JP6271479B2 - Cleaning tool - Google Patents
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Description
本発明は、床の清掃に用いられる清掃用具に関する。 The present invention relates to a cleaning tool used for floor cleaning.
従来の清掃用具としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。同文献に記載の清掃用具は、床の清掃に用いられるものであって、矩形板状のヘッド部と、ヘッド部の上面に連結された柄とを備えている。ヘッド部には、当該ヘッド部の底面を覆うように清掃シートが装着される。ヘッド部の底面を床に当てながら当該清掃用具を動かすことにより、当該ヘッド部に装着された清掃シートで床面を清掃することができる。 As a conventional cleaning tool, there exists a thing described in patent document 1, for example. The cleaning tool described in the document is used for floor cleaning, and includes a rectangular plate-shaped head portion and a handle connected to the upper surface of the head portion. A cleaning sheet is attached to the head portion so as to cover the bottom surface of the head portion. By moving the cleaning tool while applying the bottom surface of the head portion to the floor, the floor surface can be cleaned with the cleaning sheet attached to the head portion.
しかしながら、かかる清掃用具を用いて部屋の角を清掃しようとすると、ヘッド部と部屋の角との間にどうしても隙間が生じてしまう。そのため、部屋の角においては、床面の埃を捕集しきれない等、清掃が不充分になりがちである。このように、従来の清掃用具には、部屋の角において床を清掃しにくいという問題があった。 However, when such a cleaning tool is used to clean a corner of a room, a gap is inevitably generated between the head portion and the corner of the room. For this reason, cleaning tends to be insufficient at the corners of the room, for example, because dust on the floor cannot be collected. Thus, the conventional cleaning tool has a problem that it is difficult to clean the floor at the corner of the room.
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、部屋の角においても床を清掃しやすい清掃用具を提供することを目的とする。 This invention is made | formed in view of the said subject, and it aims at providing the cleaning tool which is easy to clean a floor also in the corner of a room.
本発明による清掃用具は、清掃シートを装着可能な矩形板状のヘッド部と、上記ヘッド部に連結された柄と、上記ヘッド部の四隅の1つである第1の隅に取り付けられた第1の弾性部材と、を備え、上記第1の弾性部材は、側面視で上記ヘッド部の底面から突出するとともに、平面視で上記ヘッド部の側面から突出していることを特徴とする。 A cleaning tool according to the present invention includes a rectangular plate-like head portion to which a cleaning sheet can be attached, a handle connected to the head portion, and a first corner attached to a first corner which is one of the four corners of the head portion. 1, wherein the first elastic member protrudes from the bottom surface of the head portion in a side view and protrudes from the side surface of the head portion in a plan view.
この清掃用具においては、ヘッド部の隅(第1の隅)に第1の弾性部材が取り付けられている。第1の弾性部材は、ヘッド部の底面及び側面から突出している。このため、ヘッド部の第1の隅を部屋の角に押し付けることにより、第1の弾性部材を変形させて当該角に密着させることができる。これにより、部屋の角においても、床の清掃を充分に行うことができる。 In this cleaning tool, a first elastic member is attached to a corner (first corner) of the head portion. The first elastic member protrudes from the bottom surface and the side surface of the head portion. For this reason, by pressing the first corner of the head portion against the corner of the room, the first elastic member can be deformed and brought into close contact with the corner. Thereby, the floor can be sufficiently cleaned even at the corner of the room.
本発明によれば、部屋の角においても床を清掃しやすい清掃用具が実現される。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the cleaning tool which is easy to clean a floor also in the corner of a room is implement | achieved.
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In the description of the drawings, the same reference numerals are assigned to the same elements, and duplicate descriptions are omitted.
図1は、本発明による清掃用具の一実施形態を示す斜視図である。図2及び図3は、それぞれ図1の清掃用具を示す側面図及び平面図である。また、図4は、図1のIV−IV線に沿った断面図である。清掃用具1は、床の清掃に用いられる清掃用具(フローリングワイパー)であって、ヘッド部10、柄20及び弾性部材32,34,36,38を備えている。
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of a cleaning tool according to the present invention. 2 and 3 are a side view and a plan view, respectively, showing the cleaning tool of FIG. 4 is a cross-sectional view taken along line IV-IV in FIG. The cleaning tool 1 is a cleaning tool (flooring wiper) used for floor cleaning, and includes a
ヘッド部10は、矩形板状をしている。本実施形態においてヘッド部10の形状は、略直方体である。ヘッド部10には、清掃シートを装着することが可能である。清掃シートは、乾いたものであってもよいし、濡れたものであってもよい。清掃シートは、ヘッド部10の底面(清掃時、床に対向する面)を覆うように装着される。清掃シートは、適宜の手段によりヘッド部10に固定される。ヘッド部10の材料としては、例えばプラスチックを用いることができる。
The
ヘッド部10の上面には、柄20が連結されている。柄20は、清掃用具1の使用者が把持する部分であり、細長い棒状をしている。柄20は、ヘッド部10に対して動かないように固定されていてもよいし、ヘッド部10に対して可動であってもよい。後者の場合、柄20は、ヘッド部10との連結部を頂点とする円錐面に沿って運動できるように構成されていることが好ましい。
A
ヘッド部10の四隅の1つである隅12(第1の隅)には、弾性部材32(第1の弾性部材)が取り付けられている。弾性部材32は、ゴム等の弾性材料からなる。弾性部材32は、ヘッド部10よりも柔らかく変形しやすい。弾性部材32は、ヘッド部10に対して着脱可能であることが好ましい。ここで、着脱可能とは、清掃用具1の使用者が、ヘッド部10及び弾性部材32を損傷することなく、ヘッド部10に対する弾性部材32の取付け及び取外しを容易に行えるということである。
An elastic member 32 (first elastic member) is attached to a corner 12 (first corner) which is one of the four corners of the
弾性部材32は、図2からわかるように、側面視でヘッド部10の底面から突出している。弾性部材32におけるヘッド部10の底面から突出した部分の長さd1は、2mm以上5mm以下であることが好ましい。また、弾性部材32は、図3からわかるように、平面視でヘッド部10の側面から突出している。弾性部材32におけるヘッド部10の側面から突出した部分の長さd2は、3mm以上10mm以下であることが好ましい。
As can be seen from FIG. 2, the
本実施形態において弾性部材32は、図4からわかるように、ヘッド部10の底面から側面にかけて設けられている。すなわち、弾性部材32は、隅12において、ヘッド部10の底面の一部と2つの側面の各一部とを覆っている。これにより、ヘッド部10の底面の角は、弾性部材32によって覆い隠されている。なお、同図は、ヘッド部10の底面の対角線を含み、かつ当該底面に垂直な面を示している。
In the present embodiment, the
弾性部材32は、隅12にのみ設けられている。ここで、ヘッド部10の底面を構成する矩形と1つの頂点を共有し、かつ1辺の長さが上記矩形の短辺の長さの4分の1に等しい正方形を考えたとき、平面視で当該正方形に重なる領域(図3に斜線で示した領域)をヘッド部10の隅として定義する。
The
図1に戻って、ヘッド部10の四隅の他の1つである隅14(第2の隅)には、弾性部材34(第2の弾性部材)が取り付けられている。弾性部材34は、ゴム等の弾性材料からなる。弾性部材34は、ヘッド部10よりも柔らかく変形しやすい。弾性部材34の弾性率は、弾性部材32の弾性率と同じであってもよいし、異なっていてもよい。弾性部材34は、弾性部材32から離間して設けられている。弾性部材34は、ヘッド部10に対して着脱可能であることが好ましい。
Returning to FIG. 1, an elastic member 34 (second elastic member) is attached to a corner 14 (second corner) which is another one of the four corners of the
弾性部材34は、図2からわかるように、側面視でヘッド部10の底面から突出している。弾性部材34におけるヘッド部10の底面から突出した部分の長さは、2mm以上5mm以下であることが好ましい。また、弾性部材34は、図3からわかるように、平面視でヘッド部10の側面から突出している。弾性部材34におけるヘッド部10の側面から突出した部分の長さは、3mm以上10mm以下であることが好ましい。
As can be seen from FIG. 2, the
本実施形態において弾性部材34は、弾性部材32と同様、ヘッド部10の底面から側面にかけて設けられている。すなわち、弾性部材34は、隅14において、ヘッド部10の底面の一部と2つの側面の各一部とを覆っている。これにより、ヘッド部10の底面の角は、弾性部材34によって覆い隠されている。弾性部材34は、隅14にのみ設けられている。
In the present embodiment, the
図1に戻って、ヘッド部10の四隅の他の1つである隅16(第3の隅)には、弾性部材36(第3の弾性部材)が取り付けられている。弾性部材36は、ゴム等の弾性材料からなる。弾性部材36は、ヘッド部10よりも柔らかく変形しやすい。弾性部材36の弾性率は、弾性部材32及び弾性部材34の弾性率と同じであってもよいし、異なっていてもよい。弾性部材36は、弾性部材32及び弾性部材34から離間して設けられている。弾性部材36は、ヘッド部10に対して着脱可能であることが好ましい。
Returning to FIG. 1, an elastic member 36 (third elastic member) is attached to a corner 16 (third corner) which is another one of the four corners of the
弾性部材36は、弾性部材32,34と同様、側面視でヘッド部10の底面から突出している。弾性部材36におけるヘッド部10の底面から突出した部分の長さは、2mm以上5mm以下であることが好ましい。また、弾性部材36は、図3からわかるように、平面視でヘッド部10の側面から突出している。弾性部材36におけるヘッド部10の側面から突出した部分の長さは、3mm以上10mm以下であることが好ましい。
Similar to the
本実施形態において弾性部材36は、図4からわかるように、ヘッド部10の底面から側面にかけて設けられている。すなわち、弾性部材36は、隅16において、ヘッド部10の底面の一部と2つの側面の各一部とを覆っている。これにより、ヘッド部10の底面の角は、弾性部材36によって覆い隠されている。弾性部材36は、隅16にのみ設けられている。
In this embodiment, as can be seen from FIG. 4, the
図1に戻って、ヘッド部10の四隅の残りの1つである隅18(第4の隅)には、弾性部材38(第4の弾性部材)が取り付けられている。弾性部材38は、ゴム等の弾性材料からなる。弾性部材38は、ヘッド部10よりも柔らかく変形しやすい。弾性部材38の弾性率は、弾性部材32、弾性部材34及び弾性部材36の弾性率と同じであってもよいし、異なっていてもよい。弾性部材38は、弾性部材32、弾性部材34及び弾性部材36から離間して設けられている。弾性部材38は、ヘッド部10に対して着脱可能であることが好ましい。
Returning to FIG. 1, an elastic member 38 (fourth elastic member) is attached to a corner 18 (fourth corner) which is the remaining one of the four corners of the
弾性部材38は、弾性部材32,34,36と同様、側面視でヘッド部10の底面から突出している。弾性部材38におけるヘッド部10の底面から突出した部分の長さは、2mm以上5mm以下であることが好ましい。また、弾性部材38は、図3からわかるように、平面視でヘッド部10の側面から突出している。弾性部材38におけるヘッド部10の側面から突出した部分の長さは、3mm以上10mm以下であることが好ましい。
The
本実施形態において弾性部材38は、弾性部材32,34,36と同様、ヘッド部10の底面から側面にかけて設けられている。すなわち、弾性部材38は、隅18において、ヘッド部10の底面の一部と2つの側面の各一部とを覆っている。これにより、ヘッド部10の底面の角は、弾性部材38によって覆い隠されている。弾性部材38は、隅18にのみ設けられている。
In the present embodiment, the
清掃用具1の効果を説明する。清掃用具1においては、ヘッド部10の隅12に弾性部材32が取り付けられている。弾性部材32は、ヘッド部10の底面及び側面から突出している。このため、ヘッド部10の隅12を部屋の角(床面と2つの壁面とが集まる部分)に押し付けることにより、弾性部材32を変形させて当該角に密着させることができる。これにより、部屋の角においても、床の清掃を充分に行うことができる。したがって、部屋の角においても床を清掃しやすい清掃用具1が実現されている。
The effect of the cleaning tool 1 will be described. In the cleaning tool 1,
弾性部材32は、隅12にのみ設けられている。このように比較的狭い領域に弾性部材32を設けることにより、ヘッド部10の隅12を部屋の角に押し付ける際、当該領域に力を集中させることができる。これにより、部屋の角に対する弾性部材32の密着度が高まるため、部屋の角における床の清掃が一層容易になる。
The
弾性部材32は、ヘッド部10の底面から側面にかけて設けられている。これにより、ヘッド部10の隅12を部屋の角に押し付ける際、ヘッド部10の底面及び側面の双方を通じて弾性部材32に力を加えることができる。このことも、部屋の角に対する弾性部材32の密着度の向上に資する。
The
弾性部材32におけるヘッド部10の底面から突出した部分の長さd1(図2参照)が小さすぎると、弾性部材32の変形量が不足し、当該弾性部材32を部屋の角(特に床面)に密着させにくくなる。かかる観点から、長さd1は、2mm以上であることが好ましい。他方、長さd1が大きすぎると、部屋の角以外の部分において床を清掃する際に、弾性部材32が邪魔になってしまう。かかる観点から、長さd1は、5mm以下であることが好ましい。
If the length d1 (see FIG. 2) of the portion of the
弾性部材32におけるヘッド部10の側面から突出した部分の長さd2(図3参照)が小さすぎると、弾性部材32の変形量が不足し、当該弾性部材32を部屋の角(特に壁面)に密着させにくくなる。かかる観点から、長さd2は、3mm以上であることが好ましい。他方、長さd2が大きすぎると、ヘッド部10から部屋の角までの水平距離が長くなるため、当該角においてヘッド部10を通じて弾性部材32に加わる下向きの力(床面を押す力)が弱くなってしまう。かかる観点から、長さd2は、10mm以下であることが好ましい。
If the length d2 (see FIG. 3) of the portion of the
弾性部材32がヘッド部10に対して着脱可能である場合、清掃用具1は、弾性部材32が取り付けられた状態、及び弾性部材32が取り外された状態の2通りの使い方が可能となるため、使用者にとっての利便性が高まる。例えば、部屋の角において床を清掃するときは弾性部材32が取り付けられた状態で清掃用具1を使用し、部屋の角以外の部分において床を清掃するときは弾性部材32が取り外された状態で清掃用具1を使用することが考えられる。
When the
ヘッド部10の隅14に弾性部材34が取り付けられている。弾性部材34は、ヘッド部10の底面及び側面から突出している。このため、ヘッド部10の隅14を部屋の角に押し付けることにより、弾性部材34を変形させて当該角に密着させることができる。これにより、部屋の角においても、床の清掃を充分に行うことができる。
弾性部材34は、隅14にのみ設けられている。このように比較的狭い領域に弾性部材34を設けることにより、ヘッド部10の隅14を部屋の角に押し付ける際、当該領域に力を集中させることができる。これにより、部屋の角に対する弾性部材34の密着度が高まるため、部屋の角における床の清掃が一層容易になる。
The
弾性部材34は、ヘッド部10の底面から側面にかけて設けられている。これにより、ヘッド部10の隅14を部屋の角に押し付ける際、ヘッド部10の底面及び側面の双方を通じて弾性部材34に力を加えることができる。このことも、部屋の角に対する弾性部材34の密着度の向上に資する。
The
弾性部材34におけるヘッド部10の底面から突出した部分の長さが小さすぎると、弾性部材34の変形量が不足し、当該弾性部材34を部屋の角(特に床面)に密着させにくくなる。かかる観点から、上記長さは、2mm以上であることが好ましい。他方、上記長さが大きすぎると、部屋の角以外の部分において床を清掃する際に、弾性部材34が邪魔になってしまう。かかる観点から、上記長さは、5mm以下であることが好ましい。
If the length of the portion of the
弾性部材34におけるヘッド部10の側面から突出した部分の長さが小さすぎると、弾性部材34の変形量が不足し、当該弾性部材34を部屋の角(特に壁面)に密着させにくくなる。かかる観点から、上記長さは、3mm以上であることが好ましい。他方、上記長さが大きすぎると、ヘッド部10から部屋の角までの水平距離が長くなるため、当該角においてヘッド部10を通じて弾性部材34に加わる下向きの力(床面を押す力)が弱くなってしまう。かかる観点から、上記長さは、10mm以下であることが好ましい。
If the length of the portion of the
弾性部材34がヘッド部10に対して着脱可能である場合、清掃用具1は、弾性部材34が取り付けられた状態、及び弾性部材34が取り外された状態の2通りの使い方が可能となるため、使用者にとっての利便性が高まる。例えば、部屋の角において床を清掃するときは弾性部材34が取り付けられた状態で清掃用具1を使用し、部屋の角以外の部分において床を清掃するときは弾性部材34が取り外された状態で清掃用具1を使用することが考えられる。
When the
弾性部材34が弾性部材32と異なる弾性率を有する場合、使用者の筋力等に応じて、弾性部材32と弾性部材34とを使い分けることができる。例えば、筋力の低い使用者が清掃用具1を用いて部屋の角を清掃するときは弾性部材32又は弾性部材34のうち弾性率が低い(変形しやすい)方を使用し、筋力の高い使用者が清掃用具1を用いて部屋の角を清掃するときは弾性部材32又は弾性部材34のうち弾性率が高い(変形しにくい)方を使用することが考えられる。
When the
ヘッド部10の隅16に弾性部材36が取り付けられている。弾性部材36は、ヘッド部10の底面及び側面から突出している。このため、ヘッド部10の隅16を部屋の角に押し付けることにより、弾性部材36を変形させて当該角に密着させることができる。これにより、部屋の角においても、床の清掃を充分に行うことができる。
弾性部材36は、隅16にのみ設けられている。このように比較的狭い領域に弾性部材36を設けることにより、ヘッド部10の隅16を部屋の角に押し付ける際、当該領域に力を集中させることができる。これにより、部屋の角に対する弾性部材36の密着度が高まるため、部屋の角における床の清掃が一層容易になる。
The
弾性部材36は、ヘッド部10の底面から側面にかけて設けられている。これにより、ヘッド部10の隅16を部屋の角に押し付ける際、ヘッド部10の底面及び側面の双方を通じて弾性部材36に力を加えることができる。このことも、部屋の角に対する弾性部材36の密着度の向上に資する。
The
弾性部材36におけるヘッド部10の底面から突出した部分の長さが小さすぎると、弾性部材36の変形量が不足し、当該弾性部材36を部屋の角(特に床面)に密着させにくくなる。かかる観点から、上記長さは、2mm以上であることが好ましい。他方、上記長さが大きすぎると、部屋の角以外の部分において床を清掃する際に、弾性部材36が邪魔になってしまう。かかる観点から、上記長さは、5mm以下であることが好ましい。
If the length of the portion of the
弾性部材36におけるヘッド部10の側面から突出した部分の長さが小さすぎると、弾性部材36の変形量が不足し、当該弾性部材36を部屋の角(特に壁面)に密着させにくくなる。かかる観点から、上記長さは、3mm以上であることが好ましい。他方、上記長さが大きすぎると、ヘッド部10から部屋の角までの水平距離が長くなるため、当該角においてヘッド部10を通じて弾性部材36に加わる下向きの力(床面を押す力)が弱くなってしまう。かかる観点から、上記長さは、10mm以下であることが好ましい。
If the length of the portion of the
弾性部材36がヘッド部10に対して着脱可能である場合、清掃用具1は、弾性部材36が取り付けられた状態、及び弾性部材36が取り外された状態の2通りの使い方が可能となるため、使用者にとっての利便性が高まる。例えば、部屋の角において床を清掃するときは弾性部材36が取り付けられた状態で清掃用具1を使用し、部屋の角以外の部分において床を清掃するときは弾性部材36が取り外された状態で清掃用具1を使用することが考えられる。
When the
ヘッド部10の隅18に弾性部材38が取り付けられている。弾性部材38は、ヘッド部10の底面及び側面から突出している。このため、ヘッド部10の隅18を部屋の角に押し付けることにより、弾性部材38を変形させて当該角に密着させることができる。これにより、部屋の角においても、床の清掃を充分に行うことができる。
弾性部材38は、隅18にのみ設けられている。このように比較的狭い領域に弾性部材38を設けることにより、ヘッド部10の隅18を部屋の角に押し付ける際、当該領域に力を集中させることができる。これにより、部屋の角に対する弾性部材38の密着度が高まるため、部屋の角における床の清掃が一層容易になる。
The
弾性部材38は、ヘッド部10の底面から側面にかけて設けられている。これにより、ヘッド部10の隅18を部屋の角に押し付ける際、ヘッド部10の底面及び側面の双方を通じて弾性部材38に力を加えることができる。このことも、部屋の角に対する弾性部材38の密着度の向上に資する。
The
弾性部材38におけるヘッド部10の底面から突出した部分の長さが小さすぎると、弾性部材38の変形量が不足し、当該弾性部材38を部屋の角(特に床面)に密着させにくくなる。かかる観点から、上記長さは、2mm以上であることが好ましい。他方、上記長さが大きすぎると、部屋の角以外の部分において床を清掃する際に、弾性部材38が邪魔になってしまう。かかる観点から、上記長さは、5mm以下であることが好ましい。
If the length of the portion of the
弾性部材38におけるヘッド部10の側面から突出した部分の長さが小さすぎると、弾性部材38の変形量が不足し、当該弾性部材38を部屋の角(特に壁面)に密着させにくくなる。かかる観点から、上記長さは、3mm以上であることが好ましい。他方、上記長さが大きすぎると、ヘッド部10から部屋の角までの水平距離が長くなるため、当該角においてヘッド部10を通じて弾性部材38に加わる下向きの力(床面を押す力)が弱くなってしまう。かかる観点から、上記長さは、10mm以下であることが好ましい。
If the length of the portion of the
弾性部材38がヘッド部10に対して着脱可能である場合、清掃用具1は、弾性部材38が取り付けられた状態、及び弾性部材38が取り外された状態の2通りの使い方が可能となるため、使用者にとっての利便性が高まる。例えば、部屋の角において床を清掃するときは弾性部材38が取り付けられた状態で清掃用具1を使用し、部屋の角以外の部分において床を清掃するときは弾性部材38が取り外された状態で清掃用具1を使用することが考えられる。
When the
本発明による清掃用具は、上記実施形態に限られるものではなく、様々な変形が可能である。上記実施形態においては、弾性部材がヘッド部10の四隅の全てに取り付けられた例を示した。しかし、弾性部材は、ヘッド部10の四隅のうち少なくとも1つに取り付けられていればよい。すなわち、弾性部材32,34,36,38のうち少なくとも1つが設けられていればよい。
The cleaning tool according to the present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications are possible. In the above embodiment, an example in which the elastic member is attached to all four corners of the
上記実施形態においては、弾性部材32の上端がヘッド部10の側面の上端にまで達している場合を例示した。しかし、弾性部材32の上端は、図5に示すように、ヘッド部10の側面の途中に位置していてもよい。同図は、図4と同様の断面を示している。弾性部材34,36,38についても同様である。
In the above embodiment, the case where the upper end of the
上記実施形態においては、ヘッド部10の上面の大きさと底面の大きさとが等しい場合を例示した。しかし、ヘッド部10の上面の大きさと底面の大きさとは、相異なっていてもよい。例えば、ヘッド部10は、図6に示すように、上面よりも底面の方が大きい形状(四角錐台)をしていてもよい。同図は、図4と同様の断面を示している。
In the said embodiment, the case where the magnitude | size of the upper surface of the
1 清掃用具
10 ヘッド部
12 隅(第1の隅)
14 隅(第2の隅)
16 隅(第3の隅)
18 隅(第4の隅)
20 柄
32 弾性部材(第1の弾性部材)
34 弾性部材(第2の弾性部材)
36 弾性部材(第3の弾性部材)
38 弾性部材(第4の弾性部材)
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
14 corner (second corner)
16 corners (third corner)
18 corners (4th corner)
20
34 Elastic member (second elastic member)
36 Elastic member (third elastic member)
38 Elastic member (fourth elastic member)
Claims (28)
前記ヘッド部に連結された柄と、
前記ヘッド部の四隅の1つである第1の隅に取り付けられた第1の弾性部材と、を備え、
前記第1の弾性部材は、前記第1の隅にのみ設けられており、当該第1の隅において前記ヘッド部の底面の一部と前記ヘッド部の2つの側面の各一部とを覆っており、
前記第1の弾性部材は、側面視で前記ヘッド部の前記底面から突出するとともに、平面視で前記ヘッド部の前記側面から突出していることを特徴とする清掃用具。 A rectangular plate-like head portion to which a cleaning sheet can be attached;
A handle connected to the head portion;
A first elastic member attached to a first corner that is one of the four corners of the head portion,
The first elastic member is provided only at the first corner, and covers a part of the bottom surface of the head part and a part of each of the two side surfaces of the head part at the first corner. And
It said first elastic member, a cleaning tool with protruding from the bottom surface of the head portion as viewed from the side, characterized in that it protrudes from the side surface of the head portion in plan view.
前記第1の弾性部材における前記ヘッド部の前記底面から突出した部分の長さは、2mm以上5mm以下である清掃用具。 The cleaning tool according to claim 1 ,
The length of the part which protruded from the said bottom face of the said head part in the said 1st elastic member is a cleaning tool which is 2 mm or more and 5 mm or less.
前記第1の弾性部材における前記ヘッド部の前記側面から突出した部分の長さは、3mm以上10mm以下である清掃用具。 The cleaning tool according to claim 1 or 2 ,
The length of the part which protruded from the said side surface of the said head part in a said 1st elastic member is a cleaning tool which is 3 mm or more and 10 mm or less.
前記第1の弾性部材は、前記ヘッド部に対して着脱可能である清掃用具。 The cleaning tool according to any one of claims 1 to 3 ,
The first elastic member is a cleaning tool that is detachable from the head portion.
前記ヘッド部の四隅の他の1つである第2の隅に取り付けられた第2の弾性部材を備え、
前記第2の弾性部材は、側面視で前記ヘッド部の底面から突出するとともに、平面視で前記ヘッド部の側面から突出している清掃用具。 The cleaning tool according to any one of claims 1 to 4 ,
A second elastic member attached to a second corner which is another one of the four corners of the head portion;
The second elastic member protrudes from the bottom surface of the head part in a side view, and also protrudes from the side surface of the head part in a plan view.
前記第2の弾性部材は、前記第2の隅にのみ設けられている清掃用具。 The cleaning tool according to claim 5 ,
The second elastic member is a cleaning tool provided only at the second corner.
前記第2の弾性部材は、前記ヘッド部の前記底面から前記側面にかけて設けられている清掃用具。 The cleaning tool according to claim 5 or 6 ,
The second elastic member is a cleaning tool provided from the bottom surface to the side surface of the head portion.
前記第2の弾性部材における前記ヘッド部の前記底面から突出した部分の長さは、2mm以上5mm以下である清掃用具。 The cleaning tool according to any one of claims 5 to 7 ,
The length of the part which protruded from the said bottom face of the said head part in a said 2nd elastic member is a cleaning tool which is 2 mm or more and 5 mm or less.
前記第2の弾性部材における前記ヘッド部の前記側面から突出した部分の長さは、3mm以上10mm以下である清掃用具。 The cleaning tool according to any one of claims 5 to 8 ,
The length of the part which protruded from the said side surface of the said head part in the said 2nd elastic member is a cleaning tool which is 3 mm or more and 10 mm or less.
前記第2の弾性部材は、前記ヘッド部に対して着脱可能である清掃用具。 The cleaning tool according to any one of claims 5 to 9 ,
The second elastic member is a cleaning tool that can be attached to and detached from the head portion.
前記第2の弾性部材は、前記第1の弾性部材から離間して設けられている清掃用具。 The cleaning tool according to any one of claims 5 to 10 ,
The second elastic member is a cleaning tool provided away from the first elastic member.
前記第2の弾性部材は、前記第1の弾性部材と異なる弾性率を有する清掃用具。 The cleaning tool according to any one of claims 5 to 11 ,
The second elastic member is a cleaning tool having an elastic modulus different from that of the first elastic member.
前記ヘッド部の四隅の他の1つである第3の隅に取り付けられた第3の弾性部材を備え、
前記第3の弾性部材は、側面視で前記ヘッド部の底面から突出するとともに、平面視で前記ヘッド部の側面から突出している清掃用具。 The cleaning tool according to any one of claims 5 to 12 ,
A third elastic member attached to a third corner which is another one of the four corners of the head portion;
The third elastic member is a cleaning tool that protrudes from the bottom surface of the head part in a side view and protrudes from a side surface of the head part in a plan view.
前記第3の弾性部材は、前記第3の隅にのみ設けられている清掃用具。 The cleaning tool according to claim 13 ,
The third elastic member is a cleaning tool provided only at the third corner.
前記第3の弾性部材は、前記ヘッド部の前記底面から前記側面にかけて設けられている清掃用具。 The cleaning tool according to claim 13 or 14 ,
The third elastic member is a cleaning tool provided from the bottom surface to the side surface of the head portion.
前記第3の弾性部材における前記ヘッド部の前記底面から突出した部分の長さは、2mm以上5mm以下である清掃用具。 The cleaning tool according to any one of claims 13 to 15 ,
The length of the part which protruded from the said bottom face of the said head part in a said 3rd elastic member is a cleaning tool which is 2 mm or more and 5 mm or less.
前記第3の弾性部材における前記ヘッド部の前記側面から突出した部分の長さは、3mm以上10mm以下である清掃用具。 The cleaning tool according to any one of claims 13 to 16 ,
The length of the part which protruded from the said side surface of the said head part in the said 3rd elastic member is a cleaning tool which is 3 mm or more and 10 mm or less.
前記第3の弾性部材は、前記ヘッド部に対して着脱可能である清掃用具。 The cleaning tool according to any one of claims 13 to 17 ,
The third elastic member is a cleaning tool that is detachable from the head portion.
前記第3の弾性部材は、前記第1及び第2の弾性部材から離間して設けられている清掃用具。 The cleaning tool according to any one of claims 13 to 18 ,
The third elastic member is a cleaning tool provided apart from the first and second elastic members.
前記第3の弾性部材は、前記第1及び第2の弾性部材と異なる弾性率を有する清掃用具。 The cleaning tool according to any one of claims 13 to 19 ,
The third elastic member is a cleaning tool having an elastic modulus different from that of the first and second elastic members.
前記ヘッド部の四隅の残りの1つである第4の隅に取り付けられた第4の弾性部材を備え、
前記第4の弾性部材は、側面視で前記ヘッド部の底面から突出するとともに、平面視で前記ヘッド部の側面から突出している清掃用具。 The cleaning tool according to any one of claims 13 to 20 ,
A fourth elastic member attached to a fourth corner which is the remaining one of the four corners of the head portion;
The fourth elastic member is a cleaning tool that protrudes from a bottom surface of the head portion in a side view and protrudes from a side surface of the head portion in a plan view.
前記第4の弾性部材は、前記第4の隅にのみ設けられている清掃用具。 The cleaning tool according to claim 21 ,
The fourth elastic member is a cleaning tool provided only at the fourth corner.
前記第4の弾性部材は、前記ヘッド部の前記底面から前記側面にかけて設けられている清掃用具。 The cleaning tool according to claim 21 or 22 ,
The fourth elastic member is a cleaning tool provided from the bottom surface to the side surface of the head portion.
前記第4の弾性部材における前記ヘッド部の前記底面から突出した部分の長さは、2mm以上5mm以下である清掃用具。 The cleaning tool according to any one of claims 21 to 23 ,
The length of the part which protruded from the said bottom face of the said head part in the said 4th elastic member is a cleaning tool which is 2 mm or more and 5 mm or less.
前記第4の弾性部材における前記ヘッド部の前記側面から突出した部分の長さは、3mm以上10mm以下である清掃用具。 The cleaning tool according to any one of claims 21 to 24 ,
The length of the part which protruded from the said side surface of the said head part in a said 4th elastic member is a cleaning tool which is 3 mm or more and 10 mm or less.
前記第4の弾性部材は、前記ヘッド部に対して着脱可能である清掃用具。 The cleaning tool according to any one of claims 21 to 25 ,
The fourth elastic member is a cleaning tool that can be attached to and detached from the head portion.
前記第4の弾性部材は、前記第1、第2及び第3の弾性部材から離間して設けられている清掃用具。 The cleaning tool according to any one of claims 21 to 26 ,
The cleaning tool, wherein the fourth elastic member is provided apart from the first, second and third elastic members.
前記第4の弾性部材は、前記第1、第2及び第3の弾性部材と異なる弾性率を有する清掃用具。 The cleaning tool according to any one of claims 21 to 27 ,
The fourth elastic member is a cleaning tool having an elastic modulus different from that of the first, second and third elastic members.
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