JP6215960B2 - 安全スイッチング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ハウジング、入力信号を受信するための少なくとも一つの入力部、入力信号を処理して制御信号を生成するための少なくとも一つの処理ユニット、および、アクチュエータに制御信号を出力するための少なくとも一つの出力部、を有し、設備を自動的に制御することが可能な安全スイッチング装置に関するものである。安全スイッチング装置は、安全スイッチング装置のためのユーザーインターフェースとしてRJインターフェースをハウジングに備える。
このタイプの安全スイッチング装置は、例えば操作マニュアル“PNOZ mOp, PNOZmulti Modular Safety System, Operating Manual - No. 1002053-EN-03, Pilz GmbH & Co. KG”から公知である。この安全スイッチング装置は、フェイルセーフな方法で電力消費機器をしゃ断するための、特に人間に危険を与える技術設備の機器のしゃ断をフェイルセーフな方法で切るための安全スイッチング装置である。この安全スイッチング装置は、PNOZ(登録商標)として本願の出願人によって市場に出されている。この安全スイッチング装置は、2本の冗長な信号処理チャネルを備える。
このタイプの安全スイッチング装置は、安全な方法で被駆動機器(例えば押圧機または切削機(milling tool))を電気的に切替えるために、特に工業分野において使われる。前記安全スイッチング装置は、緊急時に急速および安全な方法で機器のスイッチを切る機械的に作動可能なボタンに関連して特に用いられる。このために、スイッチを切られる対象である機器の電源は、2つの電気機械スイッチング素子から動作接点を経由して供給される。2つのスイッチング素子のうちの1つだけがその動作接点を開くとすぐに、機器に対する電源は中断される。
さらにまた、本発明に関する安全スイッチング装置は、例えばプログラマブルコントローラ、具体的にはPSS(登録商標)の下で本出願人によって市場に出されているプログラマブルコントローラのためのモジュール組立体(modular assembly)である。特にPSSuniversal(登録商標)は、例えば、記述“Pilz, PSSuniversal Programmable Control Systems PSS(登録商標), System Description, No.21256-EN-04”によって公知である標準タスクおよび安全関連タスクのためのプログラマブルなモジュラーコントロールユニットを提供する。
モジュールとして製造され設定され得るこのタイプの安全スイッチング装置は、しばしばユーザがイーサネット(登録商標)を介して状態データおよび/またはエラーメッセージを送信し、かつ評価することができるユーザーインターフェースを含む。
さらにまた、このタイプのユーザーインターフェースは、イーサネット(登録商標)すなわち外部デバイスを介して安全スイッチング装置をプログラムし、パラメータ化することを可能にする。さらに、映像(visualization)システムを、このタイプのユーザーインターフェースを介して、直接に接続することができる。米連邦通信委員会(FCC)によるいわゆるRJ(Registered Jack)標準インタフェースが、このタイプの安全スイッチング装置のためのユーザーインターフェースとしてよく用いられる。一般のおよび好適なインターフェースは、「イーサネット(登録商標)インターフェース」と称される公知のRJ45インターフェースである。
独国特許出願公開第10 2004 020 995 A1号明細書
簡単な方法でこのタイプのRJインターフェースを接続する場合、可変性および機能性が実現できれば、極めて有益であると判明した。ラップトップ、デスクトップまたは他の外部プログラミング装置および読出装置を、この方法で非常に容易に安全スイッチング装置に接続することができる。一方では、このタイプの安全スイッチング装置に求められる安全上の条件は、非常に厳しい。安全スイッチング装置のいかなる操作も、破壊的な結果を惹き起こし得る。このタイプのRJインターフェースは「挿入する(tap into)」のが比較的容易であるので、望ましくない操作がなされることは基本的にあり得ることである。
このタイプのRJインターフェースを安全スイッチング装置に使用するときに起こり得る更なる問題は、前記RJインターフェースが振動から部分的にわずかに保護されているだけであり、結果として接点に関連する信頼性が低いということである。
以上に鑑みて本発明の目的は、特に望ましくない操作からの保護および外部デバイスに接続するその性能に関して改良された安全スイッチング装置を提供することである。
本発明によれば、この目的は、第1のバーがRJインターフェースの第1側部に設けられており、第2のバーがRJインターフェースの逆の第2側部に設けられており、第1および第2のバーは、ハウジングから突出して、固定要素をそれに取り付けることに役に立つ、冒頭に言及されたタイプの安全スイッチング装置によって達成される。
RJインターフェースの側面またはそれに隣接するように好ましくは配置されたこのタイプのバーは、固定要素の実装を単純化する。固定要素は、例としてケーブルタイ、シールまたはそれらに類似の固定要素である。このようにバーに配置される固定要素は、複数の機能を果たし、関連する利点を有する。例えば、バーにシールまたはケーブルタイを接続することによって、RJインターフェースに対するアクセスを防ぐことができる。シールまたはケーブルタイは取り外すことができるが、それにもかかわらず、これは安全スイッチング装置を操作から保護することに役立つ。シールの場合特に、RJインターフェース従って、安全スイッチング装置が望まない状態で操作されなかったという視覚的な証拠を提供することができる。バーに使用されるケーブルタイも、RJインターフェースが未許可の人に利用されてはいないことを証明する。
このタイプのケーブルタイまたはシールは、比較的単純な方法でバーに取付けることができる。これらのバーが安全スイッチング装置のハウジングから突出しているので、ケーブルタイまたはシールを、簡単な方法でバーの周辺に巻きつけることができて、RJインターフェースへのアクセスを防止できる。
さらにまた、前述のバーにケーブルタイまたは他の固定要素を接続する場合、更なる効果がある。RJインターフェースに挿入されるRJプラグの場合、このRJプラグは、バーに締結されている固定要素を用いて、さらに、固定されることができる。これは、以下詳細に後述するように、一方では、RJプラグとRJインターフェース(RJソケット)の間の接続信頼性を増加させる。他方では、これによって、安全スイッチング装置からの読出し動作中、または、プログラミングもしくはパラメータ化している間、RJプラグがRJソケットから望まない状態で取り外されるのを防止することができる。固定要素は、振動からの保護としてこのように使われることもできる。
従って、前述の目的は、完全に達成される。
本発明の一実施例において、第1および第2のバーの各々は、ハウジングから突出する第1の部分と、第1の部分のハウジングから離れた端部に前記第1の部分を横切って延びるように配置される第2の部分とを含む。
各バーの第1の部分は、バーの第2の部分に対して、好ましくは基本的に垂直に伸びている。これは、2本のバーについて基本的にL字状の概観を提供する。第1のバー、更には第2のバーが各々基本的にL字状の形を作ることが好ましい。このタイプのL字状の形は、前記固定要素が意図せずに外されることが実質的に不可能になるという効果がある。各バーの第2の部分が第1の部分に対して横方向に伸びるという事実のために、各バーは、ハウジングから離れたその上面上の横向きの突起を有することになり、バーの間に張力をかけられたケーブルタイまたは前記バーの間に設けられたシールがバーから取り外されるということがない。
横へ突出するバーの第2の部分は、いわば、抑制素子すなわち釣り針のかえしとして機能する。2本のバーに巻付けられてるケーブルタイを取り外して、RJインターフェースにアクセスするために、意図的に前記ケーブルタイを破壊することが、必要である。シールが壊れている場合、それは明らかに更なるユーザの目に見えるので、安全スイッチング装置がおそらく操作されたことを示す警報信号を前記ユーザが受信することになる。
さらなる本発明の態様において、第1のバーの第2の部分および第2の接続片の第2の部分は、それぞれの第1の部分から始まって反対方向に向かって延びる。
RJインターフェースから見たときに、各バーの第2の部分は外へ向かっている、換言すれば互いから離れていることが好ましい。このように、2つのバーはケーブルドラムの形状を模倣するようになり、固定要素は比較的単純な方法でバー周辺で巻回されまたは張力をかけられることが可能になる。
更に好ましい実施例において、RJインターフェースをカバーするための開閉可能な保護カバーが、ハウジングに配置される。
前記RJインターフェースが使用中でない間、このタイプの保護カバーは基本的にRJインターフェースのための防塵装置として使われる。保護カバーを開閉するために、例えば回転により開閉する保護カバーだけでなく、移動可能なあるいは着脱可能な防護カバーもまた提供することが基本的に可能である。保護カバーは、1つの部品として、更に、複数の部分からなる部品として構成されることができる。
好ましい実施例において、保護カバーは、第1および第2のバーの間を延びる連結軸によって、開閉する保護フラップとして構成される。
ヒンジ付き保護カバーは、特に、RJケーブルが挿入され、開いた状態でも保護フラップが更なる保護機能を発揮する効果がある。固定要素としての前述のケーブルタイと結合して、RJインターフェースに挿入されるRJケーブルは、機械的な方法でさらに固定されることができる。バーの周囲で張力をかけられたケーブルタイは、この場合バーを囲むだけでなく、また、RJケーブルおよび開いた保護フラップをも取り囲む。
保護フラップは、ケーブルタイによって、RJケーブルに対しても押圧される。結果として、RJケーブルに、更なる圧力が印加され、前記ケーブルが望ましくなく取り外されないように、RJケーブルがRJインターフェースの中で機械的に安全な方法で保持される。保護フラップが閉状態において、ケーブルタイまたはシールが適所に載置されるときに、ブロッキング固定要素(blocking securing element)は保護フラップが開かれるのを防止し、RJインターフェースに対するアクセスがこの場合禁止される。
別の好ましい実施例では、保護フラップは、弾性材料でできている。
これは、前記のとおり、保護フラップが押し下げられているときに、RJケーブルに対するケーブルタイのおかげで保護フラップが損傷を受けないという基本的な効果がある。保護フラップは、固定要素、言い換えれば例えばシールまたはケーブルタイが取り外された後でさえ、用いられることが可能である。この結果、保護フラップに永久に働く圧力は、前記保護フラップに望ましくない変形を起こさせない。
さらなる態様において、RJインターフェースは、ハウジングの第1および第2のバーの間に設けられた凹部に配列される。そこにおいて、RJインターフェースの接点および保護フラップの連結軸は、凹部の同じ側に配置される。
RJインターフェース(RJソケット)に挿入され、固定要素を用いて前記の方法で機械的に固定されたRJケーブルは、ケーブルに対して押圧する保護フラップを用いて、容易に傾けられる。RJインターフェースの接点および保護フラップの連結軸が凹部の同一の側に配置されるので、RJプラグの接点は、前記発生した傾斜モーメントにより、RJインターフェースの接点に対して自動的に押圧される。これは、RJプラグ接続の接点信頼性を増加させる。
動作の間、前述の安全性スイッチ素子で振動が容易に発生することがありえる。動作中に、読み出し、プログラムし、または、パラメータ化することがより容易になるので、このタイプの増加した接点信頼性を有することは大きな利点になる。RJ接続の接点の割込みは、このようにして防止される。
別の好ましい実施例では、第1のバーの第1の部分および第2のバーの第1の部分は、前記凹部に入りこむ(lead into)かまたは前記凹部に隣接する。
2本のバーが凹部の互いに反対側に入りこむことが好ましい。2本のバーは、ハウジング表面から好ましくは垂直に突出する。2本のバーがRJインターフェースが配列される凹部に直接接する場合、特にスペースをとらないという配置の効果がある。しかしながら、それは2本のバーが凹部から特定の距離離れて配置されることもできることは言うまでもない。バーに締結された固定要素は、開状態の場合RJプラグを固定し、閉状態の場合RJインターフェースへのアクセスを防止する。2本のバーはRJインターフェースの対向側に配置されるだけでよい。2本のバーが互いに同一平面上にあることはまったく必要でないにもかかわらず、これは固定要素を取り付けることをより容易にする。
前述した特徴および以下更に言及される特徴は、それぞれ開示された組合せだけでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の組合せまたは単独で使用できることは、言うまでもない。
本発明による安全スイッチング装置の機能を説明するための技術設備の簡略図を示す。 本発明による安全スイッチング装置の実施形態を示す第1の斜視図である。 図2に示される安全スイッチング装置の第2の斜視図を示す。 図2に示される安全スイッチング装置の詳細図を示す。 第1の状態(保護フラップは閉じている)における図2に示される安全スイッチング装置を上から見た図を示す。 第2の状態(保護フラップは開いている)における図2に示される安全スイッチング装置を上から見た図を示す。 RJプラグが接続されている状態における図2に示される安全スイッチング装置の更なる詳細図を示す。 RJプラグが接続されている状態における図2に示される安全スイッチング装置を上から見た図を示す。
本発明の実施形態を、図面を参照して、以下説明する。
図1は、技術設備10を自動制御する本発明の実施形態にかかる安全スイッチング装置1を含む技術設備10を示す図である。この図は、本発明の安全スイッチング装置1の基本機能を説明するためのものである。
本発明の安全スイッチング装置1は特に、技術設備10をフェールセーフにしゃ断することに適している。すなわち、安全スイッチング装置1は安全関連のタスクのために使われる。このタイプの安全スイッチング装置は、技術設備10を自動制御するための制御装置1とも一般に呼ばれる。
技術設備10は、この場合、例えば、動作の間にその運動がロボット12の動作領域にいる人に危険を惹き起こすロボット12を備えている。このため、ロボット12の動作領域は、保護ドア14を有する保護フェンスにより保護されている。保護ドア14は、例えば保守作業のため、または、インストール作業のためロボット12の作業領域にアクセスすることを可能にする。しかしながら、保護ドア14が閉じている場合、ロボット12は通常の動作の間、機能できる。保護ドア14が開けられるとすぐに、ロボット12はスイッチを切られるか、または異なる安全な状態に移らなければならない。
保護ドア14の閉状態を検出するために、ドア部分16および枠部品18を有する保護ドアスイッチが、保護ドア14に取付けられている。枠部品18は回線19上に保護ドア信号を生成し、前記保護ドア信号は回線19を経由して安全スイッチング装置1に送られる。
この実施形態では、安全スイッチング装置1は、複数の接続部(外部接続またはデバイス接続)29を有する入出力部24を含む。いくつかの実施形態において、以下述べるように接続モジュール部上の実施例として、接続部29は、安全スイッチング装置1の例えば以下に説明する接続モジュール部のハウジング27の収容面に配置される接続端子またはフィールド端子である。これらの接続部29によって、信号装置または他のセンサをフィールド平面上に接続することが可能になる。すなわち、この実施形態に係る安全スイッチング装置1は、ロボット12の近くのスイッチングキャビネットの外側に配置されるフィールド装置となるか、またはそれを含む。
安全スイッチ装置1は、この実施形態において2つの冗長な信号処理経路を備える。例えば、入出力部24に各々接続している2つのマイクロコントローラ28a、28bが示される。矢印29で示されるように、安全スイッチング装置1が入出力部分24のデバイス接続部で受信した入力信号を、マイクロコントローラ28a、28bはこの場合、互いに関して冗長な方法で処理し、それらの結果を比較する。2つのマイクロコントローラ28a、28bの代わりに、マイクロプロセッサ、ASIC、FPGAおよび/または他の信号処理回路を使用することもできる。
安全スイッチング装置1は、互いに関して冗長であり、その応答信号を生成するために論理信号操作を実行することが各々可能である少なくとも2本の信号処理チャネルを有することが好ましい。この信号は、技術設備10もしくはロボット12のスイッチを切るためのスイッチング素子を制御するために使われる。このタイプの安全スイッチング装置1は、技術設備10(この場合ロボット12)のしゃ断フェイルセーフな方法(FS)で切るために使うことができる。
ここで例示される場合では、安全スイッチング装置1は2つの冗長なスイッチング素子30a、30bを含む。これらの2つのスイッチング素子の各々は、高電圧32を安全スイッチング装置1のデバイス接続部38a、38bに接続する。これによって電流が保護装置40a、40bへと流れること、またはこの電流の流れを遮断することができる。この結果、スイッチング素子30の各々は、アクチュエータ(例えば保護装置または電磁弁)の電源を切ることができる。
保護装置40a、40bは、それぞれ動作接点42a、42bを含む。動作接点42a、42bは、電力源44からロボット12までの電流供給パスに関して、互いに直列に配列される。制御装置1が保護装置40a、40bのスイッチを切るとすぐに、接点42は切り離され、ロボット12に対する電流源はしゃ断される。
このタイプの「ラジカルな」しゃ断が典型的な方法であることは、当業者にとって明らかである。その変形例として、ロボット12の他の部分は機能したまま、安全上の要請でロボット12の、例えば危険なドライブの部分だけのスイッチを切ることもできる。遅延したしゃ断も可能であり、その結果、ロボット12は必要な場合、ドライブのスイッチを切る前に制御された方法で減速されることができる。
この実施形態では安全スイッチング装置1は、回線19上の保護ドアスイッチからの信号に応答して、および、非常停止ボタン46の入力信号に応答してスイッチング素子30a、30bを制御する。非常停止ボタン46は、制御装置1のデバイス接続部にも、回線を経由して接続される。入力信号の各々が冗長な態様で存在することが望ましく、または、いずれの場合においても、2本の入出力線または接続部が設けられていることが望ましい(図1に図示されない)。
図1に図示される実施例において、従って、非常停止ボタン46に、非常停止ボタン46から入力信号を伝送するための2本の入力ラインまたは入力部を提供することが可能である。これは、保護ドアスイッチからの信号についても同様に適用できる。
若干の実施形態において、安全スイッチング装置1は、個々の信号装置1と発信される出力信号を生成する。例えば、このタイプの出力信号は、保護ドアスイッチの枠部品18に、回線48を経由して送信される。ドアの一部16が枠部品18の近くにある場合、換言すれば保護ドア14が閉められている場合、枠部品18は安全スイッチング装置1の出力信号を回線48から回線19へと通過させる。従って、安全スイッチング装置1は、回線48上の出力信号と、回線19上の入力信号とを用いて、保護ドアスイッチをモニタすることができる。制御装置1は、同様の方法で非常用停止ボタン46をモニタする。
図1の具体例から離れるが、安全スイッチング装置1からの2つの冗長な出力信号は実際にはよく使われ、前記信号が信号装置に対する別々の信号線を経由して、そして、この信号装置を経由して安全スイッチング装置1へ送られる。この種の実現プロセスのための実施例として、信号装置の冗長な監視のためのこのタイプの方法の詳細に関して特許文献1が参照される。特許文献1は参照によりこの明細書に含まれる。また、非常停止ボタン46は、前記したように、冗長な入出力線を使用して、実際に監視される。
図1に図示される実施形態において、特にフェールセーフな方法(FS)で設備のスイッチを切るために、安全スイッチング装置1が、安全関連のタスクのために用いられる。しかしながら、安全スイッチング装置1は、安全に関連しないタスクもしくは標準のタスク(ST)のために用いられることもできる。
安全スイッチング装置1は、特に技術設備のプログラマブル制御のためのプログラム可能な制御装置である。あるいは、安全スイッチング装置1は、設定可能(configurable)な制御装置であることもできる。この場合、「設定可能である」という用語は、手直しできるかまたはコントローラのハードウェアコンポーネント(例えば配線システム)に合うように調整できることを言う。『プログラム可能である』という用語は、この場合、コントローラのソフトウェアコンポーネントに合うように(例えばプログラミング言語によって)手直しできるか、または調整できることを意味する。
安全スイッチング装置1は少なくとも一つのバス、特にコミュニケーションバスおよび/または供給電圧バスを備えていることが好ましい。例えば、安全スイッチング装置1は、各構成装置がバスを経由して相互に接続される分散制御デバイスでありえる。制御装置は特に、コミュニケーションバス上のデータトラフィックを調整するためのマスタモジュールを含むことができる。安全関連のタスクのための安全スイッチング装置1の場合、(コミュニケーション)バスは、例えばフェイルセーフバス(例えばsafetyBUS p(登録商標)またはPROFINET(登録商標))であってもよい。標準タスクのための安全スイッチング装置1の場合、バスは、例えば標準のフィールドバス(例えばCANOpen(登録商標)またはDeviceNet(登録商標)など)であってもよい。
図2および図3は、本発明の安全スイッチング装置1のいわゆるマスタモジュール(それ自身安全スイッチング装置1と呼ばれることもできる)を例示する。安全スイッチング装置1のマスタモジュール50は、好ましくは個々の部分を変更するもしくは置き換えるという単純化されたモジュラー手法で製造される。
この実施形態に従って、安全スイッチング装置1のマスタモジュール50は、特に接続モジュール52、電子モジュール54、更にはいわゆるバスモジュールもしくはバックプレーンモジュール56を含む。すでに述べたように、安全スイッチング装置1は、好ましくはスイッチングキャビネット(図示されない)に配置される。バックプレーンモジュール56が金属製トップハットレールに固定されるという事実によって、これは、主に現れる。参照番号58で示す領域に配置される締結またはクリップ機構(図示せず)は、安全スイッチング装置1を単純な、主に解放可能な方法でトップハットレールに固定するために用いられる。
すでに述べたように緊急停止スイッチ、保護ドアスイッチなどのフィールドプレーン(field plane)上の信号装置または他のセンサは、接続モジュール52に直接配線されることもでき、もしくは安全スイッチング装置1のマスタモジュール50に、外部入出力モジュール(図示せず)と(コミュニケーション)バス60を経由して接続されることもできる。より大規模な設備の場合、追加I/Oモジュールをマスタモジュール50に接続することにより、制御される信号装置の数を任意の数まで拡大することができる。これらのI/Oモジュール(または入出力モジュールと呼ばれる)は、(コミュニケーション)バス60を経由して、マスタモジュール50とつながる。それらは望ましくは同様に、スイッチキャビネットのトップハットレールのマスタモジュール50の側に設置して、例えば単純なプラグ接続として、または、間接的に他のI/Oモジュールを介してマスタモジュール50に接続される。I/Oモジュールは、個々の信号装置(例えば各信号装置)に対して直接配線される。
接続モジュールに設けられていて、入力部29aおよび出力部29bとしてこの明細書にも記載されている接続部29は、例えば非常停止ボタンのような信号装置をマスタモジュール50に直接配線することができる。接続部29は、例えばばねクランプ端子またはねじ込み端子であってもよい。他の実施形態において、接続部29は、多接点(ピン)から成るプラグまたはソケットであってもよい。そこにおいていずれの場合においても、ピンは接続部を形成する。しばしば、5本の接続ピンを備えているM8ソケットが、接続信号装置またはフィールドプレーン上の他のセンサのために用いられる。
マスタモジュール50に集積される電子モジュール54は、電子(データ)処理と、安全スイッチング装置1のコントロール論理演算を実行する少なくとも一つのプロセッサを備える。従って、個々の信号デバイスの入力信号は、接続モジュール52での直接接続を介して、または、I/Oモジュール、通信バス 60を介して読出される。そして、制御されることになっている前述したアクチュエータは、プログラマブル制御論理演算に従って制御される。
ハウジング27の更なる特徴を以下に説明する。複数の通風スリット62がハウジング27の正面または側面に設けられている。通風スリットは、ハウジング27の内部スペースが十分に換気されて、冷却を確実にする。さらにまた、ラベリングフラップ64がハウジング27の上面に配置される。ラベリングフラップは、安全スイッチング装置1および/または入力部、出力部29a,29bの占有に関する通知を行う、ラベリングフラップの下に設けられている通知面を保護する。
図2〜図6から明らかなように、2つのRJインターフェース66が安全スイッチング装置1のハウジング27に配置されている。図6にRJインターフェース66の詳細を示す。これらのRJインターフェース66は望ましくはRJ45インターフェースである。それらは、ユーザーインターフェースとして使われる。市販のイーサネット(登録商標)接続を用いて、例えばビジュアライゼーションシステム、ラップトップ、コンピュータまたは他の読出装置を安全スイッチング装置1のマスタモジュール50に直接接続することができる。加えて、これらのインターフェース66は、イーサネット(登録商標)を介して安全スイッチング装置1をプログラミングし、パラメータ化(parameterize)するために用いられる。
基本的に、1つのRJインターフェース66があれば充分である。しかしながら、実施形態に示されているように、第2のRJインターフェース66は複数の安全スイッチング装置を第2のRJインターフェース66を経由して相互に(イーサネット(登録商標)ケーブルを介して)接続することができるという効果がある。このように、複数の安全スイッチング装置が、第1のRJインターフェースを経由して同時に読み出されることができるか、プログラムされることができるかまたは、パラメータ化されることができる。
本発明の主要部分は、これらのRJインターフェース66を改善することに関係する。図2に示し、そして、図4に詳細を示すように、第1のバー68aがRJインターフェース66の第1側部に設けられ、第2のバー68bがRJインターフェース66の反対側の第2側部に設けられている。両方のバー68a,68bはハウジング27から直角に突出することが好ましい。図2および図4に図示するように、2本のバー68a,68bは、固定要素70a,70bをそれに取り付けるために用いる。
この場合は、2つの異なる固定要素70a,70bが例として図示されている。前記固定要素は2本のバー68a,68bに設置され、バーの周辺で巻回される。固定要素70aは、シールである。しかしながら、固定要素70bは、市販のケーブルタイである。2本のバー68a,68bをRJインターフェース66の互いに逆の両側に配置することによって、固定要素70a,70bは、組み立て状態のRJインターフェース66の領域を覆って、その結果そこへアクセスを防止する。換言すれば、RJプラグがインターフェース66に接続されておらず、固定要素70a,70bがバー68a,68bに載置されている限り、RJインターフェース66にアクセスできない。固定要素70a,70bが解放されたあとは、安全スイッチング装置1は読み出し、プログラムもしくはパラメータ化が可能になる。
適切な部材を使用すればこのタイプのシール70aまたはケーブルタイ70bを取り外すことはできるが、それにもかかわらず、安全スイッチング装置1のある程度の操作保護は保証される。
図2および図4に図示される閉状態の場合、ユーザは、RJインターフェース66の「挿入(タップ)」が望まれていないことを、視覚上直ちに受けとることができる。特に、シール70aの場合、安全スイッチング装置1の「タップ」が、気づかれずに実行されることがほとんどないことが保証される。その理由は、シール70aが壊れているとき、「タップ」が実行されたと認識することができることにある。
固定要素70a,70bを扱うことを容易にし、機械的に安定な方法で取り付けることを確実にするために、バー68a,68bは、L字型の断面を有することが好ましい。このために各バー68a,68bは、ハウジング27から突出する第1の部分72およびハウジング27から突出する第1の部分72の終了端部に前記第1の部分を横断するように配置される第2の部分74から成る。二組のバー68a,68bの第2横断部分74は、好ましくは互いに逆方向を向いている、換言すればRJインターフェース66から見たときに外部を向いていることが好ましい。
横断面74は、固定要素70a,70bがバー68a,68bから取り除かれる(許可の有無を問わず)のをこのように防止する。また損傷を防止するために、バー68a,68bは、一部柔らかく、好ましくは弾力性のある材料で形成される。その結果、前記バーは、固定要素70a,70bを装着する間、少し屈曲できる。
特に図4から更に明らかなように、RJインターフェース60は保護フラップ76によって蓋されている。これらの保護フラップ76は、RJインターフェース66に対するアクセス防止の手段として用いられるだけでなく、防塵のためにも用いられる。その結果、閉状態において、RJインターフェース66の接点78の汚染または腐食を防止することができる。
RJインターフェース66への更なる保護は、前記RJインターフェースの各々が凹部80に配置されるという事実によって提供される。この実施形態において、前記バー68a,68bは凹部80に直接埋められ、その結果、比較的場合をとらない配置が保証される。しかしながら、バー68a,68bを凹部80から(わずかに)離して設置してもよいことは、言うまでもない。
固定要素70a,70bが解放されたとき、RJインターフェース66にアクセスするために、前記保護フラップ76は、上側へ跳ねて開かれる。前記保護フラップに接続された操作ハンドルまたはレバー82によって、前記保護フラップを簡単に跳ね上げることができる。連結軸84(特に図5を参照)はこのためにハウジング27に装着されており、保護フラップ76は回転でき、前記連結軸のまわりに跳ね上がることができる。
保護フラップ76が閉状態のときに、前記バー68a,68bおよび前記バー68a,68bに配置された固定要素70a,70bの機能および利点は上に述べたとおりである。しかしながら、保護フラップ76が開状態にあるときでも、バー68a,68bは本発明の好ましい目的を満たす。この場合、安全スイッチング装置1を読み出すか、プログラムするかまたは、パラメータ化するため、対応するデバイスがRJプラグ(RJ45ケーブルおよびプラグ)を介してRJインターフェース66に接続されるが、RJプラグは、さらにバー68a,68bを用いて、RJおよび固定要素(この場合好ましくはケーブルタイ70b)を介して固定されることができる。これによってRJプラグが意図せずに取り外されることを防止するとともに、振動保護としても作用する。
上に言及した状況は、図7で詳しく例示される。挿入されたRJプラグ86a,86bは、バー68a,68bの周りで引っ張られているケーブルタイ70bによって、固定されることができることが明白である。この状態では、保護フラップ76は自然に開いている。保護フラップ76が好ましくは2つの機械的に定義された位置、すなわち、閉位置(図5にて図示)および機械的に定義された開位置(図6にて図示)を有する点を述べておく。RJプラグ86a,86bを固定するために、ケーブルタイ70bは、2本のバー68a,68b周辺でだけ張力をかけるだけでなく、それぞれの保護フラップ76周辺でも張力をかけることができる。このようにして、保護フラップ76がRJプラグ86a,86bをRJインターフェース66に押し込むことにより、RJプラグ86a,86bへの付加的な圧力を印加する。
好ましい方法において、保護フラップ76の連結軸84は、RJインターフェース66の接点78と同じ凹部80の側に配置される。これは、基本的に、保護フラップ76上のケーブルタイ70bによってRJプラグ84a,84bに印加される圧力が、RJプラグ86a,86bの接点をRJインターフェース66の接点78のある方向に押して傾かせるモーメントを誘発するという効果がある。その結果として、接点信頼性は非常に改善される。
図7からさらに明らかであるように、従来のRJ45プラグ86b、更にはわずかに改変を加えたRJ45プラグ86aが適合している。わずかに改変を加えたRJ45プラグ86bは、市販のRJ45プラグ86aと比較して、わずかに広がったおよびより頑強な(robust)プラグハウジングを有する。これは、ケーブルタイ70bを用いて、一方では前述したように張力をかけることを促進するとともに、他方では考えられる損傷に関して強靭性を増加させる。

Claims (10)

  1. 技術設備(10)を自動制御するための安全スイッチング装置(1)であって、
    ハウジング(27)と、入力信号を受信するための少なくとも一つの入力部(29a)と、前記入力信号を処理して、制御信号を生成するための少なくとも一つの処理ユニット(28a, 28b)と、アクチュエータ(12)に制御信号を出力するための少なくとも一つの出力部(29b; 38a, 38b)とを備え、
    安全スイッチング装置(1)のためのユーザーインターフェースとして前記ハウジング(27)に配置されるRJインターフェース(66) をさらに備え、
    前記RJインターフェース(66)は、第1のバー(68a)と、第2のバー(68b)と、固定要素(70a, 70b)とを有し、
    前記第1のバー(68a)前記RJインターフェース(66)の第1側部に設置され、前記第2のバー(68b)は前記RJインターフェース(66)の逆の第2側部に設置され、前記第1および第2のバー(68a, 68b)は、前記固定要素(70a, 70b)をそれらに取り付けるために、前記ハウジング(27)から突出しており、
    前記固定要素(70a, 70b)が前記第1および第2のバー(68a, 68b)に装着された状態で、前記固定要素(70a, 70b)は、前記RJインターフェース(66)の領域の少なくとも一部を覆っている、安全スイッチング装置(1)。
  2. 前記第1および第2の各バー(68a, 68b)は、前記ハウジング(27)から突出する第1の部分(72)および前記第1の部分を横切って、ハウジング(27)と離れている前記第1の部分(72)の一方の端に配置される第2の部分(74)とを含む、請求項1に記載の安全スイッチング装置。
  3. 前記第1のバー(68a)の第2の部分(74)および前記第2のバー(68b)の第2の部分(74)は、それぞれ前記第1の部分(72)から始まっている互いに反対方向に延長する、請求項2に記載の安全スイッチング装置。
  4. 前記第1および第2のバー(68a, 68b)の各々は、基本的にL字状の形状を有する、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の安全スイッチング装置。
  5. 前記RJインターフェース(66)を覆うための保護フラップ(76)が前記ハウジング(27)に配置されて、開閉されることができる、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の安全スイッチング装置。
  6. 前記保護フラップ(76)は前記第1および第2のバー(68a, 68b)を横切るまで延びた連結軸(84)を介して回転により開閉できる保護フラップとして構成される、請求項5に記載の安全スイッチング装置。
  7. 前記保護フラップ(76)は弾性材料で形成されている、請求項6に記載の安全スイッチング装置。
  8. 前記RJインターフェースは、前記ハウジング(27)の第1および第2のバー(68a, 68b)の間に作られた凹部(80)に配列され、RJインターフェース(66)の接点(78)および前記保護フラップの連結軸(84)は、前記凹部(80)の同じ側に配置される、請求項6に記載の安全スイッチング装置。
  9. 前記第1のバー(68a)の第1の部分(82)および前記第2のバー(68b)の第1の部分(72)は、前記凹部(80)へ導かれるか、もしくは前記凹部に隣接する、請求項8に記載の安全スイッチング装置。
  10. 前記固定要素(70a, 70b)は、ケーブルタイまたはシールである、請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の安全スイッチング装置。
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