JP6261407B2 - サーバ装置、情報処理システム及び情報処理方法 - Google Patents
サーバ装置、情報処理システム及び情報処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6261407B2 JP6261407B2 JP2014060752A JP2014060752A JP6261407B2 JP 6261407 B2 JP6261407 B2 JP 6261407B2 JP 2014060752 A JP2014060752 A JP 2014060752A JP 2014060752 A JP2014060752 A JP 2014060752A JP 6261407 B2 JP6261407 B2 JP 6261407B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- confirmation
- data
- authentication
- necessity
- user device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000010365 information processing Effects 0.000 title claims description 23
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 8
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 336
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 154
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 52
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 25
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 18
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 12
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 16
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 16
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006855 networking Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
そこで、本発明は、認証後に実行されるものとして定められた処理を実行可能なユーザ装置の範囲を可変とすることを目的とする。
また、本発明は、サーバ装置が、ユーザ装置により取得されて認証のために用いられる認証用データと、当該認証用データが決められた方法で当該ユーザ装置により取得されたことを確認するために用いられる確認用データとを、当該ユーザ装置から取得する第1取得ステップと、前記サーバ装置が、前記第1取得ステップにおいて取得された認証用データを用いた認証を行う認証ステップと、前記サーバ装置が、前記確認の要否を表す要否データを取得する第2取得ステップと、前記サーバ装置が、前記ユーザ装置についての前記確認の履歴を記憶する記憶ステップと、前記サーバ装置が、前記第2取得ステップにおいて取得された要否データが前記確認を要することを表している場合に、取得された前記確認用データを用いて前記確認を行う確認ステップであって、当該確認を行う対象であるユーザ装置について、前記決められた方法での取得が確認されたという履歴の回数または割合が第2条件を満たしている場合には、前記要否データが前記確認を要することを表していても、前記確認を行わない確認ステップとを有する情報処理方法を提供する。
また、本発明は、ユーザ装置により取得されて認証のために用いられる認証用データと、当該認証用データが決められた方法で当該ユーザ装置により取得されたことを確認するために用いられる確認用データとを取得する第1取得手段と、取得された前記認証用データを用いた認証を、コンテンツ提供装置からコンテンツを取得する処理に必要な認証として行う認証手段と、前記ユーザ装置により前記確認の要否の問い合わせを受けた前記コンテンツ提供装置の応答として前記確認の要否を表す要否データを取得する第2取得手段と、取得された前記要否データが前記確認を要することを表している場合に、取得された前記確認用データを用いて前記確認を行う確認手段とを備えるサーバ装置を提供する。
また、本発明は、ユーザ装置により取得されて認証のために用いられる認証用データと、当該認証用データが決められた方法で当該ユーザ装置により取得されたことを確認するために用いられる確認用データとを取得する第1取得手段と、取得された前記認証用データを用いた認証を行う認証手段と、前記ユーザ装置により判定された前記確認の要否を表す要否データを取得する第2取得手段と、取得された前記要否データが前記確認を要することを表している場合に、取得された前記確認用データを用いて前記確認を行う確認手段とを備えるサーバ装置を提供する。
また、前記確認手段は、前記要否データに基づいて、所定の範囲に前記ユーザ装置が所在する場合に前記確認を行ってもよい。
さらに、前記確認手段は、前記要否データに基づいて、所定の期間に前記認証が行われる場合に前記確認を行ってもよい。
[1−1]全体構成
図1は、実施形態に係る情報処理システム1の全体構成を示す図である。情報処理システム1は、サーバ装置10と、ユーザ装置20と、放音装置30と、コンテンツ提供装置40と、ネットワーク2とを具備する。ネットワーク2は、移動体通信網及びインターネット等を含み、装置間のデータのやり取りを仲介するシステムである。ネットワーク2には、サーバ装置10、ユーザ装置20及びコンテンツ提供装置40が接続され、各装置間でデータがやり取りされる。
図2は、サーバ装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。サーバ装置10は、制御部11と、記憶部12と、通信部13とを備えるコンピュータである。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びリアルタイムクロックを備えている。CPUは、RAMをワークエリアとして用いてROMや記憶部32に記憶されたプログラムを実行することによって各装置の動作を制御する。リアルタイムクロックは、現在の日時を算出する機能を有している。記憶部12は、ハードディスク等を備え、制御部11が制御に用いるデータやプログラムなどを記憶する。通信部13は、例えば有線通信を行うための通信回路を有し、ネットワーク2を介した通信を行う。
情報処理システム1が備える各装置は、各々の制御部がプログラムを実行して自装置のハードウェアを制御することで、以下に述べる機能が実現される。
図6は、情報処理システム1が備える各装置が実現する機能構成の一例を示す図である。サーバ装置10は、第1取得手段101と、第2取得手段102と、認証手段103と、確認手段104と、通知手段105とを備える。ユーザ装置20は、データ取得手段201と、問合せ手段202と、送信手段203と、処理手段204とを備える。放音装置30は、生成手段301と、放音手段302とを備え、コンテンツ提供装置40は、判定手段401と、提供手段402とを備える。
放音装置30の生成手段301は、認証用データ及び確認用データが重畳された重畳音を示す重畳音データを生成する手段である。認証用データとは、認証のために用いられるデータである。本実施形態では、放音装置30が設置されている店舗3に割り当てられた店舗ID(Identification)が認証用データとして用いられる。なお、これに限らず、例えば放音装置30の製造番号やシリアル番号などが認証用データとして用いられてもよい。確認用データとは、認証用データが決められた方法でユーザ装置20により取得されたことを確認するために用いられるデータである。以下では、この確認のことを「取得方法確認」といい、その詳細は後述する。本実施形態では、重畳音データを生成した時刻を示す時刻データが確認用データとして用いられる。
放音装置30の放音手段302は、生成手段301により生成された重畳音データが示す重畳音を放出する手段である。放音手段302は、生成手段301から重畳音データが供給される度に、供給された重畳音データが示す重畳音をスピーカから放出する。こうして放出された重畳音には、認証用データ及び確認用データが重畳されることになる。
ユーザ装置20のデータ取得手段201は、放音装置から放出された音に重畳された認証用データ及び確認用データを取得する手段である。ユーザ装置20が放音装置30から放出された音を収集可能な位置に所在する場合、マイクロフォンに入力された音には重畳音が含まれることになる。データ取得手段201は、その場合に入力された音を示す音データから、重畳されたデータを抽出し、認証用データ及び確認用データとして取得する。
ユーザ装置20の問合せ手段202は、コンテンツを提供するコンテンツ提供装置40に上述した取得方法確認の要否を問い合わせる手段である。問合せ手段202は、本実施形態では、データ取得手段201からの通知があると、自装置の位置を測定し、測定した位置と、取得方法確認の要否の問合せとを示す問合せデータをコンテンツ提供装置40に送信する。問合せ手段202は、こうして行った問合せに対する応答で、コンテンツ提供装置40から取得方法確認の要否を示す要否データが送信されてくると、その要否データを送信手段203に供給する。
コンテンツ提供装置40の判定手段401は、ユーザ装置20からの問合せを受けた取得方法確認の要否を判定する手段である。判定手段401は、本実施形態では、ユーザ装置20から送信されてくる問合せデータの示す位置が所定の範囲に含まれているか否かによって要否を判定する。判定手段401は、例えば、放音装置30が設置される場所(図1の例であれば店舗3)を所定の範囲として表す範囲データを記憶しておき、問合せデータが示す位置がその範囲データの示す範囲に含まれている場合には、取得方法確認を要すると判定する。また、判定手段401は、この位置が範囲データの示す範囲に含まれていない場合には、取得方法確認を要しないと判定する。判定手段401は、判定した要否を表す要否データをユーザ装置20に送信する。
ユーザ装置20の送信手段203は、データ取得手段201により取得された認証用データ及び確認用データをサーバ装置10に送信する手段である。送信手段203は、サーバ装置10のIP(Internet Protocol)アドレス等の宛先を記憶しておき、データ取得手段201から供給された認証用データ及び確認用データをその宛先に送信する。また、送信手段203は、問合せ手段202が問い合わせて応答を受けた取得方法確認の要否を表した要否データをサーバ装置10に送信する。送信手段203は、問合せ手段202から要否データが供給されてくると、その要否データを前述した宛先に送信する。送信手段203は、こうして各データのサーバ装置10への送信を行う。
サーバ装置10の第1取得手段101は、前述した認証用データ(認証のために用いられるデータ)と、同じく前述した確認用データ(認証用データが決められた方法でユーザ装置20により取得されたことを確認するために用いられるデータ)とを取得する手段である。第1取得手段101は、ユーザ装置20から送信されてきた認証用データ及び確認用データを受信することで、ユーザ装置20からこれらのデータを取得する。第1取得手段101は、取得した認証用データを認証手段103に供給し、取得した確認用データを確認手段104に供給する。
サーバ装置10の第2取得手段102は、前述した取得方法確認の要否を表す要否データを取得する手段である。第2取得手段102は、本実施形態では、ユーザ装置20から送信されてきた要否データを取得し、取得した要否データを確認手段104に供給する。
サーバ装置10の認証手段103は、第1取得手段101により取得された認証用データを用いた認証を行う手段である。認証手段103は、本実施形態では、上記のとおりコンテンツ取得認証、すなわちコンテンツを取得するための認証を行う。認証手段103は、例えば、認証用データの一覧を記憶しておき、第1取得手段101から供給された認証用データがその一覧に含まれている場合には、コンテンツ取得認証を行う。また、認証手段103は、供給された認証用データがその一覧に含まれていない場合には、コンテンツ取得認証を行わない。認証手段103は、コンテンツ取得認証を行ったか否か、すなわち認証の結果を示す認証結果データを通知手段105に供給する。
サーバ装置10の確認手段104は、第2取得手段102により取得された要否データが取得方法確認を要することを表している場合に、第1取得手段101により取得された確認用データを用いて取得方法確認を行う手段である。本実施形態では、前述したとおり、コンテンツ提供装置40の判定手段401がユーザ装置20により測定された位置が所定の範囲に含まれている場合に取得方法確認を要すると判定し、取得方法確認を要することを表す要否データが確認手段104に供給される。そのため、確認手段104は、要否データに基づいて、所定の範囲にユーザ装置が所在する場合に取得方法確認を行うことになる。
サーバ装置10の通知手段105は、確認手段104による確認が行われた場合にはその確認の結果を通知する手段であり、本実施形態では、認証手段103による認証の結果も通知する。通知手段105は、例えば、認証手段103から認証結果データが供給され、且つ、確認手段104から確認結果データが供給された場合には、それらのデータをユーザ装置20に送信することで、認証の結果及び確認の結果をユーザ装置20に通知する。
ユーザ装置20の処理手段204は、サーバ装置10から認証がされたという認証の結果が通知されると、認証が行われた後に実行されるものとして定められた処理(以下「認証後実行処理」という)を実行する。処理手段204は、本実施形態では、コンテンツを取得するための処理、すなわち、コンテンツ提供装置40からコンテンツを取得する処理や取得したコンテンツを表示する処理を、認証後実行処理として実行する。処理手段204は、サーバ装置10から認証を行ったという結果を示す認証結果データと店舗IDとが送信されてきた場合には、その店舗IDに基づくコンテンツの提供を要求する要求データをコンテンツ提供装置40に送信する。この場合、コンテンツ提供装置40が、この要求に応答してコンテンツを示すコンテンツデータを送信してくるので(コンテンツ提供装置40の動作の詳細は後述する)、処理手段204は、送信されてきたコンテンツデータが示すコンテンツを取得して表示する。このようにして、処理手段204は認証後実行処理を実行する。
コンテンツ提供装置40の提供手段402は、ユーザ装置20から要求されたコンテンツをユーザに提供する手段である。提供手段402は、本実施形態では、店舗IDとコンテンツデータとを対応付けたコンテンツテープルを記憶している。提供手段402は、ユーザ装置20から送信されてきた要求データに確認結果データが含まれていなければ、その要求データが示す店舗IDに対応付けて記憶しているコンテンツデータをユーザ装置20に送信する。このように、本実施形態では、コンテンツに対応付けられたコンテンツ対応データとして店舗IDが用いられている。なお、これに限らず、例えば放音装置30の製造番号やシリアル番号、ユーザ装置20の識別番号、ユーザの識別番号などがコンテンツ対応データとして用いられてもよい。
情報処理システム1は、以上の構成に基づき、上述したコンテンツ取得認証を行ってコンテンツを提供する提供処理を行う。以下では、提供処理において情報処理システム1が具備する各装置が行う動作について説明する。
図7は、提供処理における各装置の動作の一例を示すシーケンス図である。図8の例では、提供処理が、放音装置30から放出された重畳音を収集可能な位置までユーザ装置20が放音装置30に近づいたことを契機に開始される。
情報処理システム1においては、サーバ装置10が、取得した要否データが確認を要することを表す場合には取得方法確認を行う。これにより、例えば間接収集方法で認証用データを取得したユーザ装置20では認証後実行処理であるコンテンツの取得及び表示の処理が実行されない。一方、サーバ装置10は、取得した要否データが確認を要することを表さない場合には取得方法確認を行わない。これにより、例えば間接収集方法で認証用データを取得したユーザ装置20でも認証後実行処理が実行される。このように、本実施形態によれば、認証後実行処理を実行可能なユーザ装置の範囲を可変とすることができる。
また、本実施形態では、ユーザ装置20が所定の範囲に所在する場合に取得方法確認が行われる。これにより、例えば或る地区の店舗に設置されている放音装置30の重畳音を収集するユーザ装置20については取得方法確認を行い、他の地区では取得方法確認を行わないというように、地理的な範囲毎に認証後実行処理を実行可能なユーザ装置の範囲を変化させることができる。
また、本実施形態では、認証後実行処理としてコンテンツを取得する処理が実行され、取得方法確認の要否の判定をそのコンテンツを提供するコンテンツ提供装置40が行っている。これにより、コンテンツを提供する側が、コンテンツ毎に、そのコンテンツを提供可能なユーザ装置の範囲を変化させることができる。
上述した実施形態は、本発明の実施の一例に過ぎず、以下のように変形させてもよい。また、上述した実施形態及び以下に示す各変形例は、必要に応じて組み合わせて実施してもよい。
コンテンツ提供装置40の判定手段401は、実施形態とは異なる方法で取得方法確認の要否を判定してもよい。本変形例では、判定手段401は、認証が行われる時期に応じて要否を判定する。判定手段401は、例えば、取得方法確認を行う期間として定められた所定の期間を示す期間データを記憶しておき、問合せ手段202から問合せデータが送信されてきた時刻がその所定の期間に含まれている場合に、取得方法確認を要すると判定する。この場合、判定手段401が上記のとおり判定した要否を示す要否データに基づいて、確認手段104が、所定の期間に認証が行われる場合に取得方法確認を行うことになる。
上記の実施形態や変形例では、コンテンツ提供装置40が取得方法確認の要否を判定したが、これに限らず、ユーザ装置が判定してもよい。
図8は、本変形例のユーザ装置が実現する機能構成の一例を示す図である。図8では、図6に示す問合せ手段202に代えて判定手段205を備えるユーザ装置20aが示されている。本変形例では、データ取得手段201がデータを取得したことを判定手段205に通知する。判定手段205は、実施形態の方法で判定を行う場合には、所定の範囲を表す範囲データを記憶しておき、自装置の位置を測定して、その位置が範囲データの示す範囲に含まれている場合に、取得方法確認を要すると判定する。
上記の実施形態や変形例では、要否データは、取得方法確認を要するか否かを直接表すデータであったが、これに限らない。例えば実施形態のようにユーザ装置の位置に応じて取得方法確認を要するか否かが判定される場合に、ユーザ装置20の送信手段203が測定された自装置の位置を示す位置データをサーバ装置に送信し、サーバ装置10の第2取得手段102がその位置データを要否データとして取得してもよい。この場合、確認手段104が、所定の範囲を表す範囲データを記憶しておき、取得された要否データが示すユーザ装置20の位置がその範囲に含まれている場合に取得方法確認を行い、含まれていない場合に取得方法確認を行わない。
確認手段104は、要否データが示す要否に従わない例外の動作を行ってもよい。
図9は、本変形例のサーバ装置が実現する機能構成の一例を示す図である。図9では、図6に示す各手段に加え記憶手段106を備えるサーバ装置10bが示されている。記憶手段106は、ユーザ装置20についての取得方法確認の履歴を記憶する手段である。本変形例では、ユーザ装置20の送信手段203が、認証用データ等をサーバ装置に送信する際に、自装置を識別する識別データ(例えば自装置の製造番号やシリアル番号など)も送信する。
サーバ装置10の確認手段104は、上記の実施形態等とは異なる方法で取得方法確認を行ってもよい。確認手段104は、実施形態では時刻を用いて取得方法確認を行ったが、例えば、時間の経過とともに変化する情報を放音装置30及びサーバ装置10が生成できるようにしておけば、時刻の代わりにその情報を用いて上記同様に取得方法確認を行うことができる。また、放音装置30がサーバ装置10と通信できるようになっていれば、放音装置30が重畳した情報を示す重畳情報データをサーバ装置10に送信し、確認手段104が、その重畳情報データが示す情報を用いて取得方法確認を行うようにしてもよい。
サーバ装置10の通知手段105は、上記の実施形態等では、ユーザ装置にだけ通知を行ったが、これに限らず、コンテンツ提供装置にも通知を行ってもよい。例えば、通知手段105は、認証手段103による認証の結果をコンテンツ提供装置40に通知し、確認手段104による確認が行われた場合にはその確認の結果もコンテンツ提供装置40に通知してもよい。その場合、通知手段105が、認証を行ったユーザ装置20の識別データやIPアドレスなどの宛先を対応付けて通知する。
サーバ装置10の第1取得手段101は、上記の実施形態等とは異なる方法で認証用データ及び確認用データを取得してもよい。例えばユーザ装置20が収集した音を示す音データを送信手段203がサーバ装置10に送信し、第1取得手段101は、その音データから認証用データ及び確認用データを抽出することでこれらのデータを取得する。また、送信されてきた認証用データ及び確認用データが暗号化されている場合に、第1取得手段101は、その暗号化を解除することでこれらのデータを取得してもよい。
サーバ装置10の第2取得手段102は、上記の実施形態等とは異なる方法で要否データを取得してもよい。例えば要否を判定したコンテンツ提供装置40が直接サーバ装置10に要否データを送信し、受信した要否データを第2取得手段102が取得する。また、要否データの受信を待つのではなく、例えば第1取得手段101がデータを取得したときに、第2取得手段102がユーザ装置20またはコンテンツ提供装置40に要否データを要求する要求データを送信し、その応答で送信されてきた要否データを取得してもよい。
ユーザ装置20のデータ取得手段201は、上記の実施形態等とは異なる方法で認証用データ及び確認用データを取得してもよい。例えば放音装置30の代わりに、Bluetooth(登録商標)等の無線通信を行う通信装置から暗号化された認証用データ及び確認用データを含む信号が発信され、データ取得手段201が、その信号の暗号化を解除して認証用データ及び確認用データを取得する。
実施形態では、コンテンツを取得する処理や取得したコンテンツを表示する処理が認証後実行処理(認証後に実行される処理)として実行されたが、これに限らない。例えば、SNS(Social Networking Service)や通信販売などのサービスを利用するための処理が認証後実行処理として実行されてもよい。また、ユーザ装置に導入されているアプリケーションプログラムへのログインが認証後実行処理として実行されてもよい。
本発明は、上述した情報処理システムやこのシステムが備える各装置が実施する処理を実現するための情報処理方法としても捉えられる。また、本発明は、サーバ装置やユーザ装置、放音装置、コンテンツ提供装置のようなコンピュータを機能させるためのプログラムとしても捉えられるものである。これらのプログラムは、それを記憶させた光ディスク等の記録媒体の形態で提供されたり、インターネット等のネットワークを介して、コンピュータにダウンロードさせ、それをインストールして利用可能にするなどの形態でも提供されたりするものであってもよい。
Claims (10)
- ユーザ装置により取得されて認証のために用いられる認証用データと、当該認証用データが決められた方法で当該ユーザ装置により取得されたことを確認するために用いられる確認用データとを取得する第1取得手段と、
取得された前記認証用データを用いた認証を行う認証手段と、
前記確認の要否を表す要否データを取得する第2取得手段と、
前記ユーザ装置についての前記確認の履歴を記憶する記憶手段と、
取得された前記要否データが前記確認を要することを表している場合に、取得された前記確認用データを用いて前記確認を行う確認手段であって、当該確認を行う対象であるユーザ装置について、前記決められた方法での取得が確認されなかったという履歴の回数または割合が第1条件を満たしている場合には、前記要否データが前記確認を要しないことを表していても、前記確認を行う確認手段と
を備えるサーバ装置。 - ユーザ装置により取得されて認証のために用いられる認証用データと、当該認証用データが決められた方法で当該ユーザ装置により取得されたことを確認するために用いられる確認用データとを取得する第1取得手段と、
取得された前記認証用データを用いた認証を行う認証手段と、
前記確認の要否を表す要否データを取得する第2取得手段と、
前記ユーザ装置についての前記確認の履歴を記憶する記憶手段と、
取得された前記要否データが前記確認を要することを表している場合に、取得された前記確認用データを用いて前記確認を行う確認手段であって、当該確認を行う対象であるユーザ装置について、前記決められた方法での取得が確認されたという履歴の回数または割合が第2条件を満たしている場合には、前記要否データが前記確認を要することを表していても、前記確認を行わない確認手段と
を備えるサーバ装置。 - ユーザ装置により取得されて認証のために用いられる認証用データと、当該認証用データが決められた方法で当該ユーザ装置により取得されたことを確認するために用いられる確認用データとを取得する第1取得手段と、
取得された前記認証用データを用いた認証を行う認証手段と、
前記確認の要否を表す要否データを取得する第2取得手段と、
取得された前記要否データが前記確認を要することを表している場合に、取得された前記確認用データを用いて前記確認を行う確認手段と
を備えるサーバ装置と、
放音装置から放出された音に重畳された前記認証用データ及び前記確認用データを取得するデータ取得手段と、
コンテンツを提供するコンテンツ提供装置に前記確認の要否を問い合わせる問合せ手段と、
取得された前記認証用データ及び前記確認用データと、前記問合せ手段が問い合わせて応答を受けた前記確認の要否を表した前記要否データとを前記サーバ装置に送信する送信手段と、
前記サーバ装置から前記認証がされたという前記認証の結果が通知されると、前記決められた方法での取得が確認されなかったという前記確認の結果が通知された場合を除き、当該認証の後に実行されるものとして定められ且つ当該認証を必要とする処理として、前記コンテンツ提供装置からコンテンツを取得する処理を実行する処理手段と
を備えるユーザ装置と
を具備する情報処理システム。 - サーバ装置が、ユーザ装置により取得されて認証のために用いられる認証用データと、当該認証用データが決められた方法で当該ユーザ装置により取得されたことを確認するために用いられる確認用データとを、当該ユーザ装置から取得する第1取得ステップと、
前記サーバ装置が、前記第1取得ステップにおいて取得された認証用データを用いた認証を行う認証ステップと、
前記サーバ装置が、前記確認の要否を表す要否データを取得する第2取得ステップと、
前記サーバ装置が、前記ユーザ装置についての前記確認の履歴を記憶する記憶ステップと、
前記サーバ装置が、前記第2取得ステップにおいて取得された要否データが前記確認を要することを表している場合に、取得された前記確認用データを用いて前記確認を行う確認ステップであって、当該確認を行う対象であるユーザ装置について、前記決められた方法での取得が確認されなかったという履歴の回数または割合が第1条件を満たしている場合には、前記要否データが前記確認を要しないことを表していても、前記確認を行う確認ステップと
を有する情報処理方法。 - サーバ装置が、ユーザ装置により取得されて認証のために用いられる認証用データと、当該認証用データが決められた方法で当該ユーザ装置により取得されたことを確認するために用いられる確認用データとを、当該ユーザ装置から取得する第1取得ステップと、
前記サーバ装置が、前記第1取得ステップにおいて取得された認証用データを用いた認証を行う認証ステップと、
前記サーバ装置が、前記確認の要否を表す要否データを取得する第2取得ステップと、
前記サーバ装置が、前記ユーザ装置についての前記確認の履歴を記憶する記憶ステップと、
前記サーバ装置が、前記第2取得ステップにおいて取得された要否データが前記確認を要することを表している場合に、取得された前記確認用データを用いて前記確認を行う確認ステップであって、当該確認を行う対象であるユーザ装置について、前記決められた方法での取得が確認されたという履歴の回数または割合が第2条件を満たしている場合には、前記要否データが前記確認を要することを表していても、前記確認を行わない確認ステップと
を有する情報処理方法。 - サーバ装置が、ユーザ装置により取得されて認証のために用いられる認証用データと、当該認証用データが決められた方法で当該ユーザ装置により取得されたことを確認するために用いられる確認用データとを、当該ユーザ装置から取得する第1取得ステップと、
前記サーバ装置が、前記第1取得ステップにおいて取得された認証用データを用いた認証を行う認証ステップと、
前記サーバ装置が、前記確認の要否を表す要否データを取得する第2取得ステップと、
前記サーバ装置が、前記第2取得ステップにおいて取得された要否データが前記確認を要することを表している場合に、取得された前記確認用データを用いて前記確認を行う確認ステップと、
前記ユーザ装置が、放音装置から放出された音に重畳された前記認証用データ及び前記確認用データを取得するデータ取得ステップと、
前記ユーザ装置が、コンテンツを提供するコンテンツ提供装置に前記確認の要否を問い合わせる問合せステップと、
前記ユーザ装置が、取得された前記認証用データ及び前記確認用データと、前記問合せステップにおいて問い合わせて応答を受けた前記確認の要否を表した前記要否データとを前記サーバ装置に送信する送信ステップと、
前記ユーザ装置が、前記サーバ装置から前記認証がされたという前記認証の結果が通知されると、前記決められた方法での取得が確認されなかったという前記確認の結果が通知された場合を除き、当該認証の後に実行されるものとして定められ且つ当該認証を必要とする処理として、前記コンテンツ提供装置からコンテンツを取得する処理を実行する処理ステップと
を有する情報処理方法。 - ユーザ装置により取得されて認証のために用いられる認証用データと、当該認証用データが決められた方法で当該ユーザ装置により取得されたことを確認するために用いられる確認用データとを取得する第1取得手段と、
取得された前記認証用データを用いた認証を、コンテンツ提供装置からコンテンツを取得する処理に必要な認証として行う認証手段と、
前記ユーザ装置により前記確認の要否の問い合わせを受けた前記コンテンツ提供装置の応答として前記確認の要否を表す要否データを取得する第2取得手段と、
取得された前記要否データが前記確認を要することを表している場合に、取得された前記確認用データを用いて前記確認を行う確認手段と
を備えるサーバ装置。 - ユーザ装置により取得されて認証のために用いられる認証用データと、当該認証用データが決められた方法で当該ユーザ装置により取得されたことを確認するために用いられる確認用データとを取得する第1取得手段と、
取得された前記認証用データを用いた認証を行う認証手段と、
前記ユーザ装置により判定された前記確認の要否を表す要否データを取得する第2取得手段と、
取得された前記要否データが前記確認を要することを表している場合に、取得された前記確認用データを用いて前記確認を行う確認手段と
を備えるサーバ装置。 - 前記確認手段は、前記要否データに基づいて、所定の範囲に前記ユーザ装置が所在する場合に前記確認を行う
請求項1から3、7、8のいずれか1項に記載のサーバ装置。 - 前記確認手段は、前記要否データに基づいて、所定の期間に前記認証が行われる場合に前記確認を行う
請求項1から3、7、8、9のいずれか1項に記載のサーバ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014060752A JP6261407B2 (ja) | 2014-03-24 | 2014-03-24 | サーバ装置、情報処理システム及び情報処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014060752A JP6261407B2 (ja) | 2014-03-24 | 2014-03-24 | サーバ装置、情報処理システム及び情報処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015184911A JP2015184911A (ja) | 2015-10-22 |
JP6261407B2 true JP6261407B2 (ja) | 2018-01-17 |
Family
ID=54351365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014060752A Active JP6261407B2 (ja) | 2014-03-24 | 2014-03-24 | サーバ装置、情報処理システム及び情報処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6261407B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20030191949A1 (en) * | 2000-08-30 | 2003-10-09 | Akihiro Odagawa | Authentication system, authentication request device, validating device and service medium |
JP2003140968A (ja) * | 2001-10-30 | 2003-05-16 | Hitachi Ltd | ストレージ装置およびその管理運用方法 |
JP2005018566A (ja) * | 2003-06-27 | 2005-01-20 | Toshiba Corp | 情報管理サーバ及びネットワークシステム |
JP4810294B2 (ja) * | 2006-05-01 | 2011-11-09 | Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 | 携帯端末装置及びプログラム |
JP2009277064A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Nec Corp | サーバ、サービス提供方法およびプログラム |
JP5835048B2 (ja) * | 2012-03-23 | 2015-12-24 | ヤマハ株式会社 | サーバ装置及び認証システム |
-
2014
- 2014-03-24 JP JP2014060752A patent/JP6261407B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015184911A (ja) | 2015-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10958635B2 (en) | Systems and methods for location-based device security | |
JP5897153B2 (ja) | ソーシャルネットワークにおけるユーザ検索方法、ユーザ検索システム、およびユーザ検索装置 | |
JP5588074B2 (ja) | プライバシー情報管理装置、方法及びプログラム | |
CN104769589B (zh) | 通信终端、信息处理装置、通信方法、信息处理方法、程序和通信系统 | |
WO2015137332A1 (ja) | サーバ装置及び情報処理システム | |
US11042866B2 (en) | Mobile device and method for accessing access point of wireless LAN | |
JP7088627B2 (ja) | 証明書発行プログラム、証明書発行装置及び証明書発行方法 | |
US20190208293A1 (en) | Gathering unique information from dispersed users | |
JP6438620B1 (ja) | プログラム、情報処理方法、情報処理装置 | |
US20150039434A1 (en) | Establishing communication with a computing device based on the proximity of the computing device to a location | |
JP2018097824A (ja) | 識別子同期システム、広告配信システム、及び、プログラム | |
CN107534849A (zh) | 用于个性化公共设备的系统和方法 | |
JP5931243B1 (ja) | 情報処理装置、端末装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム | |
JP2015149020A (ja) | 情報提供装置及び情報提供方法 | |
JP2017107440A (ja) | サーバ装置及び電子チケットシステム | |
JP4603391B2 (ja) | 位置情報管理装置、位置情報管理方法、位置情報管理プログラム、コンピュータに読み取り可能な記録媒体及び位置情報管理システム | |
JP6481550B2 (ja) | 代理認証方法、および通信装置 | |
JP2012083917A5 (ja) | 情報処理システム、情報処理装置、サーバ装置、情報処理方法、及び、コンピュータプログラム | |
JP6261407B2 (ja) | サーバ装置、情報処理システム及び情報処理方法 | |
KR101981203B1 (ko) | 사용자 계정 동기화를 이용한 디지털 상품 제공 방법 및 장치 | |
JP5949015B2 (ja) | アクセスキー供給装置、サーバ装置、認証システム及び端末装置 | |
WO2014201991A1 (zh) | 一种购买应用的方法及终端 | |
KR102299262B1 (ko) | 단말기에서 부가 컨텐츠를 제공하는 방법 및 이를 이용하는 단말기 | |
JP6379155B2 (ja) | イベント制御プログラム、イベント制御機能を備えた携帯端末、及びイベントの制御方法 | |
JP2016173670A (ja) | 情報出力装置、情報出力方法、およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160912 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170713 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170725 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170919 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171128 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171212 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6261407 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |