JP6205573B1 - 通話システムにおける個人情報管理方法、サーバ及びプログラム - Google Patents
通話システムにおける個人情報管理方法、サーバ及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6205573B1 JP6205573B1 JP2017083358A JP2017083358A JP6205573B1 JP 6205573 B1 JP6205573 B1 JP 6205573B1 JP 2017083358 A JP2017083358 A JP 2017083358A JP 2017083358 A JP2017083358 A JP 2017083358A JP 6205573 B1 JP6205573 B1 JP 6205573B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- call
- terminal
- user
- time
- call time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
Description
一方で、産業医には、面接指導した各従業員について、同意を得ない個人情報を守秘する義務と、同意を得た個人情報を企業に報告する義務とを区別しなければならないとする負担がある。
更に、産業医が面接指導した従業員について、医療行為としての診断や検査が必要と考えた場合、外部の医療機関に対する紹介状(診療情報提供書)を発行する必要もある。
勿論、産業医に拘わらず、薬剤師のような医療者であっても、相談者の健康状態を的確に把握し、薬学管理報告書を医療機関の医師に報告することは極めて重要である。
但し、企業への報告書に限られず、医療機関に対する紹介状や薬学管理報告書も、個人情報であるために、あくまでその従業員又は健康相談者の意思に基づいて開示されるべきものである。
サーバが、第1の端末と第2の端末との間でブラウザを用いた通話コネクションを確立させる第1のステップと、
サーバが、第1の端末と第2の端末との間の通話中に、第1のユーザ及び/又は第2のユーザにメディアデータを作成させる第2のステップと、
サーバが、通話時刻又は通話時間を記憶すると共に、当該通話時刻又は通話時間をクッキー値として第2の端末のブラウザに記憶させる第3のステップと、
サーバは、第2の端末からメディアデータに対するページ要求を受信した際に、自ら記憶した通話時刻又は通話時間と、当該ページ要求に含まれるクッキー値とが一致する場合に、メディアデータを第2の端末へ応答する第4のステップと
を有することを特徴とする。
第4のステップについて、
サーバが、メディアデータを含むWebページを作成し、当該WebページのURLを第2の端末へ送信し、
第2の端末が、URLへ向けて、クッキー値を含むページ要求を送信し、
サーバが、自ら記憶した通話時刻又は通話時間と、第2の端末から受信したクッキー値の通話時刻又は通話時間とが一致する場合に、Webページを第2の端末へ応答する
ことも好ましい。
第4のステップについて、
URLは、第1のユーザ及び第2のユーザを識別可能なものであり、
サーバは、ページ要求を受信した際に、当該URLから識別した第1のユーザ及び第2のユーザに対応する通話時刻又は通話時間を検索する
ことも好ましい。
サーバは、第2のユーザが所持する複数の第2の端末それぞれのブラウザから、登録用のURLに対するページ要求を受信した際に、第2の端末それぞれのブラウザに同一のクッキー値を記憶させることも好ましい。
第2のステップについて、サーバは、第1の端末と第2の端末との間の通話中の映像を録画し又は音声を録音し、
第3のステップについて、サーバは、録音した音声データ又は録画した映像データに、通話時刻又は通話時間を対応付けて記憶し、
第4のステップについて、サーバは、ページ要求に含まれる通話時刻又は通話時間に対応する音声データ又は映像データを検索する
ことも好ましい。
第1の端末を操作する第1のユーザは、医療者であり、
第2の端末を操作する第2のユーザは、相談者であり、
通話中に記述されたメディアデータは、第2のユーザの個人情報に基づいて記述されたテキストデータであって、不特定の第三者に対する守秘情報となるものである
ことも好ましい。
医療者は、産業医であり、相談者は、企業従業員であり、通話中に記述されたテキストデータは、企業向けカウンセリング報告書又は医療機関向け診療情報提供書(紹介状)である、
又は、
医療者は、薬剤師であり、相談者は、健康相談者又は被看護者であり、通話中に記述されたテキストデータは、医療機関向け薬学管理報告書、看護相談報告書又は医療機関向け診療情報提供書である
ことも好ましい。
第1の端末と第2の端末との間でブラウザを用いた通話コネクションを確立させる通話制御手段と、
第1の端末と第2の端末との間の通話中に、第1のユーザ及び/又は第2のユーザにメディアデータを作成させるメディアデータ作成手段と、
通話時刻又は通話時間を記憶すると共に、当該通話時刻又は通話時間をクッキー値として第2の端末のブラウザに記憶させるクッキー値設定手段と、
第2の端末からメディアデータに対するページ要求を受信した際に、自ら記憶した通話時刻又は通話時間と、当該ページ要求に含まれるクッキー値とが一致する場合に、メディアデータを第2の端末へ応答するメディアデータ照合手段と
を有することを特徴とする。
第1の端末と第2の端末との間でブラウザを用いた通話コネクションを確立させる通話制御手段と、
第1の端末と第2の端末との間の通話中に、第1のユーザ及び/又は第2のユーザにメディアデータを作成させるメディアデータ作成手段と、
通話時刻又は通話時間を記憶すると共に、当該通話時刻又は通話時間をクッキー値として第2の端末のブラウザに記憶させるクッキー値設定手段と、
第2の端末からメディアデータに対するページ要求を受信した際に、自ら記憶した通話時刻又は通話時間と、当該ページ要求に含まれるクッキー値とが一致する場合に、メディアデータを第2の端末へ応答するメディアデータ照合手段と
を有することを特徴とする。
端末2Aを操作するユーザA :「医療者」
携帯端末2Bを操作するユーザB :「相談者」
通話の際に作成されたメディアデータ:テキストデータ
また、医療者及び相談者について、具体的には以下のように想定される。
(例1)医療者:産業医
相談者:企業従業員
テキストデータ:企業向けカウンセリング報告書又は医療機関向け紹介状
(例2)医療者:薬剤師
相談者:健康相談者、被看護者
テキストデータ:医療機関向け薬学管理報告書、看護相談報告書又は
医療機関向け紹介状
(例3)医療者:栄養士
相談者:栄養相談者
テキストデータ:栄養相談報告書
(例4)医療者:保健師
相談者:健康相談者
テキストデータ:健康相談報告書又は医療機関向け紹介状
(例5)医療者:助産師
相談者:妊婦及び育児相談者
テキストデータ:妊娠・育児相談報告書又は医療機関向け紹介状
(例6)医療者:理学療法士・作業療法士
相談者:リハビリ相談者
テキストデータ:リハビリ相談報告書
(例7)医療者:介護士・介護福祉士
相談者:被介護者及びその関係者
テキストデータ:介護相談又は医療機関向け報告書
また、通話内容やその際に作成されるメディアデータは、ユーザBの個人情報に基づくものであって、不特定の第三者に対する守秘情報となるものである。即ち、産業医と従業員との間では個人情報の守秘義務があり、その面談内容は秘匿性を有する。但し、産業医は、従業員と同意した内容については、カウンセリング報告書や、企業向けカウンセリング報告書又は医療機関向け紹介状を作成することができる。
従業員(ユーザB)が操作する携帯端末2Bは、例えばスマートフォンのような端末であって、ディスプレイを備えている。本発明によれば、ユーザA及びユーザBとの間で作成された紹介状や報告書のようなテキストデータ(メディアデータ)は、ユーザBの携帯端末2Bでしか再生できないようにされる。即ち、ユーザBは、自ら個人情報が記述された紹介状や報告書を開示する際に、携帯端末2Bを報告先で提示する。これによって、ユーザBの個人情報が守秘的に管理されることとなる。
(S11)最初に、個人情報管理サーバ1は、端末2Aと携帯端末2Bとの両方へ、招待メールを送信する。招待メールは、電子メールであってもよいし、プッシュメッセージであってもよい。招待メールには、個人情報管理サーバ1における通話用URL(Uniform Resource Locator)(サイトアドレス)が記述されている。このアドレス体系は、通話対象となる端末2Aと携帯端末2Bとを識別可能なものである。
(S12)端末2Aのディスプレイには、ユーザAをビデオ通話に招待すべき内容が記述されたテキストが表示される。そして、ユーザAは、テキストのビデオ通話用URLを発動するべく、クリック操作をすることできる。
同様に、携帯端末2Bのタッチパネルディスプレイにも、ユーザBをビデオ通話に招待すべき内容が記述されたテキストが表示される。そして、ユーザBは、テキストのビデオ通話用URLを発動するべく、タップ操作をすることができる。
(S13)端末2Aは、ユーザAの発動操作によって、ビデオ通話用URLへ向けてページ要求(HTTP GET Request)を送信する。
携帯端末2Bも、ユーザBの発動操作によって、ビデオ通話用URLへ向けてページ要求を送信する。
(S14)これによって、個人情報管理サーバ1は、ユーザAが操作する端末2Aと、ユーザBが操作する携帯端末2Bとの間で、ブラウザを用いた通話コネクションを確立させる。例えば、個人情報管理サーバ1と一体的に動作するビデオ通話サーバが用いられる(例えば非特許文献3参照)。個人情報管理サーバ1は、ビデオ通話における主催者として機能し、端末2A及び携帯端末2Bは招待者として機能する。
(S21)個人情報管理サーバ1は、端末2Aと携帯端末2Bとの間の通話中に、ビデオ通話の場合その映像データを録画し、音声通話の場合その音声データを録音する。それら映像データ及び音声データには、通話したユーザA及びユーザBを認識可能な識別子が付与される。
図3の携帯端末2Bは、例えばスマートフォンであって、ユーザAの映像が映るフレームと、テキストページが表示されたフレームとがディスプレイに表示されている。
(S31)ユーザAとユーザBとの間の通話が終了し、ユーザ操作によって、通話コネクションが切断されようとしている。
このとき、個人情報管理サーバ1は、「通話時刻又は通話時間」を記憶する。例えば以下のようなものである。
通話時刻:通話開始時刻、通話コネクション確立時時刻、
通話終了時刻、通話コネクション切断前時刻、
又は、通話中における一定の時刻
通話時間:通話開始時刻から通話終了時刻までの時間範囲、
通話コネクションの確立時から切断前までの時間範囲、
又は、通話中における一定の時間範囲
尚、本発明の実施形態の中では、「通話時刻」を例として説明する。
個人情報管理サーバ1は、そのクッキー値(通話時刻)を、ユーザBの識別子及びアドレスに対応付けて記憶する。また、録画した映像データ又は録音した音声データは、ユーザA及びユーザBを認識可能な識別子が付与されているために、個人情報管理サーバ1は、その映像データ又は音声データに、通話時刻を対応付けて記憶するものであってもよい。
また、本発明によれば、URLは、メディアデータ作成された通話に基づくユーザA及びユーザBを識別可能なものである。
<通話開始時刻>
名前 :call_from
コンテンツ :1300
ドメイン :www.spmedico.com
パス :/
送信先 :あらゆる種類の接続
スクリプトにアクセス可能:はい
作成 :2017年4月19日水曜日 16:47:11
有効期限 :9999年4月19日木曜日 16:47:11
コンテンツに「通話時刻」(例えば通話開始時刻)が記述される。前述では、HHss形式で記載しているが、年、日、時、分、秒、100ミリ秒単位まで指定することができる。本発明によれば、通話時刻に基づいて照合するために、秒、100ミリ秒単位までの指定が好ましい。
名前 :call_time
コンテンツ :3600
ドメイン :www.spmedico.com
パス :/
送信先 :あらゆる種類の接続
スクリプトにアクセス可能:はい
作成 :2017年4月19日水曜日 16:47:11
有効期限 :9999年4月19日木曜日 16:47:11
コンテンツに「通話時間」が記述される。
例えば、ユーザBの携帯端末2Bに表示されたブラウザ(通話コネクションが確立されていてもよい)の中で、何らかのリンク(URL)をタップさせることによって、ページ要求に対するページ応答として、クッキー値(通話時刻)を記憶させることができる。
メールアドレスに基づく電子メール
電話番号に基づくSMS(Short Message Service)のプッシュメッセージ
アカウントに基づくSNS(Social Networking Service)のメッセージ
そのテキストには、ユーザAとのビデオ通話に基づくメディアデータをダウンロードできる旨の内容と、第2のURLとが、記述されている。ユーザBは、そのURLをタップすれば、メディアデータ(テキストデータ)をダウンロードできることを認識すればよい。
(S40)前述した図2によれば、個人情報管理サーバ1は、ユーザBへ向けて、メディアデータを含むWebページのURLを通知している。
これによって、ユーザBの携帯端末2Bのタッチパネルディスプレイには、そのURLと共に、メディアデータをダウンロードする旨が記述されたテキストが表示される。そして、ユーザBは、URLを発動するべくタップ操作をすることができる。
また、個人情報管理サーバ1は、ページ要求に含まれるクッキー値(通話時刻)に一致する、通話時の映像データ及び音声データが記憶されているか否かを判定するものであってもよい。
これによって、個人情報管理サーバ1は、自ら記憶する通話時刻に基づくクッキー値をブラウザに記憶した端末からのページ要求しか受け付けない。即ち、個人情報管理サーバ1は、過去に現実的に通話したユーザ以外の第三者が所持する端末から受信した、そのURLのページ要求を拒否する。これは、個人情報管理サーバ1が、端末との間で、通話時刻を受信するシーケンスを専用に作り込む必要なく、過去に現実的に通話したユーザのみへ、個人情報としてのメディアデータを送信することができ、セキュリティを高める効果がある。
これによって、個人情報管理サーバ1は、アドレステーブルに、ユーザBの識別子に対応付けて新たなメールアドレスを記憶する。このとき、通話時刻に基づくクッキー値は、同一のものとなる。
そして、個人情報管理サーバ1は、登録用ページのURLを、S52で受信した新たなメールアドレス(メッセージアドレス)へ向けて送信する。
ここで、ユーザBは、端末2B2に表示されたURLをクリックしたとする。
これによって、ユーザBは、複数の異なる端末から、個人情報となるメディアデータを含むWebページにアクセスすることができる。
これに対し、本願発明によれば、そのクッキー値として、ユーザ同士の通話における通話時刻又は通話時間を、端末のブラウザに記憶させている。
この理由としては、個人情報管理サーバと端末との間で、通話時刻又は通話時間をキーとしてメディアデータのアクセスの可否を制御するだけでなく、あえて、実際にその時間に通話したとする証拠情報を、端末のブラウザに含めておくことにある。
勿論、クッキー値は、有効期限やディスククリーナーによって消去される場合もある。そのような場合、図5のように登録用ページに1度アクセスするだけで、そのユーザの過去の通話時刻又は通話時間を再びブラウザに記憶させることができる。
10 メール/Webインタフェース
11 通話制御部
111 通話データ記録部
12 メディアデータ作成部
13 クッキー値設定部
14 メディアデータ照合部
2 端末
Claims (10)
- 第1のユーザによって操作される第1の端末と、第2のユーザによって操作される第2の端末と、通話を仲介するサーバとを有するシステムの個人情報管理方法であって、
前記サーバが、第1の端末と第2の端末との間でブラウザを用いた通話コネクションを確立させる第1のステップと、
前記サーバが、第1の端末と第2の端末との間の通話中に、第1のユーザ及び/又は第2のユーザにメディアデータを作成させる第2のステップと、
前記サーバが、通話時刻又は通話時間を記憶すると共に、当該通話時刻又は通話時間をクッキー値として第2の端末のブラウザに記憶させる第3のステップと、
前記サーバは、第2の端末から前記メディアデータに対するページ要求を受信した際に、自ら記憶した前記通話時刻又は通話時間と、当該ページ要求に含まれる前記クッキー値とが一致する場合に、前記メディアデータを第2の端末へ応答する第4のステップと
を有することを特徴とするシステムの個人情報管理方法。 - 第4のステップについて、
前記サーバが、前記メディアデータを含むWebページを作成し、当該WebページのURLを第2の端末へ送信し、
第2の端末が、前記URLへ向けて、前記クッキー値を含む前記ページ要求を送信し、
前記サーバが、自ら記憶した前記通話時刻又は通話時間と、第2の端末から受信した前記クッキー値の通話時刻又は通話時間とが一致する場合に、前記Webページを第2の端末へ応答する
ことを特徴とする請求項1に記載のシステムの個人情報管理方法。 - 第4のステップについて、
前記URLは、第1のユーザ及び第2のユーザを識別可能なものであり、
前記サーバは、前記ページ要求を受信した際に、当該URLから識別した第1のユーザ及び第2のユーザに対応する通話時刻又は通話時間を検索する
ことを特徴とする請求項2に記載のシステムの個人情報管理方法。
- 前記通話時刻は、通話開始時刻、通話コネクション確立時時刻、通話終了時刻、通話コネクション切断前時刻、又は、通話中における一定の時刻であり、
前記通話時間は、通話開始時刻から通話終了時刻までの時間範囲、通話コネクションの確立時から切断前までの時間範囲、又は、通話中における一定の時間範囲である
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のシステムの個人情報管理方法。 - 前記サーバは、第2のユーザが所持する複数の第2の端末それぞれのブラウザから、登録用のURLに対するページ要求を受信した際に、第2の端末それぞれのブラウザに同一のクッキー値を記憶させる
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のシステムの個人情報管理方法。 - 第2のステップについて、前記サーバは、第1の端末と第2の端末との間の通話中の映像を録画し又は音声を録音し、
第3のステップについて、前記サーバは、録音した音声データ又は録画した映像データに、前記通話時刻又は通話時間を対応付けて記憶し、
第4のステップについて、前記サーバは、前記ページ要求に含まれる通話時刻又は通話時間に対応する音声データ又は映像データを検索する
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のシステムの個人情報管理方法。 - 第1の端末を操作する第1のユーザは、医療者であり、
第2の端末を操作する第2のユーザは、相談者であり、
通話中に記述された前記メディアデータは、第2のユーザの個人情報に基づいて記述されたテキストデータであって、不特定の第三者に対する守秘情報となるものである
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のシステムの個人情報管理方法。 - 前記医療者は、産業医であり、前記相談者は、企業従業員であり、通話中に記述された前記テキストデータは、企業向けカウンセリング報告書又は医療機関向け診療情報提供書(紹介状)である、
又は、
前記医療者は、薬剤師であり、前記相談者は、健康相談者又は被看護者であり、通話中に記述された前記テキストデータは、医療機関向け薬学管理報告書、看護相談報告書又は医療機関向け診療情報提供書である
ことを特徴とする請求項7に記載のシステムの個人情報管理方法 - 第1のユーザによって操作される第1の端末と、第2のユーザによって操作される第2の端末との間で、通話を仲介するサーバにおいて、
第1の端末と第2の端末との間でブラウザを用いた通話コネクションを確立させる通話制御手段と、
第1の端末と第2の端末との間の通話中に、第1のユーザ及び/又は第2のユーザにメディアデータを作成させるメディアデータ作成手段と、
通話時刻又は通話時間を記憶すると共に、当該通話時刻又は通話時間をクッキー値として第2の端末のブラウザに記憶させるクッキー値設定手段と、
第2の端末から前記メディアデータに対するページ要求を受信した際に、自ら記憶した前記通話時刻又は通話時間と、当該ページ要求に含まれる前記クッキー値とが一致する場合に、前記メディアデータを第2の端末へ応答するメディアデータ照合手段と
を有することを特徴とするサーバ。 - 第1のユーザによって操作される第1の端末と、第2のユーザによって操作される第2の端末との間で、通話を仲介するサーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムにおいて、
第1の端末と第2の端末との間でブラウザを用いた通話コネクションを確立させる通話制御手段と、
第1の端末と第2の端末との間の通話中に、第1のユーザ及び/又は第2のユーザにメディアデータを作成させるメディアデータ作成手段と、
通話時刻又は通話時間を記憶すると共に、当該通話時刻又は通話時間をクッキー値として第2の端末のブラウザに記憶させるクッキー値設定手段と、
第2の端末から前記メディアデータに対するページ要求を受信した際に、自ら記憶した前記通話時刻又は通話時間と、当該ページ要求に含まれる前記クッキー値とが一致する場合に、前記メディアデータを第2の端末へ応答するメディアデータ照合手段と
を有することを特徴とするサーバ用のプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017083358A JP6205573B1 (ja) | 2017-04-20 | 2017-04-20 | 通話システムにおける個人情報管理方法、サーバ及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017083358A JP6205573B1 (ja) | 2017-04-20 | 2017-04-20 | 通話システムにおける個人情報管理方法、サーバ及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6205573B1 true JP6205573B1 (ja) | 2017-10-04 |
JP2018181174A JP2018181174A (ja) | 2018-11-15 |
Family
ID=59997654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017083358A Active JP6205573B1 (ja) | 2017-04-20 | 2017-04-20 | 通話システムにおける個人情報管理方法、サーバ及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6205573B1 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003050729A2 (en) * | 2001-12-12 | 2003-06-19 | Euro-Celtique S.A. | Medical after sales support |
JP2006042962A (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯端末装置、当該携帯端末装置を用いた対話式診察システム及び診察用データ通信方法 |
-
2017
- 2017-04-20 JP JP2017083358A patent/JP6205573B1/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003050729A2 (en) * | 2001-12-12 | 2003-06-19 | Euro-Celtique S.A. | Medical after sales support |
JP2005512238A (ja) * | 2001-12-12 | 2005-04-28 | ユーロセルティック ソシエテ アノニム | メディカルアフターセールスサポート |
JP2006042962A (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯端末装置、当該携帯端末装置を用いた対話式診察システム及び診察用データ通信方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018181174A (ja) | 2018-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9058635B1 (en) | Medical patient data collaboration system | |
McCloskey | A qualitative study on the transfer of residents between a nursing home and an emergency department | |
US10637900B2 (en) | Computerized network system for initiating, facilitating, auditing, and managing communications and documents involving professional expertise | |
Eikey et al. | Designing for privacy management in hospitals: understanding the gap between user activities and IT staff’s understandings | |
Farrington et al. | Doctors’ engagements with patient experience surveys in primary and secondary care: a qualitative study | |
Jacobs et al. | The process for the formulation of the international telehealth position statement for occupational therapy | |
Piscotty et al. | Nurses' self-reported use of social media and mobile devices in the work setting | |
Rimmer | How can I break bad news remotely? | |
Todd et al. | Electronic health, telemedicine, and new paradigms for training and care | |
Hamilton‐West et al. | Evaluability assessments as an approach to examining social prescribing | |
Kim et al. | Status and problems of adverse event reporting systems in Korean hospitals | |
US11232403B2 (en) | Computerized network system for initiating, facilitating, auditing, and managing communications and documents involving professional expertise | |
JP7128984B2 (ja) | 遠隔診療システムおよび方法 | |
JP2015082147A (ja) | 医療介護支援システムおよび医療介護支援サーバ | |
JP7304015B2 (ja) | 訪問介護管理システム | |
JP6205573B1 (ja) | 通話システムにおける個人情報管理方法、サーバ及びプログラム | |
WO2017049405A1 (en) | System for managing medical consultations | |
Krishnan et al. | A multipronged evidence-based approach to implement mHealth for underserved HIV-infected populations | |
US20220036373A1 (en) | Computerized Network System for Initiating, Facilitating, Auditing, and Managing Communications and Documents Involving Professional Expertise | |
López-Vázquez et al. | Interventions to improve clinical coordination between levels: Participatory experience in a public healthcare network in Xalapa, Mexico | |
Smucker Barnwell et al. | Competence of the psychologist. | |
JP6286640B2 (ja) | 要介護・要支援診断サービスシステムと診断プログラムとその記録媒体 | |
JP6312069B1 (ja) | 通話システムにおける個人情報管理方法、サーバ及びプログラム | |
CA3086196C (en) | Computerized network system for initiating, facilitating, auditing, and managing communications and documents involving professional expertise | |
Cavanaugh et al. | The effect of service excellence training: Examining providers' patient experience scores |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170628 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20170628 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20170705 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170719 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170721 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170803 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170804 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6205573 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |