JP6255299B2 - Shipboard crane equipment - Google Patents
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Description
本発明は、船舶上に設置される船上クレーン装置に関する。 The present invention relates to an on-board crane apparatus installed on a ship.
特許文献1には、船舶上に設置される門型クレーン装置が開示されている。この門型クレーン装置は、船舶の甲板上に立設される門型の主フレームと、門型フレームの梁部に揺動自在に連結され吊り下げ物を支持する副フレームと、副フレームの主フレームに対する相対角度を調整する1組の油圧シリンダと、を備える。 Patent Document 1 discloses a portal crane apparatus installed on a ship. The portal crane device includes a portal main frame standing on a deck of a ship, a subframe that is swingably connected to a beam portion of the portal frame, and supports a suspended object, and a main frame of the subframe. A set of hydraulic cylinders for adjusting the relative angle to the frame.
上記従来の技術では、1組の油圧シリンダによって副フレームの主フレームに対する相対角度、すなわち吊り下げ物の回動角度を調整するので、吊り下げ物の回動可能範囲が小さく、門型の主フレームの回動範囲が大きい場合に対応することができない。 In the above prior art, the relative angle of the sub-frame with respect to the main frame, that is, the rotation angle of the suspended object is adjusted by one set of hydraulic cylinders. It is impossible to cope with the case where the rotation range is large.
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたものであり、搬送物を吊り下げ可能な吊り下げ部の回動可能範囲を拡大することが可能な船上クレーン装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such a technical problem, and an object of the present invention is to provide an on-board crane apparatus capable of expanding the pivotable range of a hanging part capable of hanging a conveyed product. And
本発明は、船体上に設置される船上クレーン装置であって、船体上に配置される架台に回動自在に支持される一対の脚部と一対の脚部を連結する梁部とを有する門型フレームと、梁部に沿って設けられる支持ピンを介して梁部に対して揺動可能に連結され搬送物を吊り下げ可能な吊り下げ部と、支持ピンを介して梁部に対して連結され吊り下げ部とは独立して揺動可能なアームと、梁部に回動自在に連結される第1シリンダチューブとアームの一方側に回動自在に連結される第1ピストンロッドとを有し、流体圧の給排に応じて伸縮する第1流体圧シリンダと、アームの一方側とは支持ピンを挟んで反対側に回動自在に連結される第2シリンダチューブと吊り下げ部に回動自在に連結される第2ピストンロッドとを有し、流体圧の給排に応じて伸縮する第2流体圧シリンダと、を備え、第1流体圧シリンダ及び第2流体圧シリンダを伸縮させることで吊り下げ部が支持ピンを中心として回動する、ことを特徴とする。 The present invention is an on-board crane apparatus installed on a hull, and has a gate having a pair of legs rotatably supported by a pedestal arranged on the hull and a beam section connecting the pair of legs. A mold frame, a suspension part that is swingably connected to the beam part via a support pin provided along the beam part, and a suspension part that can suspend a conveyed product, and a connection to the beam part via a support pin And an arm swingable independently of the suspension part, a first cylinder tube rotatably connected to the beam part, and a first piston rod rotatably connected to one side of the arm. The first fluid pressure cylinder that expands and contracts in response to the supply and discharge of fluid pressure, and the one side of the arm are connected to the second cylinder tube that is pivotally connected to the opposite side across the support pin, and the suspension is turned to the suspension part. A second piston rod that is movably connected, according to the supply and discharge of fluid pressure It includes a second fluid pressure cylinder which expands and contracts, a hanging element by expanding and contracting the first hydraulic cylinder and second hydraulic cylinder is pivoted about the support pins, characterized in that.
本発明によれば、梁部及びアームに連結される第1流体圧シリンダとアーム及び吊り下げ部に連結される第2流体圧シリンダとの伸縮に応じて吊り下げ部を回動させるので、より大きな角度範囲に亘って吊り下げ部を回動させることができる。 According to the present invention, the suspension portion is rotated according to the expansion and contraction of the first fluid pressure cylinder coupled to the beam portion and the arm and the second fluid pressure cylinder coupled to the arm and the suspension portion. The suspension part can be rotated over a large angle range.
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
図1は、本実施形態におけるAフレームクレーン100の側面図である。図2は、本実施形態におけるAフレームクレーン100の正面図である。
FIG. 1 is a side view of an
船上クレーン装置としてのAフレームクレーン100は、海洋調査船、海洋観測船、海洋研究船等の船体1の船尾に設置され、デッキ2に載置された搬送物としての各種機器4を海に投入したり、海に投入した機器4を引き揚げてデッキ2に戻したりするものである。
An A-frame
Aフレームクレーン100は、船体1上に配置される架台3に回動自在に支持される門型フレーム10と、門型フレーム10の梁部12に連結され機器4を吊り下げ可能な吊り下げ部としてのドッキングヘッド20と、を備える。
The
門型フレーム10は、基端が架台3に回動自在に支持される一対の脚部11と、一対の脚部11の先端同士を連結する水平方向に延設される梁部12と、を有する。門型フレーム10は、駆動機構(図示せず)により、脚部11の基端を中心として船体1の前後方向に回動して起倒する。駆動機構としては、例えば油圧シリンダ等が用いられる。
The
門型フレーム10は、図1に示すように、船首側に傾いた吊り上げ位置から海側に傾いた海中投入位置まで回動可能である。なお、門型フレーム10の回動可能範囲は、これに限らず、門型フレーム10がさらに船首側及び海側に傾くように設定されていてもよい。例えば、Aフレームクレーン100を使用しない場合に設定される格納位置を設けてもよい。格納位置では、脚部11がデッキ2とほぼ平行に延在するまで門型フレーム10が吊り上げ位置よりさらに船首側に傾けられる。
As shown in FIG. 1, the
ドッキングヘッド20は、ドッキングヘッド20の船体1の前後方向への揺動を許容する支持ピンとしての第1ヒンジピン21と、ドッキングヘッド20の船体1の左右方向への揺動を許容する第2ヒンジピン22と、を介して門型フレーム10の梁部12の中央に連結される。
The
ドッキングヘッド20は、波による船体1の揺動や風の影響で搬送物4が受ける反力を支持し、搬送物4の位置を門型フレーム10と干渉しない任意の位置に制御する。ドッキングヘッド20の船体1の左右方向の位置は、ドッキングヘッド20の側部と梁部12の下部との間に連結される左右一対の油圧シリンダ23によって制御される。ドッキングヘッド20の船体1の前後方向の位置は、ドッキングヘッド回動機構30によって制御される。
The
図3は、ドッキングヘッド回動機構30を拡大して示す拡大図であり、ドッキングヘッド20を図1に示すように船体側面から見た状態を示す。
FIG. 3 is an enlarged view showing the docking
ドッキングヘッド回動機構30は、第1ヒンジピン21を介して梁部12に連結されるアーム31と、梁部12とアーム31との間に連結される第1流体圧シリンダとしての第1油圧シリンダ32と、アーム31とドッキングヘッド20との間に連結される第2流体圧シリンダとしての第2油圧シリンダ33と、を備える。ドッキングヘッド回動機構30は、これらアーム31、第1油圧シリンダ32、第2油圧シリンダ33を、図2に示すように、船体1の左右方向に一対備えている。
The docking
図3に示すように、アーム31は、ほぼ中央に挿通される第1ヒンジピン21を中心としてドッキングヘッド20とは独立して揺動可能である。アーム31の第1ヒンジピン21を挟んで両端には、第1油圧シリンダ32及び第2油圧シリンダ33が連結される。
As shown in FIG. 3, the
第1油圧シリンダ32は、梁部12に回動自在に連結される第1シリンダチューブ34と、アーム31の一端に回動自在に連結される第1ピストンロッド35とを有し、油圧の給排に応じて伸縮する。これにより、第1油圧シリンダ32が伸長するのに伴って、アーム31は梁部12に対して図3における時計回りに回動し、第1油圧シリンダ32が収縮するのに伴って、アーム31は梁部12に対して図3における反時計回りに回動する。
The first
第2油圧シリンダ33は、アーム31の一端とは第1ヒンジピン21を挟んで反対側の他端に回動自在に連結される第2シリンダチューブ36と、ドッキングヘッド20の上部に回動自在に連結される第2ピストンロッド37とを有し、油圧の給排に応じて伸縮する。これにより、第2油圧シリンダ33が伸長するのに伴って、ドッキングヘッド20はアーム31に対して図3における反時計回りに回動し、第2油圧シリンダ33が収縮するのに伴って、ドッキングヘッド20はアーム31に対して図3における時計回りに回動する。
The second
第1油圧シリンダ32及び第2油圧シリンダ33は、油圧給排機構(図示せず)から作動油が給排される。作動油の供給先は、例えば切換弁(図示せず)によって切り換えられ、第1油圧シリンダ32及び第2油圧シリンダ33のいずれか一方にのみ油圧が給排される。なお、切換弁は、手動によって切り換え操作されてもよいし、アクチュエータ等によって自動で切り換えられる構成であってもよい。
The first
次に、Aフレームクレーン100とドッキングヘッド20との動作について説明する。
Next, operations of the
図1に示すように、門型フレーム10が吊り上げ位置にある場合、ドッキングヘッド回動機構30は図3に示す姿勢となり、第2油圧シリンダ33が最伸長状態で固定されるとともに、第1油圧シリンダ32はドッキングヘッド20の下端が水平になるように伸縮調整される。すなわち、ドッキングヘッド20の下端に機器4を固定するためには、ドッキングヘッド20の角度を所定の角度に調整する必要がある。
As shown in FIG. 1, when the
そこで、ドッキングヘッド20を図3に示す状態から反時計回りに回動させてドッキングヘッド20の角度を微調整する場合には、第1油圧シリンダ32を収縮させる。これにより、図4に示すように、アーム31の一端が梁部12側に引っ張られてアーム31が図3における反時計回りに回動する。このとき、第2油圧シリンダ33は最伸長状態に固定されているので、アーム31の回動に伴って第2油圧シリンダ33がドッキングヘッド20を押し、ドッキングヘッド20が図3における反時計回りに回動する。
Therefore, when the
また、ドッキングヘッド20を図3に示す状態から時計回りに回動させてドッキングヘッド20の角度を微調整する場合には、第1油圧シリンダ32を伸長させる。これにより、図5に示すように、アーム31の一端が梁部12から離れる方向に押されてアーム31が図3における時計回りに回動する。このとき、第2油圧シリンダ33は最伸長状態に固定されているので、アーム31の回動に伴って第2油圧シリンダ33がドッキングヘッド20を引き上げ、ドッキングヘッド20が図3における時計回りに回動する。
When the
上記のようにして、ドッキングヘッド20の角度を調整後、ドッキングヘッド20の下端に機器4が固定されると、門型フレーム10は駆動機構によって上方へと回動する。門型フレーム10の回動により、機器4を支持するドッキングヘッド20の垂下する方向と門型フレーム10の脚部11の延設方向とのなす角度が変化する。よって、当該角度の変化にかかわらず機器4が垂直にぶら下がるようにドッキングヘッド20を回動させる。ドッキングヘッド20の回動は、オペレータによる油圧給排機構の切換弁の操作に応じてドッキングヘッド回動機構30が行う。
After adjusting the angle of the
すなわち、門型フレーム10が吊り上げ位置から脚部11が直立する直立位置まで回動する間、第2油圧シリンダ33を最伸長状態に固定したままで第1油圧シリンダ32を最伸長状態となるまで徐々に伸長させる。その後、門型フレーム10が直立位置から海中投入位置まで回動する間、第1油圧シリンダ32を最伸長状態に固定したままで第2油圧シリンダ33を徐々に収縮させる。
That is, while the
なお、第1油圧シリンダ32及び第2油圧シリンダ33の位置を固定しないで油圧をフリーとすることで、機器4の鉛直ぶら下がりに追従してドッキングヘッド20を回動させることも可能である。
In addition, it is also possible to rotate the
図1に示すように、門型フレーム10が海中投入位置にある場合、ドッキングヘッド回動機構30は図6に示す姿勢となり、第1油圧シリンダ32が最伸長状態で固定されるとともに、第2油圧シリンダ33はドッキングヘッド20の下端が水平になるように伸縮調整される。すなわち、ドッキングヘッド20の下端に固定される機器4を海中に投入するに当たって、機器4の下面を海面と平行にすることが好ましい。このため、機器4をドッキングヘッド20から離す際に、ドッキングヘッド20の角度を所定の角度に調整する必要がある。
As shown in FIG. 1, when the
そこで、ドッキングヘッド20を図6に示す状態から反時計回りに回動させてドッキングヘッド20の角度を微調整する場合には、第2油圧シリンダ33を伸長させる。これにより、図7に示すように、ドッキングヘッド20が第2油圧シリンダ33に押されて図6における反時計回りに回動する。このとき、第1油圧シリンダ32は最伸長状態に固定されているので、アーム31は回動しない。
Therefore, when the
また、ドッキングヘッド20を図6に示す状態から時計回りに回動させてドッキングヘッド20の角度を微調整する場合には、第2油圧シリンダ33を収縮させる。これにより、図8に示すように、ドッキングヘッド20が第2油圧シリンダに引き上げられて図6における時計回りに回動する。このとき、第1油圧シリンダ32は最伸長状態に固定されているので、アーム31は回動しない。
When the
以上の動作により、ドッキングヘッド20の角度を所定の角度に調整した後、機器4をリリースして海中に投入する。機器4は、ドッキングヘッド20に設けられたシーブ24を介して繰り出されるロープ(図示せず)によって吊り下げられる。また、上記の動作を反対から順に行うことで、図1に示すように、門型フレーム10を海中投入位置から吊り上げ位置まで回動させて、海上の機器4を回収することができる。
With the above operation, after the angle of the
以上の実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。 According to the above embodiment, there exist the effects shown below.
本実施形態では、梁部12及びアーム31に連結される第1油圧シリンダ32とアーム31及びドッキングヘッド20に連結される第2油圧シリンダ33との伸縮に応じてドッキングヘッド20を回動させる。これにより、より大きな角度範囲に亘ってドッキングヘッド20を回動させることができるので、門型フレーム10の回動範囲が大きい場合であってもドッキングヘッド20を所望の姿勢に調整することができる。また、ドッキングヘッド20の回動軸である第1ヒンジピン21を直接駆動する場合と比べて、回転レバー比を大きくとれるので、より小さい力でドッキングヘッド20を回動させることができる。
In the present embodiment, the
さらに、第1油圧シリンダ32及び第2油圧シリンダ33の一方を伸長状態に固定して他方を伸縮させることでドッキングヘッド20を回動させるので、作動油圧の給排割合を考慮することなく、単一の油圧シリンダを伸縮させるだけでよく、油圧給排機構及び切換弁の構成を簡素化することができる。よって、Aフレームクレーン100を小型化及び軽量化することができる。
Furthermore, since the
さらに、ドッキングヘッド回動機構30は船体1の左右方向に一対備えられるので、一つ当たりの油圧シリンダ32、33の容量を小さくすることができ、門型フレーム10の格納時に船首側への油圧シリンダ32、33の張り出しを抑えることができる。
Further, since a pair of docking
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一つを示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。 The embodiment of the present invention has been described above. However, the above embodiment is merely one example of application of the present invention, and the technical scope of the present invention is limited to the specific configuration of the above embodiment. Absent.
例えば、上記実施形態では、Aフレームクレーン100が船尾に設置される場合について例示したが、Aフレームクレーン100は船首に設置されていてもよいし、右舷側又は左舷側に各種機器4を投入できるように設置されていてもよい。
For example, in the above embodiment, the case where the
さらに、上記実施形態では、第1油圧シリンダ32及び第2油圧シリンダ33は、作動流体として油を用いているが、水や水溶液等の油以外の作動流体を用いてもよい。
Furthermore, in the said embodiment, although the 1st
さらに、上記実施形態では、ドッキングヘッド回動機構30が船体1の左右方向に一対備えられる場合を例示したが、船体1の左右方向の片側のみに設けられていてもよい。
Furthermore, although the case where the docking
さらに、上記実施形態では、船上クレーン装置としてAフレームクレーン100を例示したが、門型フレーム10を備えるその他のクレーン装置であってもよい。
Furthermore, in the said embodiment, although A
さらに、上記実施形態では、第1油圧シリンダ32及び第2油圧シリンダ33の一方を最伸長状態で固定した状態で他方を伸縮させてドッキングヘッド20を回動させているが、必ずしも最伸長状態でなくてもよい。第1油圧シリンダ32及び第2油圧シリンダ33の全長を変更したり、第1シリンダチューブ34における梁部12との固定位置や第2シリンダチューブ36におけるアーム31との固定位置を変更したりすることで、一方の油圧シリンダ32、33を固定した状態に保持する際の長さは調整可能である。
Furthermore, in the above embodiment, the
1 船体
3 架台
4 機器(搬送物)
10 門型フレーム
11 脚部
12 梁部
20 ドッキングヘッド(吊り下げ部)
21 第1ヒンジピン(支持ピン)
31 アーム
32 第1油圧シリンダ(第1流体圧シリンダ)
33 第2油圧シリンダ(第2流体圧シリンダ)
34 第1シリンダチューブ
35 第1ピストンロッド
36 第2シリンダチューブ
37 第2ピストンロッド
100 船上クレーン装置(Aフレームクレーン)
1 Hull 3
10
21 First hinge pin (support pin)
31
33 Second hydraulic cylinder (second hydraulic cylinder)
34
Claims (4)
前記船体上に配置される架台に回動自在に支持される一対の脚部と前記一対の脚部を連結する梁部とを有する門型フレームと、
前記梁部に沿って設けられる支持ピンを介して前記梁部に対して揺動可能に連結され搬送物を吊り下げ可能な吊り下げ部と、
前記支持ピンを介して前記梁部に対して連結され前記吊り下げ部とは独立して揺動可能なアームと、
前記梁部に回動自在に連結される第1シリンダチューブと前記アームの一方側に回動自在に連結される第1ピストンロッドとを有し、流体圧の給排に応じて伸縮する第1流体圧シリンダと、
前記アームの前記一方側とは前記支持ピンを挟んで反対側に回動自在に連結される第2シリンダチューブと前記吊り下げ部に回動自在に連結される第2ピストンロッドとを有し、流体圧の給排に応じて伸縮する第2流体圧シリンダと、
を備え、
前記第1流体圧シリンダ及び前記第2流体圧シリンダを伸縮させることで前記吊り下げ部が前記支持ピンを中心として回動する、
ことを特徴とする船上クレーン装置。 An onboard crane device installed on the hull,
A gate-type frame having a pair of legs rotatably supported on a pedestal arranged on the hull, and a beam portion connecting the pair of legs;
A suspension part that is swingably connected to the beam part via a support pin provided along the beam part and capable of hanging a conveyed product;
An arm connected to the beam portion via the support pin and swingable independently of the suspension portion;
A first cylinder tube that is pivotally connected to the beam portion and a first piston rod that is pivotally connected to one side of the arm, and expands and contracts in response to fluid pressure supply / discharge. A fluid pressure cylinder;
The one side of the arm has a second cylinder tube that is rotatably connected to the opposite side across the support pin, and a second piston rod that is rotatably connected to the suspension part, A second fluid pressure cylinder that expands and contracts in response to supply and discharge of fluid pressure;
With
The suspension part rotates around the support pin by extending and contracting the first fluid pressure cylinder and the second fluid pressure cylinder.
An onboard crane device characterized by that.
ことを特徴とする請求項1に記載の船上クレーン装置。 The suspension part rotates around the support pin by holding one of the first fluid pressure cylinder and the second fluid pressure cylinder in an extended state and expanding and contracting the other.
The on-board crane device according to claim 1.
前記門型フレームが前記内側位置にある場合、前記第2流体圧シリンダを伸長状態に保持して前記第1流体圧シリンダを伸縮させることで前記吊り下げ部が前記支持ピンを中心として回動し、
前記門型フレームが前記外側位置にある場合、前記第1流体圧シリンダを伸長状態に保持して前記第2流体圧シリンダを伸縮させることで前記吊り下げ部が前記支持ピンを中心として回動する、
ことを特徴とする請求項2に記載の船上クレーン装置。 The portal frame can be tilted between an inner position inclined inward with respect to the hull by rotating the pair of legs and an outer position inclined outward with respect to the hull.
When the portal frame is in the inner position, the suspension portion rotates about the support pin by holding the second fluid pressure cylinder in an extended state and extending and contracting the first fluid pressure cylinder. ,
When the portal frame is in the outer position, the suspension portion rotates around the support pin by holding the first fluid pressure cylinder in an extended state and extending and contracting the second fluid pressure cylinder. ,
The on-board crane device according to claim 2.
ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の船上クレーン装置。 The arm, the first fluid pressure cylinder, and the second fluid pressure cylinder are each provided as a set on both axial sides of the support pin.
The onboard crane device according to any one of claims 1 to 3, wherein the onboard crane device is characterized.
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