JP6216633B2 - バルブ異常検出装置および方法 - Google Patents
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Description
〔実施の形態1〕
図1は本発明に係るバルブ異常検出装置の一実施の形態(実施の形態1)の要部を示すブロック図である。このバルブ異常検出装置300(300A)は、図7に示したポジショナ200が装着されたバルブ100に対して適用されるコンピュータ上のソフトウェアツールであり、ポジショナ200に対する上位装置に設けられ、バルブ100の異常としてスケールの付着を検出する。
図3は本発明に係るバルブ異常検出装置の他の実施の形態(実施の形態2)の要部を示すブロック図である。実施の形態1では、全閉でのオフセットを微小開度Aとして検出するようにしたが、実施の形態2では、全開でのオフセットを微小未開度Bとして検出するようにする。
図4は本発明に係るバルブ異常検出装置の別の実施の形態(実施の形態3)の要部を示すブロック図である。実施の形態1(図1)では、付着判定部4Aにおける判定結果をオペレータに通知するようにしたが、実施の形態3では、その判定結果が正しいか否かを再判定するようにする。
図6は本発明に係るバルブ異常検出装置の別の実施の形態(実施の形態4)の要部を示すブロック図である。実施の形態2(図3)では、付着判定部4Bにおける判定結果をオペレータに通知するようにしたが、実施の形態4でも、実施の形態3と同様、その判定結果が正しいか否かを再判定するようにする。
以上、実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の技術思想の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
Claims (6)
- 流体の流れを調節するバルブの異常を検出するバルブ異常検出装置において、
前記バルブに対する全閉への開度指示を全閉開度への開度指示として検出する開度指示検出部と、
前記開度指示検出部により前記全閉開度への開度指示が検出された後に、前記バルブの開度が整定したことを検知し、そのときの前記バルブの開度と前記全閉開度との差を微小開度として検出する微小不足開度検出部と、
前記微小不足開度検出部により検出された微小開度と予め定められている閾値とを比較し、その比較結果から前記バルブにスケールの付着が生じたか否かを判定する付着判定部と、
前記付着判定部において前記バルブにスケールの付着が生じていると判定された場合、前記バルブの開度と前記全閉開度との差を前記微小開度とするような開度指示への変更を指示する開度変更指示部と、
前記開度変更指示部により前記バルブに対する開度指示が変更された後に、前記バルブの開度がその指示された開度に整定したことを検知し、そのときの前記バルブの開度と前記全閉開度との差が前記微小開度に一致しているか否かを確認する検出不全確認部と、
前記検出不全確認部において前記バルブの開度と前記全閉開度との差が前記微小開度に一致していることが確認された場合、確度の高いスケールの付着状態と再判定する付着再判定部と
を備えることを特徴とするバルブ異常検出装置。 - 流体の流れを調節するバルブの異常を検出するバルブ異常検出装置において、
前記バルブに対する全開への開度指示を全開開度への開度指示として検出する開度指示検出部と、
前記開度指示検出部により前記全開開度への開度指示が検出された後に、前記バルブの開度が整定したことを検知し、そのときの前記バルブの開度と前記全開開度との差を微小未開度として検出する微小不足開度検出部と、
前記微小不足開度検出部により検出された微小未開度と予め定められている閾値とを比較し、その比較結果から前記バルブにスケールの付着が生じたか否かを判定する付着判定部と、
前記付着判定部において前記バルブにスケールの付着が生じていると判定された場合、前記バルブの開度と前記全開開度との差を前記微小未開度とするような開度指示への変更を指示する開度変更指示部と、
前記開度変更指示部により前記バルブに対する開度指示が変更された後に、前記バルブの開度がその指示された開度に整定したことを検知し、そのときの前記バルブの開度と前記全開開度との差が前記微小未開度に一致しているか否かを確認する検出不全確認部と、
前記検出不全確認部において前記バルブの開度と前記全開開度との差が前記微小未開度に一致していることが確認された場合、確度の高いスケールの付着状態と再判定する付着再判定部と
を備えることを特徴とするバルブ異常検出装置。 - 請求項1に記載されたバルブ異常検出装置において、
前記付着再判定部は、
前記検出不全確認部において前記バルブの開度と前記全閉開度との差が前記微小開度に一致していることが確認されなかった場合、前記付着判定部において判定されたスケールの付着状態は誤判定であると判定する
ことを特徴とするバルブ異常検出装置。 - 請求項2に記載されたバルブ異常検出装置において、
前記付着再判定部は、
前記検出不全確認部において前記バルブの開度と前記全開開度との差が前記微小未開度に一致していることが確認されなかった場合、前記付着判定部において判定されたスケールの付着状態は誤判定であると判定する
ことを特徴とするバルブ異常検出装置。 - 流体の流れを調節するバルブの異常を検出するバルブ異常検出方法において、
前記バルブに対する全閉への開度指示を全閉開度への開度指示として検出する開度指示検出ステップと、
前記開度指示検出ステップにより前記全閉開度への開度指示が検出された後に、前記バルブの開度が整定したことを検知し、そのときの前記バルブの開度と前記全閉開度との差を微小開度として検出する微小不足開度検出ステップと、
前記微小不足開度検出ステップにより検出された微小開度と予め定められている閾値とを比較し、その比較結果から前記バルブにスケールの付着が生じたか否かを判定する付着判定ステップと、
前記付着判定ステップによって前記バルブにスケールの付着が生じていると判定された場合、前記バルブの開度と前記全閉開度との差を前記微小開度とするような開度指示への変更を指示する開度変更指示ステップと、
前記開度変更指示ステップにより前記バルブに対する開度指示が変更された後に、前記バルブの開度がその指示された開度に整定したことを検知し、そのときの前記バルブの開度と前記全閉開度との差が前記微小開度に一致しているか否かを確認する検出不全確認ステップと、
前記検出不全確認ステップによって前記バルブの開度と前記全閉開度との差が前記微小開度に一致していることが確認された場合、確度の高いスケールの付着状態と再判定する付着再判定ステップと
を備えることを特徴とするバルブ異常検出方法。 - 流体の流れを調節するバルブの異常を検出するバルブ異常検出方法において、
前記バルブに対する全開への開度指示を全開開度への開度指示として検出する開度指示検出ステップと、
前記開度指示検出ステップにより前記全開開度への開度指示が検出された後に、前記バルブの開度が整定したことを検知し、そのときの前記バルブの開度と前記全開開度との差を微小未開度として検出する微小不足開度検出ステップと、
前記微小不足開度検出ステップにより検出された微小未開度と予め定められている閾値とを比較し、その比較結果から前記バルブにスケールの付着が生じたか否かを判定する付着判定ステップと、
前記付着判定ステップによって前記バルブにスケールの付着が生じていると判定された場合、前記バルブの開度と前記全開開度との差を前記微小未開度とするような開度指示への変更を指示する開度変更指示ステップと、
前記開度変更指示ステップによって前記バルブに対する開度指示が変更された後に、前記バルブの開度がその指示された開度に整定したことを検知し、そのときの前記バルブの開度と前記全開開度との差が前記微小未開度に一致しているか否かを確認する検出不全確認ステップと、
前記検出不全確認ステップによって前記バルブの開度と前記全開開度との差が前記微小未開度に一致していることが確認された場合、確度の高いスケールの付着状態と再判定する付着再判定ステップと
を備えることを特徴とするバルブ異常検出方法。
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