JP6254000B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理の技術に関する。
従来、指定されたエリア及び日時の混雑度をユーザに提示する技術が知られている。特許文献1には、ナビゲーション装置により誘導された経路の混雑度を色別に示して表示する技術が開示されている。
特開2006−078293号公報
しかしながら、従来の技術では、表示された混雑度がどの程度の込み具合であるかをユーザが把握しにくい場合がある。例えば、特許文献1のように混雑度を色別に示した場合、色の違いによって他のエリアより混んでいるエリアを特定することはできるものの、その混んでいるエリアの混雑の程度がどの程度であるかを直観的には把握できない場合がある。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザが混雑度をより把握しやすくするための技術を提供することにある。
本発明の情報処理装置は、ユーザの要求に応じて、指定場所及び指定日時の情報を取得する手段と、前記指定場所及び前記指定日時とは場所及び日時の少なくとも一方が異なる場所及び日時である基準場所日時の情報を取得する手段と、前記基準場所日時の情報と、前記基準場所日時における混雑度を基準とした前記指定場所の前記指定日時における混雑度についての情報とを出力する手段とを備える。
本発明の情報処理方法は、制御部を有する情報処理装置において実施される方法であって、前記制御部が、ユーザの要求に応じて、指定場所及び指定日時の情報を取得するステップと、前記制御部が、前記指定場所及び前記指定日時とは場所及び日時の少なくとも一方が異なる場所及び日時である基準場所日時の情報を取得するステップと、前記制御部が、前記基準場所日時の情報と、前記基準場所日時における混雑度を基準とした前記指定場所の前記指定日時における混雑度についての情報とを出力するステップとを備える。
本発明のプログラムは、コンピュータを、ユーザの要求に応じて、指定場所及び指定日時の情報を取得する手段、前記指定場所及び前記指定日時とは場所及び日時の少なくとも一方が異なる場所及び日時である基準場所日時の情報を取得する手段、前記基準場所日時の情報と、前記基準場所日時における混雑度を基準とした前記指定場所の前記指定日時における混雑度についての情報とを出力する手段、として機能させる。
また、本発明のプログラムは、CD−ROM等の光学ディスク、磁気ディスク、半導体メモリなどの各種の記録媒体を通じて、又は通信ネットワークなどを介してダウンロードすることにより、コンピュータにインストール又はロードすることができる。
本発明によれば、ユーザが混雑度をより把握しやすくするための技術を提供することができる。
一実施形態におけるシステムの構成を示す概念図である。 一実施形態におけるサーバ装置の機能構成を示すブロック図である。 一実施形態におけるサーバ装置に記憶された情報の構成を示す図である。 一実施形態において、携帯端末の表示される画面の例を示す図である。 一実施形態におけるサーバ装置で実施される処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。ただし、発明の範囲をこれらに限定するものではない。
図1を参照して、一実施形態に係る混雑度提示システムの構成について説明する。混雑度提示システム1は、サーバ装置10及び複数の携帯端末20などの情報処理装置を主に備える。サーバ装置10と複数の携帯端末20は、ネットワークNを介して相互に通信することができる。なお、図1では、3つの携帯端末20が記載されているが、サーバ装置10と通信可能な携帯端末20の数は、任意である。
ネットワークNは、サーバ装置10と携帯端末20との間で情報を送受信するための通信回線である。例えば、インターネット、LAN、専用線、パケット通信網、電話回線、企業内ネットワーク、その他の通信回線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線であるか無線であるかを問わない。
サーバ装置10は、ハードウェア構成として、制御部11、通信部14、及び記憶部15を主に備える。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)12及びメモリ13を主に備えて構成される。サーバ装置10は、専用又は汎用のサーバ・コンピュータなどの情報処理装置を用いて実現することができ、例えば、CPU12がメモリ13等に格納された所定のプログラムを実行することにより、各種の機能実現手段として機能する。なお、サーバ装置10は、単一の情報処理装置より構成されるものであっても、ネットワーク上に分散した複数の情報処理装置より構成されるものであってもよい。
制御部11では、CPU12は、記憶部15等に記憶されたプログラムをメモリ13に展開して実行することにより、サーバ装置10が備える各種構成の動作を制御し、また、各種処理の実行を制御する。制御部11において実行される処理の詳細は後述する。
通信部14は、ネットワークNを介して携帯端末20等の各種情報処理装置と通信するための通信インタフェースである。通信部14は、例えば、携帯端末20からの測位情報を受信する。
記憶部15は、ハードディスク等の記憶装置によって構成される。記憶部15は、制御部11における処理の実行に必要な各種プログラムや各種の情報、及び処理結果の情報を記憶する。記憶部15に記憶されている情報の具体例については後述する。
携帯端末20は、例えば、携帯電話機(スマートフォンを含む)、PDA(Personal Digital Assistants)、ナビゲーション装置、パーソナルコンピュータなどの情報端末を適用して構成することができる。携帯端末20は、図示しないが、主制御部、通信部、表示部、操作部、記憶部、測位処理部などの各種機能実現手段を主に備える。携帯端末20は、一機能として、現在位置を所定時間間隔(例えば、5分間隔)で測位した測位情報をアップロードする機能を備える。携帯端末20は、さらに他の機能として、ユーザ操作に応じて送信した情報に応じてサーバ装置10から受信した情報に基づいて、混雑度などの各種情報を表示部に表示する機能を備える。
図2を参照して、一実施形態に係るサーバ装置10の機能構成を説明する。サーバ装置10は、主な機能構成として、受信部111、指定場所日時混雑度取得部112、基準情報取得部113、送信部114及びデータベース120を備える。これらの機能は、例えば、制御部11において、CPU12が、記憶部15等に記憶されたプログラムをメモリ13に展開して実行することにより実現される。
データベース120は、サーバ装置10において実行される上記の処理に必要な情報、及び当該処理により生成された情報など、各種情報を記憶する。データベース120は、例えば、携帯端末20の測位情報、地図情報、混雑度情報、及び行動履歴情報を記憶している。行動履歴情報には、例えば、要求ユーザの携帯端末20の測位情報から特定された要求ユーザの行動履歴の情報として、要求ユーザが滞在又は通過した場所の情報が含まれている。
図4は、データベース120に記憶された携帯端末20の測位情報の例を示している。この例では、測位情報は、携帯端末20が測位された時刻である測位時刻、携帯端末20の識別情報である携帯端末ID、携帯端末20が測位された位置である測位位置(緯度、及び経度)の情報を含む。
受信部111は、ユーザの要求、操作に応じて、携帯端末20から各種情報を受信する。例えば、受信部111は、携帯端末20から、混雑度の情報を知りたいユーザ(以下、要求ユーザとも言う。)の操作に応じて指定された、どこのいつの混雑度を知りたいかについての情報(以下、指定場所及び指定日時の情報とも言う。)を受信又は取得する。また、受信部111は、1つ又は複数の携帯端末20から測位情報を定期的に又は任意のタイミングで受信する。受信部111は、外部装置からその他の各種の情報を受信する。
なお、指定場所及び指定日時(指定場所日時)は、ユーザによって明示的に指定されたものに限定されず、任意の方法によって特定された場所及び日時を含む。例えば、携帯端末20を所持しているユーザの進行方向に存在する所定の場所、及び現在時刻から所定時間経過後の日時であってもよい。
また、指定場所には、所定の範囲を持つエリアが含まれる。本実施形態においてエリアとは、緯度経度に基づいて地図を分割して得られる分割領域であり、仕様や設計に応じて適宜分割領域の形状やサイズを設定することができる。例えば、分割領域の形状は、四角形、六角形、ひし形等の多角形や、円等の曲線で囲まれた領域とすることができる。また、エリアのサイズは一定でなくてもよい。例えば、都市部のエリアはより小さく(細かく)するようにしてもよい。また、エリアを行政区画の形状及びサイズにしてもよい。また、人口統計情報によって地域毎にエリアのサイズを変えたり(例えば人口が多い地域のエリアは小さくする。)、市区町村の分類、宅地種別、日常圏の情報などに基づいてサイズを設定したりしてもよい。設定されたエリアの情報は、地図情報と共にデータベース120に記憶されている。
また、指定日時には、所定の幅を持つもの(例えば、10月1日の午前10時から11時など)が含まれる。さららに、指定日時には、現在、将来、又は過去の日時が含まれる。
指定場所日時混雑度取得部112は、受信部111が受信した指定場所の混雑度の情報のうち、受信部111が受信した指定日時における混雑度の情報を指定場所日時の混雑度の情報として取得する。
本実施形態において混雑度は、単位面積あたりに滞在している人(または通過した人)の数の程度を示す指標である。指定場所日時混雑度取得部112により取得される混雑度は、混雑度の情報が記憶されたデータベース120から指定場所の指定日時のものが取得されてもよいし、測位情報が記憶されたデータベース120から指定場所の指定日時の測位情報が取得され、当該測位情報に基づいて算出された混雑度であってもよい。もしくは、混雑度は、外部装置から取得されてもよい。また、混雑度は、過去の実績値であってもよいし、任意の方法で算出された将来の予測値であってもよい。
基準情報取得部113は、受信部111により取得された指定場所及び指定日時とは場所及び日時の少なくとも一方が異なる場所及び日時である基準場所及び基準日時(基準場所日時)の情報を所定の方法により取得する。基準場所及び基準日時は、例えば、指定場所が「エリアA」で、指定日時が「10月1日13時」であるときに、基準場所が「エリアA」で、基準日時が「9月24日13時」である場合が考えられる。さらに、基準情報取得部113は、基準場所の基準日時における混雑度の情報を取得する。基準情報取得部113による混雑度の情報の取得方法は、指定場所日時混雑度取得部112による混雑度の情報の取得方法と同様である。
取得された基準場所日時の情報は、後述するように、当該基準場所日時における混雑度を基準とした指定場所の指定日時における混雑度についての情報と共に出力され、携帯端末20のユーザに提示される。基準場所日時における混雑度を基準とした指定場所の指定日時における混雑度としては、例えば、指定場所の指定日時の混雑度は、基準場所日時の混雑度と同程度である、指定場所の指定日時の混雑度は、基準場所日時の混雑度の1.5倍であるなど、2つの混雑度の間の比率の情報が考えられる。このような情報が提示される結果、ユーザは、単純に指定場所の指定日時の混雑度が提示される(例えば、混雑度が10段階で7と提示される)よりも、混雑度を把握しやすい。
ここで、基準情報取得部113による基準場所及び基準日時の取得方法について詳細に説明する。基準場所及び基準日時は、任意の条件で選択可能であるが、一実施形態において、基準場所及び基準日時は、要求ユーザにとって指定場所及び指定日時の混雑度(及び/又は基準場所及び基準日時の混雑度)をより直観的に把握しやすいものから選択されることが好ましい。例えば、(1)指定場所の指定日時における混雑度と、基準場所の基準日時における混雑度とが同程度になるように(かつ、基準日時に基準場所に要求ユーザが滞在していたということをさらに条件にしてもよい。)基準場所及び基準日時を取得(選択)することができる。また、(2)ユーザが混雑度を知りたい場所(すなわち、指定場所)と同一の場所を基準場所とし、当該基準場所における要求ユーザが滞在したことのある日時(又は時間)を基準日時とする方法を用いることができる。さらに(3)ユーザが混雑度を知りたい場所(指定場所)とは異なる場所であるが、要求ユーザがよく滞在する場所を基準場所とし、当該基準場所における滞在したことのある日時(又は時間)を基準日時とする方法を用いることができる。なお、基準場所及び基準日時の取得(選択)のために、上記の(1)〜(3)の方法は、単独で用いられても組み合わせて用いられてもよい。以下に、(1)〜(3)の場合における基準場所及び基準日時の取得の方法の例についてさらに説明する。
(1)の場合、基準情報取得部113は、指定場所日時混雑度取得部112により取得された混雑度と同程度の混雑度である場所及び日時の情報のうち、指定場所及び指定日時とは少なくとも場所及び日時の一方が異なる場所及び日時の情報を基準場所及び基準日時(基準場所日時)の情報として取得する。具体的には、この例において、基準情報取得部113は、まず、データベース120に記憶された混雑度情報を参照して、指定場所日時混雑度取得部112により取得された指定場所の指定日時の混雑度と同程度の混雑度である場所及び日時の情報を特定する。基準情報取得部113は、特定された場所及び日時の情報のうち、指定場所及び指定日時とは少なくとも場所及び日時の一方が異なる情報を、それぞれ基準場所及び基準日時の情報として取得する。例えば、指定場所の指定日時の混雑度が10段階で7の混雑度であったとき、基準情報取得部113は、データベース120に記憶された混雑度情報等を参照して、混雑度が10段階で7の混雑度を示している場所及び日時の情報をそれぞれ基準場所及び基準日時の情報として取得する。このとき、少なくとも、基準場所は指定場所とは異なる場所となるように取得されるか、又は基準日時は指定日時とは異なる日時となるように取得される。なお、同程度の混雑度は、2つの混雑度の間の差異が所定の閾値(例えば、一方の混雑度の5%)以下であるなど、差異が十分に小さいことを意味する。また、基準情報取得部113は、複数の基準場所及び基準日時の組み合わせの情報を取得してもよい。複数の基準場所及び基準日時の組み合わせの情報を取得した場合、ランダムに、所定の条件で、ユーザの指定に応じて、又は後述する(2)(3)の方法により、ユーザに提示される基準場所及び基準日時を絞り込むこともできる。
(2)の場合、まず、基準情報取得部113は、受信部111により取得された指定場所を基準場所として取得する。また、基準情報取得部113は、データベース120に記憶された混雑度情報及び行動履歴情報を参照して、受信部111が受信した指定場所に要求ユーザが滞在(又は、通過)したことのある日時の情報を基準日時の情報として取得し、当該基準日時の指定場所(基準場所)の混雑度の情報を取得する。また、上記の(1)の方法と同様に、指定場所の指定日時における混雑度と、基準場所の基準日時における混雑度とが同程度になることを追加の条件として基準日時の情報が取得されてもよい。また、このように取得された基準場所及び基準日時における混雑度は、指定場所において過去に要求ユーザが体感している混雑度である。そのため、このように取得された基準場所及び基準日時を後述するように要求ユーザに提示することによって、要求ユーザは、過去に体感した混雑度を思い出しながら、指定場所の指定日時における混雑度を把握することができ、その結果、混雑度をより把握しやすくなる。
(3)の場合、まず、基準情報取得部113は、データベース120に記憶された混雑度情報及び行動履歴情報を参照して、要求ユーザがよく滞在する場所(以下、高頻度滞在場所ともいう。)のうち、指定場所とは異なる場所が基準場所の情報として取得され、当該高頻度滞在場所における滞在したことのある日時が基準日時の情報として取得される。このとき、指定場所の指定日時における混雑度と、基準場所の基準日時における混雑度とが同程度になることを追加の条件として基準場所及び基準日時の情報が取得されてもよい。ここで、高頻度滞在場所とは、要求ユーザの携帯端末20の滞在頻度に基づいて選択された場所であり、例えば、所定の期間内において要求ユーザの携帯端末20の測位された回数、測位された日数、及び滞在時間のうちの少なくともいずれかが所定値以上である場所である。測位された回数、測位された日数、及び滞在時間は、データベース120に記憶された測位情報を参照して算出される。このように取得された基準場所及び基準日時における混雑度は、要求ユーザがよく行く場所において過去に要求ユーザが体感している混雑度である。そのため、このように取得された基準場所及び基準日時を後述するように要求ユーザに提示することによって、要求ユーザは、過去に体感した混雑度を思い出しながら、指定場所の指定日時における混雑度を把握することができ、その結果、混雑度をより把握しやすくなる。
なお、(3)の方法において、指定場所と基準場所とは異なる場所としたが、これに限定するものではなく、指定場所と基準場所とが同じ場所であってもよい。また、この方法において、基準場所は、要求ユーザがよく滞在する場所であることとしたがこれに限定せず、最近(例えば、3ヶ月、1ヶ月以内、又は1週間以内に)1度でも測位された履歴のある場所など、単に過去に滞在(通過)履歴がある場所であってもよい。
また、基準情報取得部113は、携帯端末20を介して要求ユーザによって指定された場所及び日時をそれぞれ基準場所及び基準日時としてもよい。例えば、要求ユーザは、自身が把握/実感できる混雑度の場所及び日時(例えば、テレビで見た祭りが開催されている場所及び日時)を基準場所及び基準日時として指定することができる。さらに、基準情報取得部113は、要求ユーザがよく滞在する場所を基準場所とし、任意の日時(例えば、1月以内、又は1週間以内など、最近滞在又は通過した日時)を基準日時としてもよい。
送信部114は、基準情報取得部113で取得された基準場所及び基準日時(基準場所日時)の情報と、上記の基準場所の基準日時の混雑度を基準とした上記の指定場所の指定日時の混雑度についての情報の情報とを携帯端末20へ送信出力する。基準場所日時における混雑度を基準とした指定場所の指定日時における混雑度としては、例えば、指定場所の指定日時の混雑度は、基準場所日時の混雑度と同程度である、指定場所の指定日時の混雑度は、基準場所日時の混雑度の1.5倍であるなど、2つの混雑度の間の比率の情報が考えられる。
送信部114は、さらに、指定場所及び指定日時の情報、指定場所の指定日時の混雑度の情報、並びに基準場所の基準日時の混雑度の情報も携帯端末20へ送信出力する。送信出力された情報は、要求ユーザの携帯端末20によって受信される。携帯端末20は、サーバ装置10の送信部114から受信した情報を表示または音声出力等することによって、ユーザに基準場所、基準日時及び混雑度等の情報を提示する。
図3は、サーバ装置10から受信して、携帯端末20の表示部に表示された情報の例を示している。この例では、まず、指定場所である「Aエリア」の指定日時である「10月1日13時」の混雑度(指定場所日時の混雑度)が10段階中の「7」であることが示されている。また、基準場所を「エリアA」、基準日時を「9月23日13時」として、基準場所の基準日時の混雑度を基準とした指定場所の指定日時の混雑度についての情報として、「同程度」であることが示されている。すなわち、この例では、携帯端末20の表示部は、基準場所日時の情報と共に、基準場所の基準日時の混雑度を基準とした指定場所の指定日時の混雑度についての情報を表示している。
また、送信部114は、指定場所の混雑度が予め設定された値になったタイミングでその旨を携帯端末20へ通知を行うこともできる。具体的には、当該混雑度の設定は、携帯端末20のユーザの指示に応じて設定することができる。通知を行う混雑度の設定の例として、低い混雑度(例えば、10段階中の2)、高い混雑度(例えば、10段階中の8)、現在の混雑度から所定の割合だけ減った混雑度(例えば、現在の混雑度の半分の混雑度)、又は基準場所日時の混雑度を基準とした混雑度(例えば、基準場所日時の混雑度の1.5倍の混雑度)というような設定をすることができる。また、指定場所の混雑度は、例えば、データベース120の測位情報及び/又は混雑度情報が所定のタイミングで定期的に監視される。監視の結果、指定場所の混雑度が予め設定された値になったタイミングで、その旨が携帯端末20へ通知される。携帯端末20のユーザは、このような通知を受けることによって、指定場所の混み具合が緩和されたタイミング、又は人が集まりだしたタイミングを把握することができる。
次に、図5を参照して、サーバ装置10において実行される処理のフローを説明する。なお、以下に説明する処理フローに含まれる各処理ステップは、処理内容に矛盾を生じない範囲で、任意に順番を変更して又は並列に実行することができるとともに、各処理ステップ間に他のステップを追加してもよい。また、便宜上1ステップとして記載されているステップは、複数ステップに分けて実行することができる一方、便宜上複数ステップに分けて記載されているものは、1ステップとして把握することができる。また、各ステップの処理の実行は、制御部11の制御により行われる。なお、各ステップにおける処理の詳細は、既に説明しているため、ここでは省略する。
まず、ステップS11において、制御部11は、ユーザの要求/操作に応じて、携帯端末20から指定場所の指定日時の混雑度の情報など、各種情報を受信する。ステップS12において、制御部11は、データベース120を参照して、指定場所の指定日時の混雑度の情報を指定場所日時の混雑度の情報として取得する。ステップS13において、制御部11は、指定場所及び指定日時とは場所及び日時の少なくとも一方が異なる場所及び日時である基準場所及び基準日時(基準場所日時)の情報を所定の方法により取得する。例えば、指定場所の指定日時における混雑度と、基準場所の基準日時における混雑度とが同程度になるように基準場所及び基準日時が取得される。ステップS14において、制御部11は、ステップS12で取得された指定場所日時の混雑度の情報と、ステップS13で取得された基準場所日時の情報と、基準場所日時の混雑度を基準とした指定場所日時の混雑度についての情報の情報とを携帯端末20へ送信出力し、この処理を終了する。
以上のように、本実施形態によれば、サーバ装置10及び携帯端末20は、指定場所の指定日時の混雑度と同程度の異なる対象についての混雑度の場所及び日時の情報を、それぞれ基準場所及び基準日時として取得し、指定場所、指定日時、指定場所日時の混雑度、基準場所、基準日時、基準場所日時の混雑度を基準とした指定場所日時の混雑度などの情報が、携帯端末20のユーザに提示される。その結果、ユーザは、単純に指定場所の指定日時の混雑度が提示される(例えば、混雑度が10段階で7と提示される)よりも、指定場所の指定日時の混雑度を把握しやすい。
本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。
1 混雑度提示システム、10 サーバ装置、11 制御部、12 CPU、13 メモリ、14 通信部、15 記憶部、20 携帯端末

Claims (7)

  1. ユーザの要求に応じて、指定場所及び指定日時の情報を取得する手段と、
    前記指定場所及び前記指定日時とは場所及び日時の少なくとも一方が異なる場所及び日時である基準場所日時の情報を取得する手段と、
    前記基準場所日時の情報と、前記基準場所日時における混雑度を基準とした前記指定場所の前記指定日時における混雑度についての情報とを出力する手段と、
    前記指定場所の混雑度が予め設定された値であって、前記基準場所日時における混雑度を基準とした混雑度の値になったタイミングで通知を行う手段と
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記基準場所日時の情報を取得する手段は、前記指定場所の前記指定日時における混雑度と、前記基準場所日時における混雑度とが同程度になるように、前記基準場所日時の情報を取得する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記基準場所日時における場所は、前記指定場所と同じ場所である、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記基準場所日時における場所は、携帯端末の測位情報を参照して特定された、前記ユーザの携帯端末が過去に測位されたことのある場所である、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  5. 前記基準場所日時における場所は、携帯端末の測位情報を参照して特定された、前記ユーザの携帯端末の滞在頻度に基づいて選択された場所である、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  6. 制御部を有する情報処理装置において実施される方法であって、
    前記制御部が、ユーザの要求に応じて、指定場所及び指定日時の情報を取得するステップと、
    前記制御部が、前記指定場所及び前記指定日時とは場所及び日時の少なくとも一方が異なる場所及び日時である基準場所日時の情報を取得するステップと、
    前記制御部が、前記基準場所日時の情報と、前記基準場所日時における混雑度を基準とした前記指定場所の前記指定日時における混雑度についての情報とを出力するステップと
    前記指定場所の混雑度が予め設定された値であって、前記基準場所日時における混雑度を基準とした混雑度の値になったタイミングで通知を行うステップと
    を備えた情報処理方法。
  7. コンピュータを、
    ユーザの要求に応じて、指定場所及び指定日時の情報を取得する手段、
    前記指定場所及び前記指定日時とは場所及び日時の少なくとも一方が異なる場所及び日時である基準場所日時の情報を取得する手段、
    前記基準場所日時の情報と、前記基準場所日時における混雑度を基準とした前記指定場所の前記指定日時における混雑度についての情報とを出力する手段、
    前記指定場所の混雑度が予め設定された値であって、前記基準場所日時における混雑度を基準とした混雑度の値になったタイミングで通知を行う手段
    として機能させるためのプログラム
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