JP6221658B2 - ソフトウェア導入制御プログラム、ソフトウェア導入制御方法及びソフトウェア導入制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータへのソフトウェアのインストールにおいて、ソフトウェアが使用するパラメータの値を調整する技術に関する。
コンピュータにおいて必要な機能を実現するべく、コンピュータに対して複数のソフトウェアのインストールが行われる。この場合、1台のコンピュータにインストールされる複数のソフトウェアのそれぞれにおいて固有の値とするべき各種パラメータ(例えば、ポート番号や、インストールファイルのコピー先のパス等)は、ソフトウェア間で競合しないように整合性を保つ必要がある。このため、ソフトウェアのインストール作業においては、各種パラメータがソフトウェア間で競合しないように調整をする作業を伴うことがある。
なお、ソフトウェアのインストール支援技術の一例として、次のような技術が提案されている。すなわち、当該技術では、OSS(Open Source Software、オープンソースソフトウェア)をインストールする際に、業務システムの外部環境条件に対応したライセンス面、品質面、技術面のリスクが最小となるような環境変数のチューニングをする。具体的には、OSS障害情報や業務システム外部環境条件ファイルや業務システム導入テンプレート設定ファイルに基づき、環境条件と環境変数の値との組み合わせごとのリスク点数を環境・障害判定表に記憶し、リスク評価すべき環境条件をリスク・環境判定表に記憶する。そして、環境条件をキーとしてこれらの判定表を突合して環境変数の値ごとのリスク点数をリスク・障害判定表に記憶し、リスク合計点が最小となる環境変数の値をOSS環境変数チューニング値出力ファイルに記憶する。
特開2008−210241号公報
ここで、近年では、コンピュータのハードウェアの高性能化等により、1つのコンピュータで多機能を実装するケースが増加している。このため、1台のコンピュータにインストールするソフトウェアの数が増加し、ソフトウェア間においてパラメータの競合が発生する可能性が高くなっている。また、パラメータの調整作業も複雑となり、ソフトウェアのインストールを行う作業者にとって負担となっている。
そこで、本発明の1つの側面では、コンピュータへ複数のソフトウェアをインストールする際の、パラメータの重複を抑止し、複数のソフトウェアのインストールを効率化することを目的とする。
本発明の1つの側面では、コンピュータにインストールされるインストール対象の複数のソフトウェアのそれぞれについて設定されるパラメータであって、重複の回避を要するパラメータの初期設定値及び設定許容範囲を含む情報を取得する。そして、取得した前記パラメータの初期設定値が重複する場合に、次のような処理を行う。すなわち、初期設定値が重複するソフトウェアのうちパラメータを初期設定値以外とする調整対象のソフトウェアを、取得したパラメータの設定許容範囲に基づいて選択し、選択した該ソフトウェアのパラメータの値を、選択した該ソフトウェアの設定許容範囲内であり且つ、選択した該ソフトウェアの初期設定値以外の値に調整する。
本発明の1つの側面によれば、コンピュータへ複数のソフトウェアをインストールする際の、パラメータの重複を抑止し、複数のソフトウェアのインストールを効率化することが可能となる。
本実施形態におけるシステム構成の一例を示す説明図である。 ソフトウェア構成情報の一例を示す説明図である。 インストール定義のうち、ポート番号の設定に関連する情報の一例を示す説明図である。 調整テーブルの一例を示す説明図である。 調整テーブルの一例を示す説明図である。 調整テーブルの一例を示す説明図である。 ソフトウェア導入制御部による全体処理の一例を示すフローチャートである。 インストール定義調整部によるポート番号調整処理の一例を示すフローチャートである。 インストール定義調整部によるポート番号調整処理の一例を示すフローチャートである。 ポート番号調整処理の結果表示画面(調整成功)の一例を示す説明図である。 ポート番号調整処理の結果表示画面(調整失敗)の一例を示す説明図である。 ポート番号調整処理の結果表示画面(調整失敗)の一例を示す説明図である。 サーバのハードウェア構成の一例である。
[本実施形態の背景及び概要]
本実施形態では、コンピュータへのソフトウェアのインストールに要する作業を効率化する技術について説明する。以下、コンピュータの一例であるサーバへのインストールを例として説明する。
1台のサーバに複数のソフトウェアをインストールする場合、複数のソフトウェアのそれぞれに固有の値が設定されるべき各種パラメータにおいて競合が発生する可能性がある。このようなパラメータとは、例えば、ポート番号や、インストールファイルのコピー先のパス等である。
ここで、従来では、情報処理システムにおいて、1つのサーバが1つの機能を実装することが一般的であった。具体例としては、WEBサーバ、アプリケーションサーバ及びデータベースサーバの機能が、それぞれ別サーバで構築されているシステム構成などが該当する。この場合、1つの機能の実装に用いる複数のソフトウェアの組み合わせはほぼ固定的である。このため、固定的な組合せのソフトウェアをパッケージ化し、当該パッケージ内において、ソフトウェア同士で予めパラメータの整合を取っておくことで、パラメータの競合を回避することができた。また、例えば、複数のパッケージをインストールする場合においても、ソフトウェアの数が少ないためパラメータが競合する可能性が低く、また、発生したとしても、パラメータの調整作業は比較的容易であった。
しかし、近年では、サーバのハードウェアの高性能化により、1台のサーバで多機能を実装するケースが増加している。上記の具体例では、WEBサーバ、アプリケーションサーバ及びデータベースサーバの機能が1つのサーバに集約される場合などが該当する。このような場合には、1つのサーバにインストールするソフトウェアの数が増加し、ソフトウェア間においてパラメータの競合が発生する可能性が高くなる。
このようなパラメータの競合を回避するため、インストールを行う作業者は、インストール環境(例えば、すでにサーバにインストールされているソフトウェアの種類)に応じてパラメータの調整作業を行う。このような調整作業には、例えば、インストールに関連するマニュアルを理解してパラメータの整合性の確認を行ったり、ソフトウェア開発者へ確認を取ったりするといった作業が含まれる。そして、このパラメータの調整作業は、近年のように1つのサーバにインストールするソフトウェアが多くなればなるほど複雑となる。また、ソフトウェアのインストールを行う対象サーバが複数である場合、各サーバに対して、それぞれのインストール環境に適応するようにパラメータを調整することとなる。このように、パラメータの調整作業は、インストール作業者にとって多大な負担となっている。
このため、本実施形態では、ソフトウェアのインストールに先立ち、インストール環境に応じて、インストール時に用いるパラメータを予め自動調整する。具体的には、本実施形態では、例えば、次のような処理を行う。
すなわち、本実施形態では、サーバにインストールされる複数のソフトウェアのそれぞれに固有の値が設定されるパラメータの、複数の新たなインストール対象のソフトウェアのそれぞれにおけるパラメータの初期設定値(デフォルト値)及び設定許容範囲を含む情報を取得する。
そして、インストール対象のソフトウェアのパラメータのデフォルト値が重複するときに、次のような処理を行う。すなわち、インストール対象のソフトウェアから調整対象のソフトウェアを選択する。そして、当該調整対象のソフトウェアのパラメータの値を、当該調整対象のソフトウェアにおけるパラメータの設定許容範囲内であり且つデフォルト値以外の代替値に調整する。
これにより、コンピュータにインストールされる複数のソフトウェアのそれぞれに固有の値が設定されるパラメータにおいて競合(重複)が発生する場合であっても、パラメータの値が自動調整される。このため、インストール実施者によるパラメータの調整作業の負担が軽減される。したがって、サーバへのソフトウェアのインストールに要する作業が簡略化され、作業の効率化を図ることができる。
以下、上記の処理を実現するための具体的構成や、処理の詳細について説明する。なお、以下の説明では、パラメータの一例として、特にソフトウェア間で競合が発生しやすいポート番号を調整する例について説明する。
[システムの全体構成及びサーバの機能構成]
図1は、本実施形態におけるシステム構成の一例を示す。本システムは、ソフトウェアのインストール作業の対象となるサーバ1と、ソフトウェア構成管理サーバ2と、ソフトウェア資材管理サーバ3とを備える。
サーバ1は、ソフトウェアのインストール(導入)制御を行うためのソフトウェア導入制御プログラムによって機能が実現される、ソフトウェア導入制御部10を備える。ソフトウェア導入制御部10は、ソフトウェア構成取得部11、ソフトウェア選択受付部12、ソフトウェア資材取得部13、インストール定義調整部14、インストール処理部15を備える。また、サーバ1は、記憶手段において、調整テーブル16を備える。
ソフトウェア構成取得部11は、ソフトウェア構成管理サーバ2から、ソフトウェア構成情報21を取得する。ソフトウェア構成情報21の具体例を図2に示す。ソフトウェア構成情報21は、例えば、ソフトウェアごとに、ソフトウェアの識別情報や、共にインストールする同梱ソフトウェアを示す情報等を含む。さらには、ソフトウェア構成情報21は、当該ソフトウェアをインストールする前提としてインストールされているべきソフトウェアや、同じサーバにインストールすることができない排他関係にあるソフトウェアの情報を含む。
ソフトウェア選択受付部12は、取得したソフトウェア構成情報21に基づき、インストール可能なソフトウェアの情報を、ユーザインタフェースを介して表示する。そして、ソフトウェア選択受付部12は、ユーザによる、インストール対象のソフトウェアの選択入力を受け付ける。
ソフトウェア資材取得部13は、ソフトウェア資材管理サーバ3から、ソフトウェアの実体データ(パッケージ)であるソフトウェア資材31及び当該ソフトウェアのインストールの際に参照するインストール定義32を取得する。インストール定義32には、ソフトウェアのインストールの際に必要な各種情報が含まれており、例えば、ソフトウェアの動作条件となる動作環境(例えばオペレーティングシステムの種類や、メモリ資源の容量等)や、インストールの際に使用するパラメータに関する情報が含まれる。インストール定義32のうち、ポート番号の設定に関連する情報の具体例を図3に示す。図3の例では、当該ソフトウェアのサービス名、ポート番号のデフォルト値、ポート番号の許容範囲の最大値及び最小値等を含む。
インストール定義調整部14は、取得したインストール定義32で指定されている動作環境が、サーバ1の動作環境に適合しているかのチェックを行う。また、取得したインストール定義32に含まれるポート番号に関する情報及びすでにサーバ1にインストールされているソフトウェアが使用中のポート番号に関する情報を、調整テーブル16に展開する。そして、調整テーブル16を用いて、ポート番号の自動調整を行う。
インストール処理部15は、調整されたポート番号を用いて、ソフトウェアのインストールを実行する。
調整テーブル16は、前述したように、ポート番号に関する情報が展開されたテーブルであり、インストール定義調整部14によるポート番号調整に用いるテーブルである。調整テーブル16は、図4〜図6に示すように、ポートを使用するソフトウェアを示す[使用ソフトウェア]、当該ソフトウェアに対応するサービスを示す[サービス名]、当該ソフトウェアが使用するポート番号を示す[ポート番号]、当該ソフトウェアにおいてポート番号として設定可能な設定許容範囲を示す[許容範囲]、ポート番号の調整処理中におけるポート番号の調整状況を示す[調整状況]の項目を含む。
ソフトウェア構成管理サーバ2は、ソフトウェアの構成管理を行うサーバであり、前述したソフトウェア構成情報21を記憶手段に備える。そして、サーバ1からの要求に応じ、ソフトウェア構成情報21をサーバに対して送信する。
ソフトウェア資材管理サーバ3は、ソフトウェアの資材管理を行うサーバであり、前述したソフトウェア資材31やインストール定義32を記憶手段に備える。そして、サーバ1からの要求に応じ、ソフトウェア資材31やインストール定義32をサーバ1に対して送信する。
サーバ1及びソフトウェア構成管理サーバ2、並びにサーバ1及びソフトウェア資材管理サーバ3は、ネットワークを介して相互に通信可能に接続されている。ネットワークは、例えばLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等であり、有線接続又は無線接続のいずれであってもよい。なお、上記のようなシステム構成に限らず、ソフトウェア構成情報21やソフトウェア資材31及びインストール定義32は、他の態様で存在していてもよい。例えば、サーバ1が、分散共有メモリ等においてソフトウェア構成管理情報やソフトウェア資材管理情報を有していてもよい。また、サーバ1は、これらの情報をCD−ROM等の記憶媒体により取得してもよい。
[ソフトウェア導入制御部による処理]
以下、ソフトウェア導入制御部10による処理について説明する。まず、ソフトウェア導入制御部10(ソフトウェア構成取得部11、ソフトウェア選択受付部12、ソフトウェア資材取得部13、インストール定義調整部14、インストール処理部15)による全体処理について、図7のフローチャートを参照して説明する。次に、インストール定義調整部14によるポート番号調整処理の詳細について、図8〜9のフローチャートを参照して説明する。さらに、ポート番号調整処理の具体例について、図3のインストール定義32及び図4〜6に示す調整テーブル16を参照して説明するとともに、ポート番号調整が成功した場合と失敗した場合における画面表示につき、図10〜12に示す。
<全体処理>
ソフトウェア導入制御部10による全体処理について、図7のフローチャートを参照して説明する。
ステップS1で、ソフトウェア構成取得部11は、ソフトウェア構成管理サーバ2から、インストール対象となり得る各ソフトウェアのソフトウェア構成情報21を取得する。
ステップS2で、ソフトウェア選択受付部12は、インストール対象となり得るソフトウェアの一覧を、取得したソフトウェア構成情報21の内容とともに、ユーザインタフェースを介して表示する。
ステップS3で、ソフトウェア選択受付部12は、ユーザによる、インストール対象のソフトウェアの選択入力を受け付ける。
ステップS4で、ソフトウェア資材取得部13は、ソフトウェア資材管理サーバ3から、ユーザにより選択されたインストール対象のソフトウェアのソフトウェア資材31及び当該ソフトウェアのインストール定義32を取得する。また、サーバ1にすでにインストールされているソフトウェアへのポート番号の設定状況(ポート番号の使用状況)を示す情報を、サーバ1のシステム情報から取得する。
ステップS5で、インストール定義調整部14は、インストール対象の各ソフトウェアの動作条件をチェックする。ここでは、例えば、インストール対象のソフトウェアが動作可能な動作環境のチェック等が該当する。
ステップS6で、インストール定義調整部14は、サーバ1が各ソフトウェアの動作条件を満たすか否かを判定し、動作条件を満たす場合には(Yes)、ステップS7に進み、動作条件を満たさない場合には(No)、ステップS12に進む。
ステップS7で、インストール定義調整部14は、インストール対象の各ソフトウェアのポート番号の調整処理を行う。当該ポート番号調整処理は、全てのポート番号の調整ができた場合には、ポート番号調整が成功したことを示す戻り値を返し、調整できなかったポート番号があった場合には、ポート番号調整に失敗したことを示す戻り値を返す。ポート番号調整処理の内容については後述する。
ステップS8で、インストール定義調整部14は、ポート番号の調整が成功したか否かを判定する。ポート番号の調整が成功した場合には(Yes)、ステップS9に進み、ポート番号の調整に失敗した場合には(No)、ステップS12に進む。
ステップS9で、インストール定義調整部14は、調整したポート番号の一覧を、ユーザインタフェースを介して表示する。なお、ユーザは、表示されたポート番号の一覧を参照した上で、インストールを実行するか否かの指示を入力する。
ステップS10で、インストール実行部は、ユーザにより、インストールを実行する指示が入力されたか否かを判定する。インストールを実行する指示が入力された場合には(Yes)、ステップS11に進み、インストールを実行しない指示が入力された場合には(No)、そのまま処理を終了する。
ステップS11で、インストール実行部は、インストール対象のソフトウェアのインストールを実行する。
ステップS12で、インストール定義調整部14は、エラー内容(インストールができなかった旨及びその理由)を、ユーザインタフェースを介して表示する。
<ポート番号調整処理>
インストール定義調整部14によるポート番号調整処理の詳細について、図8〜9のフローチャートを参照して説明する。
ステップ21で、インストール定義調整部14は、取得したインストール定義32に含まれるポート番号に関する情報及びすでにサーバ1にインストールされているソフトウェアが使用中のポート番号に関する情報を、調整テーブル16に展開する。
具体的には、インストール定義調整部14は、ソフトウェア資源取得部により取得したインストール定義32に基づき、調整テーブル16の[使用ソフトウェア]に、インストール対象となるソフトウェア名を設定する。また、[サービス名]、[ポート番号]及び[許容範囲]に、それぞれサービス名、デフォルト値のポート番号、ポート番号の許容範囲を設定する。[調整状況]についてはこの段階では設定しない。
また、インストール定義調整部14は、すでにサーバ1にインストールされているソフトウェアが使用しているポート番号に関する情報に基づき、まず、調整テーブル16の[使用ソフトウェア]に「システム」であることを示す情報を設定する。また、[サービス名]、[ポート番号]に、それぞれ、ポート番号に使用しているサービス名及び使用中のポート番号を設定する。なお、[許容範囲]にも、使用中のポート番号を設定しておく。そして、[調整状況]を「決定(使用中)」とする。
ステップ22で、インストール定義調整部14は、すでにサーバ1にインストールされているソフトウェアが使用しているポート番号と、インストール対象となるソフトウェアの固定のポート番号との重複があるか否かを判定する。ここで「固定のポート番号」とは、許容範囲がデフォルト値のポート番号のみの場合における、デフォルト値のポート番号を指す。具体的には、インストール定義調整部14は、調整テーブル16において、[調整状況]が[決定(使用中)]であるデータの[ポート番号]と、[調整状況]が空欄であるデータのうち、[許容範囲]のポート番号が1つであるデータの[ポート番号]との重複があるか否かを判定する。重複がない場合には(No)、ステップS23に進む。一方、重複がある場合には(Yes)、ポート番号の調整が不可能であるため、ポート番号の調整に失敗したこと及びその原因を示す戻り値を返して当該処理を終了する。
ステップS23で、インストール定義調整部14は、インストール対象となるソフトウェアの固定のポート番号を、当該ソフトウェアが使用するポート番号として決定する。具体的には、インストール定義調整部14は、調整テーブル16のうち、[許容範囲]のポート番号が1つであるデータの[調整状況]を「決定」とする。
ステップS24で、インストール定義調整部14は、ポート番号のデフォルト値が、すでにサーバ1にインストールされているソフトウェアが使用しているポート番号及び他のソフトウェアのデフォルト値と重複していないソフトウェアのポート番号のデフォルト値を、当該ソフトウェアが使用するポート番号として仮決定する。
具体的には、インストール定義調整部14は、調整テーブル16において、[ポート番号]が他のデータの[ポート番号]との間で相互に重複していないデータの[調整状況]を「仮決定」とする。
ステップS25で、インストール定義調整部14は、ポート番号のデフォルト値が相互に重複するソフトウェアのうち、ポート番号の許容範囲が最も狭いソフトウェアのポート番号を、当該ソフトウェアが使用するポート番号として決定する。なお、すでに使用中のポート番号については、許容範囲が最も狭いものとする。一方、ポート番号のデフォルト値が相互に重複するソフトウェアのうち、他のソフトウェアのポート番号を調整するものとする。
具体的には、インストール定義調整部14は、調整テーブル16において、[ポート番号]が他のデータとの間で重複するデータのうち、[許容範囲]が示すポート番号の範囲が最も狭いデータの[調整状況]を「決定」とする。一方、[ポート番号]が他のデータとの間で重複するデータのうち、その他のデータの[調整状況]を「要調整」とする。
ステップS26で、インストール定義調整部14は、ポート番号を調整すべきソフトウェアが残っているか否かを判定する。具体的には、インストール定義調整部14は、調整テーブル16において、[調整状況]が「要調整」であるデータが存在するか否かを判定する。存在する場合には(Yes)、ステップS27に進み、残っていない場合には(No)、ポート番号の調整が成功であったこと及び調整内容を示す戻り値を返して当該処理を終了する。
ステップS27で、インストール定義調整部14は、ポート番号を調整すべきソフトウェアのうち、ポート番号の許容範囲が最も狭いソフトウェアのポート番号を、他のソフトウェアで使用していないポート番号に変更して決定する。
具体的には、インストール定義調整部14は、調整テーブル16において、[調整状況]が「要調整」であるデータのうち、[許容範囲]が示すポート番号の範囲が最も狭いデータの[ポート番号]を、他のデータの[ポート番号]と重複しないポート番号に変更する。そして、当該データの[調整状況]を「決定」とする。
ステップS28で、インストール定義調整部14は、ステップS27でポート番号の変更ができたか否かを判定し、変更ができた場合には(Yes)、ステップS26に戻る一方、変更ができなかった場合には(No)、ステップS29に進む。
ステップS29で、インストール定義調整部14は、仮決定されているポート番号のうち、ステップS27でポート番号の変更ができなかったソフトウェアにおけるポート番号の許容範囲内に含まれるものが存在するか否かを判定する。具体的には、インストール定義調整部14は、調整テーブル16において、[調整状況]が「仮決定」であるデータの[ポート番号]のうち、[調整状況]が「要調整」であるデータの[許容範囲]に含まれるものが存在するか否かを判定する。存在する場合には(Yes)、ステップS30に進む。一方、存在しない場合には(No)、少なくとも当該ソフトウェアのポート番号の調整が不可能であるため、ポート番号の調整に失敗したこと及びその原因を示す戻り値を返して当該処理を終了する。
ステップS30で、インストール定義調整部14は、ステップS27でポート番号の変更ができなかったソフトウェアにおけるポート番号を、仮決定されているポート番号のうち、ステップS27で変更ができなかったポート番号の許容範囲内に含まれるものに変更する。換言すれば、インストール定義調整部14は、仮決定されているポート番号のうち、ステップS27で変更ができなかったポート番号の許容範囲内に含まれるものを、ステップS27でポート番号の変更ができなかったソフトウェアに譲る。そして、仮決定されていたポート番号を調整するものとする。
具体的には、インストール定義調整部14は、調整テーブル16において、[調整状況]が「要調整」であるデータの[ポート番号]を、[調整状況]が「仮決定」である他のデータの[ポート番号]であって、[調整状況]が「要調整」であるデータの[許容範囲]に含まれるものに変更する。そして、当該ポート番号を変更したデータの[調整状況]を、「要調整」から「決定」とする一方、当該データにポート番号を譲ったデータの[調整状況]を、「仮決定」から「要調整」とする。
そして、ステップS30の処理後、ステップS27の処理に戻る。
<ポート番号調整処理の具体例(調整成功例)>
ここで、図8〜9に示したポート番号調整処理の具体例について、図3のインストール定義32及び図4〜6の調整テーブル16を参照して説明する。なお、当該具体例では、「ソフトウェアA」〜「ソフトウェアE」が、インストール対象のソフトウェアとして、ユーザにより選択された状態を前提とする。
(ステップS21)インストール定義調整部14は、すでにサーバ1にインストールされているソフトウェアが使用中のポート番号に関する情報、及び図3に示すインストール定義32に含まれるポート番号に関する情報を調整テーブル16に展開する(図4の<第1段階>)。図4の例では、[使用ソフトウェア]が「システム」であるデータ、すなわち[サービス名]が「サービスX」及び[サービスY]のデータが、すでにサーバ1にインストールされているソフトウェアが使用中のポート番号に関する情報に相当する。一方、[使用ソフトウェア]が「ソフトウェアA」〜「ソフトウェアE」のデータが、図3に示すインストール定義32に含まれるポート番号に関する情報に相当する。
(ステップS22)ステップS22の判定において、すでにインストールされたソフトウェアのうち、[サービス名]が「サービスX」のデータの[ポート番号]の「101」と、インストール対象となる「ソフトウェアA」のデータの[ポート番号](すなわちデフォルト値)の「101」が重複している。しかし、「ソフトウェアA」のデータの[許容範囲]が「101−106」であって固定ではないため、ステップS22の判定結果は「No」となる。
(ステップS23)インストール定義調整部14は、[ポート番号]の「102」が他と重複しておらず、[許容範囲]が当該「102」で固定である「ソフトウェアB」のデータの[調整状況]を「決定」とする(図4の<第2段階>の(1))。
(ステップS24)インストール定義調整部14は、[ポート番号]の「105」が他と重複しておらず、[許容範囲]が「101−109」である「ソフトウェアC」のデータの[調整状況]を「仮決定」とする(図4の<第2段階>の(2))。
(ステップS25)インストール定義調整部14は、[ポート番号]が相互に「101」であって重複している、使用中の「サービスX」及び「ソフトウェアA」につき、「ソフトウェアA」の[調整状況]を「要調整」とする(図5の<第3段階>の(1))。また、[ポート番号]が相互に「104」であって重複している、「ソフトウェアD」及び「ソフトウェアE」につき、[許容範囲]を比較すると、「ソフトウェアD」では「101−104」であって「ソフトウェアE」の「101−105」よりも狭い。このため、「ソフトウェアD」の[調整状況]を「決定」とし(図5の<第3段階>の(2))、「ソフトウェアE」の[調整状況]を「要調整」とする(図5の<第3段階>の(3))。
(ステップS26)この時点で、上記のように「ソフトウェアA」及び「ソフトウェアE」の[調整状況]が「要調整」であるため、ステップS25の判定結果は「Yes」となる。
(ステップS27)インストール定義調整部14は、[調整状況]が「要調整」である「ソフトウェアA」及び「ソフトウェアE」のうち、[許容範囲]がより狭い「ソフトウェアE」の[ポート番号]につき、未使用のポート番号への変更を試みる。しかし、「ソフトウェアE」の[許容範囲]である「101−105」で、他のソフトウェアにより未使用であるポート番号は存在しない。
(ステップS28)上記ステップ27において「ソフトウェアE」のポート番号の変更ができなかったため、ステップS28の判定結果は「No」となる。
(ステップS29)ここで、上記ステップ27においてポート番号の変更ができなかった「ソフトウェアE」の[許容範囲]である「101−105」には、この時点で[調整状況]が「仮決定」である「ソフトウェアC」の[ポート番号]である「105」が含まれる。このため、ステップS29の判定結果は「Yes」となる。
(ステップS30)インストール定義調整部14は、上記ステップ27においてポート番号の変更ができなかった「ソフトウェアE」の[ポート番号]を、「ソフトウェアC」の[ポート番号]である「105」に変更し、「ソフトウェアE」の[調整状況]を「決定」とする(図5の<第4段階>の(1))。そして、「ソフトウェアC」の[調整状況]を「要調整」とする(図5の<第4段階>の(2))。
(ステップS27−2回目)インストール定義調整部14は、[調整状況]がこの時点で「再調整」である「ソフトウェアA」及び「ソフトウェアC」のうち、[許容範囲]がより狭い「ソフトウェアA」の[ポート番号]につき、未使用のポート番号への変更を試みる。「ソフトウェアA」の[許容範囲]は「101−106」であるため、他のソフトウェアにより未使用である「106」を、「ソフトウェアA」の[ポート番号]とし、「ソフトウェアA」の[調整状況]を「決定」とする(図6の<第5段階>の(1))。
(ステップS28−2回目)上記ステップ27において「ソフトウェアA」のポート番号の変更ができたため、ステップS28の判定結果は「Yes」となる。
(ステップS26−2回目)この時点で、上記のように「ソフトウェアC」の[調整状況]が「要調整」であるため、ステップS25の判定結果は「Yes」となる。
(ステップS27−3回目)インストール定義調整部14は、[調整状況]がこの時点で「要調整」である「ソフトウェアC」の[ポート番号]につき、未使用のポート番号への変更を試みる。「ソフトウェアC」の[許容範囲]は「101−109」であるため、他のソフトウェアにより未使用である「107」を、「ソフトウェアC」の[ポート番号]とする。そして、「ソフトウェアC」の[調整状況]を「決定」とする(図6の<第6段階>の(1))。
(ステップS28−3回目)上記ステップ27において「ソフトウェアC」のポート番号の変更ができたため、ステップS28の判定結果は「Yes」となる。
(ステップS26−4回目)この時点で、全ての[調整状況]が「決定」であるため、ステップS26の判定結果は「No」となり、インストール定義調整部14は、ポート番号調整処理が成功した旨を示す戻り値を返して当該処理を終了する。
その結果、インストール定義調整部14は、例えば図10に示すような調整結果画面を表示する(図7のステップS9の処理による)。図10に示すように、調整結果画面は、ポート番号調整処理によってポート番号がデフォルト値から変更された場合に、どのようにポート番号が変更されたかをユーザに対して示す。
<ポート番号調整処理の具体例(調整失敗例)>
ここで、ポート番号の調整が完了できないエラーの具体例についても説明する。
例えば、パターン1として、図3に示したインストール定義32(図4の調整テーブル16の第1段階)において、「ソフトウェアA」の[許容範囲]が「101」のみであったとする。この場合、ステップS22の判定において、すでにインストールされたソフトウェアのうち、[サービス名]が「サービスX」のデータの[ポート番号]の「101」と、インストール対象となる「ソフトウェアA」のデータの[ポート番号](すなわちデフォルト値)の「101」が重複している。そして、「ソフトウェアA」のデータの[許容範囲]が「101」で固定であるため、ステップS22の判定結果は「Yes」となる。この場合には、ポート番号の調整に失敗した旨を示す戻り値を返して、ポート番号調整処理を終了する。
この場合、インストール定義調整部14は、例えば図11に示すような結果表示画面を表示する(図7のステップS9の処理による)。図11に示すように、結果表示画面は、ポート番号の調整に失敗した原因をユーザに対して示す。
また、パターン2として、例えば、図3に示したインストール定義32(図4の調整テーブル16の第1段階)において、「ソフトウェアD」の[許容範囲]が「102−104」であって、「ソフトウェアE」の[許容範囲]が「101−104」であったとする。この場合、上記の(ステップ29)の1回目の処理において、ステップ27においてポート番号の変更ができなかった「ソフトウェアE」の[許容範囲]には、[調整状況]が「仮決定」である「ソフトウェアC」の[ポート番号]である「105」が含まれない。このため、ステップS29の判定結果は「No」となる。この場合には、ポート番号の調整に失敗した旨を示す戻り値を返して、ポート番号調整処理を終了する。
この場合、インストール定義調整部14は、例えば図12に示すような結果表示画面を表示する(図7のステップS9の処理による)。なお、この場合、上記処理においては「ソフトウェアE」のポート番号の調整ができなかったことがエラーの直接的な原因である。しかし、「ソフトウェアE」とポート番号のデフォルト値が同じである「ソフトウェアD」についても、図11に示すように、調整ができなかった原因として併せて表示してもよい。
[本実施形態による効果等]
本実施形態によれば、インストール対象のソフトウェアのポート番号のデフォルト値が、他のソフトウェアのポート番号(例えば、インストール対象の他のソフトウェアのポート番号のデフォルト値や、すでにインストールされているソフトウェアにより使用中のポート番号)と重複しているときに、各ソフトウェアのポート番号の設定許容範囲の範囲内で、ポート番号の調整が自動で行われる。このため、インストール実施者によるポート番号の調整作業の負担が軽減される。したがって、サーバへのソフトウェアのインストールに要する作業が簡略化され、作業の効率化を図ることができる。特に、インストール対象のソフトウェアの数やサーバの数が多い状況であればあるほど、作業の効率化によるメリットがより大きくなる。
ここで、例えば、複数のソフトウェアのインストールする際に、ポート番号の競合が発生した場合において、新たにインストール対象となるソフトウェアの設定変更のみでは競合が回避できない場合がある。この場合、サーバ全体として競合を回避する方法の一例として、既にインストールしたソフトウェアを一旦アンインストールしなければならないケース等も考えられる。
このような事態を回避する方法の一例として、ソフトウェアのインストール順序を工夫することが考えられる。具体的には、例えば、ポート番号の許容範囲がより狭いソフトウェアを先にインストールし、ポート番号の許容範囲がより広いソフトウェアを後からインストールするようにする等の方法である。
しかし、複数のソフトウェアの間には、インストール順序に制約がある場合が存在する。例えば、あるソフトウェアをインストールするには、別のソフトウェアがインストールされていることが前提となっている等の制約である。このため、インストール順序を変更するという方法では、パラメータの競合を回避することができない場合がある。
このような問題に対し、本実施形態によれば、ソフトウェアのインストール順序を変更するのではなく、インストール対象となるソフトウェアのポート番号の設定許容範囲の範囲内で、ポート番号の調整が自動で行われる。このため、前述したようなインストール順序の制約があり、インストール順序を変更することが困難な場合であっても、ポート番号の調整を効率的に実現することが可能となる。
また、本実施形態によれば、ポート番号のデフォルト値が重複しているときに、ポート番号の許容範囲に応じて、ポート番号の調整をするソフトウェアが選択される。具体的には、ポート番号の許容範囲が狭いソフトウェアのポート番号を優先して決定し、(ステップS25)ポート番号の許容範囲の広いソフトウェアのポート番号を調整するようにする。これにより、ポート番号の調整を成功させる可能性を高くすることができる。
また、本実施形態のポート番号調整処理では、まずポート番号のデフォルト値に重複がなければ、その時点で当該ポート番号を「仮決定」とする(ステップS24)。その上で、ポート番号のデフォルト値が重複する他のソフトウェア間において可能な範囲で調整を行い(ステップS26〜28)、調整ができない場合にのみ、「仮決定」したポート番号を変更する(ステップS29〜30)。このように、ポート番号のデフォルト値を可能な限り変更しないようにすることで、次のような効果を奏する。すなわち、通常、ポート番号をデフォルト値から変更すると、インストール対象のソフトウェアと通信を行う他のソフトウェアの通信設定を変更するなど、付随的な作業が発生してしまう。本実施形態では、このような付随的な作業の発生を可能な限り低減しつつ、ポート番号の調整を行うことができる。
また、本実施形態によれば、ポート番号の調整が成功したときに、調整内容をユーザに対して表示する。これにより、ユーザは、ポート番号の調整内容を確認することができる。さらに、当該表示をした上でユーザがインストールの指示を入力できるようにすることで、ユーザは、ポート番号の調整内容に応じて、インストールするか否かを決定することができる。したがって、例えば、ポート番号の調整がかりに成功したとしても、システム構成等によりデフォルト値から変更したくないポート番号が調整されていた場合、いったんインストールをせずに、インストールするソフトウェアの組合せ等の見直しをすることも可能である。
一方で、本実施形態によれば、ポート番号の調整が失敗したときに、その原因をユーザに対して表示する。これにより、ユーザは、その内容に応じて、インストールするソフトウェアの組合せ等の見直しをすることが可能である。
すなわち、このように、ポート番号の調整が可能か否か(整合チェック結果)を、インストールに先だって表示することで、そもそも現在の動作環境において、インストール対象のソフトウェアをインストールできるか否かを、ユーザが容易に知ることが可能となる。これにより、例えば、ポート番号の調整が不可能だと判明した場合であって、前述したように、ソフトウェアのインストール順序の制約によりインストール順序も変更できないときには、ユーザは、当該サーバにインストールするソフトウェア全体の見直し、すなわち、システム構成自体の変更を早急に検討することもできる。
なお、本実施形態におけるこれらの「表示」処理は、出力の一態様に過ぎない。例えば、これらの情報を、帳票出力等の他の方法によってユーザに提示してもよい。
また、本実施形態では、ソフトウェアのインストール時に用いるパラメータの一例として、特にソフトウェア間で競合が発生しやすく、また、ファイルパス等と比較して調整が困難なポート番号の調整を行うことで、インストール作業の負担を効果的に低減することができる。しかし、調整する対象となるパラメータはポート番号に限定されるものではなく、本実施形態の技術は他のパラメータについても同様に適用可能である。
なお、本実施形態では、新たにインストールするソフトウェアが複数の例を用いて説明したが、新たにインストールするソフトウェアが1つの場合であっても、すでにインストールされているソフトウェアにより使用中のパラメータの値との間の調整において、上記処理を適用することは当然に可能である。
一方で、本実施形態では、すでにインストールされているソフトウェアが存在する例を用いて説明したが、新たにインストールする複数のソフトウェアの間のみにおけるパラメータの値の調整において、上記処理を適用することは当然に可能である。
また、本実施形態では、すでにインストールされているソフトウェアにより使用中のポート番号は調整対象外としている。しかし、例えば、前述したようなインストール順序の制約がない場合であって、ソフトウェアのインストール順序を変更することによって、ポート番号の調整が可能となるときには、インストール順序を変更した上でポート番号調整処理を行ってもよい。すなわち、すでにインストールされているソフトウェアを一旦アンインストールし、インストール対象となる他のソフトウェアと同時にまたは他のソフトウェアよりも後にインストールし直せばよい。こうすることにより、上記処理により調整失敗となったソフトウェアの組合せであっても、インストールし直すソフトウェアのパラメータの値を調整することが可能となることで、全体の調整が成功する可能性が生じることとなる。
[ハードウェア構成等]
上記サーバ1として機能するコンピュータのハードウェア構成の一例を図21に示す。本コンピュータは、プロセッサ101、メモリ102、ストレージ103、可搬記憶媒体駆動装置104、入出力装置105及び通信インタフェース106を備える。
プロセッサ101は、制御ユニット、演算ユニット及び命令デコーダ等を含み、実行ユニットが、命令デコーダで解読されたプログラムの命令に従い、制御ユニットより出力される制御信号に応じ、演算ユニットを用いて算術・論理演算を実行する。かかるプロセッサ101は、制御に用いる各種情報が格納される制御レジスタ、既にアクセスしたメモリ2等の内容を一時的に格納可能なキャッシュ、及び、仮想記憶のページテーブルのキャッシュとしての機能を果たすTLBを備える。なお、プロセッサ101は、CPU(Central Processing Unit)コアが複数設けられている構成でもよい。
メモリ102は、例えばRAM(Random Access Memory)等の記憶装置であり、プロセッサ101で実行されるプログラムがロードされるとともに、プロセッサ101の処理に用いるデータが格納されるメインメモリである。また、ストレージ103は、例えばHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等の記憶装置であり、プログラムや各種データが格納される。可搬記憶媒体駆動装置104は、可搬記憶媒体107に記憶されたデータやプログラムを読み出す装置である。可搬記憶媒体107は、例えば磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク又はフラッシュメモリ等である。プロセッサ101は、メモリ102やストレージ103と協働しつつ、ストレージ103や可搬記憶媒体107に格納されたプログラムを実行する。なお、プロセッサ101が実行するプログラムや、アクセス対象となるデータは、当該コンピュータと通信可能な他の装置に格納されていてもよい。なお、本実施形態で記載した管理サーバ10の記憶手段とは、メモリ102、ストレージ103及び可搬記憶媒体107若しくは当該コンピュータと通信可能な他の装置の少なくともいずれかを示す。
入出力装置105は例えばキーボードやタッチパネル、ディスプレイ等であり、ユーザ操作等による動作命令を受け付ける一方、コンピュータによる処理結果を出力する。
通信インタフェース106は、例えば、例えばLAN(Local Area Network)カード等の他、無線周波受信機および送信機、ならびに光受信機および送信機を含むことができる。前述の受信機および送信機は、Wi−Fiネットワーク、ブルートゥース・ネットワーク、ロング・ターム・エボリューションなどの1つまたは複数の通信ネットワークにより動作するように実現することができる。
これらのコンピュータの各構成要素は、バス108で接続されている。
<その他>
なお、本明細書で説明したコンピュータの機能的構成及び物理的構成は、上述の態様に限るものではなく、例えば、各機能や物理資源を統合して実装したり、逆に、さらに分散して実装したりすることも可能である。
また、本明細書において、閾値等との比較において「〜以上」や「〜以下」とした記載箇所は、当該記載に限定されるものではなく、「〜より大きい(〜を上回る)」や「〜より小さい(〜を下回る)」に適宜置き換えることが可能である。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
コンピュータにインストールされる複数のソフトウェアのそれぞれに固有の値が設定されるパラメータの、複数の新たなインストール対象のソフトウェアのそれぞれにおける前記パラメータの初期設定値及び設定許容範囲を含む情報を取得し、
前記インストール対象のソフトウェアの前記パラメータの初期設定値が重複するときに、前記インストール対象のソフトウェアから調整対象のソフトウェアを選択し、当該調整対象のソフトウェアの前記パラメータの値を、当該調整対象のソフトウェアにおける前記パラメータの設定許容範囲内であり且つ初期設定値以外の代替値に調整する
処理をコンピュータに実行させるソフトウェア導入制御プログラム。
(付記2)
前記取得する処理は、前記パラメータの値の、前記コンピュータにインストール済みのソフトウェアにおける設定状況を示す情報を取得し、
前記調整する処理は、さらに、前記インストール対象のソフトウェアの前記パラメータの初期設定値と前記インストール済みのソフトウェアの前記パラメータに設定済みの値とが重複するときに、前記調整対象のソフトウェアの前記パラメータの値を調整する、付記1記載のソフトウェア導入制御プログラム。
(付記3)
前記調整する処理は、前記パラメータの設定許容範囲に応じて、前記調整対象のソフトウェアを選択する、付記1又は2に記載のソフトウェア導入制御プログラム。
(付記4)
前記調整する処理は、前記パラメータの設定許容範囲が最も狭いソフトウェアを、前記調整対象のソフトウェアの選択対象から除外する、付記3記載のソフトウェア導入制御プログラム。
(付記5)
前記調整する処理は、前記調整対象のソフトウェアにおける前記パラメータの設定許容範囲内であり且つ初期設定値以外の値であって、前記調整対象のソフトウェア以外の他の前記インストール対象のソフトウェアの前記パラメータの初期設定値と重複しない代替値が存在する場合に、前記調整対象のソフトウェアの前記パラメータの値を当該代替値に調整する、付記1〜4のいずれか1項に記載のソフトウェア導入制御プログラム。
(付記6)
前記調整する処理は、前記代替値が存在しない場合に、前記調整対象のソフトウェアにおける前記パラメータの設定許容範囲内に、前記調整対象のソフトウェア以外の他の前記インストール対象のソフトウェアの前記パラメータの初期設定値が含まれ、且つ当該他の前記インストール対象のソフトウェアにおける前記パラメータの設定許容範囲に初期設定値以外の値が含まれるときには、前記調整対象のソフトウェアの前記パラメータの値を、当該他の前記インストール対象のソフトウェアの前記パラメータの初期設定値に調整する、付記5記載のソフトウェア導入制御プログラム。
(付記7)
前記調整する処理により前記パラメータが初期設定値から調整されたソフトウェア及び前記代替値を示す調整内容の出力を行う処理をさらに含む、付記1〜6のいずれか1項に記載のソフトウェア導入制御プログラム。
(付記8)
前記調整内容の出力に応じたインストールの指示入力を受け付ける処理をさらに含む、付記7に記載のソフトウェア導入制御プログラム。
(付記9)
前記代替値への調整に失敗した場合に、エラーであることを示す出力を行う処理をさらに含む、付記1〜8のいずれか1項に記載のソフトウェア導入制御プログラム。
(付記10)
コンピュータにインストールされる複数のソフトウェアのそれぞれに固有の値が設定されるパラメータの、複数の新たなインストール対象のソフトウェアのそれぞれにおける前記パラメータの初期設定値及び設定許容範囲を含む情報を取得し、
前記インストール対象のソフトウェアの前記パラメータの初期設定値が重複するときに、前記インストール対象のソフトウェアから調整対象のソフトウェアを選択し、当該調整対象のソフトウェアの前記パラメータの値を、当該調整対象のソフトウェアにおける前記パラメータの設定許容範囲内であり且つ初期設定値以外の代替値に調整する
処理をコンピュータが実行するソフトウェア導入制御方法。
(付記11)
コンピュータにインストールされる複数のソフトウェアのそれぞれに固有の値が設定されるパラメータの、複数の新たなインストール対象のソフトウェアのそれぞれにおける前記パラメータの初期設定値及び設定許容範囲を含む情報を取得する取得部と、
前記インストール対象のソフトウェアの前記パラメータの初期設定値が重複するときに、前記インストール対象のソフトウェアから調整対象のソフトウェアを選択し、当該調整対象のソフトウェアの前記パラメータの値を、当該調整対象のソフトウェアにおける前記パラメータの設定許容範囲内であり且つ初期設定値以外の代替値に調整する調整部と
を備えるソフトウェア導入制御装置。
1…サーバ、10…ソフトウェア導入制御部、11…ソフトウェア構成取得部、12…ソフトウェア選択受付部、13…ソフトウェア資材取得部、14…インストール定義調整部、15…インストール処理部、16…調整テーブル、2…ソフトウェア構成管理サーバ、21…ソフトウェア構成情報、3…ソフトウェア資材管理サーバ、31…ソフトウェア資材、32…インストール定義

Claims (8)

  1. コンピュータにインストールされるインストール対象の複数のソフトウェアのそれぞれについて設定されるパラメータであって、重複の回避を要するパラメータの初期設定値及び設定許容範囲を含む情報を取得し、
    取得した前記パラメータの初期設定値が重複する場合に、初期設定値が重複するソフトウェアのうちパラメータを初期設定値以外とする調整対象のソフトウェアを、取得した前記パラメータの設定許容範囲に基づいて選択し、選択した該ソフトウェアの前記パラメータの値を、選択した該ソフトウェアの設定許容範囲内であり且つ、選択した該ソフトウェアの初期設定値以外の値に調整する
    処理をコンピュータに実行させるソフトウェア導入制御プログラム。
  2. 前記取得する処理は、前記パラメータの値の、前記コンピュータにインストール済みのソフトウェアにおける設定状況を示す情報をさらに取得し、
    前記調整する処理は、前記インストール対象のソフトウェアの前記パラメータの初期設定値と前記インストール済みのソフトウェアの前記パラメータに設定済みの値とが重複する場合に、前記調整対象のソフトウェアの前記パラメータの値をさらに調整する、請求項1記載のソフトウェア導入制御プログラム。
  3. 前記調整する処理は、前記調整対象のソフトウェアにおける前記パラメータの設定許容範囲内であり且つ初期設定値以外の値であって、前記調整対象のソフトウェア以外の他の前記インストール対象のソフトウェアの前記パラメータの初期設定値と重複しない前記初期設定値以外の値が存在する場合に、前記調整対象のソフトウェアの前記パラメータの値を当該初期設定値以外の値に調整する、請求項1又は2に記載のソフトウェア導入制御プログラム。
  4. 前記調整する処理は、前記初期設定値以外の値が存在しない場合に、前記調整対象のソフトウェアにおける前記パラメータの設定許容範囲内に、前記調整対象のソフトウェア以外の他の前記インストール対象のソフトウェアの前記パラメータの初期設定値が含まれ、且つ当該他の前記インストール対象のソフトウェアにおける前記パラメータの設定許容範囲に初期設定値以外の値が含まれる場合には、前記調整対象のソフトウェアの前記パラメータの値を、当該他の前記インストール対象のソフトウェアの前記パラメータの初期設定値に調整する、請求項記載のソフトウェア導入制御プログラム。
  5. 前記調整する処理により前記パラメータが初期設定値から調整されたソフトウェア及び前記初期設定値以外の値を示す調整内容の出力を行う処理をさらに含む、請求項1〜のいずれか1項に記載のソフトウェア導入制御プログラム。
  6. 前記初期設定値以外の値への調整に失敗した場合に、エラーであることを示す出力を行う処理をさらに含む、請求項1〜のいずれか1項に記載のソフトウェア導入制御プログラム。
  7. コンピュータにインストールされるインストール対象の複数のソフトウェアのそれぞれについて設定されるパラメータであって、重複の回避を要するパラメータの初期設定値及び設定許容範囲を含む情報を取得し、
    取得した前記パラメータの初期設定値が重複する場合に、初期設定値が重複するソフトウェアのうちパラメータを初期設定値以外とする調整対象のソフトウェアを、取得した前記パラメータの設定許容範囲に基づいて選択し、選択した該ソフトウェアの前記パラメータの値を、選択した該ソフトウェアの設定許容範囲内であり且つ、選択した該ソフトウェアの初期設定値以外の値に調整する
    処理をコンピュータが実行するソフトウェア導入制御方法。
  8. コンピュータにインストールされるインストール対象の複数のソフトウェアのそれぞれについて設定されるパラメータであって、重複の回避を要するパラメータの初期設定値及び設定許容範囲を含む情報を取得する取得部と、
    取得した前記パラメータの初期設定値が重複する場合に、初期設定値が重複するソフトウェアのうちパラメータを初期設定値以外とする調整対象のソフトウェアを、取得した前記パラメータの設定許容範囲に基づいて選択し、選択した該ソフトウェアの前記パラメータの値を、選択した該ソフトウェアの設定許容範囲内であり且つ、選択した該ソフトウェアの初期設定値以外の値に調整する調整部と
    を備えるソフトウェア導入制御装置。
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