JP6250233B1 - 情報処理装置、デバイス割り当て方法およびデバイス割り当てプログラム - Google Patents

情報処理装置、デバイス割り当て方法およびデバイス割り当てプログラム Download PDF

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Abstract

ハイパーバイザ(130)は、第1オペレーティングシステム(141)に組み込まれているデバイスドライバに対応する第1デバイス(101)を第1オペレーティングシステムに割り当てる。また、ハイパーバイザは、第1オペレーティングシステムに組み込まれているデバイスドライバに対応しない第2デバイス(102)を第2オペレーティングシステム(142)に割り当てる。

Description

本発明は、1つ以上のデバイスのそれぞれを複数のオペレーティングシステムのいずれかに割り当てる技術に関するものである。
CPU(Central Processing Unit)の高性能化に伴う仮想化技術の発展により、一台の情報処理システムに複数のOS(Operating System)を搭載することが可能である。
複数のOSを制御するソフトウェアはハイパーバイザと呼ばれ、ハイパーバイザによって制御されるOSはゲストOSと呼ばれる。
仮想化技術は、FA(Factory Automation)をはじめ様々な分野で用いられている。
具体的には、仮想化技術は、リアルタイム性が高い処理を行うためのリアルタイムOSと、Windows(登録商標)のような汎用OSと、を単一のハードウェアプラットフォームで同時に実行する環境で用いられる。
特許文献1には、ハイパーバイザ上で動作するゲストOSによって使用されるデバイスを追加、削除または変更する場合の技術が開示されている。
この技術では、あらかじめ用意してあるデバイス構成情報を用いてゲストOSに対するデバイスの割り当てを変更する。
つまり、デバイス構成情報をあらかじめ用意しておく必要がある。具体的には、ハードウェアを特定するための情報およびデバイスを識別する名称などをデバイス構成情報として登録しておく必要がある。
そのため、デバイス構成が変更になった場合に、利用者は、変更後のデバイス構成を確認して、デバイス構成情報を修正する必要がある。デバイス構成情報が誤って修正された場合には、システムが稼働不可能な状態になってしまう可能性がある。そこで、デバイス構成情報を用いずに、変更後のデバイス構成にシステムが対応できるようにする必要がある。
例えば、新規で追加したデバイスをゲストOSに割り当てる場合、デバイス構成情報を利用者が修正する必要がある。修正の結果、デバイス構成情報に誤りが生じた場合、正常にシステムが起動しない可能性がある。そこで、利用者によるデバイス構成情報の変更無しに、追加されたデバイスを使用可能にすることが求められる。
特開2008−269177号公報
本発明は、利用者がデバイス構成情報を用意しなくても、情報処理装置が1つ以上のデバイスのそれぞれを複数のオペレーティングシステムのいずれかに割り当てることができるようにすることを目的とする。
本発明の情報処理装置は、1つ以上のデバイスが接続されて第1オペレーティングシステムと第2オペレーティングシステムとが並行して動作する。
前記情報処理装置は、前記1つ以上のデバイスのうちの前記第1オペレーティングシステムに組み込まれているデバイスドライバに対応するデバイスを前記第1オペレーティングシステムに割り当て、前記1つ以上のデバイスのうちの前記第1オペレーティングシステムに組み込まれているデバイスドライバに対応しないデバイスを前記第2オペレーティングシステムに割り当てる割り当て部を備える。
本発明によれば、利用者がデバイス構成情報を用意しなくても、情報処理装置が1つ以上のデバイスのそれぞれを複数のオペレーティングシステムのいずれかに割り当てることができる。
実施の形態1における情報処理装置100のハードウェア構成およびソフトウェア構成を示す図。 実施の形態1におけるプロセッサ120の機能構成図。 実施の形態1における補助記憶装置113のデータ構成図。 実施の形態1におけるデバイス割り当て方法のフローチャート。 実施の形態1におけるデバイス構成の変更(S100)のフローチャート。 実施の形態1におけるデバイスの割り当て(S200)のフローチャート。 実施の形態1におけるデバイスの割り当て(S200)のフローチャート。 実施の形態1における分別処理(S230)のフローチャート。 実施の形態における情報処理装置100のハードウェア構成図。
実施の形態および図面において、同じ要素および対応する要素には同じ符号を付している。同じ符号が付された要素の説明は適宜に省略または簡略化する。図中の矢印はデータの流れ又は処理の流れを主に示している。
実施の形態1.
1つ以上のデバイスを複数のオペレーティングシステムのいずれかに割り当てる形態について、図1から図8に基づいて説明する。
***構成の説明***
図1に基づいて、情報処理装置100のハードウェア構成およびソフトウェア構成を説明する。
情報処理装置100は、メモリ111とキャッシュ112と補助記憶装置113とプロセッサ120といったハードウェアを備えるコンピュータである。これらのハードウェアは、信号線を介して互いに接続されている。
メモリ111およびキャッシュ112は、揮発性の記憶装置である。メモリ111は主記憶装置とも呼ばれる。例えば、メモリ111はRAM(Random Access Memory)である。キャッシュ112は共有キャッシュを含む。
補助記憶装置113は、不揮発性の記憶装置である。例えば、補助記憶装置113は、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)またはフラッシュメモリである。
メモリ111とキャッシュ112と補助記憶装置113は、データを記憶する記憶部として機能する。
プロセッサ120は、複数のプロセッサコアを備えるマルチコアプロセッサである。例えば、プロセッサ120はマルチコアCPU(Central Processing Unit)である。
実施の形態1において、プロセッサ120は、第1コア121と第2コア122とを備える。第1コア121および第2コア122はプロセッサコアである。
情報処理装置100には、ハイパーバイザ130と第1オペレーティングシステム141と第2オペレーティングシステム142と第1アプリケーション161と第2アプリケーション162といったソフトウェアがインストールされている。これらのソフトウェアはメモリ111にロードされてプロセッサ120によって実行される。
ハイパーバイザ130は、複数のオペレーティングシステム(OS)を並行して動作させるためのソフトウェアである。ハイパーバイザ130によって制御されるオペレーティングシステムをゲストOSという。
第1オペレーティングシステム141と第2オペレーティングシステム142とは、ハイパーバイザ130によって制御されるゲストOSである。
第1オペレーティングシステム141と第2オペレーティングシステム142とは並行して動作する。
第1オペレーティングシステム141と第2オペレーティングシステム142とは、別々のプロセッサコアによって実行される。具体的には、第1オペレーティングシステム141は第1コア121によって実行され、第2オペレーティングシステム142は第2コア122によって実行される。
第1アプリケーション161は、第1オペレーティングシステム141の機能を利用して実行されるアプリケーションプログラムである。
第2アプリケーション162は、第2オペレーティングシステム142の機能を利用して実行されるアプリケーションプログラムである。
例えば、第1オペレーティングシステム141はリアルタイムOSであり、第1アプリケーション161はリアルタイムアプリケーションである。リアルタイムOSはリアルタイムアプリケーションを実行するためのOSである。リアルタイムアプリケーションはリアルタイム処理用のアプリケーションプログラムである。リアルタイム処理はリアルタイム性が高い処理である。
例えば、第2オペレーティングシステム142は汎用OSであり、第2アプリケーション162は汎用アプリケーションである。汎用OSは汎用アプリケーションを実行するためのOSである。汎用アプリケーションは汎用処理用のアプリケーションプログラムである。汎用処理はリアルタイム処理以外の処理である。
情報処理装置100には、第1オペレーティングシステム141と第2オペレーティングシステム142とのいずれかに割り当てられる1つ以上のデバイスが接続される。
第1オペレーティングシステム141に割り当てられるデバイスを第1デバイス101といい、第2オペレーティングシステム142に割り当てられるデバイスを第2デバイス102という。
第1オペレーティングシステム141には、第1デバイスドライバ151が組み込まれて、第2デバイスドライバ152が組み込まれない。
第2オペレーティングシステム142には、第2デバイスドライバ152が組み込まれて、第1デバイスドライバ151が組み込まれない。
第1デバイスドライバ151は第1デバイス101に対応するデバイスドライバであり、第2デバイスドライバ152は第2デバイス102に対応するデバイスドライバである。
第1デバイス101は第1デバイスドライバ151に対応するデバイスであり、第2デバイス102は第2デバイスドライバ152に対応するデバイスである。
図2に基づいて、情報処理装置100に備わるプロセッサ120の機能構成を説明する。
プロセッサ120は、初期化判定部201と変更判定部202と割り当て部203と起動部204と分別部205と更新部206と再起動部207と生成部208とを機能構成の要素として備える。これら機能構成の要素はソフトウェアで実現される。具体的には、これら機能構成の要素はハイパーバイザ130の一部として実現される。
初期化判定部201と変更判定部202と割り当て部203と起動部204と分別部205と更新部206と再起動部207と生成部208として情報処理装置100を機能させるためのプログラムをデバイス割り当てプログラムという。
デバイス割り当てプログラムは、補助記憶装置113に記憶されて、メモリ111にロードされて、プロセッサ120によって実行される。
デバイス割り当てプログラムは、磁気ディスク、光ディスクまたはフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体にコンピュータ読み取り可能に記憶することができる。不揮発性の記憶媒体は、一時的でない有形の媒体である。
図3に基づいて、補助記憶装置113に記憶されるデータを説明する。
補助記憶装置113には、第1デバイス構成データ211と第2デバイス構成データ212と第1デバイス構成データ221と第2デバイス構成データ222とが記憶される。
第1デバイス構成データ211は、初期化用の第1デバイス構成データである。
第2デバイス構成データ212は、初期化用の第2デバイス構成データである。
第1デバイス構成データ221は、現在の第1デバイス構成データである。
第2デバイス構成データ222は、現在の第2デバイス構成データである。
第1デバイス構成データとは、第1オペレーティングシステム141に割り当てられていたデバイスが登録されているデータである。
第2デバイス構成データとは、第2オペレーティングシステム142に割り当てられていたデバイスが登録されているデータである。
第1デバイス構成データ211と第2デバイス構成データ212と第1デバイス構成データ221と第2デバイス構成データ222とは、情報処理装置100の起動時に必要に応じてメモリ111にロードされて使用され、情報処理装置100の停止時に必要に応じて補助記憶装置113に保存される。
***動作の説明***
情報処理装置100および情報処理装置100の利用者の動作はデバイス割り当て方法に相当する。また、情報処理装置100におけるデバイス割り当て方法の手順はデバイス割り当てプログラムの手順に相当する。
図4に基づいて、デバイス割り当て方法を説明する。
ステップS100において、利用者は、情報処理装置100のデバイス構成を必要に応じて変更する。
デバイス構成とは、第1デバイス101と第2デバイス102と第1デバイスドライバ151と第2デバイスドライバ152との構成を意味する。
図5に基づいて、デバイス構成の変更(S100)を説明する。
ステップS101において、利用者は、情報処理装置100のデバイス構成を変更するか判断する。
利用者が情報処理装置100のデバイス構成を変更すると判断した場合、利用者は情報処理装置100を起動し、処理はステップS111に進む。
情報処理装置100のデバイス構成を変更しないと判断した場合、デバイス構成の変更(S100)は終了する。
ステップS111において、利用者は、第1デバイス101を情報処理装置100に追加するか判断する。
利用者が第1デバイス101を情報処理装置100に追加すると判断した場合、処理はステップS112に進む。
利用者が第1デバイス101を情報処理装置100に追加しないと判断した場合、処理はステップS121に進む。
ステップS112において、利用者は、追加される第1デバイス101に対応する第1デバイスドライバ151を情報処理装置100の第1オペレーティングシステム141に組み込む。
そして、利用者は、第1デバイス101を情報処理装置100に追加する。具体的には、利用者は、第1デバイス101を情報処理装置100に接続する。
なお、追加される第1デバイス101が第2オペレーティングシステム142に割り当てられていたデバイスである場合、利用者は、第2オペレーティングシステム142から当該デバイスに対応する第2デバイスドライバ152を削除する。
ステップS121において、利用者は、第1デバイス101を情報処理装置100から削除するか判断する。
利用者が第1デバイス101を情報処理装置100から削除すると判断した場合、処理はステップS122に進む。
利用者が第1デバイス101を情報処理装置100から削除しないと判断した場合、処理はステップS131に進む。
ステップS122において、利用者は、削除される第1デバイス101に対応する第1デバイスドライバ151を情報処理装置100の第1オペレーティングシステム141から削除する。
そして、利用者は、第1デバイス101を情報処理装置100から削除する。具体的には、利用者は、第1デバイス101を情報処理装置100から取り外す。
ステップS131において、利用者は、第2デバイス102を情報処理装置100に追加するか判断する。
利用者が第2デバイス102を情報処理装置100に追加すると判断した場合、処理はステップS132に進む。
利用者が第2デバイス102を情報処理装置100に追加しないと判断した場合、処理はステップS141に進む。
ステップS132において、利用者は、追加される第2デバイス102に対応する第2デバイスドライバ152を情報処理装置100の第2オペレーティングシステム142に組み込む。
そして、利用者は、第2デバイス102を情報処理装置100に追加する。具体的には、利用者は、第2デバイス102を情報処理装置100に接続する。
なお、追加される第2デバイス102が第1オペレーティングシステム141に割り当てられていたデバイスである場合、利用者は、第1オペレーティングシステム141から当該デバイスに対応する第1デバイスドライバ151を削除する。
ステップS141において、利用者は、第2デバイス102を情報処理装置100から削除するか判断する。
利用者が第2デバイス102を情報処理装置100から削除すると判断した場合、処理はステップS142に進む。
利用者が第2デバイス102を情報処理装置100から削除しないと判断した場合、利用者は情報処理装置100を停止し、デバイス構成の変更(S100)は終了する。
ステップS142において、利用者は、削除される第2デバイス102に対応する第2デバイスドライバ152を情報処理装置100の第2オペレーティングシステム142から削除する。
また、利用者は、第2デバイス102を情報処理装置100から削除する。具体的には、利用者は、第2デバイス102を情報処理装置100から取り外す。
そして、利用者は、情報処理装置100を停止する。
図4に戻り、ステップS200を説明する。
ステップS200において、利用者は情報処理装置100を起動する。
情報処理装置100は、第1デバイス101を第1オペレーティングシステム141に割り当て、第2デバイス102を第2オペレーティングシステム142に割り当てる。
図6および図7に基づいて、デバイスの割り当て(S200)を説明する。
まず、図6に基づいて、ステップS201からステップS222を説明する。
ステップS201において、初期化判定部201は、初期化用のデバイス構成データを用いてデバイスの割り当てを行うか判定する。
具体的には、デバイス構成を初期化したい場合、利用者は、情報処理装置100を起動するときに初期化命令を情報処理装置100に入力する。初期化命令はデバイス構成の初期化を指示する命令である。例えば、利用者は、初期化用のキーとして予め決められたキーを押下しながら、情報処理装置100を起動する。そして、初期化判定部201は、初期化命令が入力されたか判定する。初期化命令が入力された場合、初期化用のデバイス構成データを用いてデバイスの割り当てが行われる。
初期化用のデバイス構成データを用いてデバイスの割り当てを行う場合、処理はステップS202に進む。
初期化用のデバイス構成データを用いてデバイスの割り当てを行わない場合、処理はステップS211に進む。
ステップS202において、情報処理装置100は以下のような状態であるものとする。
初期化用のデバイス構成データが存在する。つまり、第1デバイス構成データ211および第2デバイス構成データ212が補助記憶装置113に記憶されている。
初期状態の情報処理装置100における第1デバイス101および第2デバイス102が情報処理装置100に接続されている。
初期状態の情報処理装置100における第1デバイスドライバ151が第1オペレーティングシステム141に組み込まれている。
初期状態の情報処理装置100における第2デバイスドライバ152が第2オペレーティングシステム142に組み込まれている。
割り当て部203は、初期化用のデバイス構成データを参照して、デバイスの割り当てを行う。
具体的には、割り当て部203は以下のように動作する。
割り当て部203は、第1デバイス構成データ211を参照して第1デバイス101を第1オペレーティングシステム141に割り当てる。つまり、割り当て部203は、第1デバイス構成データ211に登録されている第1デバイス101を第1オペレーティングシステム141に割り当てる。
割り当て部203は、第2デバイス構成データ212を参照して第2デバイス102を第2オペレーティングシステム142に割り当てる。つまり、割り当て部203は、第2デバイス構成データ212に登録されている第2デバイス102を第2オペレーティングシステム142に割り当てる。
また、割り当て部203は、現在のデバイス構成データをメモリ111および補助記憶装置113から削除する。
そして、起動部204は、第1オペレーティングシステム141と第2オペレーティングシステム142とを起動する。
ステップS211において、変更判定部202は、情報処理装置100のデバイス構成が変更されたか判定する。
具体的には、変更判定部202は以下のようにして動作する。
第1デバイス構成データ221および第2デバイス構成データ222が無い場合、変更判定部202は、デバイス構成が変更されたと判定する。
第1デバイス構成データ221および第2デバイス構成データ222が有る場合、変更判定部202は以下のように動作する。
まず、変更判定部202は、情報処理装置100に接続されているデバイス群を検出する。デバイス群は1つ以上のデバイスである。
そして、変更判定部202は、検出されたデバイス群を登録デバイス群と比較する。登録デバイス群とは、第1デバイス構成データ221および第2デバイス構成データ222に登録されているデバイス群である。検出されたデバイス群が登録デバイス群と一致しない場合、変更判定部202は、デバイス構成が変更されたと判定する。
また、変更判定部202は、第1オペレーティングシステム141に組み込まれている第1デバイスドライバ群を検出する。第1デバイスドライバ群は1つ以上の第1デバイスドライバ151である。
そして、変更判定部202は、検出された第1デバイスドライバ群を第1登録ドライバ群と比較する。第1登録ドライバ群とは、第1デバイス構成データ221に登録されているデバイス群に対応するデバイスドライバ群である。デバイスドライバ群は1つ以上のデバイスドライバである。検出された第1デバイスドライバ群が第1登録ドライバ群と一致しない場合、変更判定部202は、デバイス構成が変更されたと判定する。
また、変更判定部202は、第2オペレーティングシステム142に組み込まれている第2デバイスドライバ群を検出する。第2デバイスドライバ群は1つ以上の第2デバイスドライバ152である。
そして、変更判定部202は、検出された第2デバイスドライバ群を第2登録ドライバ群と比較する。第2登録ドライバ群とは、第2デバイス構成データ222に登録されているデバイス群に対応するデバイスドライバ群である。検出された第2デバイスドライバ群が第2登録ドライバ群と一致しない場合、変更判定部202は、デバイス構成が変更されたと判定する。
情報処理装置100のデバイス構成が変更された場合、処理はステップS221に進む。
情報処理装置100のデバイス構成が変更されていない場合、処理はステップS212に進む。
ステップS212において、割り当て部203は、現在のデバイス構成データを参照して、デバイスの割り当てを行う。
具体的には、割り当て部203は以下のように動作する。
割り当て部203は、第1デバイス構成データ221を参照して第1デバイス101を第1オペレーティングシステム141に割り当てる。つまり、割り当て部203は、第1デバイス構成データ221に登録されている第1デバイス101を第1オペレーティングシステム141に割り当てる。
割り当て部203は、第2デバイス構成データ222を参照して第2デバイス102を第2オペレーティングシステム142に割り当てる。つまり、割り当て部203は、第2デバイス構成データ222に登録されている第2デバイス102を第2オペレーティングシステム142に割り当てる。
そして、起動部204は、第1オペレーティングシステム141と第2オペレーティングシステム142とを起動する。
ステップS221において、生成部208は、初期化用のデバイス構成データが有るか判定する。つまり、生成部208は、第1デバイス構成データ211および第2デバイス構成データ212が補助記憶装置113に記憶されているか判定する。
初期化用のデバイス構成データが有る場合、処理はステップS230(図7参照)に進む。
初期化用のデバイス構成データが無い場合、処理はステップS222に進む。
ステップS222において、生成部208は、初期化用のデバイス構成データを生成する。つまり、生成部208は、第1デバイス構成データ211と第2デバイス構成データ212とを生成する。これにより、初期化用のデバイス構成データは情報処理装置100が最初に起動したときに生成されることとなる。初期化用のデバイス構成データを生成するために必要な情報は、プロセッサ120によって取得できる、又は、補助記憶装置113に記憶されているものとする。
そして、生成部208は、初期化用のデバイス構成データを補助記憶装置113に記憶する。
次に、図7に基づいて、ステップS230からステップS260を説明する。
ステップS230において、分別部205は、接続デバイス群を第1デバイス101と第2デバイス102とに分別する。接続デバイス群は、情報処理装置100に接続されている1つ以上のデバイスである。
図8に基づいて、接続デバイス群の分別(S230)を説明する。
ステップS231において、割り当て部203は、接続デバイス群を第1オペレーティングシステム141に割り当てる。
ステップS232において、起動部204は、第1オペレーティングシステム141を起動する。
ステップS233において、分別部205は、第1オペレーティングシステム141に組み込まれている第1デバイスドライバ151から、未選択の第1デバイスドライバ151を1つ選択する。
ステップS234において、分別部205は、選択された第1デバイスドライバ151にデバイスマッチングを要求する。
選択された第1デバイスドライバ151は、デバイスマッチングを行う。デバイスマッチングは、該当デバイスの有無を確認する処理である。該当デバイスとは、デバイスドライバに対応するデバイスである。具体的には、第1デバイスドライバ151はprobeと呼ばれる処理を行う。
そして、選択された第1デバイスドライバ151は、デバイスマッチングの結果を分別部205に通知する。デバイスマッチングの結果は該当デバイスの有無を示す。該当デバイスが有る場合、デバイスマッチングの結果は該当デバイスを示す。
ステップS235において、分別部205は、通知されたデバイスマッチングの結果を参照して、該当デバイスが有るか判定する。
該当デバイスが有る場合、処理はステップS236に進む。
該当デバイスが無い場合、処理はステップS237に進む。
ステップS236において、分別部205は、該当デバイスを第1デバイス101に分別する。
ステップS237において、分別部205は、未選択の第1デバイスドライバ151が有るか判定する。
未選択の第1デバイスドライバ151が有る場合、処理はステップS233に進む。
未選択の第1デバイスドライバ151が無い場合、処理はステップS238に進む。
ステップS238において、分別部205は、未分別デバイスを第2デバイス102に分別する。未分別デバイスとは、接続デバイス群のうち第1デバイス101に分別されていないデバイスである。
図7に戻り、ステップS240から説明を続ける。
ステップS240において、更新部206は、現在のデバイス構成データを更新する。つまり、更新部206は、第1デバイス構成データ221および第2デバイス構成データ222を更新する。
具体的には、更新部206は以下のように動作する。
更新部206は、第1デバイス構成データ221を、第1デバイス101が登録されていて第2デバイス102が登録されていない状態に更新する。つまり、第1デバイス構成データ221に登録されていない第1デバイス101が有る場合、更新部206は、その第1デバイス101を第1デバイス構成データ221に登録する。また、第1デバイス構成データ221に登録されている第2デバイス102が有る場合、更新部206は、その第2デバイス102を第1デバイス構成データ221から削除する。
更新部206は、第2デバイス構成データ222を、第2デバイス102が登録されていて第1デバイス101が登録されていない状態に更新する。つまり、第2デバイス構成データ222に登録されていない第2デバイス102が有る場合、更新部206は、その第2デバイス102を第2デバイス構成データ222に登録する。また、第2デバイス構成データ222に登録されている第1デバイス101がある場合、更新部206は、その第1デバイス101を第2デバイス構成データ222から削除する。
ステップS250において、再起動部207は、情報処理装置100を再起動する。
ステップS260において、割り当て部203は、現在のデバイス構成データを参照して、デバイスの割り当てを行う。
具体的には、割り当て部203は以下のように動作する。
割り当て部203は、第1デバイス構成データ221を参照して第1デバイス101を第1オペレーティングシステム141に割り当てる。つまり、割り当て部203は、第1デバイス構成データ221に登録されている第1デバイス101を第1オペレーティングシステム141に割り当てる。
割り当て部203は、第2デバイス構成データ222を参照して第2デバイス102を第2オペレーティングシステム142に割り当てる。つまり、割り当て部203は、第2デバイス構成データ222に登録されている第2デバイス102を第2オペレーティングシステム142に割り当てる。
そして、起動部204は、第1オペレーティングシステム141と第2オペレーティングシステム142とを起動する。
***実施例の説明***
以下に、デバイス割り当て方法(図4から図8)における実施例を説明する。
<第1実施例>
第1実施例は、第1デバイス101としてデバイスAが情報処理装置100に追加される形態である。
ステップS112(図5参照)において、利用者は、デバイス[A]に対応するデバイスドライバ[A]を第1オペレーティングシステム141に組み込み、デバイス[A]を情報処理装置100に追加する。
ステップS230(図7参照)において、デバイスドライバ[A]が第1オペレーティングシステム141に組み込まれているため、分別部205は、デバイス[A]を第1デバイス101に分別する。
ステップS240(図7参照)において、デバイス[A]が第1デバイス101に分別されているため、更新部206は、デバイス[A]を第1デバイス構成データ221に登録する。
ステップS260(図7参照)において、デバイス[A]が第1デバイス構成データ221に登録されているため、割り当て部203は、デバイス[A]を第1オペレーティングシステム141に割り当てる。
<第2実施例>
第2実施例は、第2デバイス102としてデバイス[A]が情報処理装置100に追加される形態である。
ステップS132(図5参照)において、利用者は、デバイス[A]に対応するデバイスドライバ[A]を第2オペレーティングシステム142に組み込み、デバイス[A]を情報処理装置100に追加する。
ステップS230(図7参照)において、デバイスドライバ[A]が第1オペレーティングシステム141に組み込まれていないため、分別部205は、デバイス[A]を第2デバイス102に分別する。
ステップS240(図7参照)において、デバイス[A]が第2デバイス102に分別されているため、更新部206は、デバイス[A]を第2デバイス構成データ222に登録する。
ステップS260(図7参照)において、デバイス[A]が第2デバイス構成データ222に登録されているため、割り当て部203は、デバイス[A]を第2オペレーティングシステム142に割り当てる。
<第3実施例>
第3実施例は、第1デバイス101であるデバイス[D]が情報処理装置100から削除される形態である。
ステップS121(図5参照)において、利用者は、デバイス[D]に対応するデバイスドライバ[D]を第1オペレーティングシステム141から削除し、デバイス[D]を情報処理装置100から削除する。
ステップS230(図7参照)において、デバイスドライバ[D]が第1オペレーティングシステム141から削除されているため、分別部205は、デバイス[D]を第1デバイス101に分別しない。
ステップS240(図7参照)において、デバイス[D]が第1デバイス101に分別されていないため、更新部206は、デバイス[D]を第1デバイス構成データ221から削除する。
ステップS260(図7参照)において、デバイス[D]が第1デバイス構成データ221に登録されていないため、割り当て部203は、デバイス[D]を第1オペレーティングシステム141に割り当てない。
<第4実施例>
第4実施例は、第2デバイス102であるデバイス[D]が情報処理装置100から削除される形態である。
ステップS141(図5参照)において、利用者は、デバイス[D]に対応するデバイスドライバ[D]を第2オペレーティングシステム142から削除し、デバイス[D]を情報処理装置100から削除する。
ステップS230(図7参照)において、デバイス[D]が情報処理装置100から削除されているため、分別部205は、デバイス[D]を第2デバイス102に分別しない。
ステップS240(図7参照)において、デバイス[D]が第2デバイス102に分別されていないため、更新部206は、デバイス[D]を第2デバイス構成データ222から削除する。
ステップS260(図7参照)において、デバイス[D]が第2デバイス構成データ222に登録されていないため、割り当て部203は、デバイス[D]を第2オペレーティングシステム142に割り当てない。
***実施の形態1の効果***
情報処理装置100は、1つ以上のデバイスのそれぞれを第1オペレーティングシステム141と第2オペレーティングシステム142とのいずれかに割り当てることができる。
利用者は、デバイスの割り当てを変更するためにデバイスドライバの追加または削除を行えばよく、第1デバイス構成データ221および第2デバイス構成データ222を編集する必要はない。
つまり、利用者がデバイス構成情報を用意しなくても、情報処理装置100が1つ以上のデバイスのそれぞれを複数のオペレーティングシステムのいずれかに割り当てることができる。
***他の構成***
ゲストOSの数は3つ以上であっても構わない。
第1デバイス構成データ211と第2デバイス構成データ212とは1つのファイルに含まれてもよい。第1デバイス構成データ221と第2デバイス構成データ222とは1つのファイルに含まれてもよい。
ハイパーバイザ130は、第1コア121と第2コア122とのいずれによって実行されてもよい。また、プロセッサ120は、ハイパーバイザ130を実行するための専用のプロセッサコアを備えてもよい。
ハイパーバイザ130をホストOSに置き換えても構わない。
ステップS231で全てのデバイスが第1オペレーティングシステム141に割り当てられる。そのため、ステップS234で全てのデバイスが第1デバイス101に分別された場合、ステップS250で再起動を行わずにステップS260で第2オペレーティングシステム142を起動してもよい。これにより、第1オペレーティングシステム141および第2オペレーティングシステム142が利用できる状態になるまでの時間を短縮することができる。
初期化用のデバイス構成データと現在のデバイス構成データとの他に、過去のデバイス構成データを保存してもよい。
利用者は、情報処理装置100の起動時にいずれかのデバイス構成データを指定する命令を情報処理装置100に入力する。具体的には、利用者は、いずれかのデバイス構成データに対応するキーを押下する。
そして、割り当て部203は、指定されたデバイス構成データを参照してデバイスの割り当てを行う。
この場合、ステップS240において、更新部206は、現在のデバイス構成データを更新する前に現在のデバイス構成データを過去のデバイス構成データとして保存するか問い合わせる。具体的には、更新部206はディスプレイに問い合わせを表示する。利用者は、キーボードまたはマウスを操作して、問い合わせに応答する。そして、現在のデバイス構成データを過去のデバイス構成データとして保存する旨の応答があった場合、更新部206は、現在のデバイス構成データを更新する前に現在のデバイス構成データを過去のデバイス構成データとして保存する。
***実施の形態の補足***
実施の形態において、情報処理装置100の機能はハードウェアで実現してもよい。
図9に、情報処理装置100の機能がハードウェアで実現される場合の構成を示す。
情報処理装置100は処理回路990およびデバイス群991を備える。処理回路990はプロセッシングサーキットリともいう。デバイス群991は第1デバイス101および第2デバイス102である。
処理回路990は、初期化判定部201と変更判定部202と割り当て部203と起動部204と分別部205と更新部206と再起動部207と生成部208と記憶部とを実現する専用の電子回路である。
例えば、処理回路990は、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA、ASIC、FPGAまたはこれらの組み合わせである。GAはGate Arrayの略称であり、ASICはApplication Specific Integrated Circuitの略称であり、FPGAはField Programmable Gate Arrayの略称である。
情報処理装置100は、処理回路990を代替する複数の処理回路を備えてもよい。複数の処理回路は、処理回路990の役割を分担する。
情報処理装置100の機能は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせで実現してもよい。つまり、一部の機能がソフトウェアで実現され、残りの機能がハードウェアで実現されてもよい。
実施の形態は、好ましい形態の例示であり、本発明の技術的範囲を制限することを意図するものではない。実施の形態は、部分的に実施してもよいし、他の形態と組み合わせて実施してもよい。フローチャート等を用いて説明した手順は、適宜に変更してもよい。
100 情報処理装置、101 第1デバイス、102 第2デバイス、111 メモリ、112 キャッシュ、113 補助記憶装置、120 プロセッサ、121 第1コア、122 第2コア、130 ハイパーバイザ、141 第1オペレーティングシステム、142 第2オペレーティングシステム、151 第1デバイスドライバ、152 第2デバイスドライバ、161 第1アプリケーション、162 第2アプリケーション、201 初期化判定部、202 変更判定部、203 割り当て部、204 起動部、205 分別部、206 更新部、207 再起動部、208 生成部、211 第1デバイス構成データ、212 第2デバイス構成データ、221 第1デバイス構成データ、222 第2デバイス構成データ、990 処理回路、991 デバイス群。

Claims (6)

  1. 1オペレーティングシステムと第2オペレーティングシステムとが並行して動作する情報処理装置であって、
    前記情報処理装置には、前記第1オペレーティングシステムに割り当てられる第1デバイスと前記第2オペレーティングシステムに割り当てられる第2デバイスとから成るデバイス群が接続され、
    前記第1オペレーティングシステムには、前記第1デバイスに対応する第1デバイスドライバが組み込まれるが前記第2デバイスに対応する第2デバイスドライバが組み込まれず、
    前記第2オペレーティングシステムには、前記第2デバイスドライバが組み込まれるが前記第1デバイスドライバが組み込まれず、
    前記情報処理装置は、
    前記第1オペレーティングシステムに組み込まれているデバイスドライバである前記第1デバイスドライバを選択し、前記第1デバイスドライバからデバイスマッチングの結果を受け、前記デバイス群のうち前記デバイスマッチングの結果として通知されたデバイスを前記第1デバイスに分別し、前記デバイス群のうち前記第1デバイスに分別されていないデバイスを前記第2デバイスに分別する分別部と、
    前記デバイス群が前記第1デバイスと前記第2デバイスとに分別された後、前記第1オペレーティングシステムに割り当てられていたデバイスが登録されている第1デバイス構成データを、前記第1デバイスが登録されていて前記第2デバイスが登録されていない状態に更新して、前記第2オペレーティングシステムに割り当てられていたデバイスが登録されている第2デバイス構成データを、前記第2デバイスが登録されていて前記第1デバイスが登録されていない状態に更新するための更新処理を行う更新部と、
    記更新処理の後、前記第1デバイス構成データを参照して前記第1デバイスを前記第1オペレーティングシステムに割り当てて、前記第2デバイス構成データを参照して前記第2デバイスを前記第2オペレーティングシステムに割り当てる割り当て部と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置は、前記情報処理装置を再起動する再起動部を備え、
    前記再起動部は、前記更新処理の後、前記情報処理装置を再起動し、
    前記割り当て部は、前記情報処理装置が再起動された後、前記第1デバイス構成データを参照して前記第1デバイスを前記第1オペレーティングシステムに割り当てて、前記第2デバイス構成データを参照して前記第2デバイスを前記第2オペレーティングシステムに割り当てる
    請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記情報処理装置は、
    前記情報処理装置の起動時に前記情報処理装置のデバイス構成が変更されたか判定する変更判定部を備え、
    前記割り当て部は、
    前記情報処理装置のデバイス構成が変更されていない場合、現在の前記第1デバイス構成データを参照して前記第1デバイスを前記第1オペレーティングシステムに割り当てて、現在の前記第2デバイス構成データを参照して前記第2デバイスを前記第2オペレーティングシステムに割り当て、
    前記情報処理装置のデバイス構成が変更された場合、前記更新処理後の前記第1デバイス構成データを参照して前記第1デバイスを前記第1オペレーティングシステムに割り当てて、前記更新処理後の前記第2デバイス構成データを参照して前記第2デバイスを前記第2オペレーティングシステムに割り当てる
    請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記割り当て部は、前記情報処理装置の起動時に初期化命令が入力された場合、初期化用の前記第1デバイス構成データを参照して前記第1デバイスを前記第1オペレーティングシステムに割り当てて、初期化用の前記第2デバイス構成データを参照して前記第2デバイスを前記第2オペレーティングシステムに割り当てる
    請求項に記載の情報処理装置。
  5. 第1オペレーティングシステムと第2オペレーティングシステムとが並行して動作する情報処理装置に、前記第1オペレーティングシステムに割り当てられる第1デバイスと前記第2オペレーティングシステムに割り当てられる第2デバイスとから成るデバイス群が接続され、
    前記第1オペレーティングシステムに、前記第1デバイスに対応する第1デバイスドライバが組み込まれるが前記第2デバイスに対応する第2デバイスドライバが組み込まれず、
    前記第2オペレーティングシステムに、前記第2デバイスドライバが組み込まれるが前記第1デバイスドライバが組み込まれず、
    分別部が、前記第1オペレーティングシステムに組み込まれているデバイスドライバである前記第1デバイスドライバを選択し、前記第1デバイスドライバからデバイスマッチングの結果を受け、前記デバイス群のうち前記デバイスマッチングの結果として通知されたデバイスを前記第1デバイスに分別し、前記デバイス群のうち前記第1デバイスに分別されていないデバイスを前記第2デバイスに分別し、
    更新部が、前記デバイス群が前記第1デバイスと前記第2デバイスとに分別された後、前記第1オペレーティングシステムに割り当てられていたデバイスが登録されている第1デバイス構成データを、前記第1デバイスが登録されていて前記第2デバイスが登録されていない状態に更新して、前記第2オペレーティングシステムに割り当てられていたデバイスが登録されている第2デバイス構成データを、前記第2デバイスが登録されていて前記第1デバイスが登録されていない状態に更新するための更新処理を行い、
    割り当て部が、前記更新処理の後、前記第1デバイス構成データを参照して前記第1デバイスを前記第1オペレーティングシステムに割り当て、前記第2デバイス構成データを参照して前記第2デバイスを前記第2オペレーティングシステムに割り当てる
    デバイス割り当て方法。
  6. 1オペレーティングシステムと第2オペレーティングシステムとが並行して動作するコンピュータに実行させるためのデバイス割り当てプログラムであって、
    前記コンピュータには、前記第1オペレーティングシステムに割り当てられる第1デバイスと前記第2オペレーティングシステムに割り当てられる第2デバイスとから成るデバイス群が接続され、
    前記第1オペレーティングシステムには、前記第1デバイスに対応する第1デバイスドライバが組み込まれるが前記第2デバイスに対応する第2デバイスドライバが組み込まれず、
    前記第2オペレーティングシステムには、前記第2デバイスドライバが組み込まれるが前記第1デバイスドライバが組み込まれず、
    前記第1オペレーティングシステムに組み込まれているデバイスドライバである前記第1デバイスドライバを選択し、前記第1デバイスドライバからデバイスマッチングの結果を受け、前記デバイス群のうち前記デバイスマッチングの結果として通知されたデバイスを前記第1デバイスに分別し、前記デバイス群のうち前記第1デバイスに分別されていないデバイスを前記第2デバイスに分別する分別処理と、
    前記デバイス群が前記第1デバイスと前記第2デバイスとに分別された後、前記第1オペレーティングシステムに割り当てられていたデバイスが登録されている第1デバイス構成データを、前記第1デバイスが登録されていて前記第2デバイスが登録されていない状態に更新して、前記第2オペレーティングシステムに割り当てられていたデバイスが登録されている第2デバイス構成データを、前記第2デバイスが登録されていて前記第1デバイスが登録されていない状態に更新する更新処理と、
    前記更新処理の後、前記第1デバイス構成データを参照して前記第1デバイスを前記第1オペレーティングシステムに割り当て、前記第2デバイス構成データを参照して前記第2デバイスを第2オペレーティングシステムに割り当てる割り当て処理
    を前記コンピュータに実行させるためのデバイス割り当てプログラム。
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