JP6225327B2 - Air cleaner - Google Patents
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Description
本発明は、一般家庭や事務所等で使用される空気清浄機に関するものである。 The present invention relates to an air purifier used in a general home or office.
従来、室内のホコリを掃除する方法として、浮遊中のホコリが床面に沈降してから掃除を行い、効率よく掃除した効果を発揮する自走式掃除機(例えば特許文献1参照)や、人が不在の間に室内空間に浮遊する粉塵粒子が徐々に降下・沈降し始める変化を検出し、粉塵粒子を集塵するそうじモード運転を行うことで、ホコリが床面に堆積する前に捕集する空気清浄機などがある。 Conventionally, as a method of cleaning indoor dust, a self-propelled cleaner (see, for example, Patent Document 1) that performs cleaning after floating dust settles on the floor surface and exhibits an efficient cleaning effect, for example, By detecting the change that dust particles floating in the indoor space gradually descends and sinks in the absence of dust and performing clean-up mode operation to collect the dust particles, it is collected before dust accumulates on the floor surface. There are air purifiers to do.
従来の自走式掃除機や空気清浄機では運転の効果を示す手段として、ホコリなどを検知したときにユーザに検知状態をLEDなどで報知する手段を有するものが知られている。 Conventional self-propelled cleaners and air cleaners are known that have means for notifying the user of the detected state with an LED or the like when dust or the like is detected as means for showing the operation effect.
しかしながら上記のような従来の方法では、運転中の部屋の状態や機器自体の検知状態をユーザが把握することはできるが、運転による効果を知ることはできなかった。そのため、ユーザが不在の間に使用されることが多い自走式掃除機やそうじモードを搭載した空気清浄機では、運転によって集塵したホコリの量が分からず、部屋が汚れているのかどうかの判断がつかず、追加で掃除をする必要があるのかを判断できないという課題があった。 However, in the conventional method as described above, the user can grasp the state of the room during operation and the detection state of the device itself, but cannot know the effect of the operation. For this reason, in self-propelled vacuum cleaners and air cleaners equipped with the cleansing mode that are often used while the user is absent, the amount of dust collected during operation is unknown, and whether the room is dirty There was a problem that it was impossible to judge whether it was necessary to perform additional cleaning.
そこで、本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、そうじモードの運転時間やホコリの集塵量を計算し表示することで、ユーザの手を煩わすことなくそうじモードの効果をユーザに確認可能とし、部屋の汚れ具合を認識させ、追加で掃除をする必要があるのかの判断基準を提供することを目的とする。 Therefore, the present invention solves such a conventional problem, and by calculating and displaying the operation time of the cleaning mode and the amount of dust collected, the effect of the cleaning mode can be obtained without bothering the user. It is an object of the present invention to make it possible for the user to confirm, to recognize the degree of dirt in the room, and to provide a criterion for determining whether or not additional cleaning is necessary.
そして、この目的を達成するために、本発明は、本体に吹出口、吸込口を設け、前記本体内に、空気清浄部と送風部とを設けた空気清浄機において、室内の人の有無を判定する在室判定手段と、この在室判定手段が人の不在を判断した場合に前記送風部を所定時間運転させるそうじモードを有する制御部をさらに設け、前記制御部は、前記そうじモードによる運転結果を記憶する記憶部と、この記憶部に記憶した内容を表示する表示部と、室内の空気の汚れを検出する汚れ検出手段と、この汚れ検出手段からの検出信号をもとに前記そうじモード運転時に処理した汚れ除去量を算出する演算部とを備え、前記表示部は、前記在室判断手段が人の在室を検出してから所定時間、前記そうじモード運転時に処理した前記汚れ除去量を表示する空気清浄機としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
In order to achieve this object, the present invention provides an air purifier provided with an air outlet and a suction port in a main body, and provided with an air purifier and a blower in the main body. An occupancy determination unit for determining and a control unit having a cleaning mode for operating the air blowing unit for a predetermined time when the occupancy determination unit determines the absence of a person are provided, and the control unit operates according to the cleaning mode. A storage unit for storing the results, a display unit for displaying the contents stored in the storage unit, a soil detection unit for detecting dirt in indoor air, and the cleansing mode based on a detection signal from the soil detection unit A calculation unit that calculates a dirt removal amount processed during operation, and the display unit performs the dirt removal amount processed during the clean mode operation for a predetermined time after the occupancy determination means detects a person's occupancy. to display the air Is obtained by the purification unit, thereby it is to achieve the intended purpose.
本発明によれば、本体に吹出口、吸込口を設け、前記本体内に、空気清浄部と送風部とを設けた空気清浄機において、室内の人の有無を判定する在室判定手段と、この在室判定手段が人の不在を判断した場合に前記送風部を所定時間運転させるそうじモードを有する制御部をさらに設け、前記制御部は、前記そうじモードによる運転結果を記憶する記憶部と、この記憶部に記憶した内容を表示する表示部と、室内の空気の汚れを検出する汚れ検出手段と、この汚れ検出手段からの検出信号をもとに前記そうじモード運転時に処理した汚れ除去量を算出する演算部とを備え、前記表示部は、前記在室判断手段が人の在室を検出してから所定時間、前記そうじモード運転時に処理した前記汚れ除去量を表示する構成により、そうじモードによる運転結果をユーザに報知することで、そうじモードの効果を提示できる。
According to the present invention, in the air cleaner provided with a blowout port and a suction port in the main body, and provided with an air cleaning unit and a blower unit in the main body, occupancy determination means for determining the presence or absence of a person in the room, When the occupancy determination means determines the absence of a person, it further includes a control unit having a cleaning mode for operating the air blowing unit for a predetermined time, and the control unit stores a result of operation in the cleaning mode; The display unit for displaying the contents stored in the storage unit, the soil detection unit for detecting the dirt of indoor air, and the amount of soil removal processed during the cleansing mode operation based on the detection signal from the soil detection unit. A calculation unit, and the display unit displays the amount of dirt removed processed during the cleaning mode operation for a predetermined time after the occupancy determination unit detects the presence of a person in the cleaning mode. By luck By notifying the results to the user, it can be presented the effect of the cleaning mode.
本発明の請求項1記載の空気清浄機は、本体に吹出口、吸込口を設け、前記本体内に、空気清浄部と送風部とを設けた空気清浄機において、室内の人の有無を判定する在室判定手段と、この在室判定手段が人の不在を判断した場合に前記送風部を所定時間運転させるそうじモードを有する制御部をさらに設け、前記制御部は、前記そうじモードによる運転結果を記憶する記憶部と、この記憶部に記憶した内容を表示する表示部と、室内の空気の汚れを検出する汚れ検出手段と、この汚れ検出手段からの検出信号をもとに前記そうじモード運転時に処理した汚れ除去量を算出する演算部とを備え、前記表示部は、前記在室判断手段が人の在室を検出してから所定時間、前記そうじモード運転時に処理した前記汚れ除去量を表示するという構成を有する。これにより、そうじモードによる運転結果を表示することとなるので、そうじモードの運転による効果をユーザに提示できるという効果を奏する。
The air purifier according to
本発明の請求項2記載の空気清浄機は、前記記憶部には、前記そうじモードで運転した時間を記憶させ、前記表示部には、前記そうじモードで運転した時間を表示させる、という構成を有する。これにより、そうじモードで運転した時間を記憶させ、表示することとなるので、そうじモードで運転した時間をユーザに提示できるという効果を奏する。
The air cleaner according to
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(実施の形態1)
図1の外観斜視図と図2の断面構成図に示すように、空気清浄機の本体1は略箱形に形成されている。本体1の前面には室内の空気を吸入する吸込口3を備え、さらに、この吸込口3を覆うようにして前面化粧板2が設けられている。本体1に吸い込まれる空気は、前面化粧板2の周囲、すなわち、本体1と前面化粧板2との間を通って吸込口3に吸い込まれることになる。また、図3に示すように、前面化粧板2は、前方斜め上にスライドする機構が設けられている。吸込口3は、前面化粧板2をスライドすることによって開口面積が変更できるようになっている。
(Embodiment 1)
As shown in the external perspective view of FIG. 1 and the cross-sectional configuration diagram of FIG. 2, the
また、本体1の上面には清浄化された空気を室内に吹出す吹出口5を設け、この吹出口5には仰角方向に吹出し方向を変更する吹出ルーバー4を備えている。また、本体1内には吸込口3から吸入した空気を清浄化する空気清浄部としてのフィルタ6と、吸込口3から吸入した空気をフィルタ6に通風し吹出口5から送出する送風部としてのファンモーター7と、このファンモーター7の運転を制御する制御部9を備えている。
また、室内の人の有無を判定できるように本体1の前面に在室判定手段としての人検知センサ8を設けている。この人検知センサ8は、例えば、赤外線を集光するフレネルレンズと高誘電セラミック等の焦電素子と人が動作する動作速度、例えば1〜10Hzの周波数帯域にゲインをもつフィルタから構成され、人から放射される赤外線エネルギーにより焦電素子の表面温度が変化し表面に電荷が発生する焦電効果を用い、人の動作を電圧信号として出力するものが用いられる。
本実施の形態の制御部9はそうじモードを備え、そうじモードは在室判定手段としての人検知センサ8が人の不在を判断した場合にファンモーター7を所定時間運転させる機能であり、無人の状態のときに空気清浄機の空気清浄運転を行うことで、床面へのホコリ堆積を低減することができる。
また、制御部9は表示制御部16を有している。そして、図4に示すように、表示制御部16は、汚れ検出手段10と演算部11と記憶部12と表示部13を備えている。汚れ検出手段10は、運転中の室内の空気の汚れを検出し、演算部11にその検出信号を伝達する。演算部11は、汚れ検出手段10からの検出信号をもとにそうじモード運転時に処理した汚れ除去量を算出する。記憶部12は、そうじモードで運転した時間と、演算部11で算出した汚れ除去量を記憶する。表示部13は、記憶部12で記憶されたそうじモードの運転時間と汚れ除去量を表示する。汚れ検出手段10は、例えば発光素子と、受光素子と、レンズから構成され、発光素子からの照射光をホコリに照射し、ホコリからの反射光をレンズを通して受光素子で受光して、ホコリを検出するものが用いられる。表示部13には、例えばLCDやLEDが用いられる。
上記構成において、表示制御部16がそうじモード中の運転結果を表示部13に表示する動作について図5に示すフローチャートを用いて説明する。
表示制御部16がSTEP1にてそうじモードと判定すると、STEP2に移行する。STEP1にてそうじモードでないと判定すると、STEP4に移行する。
STEP2では演算部11にて汚れ検出手段10からの信号をもとに汚れ検出量を演算し、記憶部12へ記憶する。またこのとき、記憶部12へはそうじモードの運転時間も記憶する。本実施の形態では、STEP2の汚れ検出量演算処理では、汚れ検出手段10が検出したホコリの検知レベルを5段階に分類したものを汚れ検出量とし、汚れ検出量のレベルごとにサンプリング時の加算値を持たせ、1分毎のサンプリング周期でサンプリングした加算値を、そうじモード終了まで積算する処理を行う。なお、サンプリング周期は汚れ検出手段10の特性に合わせて決定すると良い。STEP2の演算処理終了後、STEP3へ移行する。
STEP3ではそうじモード中であれば、再度STEP2に戻り汚れ検出量の演算を行う。STEP3にてそうじモードないと判定すると、表示部13での結果表示時間を設定してSTEP4へ移行する。この結果表示時間は、そうじモード終了後に、そうじモードの運転時間と汚れ除去量を表示する時間であり、人がそうじモードの結果を視認したと判断できる時間とすることが望ましい。例えば人検知センサがそうじモード終了を判定した場合、ユーザはそうじモード終了に気づかない可能性があるため、SW操作でそうじモードを終了した場合よりも長い時間に設定すると良い。
STEP4で、結果表示時間がタイムアップしていなければ、STEP5へ移行し、結果表示時間がタイムアップしていれば、STEP6へ移行する。STEP6では、表示部13での表示処理を中止した後、STEP1へ移行し、上記のステップを繰り返す。
STEP5では、表示部13にて記憶部12に記憶した汚れ検出量、そうじモードでの運転時間を表示し、STEP1へ移行し、上記ステップを繰り返す。本実施の形態では表示
部13は、図6に示すように、STEP2で演算した汚れ検出量を汚れ表示手段14にて3段階で表示し、記憶部12で記憶されたそうじモードの運転時間を運転時間表示手段15にて3段階で表示する。なお、汚れ検出量や運転時間の表示段階は、効果検証の実データに基づいて決定するのが望ましい。
このように視覚的にそうじモードの効果や運転時間を表示することで、長時間運転しても汚れ検出量が少なければ部屋がきれいな状態であることが分かり、追加で部屋を掃除をする必要がないと判断することができ、短時間の運転で汚れ検出量が多ければ部屋が汚れていると分かり、追加で部屋を掃除する必要があると判断することができるようになる。
Moreover, the upper surface of the
In addition, a
The
The
In the above configuration, the operation in which the
When the
In
In STEP3, if it is in the cleansing mode, the process returns to STEP2 again to calculate the contamination detection amount. If it is determined in
If the result display time is not up in STEP4, the process proceeds to STEP5. If the result display time is up, the process proceeds to STEP6. In
At STEP5, the
By visually displaying the effect of the cleansing mode and the operation time in this way, you can see that the room is clean if the amount of dirt detected is small even if you drive for a long time, and you need to clean the room additionally It can be determined that the room is dirty if the amount of detected dirt is large in a short operation, and it can be determined that it is necessary to additionally clean the room.
本発明にかかる空気清浄機は、そうじモードの運転結果をユーザに提示できるものであり、家庭用や事務所用などの加湿機能付空気清浄機にも適用できる。 The air cleaner according to the present invention can present the result of the cleansing mode operation to the user, and can also be applied to an air cleaner with a humidifying function for home use or office use.
1 本体
2 前面化粧板
3 吸込口
4 吹出ルーバー
5 吹出口
6 フィルタ(空気清浄部)
7 ファンモーター(送風部)
8 人検知センサ(在室判定手段)
9 制御部
10 汚れ検出手段
11 演算部
12 記憶部
13 表示部
14 汚れ表示手段
15 運転時間表示手段
16 表示制御部
DESCRIPTION OF
7 Fan motor (blower)
8 person detection sensor (in-room determination means)
9
Claims (2)
室内の人の有無を判定する在室判定手段と、
この在室判定手段が人の不在を判断した場合に前記送風部を所定時間運転させるそうじモードを有する制御部をさらに設け、
前記制御部は、前記そうじモードによる運転結果を記憶する記憶部と、
この記憶部に記憶した内容を表示する表示部と、
室内の空気の汚れを検出する汚れ検出手段と、
この汚れ検出手段からの検出信号をもとに前記そうじモード運転時に処理した汚れ除去量を算出する演算部とを備え、
前記表示部は、前記在室判断手段が人の在室を検出してから所定時間、前記そうじモード運転時に処理した前記汚れ除去量を表示する空気清浄機。 In the air cleaner provided with a blowout port and a suction port in the main body, and provided with an air purifier and a blower in the main body,
Occupancy determination means for determining the presence or absence of a person in the room;
When the occupancy determination means determines the absence of a person, it further includes a control unit having a cleaning mode for operating the air blowing unit for a predetermined time,
The control unit is a storage unit that stores the operation result of the cleansing mode;
A display unit for displaying the contents stored in the storage unit;
A dirt detecting means for detecting dirt in the indoor air;
A calculation unit that calculates a dirt removal amount processed during the cleansing mode operation based on a detection signal from the dirt detection unit;
The said display part is an air cleaner which displays the said soil removal amount processed at the time of the said cleaning mode operation for a predetermined time after the said occupancy judgment means detects a person's occupancy .
前記表示部には、前記そうじモードで運転した時間を表示させる請求項1記載の空気清浄機。
In the storage unit, the time of driving in the cleansing mode is stored,
The air cleaner according to claim 1, wherein the display unit displays a time of operation in the cleansing mode.
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