JP6216842B1 - 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及びシステム - Google Patents
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Abstract
Description
従来、ステレオカメラで画像を撮影し、視差画像に基づいて撮影画像の各画素の深度を決定する技術がある。視差画像に基づいて撮影画像の各画素の深度を決定する場合、視差を求めるために2枚の画像において重複して写っている対象のパターンマッチングを行う。そのため、リアルタイムで撮影動画の深度を精度良く計算するには、高い計算能力を必要とする。
図1は、実施の形態に係る画像処理装置を備える撮像装置1の正面図である。撮像装置1の正面には、第1撮影部2、第2撮影部3、バンドパスフィルタ4、マイク5、スピーカ6、スリット7及び赤外光照射部8が配置されている。第1撮影部2は、例えば、可視光カメラである。第2撮影部3は、例えば、赤外線カメラである。赤外光照射部8は、例えば、スリット7内に平行に設けられ、撮影対象に赤外光がなるべく平行に照射されるように第2撮影部3のすぐ横に配置されている。バンドパスフィルタ4は、第2撮影部3のレンズと重なるように設けられ、例えば、波長940nm付近の赤外光のみを通過させる。第2撮影部3は、撮影対象の赤外画像を撮影する際は、赤外光照射部8を発光させ撮影対象に赤外光を照射させる。また、第2撮影部3が撮影する赤外画像の画素数は、例えば、500万画素程度である。
図2は、実施の形態に係る画像処理装置Aの構成を示す図である。画像処理装置Aは、記憶部9、制御部10、第1撮影部2、第2撮影部3及び赤外光照射部8を備える。図2は、実施の形態に係る画像処理装置Aを実現するための機能構成を示しており、他の構成は省略している。図2の各部は、ハードウェア的には撮像装置1のCPU(Central Processing Unit)、メインメモリ、その他のLSI(Large Scale Integration)で構成することができる。また、ソフトウェア的には、撮像装置1のメインメモリにロードされたプログラムなどによって実現される。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、又はそれらの組み合わせによっていろいろな形で実現できることは当業者には理解されるところであり、いずれかに限定されるものではない。
図3においては、重複領域Rに長方形31を付け加えた領域が第1撮影部2によって撮影された可視光画像であり、重複領域Rに長方形32を付け加えた領域が第2撮影部3によって撮影された赤外画像である。重複領域決定部11は、重複領域Rを決定した後、第1深度決定部12及び部分領域生成部13に通知する。以下に、図3を参照しながら第1深度決定部12が重複領域Rに含まれる画素の深度を決定する方法を説明する。
上で説明したとおり、画像処理装置Aは、赤外画像から生成される複数の部分領域を複数のクラスタに分類し、関数を決定した後は、以降に撮影される赤外画像に含まれる画素の深度を可視光画像とのパターンマッチングをすることなく決定することができる。画像処理装置Aは、例えば1秒間に10フレームの赤外画像を撮影し、1秒間は同一の関数を用いて、赤外画像に含まれる画素の深度を決定する。画像処理装置Aは、例えば、新しく撮影された可視光画像と赤外画像とを用いて、クラスタと関数とを1秒毎に更新する。以下に、図6を参照しながら、画像処理装置Aの処理フローについて説明する。
上記のとおり、実施の形態に係る画像処理装置Aは、可視光画像と赤外画像との視差画像に基づいて、赤外画像に含まれる各画素の深度を決定する。画像処理装置Aは、赤外画像の部分領域を複数生成し、各部分領域を分類する複数のクラスタを決定する。画像処理装置Aは、各クラスタに輝度と深度とを対応付ける関数を決定する。画像処理装置Aは、赤外画像の各画素に部分領域を対応させ、当該部分領域が属するクラスタを決定することによって、画素の輝度情報から画素の深度を決定することができる。こうすることによって、画像処理装置Aは、赤外画像に含まれる画素の深度を、一対の視差画像を用いなくとも赤外画像のみで決定することができる。したがって、画像処理装置Aは少ない計算量で撮影画像に含まれる画素の深度を決定できるため、精度が高い深度マップを低いコストで素早く生成できる。
上で説明したとおり、画像処理装置Aは、赤外光を照射することによって、撮影対象から反射される赤外光の輝度情報に基づいて撮影画像の深度を決定した。画像処理装置Aは、他の撮像装置1が投射する赤外光が対象に重なっている場合、そのことを前提に輝度と深度との関数を決定する。そのため、Structured−light法のような、何らかのパターンを対象に投射しパターンの変形から深度を計算する方法と異なり、画像処理装置Aを複数台同時に使用しても互いに干渉して機能しなくなるということがない。
H・・・対象
R・・・重複領域
1・・・撮像装置
2・・・第1撮影部
3・・・第2撮影部
4・・・バンドパスフィルタ
5・・・マイク
6・・・スピーカ
7・・・スリット
8・・・赤外光照射部
9・・・記憶部
10・・・制御部
11・・・重複領域決定部
12・・・第1深度決定部
13・・・部分領域生成部
14・・・特徴量算出部
15・・・クラスタリング部
16・・・関数決定部
17・・・部分領域決定部
18・・・クラスタ決定部
19・・・第2深度決定部
Claims (7)
- 画像を撮影する第1撮影部と、
前記第1撮影部が撮影する領域と重複する重複領域を含む赤外画像を撮影する第2撮影部と、
少なくとも前記重複領域を含む領域に赤外光を照射する赤外光照射部と、
前記重複領域に含まれる画素の深度を決定する第1深度決定部と、
前記赤外画像における前記重複領域から複数の部分領域を生成する部分領域生成部と、
前記複数の部分領域を複数のクラスタに分類するクラスタリング部と、
前記第1深度決定部が決定した画素の深度に基づいて、前記複数のクラスタの各々について画素の輝度と深度との関係を表す関数を決定する関数決定部と、
前記関数を用いて前記第2撮影部が新たに撮影した赤外画像が含む画素の深度を決定する第2深度決定部と、
を備える画像処理装置。 - 前記複数の部分領域の特徴量を算出する特徴量算出部を更に備え、
前記クラスタリング部は、前記特徴量に更に基づいて前記複数の部分領域を前記複数のクラスタに分類する、
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記関数決定部は前記関数を更新し、
前記第2深度決定部は、前記関数決定部が前記関数を更新した場合、更新された新しい関数を用いて前記第2撮影部が撮影した赤外画像が含む画素の深度を決定する、
請求項1又は2に記載の画像処理装置。 - 前記部分領域生成部は、1つの部分領域と別の1つの部分領域とが同一の画素を含むように前記複数の部分領域を生成する、
請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像処理装置。 - 画像を撮影するステップと、
前記撮影する領域と重複する重複領域を含む赤外画像を撮影するステップと、
少なくとも前記重複領域を含む領域に赤外光を照射するステップと、
前記重複領域に含まれる画素の深度を決定するステップと、
前記赤外画像における前記重複領域から複数の部分領域を生成するステップと、
前記複数の部分領域の各々に含まれる前記画素の深度と輝度とに少なくとも基づいて、前記複数の部分領域を複数のクラスタに分類するステップと、
前記複数のクラスタの各々について画素の輝度と深度との関係を表す関数を決定するステップと、
前記関数を用いて、新たに撮影された赤外画像が含む画素の深度を決定するステップと、
を備える画像処理方法。 - 画像を撮影するステップと、
前記撮影する領域と重複する重複領域を含む赤外画像を撮影するステップと、
少なくとも前記重複領域を含む領域に赤外光を照射するステップと、
前記重複領域に含まれる画素の深度を決定するステップと、
前記赤外画像における前記重複領域から複数の部分領域を生成するステップと、
前記複数の部分領域の各々に含まれる前記画素の深度と輝度とに少なくとも基づいて、前記複数の部分領域を複数のクラスタに分類するステップと、
前記複数のクラスタの各々について画素の輝度と深度との関係を表す関数を決定するステップと、
前記関数を用いて、新たに撮影された赤外画像が含む画素の深度を決定するステップと、
を含むコンピュータが実行するプログラム。 - 請求項1乃至4の何れか一項に記載された画像処理装置を複数設置し、前記画像処理装置の各々が計測した撮影対象の深度データに基づいて前記撮影対象を3次元構築するシステム。
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