JP6192700B2 - レーダ装置 - Google Patents
レーダ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6192700B2 JP6192700B2 JP2015222113A JP2015222113A JP6192700B2 JP 6192700 B2 JP6192700 B2 JP 6192700B2 JP 2015222113 A JP2015222113 A JP 2015222113A JP 2015222113 A JP2015222113 A JP 2015222113A JP 6192700 B2 JP6192700 B2 JP 6192700B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grouping
- target object
- frame
- unit
- peak signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Description
従って、検出された複数のピーク信号を各目標物体毎にグルーピングし、グループ数と目標物体の数を一致させて目標物体の誤検出が行われないようにする必要がある。
特許文献1の場合には、信号処理負荷の大半を占めるスペクトル算出部を二段用いるため、信号処理負荷が増大してしまう。また、車両、歩行者など様々な目標物体を検出の対象とした場合、目標物体の種別によって形状が大きく異なり、歩行者を想定した周波数分解能の粗いスペクトル算出部で算出したピーク信号ではピーク信号が細くなってしまうため、車両に対しては多目標として誤検知してしまう。また、車両を想定した周波数分解の粗いスペクトル算出部で算出したピーク信号では隣接した歩行者に対してグループ分けをすることが難しい。
図1に示す本発明の実施の形態1によるレーダ装置は、送受信部11、周波数スペクトル算出部12、仮グルーピング部13、物体判定部14、グルーピング枠選択部15、及びグルーピング部16を備えている。
ここで、予め設定されたカテゴリに識別し物体の種別を判定する方法について、図3を用いて説明する。
レーダから送信され、目標物体で反射されてレーダで受信される電波の受信レベルAは、物体との距離Rに応じて徐々に減衰することは広く知られている。また、物体によって電波の反射率が異なるため、カテゴリ(目標物体の種別)の中で最も反射率が大きい自動車に対する受信レベルAが最も大きく、次いでオートバイ、最も反射率が小さい歩行者に対する受信レベルAが最も小さくなる。
従って、レーダを用いた場合の物体のカテゴリと、距離Rと、受信レベルAの関係を予め実験的に把握しておけば、検出された物体の距離Rと受信レベルAから物体のカテゴリを識別することができることになる。
なお、「グルーピング」とは、グルーピング枠を選択した後にその枠内のピーク信号により測定結果を得ることであり、再度電波を発射することではない。
このように物体判定部の結果からグルーピング枠X,Yを決定することができるため、自動車と歩行者との識別が可能となる。
図5に示す本発明の実施の形態2によるレーダ装置は、送受信部11、周波数スペクトル算出部12、仮グルーピング部13、信頼度算出部17、グルーピング枠算出部18、及びグルーピング部16を備えている。
図3に示した実際の受信レベルAは、例えば同じ「自動車」カテゴリであっても自動車の種類や向きなどによって反射率が異なり、或いは天候やノイズ等、様々な要因によって変化する。このため目標物体の各カテゴリに対する実際の受信レベルAは単一の値ではなく、或る範囲に分布することとなる。
なお、図4(b)に示した信頼度は、図8に示した信頼度とは、数値が異なっているが、実験の状態によって異なる値が得られただけである。
ビン幅=(20*0.05+13*0.05+7*0.55+2*0.35)
/(0.05+0.05+0.55+0.35)
=6
をグルーピング枠Y(第6(b)参照。)のビン幅とする。
再度グルーピングした際にグルーピング枠Yから外れたピーク信号に対しては、実施の形態1と同様に、仮グルーピング部13に戻り、仮グルーピングから同じ手順を繰り返し、グルーピング枠Zを決定する。
なお、目標物体の識別及び信頼度の算出方法については、上記の実施の形態以外の方法を用いてもよい。
Claims (5)
- FMCW方式のレーダ装置において、
電波を送信し、目標物体で反射された前記電波を受信する送受信部と、
前記送受信部での受信信号から得られるビート信号を周波数スペクトルに変換するスペクトル算出部と、
前記受信信号の周波数スペクトルを、予め設定した周波数幅を用いて仮グルーピングする仮グルーピング部と、
前記仮グルーピングした枠内に含まれるピーク信号群から目標物体の種別を識別する物体判定部と、
予め求められた目標物体の種別とビン幅とのテーブルから、前記物体判定部で識別された前記目標物体の種別に対応するビン幅を選択し、グルーピング枠とするグルーピング枠選択部と、
前記グルーピング枠選択部で選択されたグルーピング枠の枠内に含まれるピーク信号群を、同一の目標物体からのものとしてグルーピングするとともに、前記グルーピング枠から外れたピーク信号に対しては、前記仮グルーピングを再度行い、前記目標物体の種別の識別及びグルーピング枠選択を行って再度グルーピングを行うグルーピング部を備えた
レーダ装置。 - FMCW方式のレーダ装置において、
電波を送信し、目標物体で反射された前記電波を受信する送受信部と、
前記送受信部での受信信号から得られるビート信号を周波数スペクトルに変換するスペクトル算出部と、
前記受信信号の周波数スペクトルを予め設定した周波数幅を用いて仮グルーピングする仮グルーピング部と、
前記仮グルーピングした枠内に含まれるピーク信号群から目標物体の種別を識別するとともに、前記識別された目標物体の種別に対応する、予め求められた、受信レベルに対するレーダ信頼度を選択する信頼度算出部と、
全目標物体の種別中の最大のレーダ信頼度が予め求められた閾値を越えているときには、予め求められた目標物体の種別とビン幅とのテーブルから、前記識別された前記目標物体の種別に対応するビン幅を選択し、グルーピング枠とするグルーピング枠算出部と、
前記グルーピング枠算出部で選択されたグルーピング枠の枠内に含まれるピーク信号群を、同一の目標物体からのものとしてグルーピングするとともに、前記グルーピング枠から外れたピーク信号に対しては、前記仮グルーピングを再度行い、前記目標物体の種別の識別及びグルーピング枠選択を行って再度グルーピングを行うグルーピング部を備えた
レーダ装置。 - 前記グルーピング部は、前記再度行うグルーピング枠を、前記仮グルーピングした枠内の前記ピーク信号群中の最大ピーク信号を含むように設定する
請求項1又は2に記載のレーダ装置。 - 前記物体判定部は、前記ピーク信号群中の最大ピーク信号から前記目標物体の種別を識別する
請求項1に記載のレーダ装置。 - 前記信頼度算出部は、前記ピーク信号群中の最大ピーク信号から前記目標物体の種別を識別する
請求項2に記載のレーダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015222113A JP6192700B2 (ja) | 2015-11-12 | 2015-11-12 | レーダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015222113A JP6192700B2 (ja) | 2015-11-12 | 2015-11-12 | レーダ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017090296A JP2017090296A (ja) | 2017-05-25 |
JP6192700B2 true JP6192700B2 (ja) | 2017-09-06 |
Family
ID=58770571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015222113A Active JP6192700B2 (ja) | 2015-11-12 | 2015-11-12 | レーダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6192700B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7173785B2 (ja) * | 2018-08-09 | 2022-11-16 | 株式会社デンソーテン | 物標検出装置および物標検出方法 |
JP6984630B2 (ja) * | 2019-03-28 | 2021-12-22 | オムロン株式会社 | 埋設物検出装置および埋設物検出方法 |
CN111880160B (zh) * | 2020-08-10 | 2023-01-31 | 深圳电目科技有限公司 | 基于雷达的人车识别方法及系统 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11264870A (ja) * | 1998-03-19 | 1999-09-28 | Fujitsu Ten Ltd | 車間距離計測用レーダ装置 |
JP2000039474A (ja) * | 1998-07-23 | 2000-02-08 | Fujitsu Ten Ltd | スキャン式レーダの信号処理装置 |
JP4115638B2 (ja) * | 1999-10-19 | 2008-07-09 | 本田技研工業株式会社 | 物体認識装置 |
JP2009222472A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Fujitsu Ten Ltd | 物体認識装置及びレーダ装置 |
DE102009018453A1 (de) * | 2009-04-22 | 2010-10-28 | Conti Temic Microelectronic Gmbh | Verfahren zur Klassifizierung eines Objekts als Hindernis |
JP5990761B2 (ja) * | 2013-10-03 | 2016-09-14 | トヨタ自動車株式会社 | レーダ装置 |
JP2016148515A (ja) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | 株式会社豊田中央研究所 | レーダ装置 |
-
2015
- 2015-11-12 JP JP2015222113A patent/JP6192700B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017090296A (ja) | 2017-05-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101954005B1 (ko) | 자동차의 주위 영역 내의 물체를 분류하기 위한 방법, 운전자 보조 시스템 및 자동차 | |
US7336219B1 (en) | System and method for generating a radar detection threshold | |
KR20190129622A (ko) | 자동차 레이더 시스템에서 탐지된 타겟들의 클러스터링 방법 및 이를 위한 장치 | |
US7379018B1 (en) | System and method for verifying a radar detection | |
US20100238066A1 (en) | Method and system for generating a target alert | |
EP3483630B1 (en) | Detection of parking slot configuration based on repetitive patterns | |
JP7173735B2 (ja) | レーダ装置及び信号処理方法 | |
CN110806580B (zh) | 移动平台上的雷达系统中的振动减轻 | |
JP6825794B2 (ja) | レーダ信号処理装置、レーダ装置およびレーダ信号処理方法 | |
JP6192700B2 (ja) | レーダ装置 | |
CN106908794B (zh) | 用于检测目标物体的方法和设备 | |
US20200309899A1 (en) | Antenna array design and processing to eliminate false detections in a radar system | |
US10983195B2 (en) | Object detection apparatus | |
JP2017207348A (ja) | レーダ装置およびこれを用いたセンサフュージョン装置 | |
CN110361740B (zh) | 识别对象的方法 | |
CN109752699B (zh) | 基于距离-啁啾图中曲线检测的目标检测 | |
US11428782B2 (en) | Neural network-based object surface estimation in radar system | |
WO2019182043A1 (ja) | レーダ装置 | |
CN108535728B (zh) | 用于检测和测距的设备 | |
JP2019158787A (ja) | レーダ装置及び信号処理方法 | |
US20050004719A1 (en) | Device and method for determining the position of objects in the surroundings of a motor vehicle | |
WO2020040088A1 (ja) | 物体検知装置 | |
EP3483629B1 (en) | Detecting a parking row with a vehicle radar system | |
WO2021006098A1 (ja) | 物標検出装置 | |
US11119204B2 (en) | Angular resolution enhancement using non-coherent radar systems |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170308 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170404 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170526 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170711 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170808 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6192700 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |