JP6208455B2 - 3dディスプレイ装置およびその映像処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、3Dディスプレイ装置およびその映像処理方法に関し、より詳細には、ユーザの視聴位置に応じて発生するDead Zoneを減らせる3Dディスプレイ装置およびその映像処理方法に関する。
最近、より臨場感のある視聴のために、3Dディスプレイ装置に対する開発への取り組みが加速化している。それにより、従来映画館で主に視聴していた3D映像信号を家庭でも、テレビのような一般のディスプレイ装置を用いて視聴することができるようになった。
一方、3D(Dimensions)ディスプレイ装置は、3D映像視聴用のメガネの使用有無に応じて、メガネ式または非メガネ式システムに分けられてよい。
メガネ式システムの一例としては、シャッタグラス方式のディスプレイ装置がある。シャッタグラス方式とは、左眼イメージおよび右眼イメージを交互に出力しつつ、それと連動してユーザが着用した3Dメガネの左右シャッタグラスを交互に開閉させてユーザが立体感を感じることができるようにする方式である。
非メガネ式システムは、オートステレオスコーピ(autostereoscopy)システムともいう。非メガネ方式の3Dディスプレイ装置は、光学的に分離された多視点映像をディスプレイしつつ、パララクスバリア(Parallax Barrier)技術またはレンチキュラー(Lenticular)レンズを用いて、視聴者の左眼および右眼に異なる視点の映像に該当する光が投射されるようにし、ユーザが立体感を感じることができるようにする。
図1は、一般的な非メガネ3Dディスプレイ装置の多視点映像のディスプレイ動作を説明する図である。
図1に示すように、光学的に分離された1視点(View)から9視点(View)までの多視点映像を、1視点位置に1視点映像を、9視点映像に9視点映像を配置する方式でレンダリングして多視点映像を再生する。視聴者は、1視点から9視点の間に位置する場合、メガネを掛けずに3D映像を鑑賞することができ、視聴位置変更による運動視差(motion parallax)を感じることができるようになる。しかし、一般的な3Dディスプレイ装置は、1視点から9視点に映像が順次に配置されてディスプレイされるため、視聴位置によるDead Zoneが発生する可能性がある。
Dead Zoneとは、視聴者の視聴位置がN視点から1視点に切り替わる位置を意味し、その位置は、遠く分離された両視点の映像を同時に見るようになるため、深刻なCrosstalkが発生し、3D映像を視聴することができなくなる。図1に示すように、9視点映像と1視点映像とを同時に視聴するようになる位置がDead Zoneに該当する。
図2は、一般的な非メガネ3Dディスプレイ装置の多視点映像の配置パターンを示す図である。
図2を参照すると、図1において説明したように、多視点映像が各光学視点に合わせて順次に配置されるため、9視点と1視点との位置で急激な映像視点の差が発生するDead Zoneを確認することができる。
このように、従来の非メガネ3Dディスプレイ装置では、Dead Zoneが発生し、そのDead ZoneではCrosstalkにより、3D映像を正常に視聴することができないという問題があった。
US6888540
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、Dead Zoneを減らす多視点映像処理方法を用いて、視聴者がどの位置からも不都合なく3D映像を視聴することができる3Dディスプレイ装置およびその映像処理方法を提供することにある。
上述の目的を達成するための本発明の一実施形態に係る3Dディスプレイ装置は、映像およびデプス情報を入力される映像入力部と、前記入力された映像とデプス情報とを用いて、予め設定されたデプス値より小さいデプス情報を有する多視点前景映像および前記デプス値以上のデプス情報を有する多視点後景映像を生成する多視点映像生成部と、前記多視点前景映像を第1配置パターンで配置し、前記多視点後景映像を第2配置パターンで配置してレンダリングする多視点映像レンダリング部と、前記レンダリングされた多視点映像を出力するディスプレイ部とを含む。
ここで、前記多視点前景映像および前記多視点後景映像の視点は、計N視点であり、前記第1配置パターンは、Nが奇数(2K−1、Kは自然数)である場合、第1視点から第K視点までは順次に配列し、その後、第K−1視点から第1視点までは逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであり、Nが偶数(2K、Kは自然数)である場合、第1視点から第K+1視点までは順次に配列し、その後、第k視点から第2視点までは逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであり、前記第2配置パターンは、前記第1配置パターンと同様でありながら、所定視点分だけシフトされて位相差を有するようにする配置パターンであってよい。
この場合、前記多視点前景映像および前記多視点後景映像の視点は、計9視点であり、前記第1配置パターンは、第1、2、3、4、5、4、3、2、1視点前景映像が繰り返し配置される配置パターンであり、前記第2配置パターンは、第2、3、4、5、4、3、2、1、2視点後景映像が繰り返し配置される配置パターンであってよい。
一方、前記多視点前景映像および前記多視点後景映像の視点は、計N視点であり、前記第1配置パターンは、第1視点から第N視点までの奇数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第1視点までの偶数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであり、前記第2配置パターンは、前記第1配置パターンと同様でありながら、所定視点分だけシフトされて位相差を有するようにする配置パターンであってよい。
この場合、前記多視点前景映像および前記多視点後景映像の視点は、計9視点であり、前記第1配置パターンは、第1、3、5、7、9、8、6、4、2視点前景映像が繰り返し配置される配置パターンであり、前記第2配置パターンは、第3、5、7、9、8、6、4、2、1視点後景映像が繰り返し配置される配置パターンであってよい。
一方、前記多視点前景映像および前記多視点後景映像の視点は、計N視点であり、前記第1配置パターンは、第1視点から第N視点までの奇数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第1視点までの偶数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであり、前記第2配置パターンは、Nが奇数である場合、第1視点を先に配列し、第2視点から第N視点までの偶数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第2視点までの奇数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであり、Nが偶数である場合、第1視点から第N視点までの偶数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第1視点までの奇数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであってよい。
この場合、前記多視点前景映像および前記多視点後景映像の視点は、計9視点であり、前記第1配置パターンは、第1、3、5、7、9、8、6、4、2視点前景映像が繰り返し配置される配置パターンであり、前記第2配置パターンは、第1、2、4、6、8、9、7、5、3視点後景映像が繰り返し配置される配置パターンであってよい。
本実施形態に係る3Dディスプレイ装置の映像処理方法は、映像およびデプス情報を入力されるステップと、前記入力された映像とデプス情報とを用いて、予め設定されたデプス値より小さいデプス情報を有する多視点前景映像および前記デプス値以上のデプス情報を有する多視点後景映像を生成するステップと、前記多視点前景映像を第1配置パターンで配置し、前記多視点後景映像を第2配置パターンで配置してレンダリングするステップと、前記レンダリングされた多視点映像を出力するステップとを含む。
ここで、前記多視点前景映像および前記多視点後景映像の視点は、計N視点であり、前記第1配置パターンは、Nが奇数(2K−1、Kは自然数)である場合、第1視点から第K視点までは順次に配列し、その後、第K−1視点から第1視点までは逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであり、Nが偶数(2K、Kは自然数)である場合、第1視点から第K+1視点までは順次に配列し、その後、第k視点から第2視点までは逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであり、前記第2配置パターンは、前記第1配置パターンと同様でありながら、所定視点分だけシフトされて位相差を有するようにする配置パターンであってよい。
この場合、前記多視点前景映像および前記多視点後景映像の視点は、計N視点であり、前記第1配置パターンは、第1視点から第N視点までの奇数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第1視点までの偶数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであり、前記第2配置パターンは、前記第1配置パターンと同様でありながら、所定視点分だけシフトされて位相差を有するようにする配置パターンであってよい。
一方、前記多視点前景映像および前記多視点後景映像の視点は、計N視点であり、前記第1配置パターンは、第1視点から第N視点までの奇数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第1視点までの偶数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであり、前記第2配置パターンは、Nが奇数である場合、第1視点を先に配列し、第2視点から第N視点までの偶数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第2視点までの奇数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであり、Nが偶数である場合、第1視点から第N視点までの偶数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第1視点までの奇数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであってよい。
本実施形態に係る3Dディスプレイ装置の映像処理方法を実行するためのプログラムを含むコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、前記映像処理方法は、映像およびデプス情報を入力されるステップと、前記入力された映像とデプス情報とを用いて、予め設定されたデプス値より小さいデプス情報を有する多視点前景映像および前記デプス値以上のデプス情報を有する多視点後景映像を生成するステップと、前記多視点前景映像を第1配置パターンで配置し、前記多視点後景映像を第2配置パターンで配置してレンダリングするステップと、前記レンダリングされた多視点映像を出力するステップとを実行する。
以上説明したように、本発明によれば、映像レンダリング方法を用いて、視聴者がどの位置からも不都合なく3D映像を視聴することができるようにする効果を提供することができる。
なお、本発明の実施形態によると、映像処理方法は、多視点前景映像と多視点後景映像とを一定の位相差をおいて配置するパターンを用いて、正視区間と逆視区間との切り替えによる衝撃を緩和し、ユーザが不自然に感じかねない逆視区間を減らせる効果を得ることができる。
一般的な非メガネ式3Dディスプレイ装置の多視点映像のディスプレイ動作を説明する図である。 一般的な非メガネ式3Dディスプレイ装置の多視点映像のレンダリング動作を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る3Dディスプレイ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る多視点映像生成部の動作を説明するための図である。 本発明の第1実施形態に係る多視点映像の配置パターンを説明するための図である。 本発明の第1実施形態に係る多視点映像の配置パターンを説明するための図である。 本発明の第2実施形態に係る多視点映像の配置パターンを説明するための図である。 本発明の第2実施形態に係る多視点映像の配置パターンを説明するための図である。 本発明の第3実施形態に係る多視点映像の配置パターンを説明するための図である。 本発明の第3実施形態に係る多視点映像の配置パターンを説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る多視点映像レンダリング部の動作を説明するための図である。 本発明の3Dディスプレイ装置の映像処理方法を説明するためのフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係る3Dディスプレイ装置の構成を示す。3Dディスプレイ装置とは、コンテンツを3D方式でディスプレイし、ユーザに立体感を感じさせるための装置である。テレビやモニタ、パソコン、携帯電話、ラップトップコンピュータ、タブレットパソコン、デジタルフォトフレーム、電子書籍、PDA等のような多様な装置が3Dディスプレイ装置で実現されてよい。一方、本発明の3Dディスプレイ装置は、非メガネ3Dディスプレイ方式で実現される。
図3を参照すると、3Dディスプレイ装置100は、映像入力部110と、多視点映像生成部120と、多視点映像レンダリング部130およびディスプレイ部140を含む。
映像入力部110には、映像およびデプス情報が入力される。具体的に、映像入力部110は、外部の保存媒体、放送局、ウェブサーバ等のような各種外部装置から映像と映像のデプス情報とを受信されてよい。
ここで、入力される映像は、単一視点映像、ステレオ(stereo)映像、多視点映像のうち、何れか一つの映像である。単一視点映像は、一般的な撮影装置によって撮影された映像であり、ステレオ映像(stereoscopic image)は、左眼映像と右眼映像のみで表現された3次元ビデオ映像として、ステレオ撮影装置によって撮影された立体映像である。一般的に、ステレオ撮影装置は、2つのレンズを具備した撮影装置として、立体映像を撮影するのに使用される。そして、多視点映像(multiview image)は、一台以上の撮影装置を通じて撮影された映像を幾何学的に矯正して空間的な合成等を通じて様々な方向の多様な視点をユーザに提供する3次元ビデオ映像を意味する。
一方、映像入力部110は、映像のデプス情報を受信することができる。
ここで、デプス情報(depth)は、映像の各々のピクセル別に与えられたデプス値として、一例として、8bitのデプス情報は0〜255までの値を有してよい。デプス情報は、一般的に、ステレオ整合(stereo matching)等のように、映像の2次元的な特性のみを有して得る受動的な方法と、デプスカメラ(depth camera)のような装備を用いる能動的な方法を通じて獲得することができる。一方、デプス情報は、デプスマップ(depth map)であってよい。
一般的に、距離が近い部分であるほど値が小さく、距離が遠い部分であるほど値が大きくなる。無論、その反対の場合も存在し、それは定義に応じて異なるが、本明細書では、説明の便宜のために、距離が近いほど値が小さくなる場合についてのみ考慮して説明を進める。
視点映像生成部120は、入力された映像とデプス情報とを用いて、予め設定されたデプス値より小さいデプス情報を有する多視点前景映像およびデプス値以上のデプス情報を有する多視点後景映像を生成する。具体的に、多視点映像生成部120は、入力されたデプス情報を用いて、前景映像と後景映像とを分離し、区分された前景映像および後景映像を映像の種類に合った映像処理を通じて、多視点前景映像および多視点後景映像を生成することができる。
入力された映像から、前景映像および後景映像は映像のデプス情報を用いて分離することができる。以下では、前景映像および後景映像の分離方法を説明する。
8bitのデプス情報を用いる実施形態を例に挙げて説明すると、ピクセル別に0から255のデプス値を有するようになる。この場合、前景と後景とを区分する基準となるデプス値は128に設定されてよい。ここで、ピクセルのデプス情報が128より小さい場合は前景映像に、128以上である場合は後景映像に分離することができる。すなわち、前景映像は、デプス値が128より小さいピクセルの集合であり、後景映像は、デプス値が128以上のピクセルの集合である。
ここで、予め設定されたデプス値は128であり、それはデプス情報をもつことができるデプス値の中間に該当する値である。上記のように、前景映像と後景映像とを分離する予め設定されたデプス値は、中間値に設定されるのが一般的であるが、それは変更されてよい。
前景映像および後景映像の分離方法についての更なる説明は、図4を参照して更に説明し、以下では、分離された前景映像および後景映像を用いて多視点前景映像および多視点後景映像を生成する方法について説明する。
無論、本発明の3Dディスプレイ装置100で定められたn視点に対応してn視点の映像が与えられるとしたら、多視点映像生成は必要ない。しかし、実質的に、第N視点映像を撮影するためには、N個の撮影装置で同じ時間帯に撮影しなければならず、その容量も大きいため、実質的に受信することが困難といえる。
よって、単一視点映像またはN視点より少ない視点の映像を用いて仮想のn視点映像を生成しなければならない。
仮想の多視点映像の生成方法は、各視点のデプス情報と周辺視点における映像を利用する。
一例として、2視点映像を利用する場合、2視点映像の間にいくつかの新たな視点を作り、入力されたデプス情報を用いて1視点映像と2視点映像とを3次元空間に送った後、所望の視点で生成することができる。
このような映像処理技術を、3次元ワーピング(warping)という。通常、単一視点映像よりは2次元映像を用いて生成した多視点映像のほうが、歪曲が少ない。
以上説明したように、多視点映像生成部120は、入力された映像およびデプス情報を用いて、多視点前景映像および多視点後景映像を生成することができるようになる。
視点映像レンダリング部130は、多視点前景映像を第1配置パターンで配置し、多視点後景映像を第2配置パターンで配置してレンダリングする。ここで、第2配置パターンは、実施形態に応じて第1配置パターンと同様であってよい。
Dead Zoneを減らすために、各実施形態に係る配置パターンについて説明する。
第1実施形態に係る第1配置パターンおよび第2配置パターンは、以下のとおりである。
ここで、多視点前景映像および前記多視点後景映像の視点は、計N視点とする。第1実施形態に係る第1配置パターンおよび第2配置パターンは、計N視点が奇数である場合と偶数である場合との実施形態が異なるため、それを区分して説明する。
Nが奇数(2K−1、Kは自然数)である場合、第1配置パターンは、第1視点から第K視点までは順次に配列し、その後、第K−1視点から第1視点までは逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンと定義されてよい。そして、それによる第2配置パターンは、第1配置パターンと同様でありながら、所定の視点分だけシフトされて位相差を有するようにする配置パターンで定義されてよい。
一例として、計9視点である場合、第1実施形態に係る第1配置パターンは、第1、2、3、4、5、4、3、2、1視点前景映像が繰り返し配置される配置パターンであり、第2配置パターンは、第2、3、4、5、4、3、2、1、2視点後景映像が繰り返し配置される配置パターンで定義される。
一方、Nが偶数(2K、Kは自然数)である場合、第1視点から第K+1視点までは順次に配列し、その後、第k視点から第2視点までは逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンで定義されてよい。そして、それによる第2配置パターンは、第1配置パターンと同様でありながら、所定の視点分だけシフトされて位相差を有するようにする配置パターンで定義されてよい。
一例として、計8視点である場合、第1実施形態に係る第1配置パターンは、第1、2、3、4、5、4、3、2視点前景映像が繰り返し配置される配置パターンであり、第2配置パターンは、第2、3、4、5、4、3、2、1視点後景映像が繰り返し配置される配置パターンで定義される。
上述のような第1実施形態に係る配置パターンは、図5および図6を参照して、詳細に説明する。
第2実施形態に係る第1配置パターンおよび第2配置パターンは、以下のとおりである。
ここで、多視点前景映像および多視点後景映像の視点は、第1実施形態のように、計N視点とする。しかし、第1実施形態と違って、第2実施形態に係る第1配置パターンおよび第2配置パターンは、計N視点が奇数である場合と偶数である場合との実施形態が同様であるため、それを区分せずに説明を進める。
第1配置パターンは、第1視点から第N視点までの奇数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第1視点までの偶数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンで定義されてよい。そして、前記第2配置パターンは、第1配置パターンと同様でありながら、所定視点分だけシフトされて位相差を有するようにする配置パターンで定義されてよい。
一例として、計9視点である場合、第2実施形態に係る前記第1配置パターンは、第1、3、5、7、9、8、6、4、2視点前景映像が繰り返し配置される配置パターンで定義される。そして、前記第2配置パターンは、第3、5、7、9、8、6、4、2、1視点後景映像が繰り返し配置される配置パターンで定義される。
一方、計8視点である場合、第2実施形態に係る第1配置パターンは、第1、3、5、7、8、6、4、2視点前景映像が繰り返し配置される配置パターンで定義される。そして、第2配置パターンは、第3、5、7、8、6、4、2、1視点後景映像が繰り返し配置される配置パターンで定義される。
上述のような第2実施形態に係る配置パターンは、図7および図8を参照して、詳細に説明する。
第3実施形態に係る第1配置パターンおよび第2配置パターンは、以下のとおりである。
ここで、多視点前景映像および多視点後景映像の視点は、第1、2実施形態と同様に計N視点とする。しかし、第1、2実施形態と違って、第3実施形態に係る第1配置パターンおよび第2配置パターンは完全に異なる配置パターンで設計されている。
第3実施形態に係る第1配置パターンは、第1視点から第N視点までの奇数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第1視点までの偶数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンで定義されてよい。そして、第2配置パターンは、Nが奇数である場合、第1視点を先に配列し、第2視点から第N視点までの偶数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第2視点までの奇数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであり、Nが偶数である場合、第1視点から第N視点までの偶数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第1視点までの奇数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンで定義されてよい。
一例として、計9視点である場合、第3実施形態に係る第1配置パターンは、第1、3、5、7、9、8、6、4、2視点前景映像が繰り返し配置される配置パターンで定義される。そして、前記第2配置パターンは、第1、2、4、6、8、9、7、5、3視点後景映像が繰り返し配置される配置パターンで定義される。
一方、計8視点である場合、第3実施形態に係る第1配置パターンは、第1、3、5、7、8、6、4、2視点前景映像が繰り返し配置される配置パターンで定義される。そして、前記第2配置パターンは、第2、4、6、8、7、5、3、1視点後景映像が繰り返し配置される配置パターンで定義される。
上述のような第3実施形態に係る配置パターンは、図9および図10を参照して詳細に説明する。
以上のような配置パターンをもつように設計することにより、視聴者の位置がどこであっても、急激な映像視点の変化が存在しないため、Dead Zoneが消える効果を得ることができる。
一方、前景映像および後景映像を分離していない多視点映像を、第1、2、3実施形態の第1配置パターンのように配置してレンダリングする場合にも、急激な映像視点の変化を減らすことができるため、上述の効果を得ることができる。
しかし、前景映像および後景映像を分離しない多視点映像では、視点が順次に配置される正視(Stereo)区間と視点が逆順に配置される逆視(Pseudo Stereo)区間が発生することにより、ユーザの位置に応じて正視区間と逆視区間の切り替えによる衝撃が発生しかねない。
よって、本発明は、多視点前景映像と多視点後景映像とを一定の位相差をおいて配置するパターンを用いて、正視区間と逆視区間の切り替えによる衝撃を緩和し、ユーザが不自然と感じる可能性のある逆視区間を減らすことができる効果を更に得ることができる。
ディスプレイ部140は、レンダリングされた多視点映像を出力する。具体的に、多視点映像レンダリング130でレンダリングされた多視点映像を光学的に分離し、視聴者に分離された多視点映像をディスプレイすることができる。ここで、多視点映像の光学的な分離方法には、視差障壁(Parallax Barrier)を用いる方法と、レンチキュラーレンズを利用する方法とがある。上述の光学的な分離方法によって分離された多視点映像は、3Dディスプレイ装置100の前に繰り返し分離されて現れるため、視聴者は両眼視差による3D映像を視聴することができる。
以上のように説明した3Dディスプレイ装置100は、Dead Zoneを減らす多視点映像処理方法を用いて、視聴者がどの位置からも不都合なく3D映像を視聴することができるようにする効果をもたらす。
図4は、本発明の一実施形態に係る多視点映像生成部120の動作を説明するための図である。具体的に、図4は、映像入力部110で入力された映像をデプス情報を用いて、前景映像および後景映像に分離する動作について説明する。
全映像は、前景映像と後景映像とを含んでいる。図1において説明したように、前景映像は予め設定されたデプス値より小さいデプス情報を有するピクセルの集合であり、後景映像は予め設定されたデプス値以上のデプス情報を有するピクセルの集合である。
以下、説明の便宜のため、デプス情報は8bitとし、0〜255の値を有することができると仮定する。
図4において、斜線で表示された木410を示すピクセル値のデプス情報は70であり、黒で表示された木420を示すピクセル値のデプス情報は150であり、背景430を示すピクセル値のデプス情報は255とすると、125を基準として125より低いデプス値を有する斜線で表示された木410を示すピクセルは前景映像に、125より大きい値を有する黒で表示された木420と背景430は後景映像に分離することができる。
以上、図4において説明したように、多視点映像生成部420は、予め設定された基準を用いて前景映像と後景映像とを分離することができる。
以下、図5ないし図10では、多視点映像レンダリング部430で多視点映像を配置するパターンについて説明する。ここで、多視点前景映像および多視点後景映像は、計9視点で構成されたものとして仮定して説明するが、3Dディスプレイ装置100の設定により、8視点等、別の多視点で構成された場合も適用されてよい。
図5および図6は、本発明の第1実施形態に係る多視点映像の配置パターンを説明するための図である。
第1実施形態に係る第1配置パターン、すなわち、多視点前景映像の配置パターンは、第1視点から第K視点までは順次に配列し、その後、第K−1視点から第1視点まで逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンで定義されてよい。そして、第2配置パターンは、すなわち、多視点後景映像の配置パターンは、第1配置パターンと同様でありながら、所定の視点分だけシフトされて位相差を有するようにする配置パターンで定義されてよい。ここで、所定の視点を1視点とすることが望ましいが、ユーザの設定により変更されてよい。
図5を参照すると、以下の表1のように、光学視点に多視点前景映像および多視点後景映像が配置されてよい。
Figure 0006208455
図5に示すように、光学視点5、6区間で、前景映像視点は逆視(Pseudo Stereo)に該当し、後景映像視点は正視(Stereo)に該当する。前景映像視点は、光学視点5、6区間で正視から逆視に切り替わり、後景映像視点は、光学視点6、7区間で正視から逆視に切り替わる。それは、前景映像が先に正視から逆視に切り替わった後、後景が正視から逆視に切り替わるため、正/逆視切り替えによる衝撃を緩和する効果をもたらす。なお、前景および後景を分離していない多視点映像の場合より逆視区間が少なくなるため、ユーザが不自然に感じる可能性のある逆視区間を減らすことができるという効果を更に得ることができる。
図6は、3Dディスプレイ装置100が、第1実施形態によってレンダリングされた多視点映像を光学的に分離してディスプレイする動作を示す。各光学視点に対応して第1実施形態によって配置された前景映像および後景映像の視点を示している。一例として、視聴者が光学視点5、6区間に位置する場合、視聴者の左眼には4視点の前景映像と3視点の後景映像とが映り、右眼には5視点の前景映像と4視点の後景映像とが映ってよい。
図7および図8は、本発明の第2実施形態に係る多視点映像の配置パターンを説明するための図である。
第2実施形態に係る第1配置パターン、すなわち、多視点前景映像の配置パターンは、第1視点から第N視点までの奇数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第1視点までの偶数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンで定義されてよい。そして、第2配置パターンは、すなわち、多視点後景映像の配置パターンは、第1配置パターンと同様でありながら、所定の視点分だけシフトされて位相差を有するようにする配置パターンで定義されてよい。ここで、所定の視点を1視点とすることが望ましいが、ユーザの設定により変更されてよい。
図7を参照すると、以下の表2のように、光学視点に多視点前景映像および多視点後景映像が配置されてよい。
Figure 0006208455
図7に示すように、光学視点5、6区間で、前景映像視点は逆視(Pseudo Stereo)に該当し、後景映像視点は正視(Stereo)に該当する。前景映像視点は、光学視点5、6区間で正視から逆視に切り替わり、後景映像視点は、光学視点6、7区間で正視から逆視に切り替わる。それは、前景映像が先に正視から逆視に切り替わった後、後景が正視から逆視に切り替わるため、正/逆視切り替えによる衝撃を緩和する効果をもたらす。なお、前景および後景を分離していない多視点映像の場合より逆視区間が少なくなるため、ユーザが不自然に感じる可能性のある逆視区間を減らすことができるという効果を更に得ることができる。
図8は、3Dディスプレイ装置100が、第2実施形態によってレンダリングされた多視点映像を光学的に分離してディスプレイする動作を示す。各光学視点に対応して第1実施形態によって配置された前景映像および後景映像の視点を示している。一例として、視聴者が光学視点5、6区間に位置する場合、視聴者の左眼には9視点の前景映像と7視点の後景映像とが映り、右眼には8視点の前景映像と9視点の後景映像とが映ってよい。
図9および図10は、本発明の第3実施形態に係る多視点映像の配置パターンを説明するための図である。
第3実施形態に係る第1配置パターン、すなわち、多視点前景映像の配置パターンは、第1視点から第N視点までの奇数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第1視点までの偶数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンで定義されてよい。そして、第2配置パターンは、Nが奇数である場合、第1視点を先に配列し、第2視点から第N視点までの偶数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第2視点までの偶数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであり、Nが偶数である場合、第1視点から第N視点までの偶数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第1視点までの奇数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンで定義されてよい。
図9を参照すると、以下の表3のように、光学視点に多視点前景映像および多視点後景映像が配置されてよい。
Figure 0006208455
図9に示すように、光学視点5、6区間で、前景映像視点は逆視(Pseudo Stereo)に該当し、後景映像視点は正視(Stereo)に該当する。前景映像視点は、光学視点5、6区間で正視から逆視に切り替わり、後景映像視点は、光学視点6、7区間で正視から逆視に切り替わる。それは、前景映像が先に正視から逆視に切り替わった後、後景が正視から逆視に切り替わるため、正/逆視切り替えによる衝撃を緩和する効果をもたらす。なお、前景および後景を分離していない多視点映像の場合より逆視区間が少なくなるため、ユーザが不自然に感じる可能性のある逆視区間を減らすことができるという効果を更に得ることができる。
図10は、3Dディスプレイ装置100が、第3実施形態によってレンダリングされた多視点映像を光学的に分離してディスプレイする動作を示す。各光学視点に対応して第1実施形態によって配置された前景映像および後景映像の視点を示している。一例として、視聴者が光学視点5、6区間に位置する場合、視聴者の左眼には9視点の前景映像と8視点の後景映像とが映り、右眼には8視点の前景映像と9視点の後景映像とが映ってよい。
図11は、本発明の一実施形態に係る多視点映像レンダリング部130の動作を説明するための図である。具体的に、予め設定された配置パターンによって配置されてディスプレイされる一つのフレームでレンダリングする方法について説明する。ここで、多視点前景映像および多視点後景映像は、計8視点で構成されたものを仮定して説明する。
図11を参照すると、多視点映像生成部120で分離された映像の前景領域1110および後景領域1120に対して、前景領域1110には多視点前景映像が予め設定された配置パターンで配置されたピクセルのみをもってレンダリングを行い、後景領域1120には多視点後景映像が予め設定された配置パターンで配置されたピクセルのみをもってレンダリングを行うことができる。
ここで、各領域に対するピクセル(Pixel)配置図は、第3実施形態に係る配置パターンが適用されたものであり、各ピクセルに配置された数字は視点の番号を意味し、fは前景、bは後景を意味する。
以上、説明したように、多視点映像レンダリング部130は、予め設定された配置パターンによって配置された前景映像および多視点後景映像を一つのフレームでレンダリングし、ディスプレイ部140にレンダリングされた多視点映像を提供することができる。
図12は、本発明の3Dディスプレイ装置100の映像処理方法を説明するためのフローチャートである。
図12を参照すると、3Dディスプレイ装置100は、映像およびデプス情報が入力される(S1210)。
そして、3Dディスプレイ装置100は、入力された映像とデプス情報とを用いて、予め設定されたデプス値より小さいデプス情報を有する多視点後景映像および前記デプス値以上のデプス情報を有する多視点後景映像を生成する(S1220)。
視点前映像および多視点後景映像の生成方法については、図1を参照して説明しているため、繰り返し説明は省略する。
そして、3Dディスプレイ装置100は、多視点前景映像を第1配置パターンで配置し、多視点後景映像を第2配置パターンで配置してレンダリングする(S1230)。
ここで、多視点前景映像および多視点後景映像の視点は、計N視点であってよい。
一方、本発明の第1実施形態によると、第1配置パターンは、Nが奇数(2K−1、Kは自然数)である場合、第1視点から第K視点までは順次に配列し、その後、第K−1視点から第1視点までは逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであり、Nが偶数(2K、Kは自然数)である場合、第1視点から第K+1視点までは順次に配列し、その後、第k視点から第2視点までは逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンで定義されてよい。そして、第2配置パターンは、第1配置パターンと同様でありながら、所定視点分だけシフトされて位相差を有するようにする配置パターンで定義されてよい。
一方、本発明の第2実施形態によると、前記第1配置パターンは、第1視点から第N視点までの奇数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第1視点までの偶数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンで定義されてよい。そして、第2配置パターンは、第1配置パターンと同様でありながら、所定視点分だけシフトされて位相差を有するようにする配置パターンで定義されてよい。
一方、本発明の第3実施形態によると、前記第1配置パターンは、第1視点から第N視点までの奇数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第1視点までの偶数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンで定義されてよい。そして、前記第2配置パターンは、Nが奇数である場合、第1視点を先に配列し、第2視点から第N視点までの偶数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第2視点までの奇数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであり、Nが偶数である場合、第1視点から第N視点までの偶数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第1視点までの奇数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンで定義されてよい。
レンダリングが完了すると、3Dディスプレイ装置100は、レンダリングされた多視点映像を出力する(S1240)。
一方、図12のような3Dディスプレイ装置100の映像処理方法は、図3の構成を有する3Dディスプレイ装置100で実施されてよく、その他の構成を有する3Dディスプレイ装置でも実行されてよい。
以上のように、本発明の実施形態に係る3Dディスプレイ装置100の映像処理方法は、Dead Zoneを減らす映像レンダリング方法を用いて、視聴者がどの位置からも不都合なく3D映像を視聴することができるようにする効果を提供することができる。
なお、本発明の実施形態に係る3Dディスプレイ装置100の映像処理方法は、多視点前景映像と多視点後景映像を一定の位相差をおいて配置するパターンを用いて、正視区間と逆視区間との切り替えによる衝撃を緩和し、ユーザが不自然に感じかねない逆視区間を減らすことができる効果を更にもたらすことができる。
一方、このような多様な実施形態に係る方法は、プログラミングされて各種保存媒体に保存されてよい。それにより、保存媒体を実行する多様な電子装置で上述の多様な実施形態に係る方法が実現されてよい。
なお、上述のような映像処理方法は、コンピュータで実行される実行可能なアルゴリズムを含むプログラムで実行されてよく、前記プログラムは非一時的な読み取り可能な媒体(Non−transitory computer readable medium)に保存された提供されてよい。
非一時的な読み取り可能な媒体とは、レジスタやキャッシュ、メモリ等のような短い間データを保存する媒体ではなく、半永久的にデータを保存し、機器によって読み取り(Reading)が可能な媒体を意味する。具体的には、上述の多様なアプリケーションまたはプログラムは、CDやDVD、ハードディスク、ブルーレイディスク、USB、メモリカード、ROM等のような非一時的な読み取り可能な媒体に保存されて提供されてよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は以上の実施形態に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的趣旨の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。

Claims (12)

  1. 3Dディスプレイ装置において、
    映像およびデプス情報を入力される映像入力部と、
    前記入力された映像とデプス情報とを用いて、予め設定されたデプス値より小さいデプス情報を有する多視点前景映像および前記デプス値以上のデプス情報を有する多視点後景映像を生成する多視点映像生成部と、
    前記多視点前景映像を第1配置パターンで配置し、前記多視点後景映像を第2配置パターンで配置してレンダリングする多視点映像レンダリング部と、
    前記レンダリングされた多視点映像を出力するディスプレイ部と
    含み、
    前記第2配置パターンは、前記第1配置パターンが所定視点分シフトされた配置パターンである
    3Dディスプレイ装置。
  2. 前記多視点前景映像および前記多視点後景映像の視点は、計N視点であり、
    前記第1配置パターンは、
    Nが奇数(2K−1、Kは自然数)である場合、第1視点から第K視点までは順次に配列し、その後、第K−1視点から第1視点までは逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであり、Nが偶数(2K、Kは自然数)である場合、第1視点から第K+1視点までは順次に配列し、その後、第k視点から第2視点までは逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであることを特徴とする請求項1に記載の3Dディスプレイ装置。
  3. 前記多視点前景映像および前記多視点後景映像の視点は、計9視点であり、
    前記第1配置パターンは、
    第1、2、3、4、5、4、3、2、1視点前景映像が繰り返し配置される配置パターンであり、
    前記第2配置パターンは、
    第2、3、4、5、4、3、2、1、2視点後景映像が繰り返し配置される配置パターンであることを特徴とする請求項2に記載の3Dディスプレイ装置。
  4. 前記多視点前景映像および前記多視点後景映像の視点は、計N視点であり、
    前記第1配置パターンは、
    第1視点から第N視点までの奇数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第1視点までの偶数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであることを特徴とする請求項1に記載の3Dディスプレイ装置。
  5. 前記多視点前景映像および前記多視点後景映像の視点は、計9視点であり、
    前記第1配置パターンは、
    第1、3、5、7、9、8、6、4、2視点前景映像が繰り返し配置される配置パターンであり、
    前記第2配置パターンは、
    第3、5、7、9、8、6、4、2、1視点後景映像が繰り返し配置される配置パターンであることを特徴とする請求項4に記載の3Dディスプレイ装置。
  6. 3Dディスプレイ装置において、
    映像およびデプス情報を入力される映像入力部と、
    前記入力された映像とデプス情報とを用いて、予め設定されたデプス値より小さいデプス情報を有する多視点前景映像および前記デプス値以上のデプス情報を有する多視点後景映像を生成する多視点映像生成部と、
    前記多視点前景映像を第1配置パターンで配置し、前記多視点後景映像を第2配置パターンで配置してレンダリングする多視点映像レンダリング部と、
    前記レンダリングされた多視点映像を出力するディスプレイ部と
    を含み、
    前記多視点前景映像および前記多視点後景映像の視点は、計N視点であり、
    前記第1配置パターンは、
    第1視点から第N視点までの奇数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第1視点までの偶数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであり、
    前記第2配置パターンは、
    Nが奇数である場合、第1視点を先に配列し、第2視点から第N視点までの偶数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第2視点までの奇数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであり、Nが偶数である場合、第1視点から第N視点までの偶数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第1視点までの奇数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであることを特徴とする3Dディスプレイ装置。
  7. 前記多視点前景映像および前記多視点後景映像の視点は、計9視点であり、
    前記第1配置パターンは、
    第1、3、5、7、9、8、6、4、2視点前景映像が繰り返し配置される配置パターンであり、
    前記第2配置パターンは、
    第1、2、4、6、8、9、7、5、3視点後景映像が繰り返し配置される配置パターンであることを特徴とする請求項6に記載の3Dディスプレイ装置。
  8. 3Dディスプレイ装置の映像処理方法において、
    映像およびデプス情報を入力されるステップと、
    前記入力された映像とデプス情報とを用いて、予め設定されたデプス値より小さいデプス情報を有する多視点前景映像および前記デプス値以上のデプス情報を有する多視点後景映像を生成するステップと、
    前記多視点前景映像を第1配置パターンで配置し、前記多視点後景映像を第2配置パターンで配置してレンダリングするステップと、
    前記レンダリングされた多視点映像を出力するステップと
    含み、
    前記第2配置パターンは、前記第1配置パターンが所定視点分シフトされた配置パターンである
    映像処理方法。
  9. 前記多視点前景映像および前記多視点後景映像の視点は、計N視点であり、
    前記第1配置パターンは、
    Nが奇数(2K−1、Kは自然数)である場合、第1視点から第K視点までは順次に配列し、その後、第K−1視点から第1視点までは逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであり、Nが偶数(2K、Kは自然数)である場合、第1視点から第K+1視点までは順次に配列し、その後、第k視点から第2視点までは逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであることを特徴とする請求項8に記載の映像処理方法。
  10. 前記多視点前景映像および前記多視点後景映像の視点は、計N視点であり、
    前記第1配置パターンは、
    第1視点から第N視点までの奇数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第1視点までの偶数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであることを特徴とする請求項8に記載の映像処理方法。
  11. 3Dディスプレイ装置の映像処理方法において、
    映像およびデプス情報を入力されるステップと、
    前記入力された映像とデプス情報とを用いて、予め設定されたデプス値より小さいデプス情報を有する多視点前景映像および前記デプス値以上のデプス情報を有する多視点後景映像を生成するステップと、
    前記多視点前景映像を第1配置パターンで配置し、前記多視点後景映像を第2配置パターンで配置してレンダリングするステップと、
    前記レンダリングされた多視点映像を出力するステップと
    を含み、
    前記多視点前景映像および前記多視点後景映像の視点は、計N視点であり、
    前記第1配置パターンは、
    第1視点から第N視点までの奇数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第1視点までの偶数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであり、
    前記第2配置パターンは、
    Nが奇数である場合、第1視点を先に配列し、第2視点から第N視点までの偶数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第2視点までの奇数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであり、Nが偶数である場合、第1視点から第N視点までの偶数視点を順次に配列し、その後、第N視点から第1視点までの奇数視点を逆順に配列するパターンが繰り返される配置パターンであることを特徴とする映像処理方法。
  12. 3Dディスプレイ装置の映像処理方法を実行するためのコンピュータプログラムであって、前記3Dディスプレイ装置の処理部に、
    前記映像処理方法
    映像およびデプス情報を入力されるステップと、
    前記入力された映像とデプス情報とを用いて、予め設定されたデプス値より小さいデプス情報を有する多視点前景映像および前記デプス値以上のデプス情報を有する多視点後景映像を生成するステップと、
    前記多視点前景映像を第1配置パターンで配置し、前記多視点後景映像を第2配置パターンで配置してレンダリングするステップと、
    前記レンダリングされた多視点映像を出力するステップと
    を実行し、
    前記第2配置パターンは、前記第1配置パターンが所定視点分シフトされた配置パターンである
    非一時的読み取り可能な記録媒体。
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