JP6253521B2 - プログラム可視化装置、プログラム可視化方法、及びプログラム可視化プログラム - Google Patents
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Description
して設定されている前記観点関連度ウェイトデータとを対応付けて格納するモジュール間パスの観点関連度ウェイトデータ記憶部と、前記ソースコードに含まれるモジュール相互の呼出関係を示すモジュール呼出関係を抽出するためのモジュール呼出関係抽出部と、抽出した各前記モジュールに関して、前記観点情報記憶部に格納されている前記観点情報に対応するキーワードにより抽出されたモジュールである観点依存モジュールを基点とした前記モジュール相互間の呼出関係に関する観点関連度ウェイトまたは前記作用判定表に記録されている共通データ利用関係に関する観点関連度ウェイトを考慮して観点関連度の算出を行い、当該算出結果を前記モジュール別観点関連判定データ記憶部に格納するためのデータ解析部と、前記ソースコード内からモジュールを抽出するためのモジュール抽出部と、前記モジュール別観点関連判定データ記憶部に格納された各前記モジュールの観点関連度と、前記観点情報記憶部に格納されている、対応するキーワードに設定されている観点関連度とを比較することにより、前記ソースコードから抽出した前記モジュールを可視化するか否かの判定を行う可視化判定部と、前記可視化判定部が可視化すると判定した前記モジュールを所定の書式で出力する表示出力部とを備える。
MPU(MicroProcessing Unit)等のプロセッサ101、キーボード、マウス等のデータ入力デバイスを含む入力装置102、ハードディスクドライブ(HDD)、半導体ドライブ
(SSD)等の記憶デバイスを含む二次記憶装置103、ROM(Read Only Memory)、R
AM(Random Access Memory)等の記憶デバイスを含む主記憶装置104、ディスプレイ等の表示装置105、及びプロセッサ101が通信ネットワーク130と通信するための機能が実装された、ネットワークインタフェースカード(NIC)等を含む通信装置107を有する。なお、各装置はバス106によって接続され、各装置間で相互にデータの送受信が可能である。また、
図を作成するためのモジュール呼出関係図作成部212、モジュール可視化の観点を含む観点表213(観点情報記憶部)、各モジュールの可視化観点との関連度を判定するためのデータを含む観点関連判定ノイズ補正閾値データテーブル214(観点関連判定補正情報記憶部)、モジュール別観点関連判定データテーブル215(モジュール別観点関連判定データ記憶部)、作用判定表216、及びモジュール間パスの観点関連度ウェイトデータテーブル217(モジュール間パスの観点関連度ウェイトデータ記憶部)を有する。また、情報装置A(110)は、情報処理システム1によって実行されるプロジェクトA(図中では「PJA」と略称する。)に関するソースコード群206、及びソースコードA(
207)を有する。ソースコードA(207)は、モジュールという単位の部分的プログラムで構成されている。また、情報装置B(120)は、同じく情報処理システム1によって実行されるプロジェクトB(図中では「PJB」と略称する。)に関するソースコード
群208、及びソースコードB(209)を有する。ソースコードB209は、ソースコードA(207)と同様に、モジュールという単位の部分的プログラムで構成されている。なお、プロジェクトAに関するソースコード群206、及びソースコードA(207)、プロジェクトBに関するソースコード群208、及びソースコードB(209)は必ずしも上述の場所に配置される必要はなく、情報処理装置100、情報装置A(110)、及び情報装置B(120)のいずれに格納されていてもよい。なお、上記の各機能ブロック及びデータ群については、情報処理装置100等のデータ処理内容に関連して以下に順次説明する。
登録商標)等のマイコンカテゴリーに属する下位のキーワード等が含まれる。また、バイトオーダというカテゴリには、バイトデータの並び順種別を示すLITTLE_ENDIAN(リトル
エンディアン)、BIG_ENDIAN(ビッグエンディアン)等のキーワードが含まれる。これらのカテゴリ及びキーワードは、情報処理装置100の機能ブロックであるキーワード取得部201が、ソースコード、あるいはソースコードに関する開発・保守データ等で設定されているマクロ、キーワード情報等を取得し、キーワードDB211へ格納する際に利用する。観点関連度の閾値は、可視化処理の観点に関連するモジュールを選択する際に用いられる。観点関連度の算出に関しては後述するが、観点関連度はモジュール毎に算出される。このモジュール観点での関連度は観点表213記載の閾値と比較されて当該モジュールを可視化するか否かを判定するために利用される。なお、この観点に関連するモジュールの選択は、可視化するか否かを判定するために行うだけでなく、特定のモジュールを強調表示するなどの他の制御に利用することもできる。
れらの判定項目として、呼出元側観点非関連パスの数、呼出元側全パスに対する観点非関連パスの比率(%)、及び観点依存モジュールからの呼出段数を設定している。この判定項目には、各項目が前提とする条件を設定することも可能である。図4の例では、「呼出元側観点非関連パスの数」及び「呼出元側全パスに対する観点非関連パスの比率(%)」の項目に、「観点関連度ウェイトが0より大きなモジュール間パスを辿り、呼出先側で観点関連モジュールに辿りつけない、且つ呼出元側で観点関連モジュールに辿りつける」という状況下での項目であるという条件がついている。この判定項目と前提条件については、後に詳述する。この条件を満たしていない場合はその判定項目については偽、すなわちノイズ補正の対象でないと判定される。
設定している。ここで、観点関連モジュールについて説明する。観点関連モジュールとは、以下の(1)〜(4)の四種類のタイプのモジュールを指すものとする。
(1)上述した観点に関するキーワードが、コメントやマクロ等の形で直接記述されているモジュール。このタイプのモジュールは、観点関連モジュールであり、観点依存モジュールともいうことができる。
(2)観点依存モジュールを、直接的または間接的な形で呼出先に持つモジュール。このタイプのモジュールは、観点依存モジュールを使用するという点で、観点関連モジュールということができる。ただし、本タイプは、観点依存モジュールを使用する必然性のないモジュールも含まれる可能性があるため、こういったモジュールは可視化対象から除く必要がある。
(3)観点依存モジュールを、直接的または間接的な形で呼出元に持つモジュール。このタイプのモジュールは、観点依存モジュールから使用されるという点で、観点関連モジュールということができる。ただし、本タイプには、汎用的に利用されるモジュールも含まれる可能性があり、そのようなモジュールは除く必要がある。
(4)観点関連モジュールが使用しているデータに対し代入を行うモジュール。データを介して互いに作用し合う関係であるため、観点関連モジュールであると言える。ただし、本タイプには共通のデータを参照しているだけの関係にあるモジュールも含まれる可能性があり、その場合には互いに作用し合わないモジュールとして除く必要がある。
ジュールが観点非関連である可能性が高くなる。本実施例では、観点関連判定ノイズ補正項目の判定が真になったときの観点関連補正値として0を使用し、当該モジュールを観点非関連モジュールとして扱うこととしている。
05は、プログラム図作成を開始する(S800)。本実施形態では、プログラム図としてプログラム内のモジュールを全て可視化せず、「マイコン」に関連するモジュールのみで構成されたプログラム図を作成する例を示す。
ゴリの概念を利用することで、一つのキーワードだけでなく、関係のある複数のキーワードをまとめて、モジュール選択に活用することができる。本例では、観点としてカテゴリであるマイコンをユーザが指定したものとする。また、プログラム図作成制御部205は、入力装置102から、観点関連判定ノイズ補正項目の指定を受け付ける。本例では、観点関連判定ノイズ補正項目として、観点関連判定ノイズ補正閾値データテーブル214で挙げている項目である、呼出元側観点非関連パスの数、呼出元側全パスに対する観点非関連パスの比率(%)、及び観点依存モジュールからの呼出段数を想定している。ここでは、ユーザが、観点関連判定ノイズ補正項目として、呼出元側観点非関連パスの数を指定したものとする。なお、観点関連判定ノイズ補正項目として左記で挙げた項目に限定されることはなく、また、ノイズ除去項目として一つのみの選択に限定されることはなく、複数の項目を同時に利用することも可能である。また、観点関連判定ノイズ補正項目は、必ずしもユーザが入力する必要はなく、使用率が高い項目を優先的に自動で選択するといったように、様々な選択方法が考えられる。
ルを間接的に呼び出しているモジュールも含めて呼出関係図を作成する。この際、さらに、ソースコードのコンパイル時に指定するコンパイラオプション、#pragma等の内容も考
慮することも考えられる。
キーワードのいずれかの記述があるモジュールを観点依存モジュールとして抽出する。S901で抽出する観点依存モジュールについては、モジュール別観点関連判定データテーブル215の観点関連度に1を記録する。ここで記載する観点関連度として、1以外の値を記録してもよい。また、観点依存モジュールを抽出する本処理で活用するソースコード群は、可視化対象ソースコードAが属するプロジェクトAに関するソースコード群206に限らず、別のプロジェクトのソースコード、例えばプロジェクトBに関するソースコード群208が活用可能ならば、適宜活用して差し支えない。
のデータを介した作用関係にあるモジュールを観点関連モジュールとして抽出する(S902)。本処理内容は後に詳述する。
することができる。
あってもよい。図14に、この呼出段数の詳細を示している。図14に示すように、対象モジュールを直接呼び出しているモジュールは呼出元一段目のモジュールと、呼出元一段目のモジュールを直接呼び出しているモジュールは呼出元二段目のモジュールと定義される。同様に、対象モジュールから直接呼び出されるモジュールは呼出先一段目のモジュールであり、呼出先一段目のモジュールから直接呼び出されるモジュールは呼出先二段目のモジュールである。
れている閾値以上であると判定した場合(S1303,Yes)、データ解析部202は、処理対象となっているモジュールを観点関連度の補正対象として、S1304へ進む。観点関連判定ノイズ補正項目の値が、観点関連判定ノイズ補正閾値データ214に記載されている閾値未満であると判定した場合(S1303,No)、データ解析部202は、観点関連度の補正を行わないものとし、S1305へ進む。なお、本例では、図8のS803で、カテゴリとしてマイコンをユーザが指定し、また観点関連判定ノイズ補正項目として「呼出元側観点非関連パスの数」をユーザが指定したものと想定しているため、観点関連判定ノイズ補正閾値データテーブル214から利用する閾値は1となる。つまり、対象モジュールの呼出元側に一本でも観点非関連パスが存在すれば、観点関連度の補正対象となる。
して利用することで、プログラム図利用の目的、意図に応じて、プログラム図を適宜作り替えることが可能である。なお、本実施例では、モジュールの観点関連度を、モジュールを表示するか否かで利用することとしたが、左記に限らず、モジュールを強調表示するか否かで利用する等、様々な利用法が考えられる。
101 プロセッサ
102 入力装置
103 二次記憶装置
104 主記憶装置
105 表示装置
106 バス
107 通信装置
110 情報装置A
120 情報装置B
130 通信ネットワーク
200 ソースコード取得部
201 キーワード取得部
202 データ解析部
203 可視化判定部
204 描画指示部
205 プログラム図作成制御部
206 プロジェクトAに関するソースコード群
207 ソースコードA
208 プロジェクトBに関するソースコード群
209 ソースコードB
211 キーワードDB
212 モジュール呼出関係図作成部
213 観点表
214 観点関連判定ノイズ補正閾値データテーブル
215 モジュール別観点関連判定データテーブル
216 作用判定表
217 モジュール間パスの観点関連度ウェイトデータテーブル
Claims (12)
- プログラムを当該プログラムのソースコードに含まれるモジュール単位で可視化するためのプログラム可視化装置であって、
可視化対象の前記ソースコードを取得するためのソースコード取得部と、
前記ソースコード自体、または該ソースコードに関連する他のソースコード又はデータに記述されているワードデータを取得するためのワードデータ取得部と、
前記モジュールを可視化するに際して注目すべき観点情報と、各観点情報について設定されている観点関連度閾値とを対応付けて格納している観点情報記憶部と、
該ワードデータ取得部が、前記観点情報記憶部に格納されている観点情報に基づいて、前記ソースコードから取得した前記ワードデータをキーワードとして格納するキーワード記憶部と、
各前記モジュールについて設定した観点関連度を格納するモジュール別観点関連判定データ記憶部と、
各前記モジュールの観点関連度を算出するために利用する項目と観点関連度に関する重み付け係数である観点関連度ウェイトデータとを対応付けて格納する作用判定表と、
各前記モジュールの観点関連度を算出するために利用するモジュール間呼出パスと各モジュール間呼出パスに関して設定されている前記観点関連度ウェイトデータとを対応付けて格納するモジュール間パスの観点関連度ウェイトデータ記憶部と、
前記ソースコードに含まれるモジュール相互の呼出関係を示すモジュール呼出関係を抽出するためのモジュール呼出関係抽出部と、
抽出した各前記モジュールに関して、前記観点情報記憶部に格納されている前記観点情報に対応するキーワードにより抽出されたモジュールである観点依存モジュールを基点とした前記モジュール相互間の呼出関係に関する観点関連度ウェイトまたは前記作用判定表に記録されている共通データ利用関係に関する観点関連度ウェイトを考慮して観点関連度の算出を行い、当該算出結果を前記モジュール別観点関連判定データ記憶部に格納するためのデータ解析部と、
前記ソースコード内からモジュールを抽出するためのモジュール抽出部と、
前記モジュール別観点関連判定データ記憶部に格納された各前記モジュールの観点関連度と、前記観点情報記憶部に格納されている、対応するキーワードに設定されている観点関連度とを比較することにより、前記ソースコードから抽出した前記モジュールを可視化するか否かの判定を行う可視化判定部と、
前記可視化判定部が可視化すると判定した前記モジュールを所定の書式で出力する表示出力部と、
を備えることを特徴とするプログラム可視化装置。 - 各前記モジュールについて設定された前記観点関連度を、当該モジュールを可視化するか否かの基準を補正するための判定項目、判定条件、前記観点情報、判定閾値、及び観点関連度補正値を対応付けて観点関連判定補正情報として格納する観点関連判定補正情報記憶部と、
前記観点関連度を算出したモジュールに関して、前記算出した観点関連度の値と、該観点関連判定補正情報記憶部から取得した閾値またはユーザ指定の閾値とを比較して対応する観点関連度補正値を取得し、該観点関連度補正値を用いて前記観点関連度を補正し、補正結果を前記モジュール別観点関連判定データ記憶部に格納する観点関連度補正部と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載のプログラム可視化装置。 - 前記観点関連度補正部が、観点関連モジュールを呼出先または呼出元に有するモジュールに対し、観点関連判定補正項目の値と前記観点関連判定補正情報記憶部から取得した閾値またはユーザ指定の閾値とを比較し、前記観点関連判定補正項目の値が、前記観点関連判定補正情報記憶部から取得した閾値またはユーザ指定の閾値より大きい場合に前記観点関連度の補正を行い、前記観点関連判定補正項目の値が、前記いずれかの閾値より小さい場合に前記観点関連度の補正を行わないことを特徴とする、請求項2に記載のプログラム可視化装置。
- 前記観点関連度補正部が、観点関連判定補正項目として、各前記観点依存モジュールを基準とした呼出元側モジュールへの観点非関連パスの数、呼出元側モジュールへの全パスに対する前記観点非関連パスの比率、または前記観点依存モジュールからの呼出段数を利用し、前記観点関連判定補正項目の値が、該観点関連判定補正情報記憶部から取得した閾値またはユーザ指定の閾値より大きい場合に前記観点関連度の補正を行い、前記観点関連判定補正項目の値が、前記いずれかの閾値より小さい場合に前記観点関連度の補正を行わないことを特徴とする、請求項3に記載のプログラム可視化装置。
- 前記データ解析部が、前記観点依存モジュールの呼出先または呼出元に観点関連モジュールが1つ存在する前記モジュールに対し、該観点関連モジュールへ到達する迄に存在する全ての呼出パスに設定されている前記観点関連度ウェイトと該観点関連モジュールについて算出された前記観点関連度とを乗算することで、前記観点関連度を算出することを特徴とする、請求項1に記載のプログラム可視化装置。
- 前記データ解析部が、呼出先または呼出元に観点関連モジュールが複数存在するモジュールに対し、それぞれの観点関連モジュールを基に算出した観点関連度を全て加算することで、観点関連度を算出することを特徴とする、請求項5に記載のプログラム可視化装置。
- 前記データ解析部が、複数の前記モジュールが共通のデータを利用しているかを判定し、該判定結果に応じた観点関連度重み付け係数を用いて各前記モジュールの観点関連度を算出することを特徴とする、請求項1に記載のプログラム可視化装置。
- 前記データ解析部が、複数の前記モジュールが共通のデータを利用しているかを判定する際に、各前記モジュールの呼出関係と関係のない共通データ利用判定項目、または各前記モジュールの呼出関係と関係のある前記共通データ利用判定項目を利用し、各前記モジュールの呼出関係と関係のある前記共通データ利用判定項目を利用する場合に前記モジュール間の呼出パスに対して観点関連度ウェイトを設定することを特徴とする、請求項7に記載のプログラム可視化装置。
- 前記データ解析部が、複数の前記モジュールが共通のデータを利用しているかの判定項目として、複数の前記モジュールが共通のグローバル変数へ代入しているか、共通のファイルまたはDBへ書き込みしているか、変数を参照渡しで受け取り該変数へ代入しているか、または戻り値を変数で受け取り利用しているかとの判定基準を利用し、いずれかの判定基準が満たされた場合、それぞれの項目に応じた観点関連度ウェイトを用いて各前記モジュールの観点関連度を算出することを特徴とする、請求項6に記載のプログラム可視化装置。
- 前記データ解析部が、複数の前記モジュールが共通のデータを利用しているかを判定する際に、前記モジュール相互間の呼出関係と関係のない共通データ利用判定項目を利用した後に、前記モジュール相互間の呼出関係と関係のある前記共通データ利用判定項目を利用することを特徴とする、請求項1に記載のプログラム可視化装置。
- プログラムを当該プログラムのソースコードに含まれるモジュール単位で可視化するためのプログラム可視化方法であって、
プロセッサとメモリとを備えたコンピュータが、
可視化対象の前記ソースコードを取得し、
前記ソースコード自体、または該ソースコードに関連する他のソースコード又はデータに記述されているワードデータを取得し、
前記モジュールを可視化するに際して注目すべき観点情報と、各観点情報について設定されている観点関連度閾値とを対応付けて格納し、
前記格納されている観点情報に基づいて、前記ソースコードから取得した前記ワードデータをキーワードとして格納し、
各前記モジュールについて設定した観点関連度を格納し、
各前記モジュールの観点関連度を算出するために利用する項目と観点関連度に関する重み付け係数である観点関連度ウェイトデータとを対応付けて作用判定表として格納し、
各前記モジュールの観点関連度を算出するために利用するモジュール間呼出パスと各モジュール間呼出パスに関して設定されている前記観点関連度ウェイトデータとを対応付けて格納し、
前記ソースコードに含まれるモジュール相互の呼出関係を示すモジュール呼出関係を抽出し、
抽出した各前記モジュールに関して、前記格納されている前記観点情報に対応するキーワードにより抽出されたモジュールである観点依存モジュールを基点とした前記モジュール相互間の呼出関係に関する観点関連度ウェイトデータまたは前記作用判定表に記録されている共通データ利用関係に関する観点関連度ウェイトデータを考慮して観点関連度の算出を行い、当該算出結果を格納し、
前記ソースコード内からモジュールを抽出し、
前記格納された各前記モジュールの観点関連度と、前記格納されている、対応するキーワードに設定されている観点関連度とを比較することにより、前記ソースコードから抽出した前記モジュールを可視化するか否かの判定を行い、
可視化すると判定した前記モジュールを所定の書式で出力する
ことを特徴とするプログラム可視化方法。 - プログラムを当該プログラムのソースコードに含まれるモジュール単位で可視化するためのプログラム可視化プログラムであって、
プロセッサとメモリとを備えたコンピュータに、
可視化対象の前記ソースコードを取得し、
前記ソースコード自体、または該ソースコードに関連する他のソースコード又はデータに記述されているワードデータを取得し、
前記モジュールを可視化するに際して注目すべき観点情報と、各観点情報について設定されている観点関連度閾値とを対応付けて格納し、
前記格納されている観点情報に基づいて、前記ソースコードから取得した前記ワードデータをキーワードとして格納し、
各前記モジュールについて設定した観点関連度を格納し、
各前記モジュールの観点関連度を算出するために利用する項目と観点関連度に関する重み付け係数である観点関連度ウェイトデータとを対応付けて格納し、
各前記モジュールの観点関連度を算出するために利用するモジュール間呼出パスと各モジュール間呼出パスに関して設定されている前記観点関連度ウェイトデータとを対応付けて作用判定表として格納し、
前記ソースコードに含まれるモジュール相互の呼出関係を示すモジュール呼出関係を抽出し、
抽出した各前記モジュールに関して、前記格納されている前記観点情報に対応するキーワードにより抽出されたモジュールである観点依存モジュールを基点とした前記モジュール相互間の呼出関係に関する観点関連度ウェイトデータまたは前記作用判定表に記録されている共通データ利用関係に関する観点関連度ウェイトデータを考慮して観点関連度の算出を行い、当該算出結果を格納し、
前記ソースコード内からモジュールを抽出し、
前記格納された各前記モジュールの観点関連度と、前記格納されている、対応するキーワードに設定されている観点関連度とを比較することにより、前記ソースコードから抽出した前記モジュールを可視化するか否かの判定を行い、
可視化すると判定した前記モジュールを所定の書式で出力する
工程を実行させることを特徴とするプログラム可視化プログラム。
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