JP6212510B2 - 発光構造体 - Google Patents

発光構造体 Download PDF

Info

Publication number
JP6212510B2
JP6212510B2 JP2015085416A JP2015085416A JP6212510B2 JP 6212510 B2 JP6212510 B2 JP 6212510B2 JP 2015085416 A JP2015085416 A JP 2015085416A JP 2015085416 A JP2015085416 A JP 2015085416A JP 6212510 B2 JP6212510 B2 JP 6212510B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
light
optical sheet
emitting element
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015085416A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016207356A (ja
Inventor
真部 勝英
勝英 真部
平松 和政
和政 平松
敦司 元垣内
敦司 元垣内
喜嗣 井上
喜嗣 井上
Original Assignee
株式会社恵南電機
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社恵南電機 filed Critical 株式会社恵南電機
Priority to JP2015085416A priority Critical patent/JP6212510B2/ja
Publication of JP2016207356A publication Critical patent/JP2016207356A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6212510B2 publication Critical patent/JP6212510B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Lenses (AREA)
  • Optical Filters (AREA)
  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Description

本発明は、発光構造体に関する。
従来、照明器具や表示装置などの発光構造体における光源として、タングステン電球、水銀放電蛍光灯、冷陰極線放電管、Na電球等が使用されている。近年、これらに替えて発光ダイオード(LED)が使われるようになってきている。LEDは、従来の光源に比べて、寿命が長い、消費電力が少ない、発熱量が少ない等の理由から、長時間使用される発光構造体の光源に適している。
発光構造体には、面発光のような広い発光領域が要求されることがある。点発光であるLEDを、面発光を呈する発光構造体の光源として使用するために、基板に複数のLEDを2次元的に配置して、全体として面発光させることが考えられる。しかし、LEDの放射光は指向角が小さいため、単にLEDを2次元的に配置しただけでは、発光面において各LEDの点発光が容易に視認できてしまい、均一な面発光を得ることができない。また、多数のLEDを密に配置して個々のLEDの点発光を視認しづらくして、面発光に近づけることも考えられるが、装置が大型化したり、高コスト化したりするという問題がある。また、LEDの熱の放出が十分に行われない場合には、LEDの熱が発光構造体に備えられた比較的熱に弱い部材を破損させるおそれがある。そのため、発熱量が少ないLEDであっても放熱性を確保する必要があり、LEDを密に実装すれば放熱性を十分に確保するために装置の大型化が一層顕著となる。
また、自動車などのリアコンビネーションランプでは、アクリル成形品にダイアモンドカットを入れたカバーを、1つの電球などの光源の前に配置し、数倍から数十倍の数の光源に見えるように回折効果を狙ったものがある。なお、リアコンビネーションランプとは、自動車などのリアにある、光源であるランプ類(ストップランプ、テールランプ、ウィンカーランプ、車幅灯等)とカバー(レンズ)とが一体となっているものである。しかし、このようなリアコンビネーションランプでは、光源からカバーまで距離及び電球などの光源自体の形状により、装置が大型化するという問題がある。
これらの問題に鑑みて、特許文献1に開示の構成では、複数のLEDを耐熱性フィルムに実装して、その光放射側に回折格子フィルムを設けている。これにより、回折光によって光源を大きく見せることができるため、多数のLEDを必要とせず、装置の小型化及び低コスト化が図られる。また、LED及びフィルム基板を採用しているため、上述のリアコンビネーションランプの場合に比べて、小型化できる。
特開2007−305621号公報
しかしながら、特許文献1に開示の構成では、回折格子フィルムによってLEDの放射光を回折させて複数の所定方向に分光しているが、より広角で均一な発光を得るには、改善の余地がある。また、レンズを使用して広角な発光とすることも考えられるが、この場合には、発光構造体が大型化してしまい、好ましくない。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、小型であるとともに、広範囲に広がる均一な面発光を得ることができる発光構造体を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、表面に導電部が形成された耐熱性フィルムと、
上記導電部に電気的に接合された発光素子と、
上記耐熱性フィルムに当接された放熱部材と、
上記発光素子の光放射側に設けられた第1光学シート及び第2光学シートと、
を備え
上記第1光学シートは、光透過性材料と、上記発光素子の放射光で励起されて蛍光を発する蛍光材料とからなり、
上記第2光学シートは、光透過性材料からなるシート状の基材と、該基材の少なくともいずれか一方の面に、該基材と上記発光素子の光軸との交点を中心として同心円状に形成された光透過性材料からなる複数の構造体とからなり、
上記複数の構造体はそれぞれ、上記光軸を含む平面による断面の形状が矩形状となっているとともに、上記厚さ方向における高さが互いに同一となっており、
上記第2光学シートは、上記第2光学シートに入射した光を上記基材と上記発光素子の光軸との交点から径方向外側に広がるように放射することを特徴とする発光構造体にある。
上記発光構造体においては、発光素子から放射された光は、発光素子の光放射側に設けられた第1光学シートに入射される。発光素子の放射光が第1光学シートに含まれる蛍光材料を励起して、蛍光が生じる。そして、当該蛍光と上記放射光とが混合した光が、第2光学シートに入射される。第2光学シートの基材には、発光素子の光軸との交点を中心とする同心円状の構造体が複数形成されている。これによって、第2光学シートへの入射光は、回折現象により、当該光軸との交点から径方向外側に広角に広がるように第2光学シートから放射されることとなる。その結果、上記発光構造体における放射光の配光角を大きくすることができるため、広範囲に広がる均一な面発光が得られやすくなる。
さらに、第2光学シートに形成された構造体は断面形状が矩形であって、それぞれ同一高さとなっている。そのため、当該構造体を鋸歯形状にしてフレネル型にしたり、階段形状にしてフレネル型を模した形状にしたりした場合に比べて、容易にかつ高精度に成形することができる。これにより、一層均一な面状光を広角に広げることができる。
さらに、発光素子は耐熱性フィルムに設けられた導電部に接合されているとともに、耐熱性フィルムには放熱部材が当接されている。これらにより、発光素子における放熱性が十分確保されることとなる。また、発光素子が実装される基板として耐熱性フィルムを採用しているため薄型となることから、装置全体の小型化が図られる。
以上のごとく、本発明によれば、小型であるとともに、放熱性を確保しつつ、広範囲に広がる均一な面発光を得ることができる発光構造体を提供することができる。
実施例1における、発光構造体の縦断面図。 実施例1における、第2光学シートの上面図(a)と縦断面図(b)。 実施例1における、発光素子を実装した状態の耐熱性フィルムの平面図。 実施例1における、発光素子を含む回路図。 実施例1における、発光素子を実装した耐熱性フィルムが取り付けられた状態の放熱部材の平面図。 実施例1における、発光素子の放射光の進行態様を表す模式図。 実施例1における、構造体の形状を説明するための模式図 実施例1における、発光構造体の製造方法を示すフロー図。 比較例及び実施例1における発光態様を説明する図。 変形例における、発光素子を実装した耐熱性フィルムが取り付けられた状態の放熱部材の平面図。
本発明の発光構造体は、蛍光灯などの照明装置や、広告などの表示器におけるバックライトや、自動車等のヘッドライト、リアコンビネーションランプ、ルームランプ、フットランプ、メータパネル等などに使用することができる。
上記基材には、上記交点を中心とし、下記式(1)を満たす輪帯半径rを半径とする複数の仮想同心円が規定され、上記構造体は、中心側からm番目の上記仮想同心円とm−1番目の上記仮想同心円とで囲まれたm番目の輪帯領域に、少なくとも一つ形成されていることが好ましい。
m番目の輪帯半径r(μm)=(mλ +2mλf)1/2 …(1)
(mは1以上の任意の整数を表し、fは任意の焦点距離(μm)を表し、λは任意の光源波長(μm)を表す。)
この場合には、第2光学シートに入射した光を、上記交点を中心に確実に広角に広がるように放射することができる。その結果、上記発光構造体における放射光の配光角をより大きくすることができるため、一層広範囲に広がる均一な面状光を呈することができる。
上記構造体が複数形成されている上記輪帯領域において、径方向外側に位置する上記構造体ほど、径方向の幅が大きくなっていることが好ましい。この場合には、第2光学シートに入射した光を、一層径方向外側に向けて放射することができる。そのため、上記発光構造体における放射光の配光角をより一層大きくすることができ、より一層広範囲に広がる均一な面状光を呈することができる。
上記輪帯領域は複数備えられ、該複数の輪帯領域は径方向外側に位置するものほど、該輪帯領域の径方向の幅が小さくなっていることが好ましい。この場合には、第2光学シートに入射した光を、一層径方向外側に向けて放射することができる。そのため、上記発光構造体における放射光の配光角をより一層大きくすることができ、より一層広範囲に広がる均一な面状光を呈することができる。
上記耐熱性フィルムは、有機物、無機物又は金属からなることとすることができる。耐熱性フィルムの形成材料として有機物を用いる場合には、例えば、PI(ポリイミド)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PPS(ポリフェニレンスルファイド)、PSF(ポリサルホン)、PES(ポリエーテルサルホン)、PEI(ポリエーテルイミド)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、耐熱ウレタン、液晶ポリマー等を採用することができる。また、耐熱性フィルムの形成材料として無機物を用いる場合には、AlN、AlNO、SiO等を採用することができる。また、耐熱性フィルムの形成材料として金属を用いる場合には、Al、Cu及びSUS(ステンレス鋼)等を採用することができる。そして、上記耐熱性フィルムは、PI、PEN、PPS、PSF、PES、PEI、PEEK、耐熱ウレタン、液晶ポリマー、AlN、AlNO、SiO、Al、Cu及びSUSの少なくとも一つからなることが好ましい。この場合には、耐熱性フィルムを薄型のフィルムとすることができるため、上記発光構造体の薄型化に寄与する。中でも耐熱性フィルムの形成材料として、耐熱エンジニアリングフィルムであるPSF、PES、PEI、PEEKのいずれかを採用すれば、上記耐熱性フィルムに充分な耐熱性を付与することができる。
上記発光素子は、青色発光ダイオードであって、上記蛍光材料は上記青色発光ダイオードと放射光により励起されて、黄色の蛍光を発するとともに、該蛍光と上記発光素子の放射光とにより白色光を生成することが好ましい。これにより、青色発光ダイオードを用いて白色光を広角に広がる面状光として放射させることができる。
上記蛍光材料は上記第1光学シートの少なくとも一方の主面に塗布されていることが好ましい。この場合には、蛍光材料を有する層を第1光学シートに均一に形成することが
容易となり、均一な発光色を有する光を放射させることができる。
(実施例1)
実施例に係る発光構造体1につき、図1〜図9を用いて説明する。
本例の発光構造体1は、図1に示すように、耐熱性フィルム2、発光素子3、放熱部材4、第1光学シート5、第2光学シート6を備えている。
耐熱性フィルム2の表面に導電部20が形成されている。
発光素子3は導電部20に電気的に接合されている。
放熱部材4は、耐熱性フィルム2に当接されている。
第1光学シート5及び第2光学シート6は、発光素子3の光放射側に設けられている。
そして、第1光学シート5は、光透過性材料と、発光素子2の放射光で励起されて蛍光を発する蛍光材料とからなる。
第2光学シート6は、図2(a)及び図2(b)に示すように、光透過性材料からなるシート状の基材61と、基材61の少なくともいずれか一方の面に、基材61と発光素子3の光軸3aとの交点611を中心として同心円状に形成された光透過性材料からなる複数の構造体62とからなる。
図2(b)に示すように、複数の構造体62はそれぞれ、光軸3aを含む平面による断面の形状が矩形状となっているとともに、厚さ方向Zにおける高さTが互いに同一となっている。
以下、本例の発光構造体1について、詳述する。
図1に示すように、発光素子3が実装された耐熱性フィルム2は、粘着シート7を介して放熱部材4に接合されている。耐熱性フィルム2における放熱部材4と反対側の面には、導電性材料である銅箔からなる導電部20が形成されている。耐熱性フィルム2は、本例では、PI製のフィルムである。耐熱性フィルム2として、PI、PEN、PPS、PSF、PES、PEI、PEEK、耐熱ウレタン、及び液晶ポリマー等の有機材料からなるフィルムや、AlN(アルミナイトライド)製基板、Al(アルミナ)基板等の無機材料基板を採用することができる。
図1に示すように、導電部20には、発光素子3の端子31がハンダ35を介して接合されている。本例では、発光素子3はフリップチップ型の青色発光ダイオードである。発光素子3は、耐熱性フィルム2側(端子31が設けられる側)と反対側の面が光を放射する発光面32になっている。
図3に示すように、耐熱性フィルム2に形成された導電部20は、2本の略平行な第1導電部21と第2導電部22とを備える。第1導電部21と第2導電部22との間隔は、発光素子3の一対の端子31(図1参照)の間隔に合わせてある。第1導電部21と第2導電部22との互いに対向する位置にハンダ35(図1参照)が載せられている。ハンダ35の上に3つの発光素子3が載置されている。ハンダ35を介して耐熱性フィルム2上の導電部20に固定されている。
図3に示すように、第1導電部21における一方の端部には、図示しない電源に接続されるための第1接続用導電部23が形成されている。第2導電部22における第1接続用導電部23と反対側の端部には、電源に接続されるための第2接続用導電部24が形成されている。第1接続用導電部23は電源の正の電極に接続され、第2接続用導電部24は電源の負の電極に接続されている。これにより、図4に示す回路図のように、3つの発光素子3が並列に電気的に接続されて、電源から電力が供給されるように構成されている。発光素子3を並列に接続することにより、一部の発光素子3が破損しても、他の発光素子3に電力が供給されるようになっている。なお、3つの発光素子3を均一に発光させるために、図示しない電気抵抗や定電圧装置を接続することもできる。
本例では、図5に示すように、複数の耐熱性フィルム2は、実装された3つの発光素子3の列が一列に並んだ状態で、図1に示すように、粘着シート7を介して放熱部材4に固定されている。放熱部材4はAl製の略平板状部材であって、一方の主面は粘着シート7を介して耐熱性フィルム2に当接しており、他方の主面には放熱用のフィン41が複数設けられている。本例では、放熱部材4は薄型となっている。
図1に示すように、発光素子3の光放射側には、第1光学シート5が設けられている。第1光学シート5は、1〜2mm角の矩形、又は直径1〜2mm円形であって、発光素子3の平面視形状よりもやや大きくなっている。そして、第1光学シート5は、発光素子3の光放射側を覆うように設けられている。第1光学シート5は、透光性材料としてのPETフィルムからなる基材5aと、蛍光材料からなる蛍光材料層5bとからなる。蛍光材料層5bは、基材5aにおける発光素子3の光放射側の面に印刷によって付着されて形成されている。
第1光学シート5に印刷された蛍光材料は、発光素子3が放射する青色光によって励起されて黄色の蛍光を発する。かかる蛍光材料として、イットリウムとアルミニウムの複合酸化物(YAl12)から成るガーネット構造を有するYAG系蛍光材料を採用することができる。そして、図6に示すように、発光素子3が放射する青色光301が第1光学シート5を透過することにより、当該青色光301と当該蛍光302とが混合されて白色光303が放射されることとなる。
第2光学シート6は、図1に示すように、シート状の基材61と、複数の構造体62とからなる。基材61は、光透過性材料であるCOP(脂肪族環状ポリオレフィン)をシート状に成形してなる。複数の構造体62も、光透過性材料であるCOP(脂肪族環状ポリオレフィン)からなり、図2に示すように、基材61と発光素子3の光軸3aとの交点611を中心として同心円状に形成されている。
本例では、構造体62は、ナノインプリント技術により、構造体62のパターンがNiめっき膜に形成された金型を使用して、当該パターンを基材61に熱転写して形成される。構造体62のパターンは、以下のように規定されている。まず、図7(a)及び図7(b)に示すように、フレネル型の凹型レンズ10を設計する。フレネル型の凹型レンズ10は、基材14と、基材14の一方面に複数立設された断面三角形状の凸部16a、16b、16c、…、16mと有している。凸部16a、16b、16c、…、16mは、高さhが一定であって、半径方向に配列している。各凸部16a、16b、16c、…、16mの三角形の一辺をなす垂直な面13は、径方向の外側に配置される構造となっている。すなわち、三角形の斜面が外側に傾く姿勢となっている。さらに、この凹型レンズ10では、径方向の外側に近づくに従って、凸部の径方向の幅d1、d2、d3、…が、所定の割合で小さくなるように設定されている。
図7(a)に示すように、上記三角形状の凸部16a、16b、16c、…16mは、下記式(1)を満たす輪帯半径r(m)を半径とするm番目の仮想同心円Vr(m)と、輪帯半径r(m−1)を半径とするm−1番目の仮想同心円Vr(m−1)との間に存在している。
m番目の輪帯半径(μm):r(m)=(mλ0 +2mλf)1/2 …(1)
(mは1以上の任意の整数を表し、fは任意の数で焦点距離(μm)を表し、λ0は任意の数で光源波長(μm)を表す。)
なお、m=1のとき、0番目の仮想同心円Vr(0)は仮想同心円Vr(m)の中心であるものとする。
また、図7(a)及び(B)に示すように、凹型レンズ10における三角形状の構造体16a、16b…16mの高さhは、下記式(2)で表される高さ(μm)を有している。
高さ(μm):h=λ0/(n−1)…(2)
(nは構造体を形成している物質のλ0に対する屈折率を表す。)
そして、凹型レンズ10における、各凸部16a、16b、16c、…をバイナリ化(二値化)する。例えば、センターに形成された凸部16aを、複数の領域(2,4,6)に分割する。これにより、凹型レンズ10に基づいて図3に示したようなバイナリ型の構造体62を有する第2光学シート6を作製する。バイナリ型の構造体62を有する第2光学シート6を作製する条件は以下のとおりである。
すなわち、さらに、1)〜5)の条件を満たすように設定される。
1)m番目の構造体62の群62(m)の幅(すなわち輪帯領域Vmの幅)(μm):
=r(m)−r(m−1)
2)m番目の構造体62の群62(m)の幅を任意の数に分割した幅(μm):
=d/x
(xはm番目の構造体62の群62(m)において、1以上の任意の整数を表す。)
3)m番目の構造体62の群62(m)におけるi番目の高さ(μm):
m(i)={T/(xm−1)}・(i−1)
(iは1〜xmの整数を表す。Tは構造体62の高さであり、0.4μm≦T≦1.2μmである。)
4)m番目の構造体62の群62(m)に存在するi番目の構造体62のデューティー比:
m(i)=1−Tm(i)/T
5)m番目の構造体62の群62(m)に存在するi番目の構造体62の幅:
m(i)・g
(mは1以上の任意の整数を表し、fは任意の数で焦点距離(μm)を表し、λ0は任意の数で光源波長(μm)を表す。)
上記の条件において、凸部16aなどを複数の領域に分割する。分割数は任意であるが、好ましくは、2,4,6…などのように偶数である。
上記の条件を当てはめて、例えば、m番目の構造体62の群62(m)の幅dを、4つに分割したときの幅gは、g=d/4である。このときの高さTm(i)は、上記3)より、Tm(i)={T/(x−1)}・(i−1)であるため、
m(1)=0
m(2)=T/3
m(3)=2T/3
m(4)=T
となり、中心に向かう構造体(J、K、L、M)の群の高さは、中心に向かうにつれて次第に小さくなり、構造体Mの高さは0である。
また、このときのデューティー比は、上記4)より、tm(i)=1−Tm(i)/Tであるため、
m(1)=1
m(2)=2/3
m(3)=1/3
m(4)=0
となる。
なお、上記3)に記載したi番目の高さTm(i)とは、例えば、図7(b)に示したように、突起体の深さWiである。
これにより、図7(c)に示したように、構造体62(O,P,Q,R)の各幅は、上記5)より、tm(i)・gで示されるので、t、t、tと中心に向かうほど狭くなり、tは幅0である。
すなわち、構造体62(O)の幅を1としたとき、構造体62(P)は2/3の割合、構造体62(Q)は1/3の割合、構造体Rは零となる。
したがって、図2に示すように、各輪帯領域V1、V2、…、Vmにおいて、構造体62は、径方向外側に位置する構造体62ほど、径方向の幅t(図7参照)が大きくなっている。また、各輪帯領域V1、V2、…、Vm自体は、径方向外側に位置するものほど、輪帯領域(ずなわち、構造体62の群62(m))の幅が小さくなっている。
以上のように、凹型レンズ10の凸部16a、16b、…16mのバイナリ化により、第2光学シート6の複数の構造体62が規定されている。
そして、構造体62は、凹型レンズ10の凸部16a、16b、…16mと同様に、図2に示すように、交点611を中心とし、上記式(1)を満たす輪帯半径rを半径とする複数の仮想同心円Vr(m)が規定され、構造体62は、中心側からm番目の仮想同心円Vr(m)とm−1番目の仮想同心円Vr(m)とによって囲まれたm番目の輪帯領域Vmに少なくとも一つ形成されている。
図7(B)に示されるように、複数の構造体62jの周期d(すなわち、複数の構造体62の群62(m)の幅)は、外方に向かうほど短くなる。
シート状の基材61の表面を加工して、構造体62を形成するには、例えば、紫外線硬化樹脂に金型をプレスして作製するナノインプリント技術や、LSI製造に汎用に用いられるフォトリソグラフィとドライエッチングの技術を採用することができる。中でもナノインプリント技術を採用することが好ましい。この場合は、大量生産、大面積化が容易となる。
シート状の基材61の表面を加工するために、フォトリソグラフィとドライエッチングの技術を採用する場合、具体的には、透光性材料からなる基材にフォトレジストをスピンコートし、フォトマスクを介してUV光により露光/現像することで微細構造パターンをフォトレジストに転写する。その上で、ドライエッチングにより基材をエッチングして基材に微細構造を転写し、最後にレジストを除去する。
次に、本例の発光構造体1の製造方法について説明する。初めに、耐熱性フィルム2に導電部20を形成する(図8に示すステップS1)。具体的には、まず、導電性の銅箔を耐熱性フィルム2(図1参照)に接合する。接合方法は、接着剤又は熱融着による接着、あるいはスパッタリングによる銅の薄膜の形成により行う。銅箔の厚さは、好ましくは0.1μm乃至20μmである。接着剤として、PMMA(Polymethyl methacrylate)、ポリエステル、ウレタン等の熱可塑性接着剤が使用される。貼り合わせた複合フィルムの銅箔側にマスキング法により図3に示す配線パターンを形成する導電部20をエッチングにより形成する。これにより、耐熱性フィルム2に導電部20が形成される(図8に示すステップS1)。
次に、導電部20に発光素子3を接合する(図8に示すステップS2)。具体的には、まず、導電部20上の発光素子3を配置する位置(図3参照)に、ハンダ35を付着させる。ハンダ35には、好ましくは鉛を含まないものが使用される。付着させたハンダ35の上に、発光素子3を載置する。発光素子3は、フリップチップ型のLEDであることが好ましい。フリップチップ型のLEDを使用することにより、砲弾型のLEDやフェースアップ型のLEDを使用する場合に比べて薄型にすることができる。必要に応じて、電気抵抗等の素子も同様に配置することもできる。配置する発光素子3の数や位置は、使用目的等に応じて自由に選択することができる。なお、ハンダ35の濡れ性を高めて、ハンダの付きを良くするために、発光素子3等の素子の端子にフラックスを付けてもよい。
その後、発光素子3を載置した耐熱性フィルム2をリフロー炉に入れる。ハンダ35が溶融することにより、導電部20と発光素子3の端子とが電気的に接続される。PIからなる耐熱性フィルム2を使用していることにより、リフロー炉の中で、耐熱性フィルム2が変形することはない。リフロー炉から発光素子3を載置した耐熱性フィルム2を取り出して、冷却する。これにより、導電部20に発光素子3が接合される(図8に示すステップS2)。
次に、耐熱性フィルム2に放熱部材4を接合する(図8に示すステップS3)。耐熱性フィルム2と放熱部材4との間には、高い放熱性を有する粘着シート7が介在している(図1参照)。そして、図示しない電源と導電部20とを電気的に接続する。
その後、第1光学シート5及び第2光学シート6を発光素子3の光放射側に設置する(図8に示すステップS4)。まず、第1光学シート5を、発光素子3の上に、封止部材34としてディスペンサーによってポッティングされたシリコン系保護樹脂の上に載置する。そして、封止部材34が固化することにより、封止部材34を介して第1光学シート5を発光素子3に固定する。そして、構造体62が外側に向くように、第2光学シート6を、第1光学シート5を覆うように、第1光学シート5とわずかな間隔をおいて取り付ける。
以上のようにして、発光構造体1が製造される。
以下に、本例の発光構造体1の作用効果について詳述する。
本例の発光構造体1によれば、発光素子3から放射された光301は、発光素子3の光放射側に設けられた第1光学シート5に入射される。発光素子3の放射光301が第1光学シート5に含まれる蛍光材料を励起して、蛍光302が生じる。そして、放射光301と蛍光302とが混合した光303が、第2光学シート6に入射される。第2光学シート6の基材61には、フレネル型の凹型レンズ10に基づいて、発光素子3の光軸3aとの交点611を中心とする同心円状の構造体62が複数形成されている。これによって、第2光学シート6への入射光は、回折現象により、当該中心から径方向外側に広角に広がるように第2光学シート6から放射されることとなる。その結果、本例の発光構造体1における放射光304の配光角を大きくすることができるため、広範囲に広がる均一な面発光が得られやすくなる。
さらに、第2光学シート6に形成された構造体62は断面形状が矩形であって、それぞれ同一高さTとなっている。そのため、構造体62を、凹型レンズ10のように鋸歯形状にしてフレネル型にしたり、階段形状にしてフレネル型を模した形状にしたりした場合に比べて、容易にかつ高精度に成形することができる。これにより、一層均一な面状光を広角に広げることができる。そして、構造体62の成形にナノインプリント技術を使用することにより、高精度且つ大面積の第2光学シート6を大量に生産することができる
実施例1の発光構造体1の発光態様について検証した。比較例として、第1光学シート5及び第2光学シート6を備えず、他の構成は同一の発光構造体を使用した。図9に示すように、比較例の発光構造体では、上面及び側面のいずれにおいても、発光領域は小さかったが、実施例1の発光構造体1によれば、比較例の発光領域に比べて、上面及び側面のいずれにおいても、広くなっていた。また、実施例1の発光構造体1における発光領域の輝度もほぼ均一となっていることが確認できた。
次に、実施例1及び比較例における放射光の配光角を測定した。比較例における放射光(図6に示す発光素子3の放射光301に相当)の配光角は45°であった。一方、実施例1では、第1光学シート5から放射された放射光303の配光角は120°であり、第2光学シート6から放射された放射光304の配光角は145°であった。これにより、発光構造体1によれば、実施例1の発光素子3の放射光301広角に広げることができることが確認できた。
さらに、発光素子3において、発光素子3は耐熱性フィルム2に設けられた導電部20に接合されているとともに、耐熱性フィルム2には放熱部材4が当接されている。これらにより、発光素子3の放熱性が十分確保されることとなる。また、発光素子3が実装される基板として耐熱性フィルム2を採用しているため薄型になることから、発光構造体1の小型化が図られる。そして、本例では、発光構造体1は構成部材として耐熱性フィルム2、第1光学シート5、第2光学シート6などのフィルム状の部材を多く備えるため、従来に比べて軽量化されているとともに、放熱性に優れる。そのため、発光構造体1の内部に発光素子3の熱がこもりにくいことから、電源に接続された比較的熱に弱いコンデンサー等の熱による破損を防止でき、信頼性の向上が図られる。
本例では、基材61には、交点611を中心とし、上記式(1)を満たす輪帯半径rを半径とする複数の仮想同心円が規定され、構造体62は、中心側からm番目の仮想同心円Vr(m)とm−1番目の仮想同心円Vr(m−1)とで囲まれたm番目の輪帯領域Vmに、少なくとも一つ形成されている。これにより、第2光学シート6に入射した光を交点611を中心に確実に広角に広がるように放射することができ、一層均一な面状光を呈することができる。
また、本例では、構造体62が複数形成されている輪帯領域Vmにおいて、径方向外側に位置する構造体62ほど、径方向の幅tが大きくなっている。これにより、第2光学シート6に入射した光を、一層径方向外側に向けて放射することができる。そのため、発光構造体62における放射光の配光角をより一層大きくすることができ、より一層広範囲に広がる均一な面状光を呈することができる。
また、本例では、輪帯領域Vmは複数備えられ、複数の輪帯領域Vmは径方向外側に位置するものほど、輪帯領域Vmの径方向の幅d(m)が小さくなっている。これにより、径方向外側ほど配光角が大きくなるため、第2光学シート6に入射した光を、一層径方向外側に向けて放射することができる。そのため、本例の発光構造体1における放射光304の配光角をより一層大きくすることができ、より一層広範囲に広がる均一な面状光を呈することができる。
本例では、耐熱性フィルム2は、PI(ポリイミド)からなることとした。これにより、耐熱性フィルムを薄型のフィルムとすることができるため、上記発光構造体の薄型化に寄与する。なお、耐熱性フィルム2の形成材料として有機物を用いる場合は、本例のPIの他に、PEN、PPS、PSF、PES、PEI、PEEK、耐熱ウレタン、液晶ポリマー等を採用することができる。また、耐熱性フィルム2の形成材料として無機物を用いる場合は、AlN、AlNO、SiO等を採用することができ、耐熱性フィルム2の形成材料として金属を用いる場合は、Al、Cu及びSUS等を採用することができる。そして、耐熱性フィルム2は、本例のPIの他に、PEN、PPS、PSF、PES、PEI、PEEK、耐熱ウレタン、液晶ポリマー、AlN、AlNO、SiO、Al、Cu及びSUSの少なくとも一つからなることが好ましい。この場合も、PIの場合と同等の作用効果を奏する。
また、本例では、発光素子3は、青色発光ダイオードであって、蛍光材料は青色発光ダイオードと放射光により励起されて、黄色の蛍光302を発するとともに、該蛍光302と発光素子の放射光301とにより白色光が生成される。これにより、青色発光ダイオードを用いて白色光304を広角に広がる面状光として放射させることができる。
また、本例では、上記蛍光材料は第1光学シート5の少なくとも一方の主面に塗布されている。これにより、蛍光材料を有する層(蛍光材料層5b)を第1光学シート5に均一に形成することが容易となり、均一な発光色を有する光を放射させることができる。
本例では、発光素子3の光放射側に第1光学シート5を配置し、第1光学シート5の光放射側に第2光学シート6を配置したが、これに替えて、発光素子3の光放射側に第2光学シート6を配置し、第2光学シート6の光放射側に第1光学シート5を配置してもよい。この場合にも、本例の場合と同等の作用効果を奏する。
本発明の発光構造体1は、種々の装置の発光部として、使用することができる。例えば、複数の発光素子3を線状に配列することにより、発光構造体1を棒状に形成して、従来の蛍光灯の替わりに本例の発光構造体1を使用することができる。なお、本発明の発光構造体1は、当該蛍光灯の他に、自動車等のヘッドライト、リアコンビネーションランプ、ルームランプ、フットランプ、メータパネル等に利用することができる。また、広告等の表示装置に備えられるバックライトとして利用することもできる。
本例では、発光素子3は、フリップチップ型の半導体発光素子である。これにより、リードフレームを介して接合する砲弾型の半導体発光素子や、ワイヤボンディングを必要とするフェースアップ型の半導体発光素子に比べて、リードフレームやワイヤボンディングが不要となることから薄型となるため、当該発光構造体1の小型化に寄与する。
本例の発光構造体1は、発光素子3が実装される基板として耐熱性フィルム2を使用しているため、薄型となっているとともに、3次元方向に変形しやすくなっている。これにより、発光構造体1の薄型化が図られるとともに、3次元的な発光態様を呈するようにすることができる。さらに、本例では、放熱部材4も薄型となっているため、発光構造体1の薄型化が図られている。
また、発光素子3がLEDであることから、低消費電力、長寿命の発光構造体1を提供することができる。また、発光素子3がLEDであることから、電球等に比べて発熱量を低減できるため、電源に設けられた比較的熱に弱いコンデンサー等の破損を防止でき、信頼性の向上を図ることができる。
また、本例では、耐熱性フィルム2として比較的高価なポリイミド製のフィルムを採用しているが、発光素子3を実装するのに必要な部分にのみ耐熱性フィルム2を使用することにより、コストの低減を図っている。また、これにより、一層の軽量化も図られることとなる。
本例では、図5に示すように、複数の耐熱性フィルム2は、実装された3つの発光素子3からなる列が一列となるように配置されることとしたが、図10に示すように、複数の耐熱性フィルム2は、実装された3つの発光素子3からなる列がそれぞれ略平行になるように並んだ状態とすることもできる。このように配列した場合であっても、各発光素子3は並列に接続されている。この場合にも本例と同等の作用効果を奏する。
発光素子3は、図3に示すように、一つの耐熱性フィルム2上に一列に配設することに替えて、図10に示すように、一つの耐熱性フィルム2上に3つの発光素子3からなる列がそれぞれ略平行になるように複数列に配設することとしてもよい。このように配列した場合であっても、各発光素子3は並列に接続されている。この場合にも本例と同等の作用効果を奏する。
以上のごとく、本例によれば、小型であるとともに、広範囲に広がる均一な面発光を得ることができる発光構造体1を提供することができる。
1 発光構造体
2 耐熱性フィルム
3 発光素子
4 放熱部材
5 第1光学シート
6 第2光学シート
61 基材
62 構造体

Claims (7)

  1. 表面に導電部が形成された耐熱性フィルムと、
    上記導電部に電気的に接合された発光素子と、
    上記耐熱性フィルムに当接された放熱部材と、
    上記発光素子の光放射側に設けられた第1光学シート及び第2光学シートと、
    を備え
    上記第1光学シートは、光透過性材料と、上記発光素子の放射光で励起されて蛍光を発する蛍光材料とからなり、
    上記第2光学シートは、光透過性材料からなるシート状の基材と、該基材の少なくともいずれか一方の面に、該基材と上記発光素子の光軸との交点を中心として同心円状に形成された光透過性材料からなる複数の構造体とからなり、
    上記複数の構造体はそれぞれ、上記光軸を含む平面による断面の形状が矩形状となっているとともに、上記厚さ方向における高さが互いに同一となっており、
    上記第2光学シートは、上記第2光学シートに入射した光を上記基材と上記発光素子の光軸との交点から径方向外側に広がるように放射することを特徴とする発光構造体。
  2. 上記基材には、上記交点を中心とし、下記式(1)を満たす輪帯半径rを半径とする複数の仮想同心円が規定され、上記構造体は、中心側からm番目の上記仮想同心円とm−1番目の上記仮想同心円とで囲まれたm番目の輪帯領域に、少なくとも一つ形成されていることを特徴とする請求項1に記載の発光構造体。
    m番目の輪帯半径r(μm)=(mλ +2mλf)1/2 …(1)
    (mは1以上の任意の整数を表し、fは任意の焦点距離(μm)を表し、λは任意の光源波長(μm)を表す。)
  3. 上記構造体が複数形成されている上記輪帯領域において、径方向外側に位置する上記構造体ほど、径方向の幅が大きくなっていることを特徴とする請求項2に記載の発光構造体。
  4. 上記輪帯領域は複数備えられ、該複数の輪帯領域は径方向外側に位置するものほど、該輪帯領域の径方向の幅が小さくなっていることを特徴とする請求項2又は3に記載の発光構造体。
  5. 上記耐熱性フィルムは、PI、PEN、PPS、PSF、PES、PEI、PEEK、耐熱ウレタン、液晶ポリマー、AlN、AlNO、SiO、Al、Cu及びSUSの少なくとも一つからなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の発光構造体。
  6. 上記発光素子は、青色発光ダイオードであって、上記蛍光材料は上記青色発光ダイオードと放射光により励起されて、黄色の蛍光を発するとともに、該蛍光と上記発光素子の放射光とにより白色光を生成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の発光構造体。
  7. 上記蛍光材料は上記第1光学シートの少なくとも一方の主面に塗布されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の発光構造体。
JP2015085416A 2015-04-17 2015-04-17 発光構造体 Active JP6212510B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015085416A JP6212510B2 (ja) 2015-04-17 2015-04-17 発光構造体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015085416A JP6212510B2 (ja) 2015-04-17 2015-04-17 発光構造体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016207356A JP2016207356A (ja) 2016-12-08
JP6212510B2 true JP6212510B2 (ja) 2017-10-11

Family

ID=57490328

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015085416A Active JP6212510B2 (ja) 2015-04-17 2015-04-17 発光構造体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6212510B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7079438B2 (ja) 2017-08-29 2022-06-02 富士フイルム株式会社 育苗資材、育苗用具、育苗ユニット及び苗の生産方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5211667B2 (ja) * 2007-12-07 2013-06-12 ソニー株式会社 照明装置及び表示装置
JP6057272B2 (ja) * 2010-11-05 2017-01-11 国立大学法人三重大学 光学部材およびこれを使用した照明装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7079438B2 (ja) 2017-08-29 2022-06-02 富士フイルム株式会社 育苗資材、育苗用具、育苗ユニット及び苗の生産方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016207356A (ja) 2016-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI405356B (zh) 發光單元
US20070236934A1 (en) Illumination system and display device
WO2011084001A2 (ko) 비구면 led 렌즈 및 그것을 포함하는 발광장치
TW201301575A (zh) 發光元件模組
KR102142388B1 (ko) Led 광원 패키지
EP3242074B1 (en) Lamp unit and vehicle lamp device using same
US8853726B2 (en) Light emitting device package and lighting system having the same
JP2022515621A (ja) 照明モジュール、照明装置およびその製造方法
KR20110108147A (ko) 발광소자 패키지 및 이를 구비한 라이트 유닛
US20180114780A1 (en) Light emitting device array and lighting system including the same
US20120019741A1 (en) Light emitting device package and image display device comprising the same
JP5582380B2 (ja) 車両用灯具
CN109270735B (zh) 一种背光模组及显示装置
JP4594859B2 (ja) 照明装置及びこれを用いた画像表示装置
JP6212510B2 (ja) 発光構造体
KR20130013933A (ko) 광원 모듈 및 이를 포함하는 조명시스템
US20200035657A1 (en) Electroluminescent device and method of manufacturing the same
JP6130412B2 (ja) 発光構造体
KR20140049274A (ko) 광원 모듈 및 이를 구비한 조명시스템
CN204991752U (zh) 发光结构体
JP4939970B2 (ja) 面状発光構造物
CN105070809B (zh) 发光结构体
KR101745373B1 (ko) 엘이디 조명장치용 광기능성 연성회로기판
KR102110477B1 (ko) 발광 소자 및 이를 구비한 조명시스템
KR102101367B1 (ko) 발광 소자

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170509

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170710

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170912

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6212510

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250