JP6271090B2 - 性能算出システム、性能算出装置、性能算出方法及び性能算出プログラム - Google Patents

性能算出システム、性能算出装置、性能算出方法及び性能算出プログラム Download PDF

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Description

本発明は、性能算出システム、性能算出装置、性能算出方法及び性能算出プログラムに関する。
システム構築において、システムで使用するハードウェアの構成あるいは能力などの計算機リソースを決定するためのサイジングは重要である。特に、IoT(Internet of Things)分野およびスマートメータシステムなどの大規模なデータトランザクションが同時発生するような大規模システムでは、数百万件規模のデータ量を数分程度で処理することが求められる。
このような大規模システムでは、求められる性能諸元を満たすかどうか事前検証を実施することが必要である。しかし、このような大規模なシステムの場合、必要な機材リソース量も増大になり、機材の調達の関係上、十分な性能検証を行えないという問題がある。このような問題に対する対処として、手持ち機材を元に性能を測定し、測定した性能を本番環境に合わせて整数倍することが考えられる。しかし、指数的に性能が劣化するような場合、想定している以上の処理時間がかかることがある。
特許文献1では、計算機の各モジュールを待ち行列のキューとみなして待ち行列モデルを生成し、待ち行列モデルを基に性能を算出する技術が開示されている。
特開2010−009160号公報
特許文献1のように、待ち行列モデルを利用したサイジングは、処理が連続して行われない時に生じる初期化処理を考慮していない。よって、初期化処理が多く発生する低トラフィック時の性能算出精度が低下するという課題があった。
本発明は、トラフィック全域において高精度な性能算出を行うことにより、システム運用コストを低減することを目的とする。
本発明に係る性能算出システムは、待ち行列に入力される複数のモジュールを実行する実行装置の性能を表す性能値を算出する性能算出システムにおいて、
前記複数のモジュールの各モジュールの性能を表す性能情報を記憶する性能情報記憶部と、
前記性能情報を用いて、前記複数のモジュールの各モジュールが前記待ち行列に入力されてから出力されるまでの待機時間を算出する待機時間算出部と、
前記性能情報を用いて、前記待ち行列から出力された前記複数のモジュールの各モジュールが前記複数のモジュールの各モジュールを初期化する初期化処理を行う確率を初期化率として算出する初期化率算出部と、
前記性能情報を用いて、前記初期化処理にかかる平均初期化時間に前記初期化率を乗じた時間を初期化処理時間として算出する初期化時間算出部と、
前記複数のモジュールの前記初期化処理以外の処理にかかる時間の平均である処理時間に、前記待機時間と前記初期化処理時間とを加算し、加算した時間を前記性能値として出力する性能値算出部とを備える。
本発明に係る性能算出システムによれば、初期化率算出部が、待ち行列から出力された複数のモジュールの各モジュールが初期化処理を行う確率を初期化率として算出し、初期化時間算出部が、初期化処理にかかる平均初期化時間に初期化率を乗じた時間を初期化処理時間として算出し、性能値算出部が、複数のモジュールの初期化処理以外の処理にかかる時間の平均である処理時間に、待機時間と初期化処理時間とを加算し、加算した時間を性能値として出力するので、処理が連続して行われない時に生じる初期化処理を考慮することにより、低トラフィック時においても高精度の性能値を算出することができるという効果を奏する。
実施の形態1に係る実行装置3000における待ち行列モデル3001を示す図。 実施の形態1に係る性能算出システム2000のシステム構成図。 実施の形態1に係る性能算出装置100の性能算出方法9100及び性能算出プログラム9200の性能算出処理S100を示すフロー図。 実施の形態1に係る性能情報210の例を示す図。 実施の形態1に係るサイジング結果300の例を示す図。 実施の形態2に係る性能算出システム2000aのシステム構成図。 実施の形態2に係る性能算出システム2000aにおける性能算出処理S100aを示すフロー図。 実施の形態2に係る測定情報600の例を示す図。 性能算出装置100のハードウェア構成図。
実施の形態1.
***構成の説明***
図1を用いて、本実施の形態に係る性能評価対象である実行装置3000における待ち行列モデル3001について説明する。
実行装置3000は、待ち行列Qに入力される複数のモジュールMxを実行する。本実施の形態に係る性能算出システム2000は、実行装置3000の性能を表す性能値3002を算出するシステムである。
モジュールA,Bの各々は、処理に対応する機能あるいは部品である。以下、モジュールA,Bの各々を単にモジュールと称する場合がある。
待ち行列モデル3001における窓口は、モジュールに対応する処理装置である。各窓口における窓口数mは、モジュールを独立して同時に処理することができる窓口の最大数である。
到着率λは、単位時間あたりに窓口に到着する処理の数である。すなわち、到着率λは、単位時間あたりに待ち行列に入力されるモジュールの数である。
実行時間Tqは、処理が窓口に到着してから完了するまでの時間である。すなわち、実行時間Tqは、モジュールが待ち行列Qに入力されてからモジュールの処理が完了するまでの時間である。
待機時間Twは、処理が窓口に到着してから開始されるまでの時間である。すなわち、待機時間Twは、モジュールが待ち行列Qに入力されてからモジュールの処理が開始されるまでの時間である。
初期化処理時間Tiは、いずれかの窓口が塞がっておらず、連続してモジュールの処理が行われない時に行う初期化処理Sに要する時間である。
処理時間Tsは、待機時間Twと初期化処理時間Tiとを除いたモジュールの処理単体に要する時間である。すなわち、処理時間Tsは、モジュールの初期化処理S以外の処理にかかる時間の平均である。
実行時間Tqは、待機時間Twと、初期化処理時間Tiと、処理時間Tsとを加算した時間であるとして算出される。
図2を用いて、本実施の形態に係る性能算出システム2000のシステム構成について説明する。
性能算出システム2000は、待ち行列Qに入力される複数のモジュールMxを実行する実行装置3000の性能を表す性能値3002を算出する。
性能算出システム2000は、性能情報記憶部200と、性能算出装置100とを備える。
性能算出装置100は、性能評価対象である実行装置3000に関する性能情報210を入力し、実行装置3000に関するサイジング結果300を出力する。
性能情報記憶部200は、複数のモジュールの各モジュールの性能を表す性能情報210を記憶する。複数のモジュールの各モジュールとは、モジュールA,Bの各々のモジュールである。
性能情報210は、複数のモジュールの各モジュールが単位時間あたりに待ち行列Qに入力される到着数を表す到着率λと、処理時間Tsと、複数のモジュールの各モジュールを実行する少なくとも1つの処理装置である窓口の窓口数mと、平均初期化時間Iniとを含む。性能情報210には、ユーザによって入力された値が設定される。
平均初期化時間Iniとは、複数のモジュールの各モジュールが初期化処理にかかる時間の平均の時間である。
サイジング結果300は、実行装置3000全体の実行時間の情報を含む。サイジング結果300は、グラフによって可視化された情報である。
性能算出装置100は、モジュール算出部110と、情報表示部120とを備える。
モジュール算出部110は、性能情報210に含まれる性能評価対象の各モジュールに関する情報を取得して、モジュール毎の実行時間Tqを算出して情報表示部120に出力する。
情報表示部120は、モジュール算出部110より入力された性能評価対象のモジュール毎の実行時間Tqと性能情報210から取得した情報とに基づいて、サイジング結果300を出力する。
モジュール算出部110は、待機時間算出部111と、初期化算出部112と、性能値算出部113とを備える。
待機時間算出部111は、モジュール待機時間算出部ともいう。初期化算出部112は、モジュール初期化処理時間算出部ともいう。性能値算出部113は、モジュール実行時間算出部ともいう。
待機時間算出部111は、性能情報210を用いて、複数のモジュールの各モジュールが待ち行列Qに入力されてから出力されるまでの待機時間Twを算出する。待機時間算出部111は、到着率λと処理時間Tsと窓口数mとにより表される待ち行列モデル3001を用いて、待機時間Twを算出する。待機時間算出部111は、性能情報210から少なくとも到着率λと処理時間Tsと窓口数mとを取得する。待機時間算出部111は、性能情報210から取得したこれらの情報に基づいて、待機時間Twを算出して性能値算出部113に出力する。
初期化算出部112は、初期化率算出部1121と初期化時間算出部1122とを備える。
初期化率算出部1121は、性能情報210を用いて、待ち行列Qから出力された複数のモジュールの各モジュールが自モジュールを初期化する初期化処理Sを行う確率を初期化率P1として算出する。
ここで、初期化処理Sは、複数のモジュールの各モジュールの窓口が連続して処理を行う場合には実行されない。一方、初期化処理Sは、複数のモジュールの各モジュールの窓口が待機中の状態で処理を開始する場合には実行される。すなわち、複数のモジュールの各モジュールは、窓口のうちいずれかの窓口が処理中でない場合に初期化処理Sを実行する。
よって、初期化率算出部1121は、待ち行列モデル3001を用いて、複数のモジュールの各モジュールについて窓口が全て処理中である確率Pを算出し、1から確率Pを減算した値を初期化率P1として算出する。
初期化時間算出部1122は、性能情報210を用いて、初期化処理Sにかかる平均初期化時間Iniに初期化率P1を乗じた時間を初期化処理時間Tiとして算出する。
初期化時間算出部1122は、性能情報210の少なくとも処理時間Ts、到着率λ、平均初期化時間Ini、窓口数mを取得する。初期化時間算出部1122は、初期化率算出部1121により算出された初期化率P1と、性能情報210から取得したこれらの情報とに基づいて、初期化処理時間Tiを算出して性能値算出部113に出力する。
性能値算出部113は、複数のモジュールの初期化処理S以外の処理にかかる時間の平均である処理時間Tsに、待機時間Twと初期化処理時間Tiとを加算し、各モジュールの実行時間Tqを算出する。性能値算出部113は、算出した実行時間Tqを各モジュールの性能値3002として出力する。
性能値算出部113は、性能情報210の少なくとも処理時間Tsを取得する。性能値算出部113は、性能情報210から取得した情報と、待機時間算出部111から入力された待機時間Twと、初期化算出部112から入力された初期化処理時間Tiとに基づいて、各モジュールの実行時間Tqを算出して情報表示部120に出力する。
情報表示部120は、性能値算出部113から出力される性能値3002を表示装置1211に表示する。情報表示部120は、性能値算出部113から出力された複数のモジュールの各モジュールの実行時間Tqと、性能情報210とに基づいて、サイジング結果300を出力する。
***動作の説明***
図3を用いて、本実施の形態に係る性能算出装置100の性能算出方法9100及び性能算出プログラム9200の性能算出処理S100の流れについて説明する。
まず、性能算出処理S100の概要について説明する。
<性能情報取得処理S101>
S101において、モジュール算出部110が各モジュールの実行時間Tqを算出するために、性能情報210を取得する。
図4は、本実施の形態に係る性能情報210の例について説明する。
性能情報210には、モジュール毎に、処理時間Ts、到着率λ、平均初期化時間Ini、窓口数mが設定される。
モジュール算出部110では、モジュール毎の実行時間Tqを算出する際、処理時間Ts、到着率λ、平均初期化時間Ini、窓口数mを使用する。
<待機時間算出処理S102>
待機時間算出部111は、複数のモジュールの各モジュールが待ち行列Qに入力されてから出力されるまでの待機時間Twを算出する待機時間算出処理S102を実行する。待機時間算出部111は、性能情報210を取得し、各モジュールの待機時間Twを算出する。待機時間算出部111は、各モジュールの待機時間Twを性能値算出部113に出力する。
<初期化率算出処理S103>
初期化率算出部1121は、待ち行列Qから出力された複数のモジュールの各モジュールが複数のモジュールの各モジュールを初期化する初期化処理Sを実行する確率を初期化率P1として算出する初期化率算出処理S103を実行する。
<初期化時間算出処理S104>
初期化時間算出部1122は、初期化処理Sにかかる平均初期化時間Iniに初期化率P1を乗じた時間を初期化処理時間Tiとして算出する初期化時間算出処理S104を実行する。初期化時間算出部1122は、性能情報210を取得し、各モジュールの初期化処理時間Tiを算出し、性能値算出部113に出力する。
<性能値算出処理S105>
性能値算出部113は、複数のモジュールの初期化処理S以外の処理にかかる時間の平均である処理時間Tsに、待機時間Twと初期化処理時間Tiとを加算し、加算した時間を性能値3002として出力する性能値算出処理S105を実行する。性能値算出部113は、性能情報210と、各モジュールの待機時間Twと、各モジュールの初期化処理時間Tiとに基づいて、各モジュールの実行時間Tqを算出し、情報表示部120に出力する。
<性能値算出処理S106>
S106において、情報表示部120は、モジュール算出部110から出力された各モジュールの実行時間Tqと、性能情報210の情報とに基づいて、性能評価対象のサイジング結果300を出力する。
図5を用いて、本実施の形態に係るサイジング結果300の例について説明する。
図5に示すサイジング結果300は、性能値3002を、横軸が到着率λで、縦軸が実行時間Tqであるグラフとして可視化されている。このように、性能値3002をグラフ化することで、到着率λによって実行時間Tqがどのように変化するかを確認することができる。よって、運用を想定した場合に到着率λがいくつまでならば実行時間Tqの目標を達成できるのかという確認をすることが可能である。
なお、図5のグラフは、モジュールA,Bの各々について表示してもよいし、モジュールA,Bの各々の性能値3002を加算して実行装置3000全体の性能値3002とし、グラフ化してもよい。
次に、性能算出処理S100について詳しく説明する。
<待機時間算出処理S102>
待機時間算出部111は、性能情報210から、処理時間Ts、到着率λ、窓口数mを取得する。待機時間算出部111は、性能情報210から取得したこれらの情報に基づいて、待機時間Tw(m,λ,Ts)を算出する。
待機時間算出部111は、ケンドール記号におけるM/M/mの待ち行列モデルから数1の演算を行い、待機時間Tw(m,λ,Ts)を算出する。ケンドール記号におけるM/M/mとは、到着と処理とがポアソン分布に従う待ち行列モデルである。窓口数はmである。実行装置3000は、この待ち行列モデルに従う挙動をとるものとする。
Figure 0006271090
ここで、uはトラフィック密度であり、ρsはシステム利用率である。
トラフィック密度は、u=λ×Tsで算出できる。システム利用率は、ρs=u/mで算出できる。
また、P(m,u,ρs)は、全窓口が塞がる確率を指す。P(m,u,ρs)は、数2のように算出できる。
Figure 0006271090

ここで、R(m,u)は、ポアソン比関数を指す。R(m,u)は、数3で算出できる。
Figure 0006271090
<初期化率算出処理S103、初期化時間算出処理S104>
初期化率算出部1121は、1から全窓口が塞がる確率P(m,u,ρs)を減じた値を、塞がっていない窓口がある確率である初期化率P1とする。
そして、初期化時間算出部1122は、いずれかの窓口が塞がっていない時に初期化処理Sを必要とするとして、数4の演算を行い、初期化処理時間Ti(m,λ,Ts,Ini)を算出する。数4の式では、初期化処理Sを必要とする確率である初期化率P1を平均初期化処理Iniに乗じて、初期化処理時間Ti(m,λ,Ts,Ini)を算出する。
Figure 0006271090
ここで、複数のモジュールの各モジュールについて窓口が全て処理中である確率Pは、P(m,u,ρs)である。また、初期化率P1は、1−P(m,u,ρs)である。
<性能値算出処理S105>
数5は、本実施の形態において実行時間Tqを算出する方式と比較するための比較例の式である。比較例の待ち行列モデルでは、実行時間Tqを数5に示すモデル式mmn(m,λ,Ts)で算出する。
Figure 0006271090
本実施の形態では、性能値算出部113は、比較例のモデル式mmn(m,λ,Ts)に初期化処理時間Tiを加えた新たなモデル式で実行時間Tqを算出する。すなわち、本実施の形態に係る性能値算出部113は、数6のモデル式mmne(m,λ,Ts,Ini)で実行時間Tqを算出する。
Figure 0006271090
以上で、本実施の形態に係る性能算出処理S100についての説明を終わる。
***他の構成***
なお、図2では、性能算出装置100は性能情報記憶部200を備えておらず、性能情報記憶部200は外部の記憶装置であるものとした。しかし、性能算出装置100が内部に性能情報記憶部200を備えていてもよい。また、性能算出装置100は、性能値3002をグラフ化したサイジング結果を性能算出装置100に接続された表示装置1211に表示してもよいし、ネットワークなどを介して外部の表示装置に送信し、外部の表示装置にサイジング結果を表示する構成でもよい。
***本実施の形態の効果の説明***
比較例では、実行時間Tqは、待機時間Twと処理時間Tsとからのみ算出されていた。そのため、比較例では、初期化処理を伴うモジュールの場合、初期化処理の発生頻度が高い低トラフィック時のサイジング精度が低下してしまう。
本実施の形態に係る性能算出システムによれば、いずれかの窓口が塞がっていない状態のときに初期化処理が発生するとして、初期化処理時間Tiを算出し、待機時間Twと処理時間Tsと初期化処理時間Tiとから実行時間Tqを算出する。よって、本実施の形態に係る性能算出システムによれば、低トラフィック時のサイジング精度を向上させることができる。また、初期化処理が発生しないモジュールについては、平均初期化時間Iniを0とすることで実行時間Tqを算出することができるので、トラフィック全域について高精度のサイジングを行うことができる。
以上のように、本実施の形態に係る性能算出システムによれば、トラフィック全域における高精度な性能算出を行い、システム運用コストを低減することができる。
実施の形態2.
本実施の形態では、主に、実施の形態1と異なる点について説明する。
本実施の形態では、性能評価対象である実行装置3000の内部構成が自明でない場合を想定し、自動で実行装置3000の性能情報210を生成する性能算出システム2000aについて説明する。
本実施の形態において、実施の形態1で説明した構成と同様の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する場合がある。
***構成の説明***
図6を用いて、本実施の形態に係る性能算出システム2000aのシステム構成について説明する。
図6において、実施の形態1で説明した性能算出システム2000と異なる点は、性能情報生成部500を備える点である。
性能情報生成部500は、実行装置3000の性能を測定した結果である測定情報600を取得し、取得した測定情報600から性能情報210を生成する。性能情報生成部500は、生成した性能情報210を性能情報記憶部200に記憶する。
なお、本実施の形態では、性能情報生成部500は性能情報210を性能情報記憶部200に記憶するとしたが、性能情報生成部500が性能情報210を直接、性能算出装置100に出力してもよい。また、性能情報記憶部200は、性能情報生成部500の内部に備えられている構成でもよい。
***動作の説明***
図7を用いて、本実施の形態に係る性能算出システム2000aにおける性能算出処理S100aの流れについて説明する。
図7に示すように、本実施の形態に係る性能算出システム2000aでは、実施の形態1で説明した性能算出処理S100の前に性能情報生成処理S200を実行する。
S201において、性能情報生成部500は、実行装置3000から測定情報600を収集する。
図8を用いて、本実施の形態に係る測定情報600の例について説明する。
図8に示すように、測定情報600は、リソース表610と動作表620とを含む。
リソース表610には、実行装置3000の計算機リソースの情報が設定される。具体的には、リソース表610には、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、ディスク、ネットワークに関する情報が設定される。
動作表620には、実行装置3000の実行結果の情報が設定される。具体的には、動作表620には、到着率、ラウンドトリップタイムが設定される。
S202において、性能情報生成部500は、測定情報600を用いて、実行装置の性能情報210を算出する。性能情報生成部500は、測定情報600を基に、各モジュールの処理時間Ts、到着率λ、平均初期化時間Ini、窓口数mを算出し、性能情報210として生成する。
S203において、性能情報生成部500は、生成した性能情報210を性能情報記憶部200に記憶する。なお、上述したように、性能情報記憶部200は、性能情報生成部500の外部の構成でもよいし、内部の構成でもよい。
以降のS101からS106までの処理は、実施の形態1で説明した処理と同様である。
***本実施の形態の効果の説明***
以上のように、本実施の形態に係る性能算出システム2000aは、性能情報生成部500を備えるので、実行装置3000の内部構成が不明の場合でも性能情報210を取得することができる。
また、本実施の形態に係る性能算出システム2000aによれば、実行装置3000から収集した測定情報600から性能情報210を生成するので、最新の性能情報210を取得することができるので、最新のサイジング結果を得ることができる。
図9を用いて、性能算出装置100のハードウェア構成について説明する。
性能算出装置100はコンピュータである。
性能算出装置100は、プロセッサ901、補助記憶装置902、メモリ903、通信装置904、入力インタフェース905、ディスプレイインタフェース906といったハードウェアを備える。
プロセッサ901は、信号線910を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。プロセッサ901は、性能情報210を基にサイジング結果300を演算するために使用される。
入力インタフェース905は、入力装置907に接続されている。入力装置907は、ユーザが性能情報210を入力するため等に使用される。
ディスプレイインタフェース906は、ディスプレイ908に接続されている。性能算出装置100が表示装置1211を備える場合、ディスプレイ908は表示装置1211の例である。ディスプレイ908は、サイジング結果300をユーザに出力するために使用される。ユーザに出力するための出力装置としては、ディスプレイ908でもよく、プリンタなどでもよい。
プロセッサ901は、プロセッシングを行うIC(Integrated Circuit)である。
プロセッサ901は、具体的には、CPU、DSP(Digital Signal Processor)、GPUである。
補助記憶装置902は、具体的には、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)である。補助記憶装置902は、性能情報210及びサイジング結果300を保存するために使用される。
メモリ903は、具体的には、RAM(Random Access Memory)である。
通信装置904は、データを受信するレシーバー9041及びデータを送信するトランスミッター9042を含む。通信装置904は、外部の記憶機器から性能情報210を入力する場合に使用される。
通信装置904は、具体的には、通信チップ又はNIC(Network Interface Card)である。
入力インタフェース905は、入力装置907のケーブル911が接続されるポートである。
入力インタフェース905は、具体的には、USB(Universal Serial Bus)端子である。
ディスプレイインタフェース906は、ディスプレイ908のケーブル912が接続されるポートである。
ディスプレイインタフェース906は、具体的には、USB端子又はHDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)端子である。
入力装置907は、具体的には、マウス、キーボード又はタッチパネルである。
ディスプレイ908は、具体的には、LCD(Liquid Crystal Display)である。
補助記憶装置902には、図2及び図6に示す待機時間算出部、初期化率算出部、初期化時間算出部、性能値算出部、情報表示部の機能を実現するプログラムが記憶されている。以下、待機時間算出部、初期化率算出部、初期化時間算出部、性能値算出部、情報表示部をまとめて「部」と表記する。
上述した「部」の機能を実現するプログラムは、性能算出プログラム9200ともいう。「部」の機能を実現するプログラムは、1つのプログラムであってもよいし、複数のプログラムから構成されていてもよい。また、「部」の機能を実現するプログラムは、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD等の記憶媒体に記憶される。
このプログラムは、メモリ903にロードされ、プロセッサ901に読み込まれ、プロセッサ901によって実行される。
更に、補助記憶装置902には、OS(Operating System)も記憶されている。
そして、OSの少なくとも一部がメモリ903にロードされ、プロセッサ901はOSを実行しながら、「部」の機能を実現するプログラムを実行する。
図9では、1つのプロセッサ901が図示されているが、性能算出装置100が複数のプロセッサ901を備えていてもよい。
そして、複数のプロセッサ901が「部」の機能を実現するプログラムを連携して実行してもよい。
また、「部」の処理の結果を示す情報とデータと信号値と変数値が、メモリ903、補助記憶装置902、又は、プロセッサ901内のレジスタ又はキャッシュメモリにファイルとして記憶される。
「部」を「サーキットリー」で提供してもよい。
また、「部」を「回路」又は「工程」又は「手順」又は「処理」に読み替えてもよい。また、「処理」を「回路」又は「工程」又は「手順」又は「部」に読み替えてもよい。
「回路」及び「サーキットリー」は、プロセッサ901だけでなく、ロジックIC又はGA(Gate Array)又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)又はFPGA(Field−Programmable Gate Array)といった他の種類の処理回路をも包含する概念である。
なお、性能算出プログラムプロダクトとは、「部」として説明している機能を実現するプログラムが記録された記憶媒体及び記憶装置である。性能算出プログラムプロダクトは、見た目の形式に関わらず、コンピュータ読み取り可能なプログラムをロードしているものである。
上記の実施の形態では、「部」のそれぞれが独立した機能ブロックとして性能算出装置100を構成している。しかし、性能算出装置100は上記のような構成でなくてもよく、性能算出装置100の構成は任意である。
初期化率算出部と初期化時間算出部とを1つの機能ブロックとしてもよい。また、待機時間算出部と初期化率算出部と初期化時間算出部と性能値算出部とを1つの機能ブロックとしてもよい。性能算出装置100の機能ブロックは、上記の実施の形態で説明した機能を実現することができれば、任意である。これらの機能ブロックを、他のどのような組み合わせ、あるいは任意のブロック構成で性能算出装置100を構成しても構わない。
また、性能算出装置100は、1つの装置でなく、複数の装置から構成されたシステムでもよい。
また、実施の形態1から2について説明したが、これらの2つの実施の形態のうち、複数を部分的に組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらの2つの実施の形態のうち、1つの実施の形態を部分的に実施しても構わない。その他、これらの2つの実施の形態を、全体としてあるいは部分的に、どのように組み合わせて実施しても構わない。
なお、上記の実施の形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物及び用途の範囲を制限することを意図するものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
100 性能算出装置、110 モジュール算出部、111 待機時間算出部、112 初期化算出部、1121 初期化率算出部、1122 初期化時間算出部、113 性能値算出部、120 情報表示部、1211 表示装置、200 性能情報記憶部、210 性能情報、300 サイジング結果、500 性能情報生成部、600 測定情報、610 リソース表、620 動作表、2000,2000a 性能算出システム、3000 実行装置、3001 待ち行列モデル、3002 性能値、901 プロセッサ、902 補助記憶装置、903 メモリ、904 通信装置、905 入力インタフェース、906 ディスプレイインタフェース、907 入力装置、908 ディスプレイ、910 信号線、911,912 ケーブル、9041 レシーバー、9042 トランスミッター、9100 性能算出方法、9200 性能算出プログラム、m 窓口数、A,B モジュール、Ini 平均初期化時間、Mx 複数のモジュール、P 確率、P1 初期化率、Tq 実行時間、Tw 待機時間、Ti 初期化処理時間、Ts 処理時間、λ 到着率、Q 待ち行列、S 初期化処理、S100 性能算出処理、S102 待機時間算出処理、S103 初期化率算出処理、S104 初期化時間算出処理、S105 性能値算出処理。

Claims (9)

  1. 待ち行列に入力される複数のモジュールを実行する実行装置の性能を表す性能値を算出する性能算出システムにおいて、
    前記複数のモジュールの各モジュールの性能を表す性能情報を記憶する性能情報記憶部と、
    前記性能情報を用いて、前記複数のモジュールの各モジュールが前記待ち行列に入力されてから出力されるまでの待機時間を算出する待機時間算出部と、
    前記性能情報を用いて、前記待ち行列から出力された前記複数のモジュールの各モジュールが前記複数のモジュールの各モジュールを初期化する初期化処理を行う確率を初期化率として算出する初期化率算出部と、
    前記性能情報を用いて、前記初期化処理にかかる平均初期化時間に前記初期化率を乗じた時間を初期化処理時間として算出する初期化時間算出部と、
    前記複数のモジュールの前記初期化処理以外の処理にかかる時間の平均である処理時間に、前記待機時間と前記初期化処理時間とを加算し、加算した時間を前記性能値として出力する性能値算出部と
    を備える性能算出システム。
  2. 前記性能情報記憶部は、
    前記複数のモジュールの各モジュールが単位時間あたりに前記待ち行列に入力される到着数を表す到着率と、前記処理時間と、前記複数のモジュールの各モジュールを実行する少なくとも1つの処理装置である窓口の窓口数と、前記平均初期化時間とを含む前記性能情報を記憶し、
    前記待機時間算出部は、
    前記到着率と前記処理時間と前記窓口数とにより表される待ち行列モデルを用いて、前記待機時間を算出する請求項1に記載の性能算出システム。
  3. 前記複数のモジュールの各モジュールは、前記窓口のうちいずれかの窓口が処理中でない場合に前記初期化処理を実行し、
    前記初期化率算出部は、
    前記待ち行列モデルを用いて、前記複数のモジュールの各モジュールについて前記窓口が全て処理中である確率を算出し、1から前記確率を減算した値を前記初期化率として算出する請求項2に記載の性能算出システム。
  4. 前記待機時間算出部は、
    前記性能情報に含まれる前記到着率と前記処理時間と前記窓口数とを用いて、前記待機時間を算出し、
    前記初期化率算出部は、
    前記性能情報に含まれる前記到着率と前記処理時間と前記窓口数とを用いて、前記初期化率を算出する請求項2または3に記載の性能算出システム。
  5. 前記性能算出システムは、
    前記実行装置の性能を測定した結果である測定情報を取得し、取得した前記測定情報から前記性能情報を生成する性能情報生成部を備える請求項4に記載の性能算出システム。
  6. 前記性能算出システムは、
    前記性能値算出部から出力される前記性能値を表示装置に表示する情報表示部を備える請求項1から5のいずれか1項に記載の性能算出システム。
  7. 待ち行列に入力される複数のモジュールを実行する実行装置の性能を表す性能値を算出する性能算出装置において、
    前記複数のモジュールの各モジュールが前記待ち行列に入力されてから出力されるまでの待機時間を算出する待機時間算出部と、
    前記待ち行列から出力された前記複数のモジュールの各モジュールが前記複数のモジュールの各モジュールを初期化する初期化処理を実行する確率を初期化率として算出する初期化率算出部と、
    前記初期化処理にかかる平均初期化時間に前記初期化率を乗じた時間を初期化処理時間として算出する初期化時間算出部と、
    前記複数のモジュールの各モジュールが行う処理のうち前記初期化処理以外の処理にかかる時間の平均である処理時間に、前記待機時間と前記初期化処理時間とを加算し、加算した時間を前記性能値として出力する性能値算出部と
    を備える性能算出装置。
  8. 待ち行列に入力される複数のモジュールを実行する実行装置の性能を表す性能値を算出する性能算出システムの性能算出方法において、
    待機時間算出部が、前記複数のモジュールの各モジュールが前記待ち行列に入力されてから出力されるまでの待機時間を算出し、
    初期化率算出部が、前記待ち行列から出力された前記複数のモジュールの各モジュールが前記複数のモジュールの各モジュールを初期化する初期化処理を実行する確率を初期化率として算出し、
    初期化時間算出部が、前記初期化処理にかかる平均初期化時間に前記初期化率を乗じた時間を初期化処理時間として算出し、
    性能値算出部が、前記複数のモジュールの前記初期化処理以外の処理にかかる時間の平均である処理時間に、前記待機時間と前記初期化処理時間とを加算し、加算した時間を前記性能値として出力する性能算出方法。
  9. 待ち行列に入力される複数のモジュールを実行する実行装置の性能を表す性能値を算出する性能算出装置のプログラムにおいて、
    前記複数のモジュールの各モジュールが前記待ち行列に入力されてから出力されるまでの待機時間を算出する待機時間算出処理と、
    前記待ち行列から出力された前記複数のモジュールの各モジュールが前記複数のモジュールの各モジュールを初期化する初期化処理を実行する確率を初期化率として算出する初期化率算出処理と、
    前記初期化処理にかかる平均初期化時間に前記初期化率を乗じた時間を初期化処理時間として算出する初期化時間算出処理と、
    前記複数のモジュールの前記初期化処理以外の処理にかかる時間の平均である処理時間に、前記待機時間と前記初期化処理時間とを加算し、加算した時間を前記性能値として出力する性能値算出処理と
    をコンピュータに実行させる性能算出プログラム。
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