JP6215504B1 - 給湯システム - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽熱温水器で生成された温水を、給湯器に供給することができる給湯システムを提供する。【解決手段】給湯システム10は太陽熱温水器20と給湯器30とミキシングバルブ40を備える。太陽熱温水器20とミキシングバルブ40の温水流入口42が温水給水管50で接続され、水道水給水管52がミキシングバルブ40の冷水流入口44に接続され、ミキシングバルブ40の混合水流出口46と給湯器30に加熱用の水を供給する給水口36が混合水給水管54で接続されている。ミキシングバルブ40は混合水の温度を設定するミキシング温度設定部材48を備え、水道水給水管52と温水給水管50は補助給水管56で接続され、補助給水管56には水道水給水管52から温水給水管50に流入する水量を調整する絞り弁58が取り付けられており、温水給水管は水道水の逆流を防ぐ逆止弁を備えている。【選択図】図1

Description

この発明は、給湯システムに関する。さらに詳しくは、太陽熱温水器で生成された温水を給湯器で加熱してお湯を供給する給湯システムに関する。
地球温暖化対策として、CO2を排出しない環境に優しい再生可能エネルギーを有効利用することが好ましい。再生可能エネルギーの有効利用の代表的なものは太陽光発電であり、太陽光発電におけるエネルギー変換効率は15〜20%程度である。
これに対し、太陽熱でお湯を生成する太陽熱温水器は、エネルギー変換効率が40〜50%程度であり、太陽光発電よりも変換効率が高い。そして、太陽光発電で発電した電気でお湯を生成する場合には、太陽光からの最終的なエネルギー変換効率は約10%程度となり、お湯を生成する効率では、太陽熱温水器は、太陽光発電の4〜5倍に達する。
同じ量のお湯を生成するには、太陽熱温水器は太陽光発電に比べて5分の1程度の設置面積で済むため、広い面積が確保できなくても、太陽熱を効率よく利用できる。
太陽熱温水器は、1970年代のオイルショックを契機として、エネルギーコストの削減の観点で普及が進んだが、近年は、環境に優しいエネルギーとして再生可能エネルギーの有効利用に対する関心が高まっており、太陽熱温水器のエネルギー変換効率の高さに改めて注目が集まっている。環境保護の観点からも、エネルギー変換効率の高い太陽熱温水器の利用は好ましいものである。
家庭用の太陽熱温水器には、自然循環式と呼ばれるものと水道直圧式と呼ばれるものがある。
自然循環式では、集熱器の上部に貯湯タンクがあり、集熱器と貯湯タンクの内部がつながっており、集熱器に給水された水は比重が高いので集熱器の下方に移動し、集熱器で温められたお湯は比重が軽いので上方に移動して貯湯タンクに貯められる。そして、給湯には貯湯タンクに蓄えられたお湯が使われる。自然循環式では集熱器と貯湯タンクは屋上に設置され、貯湯タンクからの自然落下により給湯されるので、ポンプなどを必要とせず構造がシンプルで安価な製品が作りやすいという特徴があり、一般家庭用として普及している。自然循環式は、その給湯方式から自然落下式と呼ばれることもある。
水道直圧式では、集熱器の上部に密閉された貯湯タンクがあり、集熱器で加熱された熱媒体が貯湯タンクの水と熱交換を行って貯湯タンク内の水が加熱される。貯湯タンク内の水には水道水の水圧が直接かかっているので、貯湯タンクで加熱されたお湯は、お湯にかかっている水圧により給湯される。水道直圧式は自然循環式に比べれば構造が複雑で貯湯タンクに耐圧性が必要となるが、水道水の水圧を直接利用するのでポンプを必要とせず、集熱器と貯湯タンクは地上に設置することも、屋上に設置することもできる。
そして、施設用の太陽熱温水器には強制循環式と呼ばれるものがある。強制循環式では、貯湯タンクは地上に置き、集熱器だけを屋根の上に設置して、ポンプで貯湯タンクの下部の水を集熱器の下部に送り込み、集熱器の上部からお湯を貯湯タンクの上部に循環させる。強制循環式では、貯湯タンクの設置スペースが必要であり、給水のためのポンプも必要となるなど機器も複雑になり価格が高くなるが、重い貯湯タンクを地上に置けるため建物の強度による制約がなく大量の湯を生成することが可能であり、ホテルや病院、福祉施設などの大規模な給湯設備に用いられている。
なお、強制循環式には、集熱器では熱媒体を加熱し、貯湯タンクからポンプで送り出された水と集熱器の熱媒体との間で熱交換をさせてお湯を生成する方式のものもある。
太陽熱温水器は一般家庭ではお風呂や洗面等の給湯に使用されているが、一般的な太陽熱温水器は天気に左右されて供給できるお湯の温度が変動するため、曇りの日や冬期には、給湯に使用するのに十分な温度のお湯が生成できない場合もある。そのため、家庭でお風呂や洗面に使用するお湯を太陽熱温水器だけで賄うことは困難であり、太陽熱温水器を使用している家庭においても、給湯用にガス給湯器や深夜電力を利用した電気給湯器を併用しているのが現状である。
そして、ガス給湯器や電気給湯器では、水道水からお湯を沸かすのが一般的で、太陽熱温水器で生成された温水を利用するのはごくまれであり、エネルギーの有効利用の観点で好ましくない。
そこで、太陽熱温水器で生成された温水を、ガス給湯器や電気給湯器に供給できれば、エネルギーの有効利用の観点で好ましい。そのための一番簡単で直接的な方法は、太陽熱温水器で生成された温水を、ガス給湯器や電気給湯器の水道水供給口に直接供給することである。
しかしながら、ガス給湯器についても、電気給湯器についても、複数のメーカーのカタログに、太陽熱温水器との接続はできませんと記載されている。
これは、一般的な給湯器は水道水が直接供給されることを前提に作られており、水道水で想定される温度範囲及び水圧範囲から外れた温度または水圧の温水が供給されて不測の事態が生ずるのを避けるためと考えられる。
そして、あるガス給湯器のカタログには、「太陽熱温水器には対応しておりません。接続されますと設定温度より高いお湯が出ることがあります。また機器の故障の原因にもなります。」と、太陽熱温水器を接続した場合に生じうる事態について注意書きがある。
太陽熱温水器で生成された温水を、ガス給湯器や電気給湯器に供給する技術として、特開2010−14316号公報(特許文献1)には、太陽熱温水器で生成された温水が所定温度以上であればそのまま給湯器の給湯管に供給し、所定温度以下であれば、水道水用とは別の専用の給水管で給湯器に送り込んで給湯器で加熱した上で給湯する給湯システムが提案されている。特許文献1に記載の給湯システムによれば、太陽熱温水器の温水を利用できるので、エネルギーの有効利用が可能となる。しかしながら、特許文献1に記載の給湯システムでは、太陽熱温水器から取り出した温水の温度を監視して温水の流れを制御する制御装置が必要であり、構成も複雑となるため、水道水を直接加熱する一般的な給湯器よりも価格が高くなると考えられる。
そして、一部のメーカーのカタログには、太陽熱温水器を接続できる給湯器が掲載されているが、接続用に専用のオプション機器が必要であり、太陽熱温水器が自然循環式の場合は加圧ポンプも必要となるため、水道水を直接加熱する一般的な給湯器よりも割高となる。そして、太陽熱温水器を給湯器に接続するためには、太陽熱温水器に対応した給湯器を新たに導入することが必要となるため、既設の一般的な給湯器に既設の太陽熱温水器を接続することには対応できず、既設の一般的な給湯器の補助熱源として太陽熱温水器を導入して接続することにも対応できない。
特開2010−14316号公報
そこで、本発明が解決しようとする課題は、一般的な太陽熱温水器及び一般的な給湯器を使用して、太陽熱温水器で生成された温水を給湯器に供給することができる給湯システムを提供することである。
そして、太陽熱温水器で生成された温水を給湯器に供給するにあたり、給湯器の機能に制約を生じないことが好ましい。
太陽熱温水器で生成される温水は、夏の晴天時には70℃程度まで加熱されるが、冬の曇天時には10℃程度までしか加熱されず、天候や季節により10℃〜70℃程度の範囲で変動する。水道水の温度も季節により変動するが、10℃〜30℃程度の常温の範囲である。そこで、水道水の供給を前提として作られた給湯器に太陽熱温水器で生成された70℃程度の高温のお湯が供給されると、給湯器の設定温度よりも高い温度のお湯が出たり、給湯器が給水の温度異常を検知して停止してしまう事がある。
したがって、太陽熱温水器の温水を給湯器の機能に支障がない温度以下にして供給する必要がある。
そこで、出願人は、ミキシングバルブで太陽熱温水器で生成された温水に水道水を混合して、ミキシングバルブで給湯器の機能に支障がない温度となるまで温度を下げた混合水を給湯器に供給することを試みた。ミキシングバルブで混合水の温度を40℃に設定することで、太陽熱温水器で生成された温水が40℃を超える場合は水道水が混合されて約40℃まで下げられた混合水が給湯器に供給され、太陽熱温水器で生成された温水が40℃以下の場合は、水道水は混合されずに太陽熱温水器で生成された温水がそのまま給湯器に供給されることとなる。ここで、太陽熱温水器は既設の自然循環式のものを使用し、給湯器は既設の電気給湯器を使用した。
この試験では、夏期及び秋期は、給湯器に供給する水の水温が高すぎて給湯器が停止することは無く、給湯器の設定温度よりも高い温度のお湯が出ることもなく、給湯器は安定して作動した。しかしながら、冬期に、台所とシャワーを同時に使用すると水圧が下がってシャワーの出が悪いという問題が生じた。
自然循環式の場合は、太陽熱温水器を2階建ての屋根に設置したとしても落差約7mで温水の水圧が約0.07MPaしかない。太陽熱温水器から温水を取り出す配管に横向きの部分が有れば温水の実際の水圧はさらに低下する。
これに対して水道水は約0.2MPa〜0.5MPa程度に加圧されている。出願人が試験をした環境では、水道水の止水時の水圧は0.44MPa程度であり、通水時でも0.25MPa程度の水圧があった。したがって、自然循環式の太陽熱温水器で生成された温水の水圧は水道水の水圧に比べて大幅に低く、温水の水温が下がるとミキシングバルブで水道水が混合されなくなって、温水の水圧がそのまま給湯器に供給される水の水圧となるので、これが原因でシャワーの出が悪くなると考えられる。
さらに、真冬に、外気温がおよそ1℃以下になると、ミキシングバルブの動作が不安定となり、給湯器に水が供給されなくなるという問題が生じた。ミキシングバルブは、冷水、温水の流れが停止した際、安全の為、冷温水入口が自動的に遮断され、運転が停止される構造となっており、太陽熱温水器から供給される温水は水圧が低くて流れにくく、水温が下がってさらに流れにくくなったため、ミキシングバルブが温水の流れの停止を検知したのが原因と考えられる。
また、冬期の3ヶ月〜4ヶ月程度の期間は太陽熱温水器で生成される温水は40℃以下のため、そのまま給湯器に供給され、ミキシングバルブで水道水が混合されることがないので、水道水をミキシングバルブに供給する配管の一部で水道水が滞留する。そして、太陽熱温水器で生成される温水が40℃を超えたときに、滞留していた水道水が温水に混合されて給湯器に供給されるため、衛生管理上好ましくない。
上記の問題を解決するため、本願の出願人は、鋭意研究、試行を重ねた結果、シャワーの出が悪くなる問題、ミキシングバルブの動作が不安定となる問題、及び滞留水が発生する問題を解決した給湯システムに想到した。
そこで、本発明に係る給湯システムは、
太陽熱を利用して温水を生成する太陽熱温水器と、水を加熱してお湯を供給する給湯器と、ミキシングバルブとを備えた給湯システムであって、
前記ミキシングバルブは、温水を流入させる温水流入口と冷水を流入させる冷水流入口と、該温水と該冷水を混合した混合水を流出させる混合水流出口と、流出する混合水の温度を設定するミキシング温度設定部材とを備え、
前記太陽熱温水器で生成された温水を取り出す温水取水口と前記ミキシングバルブの温水流入口が温水給水管で接続され、水道水を該ミキシングバルブの冷水流入口に供給する水道水給水管を備え、該ミキシングバルブの混合水流出口と前記給湯器に加熱用の水を供給する給水口が混合水給水管で接続され、
前記水道水給水管と前記温水給水管は補助給水管で接続され、該補助給水管を通じて水道水が該温水給水管に流入する構成とされており、
前記補助給水管は前記水道水給水管から前記温水給水管に流入する水道水の量を調整する絞り弁を備え、
前記温水給水管は前記温水取水口との接続部と前記補助給水管との接続部の間に逆止弁を備える給湯システムである。
この給湯システムでは、ミキシングバルブで太陽熱温水器で生成された温水に水道水を混合し、ミキシングバルブで給湯器の機能に支障が生じない温度となるまで温度を下げた混合水を給湯器に供給するので、一般的な給湯器をそのまま使用できる。また、太陽熱温水器からは生成された温水の供給を受けるだけなので、一般的な太陽熱温水器をそのまま使用できる。
そして、この給湯システムでは、補助給水管を通じて温水給水管に流入する水道水の量を絞り弁で調整して、通水時に温水給水管からミキシングバルブに供給される温水の水圧を所定の水圧に高めるため、ミキシングバルブから給湯器に供給される混合水の水圧が高められるので、シャワーの出が悪くなることがない。
そして、絞り弁の調整により、止水時にはミキシングバルブに供給される温水の水圧を水道水の水圧まで高めることができ、通水時にはミキシングバルブに流入する温水の水圧を所定の水圧まで高めることができるので、温水の水圧不足でミキシングバルブの動作が不安定となることが無い。
そして、水道水給水管から補助給水管を経由して水道水が温水給水管に流入するので、水道水給水管に水道水が滞留することがない。
そして、温水給水管は逆止弁を備えているので、補助給水管から温水給水管に流入した水道水が温水給水管を逆流することがない。
本発明の給湯システムでは、自然循環式の太陽熱温水器を利用することができる。
自然循環式では太陽熱温水器から供給される温水の水圧が水道水に比べて低いが、補助給水管を通じて温水給水管の止水時の水圧を水道水の水圧まで高めることができ、温水給水管に流入する水道水により温水給水管を流れる温水の水圧を所定の水圧に高められる。よって、シャワーの出が悪くなることが無く、ミキシングバルブの動作が不安定となることも無い。また、水道水給水管から補助給水管を経由して水道水が温水給水管に流入するので、水道水給水管に水道水が滞留することがない。
本発明の給湯システムでは、太陽熱温水器が自然循環式の場合は、温水給水管の太陽熱温水器との接続部と補助給水管との接続部の途中に加圧ポンプを接続してもよい。
自然循環式の太陽熱温水器が平屋の屋根に設置される場合など、太陽熱温水器から供給される温水の水圧が低く、温水の水圧を所定の水圧に高めるためには、補助給水管から温水給水管に流入する水道水の量を多くする必要がある。そして、温水給水管からミキシングバルブに流入する温水の温度がミキシングバルブで設定した混合水の設定温度より低くなったり、温水給水管を水道水のみが流れることになってしまうと、太陽熱温水器で生成された温水のエネルギーを有効利用できない。
この場合、太陽熱温水器から供給される温水を加圧ポンプで加圧することにより、補助給水管から流入する水道水の量を少なくすることができ、太陽熱温水器で生成された温水のエネルギーを有効利用できる。
本発明の給湯システムでは、ミキシングバルブで太陽熱温水器で生成された温水に水道水を混合し、ミキシングバルブで温度調整された混合水を給湯器に供給するので、一般的な給湯器をそのまま使用できる。また、太陽熱温水器からは生成された温水の供給を受けるだけなので、一般的な太陽熱温水器をそのまま使用できる。
そして、この給湯システムでは、補助給水管を通じて温水給水管に流入する水道水の量を絞り弁で調整して、通水時に温水給水管からミキシングバルブに供給される温水の水圧を所定の水圧に高めるため、ミキシングバルブから給湯器に供給される混合水の水圧が高められるので、シャワーの出が悪くなることがない。
そして、絞り弁の調整により、止水時にはミキシングバルブに供給される温水の水圧を水道水の水圧まで高めることができ、通水時にはミキシングバルブに流入する温水の水圧を所定の水圧まで高めることができるので、温水の水圧不足でミキシングバルブの動作が不安定となることが無い。
そして、水道水給水管から補助給水管を経由して水道水が温水給水管に流入するので、水道水給水管に水道水が滞留することがない。
そして、温水給水管は逆止弁を備えているので、補助給水管から温水給水管に流入した水道水が温水給水管を逆流することがない。
そして、太陽熱温水器が自然循環式で温水の水圧が低い場合は、太陽熱温水器から供給される温水を加圧ポンプで加圧することにより、補助給水管から流入する水道水の量を少なくすることができ、太陽熱温水器で生成された温水のエネルギーを有効利用できる。
実施例1における給湯システムの構成図である。 実施例2に於ける給湯システムの構成図である。
以下、本発明を実施するための形態について実施例にしたがって説明する。
[実施例1の構成]
図1に本発明の実施例1における給湯システム10の構成図を示す。給湯システム10は太陽熱温水器20と給湯器30とミキシングバルブ40を備えている。図1で、矢印が付された線は給水用の配管を示しており、線上の矢印は水の流れる方向を示している。
太陽熱温水器20は一般的な自然循環式のもので、2階の屋根に設置されており、給水配管26から供給された水道水を集熱器22で太陽熱により加熱し、加熱された温水を貯湯タンク24に蓄えて、温水取水口28から温水を供給する。
給湯器30は深夜電力を利用してお湯を沸かす一般的な電気給湯器であって、ヒートポンプユニット34を備えており、給水口36に供給された水を加熱して、給湯配管38からお湯を供給する。
ミキシングバルブ40は、温水を流入させる温水流入口42と、冷水を流入させる冷水流入口44と、温水と冷水を混合した混合水を流出させる混合水流出口46と、流出する混合水の温度を設定するダイヤル形式のミキシング温度設定部材48とを備えている。
ミキシングバルブには、温水と冷水の許容水圧差等に応じて各種の製品があるので使用環境に適合した製品を選択する必要がある、実施例1では水圧差0.25MPa以下のミキシングバルブを使用した。なお、ミキシングバルブは内蔵のサーモエレメントで温度感知をして温水及び冷水の流入量の調整を行うため、電源は不要である。
太陽熱温水器20で生成された温水を取り出す温水取水口28とミキシングバルブ40の温水流入口42が温水給水管50で接続されており、太陽熱温水器20に水道水を供給する給水配管26から分岐した水道水給水管52がミキシングバルブ40の冷水流入口44に接続されている。そして、ミキシングバルブ40の混合水流出口46と給湯器30に加熱用の水を供給する給水口36が混合水給水管54で接続されている。
そして、水道水給水管52と温水給水管50は補助給水管56で接続され、補助給水管56を通じて水道水が温水給水管50に流入する構成とされている。そして、補助給水管56の途中には水道水給水管52から温水給水管50に流入する水道水の量を調整する絞り弁58が取り付けられている。
なお、温水給水管50の補助給水管56との接続部より上流側を上部温水配管51、下流側を下部温水配管53と呼ぶ。
給水配管26には、水道水給水管52が分岐する部位よりも上流側に水道水逆止弁60と水道水ストップ弁62が取り付けられている。水道水逆止弁60は一般的な逆流防止用であり、水道水ストップ弁62は工事用である。
上部温水配管51には逆止弁64とストップ弁66が取り付けられている。逆止弁64は補助給水管56から水道水が太陽熱温水器20側に逆流するのを防ぐためのものであり、ストップ弁66は工事用である。
なお、水道水給水管52は、太陽熱温水器20に水道水を供給する給水配管26から分岐させているが、別の給水配管から水道水給水管52に水道水を供給する構成としてもよい。
出願人は、初期の試験で、ミキシングバルブで太陽熱温水器で生成された温水に水道水を混合して、ミキシングバルブで給湯器の機能に支障がない温度の40℃となるまで温度を下げた混合水を給湯器に供給することを試みた。
その時の構成は、図1から補助給水管56と絞り弁58とストップ弁66を除いた構成と同じであり、止水時のミキシングバルブの温水流入口の水圧は0.07MPaであった。そして、通水時には、ミキシングバルブの混合水流出口から流出する混合水の水圧は、太陽熱温水器から供給される温水が高温の時は混合される水道水で加圧されて0.15MPa程度になり、温水が低温で水道水が混合されないときは、0.06MPa程度であった。
そして、夏期及び秋期は、給湯器に供給される混合水はミキシングバルブで混合される水道水で加圧されており、台所とシャワーを同時に使用してもシャワーは快適に使用できた。しかし、冬期は、シャワーのみを使った場合は混合水流出口の水圧は0.06MPaであったが、シャワーの出は悪くはなく、台所とシャワーを同時に使用すると、シャワーの出が悪くなり、この時は混合水流出口の水圧は0.04MPaであった。
そして、冬期に、通水時にミキシングバルブで水道水が混合されず、太陽熱温水器で生成された温水がミキシングバルブを素通りするときは、温水流入口の水圧と混合水流出口の水圧はどちらもほぼ同じ0.06MPaであった。
したがって、実施例1において、温水流入口42の水圧が0.06MPa以上であれば、混合水流出口46の水圧は0.06MPa以上となるので、シャワーの出が悪くならず、シャワーを快適に使用できると考えてよい。
なお、シャワーの出が快適と感じるか、出が悪いと感じるかは個人差があるので、この0.06MPaという数値は絶対的なものではない。
給湯システム10の運用に当たっては、ミキシングバルブ40のミキシング温度設定部材48で混合水流出口46から流出する混合水の設定温度を40℃に設定する。そしてミキシングバルブ40の温水流入口42の手前で下部温水配管53に水圧計を取り付けて、絞り弁58を調整する。
まず、太陽熱温水器20の温水の水圧を測定する。給湯器30でお湯を使わない止水時には、絞り弁58を閉じた状態では温水の水圧は0.07MPaであった。
次に、絞り弁58を徐々に開けて水道水の水圧が温水に加わるように調整し、下部温水配管53の温水の水圧が、止水時の水道水の水圧である0.44MPa程度まで上昇することを確認した。
この状態で、シャワーを使用した通水状態とし、絞り弁58を開いて調整して、温水流入口42の水圧が0.06MPaとなるようにする。更に台所でお湯を使用し、シャワーを同時使用した通水状態でも水圧が0.06MPaになるように微調整して絞り弁58の調整を終了した。絞り弁58の調整が終了したら、水圧計は取り外してよい。
絞り弁58を大きく開ければ、通水時の温水流入口42の水圧は高くなり、これが止水時の温水の水圧である0.07MPaに近づくと、下部温水配管53には太陽熱温水器20で生成された温水がほとんど流れなくなる。一方、通水時の温水流入口42の水圧が止水時の温水の水圧である0.07MPaよりも0.01MPa以上低ければ、太陽熱温水器20で生成された温水が下部温水配管53に十分に流れることが確認できた。
したがって、実施例1の通水時の温水流入口42の水圧0.06MPaとするのは、太陽熱温水器20で生成された温水を有効利用するために好ましい値でもある。
止水時の太陽熱温水器20の温水の水圧が0.1MPa程度ある場合は、通水時の温水流入口42の水圧は、温水の有効利用の観点では0.09MPa以下となり、台所でお湯を使用するときもシャワーを快適に使えるという観点では0.06MPa以上となるので、この範囲で適宜調整すればよい。
[実施例1の効果]
この給湯システム10では、ミキシングバルブ40で太陽熱温水器20で生成された温水と水道水を混合し、ミキシングバルブ40で給湯器30の機能に支障が生じない約40℃となるまで温度を下げた混合水を給湯器30に供給するので、一般的な給湯器30をそのまま使用できる。また、太陽熱温水器20からは生成された温水の供給を受けるだけなので、一般的な太陽熱温水器20をそのまま使用できる。
この給湯システム10では、 補助給水管56を通じて温水給水管50に流入する水道水の量を絞り弁58で調整して、通水時に温水給水管50からミキシングバルブ40に供給される温水の水圧を所定の水圧に高めるため、ミキシングバルブ40から給湯器30に供給される混合水の水圧が高められるので、シャワーの出が悪くなることがない。
そして、絞り弁58の調整により、止水時にはミキシングバルブ40の温水流入口42の水圧を水道水の水圧まで高めることができ、通水時には温水流入口42に流入する温水の水圧を所定の水圧まで高めることができるので、ミキシングバルブ40の動作が不安定となることが無い。
そして、水道水給水管52から補助給水管56を経由して水道水が温水給水管50に流入するので、水道水給水管52に水道水が滞留することがない。
そして、上部温水配管51は逆止弁64を備えているので、補助給水管56から温水給水管50に流入した水道水が温水給水管50を逆流することがない。
太陽熱温水器が平屋の屋根に設置されている場合等、太陽熱温水器で生成された温水の水圧が低いときは、温水を加圧ポンプで加圧してもよい。
図2に本発明の実施例2の、太陽熱温水器20aで生成された温水を加圧ポンプ70aで加圧する給湯システム10aの構成図を示す。
給湯システム10aでは、上部温水配管51aの逆止弁64aとストップ弁66aの間に加圧ポンプ70aが接続されている。そして、下部温水配管53aには、水の流れを検知して加圧ポンプ70aを自動で起動・停止する圧力スイッチ(図示省略)が取り付けられている。
給湯システム10aの他の構成は給湯システム10と同様なので、対応する符号を付して、説明は省略する。
給湯システム10aの運用に当たっては、ミキシングバルブ40aのミキシング温度設定部材48aで混合水流出口46aから流出する混合水の設定温度を40℃に設定する。そしてミキシングバルブ40aの温水流入口42aの手前で下部温水配管53aに水圧計を取り付けて、絞り弁58aの調整する。
まず、太陽熱温水器20aの温水の水圧を測定する。
次に、絞り弁58aを徐々に開けて水道水の水圧が温水に加わるように調整し、下部温水配管53aの温水の水圧が、止水時で水道水の水圧である0.44MPa程度まで上昇することを確認する。
この状態で、台所でお湯を使用しシャワーを同時に使った通水状態にすると、下部温水配管53aの水流を検知して加圧ポンプ70aが起動することを確認し、シャワーの出が快適であることを確認して、調整を終了する。
実施例2では、加圧ポンプ70aが起動状態では、上部温水配管51aを流れる温水の水圧は0.18MPaであった。これは止水時の水道水の水圧0.44MPaよりも低いので、補助給水管56aを温水が逆流する懸念はない。
[実施例2の効果]
この給湯システム10aでは、ミキシングバルブ40aで太陽熱温水器20aで生成された温水と水道水を混合し、ミキシングバルブ40aで給湯器30aの機能に支障が生じない約40℃となるまで温度を下げた混合水を給湯器30aに供給するので、一般的な給湯器30aをそのまま使用できる。また、太陽熱温水器20aからは生成された温水の供給を受けるだけなので、一般的な太陽熱温水器20aをそのまま使用できる。
加圧ポンプ70a及び圧力スイッチは温水給水管50aに取り付けられているので、給湯器30aや太陽熱温水器20aに手を加えることもない。
そして、給湯システム10aでは、通水時には加圧ポンプ70aにより温水給水管50aからミキシングバルブ40aに供給される温水の水圧を高めるため、ミキシングバルブ40から給湯器30に供給される混合水の水圧が高められるので、シャワーの出が悪くなることがない。
そして、絞り弁58aの調整により、止水時にはミキシングバルブ40aの温水流入口42aの水圧を水道水の水圧まで高めることができ、通水時には加圧ポンプ70aにより温水給水管50aからミキシングバルブ40aに供給される温水の水圧を高めることができるので、ミキシングバルブ40aの動作が不安定となることが無い。
そして、水道水給水管52aから補助給水管56aを経由して水道水が温水給水管50aに流入するので、水道水給水管52aに水道水が滞留することがない。
そして、上部温水配管51aは逆止弁64aを備えているので、補助給水管56aから温水給水管50aに流入した水道水が温水給水管50aを逆流することがない。
[変形例]
本発明の給湯システムで使用できる太陽熱温水器は、自然循環式に限られず、水道直圧式の太陽熱温水器や、強制循環式の太陽熱温水器を使用することができる。水道直圧式や強制循環式では、太陽熱温水器から供給される温水は加圧されているが、補助給水管で水道水の水圧を付加することにより、水圧不足でミキシングバルブの動作が不安定になるとかシャワーの出が悪くなると云う問題がさらに生じにくくなる。また、補助給水管で水道水を水道水給水管から温水給水管に流すので、水道水給水管における滞留水の発生を防ぐ効果がある。また、温水給水管が逆止弁を備えるので、水道水が温水給水管を逆流することがない。
また、本発明の給湯システムで使用できる給湯器は電気給湯器に限られず、ガスや灯油などの燃料を燃焼させてお湯を沸かすタイプの給湯器も使用することができる。
本発明で示した温水等の水圧は例示であって、本発明はそれらの水圧に限定されるものではなく、本発明に係る給湯システムはその発明の思想の範囲で、各種の形態で実施できるものである。
10、10a 給湯システム
20、20a 太陽熱温水器
22、22a 集熱器
24、24a 貯湯タンク
26、26a 給水配管
28、28a 温水取水口
30、30a 給湯器
32、32a 給湯ユニット
34、34a ヒートポンプユニット
36、36a 給水口
38、38a 給湯配管
40、40a ミキシングバルブ
42、42a 温水流入口
44、44a 冷水流入口
46、46a 混合水流出口
48、48a ミキシング温度設定部材
50、50a 温水給水管
51、51a 上部温水配管
52、52a 水道水給水管
53、53a 下部温水配管
54、54a 混合水給水管
56、56a 補助給水管
58、58a 絞り弁
60、60a 水道水逆止弁
62、62a 水道水ストップ弁
64、64a 逆止弁
66、66a ストップ弁
70a 加圧ポンプ

Claims (3)

  1. 太陽熱を利用して温水を生成する太陽熱温水器と、水を加熱してお湯を供給する給湯器と、ミキシングバルブとを備えた給湯システムであって、
    前記ミキシングバルブは、温水を流入させる温水流入口と冷水を流入させる冷水流入口と、該温水と該冷水を混合した混合水を流出させる混合水流出口と、流出する混合水の温度を設定するミキシング温度設定部材とを備え、
    前記太陽熱温水器で生成された温水を取り出す温水取水口と前記ミキシングバルブの温水流入口が温水給水管で接続され、水道水を該ミキシングバルブの冷水流入口に供給する水道水給水管を備え、該ミキシングバルブの混合水流出口と前記給湯器に加熱用の水を供給する給水口が混合水給水管で接続され、
    前記水道水給水管と前記温水給水管は補助給水管で接続され、該補助給水管を通じて水道水が該温水給水管に流入する構成とされており、
    前記補助給水管は前記水道水給水管から前記温水給水管に流入する水道水の量を調整する絞り弁を備え、
    前記温水給水管は前記温水取水口との接続部と前記補助給水管との接続部の間に逆止弁を備える給湯システム。
  2. 請求項1に記載の給湯システムであって、
    前記太陽熱温水器は、自然循環式であることを特徴とする給湯システム。
  3. 請求項2に記載の給湯システムであって、
    前記温水給管には、太陽熱温水器との接続部と補助給水管との接続部の途中に加圧ポンプが接続されていることを特徴とする給湯システム。
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