JP6218762B2 - マイクロパイル工法で用いるケーシングセグメントの継手部材 - Google Patents
マイクロパイル工法で用いるケーシングセグメントの継手部材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6218762B2 JP6218762B2 JP2015011557A JP2015011557A JP6218762B2 JP 6218762 B2 JP6218762 B2 JP 6218762B2 JP 2015011557 A JP2015011557 A JP 2015011557A JP 2015011557 A JP2015011557 A JP 2015011557A JP 6218762 B2 JP6218762 B2 JP 6218762B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing segment
- main body
- joint member
- casing
- axial direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Description
マイクロパイル工法では、まず、先端外周部が外側削孔用カッターとされた1番目のケーシングセグメントの内部に、先端に削孔ドリルが取着された1番目のロッドを挿通させ、それら1番目のケーシングセグメントとロッドとを回転させつつ、また、水を注入しつつ削孔していく工程が行なわれる。
そして、所定の深さ毎に、ケーシングセグメントの端部に次のケーシングセグメントを継手部材を介して着脱可能に連結して継ぎ足すと共に、ロッドの端部に次のロッドを着脱可能に連結して継ぎ足し、ケーシングセグメントとロッドとを回転させ、また、水を注入しつつ削孔していく工程が行なわれる。
なお、外側削孔用カッターの外径は継手部材の外径を考慮し、ケーシングセグメントの外径よりも大きく、削孔後、削孔壁面とケーシングセグメントの外周面との間には隙間が形成される。
次に、必要に応じて、補強材をケーシングの内部にケーシングの全長にわたって配設する。
次に、グラウト材を充填しつつケーシングセグメントを回転させながら所定長さ引き抜く工程が行なわれる。
このようなマイクロパイル工法において、継手部材は、その内周部でケーシングセグメントの端部どうしを連結しており、継手部材の外径はケーシングセグメントの外径よりも大きい。
すなわち、削孔後に削孔壁面とケーシングセグメントの外周面との間に隙間が形成されるものの、この隙間は、削孔壁面から崩れた掘削土によって埋まるため、ケーシングセグメントが掘削土によって締め付けられた状態となる。この際、ケーシングセグメントの連結部においてケーシングセグメントの半径方向外側に突出する継手部材の部分も掘削土に埋まり掘削土によって締め付けられた状態となる。
したがって、ケーシングセグメントを回転させながら引き抜こうとすると、掘削土に埋まって締め付けられた継手部材の部分が抵抗が大きくなり、ケーシングセグメントの引き抜き抵抗が大きくなることから、ケーシングセグメントを引き抜くために多大な時間を要している。
また、ケーシングセグメントを引き抜く際に、ケーシングセグメントを回転させると共にケーシングセグメントを軸方向に振動させる動作(ロータリーパーカッション)を行なっても、引き抜き抵抗を軽減するには限界がある。
したがって、ケーシングセグメントを引き抜く場合に、継手部材の抵抗が最大で17箇所で生じ、ケーシングセグメントを引き抜く際の抵抗が大きくなることから、何らかの改善が望まれていた。
請求項2記載の発明は、前記本体部の外径は、前記本体部の軸方向に沿って均一の寸法で形成されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記本体部の軸方向の両端の外径は、前記本体部の軸方向の端部に至るにつれて次第に小さくなるように形成されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記本体部の軸方向の両端において、前記本体部の外周面と内周面は鋭角をなして交差していることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、前記本体部の軸方向の両端において、前記本体部の外周面と内周面は、環状の薄肉部を介して接続されていることを特徴とする。
したがって、ケーシングセグメントの引き抜きに要する時間を短縮でき、マイクロパイル工法の作業効率を高める上で有利となる。
また、ケーシングセグメントの引き抜き工程および引き抜き工程における振動時、簡単な構成で掘削土を効率よく掻き分けることができ、ケーシングセグメントの引き抜きに要する時間を短縮でき、マイクロパイル工法の作業効率を高める上で有利となる。
請求項2記載の発明によれば、ケーシングセグメントの引き抜き工程において、継手部材の抵抗を減少させ、ケーシングセグメントの引き抜き作業を効率よく行なう上で有利となる。
請求項3,4,5記載の発明によれば、ケーシングセグメントの引き抜き工程においてケーシングセグメントが回転されつつ引き抜かれると、歯部に加え傾斜面が掘削土にあたるため、削孔壁面から崩れた掘削土の掻き分けが効率良く行なわれ、ケーシングセグメントの引き抜き作業を効率よく行なう上で有利となる。
図1〜図3に示すように、継手部材10は、ケーシングセグメント18の外径よりも大きな寸法の外径を有する筒状の本体部12を備える。
本体部12の外径は、本体部12の軸方向に沿って均一の寸法で形成されている。
本体部12は、連結部14と、歯部16とを備えている。
連結部14は、本体部12の内周部に設けられ、ケーシングセグメント18の端部が挿入され連結される箇所である。
本実施の形態では、連結部14は、本体部12の内周部に設けられた雌ねじ1402で構成されている。雌ねじ1402は、ケーシングセグメント18の端部の雄ねじ1802に螺合可能である。
歯部16は、継手部材10の軸方向の両端に設けられ、継手部材10に連結されたケーシングセグメント18の半径方向外側に位置し、ケーシングセグメント18の回転時に掘削土を掻き分けるものである。
本実施の形態では、歯部16は、本体部12の軸方向の両端に、周方向に間隔をおいて複数設けられ、図1において、符号1602は歯部16の山を示しており、符号1604は歯部16の谷を示している。
図4(A)に示すように、マイクロパイル工法を施工するにあたり、先端外周部が外側削孔用カッター20とされた1番目の細長い中空円筒形の鋼製のケーシングセグメント18の内部に、先端に削孔ドリル22が取着された1番目のロッド24を挿通させ、それらケーシングセグメント18とロッド24とを回転させつつ、また、水を注入しつつ外側削孔用カッター20と削孔ドリル22とで孔26を削孔していく工程が行なわれる。
そして、図4(B)、(C)に示すように、孔26が所定の深さとなる毎に、ケーシングセグメント18の端部に次の細長い中空円筒形の鋼製のケーシングセグメント18を継手部材10を介して着脱可能に連結して継ぎ足すと共に、ロッド24の端部に次のロッド24を着脱可能に連結して継ぎ足し、ケーシングセグメント18とロッド24とを回転させ、また、水を注入しつつ外側削孔用カッター20と削孔ドリル22とで孔26を削孔していく工程が行なわれる。
ケーシングセグメント18の連結は、図3に示すように、本体部12の雌ねじ1402に、ケーシングセグメント18の端部の雄ねじ1802を螺合させることにより行なう。
なお、外側削孔用カッター20の外径は継手部材10の外径を考慮し、ケーシングセグメント18の外径よりも大きいものとなっている。
本実施の形態では、外側削孔用カッター20は、ケーシングセグメント18の外周面からケーシングセグメント18の半径方向外方に15mm突出しており、継手部材10は、ケーシングセグメント18の外周面からケーシングセグメント18の半径方向外方に10mm突出している。
図4(C)に示すように、削孔された孔26が軟弱層28を通過し荷重支持層30の所定の深さに到達したならば、ロッド24と共に削孔ドリル22をケーシングCの内部から引き抜く工程が行なわれる。
次に、必要に応じて、鉄筋などの補強材をケーシングCの内部にケーシングCの全長にわたって配設する。
グラウト材Gとして、セメントミルク、モルタル材、小径の骨材を混入したコンクリート材が使用可能である。
次に、図4(E)に示すように、ケーシングCの内部にグラウト材Gを加圧注入しつつ、ケーシングCを引き抜く工程、すなわち、ケーシングセグメント18の引き抜き工程が行なわれる。
グラウト材Gの加圧は、グラウト材Gが、削孔された孔26の壁面に密着し、グラウト材Gと地盤との間の接合状態が強固となるような圧力で行なわれることが望ましい。
ケーシングCの引き抜きは、上下に隣り合うケーシングセグメント18のうち、下方に位置するケーシングセグメント18の上端が地盤上に位置したところで、下方のケーシングセグメント18を回転不能に把持し、上方のケーシングセグメント18を回転操作し、下方のケーシングセグメント18に対して上方のケーシングセグメント18を継手部材10と共に取り外すことで行なう。
上方に位置する複数本のケーシングセグメント18が継手部材10と共に取り外され、図4(E)に示すように、最下位に位置する一番目のケーシングセグメント18の下端が、荷重支持層30の最上部に近づいたところで、ケーシングCの引き抜きは終了する。
そして、グラウト材Gが硬化されることで、グラウト材Gによる地盤接合部32Aを有する杭体30が得られる。
次に、図4(G)に示すように、ケーシングCの上端部に鋼製の支圧板34が溶接により接合され、杭体32の杭頭部を構造物に連結するための連結構造が形成される。
外側削孔用カッター20の外径は、ケーシングセグメント18の外径よりも大きいため、外側削孔用カッター20によって形成された削孔壁面とケーシングセグメント18の外周面との間には隙間が生じる。
しかしながら、この隙間は、削孔壁面から崩れた掘削土によって埋まるため、ケーシングセグメント18が掘削土によって締め付けられた状態となる。この際、ケーシングセグメント18の半径方向外側に突出する継手部材10の部分も掘削土に埋まり掘削土によって締め付けられた状態となる。
ここで、ケーシングセグメント18が回転されつつ引き抜かれることにより、継手部材10と共に回転する歯部16のうち上側に位置する歯部16は、隙間を埋めた掘削土を掻き分ける。すなわち、上側に位置する歯部16により掘削土が掻き分けられることにより、掘削土により継手部材10が締め付けられた状態が緩和され、ケーシングセグメント18の引き抜き抵抗が軽減される。
また、ケーシングセグメント18を引き抜く際に、ケーシングセグメント18を回転させると共にケーシングセグメント18を軸方向に振動させる動作を行なうと、継手部材10の軸方向の両端に設けられた歯部16の双方により掘削土が掻き分けられることにより、掘削土により継手部材10が締め付けられた状態がさらに緩和され、ケーシングセグメント18の引き抜き抵抗がより一層軽減される。
したがって、ケーシングセグメント18の引き抜きに要する時間を短縮でき、マイクロパイル工法の作業効率を高める上で有利となる。
したがって、本実施の形態によれば、ケーシングセグメント18を引き抜く場合に、継手部材10による抵抗が最大で17箇所で生じ、ケーシングセグメント18の引き抜き作業を効率よく行なえないという従来の不具合を解消できる。
すなわち、ケーシングセグメント18の引き抜き工程の効率を高める上で有利となり、マイクロパイル工法の工期を大幅に短縮し、コストダウンを図る上で有利となる。
したがって、ケーシングセグメント18の引き抜き工程および引き抜き工程における振動時、簡単な構成で掘削土を効率よく掻き分けることができ、ケーシングセグメント18の引き抜きに要する時間を短縮でき、マイクロパイル工法の作業効率を高める上で有利となる。
したがって、ケーシングセグメント18の引き抜き工程において、継手部材10の抵抗を減少させ、ケーシングセグメント18の引き抜き作業を効率よく行なう上で有利となる。
図5〜図8において、(A)は歯部16の正面図を示し、(B1)、(C1)、(D1)、(E1)は(A)のX−X断面図、(B2)、(C2)、(D2)、(E2)は(A)のY−Y断面図を示している。
これら別実施例では、本体部12の外径は、本体部12の軸方向に沿って均一の寸法ではなく、歯部16が設けられる本体部12の軸方向の両端において、端部に至るほど外径が小さくなるように設けられている。
そして、図5(A)、(B1)、(B2)に示す別実施例1では、歯部16が設けられる本体部12の軸方向の両端に、端部に至るほど本体部12の外径を小さくする円錐面からなる傾斜面1610が形成されている。
また、図5(A)、(C1)、(C2)に示す別実施例1では、歯部16が設けられる本体部12の軸方向の両端に、端部に至るほど本体部12の外径を小さくする本体部12の半径方向外方に凸状の湾曲面からなる傾斜面1612が形成されている。
また、図5(A)、(D1)、(D2)に示す別実施例1では、歯部16が設けられる本体部12の軸方向の両端に、端部に至るほど本体部12の外径を小さくする本体部12の半径方向内方に窪む湾曲面からなる傾斜面1614が形成されている。
このような別実施例1によれば、ケーシングセグメント18の引き抜き工程においてケーシングセグメント18が回転されつつ引き抜かれると、歯部16に加え傾斜面が掘削土にあたるため、削孔壁面から崩れた掘削土の掻き分けが効率良く行なわれ、ケーシングセグメント18の引き抜き作業を効率よく行なう上で有利となる。
図6に示す別実施例2では、歯部16は、複数の五角形の谷1604が本体部12の周方向に間隔をおいて並べられ、それらの間が山1602とされることで構成されている。
そして、図6(A)、(B1)、(B2)に示す別実施例2では、歯部16が設けられる本体部12の軸方向の両端に、端部に至るほど本体部12の外径を小さくする円錐面からなる傾斜面1620が形成されている。
また、図6(A)、(C1)、(C2)に示す別実施例2では、歯部16が設けられる本体部12の軸方向の両端に、端部に至るほど本体部12の外径を小さくする本体部12の半径方向外方に凸状の湾曲面からなる傾斜面1622が形成されている。
また、図6(A)、(D1)、(D2)に示す別実施例2では、歯部16が設けられる本体部12の軸方向の両端に、端部に至るほど本体部12の外径を小さくする本体部12の半径方向内方に窪む湾曲面からなる傾斜面1624が形成されている。
このような別実施例2によれば、別実施例1と同様に、ケーシングセグメント18の引き抜き工程において、削孔壁面から崩れた掘削土の掻き分けが効率良く行なわれ、ケーシングセグメント18の引き抜き作業を効率よく行なう上で有利となる。
図7に示す別実施例3では、歯部16の山1602と谷1604とが、それぞれ本体部12の周方向に横長の長方形に形成されている。
そして、図7(A)、(B1)、(B2)に示す別実施例3では、歯部16が設けられる本体部12の軸方向の両端に、端部に至るほど本体部12の外径を小さくする円錐面からなる傾斜面1630が形成されている。
また、図7(A)、(C1)、(C2)に示す別実施例3では、歯部16が設けられる本体部12の軸方向の両端に、端部に至るほど本体部12の外径を小さくする本体部12の半径方向外方に凸状の湾曲面からなる傾斜面1632が形成されている。
また、図7(A)、(D1)、(D2)に示す別実施例3では、歯部16が設けられる本体部12の軸方向の両端に、端部に至るほど本体部12の外径を小さくする本体部12の半径方向内方に窪む湾曲面からなる傾斜面1634が形成されている。
このような別実施例3によれば、別実施例1、2と同様に、ケーシングセグメント18の引き抜き工程において、削孔壁面から崩れた掘削土の掻き分けが効率良く行なわれ、ケーシングセグメント18の引き抜き作業を効率よく行なう上で有利となる。
図8に示す別実施例4では、別実施例3と同様に、歯部16の山1602と谷1604とが、それぞれ本体部12の周方向に横長の長方形に形成されている。
別実施例4では、本体部12の軸方向の両端に、傾斜角度が異なる2つの傾斜面1640,1642が形成されている。
すなわち、図8(A)、(B1)、(B2)に示す別実施例4では、歯部16の山1602は、本体部12の軸方向の端部に至るほど本体部12の外径を小さくする円錐面からなる第1の傾斜面1640が形成されている。また、歯部16の谷1604は、本体部12の軸方向の端部に至るほど本体部12の外径を小さくし第1の傾斜面1640よりも傾斜角度が大きい円錐面からなる第2の傾斜面1642で形成されている。
このような別実施例4によれば、ケーシングセグメント18の引き抜き工程においてケーシングセグメント18が回転されつつ引き抜かれると、歯部16に加え傾斜角度の異なる2つの傾斜面が掘削土にあたるため、削孔壁面から崩れた掘削土の掻き分けが効率良く行なわれ、ケーシングセグメント18の引き抜き作業を効率よく行なう上で有利となる。
このような別実施例4によれば、ケーシングセグメント18の引き抜き工程においてケーシングセグメント18が回転されつつ引き抜かれると、歯部16に加え、傾斜角度の異なる2つの傾斜面が掘削土にあたるため、削孔壁面から崩れた掘削土の掻き分けが効率良く行なわれ、ケーシングセグメント18の引き抜き作業を効率よく行なう上で有利となる。
また、歯部16の構成は実施の形態に限定されず、従来公知の様々な構造が採用可能であり、要するに回転することで掘削土を掻き分ける機能が奏される構造であればよい。
12 本体部
14 連結部
16 歯部
1602 歯部の山
1604 歯部の谷
18 ケーシングセグメント
Claims (5)
- ケーシングセグメントを回転させつつ削孔する工程と、前記ケーシングセグメントを回転させつつ引き抜く工程とを備えるマイクロパイル工法で前記ケーシングセグメントの継ぎ足し、切り離しに用いられ、その内周部に前記ケーシングセグメントの端部が挿入され連結される連結部が設けられた筒状の継手部材であって、
前記継手部材の軸方向の両端に、前記継手部材に連結された前記ケーシングセグメントの半径方向外側に位置し前記ケーシングセグメントの回転時に掘削土を掻き分ける歯部が設けられ、
前記継手部材は、前記ケーシングセグメントの外径よりも大きな寸法の外径を有しその内周部に前記連結部が設けられた筒状の本体部を備え、
前記歯部は、前記本体部の軸方向の両端に、周方向に間隔をおいて複数設けられている、
ことを特徴とするマイクロパイル工法で用いるケーシングセグメントの継手部材。 - 前記本体部の外径は、前記本体部の軸方向に沿って均一の寸法で形成されている、
ことを特徴とする請求項1記載のマイクロパイル工法で用いるケーシングセグメントの継手部材。 - 前記本体部の軸方向の両端の外径は、前記本体部の軸方向の端部に至るにつれて次第に小さくなるように形成されている、
ことを特徴とする請求項1記載のマイクロパイル工法で用いるケーシングセグメントの継手部材。 - 前記本体部の軸方向の両端において、前記本体部の外周面と内周面は鋭角をなして交差している、
ことを特徴とする請求項3記載のマイクロパイル工法で用いるケーシングセグメントの継手部材。 - 前記本体部の軸方向の両端において、前記本体部の外周面と内周面は、環状の薄肉部を介して接続されている、
ことを特徴とする請求項3記載のマイクロパイル工法で用いるケーシングセグメントの継手部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015011557A JP6218762B2 (ja) | 2015-01-23 | 2015-01-23 | マイクロパイル工法で用いるケーシングセグメントの継手部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015011557A JP6218762B2 (ja) | 2015-01-23 | 2015-01-23 | マイクロパイル工法で用いるケーシングセグメントの継手部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016135971A JP2016135971A (ja) | 2016-07-28 |
JP6218762B2 true JP6218762B2 (ja) | 2017-10-25 |
Family
ID=56512095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015011557A Active JP6218762B2 (ja) | 2015-01-23 | 2015-01-23 | マイクロパイル工法で用いるケーシングセグメントの継手部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6218762B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6987559B2 (ja) * | 2017-07-20 | 2022-01-05 | 株式会社技研製作所 | 連続地中壁の施工方法及び鋼管杭 |
JP2021059838A (ja) * | 2019-10-02 | 2021-04-15 | 旭化成建材株式会社 | 螺旋状羽根付鋼管杭、ソイルセメント合成杭及びその造成方法 |
CN114575339A (zh) * | 2022-03-04 | 2022-06-03 | 沧州水务发展集团有限责任公司 | 一种座闸灌注桩施工装置及施工方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6012874A (en) * | 1997-03-14 | 2000-01-11 | Dbm Contractors, Inc. | Micropile casing and method |
JP3605688B2 (ja) * | 2000-01-31 | 2004-12-22 | ヒロセ株式会社 | 管体の連結方法及び連結構造 |
-
2015
- 2015-01-23 JP JP2015011557A patent/JP6218762B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016135971A (ja) | 2016-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101675884B1 (ko) | 확장판이 제작된 헬리컬 파일 및 그 시공 방법 | |
JP6218762B2 (ja) | マイクロパイル工法で用いるケーシングセグメントの継手部材 | |
JP5045971B2 (ja) | 既製杭の埋設方法及び先端金具 | |
JP5785531B2 (ja) | 鋼管杭の施工方法、鋼管杭部材 | |
JP2003184078A (ja) | 場所打ち杭及びその施工方法 | |
JP6501940B2 (ja) | マイクロパイル工法におけるケーシングセグメントの継ぎ足し方法および連結構造 | |
JP6359320B2 (ja) | マイクロパイル工法におけるケーシングセグメントの連結構造 | |
JP6465395B2 (ja) | 鋼管の継手構造及びそれを用いた鋼管杭の埋込み方法 | |
JP4626655B2 (ja) | 基礎杭の施工方法 | |
JP2012149458A (ja) | 地山補強工法 | |
JP5334730B2 (ja) | 回転貫入杭の施工方法 | |
KR101861120B1 (ko) | 기초보강구조물 및 이를 이용한 기초보강방법 | |
JP6836284B2 (ja) | 基礎杭と基礎杭を打ち込む方法 | |
JP6502287B2 (ja) | 杭および杭の設置方法 | |
KR100313168B1 (ko) | 네일제거형 네일링공법 | |
JP6215858B2 (ja) | マイクロパイル工法およびマイクロパイル工法で用いられる補強材用スペーサ | |
KR200480999Y1 (ko) | 강관 파일의 회전 관입 및 인발용 커플러 | |
JP5545999B2 (ja) | 地盤の掘削方法 | |
KR200481009Y1 (ko) | 강관 파일의 회전 관입 및 인발용 커플러 | |
JP5499335B2 (ja) | 鋼管杭およびその鋼管杭を用いた支持構造と施工方法 | |
JP7178861B2 (ja) | コンクリート壁の補強工法 | |
JP4853132B2 (ja) | 基礎杭の施工方法 | |
JP6507390B2 (ja) | 水硬性固化材液置換コラム築造装置及び水硬性固化材液置換コラム築造方法 | |
JP6074472B2 (ja) | 地盤の掘削方法および掘削装置 | |
CN221053638U (zh) | 一种混凝土建筑桩基螺旋钻机 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170418 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20170418 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170615 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20170703 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170718 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170727 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170829 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170926 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6218762 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |