JP6221123B2 - 防犯カメラヘルスチェック - Google Patents
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状態を外部に通知することを特徴とする。」とあり、ローカルネットワークやVPNでの運用を想定しており、一般のインターネット環境における不安定さやダイナミックDNSを使用した場合、移動体通信端末を使用している場合有効な手段とはいえない。本発明はインターネット環境の不安定さや防犯カメラ用録画機が設置してある現場がインターネットへの接続機器に移動体通信端末を使用している場合、ダイナミックDNSを利用して接続する場合等の不安定さを内包し、複数回連続してNGが続いた場合に、複数機器に動作確認検査を実施することで原因の特定を推測した上で通報する機能が大きく異る。また本発明は異常発生時は動作確認を低頻度に変更する機能、復旧時にも通報する機能、複数の防犯カメラ用録画機を横断的に診断し環境要因を推測する機能を有する。
また、本発明は、上記課題の少なくとも一部を解決するために、以下の形態として実現することも可能である。
(1)中継機器を介してネットワークに接続されている防犯カメラ関連機器の動作を監視する監視装置であって、前記ネットワークを介して、前記中継機器において前記防犯カメラ関連機器が接続されている通信ポートの疎通確認をおこなう疎通確認手段であって、第1の周期で前記疎通確認をおこない、連続してM回(Mは所定の自然数)、前記通信ポートとの疎通に失敗した場合に、疎通異常が発生したと判断し、前記第1の周期よりも長い第2の周期で前記疎通確認をおこなう疎通確認手段と、前記ネットワークを介して前記中継機器にICMPコマンドを送信して前記中継機器が通信可能な状態か否かを確認する通信確認手段であって、第3の周期で前記ICMPコマンドを送信し、連続してN回(Nは所定の自然数)、前記中継機器からの応答がなかった場合に、通信異常が発生したと判断し、前記第3の周期よりも長い第4の周期で前記ICMPコマンドを送信する通信確認手段と、前記疎通異常と前記通信異常との発生有無の組み合わせに応じて、予め特定された異常発生原因を通報する通報手段と、を備える監視装置。
この構成によれば、異常発生の原因が特定されて通報されるため復旧作業の効率を向上させることができる。
防犯カメラ用録画機への通信ポートの疎通が確認され、ルーターへのICMPのコマンドが正常に返答された場合が正常(い)(ステップS10)。
防犯カメラ用録画機への通信ポートの疎通が一定時間以上確認できず、ルーターへのICMPのコマンドが正常に返答された場合が異常(ろ)(ステップS9)。
防犯カメラ用録画機への通信ポートの疎通が確認され、ルーターへのICMPのコマンドの返答がない場合が異常(は)(ステップS8)。
防犯カメラ用録画機への通信ポートの疎通が一定時間以上確認できず、ルーターへのICMPのコマンドの返答がない場合は次の5区分に分類される。
NGと判定されている防犯カメラ用録画機が複数あり、メーカーやダイナミックDNSのドメインが共通している場合は異常(に)(ステップS21)と判断する。
NGと判定されている防犯カメラ用録画機が複数あり、ISP(インターネットサービスプロバイダー)が共通している場合は異常(ほ)(ステップS22)と判断する。
NGと判定されている防犯カメラ用録画機が複数あり、地域が共通しており、その地域で地震などの天災が発生していない場合は異常(へ)(ステップS20)と判断する。
NGと判定されている防犯カメラ用録画機が複数あり、地域が共通しており、その地域で地震などの天災が発生している場合は異常(と)(ステップS24)と判断する。
NGと判定されている防犯カメラ用録画機が単独、もしくは複数発生している場合でも地域性などの関連性が見出されない場合は異常(ち)(ステップS23)と判断する。
異常(ろ)防犯カメラ用録画機の不具合や電源ケーブル、LANケーブルが抜けている等のトラブルが想定されます。
異常(は)ルーターの不具合、その他セキュリティ関連の要因が想定されます。
異常(に)お使いの防犯カメラ用録画機のメーカーの複数機器で同一の症状が発生しています。メーカーに確認してください。
異常(ほ)障害発生している機器と同じプロバイダーで同一の症状が発生しています。プロバイダーに確認してください。
異常(へ)不障害発生している機器と同じ地域で同一の症状が発生しています。回線提供会社に確認してください。
異常(と)先頃発生した地震による障害と考えられます。通信インフラの復旧までお待ちください。
インターネットへの負荷軽減のため確認作業を停止します。
異常(ち)インターネットの切断、ルーターの不具合や電源ケーブル、LANケーブルが抜けている等のトラブルが想定されます。
ルーターへのICMPコマンドの返信が正常に確認されているが、防犯カメラ用録画機への通信ポートの疎通確認が一定期間に複数回不通となっている場合は、インターネット回線やルーターには異常が認められず、防犯カメラ用録画機が再起動している、防犯カメラ用録画機やルーターのネットワークポートの異常が原因として考えられる。(要注意(り))
ルーターへのICMPコマンドの返信が一定期間に複数回不通の状態にも関わらず、防犯カメラ用録画機への通信ポートの疎通確認が正常に行われている場合は、ルーターの状態が不安定、またはルーターのセキュリティ設定の問題と判断される。(要注意(ぬ))
ルーターへのICMPコマンドの返信が一定期間に複数回不通の状態で、防犯カメラ用録画機への通信ポートの疎通確認も複数回不通だった場合は、インターネット回線の不安定、ルーターが不安定と判断される。(要注意(ぬ))
要注意(り)に分類する不通が一定期間に複数回発生している場合。
防犯カメラ用録画機が再起動を繰り返しているおそれがあります。正常に動作している時間帯もありますが、通信が確立できないことが1日に複数回発生しています。
要注意(ぬ)に分類する不通が一定期間に複数回発生している場合。
防犯カメラ用録画機への通信は確立されているようですが、ルーターの挙動が安定していません。ルータの設定や機器の状態の確認をお願いします。
要注意(る)に分類される不通が一定期間に複数回発生している場合。
防犯カメラ用録画機が設置されている現地のインターネットが安定していない、もしくはルーターが不安定、ダイナミックDNSが安定していないようです。同じ症状が続くようであれば現地調査を推奨します。
Claims (4)
- 中継機器を介してネットワークに接続されている防犯カメラ関連機器の動作を監視する監視装置であって、
前記ネットワークを介して、前記中継機器において前記防犯カメラ関連機器が接続されている通信ポートの疎通確認をおこなう疎通確認手段であって、第1の周期で前記疎通確認をおこない、連続してM回(Mは所定の自然数)、前記通信ポートとの疎通に失敗した場合に、疎通異常が発生したと判断し、前記第1の周期よりも長い第2の周期で前記疎通確認をおこなう疎通確認手段と、
前記ネットワークを介して前記中継機器にICMPコマンドを送信して前記中継機器が通信可能な状態か否かを確認する通信確認手段であって、第3の周期で前記ICMPコマンドを送信し、連続してN回(Nは所定の自然数)、前記中継機器からの応答がなかった場合に、通信異常が発生したと判断し、前記第3の周期よりも長い第4の周期で前記ICMPコマンドを送信する通信確認手段と、
前記疎通異常と前記通信異常との発生有無の組み合わせに応じて、予め特定された異常発生原因を通報する通報手段と、を備える監視装置。 - 請求項1に記載の監視装置において、
前記疎通確認手段は、前記疎通異常が発生したと判断した後、連続してP回(Pは所定の自然数)、前記通信ポートとの疎通に成功した場合に、再び、前記第1の周期で前記疎通確認をおこない、
前記通信確認手段は、前記通信異常が発生したと判断した後、連続してQ回(Qは所定の自然数)、前記中継機器からの応答があった場合に、再び、前記第3の周期で前記ICMPコマンドを送信する、監視装置。 - 中継機器を介してネットワークに接続されている防犯カメラ関連機器の動作を監視するコンピューターを制御するためのコンピュータープログラムであって、
前記ネットワークを介して、前記中継機器において前記防犯カメラ関連機器が接続されている通信ポートの疎通確認をおこなう機能と、
第1の周期で前記疎通確認をおこない、連続してM回(Mは所定の自然数)、前記通信ポートとの疎通に失敗した場合に、疎通異常が発生したと判断し、前記第1の周期よりも長い第2の周期で前記疎通確認をおこなう機能と、
前記ネットワークを介して前記中継機器にICMPコマンドを送信して前記中継機器が通信可能な状態か否かを確認する機能と、
予め定められた第3の周期で前記ICMPコマンドを送信し、連続してN回(Nは所定の自然数)、前記中継機器からの応答がなかった場合に、通信異常が発生したと判断し、前記第3の周期よりも長い第4の周期で前記ICMPコマンドを送信する機能と、
前記疎通異常と前記通信異常との発生有無の組み合わせに応じて、予め特定された異常発生原因を通報する機能と、をコンピューターに実現させるコンピュータープログラム。 - 請求項3に記載のコンピュータープログラムにおいて、さらに、
前記疎通異常が発生したと判断した後、連続してP回(Pは所定の自然数)、前記通信ポートとの疎通に成功した場合に、再び、前記第1の周期で前記疎通確認をおこなう機能と、
前記通信異常が発生したと判断した後、連続してQ回(Qは所定の自然数)、前記中継機器からの応答があった場合に、再び、前記第3の周期で前記ICMPコマンドを送信する機能と、をコンピューターに実現させるコンピュータープログラム。
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