JP6201677B2 - 基地局、無線通信システム、及び、無線リソースの割り当て制御方法 - Google Patents
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Description
(概要)
第1実施形態に係る無線通信システムは、無線端末と、無線リソースを用いて当該無線端末と通信するための第1の無線エリアを提供する基地局と、を備える。
基地局は、無線端末との第1の無線エリアにおけるデータの通信に用いる無線リソースの割り当てを制御する際に、第2の無線エリアにおけるランダムアクセスのプリアンブルの通信に用いる無線リソースの割り当てを示す割当情報を参照する。なお、ランダムアクセスは、ランダムアクセス手順、又は、ランダムアクセス手続きと呼ばれてもよい。例えば、プリアンブルは、予め定められた、複数のシグネチャを、所定のパターンにて配列することにより生成されてよい。
(構成)
図1に示すように、第1実施形態に係る無線通信システム1は、複数の基地局11,12,…と、複数の無線端末21,22,23,24,…と、を備える。なお、無線通信システム1が備える基地局の数は、1つであってもよい。
図2に示すように、基地局11は、例示的に、S1/X2インタフェース処理部110と、スケジューラ部120と、送信部130と、D/A(Digital to Analog)変換部140と、送信RF部150と、アンテナ160と、を備える。RFは、Radio Frequencyの略記である。更に、基地局11は、受信RF部170と、A/D(Analog to Digital)変換部180と、受信部190と、を備える。また、他の基地局12,…も基地局11と同様の機能を有する。
なお、スケジューラ部120の詳細については後述する。
D/A変換部140は、送信部130により出力された信号に対して、D/A変換を行なう。送信RF部150は、D/A変換後の信号に対して、基底帯域から無線周波数帯域への周波数変換(ここでは、アップコンバート)を行なう。基底帯域は、ベースバンドと表記されてもよい。アンテナ160は、送信RF部150による周波数変換後の無線信号を送信する。
送信部130は、CPの挿入後の信号を、下りリンクの無線信号として出力する。
図5に示すように、無線端末21が基地局11への接続を行なう場合、無線端末21は、RACHにて、ランダムアクセスのプリアンブルを含むメッセージ#1を基地局11へ送信する(図5のステップS101)。メッセージ#1は、Random Access Preambleと呼ばれてもよい。
Zadoff−Chu系列は、1つの系列を循環的にシフトさせた場合、シフト後の系列とシフト前の系列との間の相互相関が小さくなる。従って、Zadoff−Chu系列は、1つの系列から複数のプリアンブルを生成することが可能である。
例えば、PUSCH、PUCCH、PDCCH、及び、PDSCHは、非特許文献「3GPP TS36.211」において規定されている。
なお、相関値算出部1943及び電力変換部1944は、マッチドフィルタと呼ばれてもよい。
本例では、PUSCH/PUCCH受信処理部195は、データ復調部1951と、誤り訂正復号部1952と、を備える。
データ復調部1951は、スケジューラ部120により指示された、復調方式及び伝送レートに従って、PUCCHの信号に対して、データ復調及びチャネル復号化を行ない、データ復調及びチャネル復号化後の受信データ信号を制御情報として出力する。
境界判定処理部197は、位置情報取得部196により取得された位置情報に基づいて、各無線端末21,22,…の位置が、無線エリアの境界領域内に位置するか否かを判定する。本例では、境界判定処理部197は、予め定められた周期が経過する毎に上記判定を実行する。なお、境界判定処理部197は、位置情報が取得される毎に上記判定を実行してもよい。
なお、スケジューラ部120、位置情報取得部196、及び、境界判定処理部197は、制御部の一例である。
(スケジューラ部におけるユーザデータに関する無線端末の選択)
先ず、ユーザデータの通信を行なう無線端末21,22,…の選択について説明する。例えば、ユーザデータは、送信データ及び受信データである。
スケジューラ部120は、自局11が提供する各無線エリアに対して、当該無線エリア内に位置する無線端末21,22,…の中から、ユーザデータの通信を行なう無線端末21,22,…を選択する。
次に、ランダムアクセスにおける通信を行なう無線端末21,22,…の選択について説明する。
スケジューラ部120は、ランダムアクセス信号処理部194からの検出結果に基づいて、検出されたプリアンブルを送信してきた無線端末21,22,…の中から、ランダムアクセスにおける通信を行なう無線端末21,22,…を選択する。上記ランダムアクセスにおける手順は、上りリンク及び下りリンクの両方の通信を含む。上記ランダムアクセスにおける手順の一例は、図5のステップS103〜S104における通信である。
基地局11は、ランダムアクセスが実行されている間、基地局11と無線端末21,22,…との間の通信の環境、及び、基地局11と無線端末21,22,…との間で伝送される予定のデータ量を認識できない。従って、例えば、スケジューラ部120は、ランダムアクセスにおけるメッセージの通信を可能にする最小の量の無線リソースを当該通信に割り当てる。
次に、無線リソースの割り当てについて、より詳細に説明する。
無線リソースは、例えば、時間軸において、複数のフレームに分割される。各フレームは、予め定められた第1の時間長(例えば、10ms)を有する。各フレームは、複数(例えば、10個)のサブフレームからなる。各サブフレームは、予め定められた第2の時間長(例えば、1ms)を有する。
本例では、各基地局11,12,…が、ランダムアクセスのプリアンブルの通信(即ち、RACH)に割り当てるRBを有するサブフレームは、予め設定されている。例えば、上記サブフレームの設定は、RACH Configurationと呼ばれる情報を用いて行なわれる。
例えば、図9に示すように、基地局11が3つの無線エリアWA1,WA2,WA3を提供するとともに、基地局12が3つの無線エリアWA4,WA5,WA6を提供する場合を想定する。更に、この場合において、無線エリアWA1と無線エリアWA5とが隣接するとともに、無線端末21が無線エリアWA1内に位置する場合を想定する。
制限範囲は、基本範囲から、隣接無線エリアにおいてRACHに割り当てられた部分を除いた部分である。
図10は、フレームにおける無線リソースの割り当ての一例を示す。各フレームR1,R2は、周波数帯域幅としてシステム帯域幅SBを有する。システム帯域幅SBの中心の周波数は、キャリア周波数CFと表記される。各フレームR1,R2は、第1の時間長TFを有する。各フレームR1,R2は、第2の時間長TSFを有する、10個のサブフレームからなる。
フレームR1は、隣接無線エリアにてPUCCHに割り当てられた部分R11,R12と、隣接無線エリアにてRACHに割り当てられた部分R13,R14と、を有する。
基本範囲R20は、割当対象無線エリアにおけるフレームR2から、割当対象無線エリアにおいてPUCCHに割り当てられた部分R21,R22と、割当対象無線エリアにおいてRACHに割り当てられた部分R23と、を除いた部分である。
図8の例のように、隣接無線エリアと割当対象無線エリアとが、同一の基地局11により提供されている場合、スケジューラ部120は、自局11が保持している、隣接無線エリアに対する割当情報を取得する。
また、図9の例のように、隣接無線エリアと割当対象無線エリアとが、互いに異なる複数の基地局11,12,…によりそれぞれ提供されている場合を想定する。この場合、スケジューラ部120は、S1/X2インタフェース処理部110により受信された制御情報に含まれる割当情報を取得する。
なお、インタフェース処理部110及びスケジューラ部120は、取得部の一例である。
図11に示すように、無線端末21は、例示的に、制御部210と、送信部220と、D/A変換部230と、送信RF部240と、アンテナ250と、受信RF部260と、A/D変換部270と、受信部280と、位置情報取得部290と、を備える。また、他の無線端末22,…も無線端末21と同様の機能を有する。
D/A変換部230は、送信部220により出力された信号に対して、D/A変換を行なう。送信RF部240は、D/A変換後の信号に対して、基底帯域から無線周波数帯域への周波数変換を行なう。アンテナ250は、送信RF部240による周波数変換後の無線信号を送信する。
次に、無線通信システム1の動作について説明する。ここでは、無線通信システム1の動作のうちの、プリアンブルの検出と、PUSCHにおける通信への無線リソースの割り当てと、に係る部分について説明する。
本例では、基地局11は、上記プリアンブル群に含まれる複数のプリアンブルにそれぞれ対応する複数のレプリカ信号のそれぞれを1つずつ順に処理対象とするループ処理(図12のステップS201〜ステップS207)を実行する。
本例では、基地局11は、割当情報要求を基地局12へ送信する(図13のステップS301)。そして、基地局11は、割当情報を受信するまで待機する(図13のステップS302の「No」ルート)。
本例では、基地局11は、割当対象無線エリア内に位置する無線端末21,22,…のそれぞれを1つずつ順に処理対象とするループ処理(図14のステップS401〜ステップS406)を実行する。
そして、基地局11は、割当対象無線エリア内に位置する無線端末21,22,…のすべてに対して、上記ループ処理(ステップS401〜ステップS406)を実行した後、図14の境界判定処理を終了する。
本例では、基地局11は、割当対象無線エリア内に位置する無線端末21,22,…のうちの、割当対象無線エリアにおいて上りリンクの通信を行なう無線端末21,22,…を選択する(図15のステップS501)。
ループ処理において、先ず、基地局11は、処理対象となる無線端末21,22,…が境界端末として設定されているか否かを判定する(図15のステップS503)。
そして、基地局11は、上記選択した無線端末21,22,…のすべてに対して、上記ループ処理(ステップS502〜ステップS506)を実行した後、図15の割当処理を終了する。
これによれば、境界領域内に位置する無線端末21,22,…に対して、割り当て可能な無線リソースが不足する確率を低減できる。
次に、第2実施形態に係る無線通信システムについて説明する。第2実施形態に係る無線通信システムは、第1実施形態に係る無線通信システムに対して、制限範囲が相違している。以下、かかる相違点を中心として説明する。
制限範囲R40は、割当対象無線エリアにおけるフレームR2から、無線リソースの部分R21〜R23,R26,R27を除いた部分である。部分R21,R22は、割当対象無線エリアにおいてPUCCHに割り当てられる。部分R23は、割当対象無線エリアにおいてRACHに割り当てられる。部分R26,R27は、隣接無線エリアにてRACHに割り当てられた部分R13,R14と同一のサブフレームである。従って、部分R26,R27は、隣接無線エリアにおいてRACHに割り当てられた部分R13,R14を含む無線リソースである。
これによれば、隣接無線エリアにおけるプリアンブルの通信に割り当てられた無線リソースにて、隣接無線エリアを提供する基地局12が受信する干渉信号をより一層確実に抑制することができる。
次に、第3実施形態に係る無線通信システムについて説明する。第3実施形態に係る無線通信システムは、第1実施形態に係る無線通信システムに対して、制限範囲が相違している。以下、かかる相違点を中心として説明する。
制限範囲R50は、割当対象無線エリアにおけるフレームR2から、無線リソースの部分R21〜R23,R28を除いた部分である。部分R21,R22は、割当対象無線エリアにおいてPUCCHに割り当てられる。部分R23は、割当対象無線エリアにおいてRACHに割り当てられる。部分R28は、隣接無線エリアにてRACHに割り当てられた部分R13,R14と同一の周波数帯域を有する部分である。従って、部分R28は、隣接無線エリアにおいてRACHに割り当てられた部分R13,R14を含む無線リソースである。
これによれば、隣接無線エリアにおけるプリアンブルの通信に割り当てられた無線リソースにて、隣接無線エリアを提供する基地局12が受信する干渉信号をより一層確実に抑制することができる。
次に、第3実施形態の変形例に係る無線通信システムについて説明する。第3実施形態の変形例に係る無線通信システムは、第3実施形態に係る無線通信システムに対して、キャリアアグリゲーションを行なうことにより無線通信を行なう点において相違している。以下、かかる相違点を中心として説明する。
これによれば、隣接無線エリアにおけるプリアンブルの通信に割り当てられた無線リソースにて、隣接無線エリアを提供する基地局12が受信する干渉信号をより一層確実に抑制することができる。
次に、第4実施形態に係る無線通信システムについて説明する。第4実施形態に係る無線通信システムは、第1実施形態に係る無線通信システムに対して、制限範囲として第1の制限範囲及び第2の制限範囲を用いる点において相違している。以下、かかる相違点を中心として説明する。
本例では、基地局11は、処理対象となる無線端末21,22,…が境界端末として設定されているか否かを判定する(図18のステップS601)。
更に、第4実施形態に係る基地局11は、境界領域内に位置する無線端末21,22,…の数に基づいて、境界領域内に位置する無線端末21,22,…との割当対象無線エリアにおけるデータの通信に割り当て可能な無線リソースの範囲を変更する。
次に、第5実施形態に係る無線通信システムについて説明する。第5実施形態に係る無線通信システムは、第1実施形態に係る無線通信システムに対して、複数の隣接無線エリアに対する割当情報に基づいて割当対象無線エリアにおける無線リソースの割り当てを実行する点において相違している。以下、かかる相違点を中心として説明する。
更に、スケジューラ部120は、S1/X2インタフェース処理部110によって基地局12から受信された制御情報に含まれる、隣接無線エリアWA5に対する割当情報を取得する。加えて、スケジューラ部120は、S1/X2インタフェース処理部110によって基地局13から受信された制御情報に含まれる、隣接無線エリアWA9に対する割当情報を取得する。
第1の制限範囲は、基本範囲から、部分境界領域に隣接する隣接無線エリアのそれぞれにおいてRACHに割り当てられた部分を除いた部分である。
第2の制限範囲は、基本範囲から、部分境界領域に隣接する隣接無線エリアのそれぞれにおいてRACHに割り当てられた部分と同一のサブフレームを除いた部分である。
フレームR9は、第2の隣接無線エリアにてPUCCHに割り当てられた部分R91,R92と、隣接無線エリアにてRACHに割り当てられた部分R93と、を有する。
この場合、図24に示すように、第2の制限範囲R80は、割当対象無線エリアにおけるフレームR2から、無線リソースの部分R21〜R23,R65,R66を除いた部分である。部分R21,R22は、割当対象無線エリアにおいてPUCCHに割り当てられる。部分R23は、割当対象無線エリアにおいてRACHに割り当てられる。部分R65は、第1の隣接無線エリアにてRACHに割り当てられた部分R13,R14と同一の周波数帯域を有する部分である。部分R66は、第2の隣接無線エリアにてRACHに割り当てられた部分R93と同一の周波数帯域を有する部分である。従って、部分R65,R66は、各隣接無線エリアにおいてRACHに割り当てられた部分R13,R14,R93を含む無線リソースである。
本例では、基地局11は、処理対象となる無線端末21,22,…が境界端末として設定されているか否かを判定する(図26のステップS801)。
その後、基地局11は、ステップS506を経由してステップS502へ戻る。
更に、第5実施形態に係る基地局11は、複数の隣接無線エリアのそれぞれに対して、当該隣接無線エリアにおける割当情報を取得する。更に、基地局11は、複数の隣接無線エリアのそれぞれにおけるプリアンブルの通信に割り当てられた無線リソースと異なる無線リソースを、割当対象無線エリアにおけるデータの通信に割り当てる。
ところで、第5実施形態に係る基地局11は、隣接無線エリアの数が第2の閾値以上である場合に、第2の制限範囲よりも広い第1の制限範囲から無線リソースを割り当てる。これによれば、隣接無線エリアの数に関係なく、第2の制限範囲から無線リソースを割り当てる場合と比較して、境界領域内に位置する無線端末21,22,…に対して、割り当て可能な無線リソースが不足する確率を低減できる。
11,12,… 基地局
110 S1/X2インタフェース処理部
120 スケジューラ部
130 送信部
131 誤り訂正符号部
132 データ変調部
133 データ・パイロット信号多重部
134 IFFT部
135 CP挿入部
140 D/A変換部
150 送信RF部
160 アンテナ
170 受信RF部
180 A/D変換部
190 受信部
191 CP除去部
192 FFT部
193 データ・パイロット信号分離部
194 ランダムアクセス信号処理部
1941 IDFT部
1942 レプリカ信号記憶部
1943 相関値算出部
1944 電力変換部
1945 ピーク検出部
195 PUSCH/PUCCH受信処理部
1951 データ復調部
1952 誤り訂正復号部
196 位置情報取得部
197 境界判定処理部
21,22,23,24,… 無線端末
210 制御部
220 送信部
230 D/A変換部
240 送信RF部
250 アンテナ
260 受信RF部
270 A/D変換部
280 受信部
290 位置情報取得部
CL11,CL12,… 通信回線
CL2 通信回線
NW 通信網
Claims (14)
- 無線リソースを用いて無線端末と通信するための第1の無線エリアを提供する基地局であって、
前記無線端末との前記第1の無線エリアにおけるデータの通信に用いる無線リソースの割り当てを制御する際に、第2の無線エリアにおけるランダムアクセスのプリアンブルの通信に用いる無線リソースの割り当てを示す割当情報を参照する制御部を備え、
前記制御部は、前記第1の無線エリアと前記第2の無線エリアとの間の境界領域に位置する無線端末との前記第1の無線エリアにおけるデータの通信に割り当て可能な無線リソースとして、当該境界領域に位置しない無線端末との当該第1の無線エリアにおけるデータの通信に割り当て可能な無線リソースから、前記第2の無線エリアにおける前記プリアンブルの通信に割り当てられた無線リソースを少なくとも除いた部分を用いる、基地局。 - 請求項1に記載の基地局であって、
前記制御部は、前記第2の無線エリアにおける前記プリアンブルの通信に割り当てられた無線リソースと異なる無線リソースを、前記第1の無線エリアにおける前記データの通信に割り当てる、基地局。 - 請求項2に記載の基地局であって、
前記制御部は、前記第2の無線エリアにおける前記プリアンブルの通信に割り当てられた無線リソースと周波数が異なる無線リソースを、前記第1の無線エリアにおける前記データの通信に割り当てる、基地局。 - 請求項3に記載の基地局であって、
複数のCC(Component Carrier)を用いてCA(Carrier Aggregation)を行なうことにより前記無線端末と通信を行ない、
前記制御部は、前記第2の無線エリアにおける前記プリアンブルの通信に割り当てられた無線リソースを含むCCと異なるCCに含まれる無線リソースを、前記第1の無線エリアにおける前記データの通信に割り当てる、基地局。 - 請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載の基地局であって、
前記制御部は、前記第2の無線エリアにおける前記プリアンブルの通信に割り当てられた無線リソースと時間が異なる無線リソースを、前記第1の無線エリアにおける前記データの通信に割り当てる、基地局。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の基地局であって、
前記制御部は、前記境界領域に位置する無線端末との前記第1の無線エリアにおけるデータの通信に用いる無線リソースの割り当てを、当該境界領域に位置しない無線端末との当該第1の無線エリアにおけるデータの通信に用いる無線リソースの割り当てよりも優先して実行する、基地局。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の基地局であって、
前記制御部は、前記境界領域に位置する無線端末の数に基づいて、当該境界領域に位置する無線端末との前記第1の無線エリアにおけるデータの通信に割り当て可能な無線リソースを変更する、基地局。 - 請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の基地局であって、
前記第1の無線エリアと異なる、前記第2の無線エリアを含む複数の無線エリアのそれぞれに対して、当該無線エリアにおけるランダムアクセスのプリアンブルの通信に用いる無線リソースの割り当てを示す割当情報を取得する取得部を有し、
前記制御部は、前記複数の無線エリアのそれぞれにおける前記プリアンブルの通信に割り当てられた無線リソースと異なる無線リソースを、前記第1の無線エリアにおける前記データの通信に割り当てる、基地局。 - 請求項8に記載の基地局であって、
前記制御部は、前記第1の無線エリアと前記複数の無線エリアのうちの少なくとも1つの無線エリアとの間の境界領域に位置する無線端末との前記第1の無線エリアにおけるデータの通信に割り当て可能な無線リソースとして、当該境界領域に位置しない無線端末との当該第1の無線エリアにおけるデータの通信に割り当て可能な無線リソースから、前記少なくとも1つの無線エリアのそれぞれにおける前記プリアンブルの通信に割り当てられた無線リソースを少なくとも除いた部分を用いる、基地局。 - 請求項9に記載の基地局であって、
前記制御部は、前記少なくとも1つの無線エリアの数に基づいて、前記境界領域に位置する無線端末との前記第1の無線エリアにおけるデータの通信に割り当て可能な無線リソースを変更する、基地局。 - 無線通信システムであって、
無線端末と、
無線リソースを用いて当該無線端末と通信するための第1の無線エリアを提供する基地局と、
を備え、
前記基地局は、
前記第1の無線エリアにおいて、前記基地局と前記無線端末との間のデータの通信に用いる無線リソースの割り当てを制御する際に、第2の無線エリアにおけるランダムアクセスのプリアンブルの通信に用いる無線リソースの割り当てを示す割当情報を参照する制御部を備え、
前記無線端末は、
前記第1の無線エリアにおいて前記ランダムアクセスのプリアンブルを送信したことに応じて、前記基地局において前記第2の無線エリアにおけるランダムアクセスの割当情報を参照して割り当てられた前記データの通信に用いる無線リソースを用いて、前記データの通信を行う通信制御部を備え、
前記制御部は、前記第1の無線エリアと前記第2の無線エリアとの間の境界領域に位置する無線端末との前記第1の無線エリアにおけるデータの通信に割り当て可能な無線リソースとして、当該境界領域に位置しない無線端末との当該第1の無線エリアにおけるデータの通信に割り当て可能な無線リソースから、前記第2の無線エリアにおける前記プリアンブルの通信に割り当てられた無線リソースを少なくとも除いた部分を用いる、無線通信システム。 - 請求項11に記載の無線通信システムであって、
前記制御部は、前記第2の無線エリアにおける前記プリアンブルの通信に割り当てられた無線リソースと異なる無線リソースを、前記第1の無線エリアにおける前記データの通信に割り当てる、無線通信システム。 - 無線リソースを用いて無線端末と通信するための第1の無線エリアを提供する基地局における無線リソースの割り当て制御方法であって、
前記無線端末との前記第1の無線エリアにおけるデータの通信に用いる無線リソースの割り当てを制御する際に、第2の無線エリアにおけるランダムアクセスのプリアンブルの通信に用いる無線リソースの割り当てを示す割当情報を参照し、
前記第1の無線エリアと前記第2の無線エリアとの間の境界領域に位置する無線端末との前記第1の無線エリアにおけるデータの通信に割り当て可能な無線リソースとして、当該境界領域に位置しない無線端末との当該第1の無線エリアにおけるデータの通信に割り当て可能な無線リソースから、前記第2の無線エリアにおける前記プリアンブルの通信に割り当てられた無線リソースを少なくとも除いた部分を用いる、無線リソースの割り当て制御方法。 - 請求項13に記載の無線リソースの割り当て制御方法であって、
前記第2の無線エリアにおける前記プリアンブルの通信に割り当てられた無線リソースと異なる無線リソースを、前記第1の無線エリアにおける前記データの通信に割り当てる、無線リソースの割り当て制御方法。
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