JP6231222B2 - 搬送波集成システムにおけるdrx(不連続受信)タイマーをカウントする方法及びその装置 - Google Patents

搬送波集成システムにおけるdrx(不連続受信)タイマーをカウントする方法及びその装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システムに関し、特に、搬送波集成システムにおけるDRXタイマーをカウントする方法及びその装置に関する。
本発明を適用できる無線通信システムの一例として、3GPP LTE(3rd Generation Partnership Project Long Term Evolution;以下、"LTE"という)通信システムについて概略的に説明する。
図1は、無線通信システムの一例として、E−UMTS網の構造を概略的に示した図である。E−UMTS(Evolved Universal Mobile Telecommunications System)は、既存のUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)から進化したシステムであって、現在、3GPPで基礎的な標準化作業を進めている。一般に、E−UMTSは、LTE(Long Term Evolution)システムと称することもできる。UMTS及びE−UMTSの技術規格(technical specification)の詳細な内容は、それぞれ「3rd Generation Partnership Project;Technical Specification Group Radio Access Network」のRelease 7とRelease 8を参照することができる。
図1を参照すると、E−UMTSは、端末(User Equipment;UE)、基地局(eNode B;eNB)、及びネットワーク(E−UTRAN)の終端に位置し、外部ネットワークと接続される接続ゲートウェイ(Access Gateway;AG)を含む。基地局は、ブロードキャストサービス、マルチキャストサービス及び/またはユニキャストサービスのために多重データストリームを同時に送信することができる。
一つの基地局には一つ以上のセルが存在する。セルは、1.25Mhz、2.5Mhz、5Mhz、10Mhz、15Mhz、20Mhzなどの帯域幅のうち一つに設定され、多くの端末に下りリンクまたは上りリンク送信サービスを提供する。互いに異なるセルは、互いに異なる帯域幅を提供するように設定することができる。基地局は、多数の端末に対するデータ送受信を制御する。下りリンク(Downlink;DL)データに対して、基地局は、下りリンクスケジューリング情報を送信し、該当の端末にデータが送信される時間/周波数領域、符号化、データサイズ、HARQ(Hybrid Automatic Repeat and reQuest)関連情報などを知らせる。また、上りリンク(Uplink;UL)データに対して、基地局は、上りリンクスケジューリング情報を該当の端末に送信し、該当の端末が使用可能な時間/周波数領域、符号化、データサイズ、HARQ関連情報などを知らせる。各基地局間には、ユーザトラフィックまたは制御トラフィックの送信のためのインターフェースを使用することができる。核心網(Core Network;CN)は、AG及び端末のユーザ登録などのためのネットワークノードなどで構成することができる。AGは、複数のセルで構成されるTA(Tracking Area)単位で端末の移動性を管理する。
無線通信技術は、WCDMA(登録商標)に基づいてLTEまで開発されてきたが、ユーザと事業者の要求と期待は増加の一途にある。また、他の無線接続技術が継続して開発されているので、今後、競争力を有するためには新たな技術進化が要求され、ビット当たりの費用減少、サービス可用性増大、融通性のある周波数バンドの使用、単純構造と開放型インターフェース、端末の適度な電力消耗などが要求される。
本発明の目的は、D2D通信システムのための通知方法及び装置を提供することにある。本発明で遂げようとする技術的課題は、以上で言及した技術的課題に制限されず、言及していない他の技術的課題は、以下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者に明確に理解されるであろう。
本発明の目的は、無線通信システムにおいて端末(user equipment)を動作する方法であって、少なくとも1つのFDD(Frequency Division Duplex;周波数分割デュプレックス)サービングセル及び少なくとも1つのTDD(Time Division Duplex;時間分割デュプレックス)サービングセルを含む複数のセルを設定するステップと、サブフレームでDRX(Discontinuous Reception;不連続受信)タイマーをカウントするステップであって、前記サブフレームは、前記全てのTDDサービングセルに対して上りリンクサブフレームである、ステップとを有する。
本発明の他の形態において、無線通信システムで動作する端末(user equipment)であって、無線周波数(RF;radio frequency)モジュールと、前記RFモジュールを制御するように構成されるプロセッサとを備え、前記プロセッサは、少なくとも1つのFDD(Frequency Division Duplex;周波数分割デュプレックス)サービングセル及び少なくとも1つのTDD(Time Division Duplex;時間分割デュプレックス)サービングセルを含む複数のセルを設定し、サブフレームでDRX(Discontinuous Reception;不連続受信)タイマーをカウントし、前記サブフレームは、前記全てのTDDサービングセルに対して上りリンクサブフレームを含む。
好ましくは、前記DRXタイマーは、drx−不活性タイマー、drx−再伝送タイマー、又はonDurationタイマーの少なくとも1つを含む。
好ましくは、前記サブフレームが前記複数のセルの少なくとも1つのセルに対して下りリンクサブフレーム及びDwPTSサブフレームである場合、前記DRXタイマーは前記サブフレームでカウントされてもよい。
好ましくは、前記サブフレームを含む前記FDDサービングセルの全てのサブフレームは下りリンクサブフレームであり、前記全てのFDDサービングセルは、schedulingCellIdが設定されなくてもよい。
好ましくは、前記全てのTDDサービングセルは、schedulingCellIdが設定されなくてもよい。
上述した一般的な説明と次の本発明の詳細な説明は、例示的かつ説明的なものであり、本発明の更なる説明を提供するために意図されたものとして理解しなければならない。
本発明によれば、DRX(Discontinuous Reception;不連続受信)タイマーをカウントする効率的な方法を提供することができる。特に、端末は、TDD−FDD連合動作でDRXをカウントすることができる。
本発明から得られる効果は、以上で言及した効果に制限されず、言及していない他の効果は、以下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者にとっては明らかになるであろう。
本明細書に添付される図面は、本発明に対する理解を提供するためのもので、本発明の様々な実施形態を示し、明細書の記載と共に本発明の原理を説明するためのものである。
無線通信システムの一例としてE−UMTSネットワーク構造を概略的に示す図である。 E−UTRAN(Evolved−Universal Terrestrial Radio Access Network)ネットワーク構造を示すブロック図である。 一般的なE−UTRANとEPCの構造を示すブロック図である。 3GPP無線接続ネットワーク規格に基づいた端末とE−UTRAN間の無線インターフェースプロトコル(Radio Interface Protocol)の制御平面(Control Plane)及びユーザ平面(User Plane)構造を示す図である。 本発明の実施例に係る通信装置のブロック図である。 無線フレーム構造を示す図である。 DRX(Discontinuous Reception)動作の概念を示す図である。 LTEシステムにおけるDRX動作のための方法を示す図である。 搬送波集成(carrier aggregation)を示す図である。 FDD UE動作のためのテーブルの一例を示す図である。 TDD UE動作のためのテーブルの一例を示す図である。 本発明の実施例に係る搬送波集成システムにおけるDRXタイマーカウンティングを示す概念図である。 本発明の実施例に係る搬送波集成システムにおけるDRXタイマーカウンティングの例示図である。 本発明の実施例に係る搬送波集成システムにおけるDRXタイマーカウンティングの例示図である。
UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)は、ヨーロッパシステム、GSM(登録商標)(Global system for mobile communication)、及びGPRS(General Packet Radio Service)に基盤したWCDMA(登録商標)(Wideband Code Division Multiple Access)で動作する3世代(3rd Generation、3G)非対称移動通信システムである。UMTSのLTE(Long−Term Evolution)は、UMTSを規格化する3GPPによって議論中にある。
3GPP LTEは、高速パケット通信を可能にする技術である。ユーザ及び提供者の費用を減少させ、サービス品質を改善し、カバレッジ(coverage)及びシステム容量を拡張及び改善することを目的とするLTE課題のための多くの方法が提案された。3G LTEは、上位−レベル要求であって、ビット(bit)当たりの費用減少、増加したサービス可用性、周波数帯域の柔軟性、単純な構造、開放型インターフェース、及び端末の適切な電力消耗を要求する。
以下で、添付の図面を参照して説明した本発明の各実施例により、本発明の構成、作用及び他の特徴が容易に理解され得るだろう。以下で説明する各実施例は、本発明の技術的特徴が3GPPシステムに適用された各例である。
本明細書は、LTEシステム及びLTE−Aシステムを用いて本発明の各実施例を説明するが、これは例示に過ぎない。したがって、本発明の各実施例は、前記定義に該当するいずれの通信システムにも適用することができる。また、本明細書は、FDD方式を基準にして本発明の実施例に対して説明するが、これは例示であって、本発明の実施例は、H−FDD方式又はTDD方式にも容易に変形して適用することができる。
図2Aは、E−UTRAN(Evolved−Universal Terrestrial Radio Access Network)網構造を示すブロック図である。E−UMTSは、LTEシステムと称することもできる。通信網は、IMS及びパケットデータを通じたVoIP(Voice over IP)などの多様なサービスを提供するために広く配置される。
図2Aに示したように、E−UMTS網は、E−UTRAN(evolved UMTS terrestrial radio access network)、EPC(Evolved Packet Core)、及び一つ以上の端末を含む。E−UTRANは、一つ以上のeNB(evolved NodeB)20を含むことができ、複数の端末10が一つのセルに位置することができる。一つ以上のE−UTRAN MME(Mobility Management Entity)/SAE(System Architecture Evolution)ゲートウェイ30は、ネットワークの終端に位置し、外部ネットワークに接続することもできる。
本明細書において、「下りリンク(downlink)」は、eNB20から端末10への通信を称し、「上りリンク(uplink)」は、端末10からeNB20への通信を称する。端末10は、ユーザによって運搬される通信装備を称し、また、移動局(Mobile Station、MS)、ユーザ端末(User Terminal、UT)、加入者ステーション(Subscriber Station、SS)又は無線デバイスと称することもできる。
図2Bは、一般的なE−UTRANと一般的なEPCの構造を示すブロック図である。
図2Bに示したように、eNB20は、ユーザ平面及び制御平面のエンドポイント(end point)をUE10に提供する。MME/SAEゲートウェイ30は、セッション及び移動性管理機能のエンドポイントをUE10に提供する。eNB20及びMME/SAEゲートウェイ30は、S1インターフェースを介して接続することができる。
eNB20は、一般にUE10と通信する固定局であって、基地局(BS)又はアクセスポイント(access point)と称することもある。一つのeNB20はセルごとに配置することができる。ユーザトラフィック又は制御トラフィックを送信するためのインターフェースをeNB20間で使用することができる。
MMEは、eNB20に対するNASシグナリング、NASシグナリング保安、AS保安制御、3GPP接続ネットワーク間の移動性のためのインター(inter)CNノードシグナリング、(ページング再送信の制御及び実行を含む)遊休モード(idle mode)UE接近性(Reachability)、(遊休モード及び活性モード(active mode)のUEのための)トラッキング領域リスト管理、PDN GW及びサービングGW選択、MME変化が伴うハンドオーバーのためのMME選択、2G又は3G 3GPP接続ネットワークへのハンドオーバーのためのSGSN選択、ローミング、認証、専用ベアラー設定を含むベアラー管理、(ETWS及びCMASを含む)PWSメッセージ送信のためのサポートを含む多様な機能を行う。SAEゲートウェイホストは、パー−ユーザ(Per−user)ベースのパケットフィルタリング(例えば、深層パケット検査を使用)、適法なインターセプション(Lawful Interception)、UE IPアドレス割り当て、下りリンクでの送信(Transport)レベルパケットマーキング、UL及びDLサービスレベル課金、ゲーティング及びレート強化、APN−AMBRに基づいたDLレート強化を含む多様な機能を提供する。MME/SAEゲートウェイ30は、明確性のために、本明細書で単純に「ゲートウェイ」と称する。しかし、MME/SAEゲートウェイ30は、MME及びSAEゲートウェイの両者を全て含む。
複数のノードは、eNB20とゲートウェイ30との間でS1インターフェースを介して接続することができる。各eNB20は、X2インターフェースを介して相互接続することができ、各隣接eNBは、X2インターフェースを有するメッシュネットワーク構造(meshed network structure)を有することができる。
図2Bに示したように、eNB20は、ゲートウェイ30に対する選択、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)活性化の間、ゲートウェイに向かうルーティング、ページングメッセージのスケジューリング及び送信、ブロードキャストチャネル(BCCH)情報のスケジューリング及び送信、上りリンク及び下りリンクの全てにおける各UE10のための動的リソース割り当て、eNB測定の構成及び準備、無線ベアラー制御、無線承認制御(Radio Admission Control、RAC)、及びLTE_ACTIVE状態での接続移動性制御などの各機能を行うことができる。EPCにおいて、ゲートウェイ30は、ページング発信、LTE_IDLE状態管理、ユーザ平面暗号化、システム構造エボリューション(System Architecture Evolution、SAE)ベアラー制御、及び非−接続層(Non−Access Stratum、NAS)シグナリングの暗号化及び無欠性保護などの各機能を行うことができる。
EPCは、移動性管理エンティティ(Mobility Management Entity、MME)、サービング−ゲートウェイ(serving−gateway、S−GW)、及びパケットデータネットワーク−ゲートウェイ(Packet Data Network−Gateway、PDN−GW)を含む。MMEは、主に各端末の移動性を管理する目的で用いられる接続及び可用性に対する情報を有する。S−GWは、E−UTRANを終端点として有するゲートウェイで、PDN−GWは、パケットデータネットワーク(PDN)を終端点として有するゲートウェイである。
図3は、3GPP無線接続網規格を基盤にした端末とE−UTRANとの間の無線インターフェースプロトコルの制御平面及びユーザ平面の構造を示す図である。制御平面は、端末(User Equipment;UE)とネットワークがコールを管理するために用いる各制御メッセージが送信される通路を意味する。ユーザ平面は、アプリケーション層で生成されたデータ、例えば、音声データ又はインターネットパケットデータなどが送信される通路を意味する。
第1の層である物理層は、物理チャネル(Physical Channel)を用いて上位層に情報送信サービス(Information Transfer Service)を提供する。物理層は、上位にある媒体接続制御(Medium Access Control)層とは伝送チャネル(Transport Channel)を介して接続されている。前記伝送チャネルを介して媒体接続制御層と物理層との間にデータが移動する。送信側と受信側の物理層間には、物理チャネルを介してデータが移動する。前記物理チャネルは、時間と周波数を無線リソースとして活用する。具体的に、物理チャネルは、下りリンクでOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式で変調され、上りリンクでSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)方式で変調される。
第2の層の媒体接続制御(Medium Access Control;MAC)層は、論理チャネル(Logical Channel)を介して上位層である無線リンク制御(Radio Link Control;RLC)層にサービスを提供する。第2の層のRLC層は、信頼性のあるデータ送信をサポートする。RLC層の機能は、MAC内部の機能ブロックで具現することもできる。第2の層のPDCP(Packet Data Convergence Protocol)層は、帯域幅の狭い無線インターフェースでIPバージョン4(IP version 4、IPv4)パケットやIPバージョン6(IPv6)パケットのようなIP(internet protocol)パケットを効率的に送信するために不必要な制御情報を減少させるヘッダー圧縮(Header Compression)機能を行う。
第3の層の最下部に位置した無線リソース制御(Radio Resource Control;RRC)層は、制御平面のみで定義される。RRC層は、各無線ベアラー(Radio Bearer;RB)の設定(Configuration)、再設定(Re−configuration)及び解除(Release)と関連して論理チャネル、伝送チャネル及び物理チャネルの制御を担当する。RBは、端末とネットワークとの間のデータ伝達のために第2の層によって提供されるサービスを意味する。このために、端末とネットワークのRRC層は、互いにRRCメッセージを交換する。
eNBの一つのセルは、1.25MHz、2.5MHz、5MHz、10MHz、15MHz及び20MHzなどの各帯域のうち一つで動作するように設定することができ、帯域で下りリンク又は上りリンク送信サービスを提供するように設定することができる。異なる各セルは、異なる各帯域を提供するように設定することもできる。
E−UTRANから端末への送信のための下りリンク伝送チャネル(Downlink transport Channel)は、システム情報を送信するBCH(Broadcast Channel)、各ページングメッセージを送信するPCH(Paging Channel)、及びユーザトラフィック又は各制御メッセージを送信するための下りリンク共有チャネル(Shared Channel、SCH)を含む。下りリンクマルチキャスト又はブロードキャストサービスのトラフィック又は制御メッセージの場合、下りリンクSCHを介して送信することもでき、又は別途の下りリンクMCH(Multicast Channel)を介して送信することもできる。
端末からネットワークにデータを送信する上りリンク伝送チャネルとしては、初期制御メッセージを送信するRACH(Random Access Channel)と、その他にユーザトラフィックや制御メッセージを送信する上りリンクSCH(Shared Channel)とがある。伝送チャネルの上位にあり、伝送チャネルにマッピングされる論理チャネルとしては、BCCH(Broadcast Control Channel)、PCCH(Paging Control Channel)、CCCH(Common Control Channel)、MCCH(Multicast Control Channel)、及びMTCH(Multicast Traffic Channel)などがある。
図4は、本発明の実施例に係る通信装置のブロック図である。
図4に示された装置は、上述したメカニズムを行うように適応されたユーザ装置(User Equipment、UE)及び/又はeNBであってもよいが、同じ作業を行う任意の装置であってもよい。
図4に示したように、装置は、DSP(Digital Signal Processor)/マイクロプロセッサ110及びRF(Radio Frequency)モジュール(送受信機;135)を含むこともできる。DSP/マイクロプロセッサ110は、送受信機135に電気的に接続されて送受信機135を制御する。装置は、設計者の選択によって、電力管理モジュール105、バッテリー155、ディスプレイ115、キーパッド120、SIMカード125、メモリデバイス130、スピーカー145及び入力デバイス150をさらに含むこともできる。
特に、図4は、ネットワークから要請メッセージを受信するように構成された受信機135及びネットワークに送/受信タイミング情報を送信するように構成された送信機135を含む端末を示してもよい。このような受信機と送信機は送受信機135を構成できる。端末は、送受信機(受信機及び送信機、135)に接続されたプロセッサ110をさらに含むこともできる。
また、図4は、端末に要請メッセージを送信するように構成された送信機135及び端末から送受信タイミング情報を受信するように構成された受信機135を含むネットワーク装置を示してもよい。送信機及び受信機は送受信機135を構成することもできる。ネットワークは、送信機及び受信機に接続されたプロセッサ110をさらに含む。このプロセッサ110は、送受信タイミング情報に基づいて遅延(latency)を計算することもできる。
図5には、無線フレーム構造を示す。セルラーOFDM無線パケット通信システムにおいて、上りリンク/下りリンクデータパケット伝送は、サブフレーム単位で行われる。サブフレームは、複数のOFDMシンボルを含む所定の時間間隔(time interval)と定義される。LTE(−A)は、FDD(frequency division duplex)に適用可能なタイプ−1無線フレーム構造、及びTDD(time division duplex)に適用可能なタイプ−2無線フレーム構造を支援する。
図5(a)は、タイプ−1無線フレーム構造を示す図である。下りリンクサブフレームは10個のサブフレームを含み、それぞれのサブフレームは時間領域で2個のスロットを含む。1つのサブフレームを送信するための時間は、伝送時間間隔(transmission time interval(TTI))と定義される。例えば、それぞれのサブフレームは1msの長さを有し、各スロットは0.5msの長さを有する。1つのスロットは、時間領域で複数個のOFDMシンボルを有し、周波数領域で複数個のリソースブロック(RB)を有する。LTE(−A)で下りリンクはOFDMを用いるので、OFDMシンボルはシンボル周期(symbol period)を表す。OFDMシンボルは、SC−FDMAシンボル又はシンボル周期と呼ぶこともできる。リソース割り当て単位としてのRBは、1つのスロット内に複数の連続した副搬送波を含むことができる。
1つのスロットに含まれるOFDMシンボルの個数はCP(cyclic prefix)構成に依存する。例えば、OFDMシンボルが正規CP(normal CP)で構成される場合、1スロットに含まれるOFDMシンボルは7個であってもよい。OFDMシンボルが拡張されたCP(extended CP)で構成される場合、1スロットに含まれるOFDMシンボルは6個であってもよい。
図5(b)は、タイプ−2無線フレーム構造を示す図である。タイプ−2無線フレームは、2個のハーフフレーム(half frame)を有する。それぞれのハーフフレームは5個のサブフレームを含み、各サブフレームは2個のスロットで構成される。
表1には、TDDモードで1つの無線フレーム内のサブフレームのUL−DL(上りリンク−下りリンク)構成を示す。
表1で、Dは下りリンクサブフレームを表し、Uは上りリンクサブフレームを表し、Sはスペシャルフレームを表す。
スペシャルフレームは、DwPTS(downlink pilot timeslot)、GP(guard period)及びUpPTS(uplink pilot timeslot)を含む。DwPTSは下りリンク伝送のための時間(period)であり、UpPTSは上りリンク伝送のための時間である。
表2には、スペシャルフレーム構成によるDwPTS/GP/UpPTSの長さを示す。表2で、Tsはサンプリング時間を表す。
上記の無線フレーム構造は例示的なものであり、無線フレームに含まれるサーフフレームの個数、1つのサブフレームに含まれるスロットの個数、及び1つのスロットに含まれるシンボルの個数は変動してもよい。
図6は、DRX(Discontinuous Reception)動作の概念図である。
図6を参照すると、RRC_CONNECTED状態の端末に対してDRXが設定されると、端末は、下りリンクチャネル、すなわち、PDCCHを受信しようと試み、所定の時間でのみPDCCHモニタリングを行い、余りの時間ではPDCCHモニタリングを行わない。端末がPDCCHモニタリングを行うべき時間を“オンデューレーション(on duration)”と呼ぶ。DRX周期当たりに1つのオンデューレーションが定義される。すなわち、1つのDRX周期はオンデューレーションの反復周期である。
端末は、1つのDRX周期内のオンデューレーションでPDCCHを常にモニタリングし、DRX周期は、オンデューレーションが設定される時間を決定する。DRX周期は、DRX周期の時間によって、長いDRX周期と短いDRX周期とに区別される。長いDRX周期は、端末のバッテリー消耗を最小化することができ、短いDRX周期は、データ伝送遅延を最小化することができる。
端末がDRX周期内のオンデューレーションでPDCCHを受信すると、オンデューレーション以外の時間で追加の伝送又は再伝送が起きてもよい。このため、端末は、オンデューレーション以外の時間でPDCCHをモニタリングする必要がある。すなわち、端末はオンデューレーション管理タイマー(onDurationTimer)だけでなく、非活性管理タイマー(drx−InactivityTimer)と再伝送管理タイマー(drx−RetransmissionTimer)が動作する時間でPDCCHモニタリングを行わなければならない。
上記の各タイマーの値はサブフレームの個数と定義される。サブフレームの個数は、タイマー値に到達するまでカウントされる。タイマー値が満たすと、タイマーは終了する。現在のLTE標準は、drx−InactivityTimerを、最初のUL又はDLユーザデータ伝送を示すPDCCHの成功的なデコーディング後の連続したPDCCH−サブフレームの個数と定義し、drx−RetransmissionTimerを、端末によってDL再伝送が予想される連続したPDCCH−サブフレームの最大の個数と定義する。
また、端末は、ランダムアクセスの間に又はスケジューリング要求を送信してULグラントを受信しようと試みる際、PDCCHモニタリングを行わなければならない。
端末がPDCCHモニタリングを行うべき期間を活性化時間(active time)と呼ぶ。活性化時間は、PDCCHを周期的にモニタリングするオンデューレーション、及びイベントが発生するとPDCCHをモニタリングする時間を含む。
より詳しくは、上記の活性化時間は、(1)onDurationTimer、drx−InactivityTimer、drx−RetransmissionTimer又はmac−ContentionResolutionTimerが動作する時間、(2)スケジューリング要求がPUCCHを介して送信される時間、(3)行われているHARQ再伝送のための上りリンクグラントが発生してもよく、該当のHARQバッファにデータが存在する時間、又は(4)端末が選択していないプリアンブルに対するランダムアクセス応答の成功的な受信後に、端末のC−RNTIにアドレシングされた新しい伝送を示すPDCCHが受信されていない時間、を含む。
図7は、LTEシステムにおけるDRX動作のための方法を示す図である。
図7を参照すると、端末は、DRX機能を有するRRCによって構成され、それぞれのTTI(すなわち、それぞれのサブフレーム)に対する次の動作を行う。
HARQ RTT(Round Trip Time)タイマーが該当のサブフレームで満了し、該当のHARQプロセスのデータが成功的にデコードされないと、端末は該当のHARQプロセスのためのdrx−RetransmissionTimerを起動する。
また、DRX命令MAC CE(control element)が受信されると、端末は、onDurationTimerとdrx−InactivityTimerを中止する。DRX命令MAC CEは、DRX状態への遷移のための命令であり、MAC PDU(Protocol Data Unit)サブヘッダーのLCID(Logical Channel ID)フィールドによって識別される。
drx−InactivityTimerが満了したり、又はDRX命令MAC CEが該当のサブフレームで受信される場合、短いDRX周期が構成されると、端末はdrxShortCycleTimerを起動又は再起動し、短いDRX周期を利用する。しかし、短いDRX周期が構成されないと、長いDRX周期が利用される。付加的に、drxShortCycleTimerが当該サブフレームで満了すると、長いDRX周期も利用される。
現在のMAC標準文書(specification)において、端末に対してDRX機能が構成されると、端末は、各サブフレームで次のようにonDurationTimerを起動するか否かを確認する。
式A(すなわち、モジューロ−DRX周期チェック)によれば、DRX周期の期間が最大SFN値より短いと仮定、すなわち、最大SFN値が現在1023であり、DRX周期が2560サブフレームに該当すると仮定するので、オンデューレーションはDRX周期当たりに1回現れる。端末の電力消耗をより一層減少させるために、DRX周期を‘最大SFN値*10’、すなわち、10230サブフレームよりも長く設定すると、オンデューレーションは1 DRX周期内で複数回現れる。
端末は、上記活性化時間でPDCCH−サブフレームのためのPDCCHをモニタリングする。PDCCHがDL伝送を示したり、又はDL割り当てが当該サブフレームのために構成された場合、端末は、該当のHARQプロセスのためのHARQ RTTタイマーを起動し、該当のHARQプロセスのためのdrx−RetransmissionTimerを中止する。PDCCHが新しい(DL又はUL)伝送を示すと、端末はdrx−InactivityTimerを起動又は再起動する。
ここで、PDCCH−サブフレームは、PDCCHを有するサブフレームと定義される。すなわち、PDCCH−サブフレームは、PDCCHを伝送可能なサブフレームである。さらにいうと、FDD(frequency division duplex)システムにおいて、PDCCH−サブフレームは任意のサブフレームを表す。全二重(full−duplex)TDD(time division duplex)システムにおいて、PDCCH−サブフレームは、下りリンクサブフレームとschedulingCellIdが設定されたサービングセル(すなわち、スケジューリングされたセル)を除いた全サービングセルのDwPTSを含むサブフレームとの組み合わせ(union)を表す。ここで、schedulingCellIdは、スケジューリングセルのIDを表す。半二重(half−duplex)TDDシステムにおいて、PDCCH−サブフレームは、PCell(プライマリセル)が下りリンクサブフレーム又はDwPTSを含むサブフレームとして構成されるサブフレームを表す。
一方、活性化時間でないとき、端末は、基地局によってトリガされるSRS(Sounding Reference Signal)伝送及びCSI報告を行わない。
上記DRX動作が行われる間、HARQ RTTタイマーだけが8msと固定され、基地局は、他のタイマー値であるonDurationTimer、drx−InactivityTimer、drx−RetransmissionTimer及びmac−ContentionResolutionTimerをRRC信号を用いて端末に知らせる。また、基地局は、DRX周期の期間を表す長いDRX周期及び短いDRX周期を、RRC信号を用いて端末に知らせる。
図8は、搬送波集成を示す図である。
複数の搬送波を支援するための搬送波集成技術を、図8を参照して以下に説明する。上述したように、搬送波集成によって、既存の無線通信システム(例えば、LTEシステム)で定義された帯域幅単位(例えば20MHz)の最大5個の搬送波(CC(component carrier))をバンドリングする方式で最大100MHzのシステム帯域幅を支援することができる。搬送波集成に用いられるコンポーネント搬送波は、同一又は別個の帯域幅サイズを有することができる。そして、コンポーネント搬送波は別個の周波数帯域(又は、中心周波数)を有することができる。コンポーネント搬送波は、隣接した周波数帯域に存在することができる。しかし、不連続した周波数帯域上に存在するコンポーネント搬送波も、搬送波集成に用いることができる。搬送波集成技術において、上りリンク及び下りリンクの帯域幅サイズは対称的又は非対称的に割り当てることができる。
搬送波集成のために用いられる複数の搬送波(コンポーネント搬送波)は、プライマリコンポーネント搬送波(PCC)とセカンダリコンポーネント搬送波(SCC)とに区別することができる。PCCは、Pセル(プライマリセル)と呼ぶこともでき、SCCは、Sセル(セカンダリセル)と呼ぶこともできる。プライマリコンポーネント搬送波は、基地局がトラフィック及び制御シグナリングを端末と交換するために用いる。この場合、制御シグナリングは、コンポーネント搬送波の追加、プライマリコンポーネント搬送波、上りリンク(UL)グラント、下りリンク(DL)割り当てのための設定などを含む。基地局は複数のコンポーネント搬送波を用いることができるが、該当の基地局に属した端末は、1つのプライマリコンポーネント搬送波だけを有するように設定することができる。端末が単一搬送波モードで動作する場合、プライマリコンポーネント搬送波が用いられる。このため、独立して用いられるように、プライマリコンポーネント搬送波は基地局と端末間のデータ及び制御シグナリングの交換のための全ての要件を満たすように設定される必要がある。
一方、セカンダリコンポーネント搬送波は、送受信されるデータの要求されるサイズによって活性化又は非活性化される付加的なコンポーネント搬送波を含むことができる。セカンダリコンポーネント搬送波は、基地局から受信される特定の命令及び規則にしたがってのみ用いられるように設定されてもよい。付加的な帯域幅を支援するために、セカンダリコンポーネント搬送波はプライマリコンポーネント搬送波と共に用いられるように設定されてもよい。活性化されたコンポーネント搬送波を介してULグラント、DL割り当てなどのような制御信号を端末が基地局から受信することができる。活性化されたコンポーネント搬送波を介して、CQI(channel quality indicator)、PMI(precoding matrix index)、RI(rank indicator)、SRS(sounding reference signal)などのUL制御信号を端末から(SRS)基地局に送信することができる。
端末へのリソース割り当てのためにプライマリコンポーネント搬送波と複数のセカンダリコンポーネント搬送波を用いることができる。複数の搬送波集成モードで、システム負荷(すなわち、静的/動的負荷バランシング)、ピークデータ速度又はサービス品質要件に基づいて、システムはDL及び/又はULに非対称的にセカンダリコンポーネント搬送波を割り当てることができる。搬送波集成技術を利用するにあたって、コンポーネント搬送波の設定は、RRC接続過程の後に基地局から端末に提供することができる。この場合、RRC接続は、端末のRRCレイヤとネットワーク間でSRBを介して交換されるRRCシグナリングに基づいて無線リソースが端末に割り当てられることを意味することができる。端末と基地局間のRRC接続過程が完了した後、基地局は、プライマリコンポーネント搬送波及びセカンダリコンポーネント搬送波に関する設定情報を端末に提供することができる。セカンダリコンポーネント搬送波に関する設定情報は、セカンダリコンポーネント搬送波の追加/削除(又は活性化/非活性化)を含むことができる。したがって、基地局と端末間のセカンダリコンポーネント搬送波を活性化したり、以前のセカンダリコンポーネント搬送波を非活性化するためには、RRCシグナリングとMAC制御要素を交換する必要がある。
セカンダリコンポーネント搬送波の活性化又は非活性化は、QoS(quality of service)、搬送波の負荷条件及びその他の要素に基づいて基地局が決定することができる。そして、基地局は、DL/ULに対する指示タイプ(indication type)(活性化/非活性化)、セカンダリコンポーネント搬送波リストなどの情報を含む制御メッセージを用いてセカンダリコンポーネント搬送波を設定するように端末に指示することができる。
一部のセルはTDDモードで動作し、他のセルはFDDモードで動作する複数のセルが端末に設定される場合(TDD−FDD連合動作(joint operation)という。)のためにサブフレーム構成が定義される。
FDD Pセルの場合、PセルのみにおけるPUCCHによるDLクロス搬送波スケジューリングのために、スケジューリングされたサービングセルのDL HARQタイミングは、Pセルのタイミングに従う。スケジューリングサービングセルがFDDであり、スケジューリングされたサービングセルがTDDである場合、ULクロス搬送波スケジューリングのために、TDDスケジューリングされたサービングセルのスケジューリング/HARQタイミングは、TDDスケジューリングされたサービングセルのUL/DL構成に従う。スケジューリングサービングセルがTDDであり、スケジューリングされたサービングセルがFDDである場合、ULクロス搬送波スケジューリングのために、FDDスケジューリングされたサービングセルのスケジューリング/HARQタイミングは、i)10msのRTT、ii)ULグラント/PHICHとPUSCHとの間の4ms、iii)PUSCHとPHICHとの間の6msに従う。
TDD Pセルのセルフスケジューリングが支援されると、TDD Pセルの場合、PセルのみにおけるPUCCHによるDLクロス搬送波スケジューリングのために、スケジューリングされたサービングセルのDL HARQタイミングは、Pセルのタイミングに従う。Pセルのタイミングは、PセルのSIB1 UL/DL構成によって決定されるDL HARQタイミング又はPCセルのDL−参照HARQタイミングと定義される。
ULクロス搬送波スケジューリングのために、スケジューリングサービングセルがFDDであり、スケジューリングされたサービングセルがTDDである場合、TDDスケジューリングされたサービングセルのスケジューリング/HARQタイミングは、TDDスケジューリングされたサービングセルのUL/DL構成に従う。ULクロス搬送波スケジューリングのために、スケジューリングサービングセルがTDDであり、スケジューリングされたサービングセルがFDDである場合、FDDスケジューリングされたサービングセルのスケジューリング/HARQタイミングは、i)10msのRTT、ii)ULグラント/PHICHとPUSCHとの間の4ms、iii)PUSCHとPHICHとの間の6msに従う。
図9Aは、FDD端末動作のためのテーブルの一例を示し、図9Bは、TDD端末動作のためのテーブルの一例を示している。
明細書で使われる用語を次に説明する。
‘F’=FDDサブフレーム
‘D’=TDD下りリンクサブフレーム
‘U’=TDD上りリンクサブフレーム
‘S’=DwPTSを含むTDDサブフレーム
‘NU’=非上りリンク(non−uplink)サブフレーム、すなわち、少なくとも1つのTDDサービングセルに対するD又はS
‘Y’=はい
‘NO’=いいえ
MAC標準文書(specification)において、PDCCH−サブフレームは、PDCCHを送信するサブフレームを表し、これは、PDCCHを送信しないサブフレームはPDCCH−サブフレームでないことを意味する。PDCCH−サブフレームにおいて、端末は、活性化時間にPDCCHをモニタリングする。また、PDCCH−サブフレームは、drx−InactivityTimer、drx−RetransmissionTimer、onDurationTimerのようなDRX動作と関連したタイマーをカウントするために用いられる。PDCCHモニタリング動作とDRX動作は端末のバッテリー消耗に影響を及ぼすので、PDCCH−サブフレームは必要な場合に限って端末がPDCCHをモニタリングするように定義される必要がある。
現在、PDCCH−サブフレームは、FDDモード又はTDDモードで動作する端末に対して定義される。TDDモードで動作する端末に対して、PDCCH−サブフレームはそれぞれ別個のTDD UL/DL構成を有する複数のセルが端末に設定される場合を含めて定義される。
図9Aを参照すると、端末のFDD動作に対して、PDCCH−サブフレームは任意のサブフレームを表す。したがって、端末は全サブフレームをモニタリングし、全サブフレームでDRXタイマーをカウントする。PDCCHモニタリングの際、端末が半二重方式であれば、上りリンク伝送が行われるサブフレームではPDCCHをモニタリングしないが、DRXタイマーはカウントする。
図9Bを参照すると、端末のTDD動作に対して、PDCCH−サブフレームは、下りリンクサブフレームと、schedulingCellIdが設定されたサービングセル(すなわち、スケジューリングされたセル)を除いた全てのサービングセルのDwPTSを含むサブフレームとの組み合わせを示す。端末は、構成された全てのセカンダリセルが上りリンクサブフレームであるサブフレームではPDCCHをモニタリングしなく、構成された全てのセカンダリセルが上りリンクサブフレームであるサブフレームではDRXタイマーをカウントしない。
しかし、一部の構成されたセルがTDDモードで動作し、他のセルがFDDモードで動作する(いわゆる、TDD−FDD連合動作)複数のセルが端末に設定される場合に対してはPDCCH−サブフレームがまだ定義されていない。端末のPDCCHモニタリング動作及びDRX動作がPDCCH−サブフレームに基づいて行われるため、PDCCH−サブフレームが定義されないと、TDD−FDD連合動作においてPDCCHモニタリング動作及びDRX動作に関連した端末の動作が不明確になりうる。
図10は、本発明の実施例による搬送波集成システムにおけるDRXタイマーカウンティングを示す概念図である。
本発明において、少なくとも2つのセルが端末に設定される場合、端末が第1セル上でTDD−FDD連合動作を行い、第2セル上でTDD−FDD連合動作を行うとき、PDCCH−サブフレーム、PDCCHモニタリング動作及びDRXタイマーカウンティングが新しく定義される。
TDD−FDD連合動作の場合、schedulingCellIdが設定されていない少なくとも1つのFDDサービングセルが端末に設定されると、PDCCH−サブフレームは、任意のサブフレームを表す。端末に対して設定される全てのFDDサービングセルにschedulingCellIdが設定されると、PDCCH−サブフレームは、下りリンクサブフレームと、schedulingCellIdが設定されたTDDサービングセルを除いた全てのTDDサービングセルのDwPTSを含むサブフレームとの組み合わせを表す。
言い換えると、FDDサービングセルが設定されたMAC個体の場合、PDCCH−サブフレームは、任意のサブフレームを表し、、少なくとも1つのTDDサービングセルが設定されたMAC個体の場合、集成されたセルで同時送受信が可能なMAC個体であれば、PDCCH−サブフレームは、全てのサービングセルに対して下りリンクサブフレームと、schedulingCellIdが設定されたサービングセル(すなわち、スケジューリングされたセル)を除いたtdd−Configが示すTDD UL/DL構成のDwPTSを含むサブフレームとの組み合わせを表し、その他の場合、PDCCH−サブフレームは、SCellが下りリンクサブフレーム又はtdd−Configが示すTDD UL/DL構成のDwPTSを含むサブフレームとして構成されるサブフレームを表す。
上記のように定義されたPDCCH−サブフレームに基づいて、i)活性化時間は、端末がPDCCH−サブフレームでPDCCHをモニタリングする間にDRX動作に関連した時間を表し、ii)drx−InactivityTimerは、PDCCHが端末に最初のUL又はDLユーザデータ伝送を示すサブフレーム以降の連続したPDCCH−サブフレームの個数を表し、iii)drx−RetransmissionTimerは、DL再伝送が受信されるまでの連続したPDCCH−サブフレームの最大個数を表し、iv)onDurationTimerは、DRX周期が始まる時の連続したPDCCH−サブフレームの個数を表す。
好ましくは、DRXタイマーは、drx−不活性タイマー、drx−再伝送タイマー、及びonDurationタイマーを含む。
少なくとも1つのFDDサービングセルと少なくとも1つのTDDサービングセルを含む複数のセルが端末に設定されると(S1001)、端末は、サブフレームでDRXタイマーをカウントする(S1003)。
好ましくは、上記サブフレームは、全てのTDDサービングセルに対して上りリンクサブフレームである。複数のセルがいずれもTDDサービングセルで構成される場合、端末は、全てのTDDサービングセルに対して上りリンクサブフレームであるサブフレームでDRXタイマーをカウントしない(S1005)。
好ましくは、端末にTDD−FDD連合動作が設定される場合、端末がDRXタイマーをカウントするサブフレームは、下りリンクフレームと全てのサービングセルのDwPTSを含むサブフレームとの連合に該当する。そして、FDDサービングセルに対する全てのサブフレームは、下りリンクサブフレームと見なす。
好ましくは、全てのTDDサービングセルにschedulingCellIdが設定されない。すなわち、全てのTDDサービングセルはスケジューリングされたセルではない。また、全てのFDDサービングセルにschedulingCellIdが設定されない。すなわち、全てのFDDサービングセルはスケジューリングされたセルではない。
図11及び図12は、本発明の実施例に係る搬送波集成システムにおけるDRXタイマーカウンティングの一例を示す図である。
以下の例では、サービングセルにschedulingCellIdが設定されていない、すなわち、サービングセルのPDCCHをサービングセル上で受信する場合を考慮する。
図11は、PCellがFDDモードとして構成され、SCell1及びSCell2がTDDモードとして構成される例を示す。
上述したように、少なくとも1つのFDDサービングセルが端末に設定される場合、PDCCH−サブフレームは任意のサブフレームを表す。この場合、PCellはFDDサービングセルであるため、PDCCH−サブフレームは任意のサブフレームを表す。第3及び第4サブフレーム(サブフレームインデックス=2、3)はTDDサービングセルの組み合わせに該当するが、第3及び第4サブフレームもPDCCH−サブフレームである。
好ましくは、DRXタイマーは、drx−不活性タイマー、drx−再伝送タイマー及びonDurationタイマーのうち少なくとも1つを含む。
好ましくは、FDDサービングセルに対する全てのサブフレームは下りリンクサブフレームであるため、PDCCH−サブフレームは、下りリンクサブフレームと全てのサービングセルのDwPTSを含むサブフレームとの組み合わせのうちの一つである。
したがって、TDDサービングセルに対して上りリンクサブフレームである場合、端末は、TDDサービングセル上でPDCCHをモニタリングしない。しかし、TDDサービングセルに対して、サブフレームがTDDサービングセルの組み合わせに対して上りリンクサブフレームであっても、すなわち、端末が上記サブフレームで任意のTDDサービングセル上でPDCCHを受信することができないとしても、端末は上記サブフレームでDRXタイマーをカウントする。
一方、端末が任意のTDDサービングセル上でPDCCHを受信できるサブフレームでDRXタイマーをカウントすると、PDCCH−サブフレームは、下りリンクサブフレームと全てのTDDサービングセルのDwPTSを含むサブフレームとの組み合わせを表すこともできる。そして、FDDサービングセルに対して、端末は、サブフレームでPDCCHを受信することができるとしても、そのサブフレームでDRXタイマーをカウントしない。すなわち、端末は、PDCCH−サブフレームの他、PDCCHを受信可能なサブフレームでもPDCCHをモニタリングする。このサブフレームで端末はDRXタイマーをカウントしない。
図12には、PCell及びSCell2がTDDモードとして構成され、SCell1がFDDモードとして構成される例を示す。
上述したように、少なくとも1つのFDDサービングセルが端末に設定される場合、PDCCH−サブフレームは任意のサブフレームを表す。この場合、SCell1がFDDサービングセルであるので、PDCCH−サブフレームは任意のサブフレームを表す。第3及び第4サブフレーム(サブフレームインデックス=2、3)は、TDDサービングセルの組み合わせに該当するが、第3及び第4サブフレームもPDCCH−サブフレームである。
したがって、TDDサービングセルに対して上りリンクサブフレームである場合、端末はTDDサービングセル上でPDCCHをモニタリングしない。しかし、TDDサービングセルに対して、サブフレームがTDDサービングセルの組み合わせに対して上りリンクサブフレームであるとしても、すなわち、端末が上記サブフレームで任意のTDDサービングセル上でPDCCHを受信することができないとしても、端末は上記サブフレームでDRXタイマーをカウントする。
一方、端末が任意のTDDサービングセル上でPDCCHを受信できるサブフレームでDRXタイマーをカウントすると、PDCCH−サブフレームは、下りリンクサブフレームと全てのTDDサービングセルのDwPTSを含むサブフレームとの組み合わせを表すこともできる。そして、FDDサービングセルに対して、端末はサブフレームでPDCCHを受信することができるとしても、そのサブフレームでDRXタイマーをカウントしない。すなわち、端末は、PDCCH−サブフレームの他、PDCCHを受信可能なサブフレームでもPDCCHをモニタリングする。このサブフレームで端末はDRXタイマーをカウントしない。
本発明は、本発明の特徴又は範囲を逸脱しない範囲で他の特定の形態に具体化できるということは、当業者にとって自明である。したがって、本発明の範囲は、添付の請求項の合理的解釈によって決定されなければならず、本発明の等価的範囲内での全ての変更は本発明の範囲に含まれる。
以上で説明された実施例は、本発明の構成要素と特徴が所定の形態で結合されたものである。各構成要素又は特徴は、別の明示的な言及がない限り、選択的なものとして考慮しなければならない。各構成要素又は特徴は、他の構成要素や特徴と結合されていない形態で実施されてもよい。また、一部の構成要素及び/又は特徴を結合して本発明の実施例を構成することもできる。本発明の実施例で説明される動作の順序は変更されてもよい。ある実施例の一部の構成や特徴は、他の実施例に含まれてもよく、または、他の実施例の対応する構成又は特徴に置換されてもよい。特許請求の範囲において明示的な引用関係にない請求項を結合して実施例を構成したり、出願後の補正によって新しい請求項として含めたりできるということは明らかである。
本発明の実施例において、基地局(BS)によって行われると説明された特定の動作は、上位ノードのBSによって行われてもよい。BSを含む複数のネットワークノードで、MSとの通信のために行われる様々な動作が、基地局によって行われたり、基地局以外の他のネットワークノードによって行われ得ることは明らかである。'eNB'は、'固定局(fixed station)'、'NodeB'、'基地局(BS)'、アクセスポイントなどの用語に代替されてもよい。
上述した実施例は、例えば、ハードウェア、ファームウエア、ソフトウェアまたはこれらの組み合わせのような様々な手段によって具現されてもよい。
ハードウェアの設定において、本発明の実施例に係る方法は、1つ以上のASICs(application specific integrated circuits)、DSPs(digital signal processors)、DSPDs(digital signal processing devices)、PLDs(programmable logic devices)、FPGAs(field programmable gate arrays)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどによって具現されてもよい。
ファームウエアやソフトウェアによる具現の場合、本発明の一実施例は、以上で説明された機能又は動作を行うモジュール、手順、関数などの形態で具現されてもよい。ソフトウェアコードは、メモリユニットに格納され、プロセッサによって駆動され得る。前記メモリユニットは、前記プロセッサの内部又は外部に位置して、公知の様々な手段によって前記プロセッサとデータを交換することができる。
本発明は、本発明の特徴を逸脱しない範囲で他の特定の形態に具体化できるということは、当業者にとって自明である。したがって、上記の詳細な説明は、全ての面で制限的に解釈してはならず、例示的なものとして考慮しなければならない。本発明の範囲は、添付の請求項の合理的解釈によって決定されなければならず、本発明の等価的範囲内での全ての変更は本発明の範囲に含まれる。
上述した方法は、3GPP LTEシステムに適用される例示を中心に説明されたが、本発明は、3GPP LTEシステムのみならず様々な無線通信システムに適用可能である。

Claims (8)

  1. 無線通信システムで動作する端末(user equipment)に対する方法であって、
    少なくとも1つのFDD(Frequency Division Duplex;周波数分割デュプレックス)サービングセル及び少なくとも1つのTDD(Time Division Duplex;時間分割デュプレックス)サービングセルを含む複数のセルを設定するステップと、
    サブフレームでDRX(Discontinuous Reception;不連続受信)タイマーカウンティング実行するステップであって、前記少なくとも1つのTDDサービングセルの全ては上りリンクデータを伝送するために用いる、ステップと、を有する、方法。
  2. 前記DRXタイマーは、drx−不活性タイマー、drx−再伝送タイマー、又はonDurationタイマーの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記サブフレームを含む前記少なくとも1つのFDDサービングセルの全てのサブフレームは、下りリンクサブフレームであり、
    前記少なくとも1つのFDDサービングセルの全ては、schedulingCellIdが設定されない、請求項1に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つのTDDサービングセルの全ては、schedulingCellIdが設定されない、請求項1に記載の方法。
  5. 無線通信システムで動作する端末(user equipment)であって、
    RF(Radio Frequency)モジュールと、
    前記RFモジュールを制御するプロセッサと、
    を備え、
    前記プロセッサは、少なくとも1つのFDD(Frequency Division Duplex;周波数分割デュプレックス)サービングセル及び少なくとも1つのTDD(Time Division Duplex;時間分割デュプレックス)サービングセルを含む複数のセルを設定し、サブフレームでDRX(Discontinuous Reception;不連続受信)タイマーカウンティング実行し、前記少なくとも1つのTDDサービングセルの全ては上りリンクデータを伝送するために用いる、端末。
  6. 前記DRXタイマーは、drx−不活性タイマー、drx−再伝送タイマー、又はonDurationタイマーの少なくとも1つを含む、請求項5に記載の端末。
  7. 前記サブフレームを含む前記少なくとも1つのFDDサービングセルの全てのサブフレームは、下りリンクサブフレームであり、
    前記少なくとも1つのFDDサービングセルの全ては、schedulingCellIdが設定されない、請求項5に記載の端末。
  8. 前記少なくとも1つのTDDサービングセルの全ては、schedulingCellIdが設定されない、請求項5に記載の端末。
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