JP6253506B2 - 送信装置および光通信システム - Google Patents

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この発明は、冗長系を有する送信装置、および、波長多重光伝送方式の光通信システム関するものである。
従来の波長多重光伝送方式の光通信システムで用いる送信装置において、運用している信号を伝送する運用系光伝送部に加えて、運用系光伝送部に障害が発生した時に、運用している信号を切り替えて伝送する、冗長系光伝送部を備えた送信装置がある。これにより、運用している信号を伝送できるため、障害を回避して、通信品質の低下を抑えることができる。
例えば、特許文献1には、複数種が混在したクライアント信号を多重収容するマックスポンダを用いて、冗長切替えを行う光通信システムと光伝送装置が開示されている。より詳細には、M(Mは2以上の整数)系統のクライアント信号を多重収容するマックスポンダを用い、また、M×N(Nは1以上の整数)系統のクライアント信号に対してN:1プロテクションの伝送を行い、また、ライン側では、1波の冗長波長を用いて、冗長切替えを行う、光通信システムと光伝送装置が開示されている。
一方、従来、例えば、STM−64や10GbEなどの、伝送速度が10Gbpsのクライアント種別が用いられてきた。しかし、光通信システムの大容量化に伴い、10Gbpsのクライアント種別だけでなく、伝送速度が40GbpsのSTM−256や40GbE、及び伝送速度が100Gbpsの100GbEなどの、高い伝送速度を有するクライアント種別も用いられるようになってきた。
また、光通信システムを大容量化するため、ライン側でも、波長あたりの伝送速度を従来の10Gbpsから、40Gbpsや100Gbpsと高速化している。
特に、海底ケーブルシステムでは、従来のファイバを活用し、10Gbpsのシステムで使われていなかった波長帯域に、40Gbpsの光信号を伝送する波長を追加したり、また、使用していた10Gbpsなど低速な帯域の一部を、より高速な40Gbps、100Gbpsの波長に置き換えることにより、光通信システムを大容量化してきた。
従って、複数種類の伝送速度を有するクライアント信号を収容し、また、複数種類の伝送速度を有するライン側光信号が混在する送信装置および光通信システムに関する需要が高まっている。
特開2012−195782号公報
しかしながら、従来、冗長系を有する送信装置は、M系統のクライアント信号を多重収容するマックスポンダを用い、また、M×N系統のクライアント信号に対してN:1プロテクションの伝送を行い、また、ライン側では、1波の冗長波長を用いて、冗長切替えを行うように構成されていた。従って、ライン側の信号伝送速度が100Gbps、40Gbps、10Gbpsのように、複数種類が混在する送信装置では、ライン側の伝送速度が10Gbpsの運用系光伝送部に対しては、10Gbpsの冗長系光伝送部を備え、ライン側の伝送速度が40Gbpsの運用系光伝送部に対しては、40Gbpsの冗長系光伝送部を備え、また、ライン側の伝送速度が100Gbpsの運用系光伝送部に対しては、100Gbpsの冗長系光伝送部を備え、また、各ライン側伝送速度に対して、各1波長ずつ異なる波長を用いて、冗長系を構成する必要があった。この場合、複数の波長が必要になるため、より広い波長帯域が必要であるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、冗長系を有する送信装置において、異なる伝送速度のライン側の信号が混在する運用系に対して、1つの冗長系の波長を伝送し、運用系に障害が発生した時に、冗長系に切り替えることにより、1波長だけを用いて、帯域を有効活用することができる送信装置、および、光通信システムを提供することを目的とするものである。
この発明は、少なくとも2種類以上の異なる伝送速度を有する複数のクライアント信号を受け付ける送信装置において、複数のクライアント信号のうち、それぞれ1系統のみ受け付け、互いに異なる波長のライン側光信号に変換する複数の運用系トランスポンダと、複数の運用系トランスポンダが受け付ける複数のクライアント信号をそれぞれ分岐するカプラと、同一の伝送速度ごとに設けられ、カプラが分岐した同一の伝送速度のクライアント信号から、1つのクライアント信号をそれぞれ選択する入力側光スイッチと、同一の伝送速度ごとに設けられ、入力側光スイッチが選択した1つのクライアント信号をそれぞれ、運用系トランスポンダが変換する波長とは異なる1つの波長のライン側光信号に変換する冗長系トランスポンダと、冗長系トランスポンダそれぞれが変換したライン側光信号のうち、出力する1つのライン側光信号を選択する出力側光スイッチと、運用系トランスポンダと、出力側光スイッチとからそれぞれ出力された各波長のライン側光信号を波長多重する波長合波部と、運用系トランスポンダの障害を検出する障害検出部と、障害検出部が運用系トランスポンダの障害を検出した場合に、入力側光スイッチによるクライアント信号の選択、および、出力側光スイッチによるライン側光信号の選択を制御する切り替え制御部とを備えたものである。
この発明に係る送信装置によれば、冗長系を有する送信装置において、異なる伝送速度のライン側の信号が混在する運用系に対して、1つの冗長系の波長を伝送し、運用系に障害が発生した時に、冗長系に切り替えることにより、1波長だけを用いて、帯域を有効活用することができる。
この発明の実施の形態1に係る送信装置を備える光通信システムの構成図である。 この発明の実施の形態1に係る送信装置において、障害を検出した場合の動作を説明するフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係る送信装置を備えた光通信システムの構成図である。 この発明の実施の形態2に係る送信装置において、障害を検出した場合の動作を説明するフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る送信装置1を備える光通信システムの構成図である。
図1に示すように、この発明の実施の形態1の光通信システムは、少なくとも2種類以上の異なる伝送速度を有する複数のクライアント信号を受け付け、波長多重してライン側光信号を出力する送信装置1と、送信装置1からの波長多重光を、光信号に多重分離して波長変換を行う受信装置2と、送信装置1および受信装置2を接続する海底ケーブル9とから構成されている。
なお、ここでは、送信装置1は、10Gbps、40Gbps、100Gbpsの異なる3種の伝送速度を持つクライアント信号を多重化し、ライン側でも10Gbps、40Gbps、100Gbpsの異なる3種の伝送速度を持つ光信号を伝送するものとする。
送信装置1は、図1に示すように、送信部101と、監視制御部111とを備える。
送信部101は、運用系光伝送部201と、冗長系光伝送部202とを備え、監視制御部111は、障害検出部211と、切り替え制御部212とを備える。
運用系光伝送部201は、運用系トランスポンダ2a、2b・・・、5a、5b・・・、4a、4b・・・、と、波長合波部14とを備え、運用している信号を伝送する。
運用系トランスポンダ2a、2b・・・、5a、5b・・・、4a、4b・・・は、顧客装置(図示は省略する)から送信される、複数のクライアント信号ta、tb・・・、fa、fb・・・、ha、hb・・・のうち、それぞれ1系統のみ受け付け、1つの波長のライン側光信号s1a、s1b・・・、s2a、s2b・・・、s3a、s3b・・・に変換して波長合波部14に送信する。
すなわち、運用系トランスポンダ2a、2b・・・は、10Gbpsの伝送速度を有するクライアント信号ta、tb・・・を受信し、波長がλ1a、λ1b・・・である10Gbpsのライン側光信号s1a、s1b・・・に変換して送信する。
同様に、運用系トランスポンダ5a、5b・・・は、40Gbpsの伝送速度を有するクライアント信号fa、fb・・・を受信し、波長がλ2a、λ2b・・・である40Gbpsのライン側光信号s2a、s2b・・・に変換して送信する。また、運用系トランスポンダ4a、4b・・・は、100Gbpsの伝送速度を有するクライアント信号ha、hb・・・を受信し、波長がλ3a、λ3b・・・である100Gbpsのライン側光信号s3a、s3b・・・に変換して送信する。
波長合波部14は、ライン側光信号s1a、s1b・・・、s2a、s2b・・・、s3a、s3b・・・を波長多重する。なお、波長合波部14で合波された波長多重信号stは、海底ケーブル9を介して受信装置2の受信部102に伝送される。
冗長系光伝送部202は、カプラ1ta、1tb・・・、1fa、1fb・・・、1ha、1hb・・・と、N:1光スイッチ(入力側光スイッチ)6a,6b,6cと、冗長系トランスポンダ2r,5r,4rと、3:1光スイッチ(出力側光スイッチ)6rとを備える。
カプラ1ta、1tbは、顧客装置(図示を省略する)から送信される運用系光伝送部201への10Gbpsのクライアント信号ta、tb・・を分岐する。同様に、カプラ1fa、1fb・・・は、運用系光伝送部201への40Gbpsクライアント信号fa、fb・・・を分岐し、カプラ1ha、1hb・・は、運用系光伝送部201への100Gbpsクライアント信号ha、hb・・・を分岐する。
N:1光スイッチ6a、6b、6cは、同一の伝送速度ごとに設けられ、カプラ1ta、1tb・・・、1fa、1fb・・・、1ha、1hb・・・が分岐した同一の伝送速度のクライアント信号tas、tbs・・、fas、fbs・・・、has、hbs・・・から1つのクライアント信号をそれぞれ選択する。
すなわち、カプラ1ta、1tb・・・が分岐した10Gbpsのクライアント信号から1つの信号txを選択する。同様に、N:1光スイッチ6bは、カプラ1fa、1fb・・・が分岐した40Gbpsのクライアント信号から1つの信号fxを選択し、N:1光スイッチ6cは、カプラ1ha、1hb・・・が分岐した100Gbpsのクライアント信号から1つの信号hxを選択する。
冗長系トランスポンダ2r、5r、4rは、前記同一の前記伝送速度ごとに設けられ、N:1光スイッチ6a、6b、6cがそれぞれ選択した1つのクライアント信号tx、fx、hxをそれぞれ、運用系トランスポンダ2a、2b・・・、5a、5b・・・、4a、4b・・・が変換する波長とは異なる1つの波長(λR)のライン側光信号sra、srb、srcに変換して3:1光スイッチ6rに送信する。
すなわち、冗長系トランスポンダ2rは、N:1光スイッチ6aにより選別された光信号txを受信して、波長がλRである10Gbpsのライン側光信号sraに変換して3:1光スイッチ6rに送信する。同様に、冗長系トランスポンダ5rは、N:1光スイッチ6bにより選別された光信号fxを受信して、波長がλRである40Gbpsのライン側光信号srbに変換して3:1光スイッチ6rに送信し、冗長系トランスポンダ4rは、N:1光スイッチ6cにより選別された光信号hxを受信して、波長がλRである100Gbpsのライン側光信号srcに変換して3:1光スイッチ6rに送信する。
3:1光スイッチ6rは、冗長系トランスポンダ2r,5r,4rからそれぞれ出力されるライン側光信号sra,srb,srcのうち、出力するライン側光信号srを1つ選択し、波長合波部14に出力する。なお、ライン側光信号srは、波長合波部14に入力された上で、海底ケーブル9を介して受信装置2の受信部102に伝送される。
障害検出部211は、運用系トランスポンダ2a、2b・・・、5a、5b・・・、4a、4b・・・の状態を監視し、障害を検出する。
切り替え制御部212は、障害検出部211が検出した障害検出結果に基づいて、障害検出部211が運用系トランスポンダ2a、2b・・・、5a、5b・・・、4a、4b・・・の障害を検出した場合に、N:1光スイッチ6a,6b,6cによるクライアント信号ta、tb・・、fa、fb・・・、ha、hb・・・の選択と、3:1光スイッチ6rによるライン側光信号sra,srb,srcの選択を制御する。
次に、動作について説明する。
図2は、この発明の実施の形態1に係る送信装置1において、障害を検出した場合の動作を説明するフローチャートである。なお、ここでは、運用系トランスポンダ2aに障害があった場合を例に以下説明する。
障害検出部211は、運用系光伝送部201の10Ggpsの運用系トランスポンダ2a、2b・・・、または、40Gbpsの運用系トランスポンダ5a、5b・・・、または、100Gbpsの運用系トランスポンダ4a、4b・・のいずれかに障害を検知したかどうかを判断する(ステップST1)。
ステップST1において、障害を検知しない場合(ステップST1の“NO”の場合)、ステップST1の処理を繰り返す。
ステップST1において、障害を検知した場合(ステップST1の“YES”の場合)、切り替え制御部212は、入力側光スイッチの選択切り替え制御を行う(ステップST2)。具体的には、障害検出部211が、運用系トランスポンダ2aの障害を検出すると、切り替え制御部212は、N:1光スイッチ6aが、運用系トランスポンダ2aに入力されていた10Gbpsクライアント信号taを選択し、冗長系トランスポンダ2rに入力させるよう、N:1光スイッチ6aを制御する。
次に、切り替え制御部212は、出力側光スイッチの選択切り替え制御を行う(ステップST3)。具体的には、切り替え制御部212は、3:1光スイッチ6rが、信号sraを選択するように制御する。
そして、波長合波部14は、ライン側の光信号s1b・・・、s2a、s2b・・・、s3a、s3b・・・とsrとを合波し(ステップST4)、合波された波長多重信号stを受信装置2の受信部102へ伝送する(ステップST5)。
これにより、クライアント信号taで伝送されていたライン側光信号s1aは、波長λRの信号sraにより受信部102へ伝送される。
このようにして、冗長系光伝送部202は、運用系光伝送部201の運用系トランスポンダ2aの代替の信号伝送手段として機能する。
なお、ここでは、トランスポンダ2aが障害を起こす場合を例に説明したが、これに限らず、運用系光伝送部201のその他のトランスポンダに障害が発生しても、同様である。
また、ここでは、出力側光スイッチとして、3:1光スイッチ6rを用いる例を示したが、これに限らず、将来の拡張性を考えて、L:1光スイッチ(Lは4以上の整数)を用いてもよい。
また、ここでは、ライン側やクライアント側の伝送速度は、10Gbps、40Gbps、100Gbpsの3種としたが、これに限らず、2種としてもよいし、4種以上としてもよい。
以上のように、この実施の形態1によれば、少なくとも2種類以上の異なる伝送速度を有する複数のクライアント信号ta、tb・・・、fa、fb・・・、ha、hb・・・を受け付ける送信装置1において、複数のクライアント信号ta、tb・・・、fa、fb・・・、ha、hb・・・のうち、それぞれ1系統のみ受け付け、1つの波長のライン側光信号s1a、s1b・・・、s2a、s2b・・・、s3a、s3b・・・に変換する複数の運用系トランスポンダ2a、2b・・・、5a、5b・・、4a、4b・・・と、複数の運用系トランスポンダ2a、2b・・・、5a、5b・・、4a、4b・・・が受け付ける複数のクライアント信号ta、tb・・・、fa、fb・・・、ha、hb・・・をそれぞれ分岐するカプラ1ta、1tb・・・、1fa、1fb・・・、1ha、1hb・・・と、同一の伝送速度ごとに設けられ、カプラ1ta、1tb・・・、1fa、1fb・・・、1ha、1hb・・・が分岐した同一の伝送速度のクライアント信号tas、tbs・・・、fas、fbs・・・、has、hbs・・・から1つのクライアント信号tx、fx、hxをそれぞれ選択する入力側光スイッチ(N:1光スイッチ)6a、6b、6c・・・と、入力側光スイッチ6a、6b、6c・・・が選択した1つのクライアント信号tx、fx、hxをそれぞれ、運用系トランスポンダ2a、2b・・・、5a、5b・・、4a、4b・・・が変換する波長λ1a、λ1b・・・、λ2a、λ2b・・・、λ3a、λ3b・・・とは異なる1つの波長λRのライン側光信号sra、srb、srcに変換する少なくとも2つ以上の冗長系トランスポンダ2r、5r、4rと、冗長系トランスポンダ2r、5r、4rそれぞれが変換したライン側光信号sra、srb、srcのうち、出力するライン側光信号srを選択する出力側光スイッチ(3:1光スイッチ)6rと、運用系トランスポンダ2a、2b・・・、5a、5b・・、4a、4b・・・と、出力側光スイッチ6rとからそれぞれ出力された各波長のライン側光信号を波長多重する波長合波部14と、運用系トランスポンダ2a、2b・・・、5a、5b・・、4a、4b・・・の障害を検出する障害検出部211と、障害検出部211が運用系トランスポンダ2a、2b・・・、5a、5b・・、4a、4b・・・の障害を検出した場合に、入力側光スイッチ6a、6b、6c・・・によるクライアント信号tx、fx、hxの選択、および、出力側光スイッチ6rによるライン側光信号srの選択を制御する切り替え制御部212とを備えるように構成したので、異なる伝送速度のライン側の信号が混在する運用系に対して、1つの冗長系の波長を伝送し、運用系に障害が発生した時に、冗長系に切り替えることにより、1波長だけを用いて、帯域を有効活用することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、送信装置1が、1系統のクライアント信号を収容するトランスポンダを備える構成を説明したが、この実施の形態2では、送信装置1が、マックスポンダを備える構成である実施の形態について説明する。
図3は、この発明の実施の形態2に係る送信装置1を備えた光通信システムの構成図である。
なお、実施の形態1において、図1で説明したものと同様の構成については同じ符号を付し、重複した説明を省略する。
図3に示すように、この実施の形態2の光通信システムでは、10Gbpsと100Gbpsの異なる2種の伝送速度を持つクライアント信号を多重化し、ライン側でも、10Gbpsと100Gbpsの異なる2種の伝送速度を持つ光信号を伝送するものとする。
図3に示すように、送信部101は、運用系光伝送部203と、冗長系光伝送部204とを備える。
運用系光伝送部203は、運用系マックスポンダ3a、3b・・・と、運用系トランスポンダ4a、4b・・・とを備える。
運用系マックスポンダ3a、3b・・・は、顧客装置(図示は省略する)から送信される、複数のクライアント信号ta、tb・・・のうち、設定された数の系統の、同一速度のクライアント信号をクライアント信号束として受け付け、互いに異なる1つの波長のライン側光信号に変換する。
すなわち、図3に示すように、運用系マックスポンダ3a。3bはそれぞれ、10Gbpsの伝送速度を有するクライアント信号ta、tb・・・を10系統で1つの信号束として受信し、波長がλ1a、λ2a・・・の100Gbpsのライン側光信号s1a、s2a・・・に変換して波長合波部14に送信する。
なお、ここでは、10系統で1つの信号束としているが、予め設定された数の系統を一つの信号束にするものであれば、これに限らない。
運用系トランスポンダ4a、4b・・・は、顧客装置(図示は省略する)から送信される、100Gbpsのクライアント側信号ha、hb・・・を受信して、波長がλ1b、λ2b・・・の100Gbpsのライン側光信号s1b、s2b・・・に変換して波長合波部14に送信する。なお、運用系トランスポンダ4a、4b・・については、実施の形態1で説明したものと同様である。
波長合波部14は、100Gbpsのライン側光信号s1a、s2a・・・とs1b、s2b・・・を波長多重化する。なお、波長合波部14で合波された波長多重信号stは、海底ケーブル9を介して受信装置2の受信部102に伝送される。
冗長系光伝送部204は、カプラ1ta、1tb・・・、1ha、1hb・・・と、10×N:10光スイッチ(入力側スイッチ。Nは1以上の整数)7tと、冗長系マックスポンダ3rと、N:1光スイッチ6cと、冗長系トランスポンダ4rと、2:1光スイッチ(出力側スイッチ)8とを備える。
カプラ1ta、1tbは、実施の形態1同様、顧客装置(図示を省略する)から送信される、運用系光伝送部203への10Gbpsのクライアント信号ta、tb・・・を分岐し、カプラ1ha、1hb・・は、運用系光伝送部203への100Gbpsクライアント信号ha、hb・・・を分岐する。
10×N:10光スイッチ7tは、同一の前記伝送速度ごとに設けられ、カプラ1ta、1tb・・・が分岐した同一の伝送速度のクライアント信号から、設定された数の系統のクライアント信号をそれぞれ選択する。
すなわち、図3に示すように、10×N:10光スイッチ7tは、カプラ1ta、1tb・・によって分岐された10Gbpsのクライアント信号tas、tbs・・・から任意の10個のクライアント信号tx1、tx2・・・tx10を選択する。なお、10×N:10光スイッチ7tは、N:1光スイッチ6a,6b,6cを10台並列して構成される。
冗長系マックスポンダ3rは、前記同一の前記伝送速度ごとに設けられ、10×N:10光スイッチ7tが選択した設定された数の系統のクライアント信号束をそれぞれ、運用系マックスポンダ3a、3bが変換する波長とは異なる1つの波長のライン側光信号sraに変換し、2:1光スイッチ8に送信する。
すなわち、冗長系マックスポンダ3rは、10×N:10光スイッチ7tが選択した10個のクライアント信号tx1〜tx10を受信し、波長がλRとなる100G信号sraに変換して2:1光スイッチ8に送信する。
N:1光スイッチ6cは、実施の形態1同様、カプラ1ha、1hb・・・が分岐した100Gbpsのクライアント信号から1つの信号hxを選択し、冗長系トランスポンダ4rは、N:1光スイッチ6cにより選別されたクライアント信号hxを受信して、波長がλRである100Gbpsのライン側光信号srbに変換して2:1光スイッチ8に送信する。
2:1光スイッチ8は、冗長系マックスポンダ3r、冗長系トランスポンダ4rそれぞれが変換したライン側光信号sra、srbのうち、1つの出力するライン側光信号を選択する。すなわち、2:1光スイッチ8は、冗長系マックスポンダ3rと冗長系トランスポンダ4rとからそれぞれ出力されるライン側光信号sraとsrbから1つを選択し、ライン側光信号srとして波長合波部14に出力する。なお、ライン側光信号srは、波長合波部14に入力された上で、海底ケーブル9を介して受信装置2の受信部102に伝送される。
次に、動作について説明する。
図4は、この発明の実施の形態2に係る送信装置1において、障害を検出した場合の動作を説明するフローチャートである。なお、ここでは、運用系マックスポンダ3aに障害があった場合を例に以下説明する。
障害検出部211は、運用系光伝送部203の10Gbpsの運用系マックスポンダ3a、3b・・・、または、100Gbpsの運用系トランスポンダ4a、4b・・のいずれかに障害を検知したかどうかを判断する(ステップST11)。
ステップST1において、障害を検知しない場合(ステップST11の“NO”の場合)、ステップST11の処理を繰り返す。
ステップST11において、障害を検知した場合(ステップST11の“YES”の場合)、切り替え制御部212は、入力側光スイッチの選択切り替え制御を行う(ステップST2)。具体的には、障害検出部211が、運用系マックスポンダ3aの障害を検出すると、切り替え制御部212は、10×N:10光スイッチ7tが、運用系マックスポンダ3aに入力されていた10Gbpsクライアント信号ta〜tjの10系統の信号を選択し、冗長系マックスポンダ3rに入力させるよう制御する。
次に、切り替え制御部212は、出力側光スイッチの選択切り替え制御を行う(ステップST3)。具体的には、切り替え制御部212は、2:1光スイッチ8が、信号sraを選択するように制御する。
そして、波長合波部14は、ライン側の光信号s2a・・・、s1b、s2b・・・とsrとを合波し(ステップST4)、合波された波長多重信号stを受信装置2の受信部102へ伝送する(ステップST5)。
これにより、クライアント信号ta〜tjで伝送されていたライン側光信号s1aは、波長λRの信号sraにより受信部102へ伝送される。
このようにして、冗長系光伝送部204は、運用系光伝送部203の運用系マックスポンダ3aの代替の信号伝送手段として機能する。
なお、ここでは、マックスポンダ3aが障害を起こす場合を例に説明したが、これに限らず、運用系光伝送部203のその他のマックスポンダ、または、トランスポンダに障害が発生しても、同様である。トランスポンダに障害が発生した場合は、実施の形態1で説明したものと同様の動作を行うようにすればよい。
また、ここでは、出力側光スイッチとして、2:1光スイッチ8を用いる例を示したが、これに限らず、将来の拡張性を考えて、L:1光スイッチ(Lは3以上の整数)を用いてもよい。
また、ここでは、図3に示すように、ライン側やクライアント側の伝送速度は、10Gbps、100Gbpsの2種としたが、これに限らず、3種以上としてもよい。
また、ここでは、図3に示すように、運用系マックスポンダ3a、3b・・・が受け付けるクライアント信号は、10Gbpsの1種類の伝送速度を持つもののみとし、10×N:10光スイッチ7tも1つのみ備えるものとしているが、これに限らず、顧客装置からは他の種類の伝送速度を持つクライアント信号が送信されるものとし、他の複数種類の伝送速度を持つクライアント信号を受け付ける運用系マックスポンダをさらに備え、それに応じて、10×N:10光スイッチをさらに備えるように構成するようにすることもできる。
また、ここでは、図3に示すように、10Gbpsと100Gbpsのクライアント信号を、それぞれ、運用系マックスポンダ3a、3b・・・、運用系トランスポンダ4a、4b・・・が受け付けるようにしたが、運用系トランスポンダ4a、4b・・・を備えず、運用系マックスポンダをさらに備えるようにして、100Gbpsのクライアント信号を、当該運用系マックスポンダで受け付ける構成とすることもできる。
以上のように、実施の形態2によれば、少なくとも2種類以上の異なる伝送速度を有する複数のクライアント信号ta、tb・・・、ha、hb・・・を受け付ける送信装置1において、複数のクライアント信号ta、tb・・・、ha、hb・・・を、同一の前記伝送速度の、設定された数の系統のクライアント信号束として受け付け、1つの波長のライン側光信号s1a、s2aに変換する複数の運用系マックスポンダ3a、3b・・・と、運用系マックスポンダ3a、3b・・・が受け付ける複数のクライアント信号ta、tb・・・、ha、hb・・・をそれぞれ分岐するカプラ1ta、1tb・・・、1ha、1hb・・と、同一の伝送速度ごとに設けられ、カプラ1ta、1tb・・・、1ha、1hb・・が分岐した同一の伝送速度のクライアント信号tas、tbs・・・、has、hbs・・・から、設定された数の系統のクライアント信号束tx1〜tx10をそれぞれ選択する入力側光スイッチ(10×N:10光スイッチ)7tと、入力側光スイッチ7tが選択した設定された数の系統のクライアント信号束tx1〜tx10をそれぞれ、運用系マックスポンダ3a、3b・・・が変換する波長λ1a、λ2a・・・とは異なる1つの波長λRのライン側光信号sraに変換する少なくとも2つ以上の冗長系マックスポンダ3rと、冗長系マックスポンダ3rそれぞれが変換したライン側光信号sraのうち、出力する前記ライン側光信号を選択する出力側光スイッチ(2:1光スイッチ)8と、運用系マックスポンダ3a、3b・・・と、出力側光スイッチ8とからそれぞれ出力された各波長のライン側光信号を波長多重する波長合波部14と、運用系マックスポンダ3a、3b・・・の障害を検出する障害検出部211と、障害検出部211が運用系マックスポンダ3a、3b・・・の障害を検出した場合に、入力側光スイッチ7tによるクライアント信号tx1〜tx10の選択、および、出力側光スイッチ8によるライン側光信号sraの選択を制御する切り替え制御部212とを備えるように構成したので、異なる伝送速度のライン側の信号が混在する運用系に対して、1つの冗長系の波長を伝送し、運用系に障害が発生した時に、冗長系に切り替えることにより、1波長だけを用いて、帯域を有効活用することができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
また、実施の形態1、2における送信装置1の制御に用いられる各部は、ソフトウェアに基づくCPUを用いたプログラム処理によって実行される。
1 送信装置、2 受信装置、1ta、1tb・・・、1fa、1fb・・・、1ha、1hb・・・ カプラ、2a、2b・・・、4a、4b・・・、5a、5b・・・ 運用系トランスポンダ、2r、4r、5r 冗長系トランスポンダ、3a、3b・・・ 運用系マックスポンダ、3r 冗長系マックスポンダ、6a、6b、6c・・・ N:1光スイッチ、7t 10×N:10光スイッチ、8 2:1光スイッチ、9 海底ケーブル、101 送信部、102 受信部、111 監視制御部、201、203 運用系光伝送部、202、204 冗長系光伝送部、211 障害検出部、212 切り替え制御部。

Claims (5)

  1. 少なくとも2種類以上の異なる伝送速度を有する複数のクライアント信号を受け付ける送信装置において、
    前記複数のクライアント信号のうち、それぞれ1系統のみ受け付け、互いに異なる波長のライン側光信号に変換する複数の運用系トランスポンダと、
    前記複数の運用系トランスポンダが受け付ける前記複数のクライアント信号をそれぞれ分岐するカプラと、
    同一の前記伝送速度ごとに設けられ、前記カプラが分岐した前記同一の伝送速度の前記クライアント信号から、1つの前記クライアント信号をそれぞれ選択する入力側光スイッチと、
    前記同一の前記伝送速度ごとに設けられ、前記入力側光スイッチが選択した前記1つのクライアント信号をそれぞれ、前記運用系トランスポンダが変換する波長とは異なる1つの波長のライン側光信号に変換する冗長系トランスポンダと、
    前記冗長系トランスポンダそれぞれが変換した前記ライン側光信号のうち、出力する1つの前記ライン側光信号を選択する出力側光スイッチと、
    前記運用系トランスポンダと、前記出力側光スイッチとからそれぞれ出力された各波長の前記ライン側光信号を波長多重する波長合波部と、
    前記運用系トランスポンダの障害を検出する障害検出部と、
    前記障害検出部が前記運用系トランスポンダの障害を検出した場合に、前記入力側光スイッチによる前記クライアント信号の選択、および、前記出力側光スイッチによる前記ライン側光信号の選択を制御する切り替え制御部とを備えた光送信装置。
  2. 少なくとも2種類以上の異なる伝送速度を有する複数のクライアント信号を受け付ける送信装置において、
    前記複数のクライアント信号のうち、設定された数の系統の、同一速度のクライアント信号をクライアント信号束として受け付け、互いに異なる波長のライン側光信号に変換する複数の運用系マックスポンダと、
    前記運用系マックスポンダが受け付ける前記複数のクライアント信号をそれぞれ分岐するカプラと、
    同一の前記伝送速度ごとに設けられ、前記カプラが分岐した前記同一の伝送速度の前記クライアント信号から、前記設定された数の系統の前記クライアント信号束をそれぞれ選択する入力側光スイッチと、
    前記同一の前記伝送速度ごとに設けられ、前記入力側光スイッチが選択した前記設定された数の系統の前記クライアント信号束をそれぞれ、前記運用系マックスポンダが変換する波長とは異なる1つの波長のライン側光信号に変換する冗長系マックスポンダと、
    前記冗長系マックスポンダそれぞれが変換した前記ライン側光信号のうち、出力する1つの前記ライン側光信号を選択する出力側光スイッチと、
    前記運用系マックスポンダと、前記出力側光スイッチとからそれぞれ出力された各波長の前記ライン側光信号を波長多重する波長合波部と、
    前記運用系マックスポンダの障害を検出する障害検出部と、
    前記障害検出部が前記運用系マックスポンダの障害を検出した場合に、前記入力側光スイッチによる前記クライアント信号の選択、および、前記出力側光スイッチによる前記ライン側光信号の選択を制御する切り替え制御部とを備えた光送信装置。
  3. 前記クライアント信号の前記伝送速度は、10Gbps、40Gbps、または、100Gbpsのうちのいずれかであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の送信装置。
  4. 送信装置が、少なくとも2種類以上の異なる伝送速度を有する複数のクライアント信号を受け付け、波長多重して出力した光信号を、ケーブルを介して、受信装置に伝送する光通信システムにおいて、
    前記送信装置は、
    前記複数のクライアント信号のうち、それぞれ1系統のみ受け付け、互いに異なる波長のライン側光信号に変換する複数の運用系トランスポンダと、
    前記複数の運用系トランスポンダが受け付ける前記複数のクライアント信号をそれぞれ分岐するカプラと、
    同一の前記伝送速度ごとに設けられ、前記カプラが分岐した前記同一の伝送速度の前記クライアント信号から、1つの前記クライアント信号をそれぞれ選択する入力側光スイッチと、
    前記同一の前記伝送速度ごとに設けられ、前記入力側光スイッチが選択した前記1つのクライアント信号をそれぞれ、前記運用系トランスポンダが変換する波長とは異なる1つの波長のライン側光信号に変換する冗長系トランスポンダと、
    前記冗長系トランスポンダそれぞれが変換した前記ライン側光信号のうち、出力する1つの前記ライン側光信号を選択する出力側光スイッチと、
    前記運用系トランスポンダと、前記出力側光スイッチとからそれぞれ出力された各波長の前記ライン側光信号を波長多重する波長合波部と、
    前記運用系トランスポンダの障害を検出する障害検出部と、
    前記障害検出部が前記運用系トランスポンダの障害を検出した場合に、前記入力側光スイッチによる前記クライアント信号の選択、および、前記出力側光スイッチによる前記ライン側光信号の選択を制御する切り替え制御部とを備えた
    ことを特徴とする光通信システム。
  5. 送信装置が、少なくとも2種類以上の異なる伝送速度を有する複数のクライアント信号を受け付け、波長多重して出力した光信号を、ケーブルを介して、受信装置に伝送する光通信システムにおいて、
    前記送信装置は、
    前記複数のクライアント信号のうち、設定された数の系統の、同一速度のクライアント信号をクライアント信号束として受け付け、互いに異なる波長のライン側光信号に変換する複数の運用系マックスポンダと、
    前記運用系マックスポンダが受け付ける前記複数のクライアント信号をそれぞれ分岐するカプラと、
    同一の前記伝送速度ごとに設けられ、前記カプラが分岐した前記同一の伝送速度の前記クライアント信号から、前記設定された数の系統の前記クライアント信号束をそれぞれ選択する入力側光スイッチと、
    前記同一の前記伝送速度ごとに設けられ、前記入力側光スイッチが選択した前記設定された数の系統の前記クライアント信号束をそれぞれ、前記運用系マックスポンダが変換する波長とは異なる1つの波長のライン側光信号に変換する冗長系マックスポンダと、
    前記冗長系マックスポンダそれぞれが変換した前記ライン側光信号のうち、出力する1つの前記ライン側光信号を選択する出力側光スイッチと、
    前記運用系マックスポンダと、前記出力側光スイッチとからそれぞれ出力された各波長の前記ライン側光信号を波長多重する波長合波部と、
    前記運用系マックスポンダの障害を検出する障害検出部と、
    前記障害検出部が前記運用系マックスポンダの障害を検出した場合に、前記入力側光スイッチによる前記クライアント信号の選択、および、前記出力側光スイッチによる前記ライン側光信号の選択を制御する切り替え制御部とを備えた
    ことを特徴とする光通信システム。
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