JP6277320B1 - 動画配信サーバ、配信システム、配信方法及びプログラム - Google Patents

動画配信サーバ、配信システム、配信方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】投稿者によって投稿される調理の動画情報と、その動画情報とは別個独立のレシピ情報とを関連付ける。【解決手段】動画配信サーバ100は、動画情報取得部141と、利用履歴取得部142と、関連付け部145とを備える。動画情報取得部141は投稿者端末から調理の動画情報を取得する。利用履歴取得部142は、投稿者端末を使用する投稿者によるレシピ情報配信サービスの利用履歴を取得する。関連付け部145は、利用履歴取得部142が取得した利用履歴と、動画情報の投稿情報とに基づいてレシピ情報を抽出し、その動画情報と関連付ける。【選択図】図2

Description

本開示は、動画配信サーバ、配信システム、配信方法及びプログラムに関する。
近年、調理のレシピ情報をインターネット等のネットワークを介してユーザに提供するサービスが増えている。
また、調理のレシピ情報と、これとは別個独立に管理されている調理の動画情報とを関連付けてユーザに提供するサービスが提案されている。例えば、特許文献1には、レシピ提供サーバが提供するレシピ情報と、動画データベースが管理する調理の動画情報とを関連付ける方法が開示されている。
具体的には、レシピ情報は、調理対象及び調理工程の内容を示すテキストを含む。調理の動画情報には、その動画の内容に応じた調理対象及び調理工程の内容を示すタイトル及びメタファイルが付与される。このサービスによれば、レシピ情報のテキストが示す調理対象及び調理工程の内容と、調理の動画情報に付与されるタイトル及びメタファイルが示す調理対象及び調理工程の内容との共通性によって、レシピ情報と調理の動画情報が関連付けられる。
特開2003−146349号公報
ところで、ユーザ(投稿者)がインターネット上に調理の動画情報を投稿して、その動画情報を他のユーザ(閲覧者)に配信するサービスが知られている。この場合、調理の動画情報のタイトルは、投稿者によって任意に設定されることが一般的である。
特許文献1のように関連付けをする場合、調理の動画情報に調理対象及び調理工程の内容を示すタイトル及びメタファイルが付与されていることが要求される。しかし、調理の動画情報にタイトル又はメタファイルが任意に設定される場合、このような要求を満たさない。そのため、投稿者によって投稿される調理の動画情報と、その動画情報とは別個独立のレシピ情報とを関連付ける方法として、特許文献1が開示する関連付け方法をそのまま適用することはできない。
そこで、本開示は、このような事情に鑑み、投稿者によって投稿される調理の動画情報と、その動画情報とは別個独立のレシピ情報とを関連付けることを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示の第1の観点に係る動画配信サーバは、投稿者端末から調理の動画情報を取得する動画情報取得部と、投稿者端末を使用する投稿者によるレシピ情報配信サービスの利用履歴を取得する利用履歴取得部と、利用履歴取得部が取得した利用履歴と、動画情報の投稿情報とに基づいてレシピ情報を抽出し、動画情報と関連付ける関連付け部とを備えることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本開示の第2の観点に係る配信システムは、投稿者端末から取得した調理の動画情報を閲覧者端末に配信する動画配信サーバと、レシピ情報を閲覧者端末に配信するレシピ配信サーバとを備える配信システムであって、投稿者端末を使用する投稿者によるレシピ情報の利用履歴と、動画情報を取得した時刻とに基づいて、レシピ情報を抽出し、動画情報と関連付けることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本開示の第3の観点に係る配信方法は、投稿者端末から調理の動画情報を取得する動画情報取得ステップと、投稿者端末を使用する投稿者によるレシピ情報配信サービスの利用履歴を取得する利用履歴取得ステップと、利用履歴取得ステップにおいて取得した利用履歴と、動画情報の投稿情報とに基づいてレシピ情報を抽出し、動画情報と関連付ける関連付けステップ部とを含むことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本開示の第4の観点に係るプログラムは、コンピュータを、投稿者端末から調理の動画情報を取得する動画情報取得手段、投稿者端末を使用する投稿者によるレシピ情報配信サービスの利用履歴を取得する利用履歴取得手段、利用履歴取得手段が取得した利用履歴と、動画情報の投稿情報とに基づいてレシピ情報を抽出し、動画情報と関連付ける関連付け手段として機能させる。
本開示によれば、投稿者によって投稿される調理の動画情報と、その動画情報とは別個独立のレシピ情報とを関連付けることができる。
第1実施形態に係る配信システムの構成例を示すブロック図である。 第1実施形態に係る動画配信サーバの構成例を示すブロック図である。 第1実施形態に係るレシピ配信サーバの構成例を示すブロック図である。 第1実施形態に係る配信処理の一例を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る閲覧者端末に表示される表示画面の一例を示す図である。 第2実施形態に係る配信システムの構成例を示すブロック図である。 第2実施形態に係る動画配信サーバの構成例を示すブロック図である。 第2実施形態に係るレシピ配信サーバの構成例を示すブロック図である。 第2実施形態に係る配信処理の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る閲覧者端末に表示される表示画面の一例を示す図である。
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本開示の必須の構成要素であるとは限らない。
(第1実施形態)
図1に示すように、本実施形態に係る配信システム1は、動画配信サーバ100と、レシピ配信サーバ200と、投稿者端末300と、一台以上の閲覧者端末400とを備える。動画配信サーバ100と、レシピ配信サーバ200と、投稿者端末300と、閲覧者端末400とは、ネットワークNWを介して通信可能に接続される。ネットワークNWは、WAN(World Area Network)、LAN(Local Area Network)等から構成される。
動画配信サーバ100及びレシピ配信サーバ200は、ネットワークNWを介して、調理に関する情報を配信するサービスを提供するサーバ装置である。調理に関する情報は、例えば、調理の様子を撮影した動画や静止画等の画像データ、レシピ情報やコメント等のテキストデータを含む。
動画配信サーバ100は、主に、投稿者端末300から取得した調理の動画情報を閲覧者端末400に配信する。動画情報は、動画を構成する画像データである。なお、動画配信サーバ100は、閲覧者端末400だけでなく、投稿者端末300にも動画情報を配信してもよい。
レシピ配信サーバ200は、主に、投稿されたレシピ情報を投稿者端末300及び閲覧者端末400に配信する。レシピ情報は、料理を作るための情報であって、材料と調理工程とを含むレシピを示す情報である。レシピ情報は、画像とテキストから構成されるコンテンツであってもよいし、動画であってもよい。レシピ配信サーバ200が配信するレシピ情報は、ユーザ(投稿者又は閲覧者)によって投稿されてもよいし、サービス提供事業者によって投稿されてもよい。このように、レシピ配信サーバ200は、レシピ情報配信サービスを提供する。
投稿者端末300及び閲覧者端末400は、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等の通信機能を有する端末装置である。投稿者端末300は、動画情報を投稿する投稿者によって使用される。閲覧者端末400は、動画配信サーバ100又はレシピ配信サーバ200から配信される情報を閲覧する閲覧者によって使用される。
投稿者は、例えば、投稿者端末300を使用して、調理の様子を撮影した動画情報を動画配信サーバ100に投稿する。動画配信サーバ100は、ネットワークNWを介して、投稿された調理の動画情報を一台以上の閲覧者端末400に配信する。閲覧者は、閲覧者端末400を使用して、動画配信サーバ100から調理の動画情報を受信して、その動画を閲覧する。
また、投稿者は、投稿者端末300を使用して、レシピ配信サーバ200からレシピ情報を受信して、そのレシピ情報を閲覧する。同様に、閲覧者は閲覧者端末400を使用してレシピ配信サーバ200から受信したレシピ情報を閲覧する。このように、調理に関する情報は、投稿者及び閲覧者が閲覧可能であり、ユーザ(投稿者及び閲覧者)間において、調理に関する情報を共有することが可能となる。
<動画配信サーバの構成>
以下、動画配信サーバ100の構成を詳細に説明する。図2に示すように、動画配信サーバ100は、他の装置と通信を行う通信部110と、各種データを記憶する記憶部120と、時刻を計時する計時部130と、装置全体の制御を行う制御部140とを備える。これらの構成要素は、バスラインBLによって相互に接続される。
通信部110は、有線通信又は無線通信を行うためのNIC(Network Interface Card controller)を備える通信インターフェースである。通信部110は、ネットワークNWを介して、レシピ配信サーバ200、投稿者端末300及び閲覧者端末400と通信を行う。
記憶部120は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等から構成される。記憶部120は、各種制御処理を実行するためのプログラム、各種データ等を記憶する。各種制御処理を実行するためのプログラムは、後述する動画配信処理を行うためのプログラムを含む。
計時部130は、クロック信号を生成するための発振回路及び可変PLL(Phase Locked Loop)、クロック信号のパルス数をカウントするカウンタ回路等から構成される。計時部130はカウントされるパルス数に基づいて時刻を計時する。なお、後述する投稿情報が示す投稿時刻は、計時部130の計時時刻に基づいて付与されてもよいし、投稿者端末300の計時時刻に基づいて付与されてもよい。
制御部140は、CPU(Central Processing Unit)等から構成される。制御部140は、記憶部120に記憶されている各種プログラムを実行することにより、動画配信サーバ100の全体の動作を制御する。
以下、制御部140の機能的な構成を説明する。制御部140は、動画情報取得部141、利用履歴取得部142、コメント受付部143、レシピ推定部144、関連付け部145、配信部146として機能する。
動画情報取得部141は、投稿者端末300から調理の動画情報を取得する。具体的には、動画情報取得部141は、投稿者端末300から投稿された調理の動画情報を、通信部110を介して受信する。
利用履歴取得部142は、投稿者端末300を使用する投稿者によるレシピ情報配信サービスの利用履歴を取得する。利用履歴は、例えば、閲覧履歴、お気に入り登録の状況等を示す情報である。閲覧履歴は、レシピ情報配信サービスのウェプページにおける滞在時間の長さ、閲覧した時刻、閲覧した時間帯等の履歴を示す情報である。
具体的には、利用履歴取得部142は、レシピ配信サーバ200から通信部110を介して利用履歴を受信する。利用履歴取得部142は、投稿者又は投稿者端末300を識別する識別情報、投稿者端末300のクッキー情報のいずれかに基づいて、その投稿者に対応する利用履歴を取得する。
なお、動画配信サーバ100及びレシピ配信サーバ200の配信サービスには、SSO(Single Sign-ON)によるユーザ認証が適用されてもよく、その場合、調理動画の投稿者とレシピ情報配信サービスの利用者とが共通の識別情報で一元管理されてもよい。この場合、利用履歴取得部142は利用履歴を容易に取得することができる。
コメント受付部143は、配信された動画に対する投稿者又は閲覧者のコメントを受け付ける。具体的には、コメント受付部143は、投稿者端末300又は閲覧者端末400から通信部110を介してコメントを示すデータを受信して、それらを受け付ける。コメント受付部143は、受け付けたコメントを動画に関連付けて記憶部120に記憶させる。
レシピ推定部144は、動画情報取得部141が取得した動画情報の画像を解析することによって、調理のレシピを推定する。例えば、動画のフレームをサンプリングして、そのフレームに示されている物体の色、形状、相対的な大きさ等に基づいて、素材や調理器具等を推定する。相対的な大きさは、例えば、手の大きさ、フライパンの大きさ等の個体差が少ない物体を基準として判別されてもよい。
例えば、レシピ推定部144は、緑色、黄色、白色の物体を野菜と推定し、赤身を帯びた物体、ベージュ色の物体を肉又は魚と推定する。レシピ推定部144は、例えば、白色で粉状の物体、黒色又は茶色の液状の物体を調味料と推定する。具体的な推定方法はこれらの例に限られない。例えば、レシピ推定部144は、包装容器の文字、形状等を認識して、その内容を推定してもよい。レシピ推定部144が推定したレシピは、後述する関連付けにおいて利用される。
関連付け部145は、動画情報取得部141が取得した動画情報と、レシピ配信サーバ200が提供するレシピ情報とを関連付ける。具体的には、関連付け部145は、利用履歴取得部142が取得した利用履歴と、動画情報の投稿情報とに基づいてレシピ情報を抽出し、その動画情報と関連付ける。投稿情報は、投稿された動画情報と、その投稿時刻と、その投稿者又は投稿者端末300を識別する識別情報、投稿者端末300のクッキー情報のいずれかを含む情報である。
関連付け部145は、利用履歴取得部142が取得した利用履歴と、動画情報の投稿情報が示す投稿時刻とに基づいてレシピ情報を抽出する。例えば、関連付け部145は、その動画情報が投稿された時刻から所定時間内のレシピ情報を抽出する。
所定時間は、投稿者がその動画情報を作成するためにそのレシピ情報を閲覧したと推定できる時間が設定される。例えば、24時間以下であることが好ましく、例えば3時間である。投稿者は、料理の準備段階で、その料理の参考となるレシピ情報を参照する可能性がある。そのため、動画情報の投稿時刻より直近過去に閲覧されたレシピ情報を抽出すれば、その動画情報が示す料理のレシピと関連性が高いレシピを示すレシピ情報が抽出される。例えば、パスタを作る場合、投稿者は、作る前に、他人が投稿したパスタの作り方、材料、調理方法等を参照する。
ここで、投稿者は、所定時間内に複数のレシピ情報を閲覧している場合がある。そのため、複数のレシピ情報が抽出され得る。関連付け部145は、それらのレシピ情報のうち、閲覧時間が最も長いレシピ情報、閲覧回数が多いレシピ情報等を優先的に抽出してもよい。関連付け部145は、投稿者がお気に入りに登録したレシピ情報を優先的に抽出してもよい。
また、関連付け部145は、レシピ推定部144が推定したレシピに対応するレシピ情報を抽出する。関連付け部145は、利用履歴と推定されたレシピとのいずれか一方のみに基づいてレシピ情報を抽出してもよいし、両方に基づいてレシピ情報を抽出してもよい。ただし、動画情報の画像解析によってレシピを推定することは精度に限界がある。そのため、利用履歴に基づいて抽出したレシピ情報をさらに絞り込むために、レシピ推定部144が推定したレシピを利用することが好ましい。
関連付け部145は、上記の優先順位による抽出方法を組み合わせた総合的な判別基準に基づいて、複数のレシピ情報から一つ以上のレシピ情報を抽出して動画情報と関連付けてもよい。
配信部146は、動画情報に、関連付け部が抽出したレシピ情報を関連付けて配信する。配信先は、通常は一台以上の閲覧者端末400であるが、さらに投稿者端末300を含んでいてもよい。また、配信部146は、コメント受付部143が受け付けたコメントを動画情報に関連付けて配信する。これによりユーザ間の交流を深めることが可能となる。
配信部146は、主に調理の動画情報を配信する。そのため、配信部146は、レシピ情報そのものは配信せず、レシピ配信サーバ200が配信するレシピ情報へのリンクだけを配信してもよい。配信部146は、レシピ配信サーバ200が配信するレシピ情報レシピ情報の主要部のみを抽出して配信してもよい。すなわち、レシピ情報は、調理の動画情報に対する参考情報として配信される。
<レシピ配信サーバの構成>
以下、レシピ配信サーバ200の構成を詳細に説明する。図3に示すように、レシピ配信サーバ200は、他の装置と通信を行う通信部210と、各種データを記憶する記憶部220と、時刻を計時する計時部230と、装置全体の制御を行う制御部240とを備える。これらの構成要素は、バスラインBLによって相互に接続される。
通信部210は、有線通信又は無線通信を行うためのNICを備える通信インターフェースである。通信部210は、ネットワークNWを介して、動画配信サーバ100、投稿者端末300及び閲覧者端末400と通信を行う。
記憶部220は、RAM、ROM等から構成される。記憶部220は、各種制御処理を実行するためのプログラム、各種データ等を記憶する。各種データは、例えば、投稿者端末300及び閲覧者端末400の識別情報、投稿者のフォロワーになっている閲覧者の情報等を含む。
計時部230は、クロック信号を生成するための発振回路及び可変PLL、クロック信号のパルス数をカウントするカウンタ回路等から構成される。計時部230はカウントされるパルス数に基づいて時刻を計時する。レシピ配信サーバ200は、計時部230が計時する時刻に基づいて、投稿者によるレシピ配信サービスの利用履歴を生成する。
制御部240は、CPU等から構成される。制御部240は、記憶部220に記憶されているプログラムを実行することにより、レシピ配信サーバ200の全体の動作を制御する。
以下、制御部240の機能的な構成を説明する。制御部240は、レシピ情報取得部241、利用履歴通知部242、レシピ情報配信部243として機能する。
レシピ情報取得部241は、投稿者、閲覧者、サービス提供事業者等のいずれかから投稿されたレシピ情報を取得する。具体的には、レシピ情報取得部241は、通信部210を介して、投稿者端末300、閲覧者端末400又はサービス提供事業者が使用する端末からレシピ情報を受信する。
利用履歴通知部242は、利用履歴を動画配信サーバ100に通知する。具体的には、利用履歴通知部242は、動画配信サーバ100からの要求に応じて、その要求に対応する利用履歴を、通信部210を介して送信する。これにより、動画配信サーバ100の利用履歴取得部142が投稿者の利用履歴を取得する。
なお、送信される利用履歴は、抽出後の利用履歴であってもよいし、動画配信サーバ100によって抽出される候補となる利用履歴であってもよい。すなわち、利用履歴の抽出は、動画配信サーバ100とレシピ配信サーバ200とのいずれか一方によって実行されてもよいし、両方が協働することによって実行されてもよい。
レシピ情報配信部243は、レシピ情報を閲覧者又は投稿者に配信する。具体的には、レシピ情報配信部243は、通信部210を介して、投稿者端末300又は閲覧者端末400にレシピ情報を配信する。
レシピ情報配信部243は、動画配信サーバ100を介して間接的に投稿者端末300又は閲覧者端末400にレシピ情報を配信してもよい。この場合、レシピ情報配信部243は、通信部210を介して、動画配信サーバ100にレシピ情報を送信し、動画配信サーバ100からそのレシピ情報が配信される。なお、レシピ情報配信部243は、その配信を受けた端末の情報とその閲覧時刻とを関連付けて、利用履歴として記憶部220に記憶させる。
<処理の流れ>
以下、図4を参照しながら、動画配信サーバ100が実行する配信処理の一例を説明する。この処理は、調理の動画情報が投稿されるたびに又は定期的に実行される。
まず、制御部140の動画情報取得部141は、投稿者端末300から調理の動画情報を取得する(ステップS101)。この際、動画情報取得部141は、その動画情報の投稿情報を記憶部120に記憶させる。
制御部140の利用履歴取得部142は、投稿者端末300を使用する投稿者によるレシピ情報配信サービスの利用履歴を取得する(ステップS102)。具体的には、利用履歴取得部142は、ステップS101において記憶した投稿情報に基づいて利用履歴をレシピ配信サーバ200に要求し、投稿情報に対応する利用履歴を取得する。
制御部140の関連付け部145は、ステップS102において取得した利用履歴と、その動画情報の投稿情報とに基づいてレシピ情報を抽出する(ステップS103)。なお、この際、関連付け部145は、レシピ推定部144が推定した調理のレシピに対応するレシピ情報を抽出してもよい。
制御部140の関連付け部145は、抽出したレシピ情報をその動画情報と関連付ける(ステップS104)。制御部140の配信部146は、調理の動画情報に、関連付け部145が抽出したレシピ情報を関連付けて配信する(ステップS105)。
例えば、配信部146は、閲覧者端末400に、調理の動画情報にレシピ情報をリンクさせた画面を表示させる。配信部146は、調理の動画情報に複数のレシピ情報をリンクさせてもよい。
配信部146は、リンク先のアクセス回数又は評価に基づいてリンクを表示させてもよい。例えば、関連付け部145がレシピ配信サーバ200から各々のレシピ情報が掲載されたウェブページのアクセス回数又はユーザ評価を取得して、配信部146がアクセス回数又はユーザ評価が高いリンクを優先的に配信してもよい。配信部146は、利用履歴に基づいて、投稿者によるアクセス回数又は評価が高いリンクを優先的に配信してもよい。これにより、閲覧者にとって好ましい情報を配信することができる。
<表示画面の説明>
以下、図5を参照しながら、閲覧者端末400に表示される表示画面の例を説明する。この画面では、動画配信サーバ100からの配信によって、調理の動画情報とレシピ情報とが表示される。なお、閲覧利用時には、投稿者端末300にも同様の画面が表示される。
領域A1は、料理名と投稿者名とを示している。領域A2には、動画配信サーバ100から配信された調理の動画情報が表示される。具体的には、調理の動画のサムネイルが表示され、閲覧者のタップ又はクリックにより、その調理の動画が再生される。この例では、フライパンの上で野菜を炒める様子が表示されている。
領域A3は、動画配信サーバ100から配信された複数のレシピ情報を示している。これらのレシピ情報は、領域A2の動画情報と関連付けられたレシピ情報である。この例では、レシピ情報として、調理に使用される材料及び調味料と、調理工程とが表示されている。
この例では、材料が「北海道産インゲン豆」及び「スライスにんにく」であり、調味料が「オリーブオイル」及び「岩塩」であり、調理工程が「インゲン豆の下処理」である。これらの情報は、レシピ情報の要約が表示されたものであり、リンクとして機能する。
閲覧者は、これらのリンクをタップ又はクリックすると、レシピ配信サーバ200の詳細な内容が掲載されたウェブページを閲覧することができる。例えば、「インゲン豆の下処理」のリンク先のウェブページでは、インゲン豆の筋の取り方、ゆで時間等の参考情報が掲載される。「北海道産インゲン豆」のリンク先のウェブページでは、インゲン豆の販売元、価格等が掲載される。
このようなレシピ情報は、投稿者の利用履歴、動画情報の画像解析等に基づく情報である。例えば、投稿者が、動画情報を投稿した投稿時刻より2時間前に北海道産のインゲン豆やインゲン豆の下処理の方法が掲載されたウェブページを閲覧していた場合に、その利用履歴に基づいて「北海道産インゲン豆」が表示される。
また、レシピ推定部144が動画情報の画像に含まれるフライパン10、インゲン豆20、スライスにんにく30を認識して、レシピを推定することにより、「インゲン豆」、「スライスにんにく」等の情報が表示される。「岩塩」は、調理中において投稿者が少し大きな白い粉を加える様子が画像から認識された場合に表示される。
領域A4には調理の動画に対する閲覧者又は投稿者のコメントがタイムライン形式で表示される。これらのコメントは、動画配信サーバ100のコメント受付部143が受け付けたコメントである。さらに、領域A5には、コメント入力を受け付けるコメント入力フォームが表示される。
<効果の説明>
本実施形態に係る配信システム1によれば、動画配信サーバ100は、投稿者の利用履歴と調理の動画情報の画像解析によって、その調理に関連するレシピ情報を動画情報に関連付ける。そのため、動画情報に、その動画情報とは別個独立のレシピ情報を関連付けることができる。別個独立のレシピ情報とは、動画情報の内容とは関連性があるレシピ情報であって、その動画情報の投稿者ではない者によって投稿されているレシピ情報を意味する。
閲覧者は、例えば、図5に示す表示画面において、関連付けがされた調理の動画情報とレシピ情報を閲覧し、調理に関する詳細な情報を得ることができる。例えば、閲覧者は、投稿者が使用したであろう材料や調味料を知ることができる。閲覧者、調理の動画情報で説明されていない関連情報についても知ることができる。
(第2実施形態)
本実施形態では、第1実施形態に係る配信システム1とは異なり、レシピ情報に動画情報を関連付ける配信システム2について説明する。なお、以下の説明において、第1実施形態に係る配信システム1と共通する構成要素については同一の符号を付す。
図6に示すように、本実施形態に係る配信システム2は、動画配信サーバ500と、レシピ配信サーバ600と、投稿者端末300と、一台以上の閲覧者端末400とを備える。動画配信サーバ500と、レシピ配信サーバ600と、投稿者端末300と、閲覧者端末400とは、ネットワークNWを介して通信可能に接続される。
動画配信サーバ500及びレシピ配信サーバ600は、ネットワークNWを介して、調理に関する情報を配信するサービスを提供するサーバ装置である。
動画配信サーバ500は、主に、投稿者端末300から取得した調理の動画情報を閲覧者端末400に配信する。なお、動画配信サーバ500は、閲覧者端末400だけでなく、投稿者端末300に配信してもよい。レシピ配信サーバ600は、主に、投稿されたレシピ情報を投稿者端末300及び閲覧者端末400に配信する。
このように、各装置の機能は、第1実施形態に係る配信システム1と基本的に同じである。ただし、本実施形態では、レシピ配信サーバ600が関連付けを行う点において、動画配信サーバ100が関連付けを行う第1実施形態と異なる。
<動画配信サーバの構成>
以下、動画配信サーバ500の構成を詳細に説明する。図7に示すように、動画配信サーバ500の制御部540は、利用履歴取得部142の代わりに投稿情報通知部542を備え、配信部146の代わりに動画情報配信部546を備える。動画配信サーバ500は、レシピ推定部144及び関連付け部145を備えていない。その他の構成は、第1実施形態に係る動画配信サーバ100と基本的に同じである。
以下、制御部540の機能的な構成を説明する。制御部540は、動画情報取得部141、投稿情報通知部542、コメント受付部143、レシピ推定部144、関連付け部145、動画情報配信部546として機能する。
投稿情報通知部542は、調理の動画情報が投稿された場合に、その投稿情報をレシピ配信サーバ600に通知する。具体的には、投稿情報通知部542は、投稿情報を、通信部110を介してレシピ配信サーバ600に送信する。レシピ配信サーバ600はこの投稿情報に基づいて関連付けを行う。
動画情報配信部546は、調理の動画情報を閲覧者端末400に配信する。配信先は、通常は一台以上の閲覧者端末400であるが、さらに投稿者端末300を含んでいてもよい。また、動画情報配信部546は、コメント受付部143が受け付けたコメントを動画情報に関連付けて配信する。
また、動画情報配信部546は、レシピ配信サーバ600からの要求に応じて調理の動画情報をレシピ配信サーバ600に送信する。これにより、レシピ配信サーバ600が提供するレシピ配信サービスにおいて、調理の動画情報、調理の動画情報が掲載されている動画配信サーバ100のウェブサイトへのリンクを配信することが可能となる。
<レシピ配信サーバの構成>
以下、レシピ配信サーバ600の構成を詳細に説明する。図8に示すように、レシピ配信サーバ600の制御部640は、利用履歴通知部242の代わりに投稿情報取得部642を備え、レシピ情報配信部243の代わりに配信部643を備える。また、レシピ配信サーバ600の制御部640は、関連付け部644を備える。その他の構成は、第1実施形態に係るレシピ配信サーバ200と基本的に同じである。
以下、制御部640の機能的な構成を説明する。制御部640は、レシピ情報取得部241、投稿情報取得部642、配信部643、関連付け部644として機能する。
投稿情報取得部642は、動画配信サーバ500から投稿情報を取得する。具体的には、投稿情報取得部642は、通信部210を介して、動画配信サーバ500から送信される投稿情報を受信する。
配信部643は、レシピ情報を閲覧者又は投稿者に配信する。具体的には、配信部643は、通信部210を介して、投稿者端末300又は閲覧者端末400にレシピ情報を配信する。なお、配信部643は、その配信を受けた端末の情報とその閲覧時刻とを関連付けて、利用履歴として記憶部220に記憶させる。
また、配信部643は、レシピ情報に動画情報を関連付けて配信する。動画情報ではなく、動画情報が配信されている動画配信サーバ500のウェブサイトへのリンクが関連付けられていてもよい。この関連付けは関連付け部644によって行われる。
関連付け部644は、記憶部220に記憶されている投稿者の利用履歴と、投稿情報取得部642が取得した動画情報の投稿情報とに基づいて、レシピ情報に動画情報を関連付ける。具体的には、関連付け部644は、投稿情報が示す投稿時刻から所定時間内の投稿者の利用履歴を参照し、その利用履歴で閲覧されているレシピ情報に、その投稿情報が示す動画情報を関連付ける。
<処理の流れ>
以下、図9を参照しながら、レシピ配信サーバ600が実行する配信処理の一例を説明する。この処理は、レシピ情報が投稿されるたびに又は定期的に実行される。
まず、制御部640のレシピ情報取得部241は、投稿者、閲覧者、サービス提供事業者のいずれかによって投稿されたレシピ情報を取得する(ステップS201)。
制御部640の投稿情報取得部642は、動画配信サーバ500から調理の動画情報の投稿情報を取得する(ステップS202)。
制御部640の関連付け部644は、記憶部220に記憶されている利用履歴と、投稿情報取得部642が取得した動画情報の投稿情報とに基づいて、関連付けを行う。具体的には、関連付け部644は、利用履歴で閲覧されているレシピ情報に、その投稿情報が示す動画情報を関連付ける(ステップS203)。
制御部640の配信部643は、レシピ情報に調理の動画情報を関連付けて配信する(ステップS204)。例えば、配信部643は、閲覧者端末400に、レシピ情報に調理の動画情報をリンクさせた画面を表示させる。配信部643は、レシピ情報に複数の調理の動画情報をリンクさせてもよい。
配信部643は、動画情報の再生回数又は評価に基づいてそのリンクを表示させてもよい。例えば、関連付け部644が動画配信サーバ500から各々の動画情報の再生回数又はユーザ評価を取得して、配信部643が再生回数又はユーザ評価が高いリンクを優先的に配信してもよい。これにより、閲覧者にとって好ましい情報を配信することができる。
<表示画面の説明>
以下、図10を参照しながら、閲覧者端末400に表示される表示画面の例を説明する。この画面では、レシピ配信サーバ600からの配信によって、レシピ情報とその関連動画である調理の動画情報とが表示される。なお、閲覧利用時には、投稿者端末300にも同様な画面が表示される。
領域A6は、レシピ情報を示している。この例では、インゲン豆のゴマ和えのレシピ情報が表示されている。具体的には、料理の完成時の静止画像データと、調理の材料と、手順とが表示されている。なお、領域A6に表示されるレシピ情報は、このような調理に関する一式の情報に限らず、調味料、調理方法、調理用具等のいずれか一つ以上を示す情報であってもよい。
領域A7、A8には、それぞれ領域A6に表示されるレシピ情報と関連付けられた調理の動画が表示される。この例では、レシピ情報に関連する動画情報として、投稿者Aによって投稿された「Aさんによるインゲンのゴマ和え」と投稿者Bによって投稿された「Bさんによるインゲンのゴマ和え」との動画のサムネイルが表示されている。これらの動画情報は、例えば、投稿者A、Bがその動画情報を投稿した時刻から所定時間内に領域A6に表示されるレシピ情報を閲覧していた場合に表示される。なお、領域A8については詳細な図示を省略する。
これらの動画は、動画配信サーバ500から配信される動画情報を閲覧者端末400がレシピ配信サーバ600を介して受信することによって表示される。領域A7、A8、A9、A10には、例えば、調理の動画のサムネイルが表示され、閲覧者のタップ又はクリックにより、その調理の動画が再生される。なお、領域A7、A8、A9、A10には、調理の動画情報を配信している動画配信サーバ500のウェブページへのリンクが表示されてもよい。
<効果の説明>
本実施形態に係る配信システム2によれば、レシピ配信サーバ600は、動画情報の投稿情報と、その投稿者の利用履歴とに基づいて、レシピ情報に関連する動画情報を関連付ける。そのため、動画情報と、その動画情報とは別個独立のレシピ情報とを関連付けることができる。
閲覧者は、例えば、図10に示す表示画面において、関連付けがされたレシピ情報と調理の動画情報とを閲覧し、そのレシピ情報に関連する調理の動画情報を得ることができる。例えば、閲覧者は、投稿者がそのレシピ情報に基づいて調理した可能性が高い調理の動画情報を知ることができる。
以上、第1実施形態と第2実施形態で説明したように、動画情報とレシピ情報との関連付けは、動画情報の配信において利用されてもよいし、レシピ情報の配信において利用されてもよい。また、動画情報とレシピ情報との関連付けは、動画情報の配信とレシピ情報の配信の両方において利用されてもよい。
以上で実施形態の説明を終了するが、上記実施形態は一例に過ぎない。そのため、本開示の具体的な構成、処理内容等は上記実施形態で説明したものに限られない。
以下、上記実施形態の変形例について説明する。なお、以下の説明において、上記実施形態に係る配信システム1、2、動画配信サーバ100、500、レシピ配信サーバ200、600、投稿者端末300及び閲覧者端末400と共通する構成要素については同一の符号を付す。
(変形例)
上記実施形態において、投稿者端末300や閲覧者端末400に表示される表示画面は、図5及び図10において例示したレイアウトや表示データに限られない。表示画面の表示内容は適宜変形可能である。
上記実施形態において、動画配信サーバ100、500及びレシピ配信サーバ200、600に接続されている投稿者端末300は1台である。しかし、接続される投稿者端末300が複数台であってもよい。このように、各装置の台数は上記実施形態において例示したものに限られない。
上記実施形態において、動画情報とレシピ情報との関連付けは、動画配信サーバ100、500とレシピ配信サーバ200、600とが協働することによって実行されてもよい。また、動画配信サーバ100、500及びレシピ配信サーバ200、600から独立した装置が関連付けを行ってもよい。
また、本開示に係る配信システム、動画配信サーバ、レシピ配信サーバ、投稿者端末及び閲覧者端末は、上記装置によらず、例えば、コンピュータがプログラムを実行することで、その機能を実現してもよい。情報提供システムの機能を実現するためのプログラムは、USB(Universal Serial Bus)メモリ、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、HDD(Hard Disc Drive)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータにダウンロードされてもよい。
以上、本開示の好ましい実施形態について説明したが、本開示は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、本開示には、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲が含まれる。また、上記実施形態及び変形例で説明した装置の構成は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせ可能である。
1,2…配信システム、100,500…動画配信サーバ、200,600…レシピ配信サーバ、300…投稿者端末、400…閲覧者端末、110,210…通信部、120,220…記憶部、130,230…計時部、140,240,540,640…制御部、141…動画情報取得部、142…利用履歴取得部、143…コメント受付部、144…レシピ推定部、145,644…関連付け部、146…配信部、241…レシピ情報取得部、242…利用履歴通知部、243…レシピ情報配信部、542…投稿情報通知部、546…動画情報配信部、642…投稿情報取得部、643…配信部


Claims (12)

  1. 投稿者端末から調理の動画情報を取得する動画情報取得部と、
    前記投稿者端末を使用する投稿者によるレシピ情報配信サービスの利用履歴を取得する利用履歴取得部と、
    前記利用履歴取得部が取得した利用履歴と、前記動画情報の投稿情報とに基づいてレシピ情報を抽出し、該動画情報と関連付ける関連付け部と、
    を備えることを特徴とする動画配信サーバ。
  2. 前記関連付け部は、前記利用履歴取得部が取得した利用履歴と、前記動画情報の投稿情報が示す投稿時刻とに基づいて前記レシピ情報を抽出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の動画配信サーバ。
  3. 前記動画情報取得部が取得した動画情報の画像を解析することによって、前記調理のレシピを推定するレシピ推定部をさらに備え、
    前記関連付け部は、前記レシピ推定部が推定したレシピに対応するレシピ情報を抽出する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の動画配信サーバ。
  4. 前記動画情報に、前記関連付け部が抽出した前記レシピ情報を関連付けて配信する配信部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の動画配信サーバ。
  5. 前記利用履歴取得部は、前記投稿者を識別する識別情報又は前記投稿者端末のクッキー情報に基づいて、前記利用履歴を取得する、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の動画配信サーバ。
  6. 投稿者端末から取得した調理の動画情報を閲覧者端末に配信する動画配信サーバと、
    レシピ情報を閲覧者端末に配信するレシピ配信サーバと、
    を備える配信システムであって、
    前記投稿者端末を使用する投稿者による前記レシピ情報の利用履歴と、前記動画情報を取得した時刻とに基づいてレシピ情報を抽出して、該動画情報と関連付ける、
    ことを特徴とする配信システム。
  7. 前記閲覧者端末に、前記動画情報に前記レシピ情報をリンクさせた画面を表示させる、
    ことを特徴とする請求項6に記載の配信システム。
  8. 前記動画情報に複数の前記レシピ情報をリンクさせ、該リンクのリンク先のアクセス回数又は評価に基づいて該リンクを表示させる、
    ことを特徴とする請求項7に記載の配信システム。
  9. 前記閲覧者端末に、前記レシピ情報に前記動画情報をリンクさせた画面を表示させる、
    ことを特徴とする請求項6に記載の配信システム。
  10. 前記レシピ情報に複数の前記動画情報をリンクさせ、該動画情報の再生回数又は評価に基づいて該リンクを表示させる、
    ことを特徴とする請求項9に記載の配信システム。
  11. 投稿者端末から調理の動画情報を取得する動画情報取得ステップと、
    前記投稿者端末を使用する投稿者によるレシピ情報配信サービスの利用履歴を取得する利用履歴取得ステップと、
    前記利用履歴取得ステップにおいて取得した利用履歴と、前記動画情報の投稿情報とに基づいてレシピ情報を抽出し、該動画情報と関連付ける関連付けステップ部と、
    を含むことを特徴とする配信方法。
  12. コンピュータを、
    投稿者端末から調理の動画情報を取得する動画情報取得手段、
    前記投稿者端末を使用する投稿者によるレシピ情報配信サービスの利用履歴を取得する利用履歴取得手段、
    前記利用履歴取得手段が取得した利用履歴と、前記動画情報の投稿情報とに基づいてレシピ情報を抽出し、該動画情報と関連付ける関連付け手段、
    として機能させるためのプログラム。

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