JP6235973B2 - サーバ - Google Patents
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Description
図1に示すように、本実施形態のサーバ1は、図示しないクライアントからの要求に対しアプリケーション(図1では、「APL」と表記。)を実行することで、所定のサービスをクライアントに提供する。複数のサーバ1は、互いに通信可能に接続されており、所定の情報を送受信することができる。サーバ1は、自身のOS20と連携して動作することで他のサーバ1とクラスタを構成するSSIソフトウェア10を有している。つまり、SSIソフトウェア10を有する複数のサーバ1は、OSレイヤにてクラスタを構成する。
図2に示すように、SSIソフトウェア10は、リソース情報取得部11、プロセス移行部12、データ移行部13、減設候補サーバ決定部14、空き余裕サーバ決定部15、増減設実行部16、一時サーバ指定部17、メモリ使用量推定部18、移行可能サーバ決定部19、サーバ管理テーブルT、といった機能部を有する。また、SSIソフトウェア10は、外部(例えば、クラスタシステムのオペレータが操作するHMI(Human Machine Interface))から入力された減設閾値(詳細は後記)を有する。サーバ1の各々は、SSIソフトウェア10を有しており、したがって、上記した機能部、および、自身のサーバ1に設定された減設閾値を有する。
図3に示すように、サーバ管理テーブルTは、サーバID(Identifier)、プロセスID、搭載メモリ量、メモリ使用量、メモリ空き容量、減設候補フラグ、および一時サーバ指定フラグ、といった項目を有し、サーバ1ごとにレコードが作成される。
プロセスIDの項目には、該当のサーバ1上で動作中の1または複数のプロセスを識別する識別子が格納される。
メモリ使用量の項目には、サーバ1が使用中のメモリの容量が格納される。サーバ管理テーブルTのメモリ使用量は、サーバ1上で動作中のすべてのプロセスが使用するメモリのサイズが含まれるが、サーバ1が有するデータの使用サイズを含めても、または含めなくてもよいし、OS20の使用サイズを含めても、または含めなくてもよい。
メモリ空き容量の項目には、サーバ1が使用していないメモリの容量が格納される。
一時サーバ指定フラグの項目には、該当サーバ1が一時サーバであるか否かを示すフラグが格納される。格納されるフラグには、一時サーバであることを示す「オン」と、一時サーバではないことを示す「オフ」がある。
図1に示すように、メモリ使用量の値が減設閾値を下回るサーバ1(図1では、最も左側のサーバ1)があった場合、そのサーバ1を減設候補サーバとする。このとき、サーバ管理テーブルTにおいて、減設候補サーバの減設候補フラグはオンになる。所定の条件(後記)を満たしたのち、減設候補サーバは減設される。
本実施形態の処理について説明する。処理の主体は、サーバ1の制御部であるが、説明の便宜上、「制御部」という語は省略する。
クラスタシステムに新規プロセスが発生した場合、各サーバ1間で動作中のプロセスをどのように移動させてもすべてのサーバ1がメモリ不足に陥るため、サーバ1の増設を余儀なくされる場合がある。このような場合であっても、コストの観点から、サーバ1の増設は必要最小限にとどめたい。サーバ1の増設を必要最小限にとどめるためには、1サーバ当たりのメモリ利用効率が高くなるようなプロセス配置の最適化が必要である。プロセス配置を最適化するためには、新規プロセスのメモリ使用量を知っておく必要がある。しかし、新規プロセスを起動したことも無いのに、新規プロセスのメモリ使用量を知るのは困難である。
本実施形態によれば、メモリ使用量が小さく、リソースの利用効率が低い減設候補サーバと、減設候補サーバ上で動作するプロセスを配置できる空き余裕サーバを特定する。これにより、減設候補サーバの減設によってクラスタに関するコストを削減できるとともに、空き余裕サーバのリソースの利用効率が高まることでクラスタ全体のリソース利用効率を高くすることができる。したがって、サーバの減設によって、クラスタ全体のリソース利用効率を高くするためのプロセス配置ロジックを提供することができる。このようなプロセス配置ロジックは、既存のSSI技術の機能と親和性が高いロジックであり、ハードウェアの改造を必要とせず、ソフトウェアの改造のみで実現可能である。
本発明は、SSIに限らず、サーバ間で特定のプロセスを移動できるソフトウェアを有するサーバに対しても適用可能である。
本実施形態で説明したソフトウェアをハードウェアとして実現することもでき、ハードウェアをソフトウェアとして実現することもできる。
その他、ハードウェア、ソフトウェア、フローチャートなどについて、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
10 SSIソフトウェア
11 リソース情報取得部
12 プロセス移行部
13 データ移行部
14 減設候補サーバ決定部
15 空き余裕サーバ決定部
16 増減設実行部
17 一時サーバ指定部
18 メモリ使用量推定部
19 移行可能サーバ決定部
T サーバ管理テーブル
20 OS
Claims (4)
- 複数のサーバ間でプロセスを移行することで分散処理を行うクラスタを構成するサーバであって、
前記サーバの記憶部は、
前記クラスタを構成するサーバごとに、前記サーバ上で動作する1または複数のプロセス、前記プロセスの動作に基づいて求められるメモリのメモリ使用量、および、前記メモリのメモリ空き容量、を対応付けて記憶しており、
前記サーバの制御部は、
前記クラスタを構成するサーバの中に、前記メモリ使用量が、前記サーバの各々に対して予め設定された減設閾値を下回った減設候補サーバが存在するか否かを判定する制御と、
前記減設候補サーバが存在する場合には、前記クラスタを構成するサーバの中に、前記減設候補サーバ上で動作するすべてのプロセスがメモリを使用するときに求められるメモリ使用量を上回る前記メモリ空き容量を有する空き余裕サーバが存在するか否かを判定する制御と、を実行し、
前記減設候補サーバであるサーバの制御部は、
前記空き余裕サーバが存在する場合には、前記減設候補サーバ上で動作するすべてのプロセスを前記空き余裕サーバに移行し、前記減設候補サーバを減設する制御を実行する、
ことを特徴とするサーバ。 - 複数のサーバ間でプロセスを移行することで分散処理を行うクラスタを構成するサーバであって、
前記サーバの記憶部は、
前記クラスタを構成するサーバごとに、前記サーバ上で動作する1または複数のプロセス、前記プロセスの動作に基づいて求められるメモリのメモリ使用量、および、前記メモリのメモリ空き容量、を対応付けて記憶しており、
前記クラスタにて新規プロセスが生成された場合、一時サーバとして機能する前記サーバの制御部は、
前記新規プロセスの初期起動を行う制御と、
前記新規プロセスの動作に基づいて求められるメモリのメモリ使用量を推定する制御と、
前記クラスタを構成するサーバの中に、前記推定したメモリ使用量を上回る前記メモリ空き容量を有する移行可能サーバが存在するか否かを判定する制御と、
前記移行可能サーバが存在する場合には、前記新規プロセスを前記移行可能サーバに移行する制御と、
前記移行可能サーバが存在しない場合には、前記一時サーバから通常サーバに昇格するとともに、前記一時サーバと同様に機能する新規一時サーバの増設を前記クラスタに要求する制御と、を実行する、
ことを特徴とするサーバ。 - 前記一時サーバとして機能するサーバの制御部は、
前記移行可能サーバが複数存在する場合には、前記記憶部を参照して、前記メモリ空き容量の最も小さなサーバを特定する制御と、
前記新規プロセスを、前記特定されたサーバに移行する制御と、を実行する、
ことを特徴とする請求項2に記載のサーバ。 - 前記一時サーバとして機能するサーバの制御部は、
前記クラスタを構成するサーバの中に、前記メモリ使用量が、前記サーバの各々に対して予め設定された減設閾値を下回った減設候補サーバが存在するか否かを判定する制御と、
前記減設候補サーバが存在する場合には、前記減設候補サーバ以外のサーバを優先的に前記移行可能サーバとする制御、を実行する、
ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のサーバ。
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JP2014169113A JP6235973B2 (ja) | 2014-08-22 | 2014-08-22 | サーバ |
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JP2016045682A JP2016045682A (ja) | 2016-04-04 |
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Family Applications (1)
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