JP6206415B2 - 無線リソース設定方法、基地局、無線リソース設定システム及びプログラム - Google Patents
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Description
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1に、本発明の実施の形態1に係る無線通信システム10の構成を示す。無線通信システム10は、LTEの下りリンクについて本発明を適用したものである。無線通信システム10は、ピコ基地局100−1及び100−2と、マクロ基地局200−1及び200−2と、複数の端末300−P1−1、300−P1−2、300−P2−1、300−P2−2、300−M1−1、300−M1−2、300−M2−1及び300−M2−2と、を備える。本図においては、無線通信システム10が、マクロ基地局及びピコ基地局を2台備える例について説明しているが、無線通信システム10は、これらの基地局を2台以上備えてもよい。さらに、無線システム10は、本図に示す端末よりも多くの端末を備えてもよい。MはMacro(マクロ)の、PはPico(ピコ)の頭文字である。ここで、端末300−P1−Xは、ピコ基地局100−1に接続している。また、端末300−M1−Yは、マクロ基地局200−1に接続している。X、Yは、各基地局において端末を識別するための任意のインデックスとする。
次に、上述した無線通信システム10の作動について、図5及び6を用いて説明する。図5は、ピコ基地局100−1の優先リソース要求部104が、マクロ基地局200−1にピコ基地局100−1のための優先リソースを要求するか否かを判定する動作手順を示すものである。優先リソース要求部104は、負荷測定部103がPRB使用率をマクロ基地局200−1に通知する周期毎に、図5に記載の動作を実行する。
以上の変更は、以降の実施形態も同様に行うことができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。本実施形態は、第1の実施の形態と比較して、マクロ基地局が使用を制限する無線リソースを設定する判定条件の計算にマクロ基地局の干渉指標が加わる点が異なる。更に、第1の実施形態では使用を制限する無線リソースを設定する判定条件を1つでも満足できなかった場合に、その設定を解除していたのに対して、本実施形態では使用を制限する無線リソースを設定してから所定の時間が経過すると、その設定を解除する点が異なる。
図7は、第2の実施の形態における各ピコ基地局400と、各マクロ基地局500の機能を表すブロック図である。ピコ基地局としてピコ基地局400−1を、マクロ基地局としてマクロ基地局500−1を用いて説明する。図には記載していないが、ピコ基地局400−2の機能は、ピコ基地局400−1の機能と同じである。同様に、マクロ基地局500−2の機能は、マクロ基地局500−1の機能と同じである。
図8は、優先リソース要求部404が、マクロ基地局500−1にピコ基地局400−1のための優先リソースを要求するか否かを判定する動作手順を示すものである。優先リソース要求部404は、負荷測定部103がPRB使用率をマクロ基地局500−1に通知する周期毎に、図8に記載の動作を実行する。
以上の変更は、以降の実施形態も同様に行うことができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。第3の実施の形態は、第1の実施の形態と比較して、マクロ基地局が使用を制限する無線リソースを設定する判定条件の計算に、マクロ基地局の干渉指標と、ピコ基地局のエッジ端末の割合が加わる点が異なる。
第3の実施の形態におけるマクロ基地局は、第1の実施の形態におけるマクロ基地局200と同じであるため、説明を省略する。
図12は、ピコ基地局600−1のエッジ端末判定部607が、端末300−P1がエッジ端末か否かを判定する動作手順を示すものである。エッジ端末判定部607は、負荷測定部103がPRB使用率をマクロ基地局200−1に通知する周期毎に、図12に記載の動作をピコ基地局600−1と通信中の端末300−P1毎に実行する。
次に、本発明の第4の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。第1の実施の形態では、ピコ基地局が優先リソース(マクロ基地局で使用を制限する無線リソース)を要求するか否かを判定していたのに対し、本実施形態では、マクロ基地局が使用を制限する無線リソースの判定を行う点が異なる。また、第1の実施の形態では、使用を制限する無線リソースの割合を固定値としていたのに対し、本実施形態では、ピコ基地局の負荷とマクロ基地局の負荷に基づいて計算する点が異なる。更に、本実施形態は、第1の実施の形態と比較して、マクロ基地局が使用を制限する無線リソースを設定する判定条件の計算にマクロ基地局の干渉指標を加えた点が異なる。
図14は、第4の実施の形態における各ピコ基地局700と、各マクロ基地局800の機能を表すブロック図である。ピコ基地局としてピコ基地局700−1を、マクロ基地局としてマクロ基地局800−1を用いて説明する。図には記載していないが、ピコ基地局700−2の機能は、ピコ基地局700−1の機能と同じである。同様に、マクロ基地局800−2の機能は、マクロ基地局800−1の機能と同じである。
図15は、マクロ基地局800−1の割り当て無線リソース設定部804が、使用を制限する無線リソースを設定するか否かを判定する動作手順を示すものである。割り当て無線リソース設定部804は、ピコ基地局700−1からPRB使用率を受信する度に、図15に記載の動作を実行する。
次に、本発明の第5の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。第4の実施の形態では使用を制限する無線リソースをSubframeとしていたのに対して、本実施形態では使用を制限する無線リソースをPRBにする点が異なる。また、第4の実施の形態では、使用を制限する無線リソースの割合をピコ基地局の負荷とマクロ基地局の負荷に基づいて計算していたのに対し、本実施形態では、固定値とする点が異なる。
第5の実施の形態におけるピコ基地局は、第4の実施の形態におけるピコ基地局700と同じであるため、説明を省略する。
[動作の説明]
図17は、マクロ基地局900−1の割り当て無線リソース設定部904が、使用を制限する無線リソースを設定するか否かを判定する動作手順を示すものである。割り当て無線リソース設定部904は、ピコ基地局700−1からPRB使用率を受信する度に、図17に記載の動作を実行する。
次に、本発明の第6の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。第4の実施の形態では使用を制限する無線リソースをSubframeとしていたのに対して、本実施形態では使用を制限する無線リソースを送信電力にする点が異なる。また、第4の実施の形態では、使用を制限する無線リソースの割合をピコ基地局の負荷とマクロ基地局の負荷に基づいて計算していたのに対し、本実施形態では、固定値とする点が異なる。
第6の実施の形態におけるピコ基地局は、第4の実施の形態におけるピコ基地局700と同じであるため、説明を省略する。
図19は、マクロ基地局1000−1の割り当て無線リソース設定部1004が、使用を制限する無線リソースを設定するか否かを判定する動作手順を示すものである。割り当て無線リソース設定部1004は、ピコ基地局700−1からPRB使用率を受信する度に、図19に記載の動作を実行する。
次に、本発明の第7の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。第4の実施の形態では、仕様を制限する無線リソースではマクロ基地局は無線通信を行わなかったが、本実施形態では、送信電力を削減して無線通信を行う点が異なるまた、第4の実施の形態では、使用を制限する無線リソースの割合をピコ基地局の負荷とマクロ基地局の負荷に基づいて計算していたのに対し、本実施形態では、固定値とする点が異なる。
第7の実施の形態におけるピコ基地局は、第4の実施の形態におけるピコ基地局700と同じであるため、説明を省略する。
図21は、マクロ基地局1100−1の割り当て無線リソース設定部1104が、使用を制限する無線リソースを設定するか否かを判定する動作手順を示すものである。割り当て無線リソース設定部1104は、ピコ基地局700−1からPRB使用率を受信する度に、図21に記載の動作を実行する。
100−1、100−2、400−1、600−1,700−1 ピコ基地局
200−1、200−2,500−1,800−1,900−1,1000−1,1100−1 マクロ基地局
300−P1−1、300−P1−2、300−P2−1、300−P2−2、300−M1−1、300−M1−2、300−M2−1、300−M2−2 端末
101、201 基地局動作部
102、202 リファレンス信号生成部
103、203 負荷測定部
104,404,604 優先リソース要求部
105、205 送信バッファ
106、206 スケジューラ
204、504,804,904,1004,1104 割り当て無線リソース設定部
301 端末動作部
302 通信路品質測定部
607 エッジ端末判定部
Claims (42)
- 第1基地局が管理する第1通信エリアと、前記第1通信エリアの少なくとも一部を包括する第2基地局が管理する第2通信エリアとが存在する場合に、前記第1及び第2基地局が端末との間で無線通信に使用できる無線リソースを設定する無線リソース設定方法であって、
前記第1通信エリアと前記第2通信エリアの第1の負荷を取得し、
前記第1通信エリアの前記第1の負荷を用いて、前記第1通信エリアの第1の遅延指標を計算し、
前記第2通信エリアの前記第1の負荷を用いて、前記第2通信エリアにおいて使用できる無線リソースを制限した場合の前記第2通信エリアの第2の遅延指標を計算し、
前記第1の遅延指標と前記第2の遅延指標とに基づいて、前記第2通信エリアにおいて使用を制限する無線リソースを設定するか否かを判定する判定条件を計算し、
前記第2通信エリアにおいて前記使用を制限する無線リソースの割合を計算し、
前記判定条件と前記使用を制限する無線リソースの割合を用いて、前記第1の遅延指標と前記第2の遅延指標との差或いは比が遅延指標のしきい値以上である場合、前記第2通信エリアにおいて使用を制限する無線リソースを設定すること、
を有することを特徴とする無線リソース設定方法。 - 前記判定条件を計算する際に、
前記第2通信エリアの第2の負荷を取得し、
前記第2の負荷を用いて、前記第1通信エリア内の端末が前記第2通信エリアから受ける干渉の判定に用いられる干渉指標を計算すること、を更に有し、
前記第1の遅延指標と前記第2の遅延指標とに加え、前記干渉指標に基づいて前記判定条件を計算することを特徴とする、請求項1に記載の無線リソース設定方法。 - 前記干渉指標が干渉指標のしきい値以上となる場合、前記使用を制限する無線リソースが設定されることを特徴とする、請求項2に記載の無線リソース設定方法。
- 前記判定条件を計算する際に、
端末毎に前記端末と前記第1基地局との間の第1通信路品質、及び、前記端末と前記第2基地局との間の第2通信路品質を取得し、
前記第1通信路品質と前記第2通信路品質を用いてセル端端末を選択し、
前記第1通信エリア内において前記セル端端末を選択する際に選択された前記セル端端末の割合を計算すること、を更に備え、
前記第1の遅延指標と、前記第2の遅延指標と、前記干渉指標とに加え、前記セル端端末の割合に基づいて前記判定条件を計算することを特徴とする、請求項2又は3に記載の無線リソース設定方法。 - 前記セル端端末の割合がセル端端末の割合しきい値以上となる場合、前記使用を制限する無線リソースが設定されることを特徴とする、請求項4に記載の無線リソース設定方法。
- 前記第2通信エリアにおいて使用を制限する無線リソースの割合は、前記第1の遅延指標と前記第2の遅延指標とに基づいて計算することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の無線リソース設定方法。
- 前記第1の負荷或いは前記第2の負荷は、帯域使用率であることを特徴とする請求項2に記載の無線リソース設定方法。
- 前記第1の負荷或いは前記第2の負荷は、端末数であることを特徴とする請求項2に記載の無線リソース設定方法。
- 前記第1の負荷は、端末の遅延時間であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の無線リソース設定方法。
- 前記第1の負荷は、端末のスループットであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の無線リソース設定方法。
- 前記第1及び第2通信路品質とはRSRP(Reference Signal Received Power)、或いはRSRQ(Reference Signal Received Quality)、或いはSINR(Signal To Interference and Noise Ratio)、或いはパスロスのいずれかであることを特徴とする請求項4に記載の無線リソース設定方法。
- 前記第1基地局は、前記判定条件の判定結果を前記第2基地局に通知することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の無線リソース設定方法。
- 前記第2基地局が、前記判定条件の判定結果に基づき使用を制限する無線リソースを設定することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の無線リソース設定方法。
- 使用を制限する無線リソースを設定することは、
基地局が通信エリア内の端末との間で無線通信を行うために使用できる時間フレームを制限する、
及び、基地局が通信エリア内の端末との間で無線通信を行うために使用できる周波数ブロックを制限する、
及び、基地局が通信エリア内の端末との間で無線通信を行うために使用できる送信電力を基準電力よりも小さくする、
の少なくとも1つを実施することであることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の無線リソース設定方法。 - 前記判定条件を1つでも満足できなかった場合に、
前記使用を制限する無線リソースの設定を解除することを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の無線リソース設定方法。 - 無線リソースの制限の制限を実施してから所定の時間が経過した場合に、前記使用を制限する無線リソースの設定を解除することを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の無線リソース設定方法。
- 第1通信エリアと通信エリアが隣接または一部を包括する第2通信エリアが存在し、前記第1通信エリア内の端末との間で無線通信を行う基地局であって、
他の基地局が管理する前記第2通信エリアにおいて使用を制限する無線リソースを設定するか否かを判定する判定条件を計算し、
前記第2通信エリアにおいて使用を制限する無線リソースの割合を計算し、
前記判定条件と前記使用を制限する無線リソースの割合を用いて、前記他の基地局に前記第1通信エリア内の端末のための優先リソースの設定を要求する優先リソース要求手段と、
前記第1通信エリアの第1の負荷を測定する負荷測定手段とを備え、
前記優先リソース要求手段は、前記第1の負荷を用いて、前記第1通信エリアの第1の遅延指標を計算し、前記他の基地局から通知される前記第2通信エリアの第1の負荷を用いて、前記第2通信エリアにおいて使用できる無線リソースを制限した場合の前記第2通信エリアの第2の遅延指標を計算し、前記第1の遅延指標及び前記第2の遅延指標に基づいて前記判定条件を計算し、
前記第1の遅延指標と前記第2の遅延指標の差或いは比が遅延指標のしきい値以上となる場合、前記他の基地局に前記第1通信エリア内の端末のための優先リソースの設定を要求する、
ことを特徴とする基地局。 - 前記優先リソース要求手段は、
前記第2通信エリアから第2の負荷を取得し、前記第2の負荷を用いて、前記第1通信エリア内の端末が前記他の基地局から受ける干渉の判定に用いられる干渉指標を計算し、前記第1の遅延指標と前記第2の遅延指標とに加え、前記干渉指標に基づいて前記判定条件を計算することを特徴とする、請求項17に記載の基地局。 - 前記優先リソース要求手段は、前記干渉指標が干渉指標のしきい値以上となる場合、前記使用を制限する無線リソースを設定する、請求項18に記載の基地局。
- 端末毎に前記端末と自局との間の第1通信路品質、及び、前記端末と前記他の基地局との間の第2通信路品質を用いてセル端端末を選択するエッジ端末判定手段をさらに備え、
前記優先リソース要求手段は、
前記第1通信エリア内における前記セル端端末の割合を計算し、前記第1の遅延指標と、前記第2の遅延指標と、前記干渉指標とに加え、前記セル端端末の割合に基づいて前記判定条件を計算することを特徴とする、請求項18又は19に記載の基地局。 - 前記優先リソース要求手段は、前記セル端端末の割合がセル端端末の割合しきい値以上となる場合、前記他の基地局に前記第1通信エリア内の端末のための優先リソースの設定を要求することを特徴とする、請求項20に記載の基地局。
- 前記第2通信エリアにおいて使用を制限する無線リソースの割合は、前記第1の遅延指標と前記第2の遅延指標とに基づいて計算することを特徴とする、請求項17〜21のいずれか1項に記載の基地局。
- 前記第1の負荷或いは前記第2の負荷は、帯域使用率であることを特徴とする請求項18に記載の基地局。
- 前記第1の負荷或いは前記第2の負荷は、端末数であることを特徴とする請求項18に記載の基地局。
- 前記第1の負荷は、端末の遅延時間であることを特徴とする請求項17〜21のいずれか1項に記載の基地局。
- 前記第1の負荷は、端末のスループットであることを特徴とする請求項17〜21のいずれか1項に記載の基地局。
- 前記第1及び第2通信路品質とはRSRP(Reference Signal Received Power)、或いはRSRQ(Reference Signal Received Quality)、或いはSINR(Signal To Interference and Noise Ratio)、或いはパスロスのいずれかであることを特徴とする請求項20に記載の基地局。
- 前記優先リソース要求手段は、
基地局が通信エリア内の端末との間で無線通信を行うために使用できる時間フレームを制限する、
及び、基地局が通信エリア内の端末との間で無線通信を行うために使用できる周波数ブロックを制限する、
及び、基地局が通信エリア内の端末との間で無線通信を行うために使用できる送信電力を基準電力よりも小さくする、
の少なくとも1つを実施することを要求することを特徴とする請求項17〜27のいずれか1項に記載の基地局。 - 第1通信エリアと通信エリアが隣接または一部を包括する第2通信エリア内の端末との間で無線通信を行う基地局であって、
前記第2通信エリアにおいて使用を制限する無線リソースを設定するか否かを判定する判定条件を計算し、
前記第2通信エリアにおいて使用を制限する無線リソースの割合を計算し、
前記判定条件と前記使用を制限する無線リソースの割合を用いて、
前記第2通信エリアにおいて使用を制限する無線リソースを設定する割り当て無線リソース設定手段と、
前記第2通信エリアの第1の負荷を測定する負荷測定手段とを備え、
前記割り当て無線リソース設定手段は、
前記第1通信エリアを管理する他の基地局から通知される前記第1通信エリアの第1の負荷を用いて第1の遅延指標を計算し、前記第2通信エリアの第1の負荷を用いて前記第2通信エリアにおいて使用できる無線リソースを制限した場合の前記第2通信エリアの第2の遅延指標を計算し、前記第1の遅延指標及び前記第2の遅延指標に基づいて前記判定条件を計算し、
前記第1の遅延指標と前記第2の遅延指標の差或いは比が遅延指標のしきい値以上となる場合、前記第2通信エリアにおいて使用を制限する無線リソースを設定する、
ことを特徴とする基地局。 - 前記割り当て無線リソース設定手段は、
前記第2通信エリアから第2の負荷を取得し、前記第2の負荷を用いて、前記第1通信エリア内の端末が前記他の基地局から受ける干渉の判定に用いられる干渉指標を計算し、前記第1の遅延指標と前記第2の遅延指標とに加え、前記干渉指標に基づいて前記判定条件を計算することを特徴とする、請求項29に記載の基地局。 - 前記割り当て無線リソース設定手は、前記干渉指標が干渉指標のしきい値以上となる場合、前記第2通信エリアにおいて使用を制限する無線リソースを設定することを特徴とする、請求項30に記載の基地局。
- 端末毎に前記端末と前記他の基地局との間の第1通信路品質、及び、前記端末と自局との間の第2通信路品質を用いてセル端端末を選択するエッジ端末判定手段をさらに備え、
前記割り当て無線リソース設定手段は、
前記第1通信エリア内における前記セル端端末の割合を計算し、前記第1の遅延指標と、前記第2の遅延指標と、前記干渉指標とに加え、前記セル端端末の割合に基づいて前記判定条件を計算することを特徴とする、請求項30又は31に記載の基地局。 - 前記割り当て無線リソース設定手は、前記セル端端末の割合がセル端端末の割合しきい値以上となる場合、前記第2通信エリアにおいて使用を制限する無線リソースを設定することを特徴とする、請求項32に記載の基地局。
- 前記第2通信エリアにおいて使用を制限する無線リソースの割合は、前記第1の遅延指標と前記第2の遅延指標とに基づいて計算することを特徴とする、請求項29〜33のいずれか1項に記載の基地局。
- 前記第1の負荷或いは前記第2の負荷は、帯域使用率であることを特徴とする請求項30に記載の基地局。
- 前記第1の負荷或いは前記第2の負荷は、端末数であることを特徴とする請求項30に記載の基地局。
- 前記第1の負荷は、端末の遅延時間であることを特徴とする請求項29〜33のいずれか1項に記載の基地局。
- 前記第1の負荷は、端末のスループットであることを特徴とする請求項29〜33のいずれか1項に記載の基地局。
- 前記第1及び第2通信路品質とはRSRP(Reference Signal Received Power)、或いはRSRQ(Reference Signal Received Quality)、或いはSINR(Signal To Interference and Noise Ratio)、或いはパスロスのいずれかであることを特徴とする請求項32に記載の基地局。
- 前記割り当て無線リソース設定手段は、
基地局が通信エリア内の端末との間で無線通信を行うために使用できる時間フレームを制限する、
及び、基地局が通信エリア内の端末との間で無線通信を行うために使用できる周波数ブロックを制限する、
及び、基地局が通信エリア内の端末との間で無線通信を行うために使用できる送信電力を基準電力よりも小さくする、
の少なくとも1つを実施することを要求することを特徴とする請求項29〜39のいずれか1項に記載の基地局。 - 第1基地局が管理する第1通信エリアと、前記第1通信エリアの少なくとも一部を包括する第2基地局が管理する第2通信エリアが存在する場合に、前記第1及び第2基地局が端末との間で無線通信に使用できる無線リソースを設定する無線リソース設定システムであって、
前記第1通信エリアと前記第2通信エリアの第1の負荷を取得し、
前記第1通信エリアの前記第1の負荷を用いて、前記第1通信エリアの第1の遅延指標を計算し、
前記第2通信エリアの前記第1の負荷を用いて、前記第2通信エリアにおいて使用できる無線リソースを制限した場合の前記第2通信エリアの第2の遅延指標を計算し、
前記第1の遅延指標と前記第2の遅延指標とに基づいて、前記第2通信エリアにおいて使用を制限する無線リソースを設定するか否かを判定する判定条件を計算し、
前記第2通信エリアにおいて前記使用を制限する無線リソースの割合を計算し、
前記判定条件と前記使用を制限する無線リソースの割合を用いて、前記第1の遅延指標と前記第2の遅延指標との差或いは比が遅延指標のしきい値以上である場合、前記第2通信エリアにおいて使用を制限する無線リソースを設定するように構成されることを特徴とする、無線リソース設定システム。 - 第1通信エリアと通信エリアが隣接または一部を包括する第2通信エリアが存在し、前記第1通信エリア内の端末との間で無線通信を行う基地局のコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記第1通信エリアの第1の負荷を取得するステップと、
前記第1通信エリアの前記第1の負荷を用いて、前記第1通信エリアの第1の遅延指標を計算するステップと、
前記第2通信エリアを管理する他の基地局から通知される前記他の基地局の第1の負荷を用いて、前記第2通信エリアにおいて使用できる無線リソースを制限した場合の前記第2通信エリアの第2の遅延指標を計算するステップと、
前記第1の遅延指標及び前記第2の遅延指標に基づいて、前記他の基地局が管理する前記第2通信エリアにおいて使用を制限する無線リソースを設定するか否かを判定する判定条件を計算するステップと、
前記第2通信エリアにおいて使用を制限する無線リソースの割合を計算するステップと、
前記判定条件と前記使用を制限する無線リソースの割合を用いて、前記第1の遅延指標と前記第2の遅延指標の差或いは比が遅延指標のしきい値以上となる場合、前記他の基地局に前記第1通信エリア内の端末のための優先リソースの設定を要求するステップと、をコンピュータに実行させるプログラム。
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