用クリップを備えたステータであって、ヨーク部と、前記ヨーク部から突設された複数のティース部と、隣り合う前記ティース部間に形成されたスロット内に配置されたコイルと、を備え、対応する前記コイル同士は、互いに重ね合わされた状態で前記配線接続用クリップに挟持されている。 According to a third aspect of the present invention, there is provided a stator including the wiring connection clip according to the present invention, wherein a yoke portion, a plurality of tooth portions protruding from the yoke portion, and the adjacent tooth portions are provided. A coil disposed in the formed slot, and the corresponding coils are sandwiched between the wiring connection clips in a state of being overlapped with each other.
請求項1に記載した発明によれば、一対の挟持部が互いに接近する方向に付勢されているので、挟持部間で配線同士を強固に保持できる。この場合、各配線同士を配線接続用クリップで挟持するだけの構成であるため、各配線間に所望の挟持力を均等に付与することができる。これにより、抵抗値の安定化を図ることができる。
また、従来のようにヒュージング処理やTIG溶接等により配線同士を接続する場合に比べて接続作業時に発生する熱の影響を排除することができる。
しかも、挟持部を離間させる一対の操作部を治具により操作するので、簡便な操作が可能になり、作業効率の向上を図ることができる。また、挟持部を離間させた状態で、挟持部間に配線を進入させることができるので、配線接続用クリップを配線に押し込みながら挟持部を離間させる構成に比べて配線接続用クリップや配線に掛かる負荷を低減できる。
さらに、各配線同士を直接接続する構成であるため、各配線間に配線接続用クリップが介在する構成に比べて、省スペースでの接続や、低抵抗での接続が可能なる。
また、分割片が連結部によって回動可能に支持されているため、クリップを一体で形成する構成に比べて分割片をスムーズに回動させることができる。
また、挟持部が離間する方向への相対移動が規制部によって規制されることで、各挟持部間に配線を安定して保持することができる。
According to the first aspect of the present invention, since the pair of sandwiching portions are biased in the direction in which they approach each other, the wires can be firmly held between the sandwiching portions. In this case, since it is the structure which only clamps each wiring with the clip for wiring connection, a desired clamping force can be equally provided between each wiring. As a result, the resistance value can be stabilized.
Moreover, the influence of the heat which generate | occur | produces at the time of a connection operation | work can be excluded compared with the case where wiring is connected by a fusing process, TIG welding, etc. conventionally.
In addition, since the pair of operation portions that separate the holding portions are operated by the jig, a simple operation is possible, and the working efficiency can be improved. In addition, since the wiring can be made to enter between the holding parts while the holding part is separated, the wiring connecting clip and the wiring are hooked compared to the configuration in which the holding part is separated while pushing the wiring connection clip into the wiring. The load can be reduced.
Furthermore, since the wirings are directly connected to each other, a space-saving connection or a low resistance connection is possible as compared with a structure in which wiring connection clips are interposed between the wirings.
Moreover, since the split piece is rotatably supported by the connecting portion, the split piece can be smoothly rotated as compared with the configuration in which the clip is integrally formed.
In addition, the relative movement in the direction in which the holding portions are separated from each other is restricted by the restriction portion, whereby the wiring can be stably held between the respective holding portions.
請求項2に記載の発明によれば、挟持部及び操作部を有する一対の分割片とは別体の付勢部を有しているので、例えば分割片の強度や、付勢部の付勢力を別々に設定できる。よって、配線接続用クリップから配線に作用する挟持力と、操作性の双方を両立させることができる。 According to the second aspect of the present invention, since the biasing portion is provided separately from the pair of split pieces having the sandwiching portion and the operation portion, for example, the strength of the split piece and the biasing force of the biasing portion are included. Can be set separately. Therefore, both the holding force acting on the wiring from the wiring connection clip and the operability can be achieved.
請求項3に記載の発明によれば、上記本発明の配線接続用クリップを用いて配線を挟持することで、作業効率に優れ、信頼性の高いステータを提供できる。 According to the third aspect of the present invention, it is possible to provide a stator with excellent work efficiency and high reliability by sandwiching the wiring using the wiring connection clip of the present invention.
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
<ステータ>
図1は、回転電機のステータ1を示す部分断面図である。
図1に示すように、回転電機は、ステータ1の内側に図示しないロータが回転可能に配置されて構成されている。ステータ1は、筒状のステータコア11と、ステータコア11に取り付けられたステータ用巻線12と、を有している。なお、以下の説明では、ステータコア11の軸線に沿う方向を単に軸方向といい、軸線に直交する方向を径方向といい、軸線周りの方向を周方向という場合がある。
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[First Embodiment]
<Stator>
FIG. 1 is a partial cross-sectional view showing a
As shown in FIG. 1, the rotating electrical machine is configured such that a rotor (not shown) is rotatably disposed inside a
ステータコア11は、筒状のヨーク部21と、ヨーク部21から径方向の内側に突設された複数のティース部22と、を有している。周方向で隣り合うティース部22間には、ステータ用巻線12が配置されるスロット23が形成されている。したがって、スロット23は、周方向に間隔をあけて複数形成されている。
The
ステータ用巻線12は、一部がスロット23内に挿入された状態でステータコア11に装着されている。ステータ用巻線12は、U相、V相、W相の各相に対応してステータコア11に装着されている。
The stator winding 12 is mounted on the
図2は、コイル31,32の接続部分を示す側面図である。
図2に示すように、ステータ用巻線12は、第1のコイル31と、第2のコイル32と、を有している。各コイル31,32は、平板状に形成された、いわゆる平角線である。
FIG. 2 is a side view showing a connection portion between the
As shown in FIG. 2, the stator winding 12 includes a
第1のコイル31は、上述したスロット23内において、軸方向に延在するとともに、径方向に複数配列されている。第1のコイル31のうち、軸方向の両端部以外の部分は樹脂材料等からなるインシュレータ33により被覆されている。したがって、第1のコイル31の軸方向の両端部は、インシュレータ33から露出している。
第2のコイル32は、対応する一対の第1のコイル31同士の間を架け渡している。すなわち、第2のコイル32の一端部は、一方の第1のコイル31における軸方向の一端部にクリップ40を介して接続されている。また、第2のコイル32の他端部は、他方の第1のコイル31における軸方向の一端部にクリップ40を介して接続されている。なお、各クリップ40の構成は、何れも同様の構成であるため、以下の説明では一のクリップ40を例にして説明する。
The
The
<クリップ>
図3は、クリップ40の斜視図である。なお、図3では、コイル31,32を挟持していない状態のクリップ40(非挟持状態)を示している。また、以下の説明では、クリップ40の中心に対して離間する方向を外側といい、クリップ40の中心に接近する方向を内側という場合がある。
図2、図3に示すように、クリップ40は、帯状の弾性材料により一体に形成されている。クリップ40は、側面視でM字状に屈曲されて構成されている。具体的に、クリップ40は、一対の挟持部41及び連結部42が一体に形成されている。
<Clip>
FIG. 3 is a perspective view of the
As shown in FIGS. 2 and 3, the
図2に示すように、挟持部41は、その先端部において複数のコイル31,32同士を挟持する。これにより、各コイル31,32同士が電気的に接続されている。図3に示す非挟持状態において、挟持部41は、先端部及び基端部から中央部に向かうに従い互いに近接する向きに湾曲して延在している。なお、挟持部41は、先端部及び基端部から中央部に向かうに従い互いに離間する向きに湾曲してもよく、全体に亘って直線状に形成されていてもよい。
As shown in FIG. 2, the clamping
図2、図3に示すように、連結部42は、挟持部41の基端部同士を連結している。連結部42は、挟持部41の基端部に各別に連なる一対の外側湾曲部43と、各外側湾曲部43同士を接続する内側湾曲部44と、を有している。
各外側湾曲部43は、クリップ40の外側(挟持部41の先端部側とは反対側)に向けて湾曲する円弧状に形成されている。そして、挟持部41の基端部と、外側湾曲部43と、の接続部分は、後述する治具50(図4参照)により操作可能な操作部47として機能している。
As shown in FIGS. 2 and 3, the connecting
Each outer
内側湾曲部44は、クリップ40の内側(挟持部41の先端部側)に向けて湾曲している。本実施形態のクリップ40は、内側湾曲部44の内側端部(最も挟持部41の先端部側に位置する部分)を中心として、挟持部41の先端部が接近離間する方向に回動可能に構成されている。本実施形態において、連結部42は、挟持部41の先端部が接近する方向に挟持部41を付勢する付勢部としても機能する。
The inner
次に、上述したクリップ40を用いたコイル31,32の接続方法について説明する。
まず、各スロット23内に第1のコイル31を配置するとともに、対応する第1のコイル31の一端部に重なるように第2のコイル32を位置合わせする。
Next, the connection method of the
First, the
図4、図5は、コイル31,32の接続方法を説明するための工程図である。
次いで、図4に示すように、クリップ40のうち、一対の操作部47を治具50により把持する。そして、操作部47が接近するように治具50を操作する。すると、クリップ40が内側湾曲部44の内側端部を起点にして回動することで、挟持部41の先端部同士が離間する。
4 and 5 are process diagrams for explaining a method of connecting the
Next, as shown in FIG. 4, the pair of
続いて、各挟持部41間にコイル31,32の接続部分が配置されるように、クリップ40とステータコア11とを接近移動させる。その後、治具50による操作部47の把持を解除する。すると、連結部42の付勢力によってクリップ40が内側湾曲部44の内側端部を起点にして回動する。これにより、挟持部41の先端部によってコイル31,32を挟持することができる。
以上により、コイル31,32同士の接続作業が完了する。なお、クリップ40は、全体が弾性材料により形成されているので、一対の挟持部41により挟まれたコイル31,32にはクリップ40全体の弾性による付勢力が作用する。また、上述した接続作業は、コイル31,32に対して一組毎行ってもよく、複数組又は全てのコイル31,32に対して一括で行っても構わない。
Subsequently, the
Thus, the connection work between the
本実施形態によれば、一対の挟持部41が互いに接近する方向に付勢されているので、挟持部41間でコイル31,32を強固に保持できる。この場合、各コイル31,32同士をクリップ40で挟持するだけの構成であるため、各コイル31,32間に所望の挟持力を均等に付与することができる。これにより、抵抗値の安定化を図ることができる。
また、従来のようにヒュージング処理やTIG溶接等によりコイル31,32同士を接続する場合に比べてと異なり接続作業時に発生する熱の影響を排除することができる。
しかも、挟持部41を離間させる一対の操作部47を治具50により操作するので、簡便な操作が可能になり、作業効率の向上を図ることができる。また、挟持部41を離間させた状態で、挟持部41間にコイル31,32を進入させることができるので、クリップ40をコイル31,32に押し込みながら挟持部41を離間させる構成に比べてクリップ40やコイル31,32に掛かる負荷を低減できる。
さらに、本実施形態では、各コイル31,32同士を直接接続する構成であるため、各コイル31,32間にクリップが介在する構成に比べて、省スペースでの接続や、低抵抗での接続が可能なる。
According to the present embodiment, since the pair of sandwiching
Further, unlike the conventional case where the
In addition, since the pair of
Furthermore, in the present embodiment, since the
本実施形態では、一対の挟持部41、連結部42及び操作部47が弾性材料により一体に形成されているので、部品点数の削減を図ることができる。
In the present embodiment, since the pair of sandwiching
本実施形態では、クリップ40がM字状に形成されているため、挟持部41の回動中心(内側湾曲部44の内側端部)を挟持部41の基端部よりも内側(先端部側)に配置することができる。これにより、クリップ40の小型化を図ることができる。
また、挟持部41の基端部と連結部42との接続部分を操作部47として機能させることで、コイル31,32と治具50とを離間させることができる。これにより、治具50と、コイル31,32の周囲部材と、の干渉を避け、作業効率を向上させることができる。
In the present embodiment, since the
In addition, the
そして、本実施形態のステータ1では、上述したクリップ40を用いてコイル31,32同士を接続するので、作業効率に優れ、信頼性の高いステータ1を提供できる。なお、本実施形態では、平角線からなるコイル31,32同士を接続することで、十分な接触面積を確保でき、安定した抵抗値を得ることができる。
And in the
[第2実施形態]
続いて、本発明の第2実施形態について説明する。図6は、第2実施形態に係るクリップ140の側面図である。本実施形態では、クリップ140をW字状に形成した点で上述した実施形態と相違している。
図6に示すクリップ140は、弾性材料により一体で形成されている。
各操作部147は、挟持部141の先端部に連設されている。具体的に、各操作部147は、挟持部141から外側に屈曲形成されるとともに、挟持部141に沿って延在している。各操作部147は、挟持部141の基端部よりも外側に突出した位置まで延在している。操作部147のうち、挟持部141から突出した部分は、治具50により把持可能とされている。
また、本実施形態の連結部142は、挟持部141の基端部同士を直線状に接続している。但し、連結部142は、上述した第1実施形態と同様に、クリップ140の内側に湾曲していても構わない。
[Second Embodiment]
Subsequently, a second embodiment of the present invention will be described. FIG. 6 is a side view of the
The
Each
Moreover, the
このような構成において、各操作部147が接近するように治具50を操作すると(図5中の矢印参照)、挟持部141が主に連結部142との接続部分を起点にして互いに離間する方向に回動する。その後、治具50による操作部147の把持を解除すると、挟持部141は、挟持部141及び操作部147の復元力によって、連結部142との接続部分を起点にして互いに接近する方向に回動する。これにより、挟持部141間にコイル31,32を挟持することができる。なお、本実施形態では、クリップ140のうち、主に挟持部141及び連結部142が、挟持部141を接近する方向に付勢する付勢部として機能している。
In such a configuration, when the
本実施形態では、上述した第1実施形態と同様の作用効果を奏することに加え、以下の作用効果を奏する。
すなわち、一対の操作部147が挟持部141の基端部よりも外側に突出しているので、操作部147のうち治具50による操作位置と、クリップ140の回動中心(支点)と、の距離を確保できる。これにより、挟持部141をより少ない力で操作することができるので、作業効率の向上を図ることができる。
In the present embodiment, in addition to the same functions and effects as those of the first embodiment described above, the following functions and effects are achieved.
That is, since the pair of
[第3実施形態]
続いて、本発明の第3実施形態について説明する。図7は、本実施形態に係るクリップ240の側面図である。本実施形態では、クリップ240のうち、操作部247をその他の部分と別体で形成した点で上述した実施形態と相違している。
図7に示すクリップ240は、基部201と、操作部247と、を備えている。
[Third Embodiment]
Subsequently, a third embodiment of the present invention will be described. FIG. 7 is a side view of the
A
基部201は、弾性材料により一体に形成されている。基部201は、挟持部241及び連結部242と、操作部247が取り付けられる支持部246と、を有している。
連結部242は、挟持部241の基端部同士を接続している。
支持部246は、基部201のうち、挟持部241の先端部が外側に折り曲げられて形成されている。
The
The connecting
The
操作部247は、その基端部が支持部246にそれぞれ支持されている。操作部247の先端部は、挟持部241に沿って延在するとともに、挟持部241の基端部よりも外側に突出している。なお、操作部247は、基部201に比べて高剛性な材料により形成することが好ましい。
The
このような構成において、各操作部247が接近するように治具50を操作すると(図7中の矢印参照)、挟持部241が主に連結部242との接続部分を起点にして互いに離間する方向に回動する。その後、治具50による操作部247の把持を解除すると、挟持部241は、挟持部241等の復元力によって、連結部242との接続部分を起点にして互いに接近する方向に回動する。これにより、挟持部241間にコイル31,32を挟持することができる。なお、本実施形態では、クリップ240のうち、主に基部201が、挟持部241を接近する方向に付勢する付勢部として機能している。
In such a configuration, when the
本実施形態では、上述した実施形態と同様の作用効果を奏することに加え、以下の作用効果を奏する。
すなわち、操作部247を、挟持部241及び連結部242と別体で形成することで、操作部247の大きさ、形状、剛性等を任意に選択でき、操作性を向上し易い。
In the present embodiment, in addition to the same operational effects as the above-described embodiments, the following operational effects are achieved.
That is, by forming the
[第4実施形態]
続いて、本発明の第4実施形態について説明する。図8は、第4実施形態に係るクリップ340の側面図である。本実施形態では、各挟持部341同士を別体で形成した点で上述した実施形態と相違している。
図8に示すクリップ340は、一対の分割片301と、連結部342と、付勢部348と、を備えている。
各分割片301は、基端部から先端部に向かうに従い互いに接近する方向に延在する延在部302を備えている。延在部302の先端部は、挟持部341を構成している。一方、延在部302の基端部は、操作部347を構成している。
また、延在部302における延在方向の中央部には、対向する延在部302に向けて突出する突出片303が形成されている。各分割片301の突出片303は、互いに重ね合わされている。
[Fourth Embodiment]
Subsequently, a fourth embodiment of the present invention will be described. FIG. 8 is a side view of the
A
Each divided
A projecting
連結部342は、各突出片303のうち、互いに重なり合う部分を貫通している。これにより、連結部342は、各分割片301を回動可能に連結している。
The connecting
付勢部348は、コイルばね等により構成されている。付勢部348は、各分割片301の操作部347(例として、突出片303よりも基端部側に位置する部分)間に介在している。これにより、付勢部348は、連結部342周りで各挟持部341が接近する方向に分割片301を付勢している。
The urging
このような構成において、各操作部347が接近するように治具50を操作すると(図8中の矢印参照)、分割片301が連結部342を起点にして回動する。これにより、挟持部341が互いに離間する。その後、治具50による操作部347の把持を解除すると、付勢部348の復元力によって分割片301が連結部342を起点にして回動する。これにより、挟持部341が接近し、挟持部341間にコイル31,32を挟持することができる。
In such a configuration, when the
本実施形態においても、上述した実施形態と同様の作用効果を奏することに加え、以下の作用効果を奏することができる。
すなわち、分割片301が連結部342によって回動可能に連結されているため、クリップを一体で形成する構成に比べて分割片301をスムーズに回動させることができる。
また、挟持部341及び操作部347を有する一対の分割片301とは別体の付勢部348を有しているので、例えば分割片301の強度や、付勢部348の付勢力を別々に設定できる。よって、クリップ340からコイル31,32に作用する挟持力と、操作性の双方を両立させることができる。
In the present embodiment, in addition to the same operational effects as the above-described embodiments, the following operational effects can be achieved.
That is, since the divided
In addition, since the pair of
なお、付勢部348の形状は、適宜変更が可能である。
例えば、図9に示すように、付勢部348を円弧状に形成してもよい。付勢部348は、分割片301の操作部347を貫通して分割片301の外側に回り込んでいる。付勢部348の両端部は、分割片301の挟持部341を外側から支持している。これにより、付勢部348は、各挟持部341が接近する方向に分割片301を付勢している。
Note that the shape of the urging
For example, as shown in FIG. 9, the urging
また、図10に示すように、付勢部348を板ばね状に形成しても構わない。付勢部348は、各分割片301の操作部347のうち、互いの対向面に沿って延在するとともに、各操作部347間を架け渡している。これにより、付勢部348は、各挟持部341が接近する方向に分割片301を付勢している。
上述した図9、図10に示す構成においても、上述した第4実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
Further, as shown in FIG. 10, the urging
9 and 10 described above can also provide the same operational effects as those of the above-described fourth embodiment.
[第5実施形態]
図11は、第5実施形態に係るクリップ440の斜視図である。本実施形態では、各分割片401,402を係止する規制部449a,449bを有している点で上述した実施形態と相違している。
図11に示すクリップ440は、第1分割片401及び第2分割片402と、各分割片401,402を回動可能に連結する連結部442と、を有している。
第1分割片401は、弾性材料により形成されている。第1分割片401は、クランク状に屈曲形成されて構成されている。具体的に、第1分割片401は、先端部に位置する挟持部441aと、基端部に位置する操作部447aと、挟持部441a及び操作部447a間を接続する接続部403aと、を有している。
操作部447aは、直線状に延在している。第1分割片401のうち、接続部403aから操作部447aに至る範囲には、第1分割片401を貫通するスリット405が形成されている。
[Fifth Embodiment]
FIG. 11 is a perspective view of a
A
The first divided
The
第2分割片402は、弾性材料により形成されている。第2分割片402は、クランク状に屈曲形成されて構成されている。第2分割片402は、先端部に位置する挟持部441bと、基端部に位置する操作部447bと、挟持部441b及び操作部447b間を接続する接続部403bと、を有している。
操作部447bは、蛇行して延在している。これにより、操作部447bは、撓み変形可能に構成されている。
The second divided
The
第2分割片402は、第1分割片401のスリット405を貫通して設けられている。この場合、各分割片401,402は、接続部403a,403bがスリット405内で互いに重なり合った状態で、交差している。なお、各分割片401,402のうち、互いに交差する部分には、各分割片401,402を回動可能に支持する連結部442が設けられている。
The second divided
ここで、各操作部447a,447bの基端部は、各操作部447a,447b同士が互いに離間する方向で係止可能な規制部449a,449bを構成している。具体的に、各規制部449a,449bは、第2分割片402の規制部449bがスリット405を通して第1分割片401に差し込まれることで、第1分割片401の規制部449aに係止される(図13参照)。これにより、規制部449a,449bは、各操作部447a,447b同士の離間する方向への移動(挟持部441a,441bが離間する方向への移動)を規制している。
Here, the base end portions of the
なお、本実施形態では、各分割片401,402全体が、一対の挟持部441を接近させる方向に付勢する付勢部として機能している。すなわち、一対の挟持部441a,441b間に、挟持部441a,441b間の間隔よりも厚いコイル31,32を挟持することで、分割片401,402自体が弾性変形して挟持部441a,441bを接近させる方向に付勢することができる。
In the present embodiment, each of the divided
本実施形態のクリップ440では、まず各操作部447a,447bが離間するように治具50を操作することで、各分割片401,402が各挟持部441a,441b同士を離間させるように回動する。この状態で、各挟持部441a,441b間にコイル31,32を配置する。
In the
図12、図13は第5実施形態のクリップ440の動作を説明するための説明図である。
その後、図12に示すように、各操作部447a,447bが接近するように治具50を操作することで、各挟持部441a,441b間にコイル31,32が挟持される。さらに、本実施形態では、各操作部447a,447bを接近させた状態で、第2分割片402の操作部447bをスリット405内に差し込む(図12中の矢印参照)。すると、図13に示すように、規制部449a,449b同士が、各操作部447a,447bの互いに離間する方向で係止される。これにより、各挟持部441a,441bの互いに離間する方向への移動が規制され、一対の挟持部441a,441bが互いに接近する方向へ付勢された状態で保持される。
12 and 13 are explanatory views for explaining the operation of the
Thereafter, as shown in FIG. 12, the
本実施形態では、上述した実施形態と同様の作用効果を奏するとともに、以下の作用効果を奏する。
すなわち、各分割片401,402同士を係止する規制部449a,449bを有しているため、各挟持部441a,441b間にコイル31,32を安定して保持することができる。
In the present embodiment, the same operational effects as the above-described embodiments are exhibited, and the following operational effects are also achieved.
That is, since the restricting
図14は、本実施形態の変形例に係るクリップ440の正面図である。
図14に示すクリップ440のように、各操作部447a,447bに球状の規制部449a,449bを形成しても構わない。規制部449a,449bは、互いに乗り越えることで、各操作部447a,447bが離間する方向への移動を規制する。
なお、規制部は、挟持部が離間する方向への相対移動を規制する構成であれば、適宜変更が可能である。例えば、操作部の対向面同士を係止させても構わない。
FIG. 14 is a front view of a
Spherical restricting
In addition, if a control part is the structure which controls the relative movement to the direction which a clamping part leaves | separates, it can change suitably. For example, the opposing surfaces of the operation unit may be locked.
以上、本発明を実施するための形態について種々の実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述した実施形態では、本発明のクリップを、ステータ1のコイル31,32同士を接続する構成について説明したが、これに限らず、種々の配線の接続に本発明のクリップを用いることができる。
As mentioned above, although the form for implementing this invention was demonstrated using various embodiment, this invention is not limited to such embodiment etc., In the range which does not deviate from the summary of this invention, various deformation | transformation are carried out. And substitutions can be added.
For example, in the embodiment described above, the clip of the present invention has been described with respect to the configuration in which the
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した変形例を適宜組み合わせてもよい。 In addition, in the range which does not deviate from the meaning of this invention, it is possible to replace suitably the component in the embodiment mentioned above by the known component, and you may combine the modification mentioned above suitably.
1…ステータ
31…第1のコイル(配線)
32…第2のコイル(配線)
40,140,240,340,440…クリップ(配線接続用クリップ)
41,141,241,341,441a,441b…挟持部
42,142,242,342,442…連結部
47,147,247,347,447a,447b…操作部
50…治具
301…分割片
348…付勢部
401…第1分割片(分割片)
402…第2分割片(分割片)
449a…規制部
449b…規制部
DESCRIPTION OF
32 ... Second coil (wiring)
40,140,240,340,440 ... clip (clip for wiring connection)
41, 141, 241, 341a, 441a, 441b ... clamping
402: Second divided piece (divided piece)
449a ...
Claims (3)
前記複数の配線同士を挟持するとともに、互いに接近する方向に付勢された一対の挟持部と、
前記一対の挟持部を接近離間可能に連結する連結部と、
前記治具により操作可能とされ、前記一対の挟持部を離間させる一対の操作部と、を備え、
前記挟持部及び前記操作部をそれぞれ有する分割片を一対備え、
前記連結部は、前記分割片同士を回動可能に支持し、
一対の前記分割片のうち、第1分割片の前記操作部にはスリットが形成され、
一対の前記分割片のうち、第2分割片は前記スリットを通じて前記第1分割片に対して交差して連結され、
前記第2分割片の前記操作部は、撓み変形可能に構成され、
前記第1分割片の前記操作部及び前記第2分割片の前記操作部は、前記第2分割片の前記操作部が前記スリットを通じて前記第1分割片における前記操作部に係止されることで、前記第1分割片の前記挟持部及び前記第2分割片の前記挟持部が離間する方向への相対移動を規制する規制部を構成していることを特徴とする配線接続用クリップ。 It is configured to be operable by a jig, and is a wire connection clip for connecting a plurality of wires,
With sandwiching together said plurality of wires, and a pair of clip portions being biased toward each other,
A connecting portion that connects the pair of sandwiching portions so as to be close to and away from each other;
Wherein it is operable by the jig, and a pair of operating portions for spacing the pair of holding portions,
A pair of split pieces each having the clamping part and the operation part are provided,
The connecting portion supports the divided pieces so as to be rotatable,
Of the pair of divided pieces, a slit is formed in the operation portion of the first divided piece,
Of the pair of divided pieces, the second divided piece is crossed and connected to the first divided piece through the slit,
The operation portion of the second divided piece is configured to be able to bend and deform,
The operation portion of the first divided piece and the operation portion of the second divided piece are engaged with the operation portion of the first divided piece through the slit. A wiring connection clip comprising a restricting portion for restricting relative movement in a direction in which the holding portion of the first divided piece and the holding portion of the second divided piece are separated from each other.
ヨーク部と、
前記ヨーク部から突設された複数のティース部と、
隣り合う前記ティース部間に形成されたスロット内に配置されたコイルと、を備え、
対応する前記コイル同士は、互いに重ね合わされた状態で前記配線接続用クリップに挟持されていることを特徴とするステータ。 A stator comprising the wiring connection clip according to claim 1 or 2 ,
The yoke part,
A plurality of teeth protruding from the yoke;
A coil disposed in a slot formed between the adjacent tooth portions,
The corresponding coils are sandwiched between the wiring connection clips in a state of being overlapped with each other.
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