JP6245596B2 - 制御装置および制御方法 - Google Patents
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Description
請求項1に記載のマルチラテラル制御装置にかかる発明は、ネットワークサーバで管理される運動モデルに対し、通信回線を介して接続される複数のクライアントによる操作を可能とするマルチラテラル制御装置であって、クライアントから通信回線を介して入力される入力側のゲインにより前記ネットワークサーバに入力される位相を制御する第1のスキャタリングマトリクスと、前記入力側のゲインを所定範囲に制限する第1の位相制御フィルタとを備え、前記第1の位相制御フィルタにより所定範囲に制限されたゲインに基づいて前記第1のスキャタリングマトリクスの位相が実質的に制御されることを特徴とするものである。
その後に、安定化制御器が位相制御フィルタ、位相補償フィルタ、スキャタリングパラメータからなり、これらを適切に設定することで全周波数帯域に対して正実性を保証し、安定化が可能であることを示す。
本発明は、ネットワークサーバに管理される運動モデルに対し、操作者が操作すべき対象について制御するものであり、その運動モデルの一例として多重連成モデルを図1に示す。図示のように、この多重連成モデルは、質量mi[kg]を持つ質点Oiが、バネ定数ki[N/m]、粘性係数di[N/(m/s)]のバネ・ダンパによりn個直列に接続されている。また各々の質点は背景と粘性摩擦ci[N/(m/s)]で結合されている。
は(数4)、y∈Rnは(数5)である。
uからyは力から位置へのシステムであるため非受動であるので、uからdy/dtへのシステムの受動性を示す。dy/dtを出力とするために(数2)においてC=(I 0)とすると、正実性の条件CAB+(CAB)T<0は−(2/m2)*Dc<0となり、ゲルシュゴーリンの定理からAの固有値はc<0のとき必ず負となり、システムは強正実となる。
図2は、本実施形態において、クライアントとの間で通信回線を介して接続されるモーションサーバ(Motion server)の側の安定化コントローラを示す図である。図中の矢印は信号の伝送方向を示す。図示のように、安定化コントローラは、伝達関数Ws(s)に基づいて機能する位相制御フィルタ、スキャタリングマトリクス(入出力が相互に減算されるように、襷掛けされた部分)、モーションサーバ内のxsiとxiの間に設置される位相補償フィルタ(伝達関数Gc(s)を含む)、およびfsiとfiの間に設定されるスキャタリングパラメータ(1/b)によって構成することができる。なお、これらの構成要素は、必要に応じて省略することができる場合があり、他の構成要素を付加してもよい。数個の機能を有する構成要素を一つの構成要素にまとめてもよい。また、図2において示していないが、クライアント側においても、上記の各構成部とペアになるものが実装される。以降、設計法を詳述する。
本実施形態におけるネットワーク構成を図3に示す。このネットワーク構成は、不特定多数のクライアントが通信回線を介してモーションサーバに接続されている状態を示す。本実施形態においては、n個のクライアントが接続されている状態を制定したマルチラテラルシステムとする。すなわち、世界中に存在するn個の力覚共有マウス(これをクライアントと称する)がネットワークごとに異なる通信遅延Tui、Tdiを有して接続されているのである。また、個々のクライアントと、モーションサーバは、2つのスキャタリングマトリクスを介して接続されている。この2つのスキャタリングマトリクスは、基本的に同種の構成であるが、モーションサーバ側が第1のスキャタリングマトリクスであり、クライアント側が第2のスキャタリングマトリクスとして区別して表記する場合がある。
図4は、モーションサーバ側の(第1の)スキャタリングマトリクスにおける位相特性を説明するための図である。なお、図中のGnet(s)は図3中に示したvsiからusiへの伝達関数に相当することを意味し、また、図4中の左側をネットワーク側、右側をモーションサーバ側とする。また、fsとf´sとの間(モーションサーバの入力側におけるスキャタリングマトリクスとの間)の−1は仮想的に設けたゲインを示す。
前述したように、Gc(s)=mcs+cc(c/m>cc/mc)なる位相補償を多重連成モデルに接続することで強正実化できることを示した。また、ネットワーク側のゲインを1以下にすることで、スキャタリングマトリクスの位相を±π/2の範囲、すなわち受動化できることを示した。n個のクライアントはそれぞれ独立にモーションサーバに接続されるので、それらの伝達関数をGclient(s)∈Cn×nの対角行列関数としてマトリクス化したものもまた受動的である。
すなわち(数13)なる位相遅れの下界を設定することで安定性を保証できる。このときの条件は(数14)に示すとおりであり、Ws(s)のゲインを落とすことで実現できる。Δnet(s)による安定性については、後述するIQCの観点から説明するので、ここでの説明は省略する。
次に、モーションサーバ側のスキャタリングマトリクスを含んだループが安定となる前提として設定した|Gnet(jω)|<=1を念のため証明する。
や人の意思による手先の位置xriもfhiに関与するが、ここでは外乱として捉え安定性の考察からは除外する。デバイスが正の方向に移動したとき、人の手により生じる抵抗力は負の方向である。パラメータb,Wm(s)については、ここでは1とする。
なお1/Gc(s)とbはクライアントとモーションサーバ間での位置と力の一致の程度を向上させるために設けた。もし通信遅延がなくWs(s)=1であればスキャタリングマトリクスとGc(s)、bはサーバ側のそれとキャンセルしあい、Gn(s)の各入出力にGh(s)が直接接続された状態と等価になる。
インターネット上での運動モデル(その一例である前記多重連成モデル)を実現するために最も重要な特性は、クライアントでの操作力fhiと連成モデルへの力fi、また位置xhiとxiがそれぞれ一致することである。通信遅延のために過渡状態において一致させる事は困難であるが、定常状態においてはusi=Ws(0)umiとなることを考慮すると、停止状態でfhi=fi,xhi=xiとなる条件はWs(0)=1である。
実際のインターネット環境において通信遅延は時変であり、||Tui||∞=1+dTui(t)/dt>1(Tdiも同様)となる(以下ノルムXを||X||と記す)。またモーションサーバにおいても実プラントではモデル化誤差により正実性が失われる可能性がある。そこでこれらの影響があっても安定性を保つ条件について考察する。
まず、本発明の安定性を証明するツールであるIQCによる安定解析について図6を参照しつつ簡単に示す。なお、紙面の関係上詳細は割愛することとする。
図6は、IQCの判別にための閉ループを示すブロック図である。Π(jω)を有界なエルミート行列とし、ΔをL2安定で因果的なシステムとし、図6におけるΔの入力z∈L2と出力ω∈L2を考えた時、すべてのa∈[0,1]に対してaΔが次式(数16)を満たすものとする。
次に、スキャタリングマトリクスの受動性および安定性について説明する。図4に示したモーションサーバ側の(第1の)スキャタリングマトリクスにおける各入出力間の不等式を求めると、次式(数18)となり、これから(数19)を得ることができる。
やbを適切に選択することでGn(s)が正実でなくても安定化できることを示している。例えばΔnet(ω)<<Iにするならば、安定条件は次式(数24)となる。
以上のような構成から、制御装置の設計手法は次のようにまとめられる。
1.モーションサーバにおいてGn(s)を強正実関数とする位相進み補償フィルタGc(s)、クライアントには1/Gc(s)を設定する。ただし、クライアントとモーションサーバ間の位置と力を一致させる観点から完全微分は不適である。
2.ロバスト安定性、およびクライアントとモーションサーバ間の位置と力の一致を確保するために厳密にプロパーでWs(0)=1なるフィルタWs(s)を設定する。Ws(s)のカットオフ周波数やゲインを小さくするほどΔnet(ω)を抑制し安定化できるが、粘性抵抗の上昇や信号伝達の周波数帯域が狭まり応答性が悪化する。クライアント側にも必要があればWm(s)を設定する。
3.Gn(s)が正実でなければWs(s),1/b(>0)のゲインを小さく定める。Gn(s)が正実であれば、モーションサーバとスキャタリングマトリクス間のループゲインを上げて応答性を向上させるために1/bを大きく定める。ただしGc(s)と相まって、大き過ぎる1/bは微分項の効果を強めすぎノイズ様の応答をもたらすことに注意が必要である。
まず、400台のクライアントのうち連成モデルの両端に位置する2人が操作力を印加するシミュレーションを行った。1台目の操作者h1が時刻1[s]に1[N]を加え、時刻7[s]に400台目の操作者h400が−1[N]の操作力を与える。この間398台のクライアントはネットワークには接続しているが、手を離して操作力を加えていない状態である。その際の力と位置の応答を図7に示す。
様々な入力に対しても安定性が確保できることを示す。全てのクライアントに正弦波の操作力を1[s]から7[s]まで与えた時の応答を示す。正弦波の振幅、周期、位相はそれぞれ−10[N]〜10[N]、1[s]〜2[s]、0[deg]〜360[deg]の範囲でランダムに設定した。図10にh1とh400を抜粋したものを示す。図中「Final device」とあるのはh400を意味するものである。この結果から、操作力を除去した7[s]以降速やかに整定していることが確認できる。
従来の速度制御による方法(非特許文献1)と本手法との比較を示す。サーバには負の位置に100N/mのバネが存在しているモデルを立て、クライアントからは操作者が−10Nの力を加えたものとする。また、時刻3[s]から4[s]の間にネットワーク回線が途絶しパケットロスが生じた後、回線が復旧するものとする。この条件での従来の方法によるサーバとクライアントの位置を図11に、本発明による同位置を図12に示す。パケットロス発生前は双方の制御手法とも両位置はおおよそ一致しているが、パケットロスの発生中にサーバとクライアントの位置にずれが生じる(実線と点線のずれ)。時刻4[s]での回線復旧後、従来手法ではサーバとクライアントの位置はずれたままであるが、本発明ではずれが修正され、同位置に収束することが確認できる。
Claims (11)
- ネットワークサーバで管理される運動モデルに対し、通信回線を介して接続される複数のクライアントによる操作を可能とするマルチラテラル制御装置であって、
クライアントごとに通信回線を介して前記運動モデルに接続されており、該通信回線と該ネットワークサーバとの間において、
所定の伝達関数に基づいて機能することにより、通信回線を介してネットワークサーバに対して入力される入力側のゲインを所定範囲に制限する第1の位相制御フィルタと、該第1の位相制御フィルタによって制限されたゲインに基づいて前記ネットワークサーバに入力される位相を制御する第1のスキャタリングマトリクスとを備え、前記第1のスキャタリングマトリクスは、前記第1の位相制御フィルタの伝達関数によってゲインが制限されることにより前記位相を制御するものであることを特徴とするマルチラテラル制御装置。 - 前記クライアントから通信回線を介して伝達される入力は、前記運動モデルにおける制御対象に対する操作力であり、前記ネットワークサーバは、伝達された操作力に基づき前記制御対象の位置を算出する演算手段を備えるものである請求項1に記載のマルチラテラル制御装置。
- クライアントごとに通信回線を介して前記運動モデルに接続されており、該通信回線と該クライアントとの間において、ネットワークサーバから通信回線を介して該クライアントに出力される出力側のゲインに基づいて該クライアントに出力される位相を調整する第2のスキャタリングマトリクスを備える請求項1または2に記載のマルチラテラル制御装置。
- クライアントごとに通信回線を介して前記運動モデルに接続されており、該通信回線と該クライアントとの間において、所定の伝達関数に基づいて機能することにより、前記出力側のゲインを所定範囲に制限する第2の位相制御フィルタを備え、前記第2のスキャタリングマトリクスは、前記第2の位相制御フィルタの伝達関数によってゲインが制限されることにより前記位相を制御するものである請求項3に記載のマルチラテラル制御装置。
- 前記ネットワークサーバは、前記第1のスキャタリングマトリクスとのゲインを調整する第1のスキャタリングパラメータと、位相遅れを補償するための伝達関数に基づいて構成される第1の位相補償フィルタとを備える請求項1ないし4のいずれかに記載のマルチラテラルによる位置帰還制御装置。
- 前記クライアントは、前記第2のスキャタリングマトリクスとの間のゲインを調整する第2のスキャタリングパラメータと、前記第1の位相補償フィルタにおける伝達関数の逆数となる伝達関数に基づいて構成される第2の位相補償フィルタとを備える請求項5に記載のマルチラテラル制御装置。
- 運動モデルを管理するネットワークサーバと、不特定多数のクライアントとが、通信回線を介して接続可能であり、通信回線とネットワークサーバとの間に、第1の位相制御フィルタと、第1のスキャタリングマトリクスとが介在されているマルチラテラル制御装置において、
第1の位相制御フィルタによって、クライアントから通信回線を介して入力されるゲインを所定範囲に制限し、第1のスキャタリングマトリクスによって、前記位相制御フィルタにより所定範囲に制限された前記入力側のゲインに基づいて前記ネットワークサーバに入力される位相を制御することにより、通信回線における通信遅延による位相遅れにかかわらず入力と出力との相関関係を維持させることを特徴とするマルチラテラル制御装置における制御方法。 - さらに、前記ネットワークサーバの入力側に第1のスキャタリングパラメータと、出力側に第1の位相補償フィルタを備えた請求項7に記載のマルチラテラル制御装置において、
第1のスキャタリングパラメータによって、前記ネットワークサーバと前記第1のスキャタリングマトリクスとの間のゲインを調整し、第1の位相補償フィルタによって、前記ネットワークサーバから出力される信号の位相遅れを補償してなることを特徴とするマルチラテラル制御装置における制御方法。 - 運動モデルを管理するネットワークサーバと、不特定多数のクライアントとが、通信回線を介して接続可能であり、通信回線とネットワークサーバとの間に、第1の位相制御フィルタと、第1のスキャタリングマトリクスとが介在され、通信回線とクライアントとの間に、第2の位相制御フィルタと、第2のスキャタリングマトリクスとが介在されているマルチラテラル制御装置において、
第1の位相制御フィルタによって、クライアントから通信回線を介して入力されるゲインを所定範囲に制限し、第1のスキャタリングマトリクスによって、前記位相制御フィルタにより所定範囲に制限された前記入力側のゲインに基づいて前記ネットワークサーバに入力される位相を制御することにより、通信回線における通信遅延による位相遅れにかかわらず入力と出力との相関関係を維持させ、
第2の位相制御フィルタによって、ネットワークサーバから通信回線を介して入力されるゲインを所定範囲に制限し、第2のスキャタリングマトリクスによって、前記位相制御フィルタにより所定範囲に制限された前記入力側のゲインに基づいて前記クライアントに入力される位相を制御することにより、通信回線における通信遅延による位相遅れにかかわらず入力と出力との相関関係を維持させることを特徴とするマルチラテラル制御装置における制御方法。 - さらに、前記ネットワークサーバの入力側に第1のスキャタリングパラメータと、出力側に第1の位相補償フィルタを備え、前記クライアントの出力側に第2のスキャタリングパラメータと、入力側に第2の位相補償フィルタを備えた請求項9に記載のマルチラテラル制御装置において、
第1のスキャタリングパラメータによって、前記ネットワークサーバと前記第1のスキャタリングマトリクスとの間のゲインを調整し、第1の位相補償フィルタによって、前記ネットワークサーバから出力される信号の位相遅れを補償し、
第2のスキャタリングパラメータによって、前記クライアントと前記第2のスキャタリングマトリクスとの間のゲインを調整し、第2の位相補償フィルタによって、前記クライアントに入力される信号の位相進みを補償してなることを特徴とするマルチラテラル制御装置における制御方法。 - 前記ネットワークサーバは、クライアントから入力される前記運動モデルの制御対象に対する操作力を該運動モデルの制御対象の位置に変換し、位相遅れを補償しつつ前記位置を出力させてなる請求項7ないし10のいずれかに記載のマルチラテラル制御装置における制御方法。
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