JP6223216B2 - 中継制御局、中継器および干渉回避方法 - Google Patents
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Description
図1は、本実施の形態の衛星通信システムの構成例を示す図である。衛星通信システムは、中継器100と、送信器200と、受信器300と、制御局400と、から構成されている。中継器100は送信器200、受信器300および制御局400と、送信器200は中継器100および制御局400と、受信器300は中継器100および制御局400と、制御局400は中継器100、送信器200および受信機300と、それぞれ無線で接続されている。なお、図1では送信器200と受信器300が2つずつ接続されているが、一例であり、接続数は2つに限定するものではない。
ここで、上りリンクの干渉波が強く、アナログデジタルコンバータ106が飽和する場合の対策として、AGC(Automatic Gain Control)をアナログデジタルコンバータ106の前段に設けてもよい。この場合、AGCの制御量と電力制御部110の測定値とを加算することで、実際に受信した信号電力を精度よく推定することができる。
利得制御部111では後述する制御部119から通知された利得制御量に従い、各分波信号の振幅を変更する。合波部112はM個の分波信号を合波し、直交変調部113でベースバンド信号を中間周波数に変換した後、デジタルアナログコンバータ114でデジタル信号をアナログ信号に変換する。ローパスフィルタ115では高調波成分を抑圧し、アップコンバータ116で搬送波周波数に周波数変換した後に大電力増幅器117で信号を増幅して送信アンテナ118から受信器300に対して信号を送信する。
なお、本実施の形態では制御局400の電力制御部433が中継器100に対する利得制御量を計算し、中継器100に対して通知することとしているが、電力制御部433が持つ機能の一部または全てを中継器100に組み込んでもよい。こうすることで制御局400と中継器100との制御情報の通信に要する時間が短縮されるため、干渉波の出現/消失に対して迅速に対応することができる。
実施の形態1では、上りリンクの干渉波、降雨減衰による影響を低減するように利得を制御したが、図2に示す中継器100の大電力増幅器117で生じる相互変調歪みに対しては考慮されていない。
また、実施の形態1と同様に、電力制御部433と周波数制御部434が持つ機能の一部または全てを中継器100に組み込んでもよい。こうすることで制御局400と中継器100との制御情報の通信に要する時間が短縮されるため、干渉波の出現/消失に対して迅速に対応することができる。
実施の形態1では、上りリンクの干渉波、降雨減衰による影響を低減するように利得を制御した。また、実施の形態2では、大電力増幅器117における相互変調歪みの影響を低減するように利得を制御した。
実施の形態2では、電力差が大きな分波信号から順に利得を増加することで、相互変調歪みによる干渉に起因した受信品質の低下を抑えることとした。しかし、利得を増加すると中継器100の送信電力は増加するため、大電力増幅器117における相互変調歪みは更に増加するといった問題がある。また、中継器100が既に最大の送信電力で信号を中継している場合、実施の形態2で述べた方法では利得を増加することができない。
Claims (18)
- 送信器が1つ以上のビームを有する中継器を介して任意のビームに在圏する受信器にデータを送信する通信システムにおいて、前記中継器を制御する中継制御局であって、
前記送信器から送信された信号が前記中継器の分波部において規定された周波数帯域幅の信号である分波信号に分波され、前記中継器の電力測定部において測定された各分波信号の電力値から、周波数領域で隣接する分波信号の電力差を検出し、
隣接する分波信号のうち電力値の小さい分波信号の利得を増加させて前記電力差が規定された目標電力差を満たす、前記中継器に対する各分波信号の利得制御量を算出する電力制御手段と、
前記電力制御手段で算出された前記利得制御量を前記中継器へ通知する中継器インタフェース手段と、
を備えることを特徴とする中継制御局。 - 前記電力制御手段は、複数の隣接周波数領域で電力差を検出した場合、電力差の大きい方から順に前記目標電力差を満たすように利得を制御して前記利得制御量を算出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の中継制御局。 - 前記目標電力差は、通信方式によって異なる値とする、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の中継制御局。 - 前記電力制御手段は、前記中継器の送信に要する増幅器に入力される信号が2つ以上のビームを合成したものである場合、各ビームに対応した分波信号のうち、同一周波数で測定した分波信号の電力値の総和を用いて隣接する分波信号の電力差を求める、
ことを特徴とする請求項1,2または3に記載の中継制御局。 - 前記電力制御手段は、前記利得制御量を更新する場合、更新後の利得制御量と更新前の利得制御量との差が規定値よりも大きいときは、前記中継器における現在の利得制御量と前記中継器に通知する利得制御量との差を前記規定値以下にして、前記中継器インタフェース手段を制御して、前記中継器インタフェース手段から複数回にわたって利得制御量を通知する、
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の中継制御局。 - 前記電力制御手段は、前記利得制御量に第1の係数を乗算した値と、他の指標に従って求めた利得制御量に第2の係数を乗算した値との平均値を利得制御量とする、
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の中継制御局。 - 送信器が1つ以上のビームを有する中継器を介して任意のビームに在圏する受信器にデータを送信する通信システムにおける、前記中継器であって、
前記送信器から送信された信号を規定された周波数帯域幅の信号である分波信号に分波する分波部と、
各分波信号の電力値を測定する電力測定手段と、
各分波信号の電力測定値から、周波数領域で隣接する分波信号の電力差を検出し、
隣接する分波信号のうち電力値の小さい分波信号の利得を増加させて前記電力差が規定された目標電力差を満たす、各分波信号の利得制御量を算出する電力制御手段と、
前記電力制御手段で算出された前記利得制御量に基づいて、各分波信号の信号電力を制御する利得制御手段と、
を備えることを特徴とする中継器。 - 前記電力制御手段は、複数の隣接周波数領域で電力差を検出した場合、電力差の大きい方から順に前記目標電力差を満たすように利得を制御して前記利得制御量を算出する、
ことを特徴とする請求項7に記載の中継器。 - 前記目標電力差は、通信方式によって異なる値とする、
ことを特徴とする請求項7または8に記載の中継器。 - 前記電力制御手段は、前記中継器の送信に要する増幅器に入力される信号が2つ以上のビームを合成したものである場合、各ビームに対応した分波信号のうち、同一周波数で測定した分波信号の電力値の総和を用いて隣接する分波信号の電力差を求める、
ことを特徴とする請求項7,8または9に記載の中継器。 - 前記電力制御手段は、前記利得制御量を更新する場合、更新後の利得制御量と更新前の利得制御量との差が規定値よりも大きいときは、前記中継器における現在の利得制御量と更新後の利得制御量との差を前記規定値以下にして、複数回にわたって利得制御量を更新する、
ことを特徴とする請求項7から10のいずれか1つに記載の中継器。 - 前記電力制御手段は、前記利得制御量に第1の係数を乗算した値と、他の指標に従って求めた利得制御量に第2の係数を乗算した値との平均値を利得制御量とする、
ことを特徴とする請求項7から11のいずれか1つに記載の中継器。 - 送信器が1つ以上のビームを有する中継器を介して任意のビームに在圏する受信器にデータを送信する通信システムにおいて、前記中継器と制御情報を送受信する中継制御局の干渉回避方法であって、
前記送信器から送信された信号が前記中継器の分波部において規定された周波数帯域幅の信号である分波信号に分波され、前記中継器の電力測定部において測定された各分波信号の電力値から、周波数領域で隣接する分波信号の電力差を検出する電力差検出ステップと、
隣接する分波信号のうち電力値の小さい分波信号の利得を増加させて前記電力差が規定された目標電力差を満たす、前記中継器に対する各分波信号の利得制御量を算出する利得制御量算出ステップと、
算出した前記利得制御量を前記中継器へ通知する利得制御量通知ステップと、
を含むことを特徴とする干渉回避方法。 - 前記利得制御量算出ステップでは、前記電力差検出ステップにおいて複数の隣接周波数領域で電力差が検出された場合、電力差の大きい方から順に前記目標電力差を満たすように利得を制御して前記利得制御量を算出する、
ことを特徴とする請求項13に記載の干渉回避方法。 - 前記目標電力差は、通信方式によって異なる値とする、
ことを特徴とする請求項13または14に記載の干渉回避方法。 - 前記電力差検出ステップでは、前記中継器の送信に要する増幅器に入力される信号が2つ以上のビームを合成したものである場合、各ビームに対応した分波信号のうち、同一周波数で測定した分波信号の電力値の総和を用いて隣接する分波信号の電力差を求める、
ことを特徴とする請求項13,14または15に記載の干渉回避方法。 - 前記利得制御量通知ステップでは、前記利得制御量を更新する場合、更新後の利得制御量と更新前の利得制御量との差が規定値よりも大きいときは、前記中継器における現在の利得制御量と前記中継器に通知する利得制御量との差を前記規定値以下にして、複数回にわたって利得制御量を通知する、
ことを特徴とする請求項13から16のいずれか1つに記載の干渉回避方法。 - 前記利得制御量算出ステップでは、前記利得制御量に第1の係数を乗算した値と、他の指標に従って求めた利得制御量に第2の係数を乗算した値との平均値を利得制御量とする、
ことを特徴とする請求項13から17のいずれか1つに記載の干渉回避方法。
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