JP6265144B2 - 砂場の均し具 - Google Patents

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Description

本発明は、ゴルフ場のバンカー、公園、学校等の広場や砂場、海浜や河川敷、グラウンド等の広場、農場等において土砂面を移動しながら土砂面の均し作業等の清掃作業を行う均し具に関するものである
ゴルフ場には、コースの途中にバンカー(砂場)が設けられているが、バンカーの砂には小石や木片、木の葉などの異物が混ざり合っていることがあり、バンカーにおけるこれらの異物は、ボールを打つ際の妨げとなるので、プレー前に除去しておくと共に、気持良くプレーをできるように砂上を均しておくことが望まれる。
また、公園や学校等の広場や砂場、海浜や河川敷、グラウンド等の広場、農場等においては、小石や木片、木の葉などの異物のほかに金属片、プラスチック片、ガラス片等の異物やゴミ等も散在していることが多く、適時にその清掃作業を実施し、砂上を均整にしておくことが望まれる。
ところで、従来からバンカー等の異物収集装置等としては、特開2014−118810号公報や、実用新案登録第3090540号公報で提案され、特開2001−104513号公報では砂場の均し装置が提案されている。
さらに、この種の多機能作業機としては特開平11−222071号公報があり、砂場の砂の清掃と消毒を行う装置としては実用新案登録第3023226号公報に開示されている。
そして、特開2014−118810号公報は、動力作業車に装備して作業をする土砂面を移動しながら小石その他の異物を収集する装置であって、土砂を篩い落として小石その他の異物を残留させる揺動篩体を備えて成り、前記揺動篩体は、移動方向の両側を起立壁で縁取りし、移動方向の先端縁に土砂を掬う刃体を有しており、前記刃体は前記揺動篩体の先端縁に嵌合しかつ緊定連結する構造で着脱自在とした構成が開示され、土砂を掬う刃体に換えて土砂面を均す均平体や異物やゴミを掻き寄せるレーキとすることも可能とし、横長四角形を上下方向に湾曲させた均平板が例示されている。
また、実用新案登録第3090540号公報は、両側面と背面を方形状に囲んだ枠体内に篩網を水平状に張設し、車輪によって移動可能な篩部と、この篩の前面において下向き傾斜状に設けたレーキとからなり、レーキを前面にして篩部を移動させ、レーキですくい上げた砂を篩網上に取り入れ、砂とゴミとを分離可能とした砂の清掃具が開示されている。
更に、特開2001−104513号公報には、陸上競技用砂場の対向する2辺に沿って走行する本体と、該本体の走行方向に直交して設けられ砂場の砂を掘り起こす上下動自在の撹拌部と、該本体の走行方向に直交して設けられ掘り起こされた砂を一定の高さに均平化する上下動自在の均し部とから構成する陸上競技用砂場均し装置であり、後部均し部は上下動自在となっている板状のスクレーパで、前部均し部は回転ローラであることが開示されている。
特開2014−118810号公報 実用新案登録第3090540号公報 特開2001−104513号公報
上記のように従来の砂場を均す具は、特開2014−118810号公報では横長四角形を上下方向に湾曲させた均平板であり、また、実用新案登録第3090540号公報では下向き傾斜状に設けたレーキであり、更に特開2001−104513号公報では板状のスクレーパである。
したがって、実際に砂上面部に当接し或いは薄く沈む面は横方向に一直線となっているのであり、特別の工夫をした形状とは言えない。
そこで、本発明は砂上の均し時の砂場への食い込みを良好にすると共に、使用寿命を長くし、交換も容易とした砂場の均し具を提供せんとするものである。
上記の目的を達成するため請求項1に係る砂場の均し具の発明は、矩形板が縦断面く字状に中央で折曲されており、両端近傍の上下端部が折曲した中央側に切欠いてあると共に、上下端部の均し部が凹凸形状に形成されており、前記折曲された各平面に取付用孔が設けられた本体と、平板状の矩形板で上下端近傍の下方に前記本体との取付孔が設けられており、上方に走行車への連結用吊り下げ孔が設けられたベース板を備え、前記本体の上下何れかの均し部を用いるべく、選択的に前記平面の取付用孔を前記ベース板の本体との取付孔に連結したことを特徴とするものである。
請求項2に係る砂場の均し具の発明は、請求項1の発明において、凹凸形状が波型形状であることを特徴とするものである。
請求項3に係る砂場の均し具の発明は、請求項1の発明において、凹凸形状が鋸刃形状であることを特徴とするものである。
本発明は、均し具の本体の上下端部の均し部の何れかの端部を利用して砂上を均すように走行車に吊り下げられるため、二枚分の均し具の本体として上下を交換して使用可能である効果を有する。
また、端部の均し部を凹凸形状としたため、砂へ食い込み易く、砂を良くほぐして整地できる効果があり、波型形状や鋸刃形状とすることで更なる、食い込み・ほぐし効果を発揮するものである。
また、縦断面が、く字状に上下中央で折曲して反対側面の取付孔を利用して走行車に取り付ければ、砂上に対して突き当たる板面は傾斜して取付けられ、食い込み・ほぐし作用を一層効果的に行うことができるものである。
さらに、両端近傍の上下端部が折曲した中央側に切欠いてあるため、均し部の砂上への食い込みを和らげて中央部に重量がかかるようになると共に、回転を容易にする効果を発揮するものである。
そして、平板状の矩形板で上下端近傍の一方に均し具の本体の取付孔を設け、他方に走行車への連結用吊り下げ孔を設けたベース板を利用して、均し具の本体を取付けることで、均し具全体の重量を確保し、均し具の本体のみの取り換えで済み、本体の軽量化が図られ、上下の取り換えや交換作業を容易にし、取り扱いを至便とする効果を発揮する。
本発明に係る均し具本体の一実施の形態を示す正面図である。 図1の左側面図である。 図1のA−A線の断面図である。 図1のB−B線の断面図である。 他の均し具本体の実施の形態を示す部分正面図である。 本発明に係るベース板の一実施の形態を示す正面図である。 ベース板に均し具本体を取り付けた状態の側面図である。 使用状態を示す側面図である。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る均し具の本体1の一実施の形態を示す正面図であり、図2は同左側面図、図3は図1のA−A線の断面図、図4は図1のB−B線の断面図である。
前記砂場の均し具の本体1は、矩形の板状体の上下端部の均し部が凹凸形状2に形成され、縦断面が「く字状」に中央で折曲3し、当該折曲3した各上下部の平面に取付用孔4、4、4、4を設けてある。
上記図面では、均し部の凹凸形状2が鋸刃形状で先端が尖っており、両端近傍では鋸刃の切り込みが徐々に浅くなって、上下の端部が折曲した中央側に切欠いてあるように成っている。
また、凹凸形状2は図5に例示するように、波型形状の先端が弧状や、四角形状を切欠いて先端が直線状であってもよい。
図6は、本発明に係るベース板5の一実施の形態を示す正面図であり、平板状の矩形板で上下端近傍の下方に均し具の本体1の取付孔6、6設けてある。
一方、上方に走行車8への連結用吊り下げ孔7、7を3個一組として設けてある。
3個一組とすることで、様々な走行車械に対応出来、また、孔が消耗により使えなくなっても他の孔で対応出来るようにする為である。
均し具の本体1とベース板5は、図7に示す様に均し具の本体1の上方位置とした平面に設けた取付用孔4、4とベース板5の取付孔6、6を重ね合わせて連結具10で締着して一体化する。
均し具の本体1はベース板5の下部半分に上方位置の平面が重合して一体化し、本体1の下方位置の平面は、重合した本体1の上方位置の平面及びベース板5に対して、く字状に傾斜して下方へ突出した格好と成っている。
また、一体化した均し具は、ベース板5の連結用吊り下げ孔7、7を、走行車8の吊り下げ部材9に取付けて吊り下げて使用するものである(図8)。
この時、均し具の本体1のく字状に傾斜して下方へ突出した下端部の均し部の凹凸形状2が、砂中に食い込むように吊り下げ状態を調節するものである。
本発明は、均し具の本体1の上下の端部の何れかの均し部を利用して砂上を均すように走行車8へ取付けられるため、上下を交換して二枚分の均し具としての使用が可能であるから寿命を長くできる作用効果を有する。
また、均し部を凹凸形状2としたため、砂へ食い込み易く、砂を良くほぐして整地できる効果があり、波型形状や鋸刃形状等とすることで更なる、食い込み・ほぐし効果を発揮するものである。
また、縦断面が、く字状に上下中央で折曲3して上方位置の面の取付用孔4を利用してベース板5に取付け、ベース板5を走行車8に吊り下げれば、砂上に食い込む均し板の下方位置の面は傾斜して取付けられ、食い込み・ほぐし作用を一層効果的に行うことができるものである。
さらに、両端近傍の上下端部が折曲3した中央側に切欠いてあるため、均し部の砂上への食い込みを和らげて中央部に重量がかかるようになると共に、回転を容易にする作用を発揮するものである。
そして、平板状の矩形板で上下端近傍の一方に均し具の取付孔6を設け、他方に走行車8への連結用吊り下げ孔7を設けたベース板5を利用して、均し具の本体1を取付けることで、均し具全体の重量を確保し、均し具の本体1のみの取り換えで済み、本体1の軽量化が図られ、上下の取り換えや交換作業を容易にし、取り扱いを至便とする作用を奏する。
本均し具は金属や硬質樹脂で構成し、或いは木製であっても良く、鉄製で熱処理を加えれば耐久性に優れたものと成り、厚みを選択することで重量の加減も自在となる。
また、本発明を図面に基づいて説明した実施の形態における具体的構成は一例であり、同様の作用効果を得られる他の構成又は手段を排除するものではない。
1 本体
2 凹凸形状
3 折曲
4 取付用孔
5 ベース板
6 取付孔
7 連結用吊り下げ孔
8 走行車
9 吊り下げ部材
10 連結具

Claims (3)

  1. 矩形板が縦断面く字状に中央で折曲されており、両端近傍の上下端部が折曲した中央側に切欠いてあると共に、上下端部の均し部が凹凸形状に形成されており、前記折曲された各平面に取付用孔が設けられた本体と、
    平板状の矩形板で上下端近傍の下方に前記本体との取付孔が設けられており、上方に走行車への連結用吊り下げ孔が設けられたベース板を備え、
    前記本体の上下何れかの均し部を用いるべく、選択的に前記平面の取付用孔を前記ベース板の本体との取付孔に連結したことを特徴とする砂場の均し具。
  2. 凹凸形状が波型形状であることを特徴とする請求項1に記載の砂場の均し具。
  3. 凹凸形状が鋸刃形状であることを特徴とする請求項1に記載の砂場の均し具。
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